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JPWO2017047011A1 - 発光素子の実装方法 - Google Patents

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Abstract

本発明は、出発基板上に、出発基板と格子整合系の材料で第一半導体層、活性層、第二半導体層、緩衝層とを順次エピタキシャル成長により成長させて形成し、緩衝層の上に出発基板に対して非格子整合系の材料で窓層兼支持基板をエピタキシャル成長により形成し、出発基板を除去し、第一半導体層上に第一オーミック電極を形成し、第二半導体層、緩衝層もしくは窓層兼支持基板を露出させた除去部を一部に形成して段差を設け、除去部に第二オーミック電極を形成し、第一及び第二オーミック電極が形成された発光素子を分離して発光素子チップを作製し、発光素子チップの第一及び第二オーミック電極が形成された側が実装基板側となるようにして、実装基板にフリップ実装する発光素子の実装方法である。これにより、第一及び第二オーミック電極の段差が大きい場合であっても容易に発光素子チップの実装を行うことができる発光素子の実装方法が提供される。

Description

本発明は、発光素子の実装方法に関し、特に発光素子チップを実装基板にフリップ実装する発光素子の実装方法に関する。
チップオンボード(COB)などの製品は、LED素子からの放熱性に優れ、照明等の用途において、採用されるLEDチップ実装方法である。COBなどにLEDを実装する場合、チップを直接ボードに接合するフリップ実装が必須である。LED素子をフリップ実装する場合、超音波によるAu−Au接合、合金による共晶半田などの方法がある。
黄色〜赤色LEDでフリップチップを作製する場合、発光層にはAlGaInP系の材料が用いられる。AlGaInP系材料はバルク結晶が存在せず、エピタキシャル法でLED部は形成されるため、出発基板はAlGaInPとは異なる材料が選択される。出発基板はGaAsやGeが選択される場合が多く、これらの基板は可視光に対して光吸収の特性を有するため、フリップチップを作製する場合、出発基板は除去される。
しかし、発光層を形成するエピタキシャル層は極薄膜のため、出発基板除去後に自立することができない。したがって、発光層に発光波長に対して略透明で窓層としての機能を有し、自立させるために十分の厚さを有する支持基板としての機能を有する材料・構成で、出発基板と置換する必要がある。
前述したようにAlGaInP系材料はバルク結晶が存在しないため、前述の窓層兼支持基板の機能を有する材料として、GaP、GaAsP、サファイアなどが選択される。いずれの材料を選択しても、AlGaInP系材料と異なるため、熱膨張係数やヤング率などの機械的特性はAlGaInP系とは異なる。
超音波によるAu−Au接合は非特許文献1に記載されるように、チップを傾きなく保持することが難しいこと、チップに効率よく超音波が伝播できないこと、超音波伝播時にチップが破損すること、などの問題がある。
以上の問題を解決するため、AuSn共晶バンプを形成し、熱溶融(リフロー温度211〜280℃)によって基板との接合を行う技術が開示されている。共晶方式は超音波方式と比べて、超音波伝播に伴う物理的な破壊は起こりにくい。しかし、共晶半田が溶融し、固化する過程で、共晶金属自体が熱収縮する。その結果、共晶金属とLEDを接合している半導体側界面付近で応力が生じ、この応力でチップ破壊が引き起こされることが問題となっている。
また、窓層兼支持基板の材料とAlGaInP発光層との材料差異に起因する熱膨張係数の差異も、上記の熱溶融工程で生じる問題を大きくする。すなわち、AlGaInP系材料の線膨脹係数5.4E−6[/k]に対して、GaPの線膨脹係数は4.5E−6[/k]、サファイアの線膨脹係数は7.0E−6[/k]である。したがって、熱溶融プロセスで実装した場合、窓層兼支持基板がGaPの場合はAlGaInP発光層には圧縮応力が、窓層兼支持基板には引っ張り応力が生じる。AlGaInP発光層にサファイアの場合、AlGaInP発光層には引っ張り応力が、窓層兼支持基板には圧縮応力が生じる。この応力によってもチップ破壊が引き起こされる。
フリップ実装時は、発光素子チップに形成された第一及び第二オーミック電極側の面を実装基板側に圧迫する。このとき、発光素子チップの圧迫によって、実装面側の金属部が変形するため、発光素子チップは実装面側に沈み込むが、この変形は大きなものではない。そのため、実装面に設けられる発光素子チップ上の第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が大きい場合、実装面の第一オーミック電極に接する金属の変形量が足りず、第一オーミック電極表面は実装面に十分に接触するが、第二オーミック電極が実装面に接触しない現象が生じる。この結果、短絡してしまい、このままでは実装ができないという問題がある。そのため、電極での変形量が大きくなるように第一オーミック電極及び第二オーミック電極上にバンプを設けるのが一般的である。しかし、バンプは鍍金法なども用いてAu(金)などを厚く形成する必要があり、材料費が非常に高価になってしまう。
日経エレクトロニクス、日経BP社、2008年02月11日号
本発明は前述のような問題に鑑みてなされたもので、超音波を用いたフリップ実装に伴う破損、及び、共晶半田を用いたフリップ実装における熱収縮による応力破壊を抑制することができ、さらに、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が大きい場合であっても容易に発光素子チップの実装を行うことができる発光素子の実装方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明によれば、出発基板上に、該出発基板と格子整合系の材料で第一半導体層、活性層、第二半導体層、緩衝層とを順次エピタキシャル成長により成長させて形成する工程と、前記緩衝層の上に前記出発基板に対して非格子整合系の材料で窓層兼支持基板をエピタキシャル成長により形成する工程と、前記出発基板を除去する工程と、前記第一半導体層上に第一オーミック電極を形成する工程と、前記第二半導体層、前記緩衝層もしくは前記窓層兼支持基板を露出させた除去部を一部に形成して段差を設ける工程と、前記除去部に第二オーミック電極を形成する工程と、前記第一及び第二オーミック電極が形成された発光素子を分離して発光素子チップを作製する工程と、前記発光素子チップの前記第一及び第二オーミック電極が形成された側が実装基板側となるようにして、該実装基板にフリップ実装する工程とを有することを特徴とする発光素子の実装方法を提供する。
このようにすれば、窓層兼支持基板をエピタキシャル成長により形成することで窓層兼支持基板には多くの転位が挿入されるので、超音波実装時においては、チップに圧力を加えることによるストレスを受けた際、窓層兼支持基板が転位面に沿って変形することで、チップの応力破壊を抑制することができる。また、共晶金属を利用したフリップ実装においては、加熱による膨張、室温に戻す時の収縮において、転位面に沿って窓層兼支持基板が変形することで、チップの応力破壊を抑制することができる。さらに、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が大きい場合であっても、フリップ実装の際の発光素子の破損を防止しつつ、容易に発光素子チップの実装を行うことができる。
このとき、前記第一半導体層、前記活性層及び前記第二半導体層を、AlGaInPまたはAlGaAsとすることが好ましい。
このように、第一半導体層、活性層及び第二半導体層として、上記のような材料を好適に用いることができる。
またこのとき、前記窓層兼支持基板をGaPまたはGaAsPとすることが好ましい。
このように、窓層兼支持基板として、上記のような材料を用いれば、窓層として好適であるとともに、確実にフリップ実装時にチップの応力破壊を抑制することができる。
またこのとき、前記第一オーミック電極と前記第二オーミック電極の段差を3μm以上11μm以下とすることができる。
このように、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が上記のように大きくても、十分に効果を発揮することができる。
本発明の発光素子の実装方法であれば、窓層兼支持基板をエピタキシャル成長により形成することで窓層兼支持基板には多くの転位が挿入されるので、超音波実装時においては、チップに圧力を加えることによるストレスを受けた際、窓層兼支持基板が転位面に沿って変形することで、チップの応力破壊を抑制することができ、共晶金属を利用したフリップ実装においては、加熱による膨張、室温に戻す時の収縮において、転位面に沿って窓層兼支持基板が変形することで、チップの応力破壊を抑制することができる。さらに、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が大きい場合であっても、フリップ実装の際の発光素子の破損を防止しつつ、容易に発光素子チップの実装を行うことができる。
本発明の発光素子の実装方法の一例を示した工程図である。 本発明の発光素子の実装方法における出発基板上に選択エッチング層と発光部と窓層兼支持基板を成長させたエピタキシャル基板を示す概略図である。 本発明の発光素子の実装方法におけるエピタキシャル基板から出発基板及び第二選択エッチング層を除去した発光素子基板を示す概略図である。 本発明の発光素子の実装方法における第一オーミック電極が形成された発光素子基板を示す概略図である。 本発明の発光素子の実装方法における第一粗面化処理が行われた発光素子基板を示す概略図である。 本発明の発光素子の実装方法における除去部・段差形成工程を行った発光素子基板を示す概略図である。 本発明の発光素子の実装方法における第二オーミック電極を形成し、絶縁保護膜を形成した発光素子基板を示す概略図である。 本発明の発光素子の実装方法における発光素子を分離して作製した発光素子チップを示す概略図である。 実施例における第一粗面化処理が行われた発光素子基板を示す概略図である。 実施例における除去部・段差形成工程を行った発光素子基板を示す概略図である。 実施例における第二オーミック電極を形成し、絶縁保護膜を形成した発光素子基板を示す概略図である。 実施例における発光素子を分離して作製した発光素子チップを示す概略図である。 比較例における出発基板上に選択エッチング層と発光部と窓層兼支持基板を成長させたエピタキシャル基板を示す概略図である。 比較例におけるエピタキシャル基板にGaP単結晶基板を接合した基板を示す概略図である。 比較例におけるエピタキシャル基板から出発基板及び第二選択エッチング層を除去した接合基板を示す概略図である。 比較例における第一オーミック電極が形成された接合基板を示す概略図である。 比較例における第一粗面化処理が行われた接合基板を示す概略図である。 比較例における除去部・段差形成工程を行い、第二オーミック電極を形成した接合基板を示す概略図である。 比較例における絶縁保護膜を形成した接合基板を示す概略図である。 比較例における発光素子を分離して作製した発光素子チップを示す概略図である。 実施例及び比較例において、超音波を用いた実装を行った際の不良発生率を示したグラフである。 実施例及び比較例において、共晶金属層を用いた実装を行った際の不良発生率を示したグラフである。 実施例及び比較例において第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差を変化させた時の歩留との関係を示したグラフである。
以下、本発明について実施の形態を説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上述したように、フリップ実装の際に発光素子チップの破壊が引き起こされるという問題があった。そこで、本発明者らはこのような問題を解決すべく鋭意検討を重ねた。その結果、窓層兼支持基板を出発基板に対して非格子整合系の材料でエピタキシャル成長することで、窓層兼支持基板には多くの転位が挿入されることを発見した。これにより、超音波実装時及び共晶金属を利用したフリップ実装において、チップの破壊を抑制することができ、さらに、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が大きい場合であっても、フリップ実装の際の発光素子の破損を防止しつつ、容易に発光素子チップの実装を行うことができることを見出した。
以下、本発明の発光素子の実装方法について、図1〜図8を参照して説明する。
まず、図2に示すように出発基板101を用意する(図1のSP1)。
出発基板101として、結晶軸が[001]方向より[110]方向に傾斜した出発基板101を用いることが好ましい。また、出発基板101としては、GaAsまたはGeを好適に用いることができる。このようにすれば、後述する活性層104の材料を格子整合系でエピタキシャル成長を行うことができるため、活性層104の品質を向上させやすく、輝度上昇や寿命特性の向上が得られる。
次に、出発基板101の上に選択エッチング層102を形成してもよい(図1のSP2)。
選択エッチング層102は、出発基板101の上に、例えばMOVPE法(有機金属気相成長法)やMBE(分子線エピタキシー法)、CBE(化学線エピタキシー法)により形成することができる。
選択エッチング層102は、二層以上の層構造から成り、出発基板101に接する第二選択エッチング層102Aと、後述する第一半導体層103に接する第一選択エッチング層102Bを少なくとも有することが好ましい。第二選択エッチング層102Aと第一選択エッチング層102Bは異なる材料あるいは組成から構成しても良い。
次に、出発基板101と格子整合系の第一導電型の第一半導体層103、活性層104、第二導電型の第二半導体層105から成る発光部108及び緩衝層106を順次エピタキシャル成長により成長させて形成する(図1のSP3)。
第一半導体層103、活性層104及び第二半導体層105を、AlGaInPまたはAlGaAsとすることが好ましい。
このように、第一半導体層、活性層及び第二半導体層として、上記のような材料を好適に用いることができる。
また、緩衝層106はInGaPで形成することが好ましい。
第一半導体層103あるいは第二半導体層105は特性向上のため、各層内には複数層が含まれるのが一般的であり、第一半導体層103あるいは第二半導体層105が単一層であることに限定されないことは言うまでもない。
このとき、第一半導体層103は二層以上の構造からなるものとすることができる。第一半導体層103の後述する粗面化処理が施される側の低Al組成層103Aが、活性層側の高Al組成層103Bに比べ、Al組成が少ない材料からなるもので形成することができる。
このようにすれば、クラッド層のキャリア閉じ込め効果を維持しつつ、過度のエッチングによる、パッド電極部の機械強度が低下し、ワイヤーボンディング時にチップ割れが生じることを抑制し、求める凹凸の大きさの粗面を得る発光素子を製造することができる。
次に、緩衝層106の上に出発基板101に対して非格子整合系の材料で窓層兼支持基板107をエピタキシャル成長により形成して、エピタキシャル基板109を作製する(図1のSP4)。
窓層兼支持基板107としては、GaPまたはGaAsPとすることが好ましい。
次に、エピタキシャル基板109から出発基板101及び第二選択エッチング層102Aを除去して、図3に示すように発光素子基板110の第一半導体層103の表面に第一選択エッチング層102Bのみを残留させる(図1のSP5)。
具体的には、エピタキシャル基板109から第二選択エッチング層102Aを用いてウェットエッチング法により出発基板101を除去することで、第一半導体層103の表面に第一選択エッチング層102Bのみを残留させることができる。
次に、図4に示すように、第一半導体層103上の第一選択エッチング層102Bの表面に、発光素子へ電位を供給するための第一オーミック電極121を形成する(図1のSP6)。
次に、図4に示すように、第一オーミック電極121の下部以外の領域の第一選択エッチング層102Bを除去する(図1のSP7)。
具体的には、第一オーミック電極121をエッチングマスクとし、第一オーミック電極121の下部以外の領域の第一選択エッチング層102Bを、エッチングにより除去することができる。
次に、図5に示すように第一半導体層103の表面上の第一オーミック電極121の形成部以外の少なくとも一部を粗面化する第一粗面化処理工程を行うことができる(図1のSP8)。
具体的には、例えば、無機酸と有機酸の混合液からなる第一粗面液にて、第一半導体層103の表面上の第一オーミック電極121の形成部を除いた部分に第一粗面化処理を行うことができる。
次に、図6に示すように、第二半導体層、緩衝層もしくは窓層兼支持基板を露出させた除去部170を一部に形成して段差を設ける工程(除去部・段差形成工程)を行う(図1のSP9)。図6に示すように、除去部170と、それ以外の非除去部180との間に段差が設けられる。
具体的には、例えば、材料選択性の低いICPドライエッチング法にて領域140の第一半導体層から窓層兼支持基板の一部までエッチングすることができる。このようにして、図6に示すような窓層兼支持基板107を露出させた部分(除去部170)を形成することができる。除去部170は第一粗面化処理工程で形成した粗面パターンを踏襲するため、粗面パターンを有する。
次に、図7に示すように、除去部170の窓層兼支持基板107の表面上に第二オーミック電極122を形成する(図1のSP10)。
このように、第一オーミック電極121と第二オーミック電極122の間は段差を持って形成される。本発明では、例えば、第一オーミック電極121と第二オーミック電極122の段差を3μm以上11μm以下とすることができる。このように、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が大きくても、後述するように、フリップ実装の際の発光素子の破損を防止しつつ、容易に発光素子チップの実装を行うことができる。
次に、図7に示すように、第一半導体層103の表面及び発光部108の側面の少なくとも一部を絶縁保護膜150で被覆することができる(図1のSP11)。
絶縁保護膜150は透明で絶縁性を有する材料であれば、どのような材料でも可能である。絶縁保護膜150としては、例えばSiOもしくはSiNを用いることが好適である。このようなものであれば、フォトリソグラフィー法と弗酸を含有したエッチング液によって、第一オーミック電極121及び第二オーミック電極122の上部を開口する加工を容易に行うことができる。
次に、第一及び第二オーミック電極121、122が形成された発光素子を分離して発光素子チップを作製する工程を行う(図1のSP12)。
具体的には、スクライブ領域142(図7参照)に沿ってスクライブ線をけがき、ブレーキングを行うことで発光素子を分離して、発光素子チップ1(ダイス)を作製することができる。
次に、図8に示すように、窓層兼支持基板107の側面及び裏面を第二粗面液にて粗面化する第二粗面化処理工程を行うことができる(図1のSP13)。
なお、第二粗面化処理を行うことで配光角が広がるため、配光角を広げたくない場合は処理を行わなくてもよい。
次に、発光素子チップ1の第一及び第二オーミック電極が形成された側が実装基板(不図示)側となるようにして、該実装基板にフリップ実装する工程(図1のSP14)を行う。
(第一の実施の形態)
上記のフリップ実装する工程(SP14)において、第一の実施の形態では、実装基板(実装ボード)へのダイアタッチ後、超音波接合によりフリップ実装を行うことができる。この際、第一オーミック電極の実装接合部はチップ端部に設けられる。
第一の実施形態において、超音波実装の際、超音波伝播は滑り面(貫通転位面)以外の単結晶部を伝播するため、効率よく行われる一方、チップを上部より押しつける際、窓層兼支持基板部が滑り面に沿って変形しやすいため、破損しにくい。
(第二の実施の形態)
上記のフリップ実装する工程(SP14)において、第二の実施の形態では、第一オーミック電極上及び第二オーミック電極上に共晶金属を更に積層した構造として、ダイボンド後、加熱・冷却プロセスを経ることでフリップ実装を行うことができる。
第一オーミック電極上及び第二オーミック電極上には低融点のAuSnなどの共晶半田層を有し、窓層兼支持基板は高密度の貫通転位を有するフリップチップ構造とする。第二の実施形態において、共晶半田の熱収縮の際、窓層兼支持基板には引張応力がかかるが、滑り面(貫通転位面)を有するため、単結晶と比べて大きく変形するため、応力が集中せず、チップ破損を回避できる。
このように、窓層兼支持基板を出発基板に対して非格子整合系の材料でエピタキシャル成長することで、窓層兼支持基板には多くの転位(転位密度10個/cm以上)が挿入されている。窓層兼支持基板が高密度の転位を有することで、超音波を利用したフリップ実装時(第一の実施形態)においては、チップに圧力を加えることによるストレスを受けた際、窓層兼支持基板が転位面に沿って変形することで、チップの破損を抑制することができる。また、共晶金属を利用したフリップ実装(第二の実施形態)においては、加熱による膨張、室温に戻す時の収縮において、転位面に沿って窓層兼支持基板が変形することで、チップの破損を抑制することができる。
さらに、本発明のように除去部を形成して段差を設けるため、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が大きい場合であっても、フリップ実装時の発光素子チップ圧迫時に、発光素子チップが変形するため、フリップ実装の際の発光素子の破損を防止することができる。特に、窓層兼支持基板が滑り面を有するため、発光素子チップ圧迫に対して容易に変形し、第一オーミック電極121が実装面に接触すると共に、第二オーミック電極122も実装面に接触するので、フリップ実装においてバンプを必ずしも必要としない。これにより、容易に発光素子チップの実装を行うことができる。
具体的には、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差を上記したように、3μm以上11μm以下とすることができる。このように、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が大きくても、本発明は十分に効果を発揮することができる。
以下、本発明の実施例及び比較例を示して本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例)
結晶軸が[001]方向より[110]方向に15°傾斜した厚さ280μmのn型GaAsからなる出発基板101上にMOVPE法(有機金属気相成長法)によりn型GaAsバッファ層(不図示)を0.5μm、n型AlInP層からなる第二選択エッチング層102Aを1μm、n型GaAs層から成る第一選択エッチング層102Bを1μm成長させた後、AlGaInPから成るn型クラッド層(第一半導体層103)、活性層104、p型クラッド層(第二半導体層105)で構成される発光部108を5.5μm形成し、その上に、p型GaInPからなる緩衝層106を0.3μm形成し、p型GaPからなる窓層兼支持基板107の一部を1.0μm成長させた。次に、HVPE炉に移してp型GaPからなる窓層兼支持基板107を120μm成長させ、エピタキシャル基板109を得た(図2参照)。
次に、エピタキシャル基板109から、出発基板101、GaAsバッファ層および第二選択エッチング層102Aをエッチング除去して、第一選択エッチング層102Bのみを残留させた発光素子基板110を作製した(図3参照)。具体的には、エピタキシャル基板109から、第二選択エッチング層102Aを選択エッチング層としてウェットエッチング法を用いて出発基板101を除去し、発光素子基板110とした。
次に、発光素子への電位供給用電極である第一オーミック電極121を形成した。具体的には、図4に示すように、発光素子基板110の第一選択エッチング層102B上へ第一オーミック電極121を形成した。そして、第一オーミック電極121をマスクとし、第一オーミック電極121以外の領域の第一選択エッチング層102Bを、エッチングにより除去した。
次に、図9に示すようにフォトリソグラフィー法により、第二オーミック電極形成予定領域122aにレジストマスク123を設け、第一粗面液にて、第一粗面化処理を行った。第一粗面液は、酢酸と塩酸の混合液を作製し、常温で1分エッチングすることで粗面化を行った。
次に、フォトリソグラフィー法により、領域140(図9参照)を開口させたパターンを形成し、塩酸ガス含有のICPプラズマエッチング法にて除去部・段差形成工程を実施し、発光部108及び緩衝層106を除去して窓層兼支持基板107が露出した除去部170と、それ以外の非除去部180を形成した(図10参照)。このとき、除去部170は第一粗面化処理工程で形成した粗面パターンを踏襲するが、第二オーミック電極の形成部141の部分は、第一粗面化処理工程で粗面を形成しておらず、粗面パターンと成らずに平坦な面が形成される。
次に、図10の第二オーミック電極の形成部141に第二オーミック電極122を形成した(図11参照)。次に、SiOからなる絶縁保護膜150を積層し、第一半導体層103表面及び発光部108の側面を被覆するSiOからなる絶縁保護膜150を形成した。
次に、スクライブ領域142に沿ってスクライブ線をけがき、スクライブ線に沿ってクラック線を伸ばし、その後、ブレーキングを行うことで素子を分離し、発光素子チップ11を形成した。
発光素子チップ11形成後、第一オーミック電極121が設けられている面がテープ面側になるように保持テープに発光素子チップ11を転写し、その後、窓層兼支持基板107の側面及び裏面を第二粗面液で粗面化する第二粗面化処理工程を実施した(図12参照)。第二粗面液として、酢酸と弗酸、沃素の混合液を作製した。そして、常温で1分エッチングすることで第二粗面化処理を行った。
(比較例)
結晶軸が[001]方向より[110]方向に15°傾斜した厚さ280μmのn型GaAsからなる出発基板301上にMOVPE法によりn型GaAsバッファ層(不図示)を0.5μm、n型AlInP層からなる第二選択エッチング層302Aを1μm、n型GaAs層から成る第一選択エッチング層302Bを1μm成長させた後、この第二選択エッチング層302A及び第一選択エッチング層302Bを有する選択エッチング層302上に、AlGaInPから成るn型クラッド層(第一半導体層303)、活性層304、p型クラッド層(第二半導体層305)で構成される発光部308を5.5μm形成し、その上に、p型GaInPからなる緩衝層306を0.3μm形成し、電流拡散層307を1.0μmエピタキシャル成長することでエピタキシャル基板309を作製した(図13参照)。
次に、図14に示すように、エピタキシャル基板309に、厚さ300μmのGaP単結晶基板310を接合した。エピタキシャル基板309とGaP単結晶基板310との接合には、エピタキシャル基板309とGaP単結晶基板310の両者をアルカリ系の溶液で洗浄し、BCB接着剤を用いて接合した。
次に、エピタキシャル基板309から、出発基板301、GaAsバッファ層および第二選択エッチング層302Aをエッチング除去して、第一選択エッチング層302Bのみを残留させた接合基板311を作製した(図15参照)。具体的には、エピタキシャル基板309から、第二選択エッチング層302Aを選択エッチング層としてウェットエッチング法を用いて出発基板301を除去し、接合基板311とした。
次に、発光素子への電位供給用電極である第一オーミック電極321を形成した。具体的には、図16に示すように、接合基板311の第一選択エッチング層302B上へ第一オーミック電極321を形成した。そして、第一オーミック電極321をマスクとし、第一オーミック電極321以外の領域の第一選択エッチング層302Bを、エッチングにより除去した。
次に、図17に示すように第一粗面液にて、第一粗面化処理を行った。第一粗面液は、酢酸と塩酸の混合液を作製し、常温で1分エッチングすることで粗面化を行った。
次に、フォトリソグラフィー法により、領域340(図17参照)を開口させたパターンを形成し、塩酸ガス含有のICPプラズマエッチング法にて除去部・段差形成工程を実施し、領域340の層をエッチングし、電流拡散層307が露出した除去部370と、それ以外の非除去部380を形成した(図18参照)。
次に、図18に示すように第二オーミック電極322を形成した。次に、図19に示すように、SiOからなる絶縁保護膜350を積層し、第一半導体層303表面及び発光部308の側面を被覆するSiOからなる絶縁保護膜350を形成した。
次に、スクライブ領域342(図19参照)に沿ってスクライブ線をけがき、スクライブ線に沿ってクラック線を伸ばし、その後、ブレーキングを行うことで素子を分離し、図20に示すように発光素子チップ201を形成した。
発光素子チップ201形成後、第一オーミック電極321が設けられている面がテープ面側になるように保持テープに発光素子チップ201を転写し、その後、GaP単結晶基板310の側面及び裏面を第二粗面液で粗面化する第二粗面化処理工程を実施した(図20参照)。第二粗面液として、酢酸と弗酸、沃素の混合液を作製した。そして、常温で1分エッチングすることで第二粗面化処理を行った。
実施例及び比較例で製造した発光素子チップを、それぞれ100個ずつAu−Au超音波実装を行って比較を行った結果を図21に示した。比較例において、チップ圧着、あるいは超音波印加時の振動が原因と考えられる破損が発生し、不良率が上昇した。一方、実施例において、比較例に比べて同様の原因に起因するチップ破損の発生率は少なくなっている。
次に、実施例及び比較例で製造した発光素子チップそれぞれ100個ずつの電極上及び実装基板上にAuSn層を設け、熱溶融(220℃以上)を行って実装を行い、比較した結果を図22に示した。比較例及び実施例において、熱溶融後のAuSnの熱収縮に起因すると思われる破損が発生しているが、図22に示すように、実施例における破損率は、比較例に比べて少なくなっている。
実施例において、窓層兼支持基板107はエピタキシャル成長で形成されるため、600〜800℃程度の温度域で形成される。線膨張係数は、GaPよりAlGaInPの方が大きく、成長後、室温に降温した際には、膨張係数差異により基板除去面に対して凹形状の反りが発生する。またAlGaInP/GaP間には格子定数差が3.7%存在し、この格子定数差も反りを大きくする。一方、格子定数差により窓層兼支持基板には高密度の転位が存在する。このように、実施例の窓層兼支持基板には高密度の貫通転位を有している。転位面は結晶に力が加わった際に滑りを発生させる特性を有しているため、振動や圧着時のストレスが結晶に加わった際に、結晶を破壊する前に滑り面に沿って結晶が滑ることで実装時のストレスを逃がしており、その結果、チップ破損率が低下したと考えられる。
一方、比較例においては、線膨張差異により実施例と同様な反りは発生するものの、接合温度は350℃と実施例の場合と比べて比較的低温であるため、実施例に比べて反りは1/10以下であった。
次に、実施例及び比較例において、第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差を変化させて発光素子チップを製造し、製造した発光素子チップをバンプを設けずに、フリップ実装した際の歩留の測定を行った。このときの結果を図23に示した。図23において、横軸に実施例及び比較例における第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差をとり、縦軸に実装時に実装できたチップ数の歩留を示した。
フリップ実装時、発光素子チップを実装面に圧迫する。発光素子チップの圧迫によって、実装面側の金属部が変形するため、発光素子チップは実装面側に沈み込むが、この変形は大きなものではない。そのため、比較例では、図23に示したように、実装面に設けられる発光素子チップ上の第一オーミック電極321と第二オーミック電極322の段差が3μm以上あると、実装面の第一オーミック電極321に接する金属の変形量が足りず、第一オーミック電極321表面は実装面に十分に接触するが、第二オーミック電極322が実装面に接触しない現象が生じる。この結果、短絡してしまい、実装ができない。そのため、電極での変形量が大きくなるように第一オーミック電極321及び第二オーミック電極322上にバンプを設けるのが一般的である。しかし、バンプは鍍金法なども用いてAu(金)などを厚く形成する必要があり、材料費が非常に高価になる。
一方、実施例では、窓層兼支持基板が滑り面を有し、その結果として形状が可変であることは別の効果を発揮する。具体的には、フリップ実装時の発光素子チップ圧迫時に、発光素子チップが変形するため、フリップ実装においてバンプを必ずしも必要としない。すなわち、窓層兼支持基板が滑り面を有するため、発光素子チップ圧迫に対して容易に変形し、第一オーミック電極121が実装面に接触すると共に、第二オーミック電極122も実装面に接触するからである。第一オーミック電極121及び第二オーミック電極122両者が実装面に接触するため、超音波接合法等により、実装面と電極間で強固な接合を形成しうる。そのため、図23に示したように、実施例では第一オーミック電極と第二オーミック電極の段差が3μm以上11μm以下の領域においても、高価なバンプを用いずに、歩留まり良くフリップ実装を行うことができた。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。上記実施形態は例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。

Claims (4)

  1. 出発基板上に、該出発基板と格子整合系の材料で第一半導体層、活性層、第二半導体層、緩衝層とを順次エピタキシャル成長により成長させて形成する工程と、前記緩衝層の上に前記出発基板に対して非格子整合系の材料で窓層兼支持基板をエピタキシャル成長により形成する工程と、前記出発基板を除去する工程と、前記第一半導体層上に第一オーミック電極を形成する工程と、前記第二半導体層、前記緩衝層もしくは前記窓層兼支持基板を露出させた除去部を一部に形成して段差を設ける工程と、前記除去部に第二オーミック電極を形成する工程と、前記第一及び第二オーミック電極が形成された発光素子を分離して発光素子チップを作製する工程と、前記発光素子チップの前記第一及び第二オーミック電極が形成された側が実装基板側となるようにして、該実装基板にフリップ実装する工程とを有することを特徴とする発光素子の実装方法。
  2. 前記第一半導体層、前記活性層及び前記第二半導体層を、AlGaInPまたはAlGaAsとすることを特徴とする請求項1に記載の発光素子の実装方法。
  3. 前記窓層兼支持基板をGaPまたはGaAsPとすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の発光素子の実装方法。
  4. 前記第一オーミック電極と前記第二オーミック電極の段差を3μm以上11μm以下とすることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の発光素子の実装方法。
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