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JPWO2015159345A1 - マスク - Google Patents

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JPWO2015159345A1
JPWO2015159345A1 JP2016513514A JP2016513514A JPWO2015159345A1 JP WO2015159345 A1 JPWO2015159345 A1 JP WO2015159345A1 JP 2016513514 A JP2016513514 A JP 2016513514A JP 2016513514 A JP2016513514 A JP 2016513514A JP WO2015159345 A1 JPWO2015159345 A1 JP WO2015159345A1
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伊藤 博
伊藤  博
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Muyu Co Ltd
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Muyu Co Ltd
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    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting in contact-lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
    • A61F9/04Eye-masks ; Devices to be worn on the face, not intended for looking through; Eye-pads for sunbathing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A62LIFE-SAVING; FIRE-FIGHTING
    • A62BDEVICES, APPARATUS OR METHODS FOR LIFE-SAVING
    • A62B18/00Breathing masks or helmets, e.g. affording protection against chemical agents or for use at high altitudes or incorporating a pump or compressor for reducing the inhalation effort
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Abstract

衛生マスク及びアイマスクとして兼用することのできるマスクを提供する。マスク1は、装着者の口を覆う本体部10を備えている。本体部10は、左右方向に延在するプリーツ部22,24,26,28を有する。本体部10は、プリーツ部22,24,26,28が上下方向に広げられることにより、装着者の口に加えて目を覆うように構成されている。

Description

本発明は、人の顔を覆うマスクに関する。
従来のマスクとしては、例えば特許文献1,2に記載されたものがある。特許文献1に記載されたマスクは、口及び鼻を覆う本体部を備えている。また、特許文献2に記載されたマスクは、目を覆う本体部を備えている。このようにマスクには、口や鼻を覆うもの(衛生マスク)もあれば、目を覆うもの(アイマスク)もある。
特開2008−212432号公報 特開2006−271937号公報
衛生マスクとアイマスクとは、人の顔を覆うという点では共通するものの、用途は相違する。すなわち、衛生マスクは、埃、雑菌等が口腔内や鼻腔内に侵入するのを遮断したり、口腔や鼻腔の乾燥を防止したりすることを主な目的とする。これに対し、アイマスクは、安眠を助けたり、目を休めたりすることを主な目的とする。かかる用途の相違もあり、これらのマスクは、別個の商品として扱われている。
このため、ユーザ(マスクの装着者)は、衛生マスク及びアイマスクを併用したい場合、2つのマスクを別々に用意しなければならなかった。このことは、ユーザにとっての利便性を損なうものである。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、衛生マスク及びアイマスクとして兼用することのできるマスクを提供することを目的とする。
本発明によるマスクは、左右方向に延在するプリーツ部を有し、装着者の口を覆う本体部を備え、上記本体部は、上記プリーツ部が上下方向に広げられることにより、上記装着者の上記口に加えて目を覆うように構成されていることを特徴とする。
このマスクにおいては、左右方向に延在するプリーツ部が本体部に形成されている。本体部は、プリーツ部が上下方向に広げられることにより、装着者の口だけでなく目も覆うように構成されている。これにより、このマスクは、衛生マスク及びアイマスクとして兼用することができる。
本発明によれば、衛生マスク及びアイマスクとして兼用することのできるマスクが実現される。
本発明によるマスクの第1実施形態を示す正面図である。 図1のマスクのII−II線に沿った断面図である。 図1のマスクが衛生マスク専用モードで使用される場合を説明するための図である。 図1のマスクがアイマスク兼用モードで使用される場合を説明するための図である。 本発明によるマスクの第2実施形態を示す正面図である。 図5のマスクにおける遮光シート50を示す側面図である。 図6の遮光シート50における粘着部の構造を説明するための図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は、本発明によるマスクの第1実施形態を示す正面図である。また、図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。マスク1は、装着者の顔を覆うマスクであり、本体部10を備えている。本体部10は、シート状をしており、目、鼻及び口のうち、少なくとも口を覆う。図1においては、本体部10の外側の面、すなわち装着者の顔に対向する面(内側の面)とは反対側の面が示されている。
本体部10は、遮光性及び通気性を有する材料からなる。これにより、本体部10は、略全体が遮光性及び通気性の双方を有する。本体部10の遮光率は、95%以上であることが好ましく、99%以上であることがより好ましい。遮光率は、JIS規格(JIS L1055:2009)に定められた遮光性試験方法のA法により測定することができる。本体部10の材料としては、例えば、遮光性を有する不織布又は紙を用いることができる。
本体部10には、複数のプリーツ部22,24,26,28が形成されている。各プリーツ部22,24,26,28は、本体部10の左右方向に延在している。プリーツ部22は、4つのプリーツ部22,24,26,28の中で、本体部10の上端に最も近い位置に形成されている。図2に示すように、プリーツ部22は、一対の折返し線22a,22bと、これらの折返し線22a,22bの間の領域22cとからなる。本体部10の正面側(図2の左側)から見て、折返し線22aは谷折りされており、折返し線22bは山折りされている。
プリーツ部24は、4つのプリーツ部22,24,26,28の中で、本体部10の下端に最も近い位置に形成されている。図2に示すように、プリーツ部24は、一対の折返し線24a,24bと、これらの折返し線24a,24bの間の領域24cとからなる。本体部10の正面側から見て、折返し線24aは谷折りされており、折返し線24bは山折りされている。同図からわかるように、プリーツ部24は、プリーツ部22と上下対称な構造をしている。
プリーツ部26は、本体部10を上下に分断する中心線とプリーツ部22との間の領域に形成されている。図2に示すように、プリーツ部26は、一対の折返し線26a,26bと、これらの折返し線26a,26bの間の領域26cとからなる。本体部10の正面側から見て、折返し線26aは谷折りされており、折返し線26bは山折りされている。同図からわかるように、本体部10の正面側から見て、プリーツ部26は、プリーツ部22に重なっている。具体的には、プリーツ部22の一部とプリーツ部26の一部とが互いに重なっている。このように、本体部10は、互いに重なるように設けられた複数のプリーツ部22,26を有する。
プリーツ部28は、本体部10を上下に分断する中心線とプリーツ部24との間の領域に形成されている。図2に示すように、プリーツ部28は、一対の折返し線28a,28bと、これらの折返し線28a,28bの間の領域28cとからなる。本体部10の正面側から見て、折返し線28aは谷折りされており、折返し線28bは山折りされている。同図からわかるように、プリーツ部28は、プリーツ部26と上下対称な構造をしている。また、本体部10の正面側から見て、プリーツ部28は、プリーツ部24に重なっている。具体的には、プリーツ部24の一部とプリーツ部28の一部とが互いに重なっている。このように、本体部10は、互いに重なるように設けられた複数のプリーツ部24,28を有する。
図1に戻って、本体部10は、プリーツ部22,24,26,28が上下方向に広げられることにより、装着者の口に加えて目を覆うように構成されている。詳細には、マスク1は、2通りの態様で使用できるように構成されている。
1つ目の態様は、図3に示すように、装着者90の目92、鼻94及び口96のうち、鼻94及び口96のみ、あるいは口96のみを覆う態様(衛生マスク専用モード)である。同図は、鼻94及び口96が本体部10によって覆われた例を示している。この態様においては、マスク1は、プリーツ部22,24,26,28が全く広げられていない状態、あるいは部分的に広げられた状態で使用される。
2つ目の態様は、図4に示すように、目92、鼻94及び口96の全てを覆う態様(アイマスク兼用モード)である。なお、図3及び図4においては、説明の便宜上、本体部10を透明化して示している。この態様においては、マスク1は、プリーツ部22,24,26,28が略完全に広げられた状態で使用される。プリーツ部22,24,26,28が完全に広げられた状態における本体部10の上下方向の長さは、プリーツ部22,24,26,28が全く広げられていない状態における本体部10の上下方向の長さの3倍以上であることが好ましい。ここで、本体部10の上下方向の長さは、本体部10を左右に分断する中心線上における本体部10の長さとして定義される。
図1に戻って、本体部10には、本体部10を装着者の顔に固定するための固定部30が取り付けられている。本実施形態において固定部30は、装着者の耳に掛けられる紐状部材である。かかる固定部30としては、例えば、ゴム紐を用いることができる。
マスク1の効果を説明する。マスク1においては、左右方向に延在するプリーツ部22,24,26,28が本体部10に形成されている。本体部10は、プリーツ部22,24,26,28が上下方向に広げられることにより、装着者の口だけでなく目も覆うように構成されている。これにより、マスク1は、衛生マスク及びアイマスクとして兼用することができる。
マスク1は、衛生マスク専用モード及びアイマスク兼用モードの2通りの態様で使用できるため、ユーザにとっての利便性が高い。しかも、プリーツ部22,24,26,28を広げたり折り畳んだりするだけで、衛生マスク専用モードとアイマスク兼用モードとを切り替えることができるため、マスク1は、使い勝手の良さの面でも優れている。
本体部10は、略全体が遮光性及び通気性を有している。これにより、マスク1は、アイマスクとしても衛生マスクとしても好適に使用することができる。
プリーツ部22,24,26,28が広げられた状態における本体部10の上下方向の長さが、プリーツ部22,24,26,28が広げられていない状態における本体部10の上下方向の長さの3倍以上である場合、プリーツ部22,24,26,28を広げることにより顔の広範囲を覆うことができるため、マスク1を衛生マスク及びアイマスクとして兼用するのに適している。
本体部10は、互いに重なるように設けられたプリーツ部22,26を有する。同様に、本体部10は、互いに重なるように設けられたプリーツ部24,28を有する。このように複数のプリーツ部が互いに重なった構造とすることは、本体部10上の限られたスペースに、大きなプリーツ部(上下方向の長さが大きいプリーツ部)を複数設けるのに適している。プリーツ部を大きくすることにより、当該プリーツ部を広げたときの本体部10の上下方向の長さの増加量を大きくすることができる。
(第2実施形態)
図5は、本発明によるマスクの第2実施形態を示す正面図である。マスク2は、装着者の顔を覆うマスクであり、本体部40及び固定部30を備えている。固定部30の構成は、マスク1について説明したとおりである。本体部40は、シート状をしており、目、鼻及び口のうち、少なくとも口を覆う。本体部40は、通気性を有する材料からなる。本体部40の材料としては、不織布又は紙を用いることができる。
本体部40には、プリーツ部22,24,26,28(図1及び図2参照)と同様の構成を有するプリーツ部(図示略)が形成されている。本体部40は、プリーツ部が上下方向に広げられることにより、装着者の口に加えて目を覆うように構成されている。すなわち、マスク2は、マスク1と同様、衛生マスク専用モード及びアイマスク兼用モードの2通りの態様で使用することができる。図5においては、アイマスク兼用モード(プリーツ部が略完全に広げられた状態)のマスク2が示されている。
さらに、マスク2は、遮光シート50を備えている。遮光シート50は、本体部40における目を覆う部分に貼付される。遮光シート50は、本体部40の外側の面に貼付されてもよいし、内側の面に貼付されてもよい。遮光シート50の遮光率は、95%以上であることが好ましく、99%以上であることがより好ましい。本実施形態において遮光シート50は、通気性を有している。
図6は、遮光シート50を示す側面図である。遮光シート50は、基材部60及び粘着部70を備えている。基材部60は、メッシュ状シートからなり、通気性を有している。基材部60の材料としては、例えば、不織布又は紙を用いることができる。基材部60の裏面には、粘着部70が設けられている。粘着部70は、基材部60の裏面の略全体にわたって設けられている。粘着部70は、本体部40に対して粘着力を有する。遮光シート50は、この粘着部70の粘着力によって、本体部40に貼付される。
図7に示すように、粘着部70は、メッシュ状シートの繊維62に付着した粘着材72からなる。1つの繊維62に付着した粘着材72と、その隣りの繊維62に付着した粘着材72との間には、隙間が保たれている。このように、粘着部70は、基材部60を構成するメッシュ状シートの目62aを塞がないように設けられている。かかる構成の粘着部70は、例えば、繊維62に粘着材72を噴霧することにより得ることができる。
図5に戻って、遮光シート50は、本体部40に貼付された後、本体部40から剥離可能であることが好ましい。ここで、剥離可能とは、本体部40を損傷することなく容易に遮光シート50を剥がせるということである。さらに、遮光シート50は、本体部40から剥離された後、本体部40に再び貼付可能であることが好ましい。このように剥離可能でかつ再貼付可能な遮光シート50は、粘着部70の粘着力を適度に調整することにより実現することができる。
遮光シート50は、保湿成分を含有することが好ましい。かかる遮光シート50は、例えば、保湿成分を含有する液体を基材部60に含浸させることにより得ることができる。保湿成分としては、例えば、コラーゲン、ヒアルロン酸、グリセリン類が挙げられる。
遮光シート50には、図柄が描かれていてもよい。かかる図柄としては、例えば、動物、スイーツ(デザート)、乗り物、又は、アニメや漫画等のキャラクターの図柄が挙げられる。
マスク2の効果を説明する。マスク2においては、左右方向に延在するプリーツ部が本体部40に形成されている。本体部40は、プリーツ部が上下方向に広げられることにより、装着者の口だけでなく目も覆うように構成されている。これにより、マスク2は、衛生マスク及びアイマスクとして兼用することができる。
マスク2は、本体部40における目を覆う部分に貼付される遮光シート50を備えている。これにより、本体部40が遮光性を有しない場合であっても、遮光シート50を貼付することにより、遮光性を確保することができる。また、本体部40が遮光性を有する場合にも、遮光シート50を貼付することにより、マスク2全体の遮光性を高めることができる。
遮光シート50は、通気性を有している。これにより、遮光シート50が貼付された状態のままマスク2を衛生マスク専用モードで使用しても、装着者の呼吸が妨げられない。このため、アイマスク兼用モードに限らず、衛生マスク専用モードにおいても、遮光シート50が貼付された状態のマスク2を好適に使用することができる。
遮光シート50は、基材部60及び粘着部70を備えており、基材部60は、粘着部70を介して本体部40に貼付される。これにより、簡易な構成で、本体部40に貼付可能な遮光シート50を実現することができる。
粘着部70は、基材部60を構成するメッシュ状シートの目を塞がないように設けられている。これにより、遮光シート50全体としての通気性を妨げることなく、本体部40に貼付可能な遮光シート50を実現することができる。
遮光シート50が本体部40から剥離可能である場合、本体部40に一旦貼付された後であっても、遮光シート50を剥離することにより、遮光シート50が貼付されていない状態でマスク2を使用することができる。例えば、遮光シート50が貼付された状態でマスク2をアイマスク兼用モードで使用した後、遮光シート50が貼付されていない状態でマスク2を衛生マスク専用モードで使用することができる。
遮光シート50が本体部40に再貼付可能である場合、本体部40から剥離された後であっても、遮光シート50が貼付された状態で再びマスク2を使用することができる。これにより、遮光シート50が貼付された状態での使用と、遮光シート50が貼付されていない状態での使用とを交互に繰り返すことができる。
遮光シート50が保湿成分を含有する場合、アイマスク兼用モードにおいて、目元の肌の乾燥を防ぐことができる。また、遮光シート50が貼付された状態のままマスク2を衛生マスク専用モードで使用すれば、呼吸時に吸気と共に遮光シート50から水分が口腔内ないし鼻腔内に供給されるため、口腔(特に喉)や鼻腔の乾燥を効果的に防ぐことができる。
遮光シート50に図柄が描かれている場合、マスク2のデザイン性を向上させ、その商品価値を高めることができる。また、デザイン性の向上により、普段はマスクをしたがらない人であっても、気軽に装着できるようになる。さらに、遮光シート50を宣伝媒体として用いることにより、マスク2の低価格化を図ることも可能である。
特に、動物、スイーツ、乗り物、又はキャラクターの図柄は、子供の関心を強く惹く。そのため、これらの図柄が遮光シート50に描かれている場合、子供が嫌がらずにマスク2を装着しやすくなる。
本発明によるマスクは、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。上記実施形態においては、本体部10の略全体が遮光性を有する例を示した。しかし、本体部10は、アイマスク兼用モードにおいて装着者の目を覆う部分が遮光性を有する限り、その他の部分は遮光性を有していなくてもよい。すなわち、本体部10は、少なくとも目を覆う部分が遮光性を有していればよい。本体部10の一部分(目を覆う部分を含む部分)のみが遮光性を有する場合も、当該部分の遮光率は、95%以上であることが好ましく、99%以上であることがより好ましい。
本体部10における遮光性を有する部分は、通気性も有することが好ましい。ただし、装着者の呼吸が妨げられない限り、当該部分は、通気性を有していなくてもよい。例えば、本体部10における目を覆う部分は遮光性及び通気性のうち遮光性のみを有し、その他の部分は通気性のみを有する構成としてもよい。
上記実施形態においては、遮光シート50に関し、基材部60の裏面の略全体にわたって粘着部70が設けられた例を示した。しかし、粘着部70は、基材部60の裏面に部分的に設けられていてもよい。その場合、例えば、粘着部70を基材部60の裏面の周縁部にのみ設けることが考えられる。このように粘着部70を部分的に設けることにより、粘着材の使用量を削減し、遮光シート50ひいてはマスク2の製造コストを低下させることができる。また、基材部60が通気性を有する材料からなる場合に、粘着材によって遮光シート50全体の通気性が阻害されるのを防ぐことができる。
上記実施形態においては、遮光シート50が通気性を有する例を示した。しかし、遮光シート50は、通気性を有していなくてもよい。その場合、遮光シート50(基材部60)の材料の選択の幅が広がる。例えば、基材部60として、通気性のないプラスチックフィルム等を用いることも可能となる。
1 マスク
2 マスク
10 本体部
22,24,26,28 プリーツ部
30 固定部
40 本体部
50 遮光シート
60 基材部
62 繊維
62a メッシュ状シートの目
70 粘着部
72 粘着材

Claims (18)

  1. 左右方向に延在するプリーツ部を有し、装着者の口を覆う本体部を備え、
    前記本体部は、前記プリーツ部が上下方向に広げられることにより、前記装着者の前記口に加えて目を覆うように構成されていることを特徴とするマスク。
  2. 請求項1に記載のマスクにおいて、
    前記本体部における少なくとも前記目を覆う部分は、遮光性を有するマスク。
  3. 請求項2に記載のマスクにおいて、
    前記本体部における前記目を覆う部分の遮光率は、95%以上であるマスク。
  4. 請求項2又は3に記載のマスクにおいて、
    前記本体部における前記遮光性を有する部分は、通気性も有するマスク。
  5. 請求項2乃至4の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記本体部は、略全体が遮光性及び通気性の双方を有するマスク。
  6. 請求項1乃至5の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記本体部における前記目を覆う部分に貼付される遮光シートを備えるマスク。
  7. 請求項6に記載のマスクにおいて、
    前記遮光シートの遮光率は、95%以上であるマスク。
  8. 請求項6又は7に記載のマスクにおいて、
    前記遮光シートは、前記本体部に貼付された後、前記本体部から剥離可能であるマスク。
  9. 請求項8に記載のマスクにおいて、
    前記遮光シートは、前記本体部から剥離された後、前記本体部に再び貼付可能であるマスク。
  10. 請求項6乃至9の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記遮光シートは、通気性を有するマスク。
  11. 請求項10に記載のマスクにおいて、
    前記遮光シートは、
    メッシュ状シートからなる基材部と、
    前記基材部の裏面に設けられ、前記本体部に対して粘着力を有する粘着部と、を備えるマスク。
  12. 請求項11に記載のマスクにおいて、
    前記粘着部は、前記基材部を構成する前記メッシュ状シートの目を塞がないように設けられているマスク。
  13. 請求項11又は12に記載のマスクにおいて、
    前記粘着部は、前記基材部の前記裏面に部分的に設けられているマスク。
  14. 請求項6乃至13の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記遮光シートは、保湿成分を含有するマスク。
  15. 請求項6乃至14の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記遮光シートには、図柄が描かれているマスク。
  16. 請求項15に記載のマスクにおいて、
    前記図柄は、動物、スイーツ、乗り物、又はキャラクターの図柄であるマスク。
  17. 請求項1乃至16の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記プリーツ部が広げられた状態における前記本体部の前記上下方向の長さは、前記プリーツ部が広げられていない状態における前記本体部の前記上下方向の長さの3倍以上であるマスク。
  18. 請求項1乃至17の何れかに記載のマスクにおいて、
    前記本体部は、互いに重なるように設けられた複数の前記プリーツ部を有するマスク。

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