JPWO2006033146A1 - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、従来の機械室がないトラクション式エレベータ装置で巻上機を昇降路頂部に設置するものにおいては、例えば駆動綱車の軸が水平になるように巻上機を昇降路の最上部に設置する構造のものや、駆動綱車の軸が鉛直方向になるように巻上機を昇降路の頂部に設置するものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
また、他の従来技術として、かごに取り付けられた少なくとも一対の逆向きに回転する原動機付き駆動綱車を備え、走行中は駆動綱車が回転して、かごがロープに対して相対的に移動することにより、昇降路内においてかごは垂直に移動する自走式のエレベータ装置がある(例えば、特許文献3参照)。
また、従来の機械室がないトラクション式エレベータ装置で駆動綱車の軸が水平になるように巻上機を昇降路の最上部に設置するものにあっては、巻上機が昇降路天井に近接して設置されているので、電動機の直径が大きくなると最上階から昇降路天井までの高さ寸法を大きくする必要があった。また、そのように大きい巻上機をかごの上方に設置するため、かごの上方に巻上機のための大きな設置スペースを必要としていた。また、巻上機がかごの上方に保守面を横に向けて設置されているため、巻上機の保守点検作業をかごの上で行なおうとすると、かごの上で巻上機の横に立って作業するため作業スペースが十分確保できないという問題があった。
また、従来の機械室がないトラクション式エレベータ装置で駆動綱車の軸が鉛直方向になるように巻上機を昇降路の頂部に設置するものにあっては、駆動綱車と転向滑車の主索が巻き掛けられる溝への主索の進入角度が大きくなり過ぎないようにするためには、駆動綱車と転向滑車の距離をある程度確保する必要があり、水平投影面上において巻上機の中心はかごの中心から偏った位置に設置しなければならず、電動機の直径が大きくなると巻上機と昇降路壁とが干渉したり、近接し過ぎるという問題があった。
2 エレベータのかご
3 釣合いおもり
4 駆動綱車(第1の駆動綱車)
4a 駆動綱車の軸
5 巻上機(第1の巻上機)
6 逆転向滑車
6a 逆転向滑車の軸
7a かご上に設置された第1群の転向滑車の1個
7b かご上に設置された第2群の転向滑車の1個
7c かご上に設置された第1群の転向滑車の1個の軸
7d かご上に設置された第2群の転向滑車の1個の軸
8a 第1群の転向滑車の1個
8b 第2群の転向滑車の1個
8c 第1群の転向滑車の1個の軸
8d 第2群の転向滑車の1個の軸
9a 第1群の主索
9b 第2群の主索
10 かごの上昇方向
11 釣合いおもりの下降方向
12 駆動綱車の回転方向
13 逆転向滑車の回転方向
14a 釣合いおもり用転向滑車
14b 釣合いおもり用転向滑車
15 逆転向滑車のブレーキ装置
16 第2の駆動綱車
17 第2の巻上機
18 第1の駆動綱車の回転方向
19 第2の駆動綱車の回転方向
そして、一端をかご2に取り付け、かつ他端を釣合いおもり3に取り付けて、かご2及び釣合いおもり3を懸架する主索9は、それぞれが少なくとも1本の主索からなる第1群の主索9a及び第2群の主索9bから構成されている。転向滑車7aおよび8aは第1群の主索が掛けられる転向滑車であって、第1群の転向滑車を構成する。転向滑車7bおよび8bは第2群の主索が掛けられる転向滑車であって、第2群の転向滑車を構成する。
第1群の主索9aの一端はかご2上部の左側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第1群の主索9aの他端は釣合いおもり3上部の右側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第1群の主索9aは、かご2上部への左側固定部に端を発し、かご2の直上部の左側の第1群の転向滑車の1個である7aに掛けられ、駆動綱車4の上部かつ左側方に設置された第1群の転向滑車の1個である8aに掛けられて斜め下方に向けられる。次に駆動綱車4の下側に掛けられて上方に折り返され、隣接して並設された逆転向滑車6の上側に掛けられて再び下方向に折り返されている。そして釣合いおもり3上部の右側固定部に至る経路をとる。
一方、第2群の主索9bの一端はかご2上部の右側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第2群の主索9bの他端は釣合いおもり3上部の左側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第2群の主索9bは、かご2上部への右側固定部に端を発し、かご2の直上部の右側の第2群の転向滑車の1個である7bに掛けられ、逆転向滑車6の上部かつ右側方に設置された第2群の転向滑車の1個である8bに掛けられて斜め下方に向けられる。次に逆転向滑車6の下側に掛けられて上方に折り返され、隣接して並設された駆動綱車4の上側に掛けられて再び下方向に折り返されている。そして釣合いおもり3上部の左側固定部に至る経路をとる。
第1群の主索と第2群の主索は駆動綱車から逆転向滑車にわたる部分で軸方向からみた投影面上において交差している。なお、15は巻上機5ではなく逆転向滑車6の方に設けられたブレーキ装置である。
また、巻上機5と逆転向滑車6とブレーキ装置15は近接して設置されているため、これらを一体的に構成することも十分に可能である。
転向滑車8aは第1群の主索が掛けられる転向滑車であって、第1群の転向滑車を構成する。転向滑車7bおよび8bは第2群の主索が掛けられる転向滑車であって、第2群の転向滑車を構成する。
第1群の主索9aの一端はかご2上部の左奥側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第1群の主索9aの他端は釣合いおもり3上部の右側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第1群の主索9aは、かご2上部への左奥側固定部に端を発し、駆動綱車4の上部かつ左側方に設置された転向滑車8aに掛けられて下方に向けられる。次に駆動綱車4の下側に掛けられて上方に折り返され、隣接して並設された逆転向滑車6の上側に掛けられて再び下方向に折り返されている。そして釣合いおもり3上部の右側固定部に至る経路をとる。
一方、第2群の主索9bの一端はかご2上部の右前側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第2群の主索9bの他端は釣合いおもり3上部の左側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第2群の主索9bは、かご2上部への右前側固定部に端を発し、かご2の直上部の右側の第2群の転向滑車の1個である7bに掛けられ、逆転向滑車6の上部かつ右側方に設置された第2群の転向滑車の1個である8bに掛けられて下方に向けられる。次に逆転向滑車6の下側に掛けられて上方に折り返され、隣接して並設された駆動綱車4の上側に掛けられて再び下方向に折り返されている。そして釣合いおもり3上部の左側固定部に至る経路をとる。
第1群の主索と第2群の主索は駆動綱車から逆転向滑車にわたる部分で軸方向からみた投影面上において交差している。
このような構成でも、実施例1よりも少ない転向滑車で同様な効果を奏することができる。
第1群の主索9aの一端はかご2上部の左側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第1群の主索9aの他端は釣合いおもり3上部の右側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第1群の主索9aは、かご2上部への左側固定部に端を発し、駆動綱車4の上部かつ左側方に設置された転向滑車8aに掛けられて下方に向けられる。次に駆動綱車4の下側に掛けられて上方に折り返され、隣接して並設された逆転向滑車6の上側に掛けられて再び下方向に折り返されている。そして釣合いおもり3上部の右側固定部に至る経路をとる。
一方、第2群の主索9bの一端はかご2上部の右側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第2群の主索9bの他端は釣合いおもり3上部の左側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第2群の主索9bは、かご2上部への右側固定部に端を発し、逆転向滑車6の上部かつ右側方に設置された転向滑車8bに掛けられて下方に向けられる。次に逆転向滑車6の下側に掛けられて上方に折り返され、隣接して並設された駆動綱車4の上側に掛けられて再び下方向に折り返されている。そして釣合いおもり3上部の左側固定部に至る経路をとる。
第1群の主索と第2群の主索は駆動綱車から逆転向滑車にわたる部分で軸方向からみた投影面上において交差している。なお、ブレーキ装置は巻上機5に内蔵している。
かご2が上昇方向10の方向に上昇すると、釣合いおもり3は降下方向11の方向に降下するが、このとき駆動綱車4は矢印12の方向に回転し、逆転向滑車6は矢印13の方向に回転する。
実施例1と同様の効果を与えるが、転向滑車8a、8bの直径が極端に大きいものを使用しない限り主索9はかごの重心を懸架できず、かご2の後端を懸架することになる。このため実施例3はかごの床面積が大きいエレベータよりも床面積の小さい(積載量の小さい)エレベータに適しており、実施例1よりも少ない転向滑車で構成できる。
そして、一端をかご2に取り付け、かつ他端を釣合いおもり3に取り付けて、かご2及び釣合いおもり3を懸架する主索9は、それぞれが少なくとも1本の主索からなる第1群の主索9aと、第2群の主索9bとから構成されている。
転向滑車7aおよび14aは第1群の主索が掛けられる転向滑車であって、第1群の転向滑車を構成する。転向滑車7bおよび14bは第2群の主索が掛けられる転向滑車であって、第2群の転向滑車を構成する。
第1群の主索9aの一端はかご2上部の左側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第1群の主索9aの他端は釣合いおもり3上部の右側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第1群の主索9aは、かご2上部への左側固定部に端を発し、かご2の直上部の左側のかご用転向滑車7aに掛けられ、第1の駆動綱車4の方に水平に向けられる。次に第1の駆動綱車4に水平に掛けられて折り返され、隣接して並設された第2の駆動綱車16に水平に掛けられて駆動綱車4での曲げの向きとは逆の向きに再び折り返されている。そして釣合いおもり3の直上部の右側の釣合いおもり用転向滑車14aに掛けられて垂下し、釣合いおもり3上部の右側固定部に至る経路をとる。
一方、第2群の主索9bの一端はかご2上部の右側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第2群の主索9bの他端は釣合いおもり3上部の左側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第2群の主索9bは、かご2上部への右側固定部に端を発し、かご2の直上部の右側のかご用転向滑車7bに掛けられ、第2の駆動綱車16の方に水平に向けられる。次に第2の駆動綱車16に水平に掛けられて折り返され、隣接して並設された第1の駆動綱車4に水平に掛けられて第2の駆動綱車16での曲げの向きとは逆の向きに再び折り返されている。そして釣合いおもり3の直上部の左側の釣合いおもり用転向滑車14bに掛けられて垂下し、釣合いおもり3上部の左側固定部に至る経路をとる。第1群の主索と第2群の主索は駆動綱車から逆転向滑車にわたる部分で軸方向からみた投影面上において交差している。
そして、一端をかご2に取り付け、かつ他端を釣合いおもり3に取り付けて、かご2及び釣合いおもり3を懸架する主索9は、それぞれが少なくとも1本の主索からなる第1群の主索9a及び第2群の主索9bから構成されている。転向滑車7aおよび8aは第1群の主索が掛けられる転向滑車であって、第1群の転向滑車を構成する。転向滑車7bおよび8bは第2群の主索が掛けられる転向滑車であって、第2群の転向滑車を構成する。
第1群の主索9aの一端はかご2下部の右側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第1群の主索9aの他端は釣合いおもり3上部の右側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第1群の主索9aは、かご2下部への右側固定部に端を発し、昇降路1最上部のかご2の右側方の第1群の転向滑車の1個である7aに掛けられ、逆転向滑車6の上部かつ右側方に設置された第1群の転向滑車の1個である8aに掛けられて斜め下方に向けられる。次に駆動綱車4の下側に掛けられて上方に折り返され、隣接して並設された逆転向滑車6の上側に掛けられて再び下方向に折り返されている。そして釣合いおもり3上部の右側固定部に至る経路をとる。
一方、第2群の主索9bの一端はかご2下部の左側部に取り付けられてかご2の一部を懸架しており、第2群の主索9bの他端は釣合いおもり3上部の左側部に取り付けられて釣合いおもり3の一部を懸架している。この第2群の主索9bは、かご2下部への左側固定部に端を発し、昇降路1最上部のかご2の左側方の第2群の転向滑車の1個である7bに掛けられ、駆動綱車4の上部かつ左側方に設置された第2群の転向滑車の1個である8bに掛けられて斜め下方に向けられる。次に逆転向滑車6の下側に掛けられて上方に折り返され、隣接して並設された駆動綱車4の上側に掛けられて再び下方向に折り返されている。そして釣合いおもり3上部の左側固定部に至る経路をとる。
第1群の主索9aと第2群の主索9bは駆動綱車4から逆転向滑車6にわたる部分で軸方向からみた投影面上において交差している。また、第1群の主索9aと第2群の主索9bは駆動綱車4と逆転向滑車6の上方に設置された転向滑車8a及び8bと駆動綱車4及び逆転向滑車6にわたる部分で軸方向からみた投影面上において交差している。そして、それぞれの主索9a、9bの傾斜に係合するように転向滑車8a及び8bは軸8c、8dがほぼ鉛直方向となるように傾斜している。
図8は図7をB方向から見た部分詳細図であり、図中2点鎖線で示したのは、かご2が行程の最上部まで来た時の位置を示している。図9は図7をC方向から見た部分詳細図である。図8に示すように転向滑車7a,7bはかご2と昇降路1の隙間に設置されており、また、かご2が最上部まできても転向滑車7a,7bとかご2が干渉することがない。また、図9に示すように、転向滑車8a、8bはかご2の上方に一部を水平投影面上で見てかごと重なるように設置されているが、第1群の主索9aと第2群の主索9bは駆動綱車4と逆転向滑車6の上方に設置された転向滑車8a及び8bと駆動綱車4及び逆転向滑車6にわたる部分で軸方向からみた投影面上において交差するように設置したため、転向滑車8aと駆動綱車4の距離と転向滑車8bと逆転向滑車6の距離が大きくなり、それぞれの主索9a、9bの傾斜に係合される転向滑車8a及び8bは軸8c、8dがほぼ鉛直方向となるように傾斜しているため、転向滑車8a及び8bの縦方向の設置スペースが小さくなり、かごの上方に必要な高さ方向寸法が少なく済む。
Claims (8)
- 主索により懸架され昇降路内を昇降するかごと、主索により懸架され昇降路内を前記かごと反対方向に昇降する釣合いおもりと、前記主索が巻き掛けられる駆動綱車と、前記駆動綱車を回転させることにより前記かごと前記釣合いおもりを昇降移動させる巻上機とを備えたエレベータ装置において、
前記駆動綱車に隣接して並設され、前記駆動綱車の軸と平行な軸を有し前記駆動綱車の回転方向と逆向きに回転する逆転向滑車と、前記逆転向滑車以外に設けられ、少なくとも1個の転向滑車からなる第1群の転向滑車と、少なくとも1個の転向滑車からなる第2群の転向滑車とを備え、
前記主索はそれぞれが少なくとも1本の主索からなる第1群の主索及び第2群の主索からなり、
前記第1群の主索は、前記第1群の転向滑車の1個から前記駆動綱車に巻き掛けられ、前記駆動綱車に巻き掛けられた曲げとは逆向きに曲げられるように前記逆転向滑車に巻き掛けられていて、
前記第2群の主索は、前記第2群の転向滑車の1個から前記逆転向滑車に巻き掛けられ、前記逆転向滑車に巻き掛けられた曲げとは逆向きに曲げられるように前記駆動綱車に巻き掛けられていて、
前記第1群の主索の前記駆動綱車から前記逆転向滑車にわたる部分と前記第2群の主索の前記逆転向滑車から前記駆動綱車にわたる部分が、前記駆動綱車と前記逆転向滑車の軸方向からみた投影面上で交差していることを特徴とするエレベータ装置。 - 駆動綱車の軸及び逆転向滑車の軸は水平となるように設置され、
第1群の転向滑車は軸が水平となるよう設置された1個の転向滑車からなり、
第2群の転向滑車は軸が水平となるよう設置された1個の転向滑車からなり、
前記第1群の転向滑車及び第2群の転向滑車は、前記駆動綱車及び前記逆転向滑車の軸より上方に設置され、
第1群の主索のかごから釣合いおもりに至る経路において、前記第1群の転向滑車、前記駆動綱車、前記逆転向滑車の順に第1の主索が掛けられていて、
第2群の主索のかごから釣合いおもりに至る経路において、前記第1群の転向滑車、前記逆転向滑車、前記駆動綱車の順に第2の主索が掛けられていていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 駆動綱車の軸及び逆転向滑車の軸は、水平方向となるように釣合いおもりの上方に設置され、
第1群の転向滑車の1個及び第2群の転向滑車の1個は、前記駆動綱車及び前記逆転向滑車の軸より上方に設置され、
かごの上方に前記第1群の転向滑車の他の1個及び前記第2群の転向滑車の他の1個を設置した、または、前記第1群の転向滑車の他の1個あるいは前記第2群の転向滑車の他の1個のどちらかを設置し、
第1群の主索のかごから釣合いおもりに至る経路において、前記第1群の転向滑車の1個または2個、前記駆動綱車、前記逆転向滑車の順に第1の主索が掛けられていて、
第2群の主索のかごから釣合いおもりに至る経路において、前記第1群の転向滑車の1個または2個、前記逆転向滑車、前記駆動綱車の順に第2の主索が掛けられていている
ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。 - 駆動綱車の軸及び逆転向滑車の軸は、鉛直方向となるようにかごの上方に設置され、
第1群の転向滑車の1個及び第2群の転向滑車の1個は、軸が水平となるようにかごの上方に設置され、前記第1群の転向滑車の他の1個及び前記第2群の転向滑車の他の1個は、軸が水平となるように釣合いおもりの上方に設置され、
第1群の主索のかごから釣合いおもりに至る経路において、かごの上方に設置された前記第1群の転向滑車の1個、前記駆動綱車、前記逆転向滑車、前記釣合いおもりの上方に設置された前記第1群の転向滑車の他の1個の順に第1の主索が掛けられていて、
第2群の主索のかごから釣合いおもりに至る経路において、かごの上方に設置された前記第2群の転向滑車の1個、前記逆転向滑車、前記駆動綱車、前記釣合いおもりの上方に設置された前記第2群の転向滑車の他の1個の順に第2の主索が掛けられていることを特徴とする請求項1記載のエレベータ装置。 - 駆動綱車の軸及び逆転向滑車の軸は、水平方向となるように釣合いおもりの上方に設置され、
第1群の転向滑車の1個及び第2群の転向滑車の1個は、前記駆動綱車及び前記逆転向滑車の軸より上方に設置され、
かごの上方に前記第1群の転向滑車の他の1個及び前記第2群の転向滑車の他の1個を設置し、
第1群の主索のかごから釣合いおもりに至る経路において、前記第1群の転向滑車2個、前記駆動綱車、前記逆転向滑車の順に第1の主索が掛けられていて、
第2群の主索のかごから釣合いおもりに至る経路において、前記第1群の転向滑車2個、前記逆転向滑車、前記駆動綱車の順に第2の主索が掛けられていて、
前記第1群の主索が前記第1群の転向滑車の1個から前記駆動綱車にわたる部分と前記第2群の主索が前記第2群の転向滑車の1個から前記逆転向滑車にわたる部分が前記駆動綱車と前記逆転向滑車の軸方向からみた投影面上で交差していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。 - 駆動綱車を回転する巻上機はブレーキ装置を持たず、逆転向滑車に回転を制止するためのブレーキ装置を備えていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 駆動綱車と、逆転向滑車と、前記逆転向滑車以外の転向滑車と、巻上機とが昇降路内に設置されていることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 逆転向滑車の代わりに、巻上機とは別の第2の巻上機によって前記逆転向滑車と同じ方向に回転させられる第2の駆動綱車を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項5、請求項7のいずれかに記載のエレベータ装置。
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