JPS6387052A - Fm多重放送受信機におけるデ−タ復調回路 - Google Patents
Fm多重放送受信機におけるデ−タ復調回路Info
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- H04H20/28—Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information
- H04H20/33—Arrangements for simultaneous broadcast of plural pieces of information by plural channels
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- H04H40/18—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving
- H04H40/27—Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for receiving specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53 - H04H20/95
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、データ復調回路に関し、特に番組内容の種別
を示すデータ信号及びこのデータ信号により振幅変調さ
れた副搬送波からなるラジオデータ信号を含むFM放送
波を受信可能なFM多重放送受信機におけるデータ復調
回路に関する。
を示すデータ信号及びこのデータ信号により振幅変調さ
れた副搬送波からなるラジオデータ信号を含むFM放送
波を受信可能なFM多重放送受信機におけるデータ復調
回路に関する。
背景技術
一般の放送局のプログラム放送時にその番組内容の種別
を示す情報をデータとして多重変調にて送信し、受信側
にて復調したデータに基づいて所望の番組内容を選択で
きるようにしてラジオ聴取者に対してそのサービスを享
受できるようにしたラジオデータシステム(RDS)が
ある。
を示す情報をデータとして多重変調にて送信し、受信側
にて復調したデータに基づいて所望の番組内容を選択で
きるようにしてラジオ聴取者に対してそのサービスを享
受できるようにしたラジオデータシステム(RDS)が
ある。
このラジオデータシステムにおいては、FM変調波の周
波数帯域外で19KHzステレオパイロツト信号の3次
高調波の57KHzを副搬送波とし、この57KHz副
搬送波をフィルタリングされかつバイフェーズ(B 1
phase)コード化された番組内容を示すデータ信号
により振幅変調してラジオデータ信号とし、この振幅変
調された副搬送波を主搬送波に周波数変調して放送する
ようになっている。
波数帯域外で19KHzステレオパイロツト信号の3次
高調波の57KHzを副搬送波とし、この57KHz副
搬送波をフィルタリングされかつバイフェーズ(B 1
phase)コード化された番組内容を示すデータ信号
により振幅変調してラジオデータ信号とし、この振幅変
調された副搬送波を主搬送波に周波数変調して放送する
ようになっている。
また、一般の放送局のプログラム放送中に時分割的に交
通情報を放送してカーラジオ等の聴取者に対してサービ
スを行なう交通情報放送システムも知られている。当該
システムにおいても、57KHzの副搬送波を交通情報
を放送する局であることを示す交通情報局識別信号(S
K倍信号とし、交通情報放送時には、この57KHz副
搬送波を交通情報がいかなる地域の情報であるかを示す
地域識別信号(23,75Hz 〜53.98Hzのう
ちの1つ)、更には現在交通情報を放送中であることを
示すメツセージ識別信号(125Hzのシングルトーン
)により振幅変調し、この振幅変調された副搬送波を主
搬送波に周波数変調して放送するようになっている。
通情報を放送してカーラジオ等の聴取者に対してサービ
スを行なう交通情報放送システムも知られている。当該
システムにおいても、57KHzの副搬送波を交通情報
を放送する局であることを示す交通情報局識別信号(S
K倍信号とし、交通情報放送時には、この57KHz副
搬送波を交通情報がいかなる地域の情報であるかを示す
地域識別信号(23,75Hz 〜53.98Hzのう
ちの1つ)、更には現在交通情報を放送中であることを
示すメツセージ識別信号(125Hzのシングルトーン
)により振幅変調し、この振幅変調された副搬送波を主
搬送波に周波数変調して放送するようになっている。
このように、ラジオデータシステム及び交通情報放送シ
ステムの双方において、57KHzの副搬送波が用いら
れているので、ラジオデータシステムでは、データ信号
で振幅変調された副搬送波(ラジオデータ信号)を交通
情報放送システムのメツセージ識別信号(DK倍信号で
振幅変調された副搬送波(SDK信号)と区別するため
に、ラジオデータシステムの副搬送波が交通情報放送シ
ステムのそれに対して略π/2の位相差を有するように
している。
ステムの双方において、57KHzの副搬送波が用いら
れているので、ラジオデータシステムでは、データ信号
で振幅変調された副搬送波(ラジオデータ信号)を交通
情報放送システムのメツセージ識別信号(DK倍信号で
振幅変調された副搬送波(SDK信号)と区別するため
に、ラジオデータシステムの副搬送波が交通情報放送シ
ステムのそれに対して略π/2の位相差を有するように
している。
ところで、ラジオデータ信号を含むFM多重放送波を受
信可能なFM多重放送受信機において、FM検波出力か
ら抽出されたラジオデータ信号を復調するデータ復調回
路としては、例えばコスタスループ方式のPLL (フ
ェーズ・ロックドやループ)回路が用いられる。このコ
スタスループ方式のPLL回路で構成されたデータ復調
回路の従来例を第3図に示す。
信可能なFM多重放送受信機において、FM検波出力か
ら抽出されたラジオデータ信号を復調するデータ復調回
路としては、例えばコスタスループ方式のPLL (フ
ェーズ・ロックドやループ)回路が用いられる。このコ
スタスループ方式のPLL回路で構成されたデータ復調
回路の従来例を第3図に示す。
第3図において、ラジオデータ信号は第1及び第2の乗
算器1,2においてVCO(電圧制御発振器)3の出力
信号及びこのVCO出力が位相シフト回路4を経てπ/
2だけ位相が遅れた信号と別々に乗算され、各乗算出力
はそれぞれLPF(ローパスフィルタ)5,6を通って
第3の乗算器7で乗算される。この第3の乗算器7の出
力信号である誤差信号はループ・フィルタ8で高調波成
分がカットされ、VCO3の制御電圧となる。
算器1,2においてVCO(電圧制御発振器)3の出力
信号及びこのVCO出力が位相シフト回路4を経てπ/
2だけ位相が遅れた信号と別々に乗算され、各乗算出力
はそれぞれLPF(ローパスフィルタ)5,6を通って
第3の乗算器7で乗算される。この第3の乗算器7の出
力信号である誤差信号はループ・フィルタ8で高調波成
分がカットされ、VCO3の制御電圧となる。
復調データとしてはLPF5を経た第1の乗算器1の出
力が導出される。
力が導出される。
ここで、ラジオデータ信号は両側帯波搬送波抑圧信号で
あり、データ成分をA1搬送波をωとすれば、その信号
レベルVはV−Acosωtで表ワされ、VCO3の出
力の位相がφだけずれているものとし、第1の乗算器1
の出力をvl、第2の乗算器2の出力をVlとすれば、 Vl −AC08ωt xcos(ωt+φ)−(A/
2)eosφ+(A/2)CO8(2(L) を十φ)
・・・・・・(1) Vl −Acosωt X5in(ω°を十φ)−(A
/2)sinφ+(A/2)sin(2ωt+φ)・・
・・・・(2) となる。上記(1)、 (2)式のそれぞれ第2項は
LPF5.6で除去され、第1項が第3の乗算器7で乗
算される。第3の乗算器7の出力をv3とすれば、 V 3− (A/2)cosφ×(A/2)sinφ−
(A218)sin2φ・・・・・・(3) となる。これをループ・フィルタ8を通過せしめること
によってVCO3の制御電圧を生成している。また、(
1)式の第1項で位相差φが零になれば、LPF5の出
力はA/2となり、この出力を復調データとして導出で
きることになる。
あり、データ成分をA1搬送波をωとすれば、その信号
レベルVはV−Acosωtで表ワされ、VCO3の出
力の位相がφだけずれているものとし、第1の乗算器1
の出力をvl、第2の乗算器2の出力をVlとすれば、 Vl −AC08ωt xcos(ωt+φ)−(A/
2)eosφ+(A/2)CO8(2(L) を十φ)
・・・・・・(1) Vl −Acosωt X5in(ω°を十φ)−(A
/2)sinφ+(A/2)sin(2ωt+φ)・・
・・・・(2) となる。上記(1)、 (2)式のそれぞれ第2項は
LPF5.6で除去され、第1項が第3の乗算器7で乗
算される。第3の乗算器7の出力をv3とすれば、 V 3− (A/2)cosφ×(A/2)sinφ−
(A218)sin2φ・・・・・・(3) となる。これをループ・フィルタ8を通過せしめること
によってVCO3の制御電圧を生成している。また、(
1)式の第1項で位相差φが零になれば、LPF5の出
力はA/2となり、この出力を復調データとして導出で
きることになる。
このように構成された従来のデータ復調回路では、ラジ
オデータ信号と共に交通情報放送システムのSDK信号
が同時に受信された場合、両信号の副搬送波間の位相差
がπ/2あり、SDK信号は振幅変調波であって副搬送
波が存在しているので、コスタスループかSDK信号に
同期してしまい、データを復調できないことになるとい
う欠点があった。
オデータ信号と共に交通情報放送システムのSDK信号
が同時に受信された場合、両信号の副搬送波間の位相差
がπ/2あり、SDK信号は振幅変調波であって副搬送
波が存在しているので、コスタスループかSDK信号に
同期してしまい、データを復調できないことになるとい
う欠点があった。
発明の概要
本発明は、上記のような従来のものの欠点を除去すべく
なされたもので、ラジオデータ信号と共に交通情報放送
システムのSDK信号が同時に受信された場合でもデー
タを正確に復調し得るFM多重放送受信機におけるデー
タ復調回路を提供することを目的とする。
なされたもので、ラジオデータ信号と共に交通情報放送
システムのSDK信号が同時に受信された場合でもデー
タを正確に復調し得るFM多重放送受信機におけるデー
タ復調回路を提供することを目的とする。
本発明によるFM多重放送受信機におけるデータ復調回
路は、ラジオデータ信号とSDK信号とが同時に入力さ
れたことを検出して検出信号を発生する手段を有し、こ
の検出信号の非発生時にはコスタスループの第1の乗算
器の出力を復調データとして導出し、該検出信号が発生
したときのみ第2の乗算器の出力を復調データとして導
出する構成となっている。
路は、ラジオデータ信号とSDK信号とが同時に入力さ
れたことを検出して検出信号を発生する手段を有し、こ
の検出信号の非発生時にはコスタスループの第1の乗算
器の出力を復調データとして導出し、該検出信号が発生
したときのみ第2の乗算器の出力を復調データとして導
出する構成となっている。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説明する。
第1図は、FM多重放送受信機の基本的な構成の概略を
示すブロック図である。図において、アンテナ10で受
信されたFM多重放送波はフロントエンド11で希望の
局が選択され、中間周波数(10,7MHz )に変換
された後、IFアンプ12を介してFM検波器13に供
給される。FM検波器13の検波出力はMPX (マル
チブレクス)復調回路14に供給され、ステレオ放送の
場合にはL(左)、R(右)チャンネルのオーディオ信
号に分離される。
示すブロック図である。図において、アンテナ10で受
信されたFM多重放送波はフロントエンド11で希望の
局が選択され、中間周波数(10,7MHz )に変換
された後、IFアンプ12を介してFM検波器13に供
給される。FM検波器13の検波出力はMPX (マル
チブレクス)復調回路14に供給され、ステレオ放送の
場合にはL(左)、R(右)チャンネルのオーディオ信
号に分離される。
また、FM検波器13の検波出力がフィルタ15を通過
することにより、バイフェーズコード化されたデータ信
号によって振幅変調された57KHzの副搬送波、即ち
ラジオデータ信号が抽出されPLL回路16で復調され
る。この復調出力はディジタル(D)PLL回路17及
びデコーダ18に供給される。DPLL回路17では、
PLL回路16の復調出力に基づいてデータ復調用のク
ロックの生成が行なわれる。生成されたクロックはゲー
ト回路19に供給される。ロック検出回路20はDPL
L回路17がロックしたことを検出してロック検出信号
を発生し、ゲート回路191;供給して当該回路19を
開(オーブン)状態とすべく制御する。デコーダ18で
は、PLL回路16の復調出力であるバイフェーズコー
ド化されたデータ信号がDPLL回路17で生成された
クロックに同期してデコードされ、ラジオ放送の番組内
容の種別を示すデータとして出力される。
することにより、バイフェーズコード化されたデータ信
号によって振幅変調された57KHzの副搬送波、即ち
ラジオデータ信号が抽出されPLL回路16で復調され
る。この復調出力はディジタル(D)PLL回路17及
びデコーダ18に供給される。DPLL回路17では、
PLL回路16の復調出力に基づいてデータ復調用のク
ロックの生成が行なわれる。生成されたクロックはゲー
ト回路19に供給される。ロック検出回路20はDPL
L回路17がロックしたことを検出してロック検出信号
を発生し、ゲート回路191;供給して当該回路19を
開(オーブン)状態とすべく制御する。デコーダ18で
は、PLL回路16の復調出力であるバイフェーズコー
ド化されたデータ信号がDPLL回路17で生成された
クロックに同期してデコードされ、ラジオ放送の番組内
容の種別を示すデータとして出力される。
第2図は、本発明によるデータ復調回路を構成するPL
L回路16の一実施例を示すブロック図であり、図中第
3図と同等部分は同一符号により示されている。図にお
いて、コスタスループ方式のPLL回路の基本構成は第
3図と同じであり、これに加え、第1及び第2の乗算器
1,2の各出力の一方を択一的に出力する選択スイッチ
21と、例えばLPF5を経た第1の乗算器1の出力の
直流成分を検出して検出信号を発生し選択スイッチ21
の切換え制御をなすSDK検出回路22とが設けられて
いる。選択スイッチ21は通常は第1の乗算器1の出力
を選択しており、SDK検出回路22から検出信号が発
生されたときのみ第2の乗算器2の出力を選択する。こ
の選択スイッチ21の選択出力が復調データとして導出
されることになる。SDK検出回路22は、第1の乗算
器1の出力の直流成分を検出することによってラジオデ
ータ信号とSDK信号とが同時に第1及び第2の乗算器
1,2に入力されたことを検出する。
L回路16の一実施例を示すブロック図であり、図中第
3図と同等部分は同一符号により示されている。図にお
いて、コスタスループ方式のPLL回路の基本構成は第
3図と同じであり、これに加え、第1及び第2の乗算器
1,2の各出力の一方を択一的に出力する選択スイッチ
21と、例えばLPF5を経た第1の乗算器1の出力の
直流成分を検出して検出信号を発生し選択スイッチ21
の切換え制御をなすSDK検出回路22とが設けられて
いる。選択スイッチ21は通常は第1の乗算器1の出力
を選択しており、SDK検出回路22から検出信号が発
生されたときのみ第2の乗算器2の出力を選択する。こ
の選択スイッチ21の選択出力が復調データとして導出
されることになる。SDK検出回路22は、第1の乗算
器1の出力の直流成分を検出することによってラジオデ
ータ信号とSDK信号とが同時に第1及び第2の乗算器
1,2に入力されたことを検出する。
かかる構成において、ラジオデータ信号のみが入力され
た場合には、第3図においモ説明した如く、第1の乗算
器1側に復調データが得られるので、この復調データは
LPF5及び選択スイッチ21を介して導出されること
になる。
た場合には、第3図においモ説明した如く、第1の乗算
器1側に復調データが得られるので、この復調データは
LPF5及び選択スイッチ21を介して導出されること
になる。
一方、ラジオデータ信号と共にSDK信号が同時に入力
された場合を考えるに、ラジオデータ信号とSDK信号
とが合成されると、入力信号レベルVinは、 V in −A slnωt + (1+ B )co
sωt−A + l+B cos(ωt+θ) ・
++ (4)となり、コスタスループはeO8ωtに同
期してしまうことになる。ここに、1は搬送波である交
通情報局識別信号(SK倍信号成分、Bは地域識別信号
(BK倍信号成分又はBK倍信号びメツセージ識別信号
(DK倍信号成分をそれぞれ示す。なお、(4)式にお
いて、ラジオデータ信号をsinωtで示しであるのは
、SDK信号はラジオデータ信号の有無に無関係に19
KHzのステレオパイロット信号の3倍と同期しており
、このため、2つの信号が共存した場合はラジオデータ
信号がπ/2だけ位相シフトされるためである。ここで
、V、、V2を計算して高調波成分をカットしてみると
、 ¥+ −VinX cosωt−*(1+B)/2
− (5)V2−VlnX sinωt −4−A/
2 − (6)となり、復調データは第1の乗算
器1側からではなく第2の乗算器2側から出力されるこ
とになる。
された場合を考えるに、ラジオデータ信号とSDK信号
とが合成されると、入力信号レベルVinは、 V in −A slnωt + (1+ B )co
sωt−A + l+B cos(ωt+θ) ・
++ (4)となり、コスタスループはeO8ωtに同
期してしまうことになる。ここに、1は搬送波である交
通情報局識別信号(SK倍信号成分、Bは地域識別信号
(BK倍信号成分又はBK倍信号びメツセージ識別信号
(DK倍信号成分をそれぞれ示す。なお、(4)式にお
いて、ラジオデータ信号をsinωtで示しであるのは
、SDK信号はラジオデータ信号の有無に無関係に19
KHzのステレオパイロット信号の3倍と同期しており
、このため、2つの信号が共存した場合はラジオデータ
信号がπ/2だけ位相シフトされるためである。ここで
、V、、V2を計算して高調波成分をカットしてみると
、 ¥+ −VinX cosωt−*(1+B)/2
− (5)V2−VlnX sinωt −4−A/
2 − (6)となり、復調データは第1の乗算
器1側からではなく第2の乗算器2側から出力されるこ
とになる。
また、ラジオデータ信号とSDK信号が同時に入力され
たときには、(5)式から明らかなように、第1の乗算
器1からは直流分(1/2)が出力されることになる。
たときには、(5)式から明らかなように、第1の乗算
器1からは直流分(1/2)が出力されることになる。
SDK検出回路22は、この直流分(1/2)を検出し
て検出信号を発生し、選択スイッチ21を第2の乗算器
2側に切り換える。
て検出信号を発生し、選択スイッチ21を第2の乗算器
2側に切り換える。
これにより、ラジオデータ信号とSDK信号が同時に入
力された場合であっても、確実に復調データを導出でき
ることになる。このとき、SK倍信号SDK検出回路2
2の出力から、B K/D K信号は第1の乗算器1側
から取り出すことができる。
力された場合であっても、確実に復調データを導出でき
ることになる。このとき、SK倍信号SDK検出回路2
2の出力から、B K/D K信号は第1の乗算器1側
から取り出すことができる。
また、SDK信号だけが入力された場合でも、SDK信
号に同期して正確にSK倍信号びBK/DK信号を検出
することができる。
号に同期して正確にSK倍信号びBK/DK信号を検出
することができる。
なお、上記実施例においては、VCOBの出力に対して
π/2だけ位相シフトされた信号を位相シフト回路4を
用いて得たが、■003を副搬送波周波数の倍数で発振
させこれを分周することにより、π/2の位相差を有す
る信号を得るようにすることも可能である。
π/2だけ位相シフトされた信号を位相シフト回路4を
用いて得たが、■003を副搬送波周波数の倍数で発振
させこれを分周することにより、π/2の位相差を有す
る信号を得るようにすることも可能である。
また、SDK検出回路22では、SDK信号のSK倍信
号交通情報局識別信号)に基づく直流分を検出するとし
たが、常にSK倍信号同時に送信されるBK倍信号地域
識別信号)を検出し、これを検波して直流分を検出する
ようにしても良く、上記実施例と同様の効果を奏する。
号交通情報局識別信号)に基づく直流分を検出するとし
たが、常にSK倍信号同時に送信されるBK倍信号地域
識別信号)を検出し、これを検波して直流分を検出する
ようにしても良く、上記実施例と同様の効果を奏する。
発明の詳細
な説明したように、本発明によるデータ復調回路によれ
ば、通常はコスタスループの第1の乗算器の出力を復調
データとして導出し、ラジオデータ信号とSDK信号と
が同時に入力されたときにはこれを検出して第2の乗算
器の出力を復調データとして導出する構成となっている
ので、ラジオデータ信号と共にSDK信号が同時に受信
された場合でもラジオ番組の内容を示すデータを正確に
復調することができる。
ば、通常はコスタスループの第1の乗算器の出力を復調
データとして導出し、ラジオデータ信号とSDK信号と
が同時に入力されたときにはこれを検出して第2の乗算
器の出力を復調データとして導出する構成となっている
ので、ラジオデータ信号と共にSDK信号が同時に受信
された場合でもラジオ番組の内容を示すデータを正確に
復調することができる。
第1図はF M多重放送受信機の基本的な構成の概略を
示すブロック図、第2図は本発明の一実施例を示すブロ
ック図、第3図は従来例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 1、2. 7・・・・・・乗算器 3・・・・・・電圧制御発振器(V CO)8・・・・
・・ループ・フィルタ 13・・・・・・FM検波器 17・・・・・・ディジタルPLL回路21・・・・・
・選択スイッチ
示すブロック図、第2図は本発明の一実施例を示すブロ
ック図、第3図は従来例を示すブロック図である。 主要部分の符号の説明 1、2. 7・・・・・・乗算器 3・・・・・・電圧制御発振器(V CO)8・・・・
・・ループ・フィルタ 13・・・・・・FM検波器 17・・・・・・ディジタルPLL回路21・・・・・
・選択スイッチ
Claims (2)
- (1)番組内容の種別を示すデータ信号及びこのデータ
信号により振幅変調された第1の副搬送波からなるラジ
オデータ信号を含むFM放送波を受信可能なFM多重放
送受信機におけるデータ復調回路であって、前記第1の
副搬送波と同一周波数の基準信号を発生する電圧制御発
振器と、前記ラジオデータ信号と前記基準信号及びこの
基準信号と略π/2の位相差を有する信号とをそれぞれ
乗する第1及び第2の乗算器と、前記第1及び第2の乗
算器の各出力を乗する第3の乗算器と、前記第3の乗算
器の出力の高調波成分を除去して前記電圧制御発振器の
制御電圧とするループ・フィルタと、前記第1の副搬送
波と略π/2の位相差を有しかつ所定の信号によって振
幅変調された第2の副搬送波が前記ラジオデータ信号と
同時に前記第1及び第2の乗算器に入力されたことを検
出して検出信号を発生する検出手段と、前記第1及び第
2の乗算器の各出力を2入力とし前記検出信号が発生し
たときにのみ前記第2の乗算器の出力を選択する選択手
段とを備え、前記選択手段の出力を復調データとして導
出することを特徴とするFM多重放送受信機におけるデ
ータ復調回路。 - (2)前記検出手段は、前記第1の乗算器の出力の直流
成分を検出して検出信号を発生することを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のFM多重放送受信機における
データ復調回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232656A JPS6387052A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | Fm多重放送受信機におけるデ−タ復調回路 |
DE19873733096 DE3733096A1 (de) | 1986-09-30 | 1987-09-30 | Datendemodulierschaltung fuer einen fm-multiplexrundfunkempfaenger |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232656A JPS6387052A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | Fm多重放送受信機におけるデ−タ復調回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6387052A true JPS6387052A (ja) | 1988-04-18 |
Family
ID=16942722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61232656A Pending JPS6387052A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | Fm多重放送受信機におけるデ−タ復調回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6387052A (ja) |
DE (1) | DE3733096A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE3823552C2 (de) * | 1988-07-12 | 1995-08-24 | Blaupunkt Werke Gmbh | Schaltungsanordnung zur Demodulation eines Hilfsträgers |
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JPH0736532B2 (ja) * | 1989-09-27 | 1995-04-19 | パイオニア株式会社 | 交通情報受信機におけるpll復調回路 |
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DE3516282A1 (de) * | 1985-05-07 | 1986-11-13 | Blaupunkt Werke Gmbh | Digitaler demodulator |
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1986
- 1986-09-30 JP JP61232656A patent/JPS6387052A/ja active Pending
-
1987
- 1987-09-30 DE DE19873733096 patent/DE3733096A1/de not_active Ceased
Also Published As
Publication number | Publication date |
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DE3733096A1 (de) | 1988-04-07 |
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