[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS6366108A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

Info

Publication number
JPS6366108A
JPS6366108A JP21009886A JP21009886A JPS6366108A JP S6366108 A JPS6366108 A JP S6366108A JP 21009886 A JP21009886 A JP 21009886A JP 21009886 A JP21009886 A JP 21009886A JP S6366108 A JPS6366108 A JP S6366108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
bone marrow
cosmetic
bovine bone
cream
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21009886A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Miyamoto
達 宮本
Ryoichi Uchida
良一 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP21009886A priority Critical patent/JPS6366108A/ja
Publication of JPS6366108A publication Critical patent/JPS6366108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin
    • A61Q19/08Anti-ageing preparations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
    • A61K8/96Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
    • A61K8/98Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin
    • A61K8/981Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution of animal origin of mammals or bird
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61QSPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
    • A61Q19/00Preparations for care of the skin

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dermatology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Gerontology & Geriatric Medicine (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は、牛の骨髄エキスを配合してなる皮膚の水分保
持機能を亢進し得る皮膚化粧料に関する。
(従来技術) 従来よす、鍍常な皮膚を保持する為箸ζ、皮膚に適度な
水分と油分を与える親水性の皮膚保湿剤と油性の皮膚柔
軟剤を皮膚化粧料に配合することが行われている。
皮膚保湿剤には、グリセリン、プロピレングリコール、
ポリエチレングリコール、ピロリドンカルボン酸塩等が
利用されているが、これらは、皮膚の最外層である角質
層の水分を吸水して、かえって皮膚の水分を損失する原
因となることがあり、また、多量に含有する皮膚化粧料
にあっては、べたつくなどの異和感を与えるなど、必ず
しも満足出来るものではなかった。
また、皮膚柔軟剤には、流動パラフィン、ワセリン、オ
リーブ油、スクアラン、ラノリン、合成エステル油等が
利用されているが、これらも、表皮よりの水分蒸散を充
分に防ぐ程度に皮膚化粧料に含有せしめるときには、皮
膚の正常なる新陳代謝を阻害する原因となるなどの欠点
を有していた。
(発明の開示) 本発明者等は、皮膚保湿剤、皮膚柔軟剤にみられる上記
の欠点に鑑み、それら配合剤の物理的作用による表皮へ
の水分補給あるいは表皮よゆの水分蒸散防止のみに依存
するのではなく、皮膚が本来備えている水分保持機能を
亢進することによって皮膚を鍾常な状態に保持し、ある
いは修復するような皮膚化粧料を提供する仁とを目的と
して鋭意研究した結果、牛の骨髄エキスを配合してなる
皮膚化粧料が該目的に合致する効果を発現することを見
出し、本発明を完成した。
皮膚の水分は、真皮から表皮の基底細胞層、更に角質層
へと外層に向うにつれて減少する水分含量の勾配に沿っ
て、常に皮膚内部から外層部へ移動し、角質層を通じて
外部へ蒸散しているが、この水分蒸散は主に顆粒層頂部
の層板顆粒から角質層に及ぶ緻密な細胞組織からなる防
御機能(バリヤー機能)により制御されており、該蒸散
量〔不感蒸泄(Transepidermal Wat
er 1oss )値(以下、TWL値という)で表わ
される〕は例えば健常な皮膚の正常な状態における前腕
部皮表では0、2〜0.3 mg/cm87h1 の範
囲、通常は0.25mg/cm8/hr程度以下に保持
されている。これに対して、通常にみられる乾燥皮@(
ドライスキン)あるいは老化皮膚にみられる乾燥皮膚で
は、その程度に応じてTWL値は上記の範囲の上限値も
しくはそれより大きな値を示し、皮膚の水分保持機能が
低下していることが認められる。これはそれら乾燥皮膚
の場合、角質層の防御機能による通常の制御限界を超え
た状態にあるか、あるいは該防御機能が衰えていること
に由来するものである。
従って、角質層及び層板顆粒の組織を緻密化し、その防
御機能を賦活することができれば、これによって皮膚の
水分保持機能が元通され、皮膚は健常な状態に保持され
ると共に、更に乾燥皮膚の改善ないしは修復が可能とな
るのである。そこで、本発明者等は、牛の骨髄エキスの
大皮膚に対する作用効果に関して鋭意研究した結果、本
発明の皮膚化粧料が顆粒層頂部の層板顆粒から角質層に
至る組織を正常化し、皮膚それ自体の水分保持機能を元
通することにより、乾燥皮膚を改善し、あるいは皮膚を
健常な状態に保持してその老化を防ぎ、皮膚に湿潤性(
しっとり感)、柔軟性(滑らか感)、弾力性及び艶を与
える美肌効果を有することを見出した。
本発明の皮膚化粧料の場合、従来の皮膚化粧料のごとく
前記の皮膚湿潤剤、皮膚柔軟剤を多量に配合する必要が
なく、皮膚の正常な生理機能が妨げられる虞れがない。
(発明の目的) 本発明の目的は、皮膚が本来備えている水分保持機能を
元通することによって皮膚を健常な状態に保持し、或い
は修復して、優れた美肌効果を有する皮膚化粧料を提供
するにある。
(発明の構成) 本発明は、牛の骨髄エキスを配合してなることを特徴と
する皮膚化粧料に関するものである。
(構成の具体的な説明) 本発明に用いる牛の骨髄エキスは、牛の骨髄から得られ
る脂肪油を精製したものであり、以下にその成分(主要
成分及び微量成分)及び特性値を列挙する。
性状:白色〜淡黄色を呈する。
エーテル又はクロロホルムに溶けやすい。
融点:35〜48℃ ケン化価:185〜210 ヨウ素価:40〜60 実験例 精製水により充分に洗浄し、粉砕した牛の背骨、寛骨、
大腿骨100 Kgに5001のアセトンを加え1時間
撹拌した後、濾過した。この残渣にメタノール100I
11クロロホルム2001を加えて4時間撹拌した後濾
過した。
残渣に更にクロロホルム−メタノール混合液を2001
を加え50°に保温し2時間抽出を行った後、濾別し上
記の抽出液に合併する。
上記抽出液をロータリーエバポレーターにより蒸発乾固
し、牛の骨髄エキス8.6Kg を得た。
上記実験例で得た牛の骨髄エキスの化学組成及び脂肪酸
の分析結果を示す。
(1)  化学組成 トリグリセリド:85.3% ジグリセリド 84.5% モノグリセリド=1.2% コレステロール:5.9% タンパク質  〜0.9% ビタ建ン類  :0.8% 無機塩類   〜0.3% 水分     :1.1% (2)  脂肪酸 C16!0  25.6% C182018,5% C18!1    48.5% C18!2     2.4% また、ビタ(ン類としては所謂脂溶性ビタ更ンであるビ
タミンA1ビタ疋ンD1ビタ更ンE1ビタ更ンFなどが
多く含まれている。
本発明の皮膚化粧料中に配合せる牛の骨髄エキスは、上
記の油脂の他に脂溶性ビタミンを含有しているので皮膚
の血行を促進して皮膚機能を九逸し、皮膚が本来備えて
いる機能を修復或は改善して、皮膚を健常な状態に保持
し、しっとりとして滑かで艶があり、きめの細かな所謂
美肌の状態を維持する効果があることが認められ、特に
老化皮膚に適用した場合には、その効果が顕著に認めら
れる。
本発明に於いて、前把手の骨髄エキスの配合量は、皮膚
化粧料(組成物)の総量を基準として0.1〜5重量%
の範囲が好適である。配合量が0.1重量%米満では効
果が充分に達成されず、一方5重量%を超えてもその増
加分に見合った効果の向上は望めない。
本発明の皮膚化粧料は、例えばローシ冒ン類、乳液類、
クリーム類、パック類等に適用することができる。
尚、本発明の皮膚化粧料には上記の他(ζ色素、香料、
防腐剤、界面活性剤、顔料、抗酸化剤等を本発明の目的
を達成する範囲内で適宜配合することができる。
以下、実施例及び試験例に基づいて本発明を詳説する。
尚、TWL値、TWL値変化率、角質層ターンオーバー
速度、角質細胞の剥離特性の測定方法或いは評価方法を
下記に示した。
(1)TWL値 密閉した皮表上の空気の一定時間内の湿度変化を電気抵
抗にて測定する方法を用いた。
即ち、被試験者の皮表を測定用セルで密閉し、セルに強
制乾燥した空気を通気してセル内を乾燥空気で充分置換
した後、乾燥空気の通気を停止してその時点でのセル内
の相対湿度RHs (%)を求め、次いで10分間放置
して再びセル内の相対湿度RH1o(%)を測定し、こ
の時の湿度変化から下記の式によりTWL値を算出した
但し、Dt:測定温度下(t’c)での空気中の飽和水
蒸気の密度(mg/l ) V ;セルの容積(1) S :測定面積(cm) (2)TWL値変化率 皮膚に試料(皮膚化粧料)を塗布する以前と以後におけ
るTWL値をそれぞれ求め、その変化率を下記の式より
算出し、TWL低減効果(水分保持機能亢進効果)を評
価した。
試料(皮膚化粧料)塗布以前のTWL値:TWLB試料
(皮膚化粧料)塗布以後のTWL値:TWLム(3) 
 角質層のターンオーバー速度測定方法蛍光色素のダン
ジルクロライドを白色ワセリン中に5重量%配合した軟
膏を作り、被検者の前腕部の皮膚に24時間閉塞貼布し
、角質層にダンジルクロライドを浸透結合させる。その
後同じ部位に1日2回(朝・夕)被検試料を塗布し、毎
日ダンジルクロライドの蛍光をしらべ、その蛍光が消滅
するまでの日数を皮膚角質層のターンオーバー速度とし
た。なお、通常の皮膚角質層のターンオーバー速度は1
4〜16日であるが、老化した皮膚においては18日前
後にのびる。それに対して老化防止効果が現れると12
日前後にまで短縮される。
(4)  角質細胞の剥離特性 皮膚にスコッチテープにチバンメンディングテープ)を
貼付し、これを剥離して皮表の角質細胞をテープに付着
せしめた。次にこの角質細胞の状態を走査型電子顕微鏡
によって詳細に観察し、III表に示す判定基準に基づ
いて、角質細胞の剥離特性を分類してその指数を求めた
第1表 角質細胞の剥離特性判定基準 なお、この角質細胞の剥離特性は、角質層の構造特性を
判断する指標となるものであって、一般に乾燥皮膚、老
化皮膚に於ては、細胞間結合力が弱く、またその構造の
緻密性も低いことから指数が高くなることが確認されて
いる。
実施例1〜3 比較例1 【スキン クリーム] 前記実験例で得た牛骨髄エキスを配合して本発明の実施
例1〜3と比較例1のスキンクリームを調製し、諸試験
を実施した。
(1)組成C重t%) 1l− (2)  if法 (4)成分及び(B)成分を各々80℃に加熱溶解した
後混合して、撹拌しつつ30℃迄冷却して各スキンクリ
ームを調製した。
試験例1 実施例1〜3の本発明のスキンクリーム及び比較例1の
スキンクリームを適用した際の、それらの’r W L
値及び角質細胞剥離特性に及ぼす影響を調べた。
(1)  試験方法 60名の健常な普通の皮膚の被試験者(年令20〜25
才の女性)を20名ずつ、3グループ(A、C及びEグ
ループ)に、また60名の通常の乾燥皮膚を示す被試験
者(年令20〜25才の女性)を20名ずつ、3グルー
プ(B 、D及びFグループ)に分けた。
試験に先立ち全被試験者の左右前腕部皮表のTWL値を
測定し、各グループ毎に平均値を算出した。次に、被試
験者の前腕部皮表に、左前腕には全被試験者について比
較例1のスキンクリームを、また右前腕には、各グルー
プ毎にA及びBグループでは実施例1、C及びDグルー
プでは実施例2、E及びFグループでは実施例3の各ス
キンクリームを、1日2回(朝、夕)連続1力月塗布し
、最終塗布臼の翌日、全被試験者についてクリームを塗
布した左右前腕部皮表部分のTWL値を測定し、さらに
角質細胞剥離特性を評価した。
尚、塗布試験終了後、医師により診断した結果では、全
被試験者の前腕部の皮膚及び体調に何ら異常は認められ
なかった。
(2)  結果 スキンクリーム塗布前及び塗布後のTWL値それらTW
L値から求めたTWL値変化率並びに角質細胞剥離特性
の指数(何れの値も各グループ20名の平均値)を第2
表に示した。
第2表に示す結果より、下記の通り本発明の実施例1.
2及び3のスキンクリームの効果が認められた。
■ A、C及びEグループの健常な普通の皮膚に於ては
、元々皮膚の水分保持機能が正常な状態に保持されてい
るので、本発明のスキンクリーム(実施例1,2及び3
)塗布の効果は顕在化しにくい状況にあるが、それでも
、比較例1に比して若干の改善が認められる。
■ B、D及びFグループの乾燥皮膚に於ては、本発明
のスキンクリーム(実施例1.2及び3)を塗布した右
前腕部皮表に、左前腕部皮表(比較例1のスキンクリー
ム)に比してTWL値の著しい改善が認められ、その値
は健常皮膚と同等か、もしくはそれに近づいている。本
発明のクリーム間の比較を行った場合、実施例3におい
て、水分保持機能改善効果が最も高く、次いで、実施例
2゜1の順であった。さらに、角質細胞剥離試験につい
ても同様な結果を得た。
即ち、本発明の実施例1.2及び3のスキンクリームは
、A、C並びにEグループにおいては健常な皮膚を保持
する効果を示し、また、B、D並びにFグループにおい
ては健常な皮膚に近付ける効果を有することは明らかで
ある。
これらの結果より、本発明の実施例1.2及び3のスキ
ンクリームに含まれる牛の骨髄エキスが表皮細胞に有効
に作用し、角質層の細胞間結合能力を改善して、その構
造を緻密にし、皮膚の水分保持機能を亢進する仁と、及
び健常な皮膚の生理機能はこれを何ら阻害しない安全性
の高いもので試験例2 実施例3の本発明のスキンクリーム及び比較例1のスキ
ンクリームについて、それらの健常な皮膚及び老化乾燥
皮膚のTWL値及び角質層ターンオーバー速度に及ぼす
影畳を調べた。
(1)試験方法 新たに、Gグループとして、健常な普通の皮膚の被試験
者20名(年令20〜25才の女性)、及びHグループ
として老化による乾燥皮膚を示す被試験者20名(年令
50〜60才の女性)の計40名について、予め左右前
腕部皮表のTWL値を測定した後、左右前腕部にダンジ
ルクロライド含有軟膏を24時間閉塞貼布した。次に、
G及びHグループの全被試験者の左前腕部皮表に比較例
1のスキンクリームを、また右前腕部皮表には実施例1
のスキンクリームを各々1日2回(朝、夕)連続1力月
塗布し、毎日、その蛍光を調べた。最終塗布口の翌日、
全被試験者について、クリームを塗布した左右前腕部皮
表部分のTWL値を測定した。
尚、塗布試験終了後、医師による診断結果では、全被試
験者の前腕部の皮膚及び体調に何ら異常は認められなか
った。
(2)  結果 スキンクリーム塗布前及び塗布後のTWL値(各グルー
プ20名の平均値)、それらTWL値から求めたTWL
値変化率並びに角質層ターンオーバー速度(各グループ
20名の平均値)を第3第3表に示す結果より、下記の
通り本発明の実施例3のスキンクリームの効果が認めら
れた。
■ Gグループの健常な普通の皮膚に於ては、皮膚の機
能状況が、正常に保持されていることから、本発明のス
キンクリーム(実施例3)により角質層ターンオーバー
速度の亢進は認められなかった。
また、TWL値については、試験例1と同様な結果を得
た。
■ Hグループの老化乾燥皮膚に於ては、本発明のスキ
ンクリーム(実施例3)を塗布した右前腕部皮表に、左
前腕部皮表(比較例1のスキンクリーム塗布)に比して
、角質層ターンオーバー速度の亢進(短縮化)が認めら
れ、その値は正常皮膚の値に近付くものであった。TW
L値については、試験例1の通常の乾燥皮膚で認められ
たと同様に本発明のクリーム(実施例3)塗布により、
著しい改善(TWL値の低下)を示し、正常人の値と同
等か、もしくは、その値に近付くものである。
即ち、本発明の実施例1のスキンクリームは、老化乾燥
皮膚の角質層ターンオーバー速度を健常な皮膚のものに
近付け、且つ、水分保持機能を高めるものと言える。
試験例3 比較例1及び実施例1〜3のスキンクリームを乾燥皮膚
を訴える被試験者各々30名(26〜34才の女性)に
1日2回(朝、夕)連続1力月間塗布した。医師による
診断の結果では、全被試験者の皮膚及び体調に異常は認
められなかった。
クリームを塗布した後の皮膚に湿潤性(しっとり感)、
柔軟性(滑らか感)、弾力性及び艶を与える効果を全被
試験者について調査した結果を第4表に示した。
第4表の結果から明らかなごとく、牛の骨髄エキスを含
有する実施例1〜3のスキンクリームは比較例1のスキ
ンクリームに比して顕著に優れた第4表 実施例4〜5、比較例2 〔スキンローシラン(二層型)〕 実施例1と同様に前記実験例で得た牛の骨髄エキスを配
合して各スキンローシランをgill、諸試験を実施し
た。
(1)組成(重量%) (2)調製法 成分囚、@を各々均一に溶解した後、成分に)と成分(
6)を混合撹拌分散し、次いで容器に充填する。
使用時には内容物を均一に振盪分散して皮膚をζ塗布す
る。
試験例4 比較例2および実施例4〜5のスキンローシランを乾燥
皮膚を訴える被試験者各30名(年令26〜34才の女
性)に1日2回(朝、夕)連続1ケ月間塗布した。医師
による診断の結果では、全被試験者の皮膚および体調に
異常は認められなかった。
次にスキンローシランを塗布した後の皮膚に湿潤性(し
っとり感)、柔軟性(滑らか感)、弾力性および艶を与
える効果を全被試験者について調jl!5表 第5表の結果から明らかなように、本発明の実施例4〜
5のスキンローシ四ンはいずれも比較例2よりもすぐれ
た結果を示すが、特に実施例5のスキンローシ嘗ンの場
合に顕著な皮膚改善効果が認められる。
(発明の効果) 本発明の牛の骨髄エキスを配合してなる皮膚化粧料は、
皮膚が本来備えている水分保持機能を九進することによ
って、皮膚を健常な状態に保持し或いは修復して皮膚に
湿潤性、柔軟性、弾力性及び艶を与え、優れた美肌効果
を有する皮膚化粧料を提供するものである。
=27−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 牛の骨髄エキスを配合してなることを特徴とする皮膚化
    粧料。
JP21009886A 1986-09-05 1986-09-05 皮膚化粧料 Pending JPS6366108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21009886A JPS6366108A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 皮膚化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21009886A JPS6366108A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 皮膚化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6366108A true JPS6366108A (ja) 1988-03-24

Family

ID=16583780

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21009886A Pending JPS6366108A (ja) 1986-09-05 1986-09-05 皮膚化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6366108A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2070045A1 (en) * 1969-12-31 1971-09-10 Borrel Marguerite Scalp revitalising cream - esp for preventing bladness
EP0180505A1 (fr) * 1984-10-19 1986-05-07 C L A R I N S Cosmétique pour retarder le vieillissement de la peau et procédé d'application
JPS62240605A (ja) * 1986-04-10 1987-10-21 Nobuo Shioda 獣骨骨髄成分の利用法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2070045A1 (en) * 1969-12-31 1971-09-10 Borrel Marguerite Scalp revitalising cream - esp for preventing bladness
EP0180505A1 (fr) * 1984-10-19 1986-05-07 C L A R I N S Cosmétique pour retarder le vieillissement de la peau et procédé d'application
JPS62240605A (ja) * 1986-04-10 1987-10-21 Nobuo Shioda 獣骨骨髄成分の利用法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106511135A (zh) 一种美白复方精油及其制备方法
CN109350591B (zh) 一种美颜干面膜及其制备方法
JPS61271205A (ja) 皮膚化粧料
KR101794555B1 (ko) 천연 세라마이드 및 로즈힙열매 오일을 유효성분으로 함유하는 입술 보호용 화장료 조성물
JPS63150209A (ja) 皮膚化粧料
JPS61286307A (ja) 皮膚化粧料
JPS6272604A (ja) 皮膚化粧料
JPS6366108A (ja) 皮膚化粧料
JPS63159304A (ja) 皮膚化粧料
JPS6241684B2 (ja)
JPS6281307A (ja) 皮膚化粧料
JP2553474B2 (ja) 皮膚化粧料
RU2432152C2 (ru) Применение алкилоксазолидинона в качестве увлажняющего косметического агента и способ увлажнения кожи
JPS6366109A (ja) 皮膚化粧料
KR100836037B1 (ko) 꿀 제형을 갖는 화장료 조성물
JPS6377809A (ja) 皮膚化粧料
JP2702754B2 (ja) 皮膚化粧料
JPS62153206A (ja) 皮膚化粧料
KR19990050828A (ko) 레티노이드를 함유한 스틱형 입술화장료 조성물
JPS62298509A (ja) 皮膚化粧料
KR100688910B1 (ko) 트리펩타이드 함유 립스틱 조성물
JPS63243011A (ja) 皮膚化粧料
JPS62249912A (ja) 皮膚化粧料
Schueller et al. Petrolatum: Conditioning Through Occlusion
JPS6229507A (ja) 皮膚化粧料