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JPS6351379A - トリアジン誘導体,その製造方法およびそれを有効成分とする除草剤 - Google Patents

トリアジン誘導体,その製造方法およびそれを有効成分とする除草剤

Info

Publication number
JPS6351379A
JPS6351379A JP19556486A JP19556486A JPS6351379A JP S6351379 A JPS6351379 A JP S6351379A JP 19556486 A JP19556486 A JP 19556486A JP 19556486 A JP19556486 A JP 19556486A JP S6351379 A JPS6351379 A JP S6351379A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon atoms
group
formula
alkyl group
general formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP19556486A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0753719B2 (ja
Inventor
Tetsuo Takematsu
竹松 哲夫
Masahiro Nishii
西井 正博
Izumi Kobayashi
泉 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Idemitsu Kosan Co Ltd filed Critical Idemitsu Kosan Co Ltd
Priority to JP61195564A priority Critical patent/JPH0753719B2/ja
Publication of JPS6351379A publication Critical patent/JPS6351379A/ja
Publication of JPH0753719B2 publication Critical patent/JPH0753719B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規化合物であるトリアジン誘導体。
その製造方法およびそれを有効成分とする除草剤に関す
る。
[従来の技術および発明が解決しようとする問題点] 従来から、トリアジン系除草剤としては各種の化合物が
知られている0例えば、?−メチルチオ=4,8−ビス
(アルキルアミノ)−3−トリアジン誘導体は強力な殺
草力を有し、除草剤として有効であることが知られてい
る。
しかしながら、例えば2−メチルチオ−4,6−ビス(
エチルアミノ)−s−トリアジンは、土壌および温度条
件によってその効果が著しく左右される。具体的には、
温暖地域では通常の施用量でも薬害が発生する場合があ
り、また寒冷地では効果が十分に発揮されないという問
題がある。そのため、除草剤として適用しうる地域がか
なり制限されるという欠点がある。
そこで2−クロロ−4,6−ビス(アルキルアミノ)−
5−トリアジ/または2−アルキルチオ−4,6−ビス
(アルキルアミノ)−5−)リアジン誘導体のアルキル
アミノ基をα、α−ジメチルベンジルアミノ基で置換し
た水稲用除草剤が提案されている(特公昭49−828
1号公報、特公昭49−8282号公報)、これらの化
合物は水稲に対して薬害がなく、−年生雑草に対して効
果が認められるが、現在問題となっている多年生雑草に
対しては極めて効果が低い。
また、2−アミノ−4−ベンジルアミノ−6−(トリフ
ルオロメチル)−S−)リアジンも除草剤として開発さ
れているが(米国特許第3816419号明細書、同第
3932187号明細書)、水稲用としては除草効果が
充分でなくしかも水稲に対し薬害が大きいという欠点が
ある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明者らは、上記従来の除草剤の問題点を解消し、様
々な土壌および温度条件下でもほぼ等しい効果を発揮す
るとともに、水稲に対して薬害がなく一年生雑草から多
年生雑草にわたる種々の雑草に対してすぐれた除草効果
を発揮しうる全く新たな除草剤を開発すべく鋭意研究を
重ねた。その研究過程において本発明者らは既に特開昭
81−140569号公報に示されるようなトリアジン
誘導体を開発しているが、さらに除草活性の向上したあ
るいは薬害の少ない除草剤を開発すべく鋭意研究を重ね
た。その結果、特定のトリアジン誘導体が、上記目的に
適うことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、 一般式 [式中、x+、 X2. X3はいずれか一つが水素原
子を示し、かつ他の二つがそれぞれ炭素数1〜4のアル
キル基、炭素数1〜4のアルコキシ基。
炭素数1〜4のアルキルチオ基、ハロゲン原子あるいは
炭素数1〜4のハロゲン置換アルコキシ基を示し、R1
は炭素数1〜4のアルキル基を示し R2はハロゲン原
子、炭素数1〜4のハロゲン置換アルキル基、炭素数1
〜4のアルコキシ基あるいは炭素数1〜4のフルキルチ
オ基を示L、R31tNH2,N=CHR5アルイlf
 N=CHR5(コこでR4は水素原子、炭素数1〜4
のアルキル基、炭素数1〜4の置換アルキル基、炭素数
3〜6のシクロアルキル基あるいは炭素数2〜5のフル
ケニル基であり、R5は炭素数1〜4のアルキル基、炭
素数1〜4のアルコキシ基あるいは炭素数1〜4のアル
キルアミノ基である。)を示す、但し、XI、X2がそ
れぞれ炭筆数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアル
コキシ基。
炭素数1〜4のアルキルチオ基あるいはハロゲン原子で
あるとともにx3が水素原子であり、かつR2が炭素数
1〜4のアルキルチオ基であって、同時にR3がNO3
である場合を除く、]で表わされるトリアジン誘導体を
提供するとともに。
一般式 [式中、XI、 x2. X3. R1は前記ト同シテ
あり、Xはハロゲン原子である。J で表わされるベンジルアミン誘導体の塩と、NH 弐 R2N−C−NH−CMで表わされるシアノグアニ
ジンを反応させて 一般式 [式中、XI、 X2. X3. R1,Xハ前記と同
C,]で表わされるベンジルビグ7ニド話導体の塩を製
造し、次いで該誘導体の塩に一般式 〜4のアルキル基を示す、] で表わされるアルキルエステルを反応させることを特徴
とする 一般式 [式中XI、 x2. x3.117+、 )72’ 
は前記と同じ、コで表わされるトリアジン誘導体の製造
方法(以下「方法−1」という、)を提供する。
また、本発明は上記方法−1をさらに進めて一般式[1
のトリアジン誘導体における置換基R3がNHCOR4
やN−C)IR5である化合物の製造方法をも提供する
。つまり、上記方法−1で製造された一般式[I −A
l で表わされるトリアジン誘導体(アミン基含有トリ
アジン話導体〕に、一般式%式%[ [式中、R4,Xは前記と同じ、]で表わされるカルボ
ン酸ハロゲン化物、一般式 %式%[] [式中、R4は前記と同じ、コで表わされるカルボン酸
、一般式 %式%[] [式中、R4は前記と同じ、]で表わされるカルボン酸
無水物あるいは一般式 %式%[]] [式中、R4は前記と同じであり、R7は炭素数1〜4
のアルキル基を示す。]で表わされるカルボン酸エステ
ルを反応させることを特徴とする一般式%式%] C式中XI、 X2. X3. R1,R2’、 R4
ハ前記ト同じ、] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法(以下「方法
−2」という、)および 赤春4−一般式 C式中、Xl、 X2. X3. R1ハ前記ト同じ、
 R2’ ハハロゲン原子、炭素数1〜4のアルコキシ
基。
炭素数1〜4のアルキルチオ基な示す、コで表わされる
アミノ基含有トリアジン誘導体に、上記一般式[VI]
のカルボン酸ハロゲン化物、−般式[■コのカルボン酸
、一般式[■コのカルボン酸無水物あるいは一般式[]
X]のカルボン酸エステルを反応させることを特徴とす
る一般式     ・xJ ・・・ [I −8’] c式中、XI、 X2. X3.1171.1172”
 、 R4ハ前記ト同じ、] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法(以下「方法
−3」という、)を提供し、さらに上記方法−1で製造
された一般式[I−A] で表わされるアミン基含有ト
リアジン誘導体に、一般式%式%[] [式中、R5は前記と同じ、]で表わされるアルデヒド
あるいは一般式 %式%[[] [式中、R5,R7は前記と同じである。]で表わされ
るアセタールを反応させることを特徴とする一般式 [式中x1. x2. x3. R1,R2’、 R5
は前記ト同じ、 1 で表わされるトリアジン誘導体の製造方法(以下「方法
−4」という、)、ならびにii赤泳=念デヒドあるい
は一般式[X[]のアセタールを反応させることを特徴
とする一般式 [式中XI、 X2. X3. R1,R2”、 R5
ハ前記ト同じ、 1 で表わされるトリアジン誘導体の製造方法(以下「方法
−5」という、)を提供するものである。
[1−C’lをすべて包含するものである。)で表わさ
れるトリアジン誘導体を有効成分とする除草剤をも提供
する。
前記一般式[I]で表わされる化合物はトリアシフ F
J、 導体テJ’l、式中、xl、x2.X3.R1,
R2オよびR3は前述したとおりである。すなわちXI
x2.x3はいずれか一つが水素原子を示し、かつ他の
二つがそれぞれメチル基、エチル基、イソプロピル基な
どの炭素数1〜4のアルキル基、メトキシ基、エトキシ
基、ノルマルプロポキシ基、インプロポキシ基などの炭
素数1〜4のアルコキシ基、メチルチオ基、エチルチオ
基、プロピルチオ基などの炭素数1〜4のフルキルチオ
基、塩素原子、臭素原子、弗素原子、沃素原子などのハ
ロゲン原子、あるいはモノクロロメトキシ基、ジフルオ
ロメトキシ基、モノクロロエトキシ基、モノフルオロメ
トキシ基、トリフルオロメトキシ基などの炭素数1〜4
のハロゲン置換アルコキシ基を示す、また、1171は
メチル基、エチル基、プロピル基(n−、i−プロピノ
西、ブチル基(n−9i −、sec −、tert−
ブチル基)などの炭素数1〜4のアルキル基を示す、ざ
らにR2は塩素原子、臭素原子、弗素原子、沃素原子な
どのハロゲン原子、トリフルオロメチル基、トリクロロ
メチル基、トリクロロエチル基、ジクロロエチル基。
テトラフルオロエチル基、モノクロロメチル基。
モノブロモメチル基、モノフルオロメチル基などの炭素
数1〜4のハロゲン置換アルキル基、あるいはメチルチ
オ基、エチルチオ基、プロピルチオ基などの炭素数1〜
4のアルキルチオ基を示す。
また R3はNO3、NHCOR’ あるいはN=C:
HR5であり、ここでNHCOR4のR4は水素原子、
メチル基、エチル基、プロピル基などの炭素数1〜4の
アルキル基、メトキシメチル基、メチルチオメチル基、
クロロメチル基、エトキシメチル基、エチルチオ−メチ
ル基、ブロモメチル基などの炭素数1〜4の各種置換ア
ルキル基、シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロ
ヘキシル基などの炭素数3〜6のシクロアルキル基、あ
るいはビニル基、プロペニル基、アリル基などの炭素数
2〜5のフルヶニル基を示す、さらにN−CHR5のR
5はメチル基、エチル基、プロピル基などの炭素数1〜
4のアルキル基、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ
基などの炭素数1〜4のアルコキシ基、あるいはモノメ
チルアミン基、ジメチルアミン基、モノエチルアミノ基
、ジエチルアミノ基などの炭素数工〜4のアルキルアミ
7基を示す。
本発明のトリ丁)′ン誘導体の具体例としては、各種の
ものがあるが、後述する製造例で得る化合物以外に、2
−アミノ−4−(3’、4’−ジメトキシ−α−メチル
ベンジルアミノ)−6−)リフルオロメチル−s−トリ
アジン、2−アミノ−4−(3’、5’ −ジメチル−
α−メチルベンジルアミノ)−6−トリフルオロメチル
−s−トリアジン、2−アミノ−4−(3’−エチル−
4′−メトキシ−α−メチルベンジルアミノ)−6−ト
リフルオロメチル−5−トリアジン、2−アミノ−4−
(3′−メチル−4′−ジフルオロメトキシ−α−メチ
ルベンジルアミノ)−61リフルオロメチル−5−トリ
アジン、2−アミノ−4−(3’−メチル−4′−トリ
フルオロメトキシ−α−メチルベンジルアミノ)−6−
トリフルオロメチル−5−)リアジン、2−アミノ−4
−(3’−メチル−4′−エトキシ−α−メチルベンジ
ルアミノ)−6−トリフルオロメチル−5−)リアジン
、2−アミノ−4−(3’−メトキシ−4′−メチル−
α−メチルベンジルアミノ)−6−α、α、β、β−テ
トラフルオロエチル−3−トリアジン、2−アミノ−4
−(3’−メトキシ−4′−メチル−α−メチルベンジ
ルアミノ)−6−フルオロメチル−3−)リアジン、2
−7ミノー4−(3’−メトキシ−4′−メチル−α−
メチルベンジルアミノ クロロメチル−s−トリアジン、2−アミノ−4− (
3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチルベンジルア
ミン)−6−トリクロロメチル−S−トリアジン、2−
アミノ−4−(3’−メチル−4′−メトキシ−α−メ
チルベンジルアミノ)−6−ブロモメチル−S−)リア
ジン、2−アミノ−4−(3′−メチル−4′−ブロモ
−α−メチルベンジルアミノ)−6−トリフルオロメチ
ル−S−)リアジン、2−アミノ−4−(3’−メチル
−4′−メトキシ−α−エチルベンジルアミノ)−6−
α,αージクロロエチルーSートリアジン、2−アミノ
−4−(3’−メトキシ−4′−メチル−α−エチルベ
ンジルアミノ)−6−α,αージクロロエチルーsート
リアジン、2−アミノ−4−(3’−メトキシ−4′−
メチル−α−エチルベンジルアミノ)−6−α,α,β
,β−テトラフルオロエチル−s−トリアジン、2−ア
ミノ−4−(3’−メチル−4′−メトキシ−α−エチ
ルベンジルアミノ)−6−α,α,β,β−テトラフル
オロエチル−S−トリアジン,2−7セチルアミー4−
(3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチルベンジル
アミノ)−6−トリフルオロメチル−S−トリアジン、
2−アセチルアミ−4−(3’−メチル−4′ーメトキ
シーα−メチルベンジルアミノ)−6−α,α,β,β
−テトラフルオロエチル−S−)リアジン、2−7セチ
ルアミー4−(3’−メチル−41−メトキシ−α−メ
チルベンジルアミノ)−6−α,αージクロロエチルー
Sートリアジン。
2−プロピオニルアミノ−4−(3’−メチル−4′ー
メトキシーα−メチルベンジルアミノ)−6−トリフル
オロメチル−S−)リアジン、2−メトキシメチルカル
ボニルアミノ−4−(3’−メチル−4′−メトキシ−
α−メチルベンジルアミノ)−6−トリフルオロメチル
−S−トリアジン、2−メトキシメチルカルボニルアミ
ノ−4−(3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチル
ベンジルアミノ)−6−α,αージクロロエチルーsー
トリアジン、2−メトキシメチルカルボニルアミノ−4
− (3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチルベン
ジルアミノ)−6−α,α,β,β,−テトラフルオロ
エチル−S−トリアジン、2−アセチルアミノ−4−(
3’−メトキシ−4′−メチル−α−メチルベンジルア
ミノ)−6−)リフルオロメチル−S−トリアジン、2
−アセチルアミノ−4−(3′−メトキシ−4′−メチ
ル−α−メチルベンジルアミノ)−6−a、ct、β、
β−テトラ、)、オロエチル−5−)リアジン、2−ア
セチルアミノ−4−(3’−メトキシ−41−メチル−
α−メチルベンジルアミノ)−6−α、α−ジクロロエ
チルーs−トリアジン、2−プロピオニルアミノ−4−
(3′−メトキシ−47−メチル−α−メチルベンジル
アミノ)−6−トリフルオロメチル−5−)リアジン、
2−メトキシカルボニルアミノ−4−(3′−メトキシ
−4′−メチル−α−メチルベンジルアミノ)−6−ト
リフルオロメチル−s−トリアジン、2−インブチレン
イミノ−4−(3’−メトキシ−4′−メチル−α−メ
チルベンジルアミノ)−6−トリフルオロメチル−5−
)リアジン、2−プロピレンイミノ−4−(3’−メト
キシ−4′−メチルーα−メチルベンジルアミノ)−6
−トリフルオロメチル−s−トリアジン、2−イソブチ
レンイミノ−4−(3’−メチル−4′−メトキシ−α
−メチルベンジルアミノ)−6−1リフルオロメチル−
S−トリアジン、2−プロピレンイミノ−47(3’−
メチル−4′−メトキシ−α−メチルベンジルアミノ)
−6−トリフルオロメチル−s−トリアジン、2−イン
プチレンイミ/−4−(3’−メチル−4′−メトキシ
−α−メチルベンジルアミノ)−6−α、α、β、β−
テトラフルオロエチル−s−トリアジン、2−イソブチ
レンイミノ−4−(3’−メチル−4′−メトキシ−α
−メチルベンジルアミノ)−6−α、α−ジクロロエチ
ルー5−)リアジン、2−メチルチオ−4−7セチルア
ミノー6−(3’−メトキシ−4′−メチル−α−メチ
ルベンジルアミノ)−s−トリアジン、2−メチルチオ
−4−プロピオニルアミノ−6−(3’−メトキシ−4
′−メチル−α−メチルベンジルアミノ>−s−トリア
ジン、2−メチルチオ−4−メトキシメチルカルボニル
アミノ−6−(3′−メトキシ−4′−メチル−α−メ
チルベンジルアミノ)−S−)リアジン、2−メチルチ
オ−4−シクロプロピルカルボニルアミノ−6−(3′
−メトキシ−4′−メチル−α−メチルベンジルアミノ
)−s−1リアジン、2−メチルチオ−4−7セチルア
ミノー6−(3’−メチル−4′−二トキシ−α−メチ
ルベンジルアミノ)−5−)リアジン、2−メチルチオ
−4−アセチルアミノ−6−(3’−エチル−4′−メ
トキシ−α−メチルベンジルアミノ)−3−)リアジン
、2−メチルチオ−4−アセチルアミノ−6−(3’−
メチル−4′−メトキシ−α−エチルベンジルアミノ)
−S−トリアジン、2−エチルチオ−4−7セチルアミ
ノー6−(3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチル
ベンジルアミノ)−5−トリアジン、2−エトキシ−4
−アセチルアミノ−6−(3’−メチル−4′−メトキ
シ−α−メチルベンジルアミノ)−5−トリアジン、2
−メチルチオ−4−インブチレンイミノ−6−(3’−
メトキシ−4′−メチル−α−メチルベンジルアミノ)
−s−トリアジン。
2−メチルチオ−4−プロピレンイミノ−6−(3′−
メトキシ−4′−メチル−α−メチルベンジルアミノ)
−S−)リアジン、2−メチルチオ−4−プロピレンイ
ミノ−6−(3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチ
ルベンジルアミノ)−S−)リアジン、2−エチルチオ
−4−インブチレンイミノ−6−(3’−メチル−41
−メトキシ−α−メチルベンジルアミノ)−S−トリア
ジン、2−メトキシ−4−インブチレンイミノ−6−(
3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチルベンジルア
ミノ)−s−)リアジン、2−クロロ−4−インブチレ
ンイミノ−6、−(3’−メチル−4′−メトキシ−α
−メチルベンジルアミノ)−1−)リアジンなどが挙げ
られる。
上記一般式[I]で表わされる本発明のトリアジン誘導
体は、種々の方法により製造することができる。そのう
ち効率のよい製造方法としては、前述の方法−1〜方法
−5があげられる。
方法−1によれば、一般式[11]で表わされるベンジ
ルアミン銹導体の塩とシアノグアニジンを反応させて、
一般式[m]で表わされるベンジルビグアニド誘導体の
塩を得、これを一般式[IV]で表わされるアルキルエ
ステルと反応させることにより、目的とする一般式[I
−A] で表わされるトリアジン誘導体(これは、一般
式[I]のトリアジン誘導体の一部に相当する。即ち、
式[I]中のR2が炭素数1〜4のハロゲン置換アルキ
ル基であり、かつR3がN)12の場合のトリアジン誘
導体である。)が得られる。
ここで一般式[11]で表わされるベンジルアミン誘導
体の塩としては様々なものがある。一般式[II]中の
XI、 X2. X3およびR1は既に前記した如くで
あり、具体的には製造すべき一般式[I −Allクリ
アジ誘導体の種類に相応する置換基(X・。
X2. X3. R1)を有するベンジルアミン誘導体
の塩を選定すればよい、なお、このベンジルアミン誘導
体は遊離のアミンでもよく、また塩酸塩等の形態でもよ
い。
上記一般式[II]で表わされるベンジルアミノ誘導体
を製造するには各種の方法が考えられるが1通常は次の
如き方法による。
すなわち、一般式 [式中、x+、 ×2. x3は前記と同じ、]で表わ
されるジ置換ベンゼンと一般式RICOX  C式中、
R1、Xは前記と同じ、]で表わされるアシルハライド
とを塩化アルミニウム、塩化錫、塩化亜鉛、塩化鉄等の
ルイス酸あるいは硫酸、ポリリン酸等の存在下でフリー
デルクラフッ反応させて、一般式 [式中、R1,Xl、 X2. X3は前記と同じ、]
で表わされるフェノン誘導体を得、次いでこれに150
〜200℃程度の加熱下でギ酸アンモニウムあるいはホ
ルムアミドとギ酸とを反応させて、一般式 [式中、R1,Xl、 X2. x3は前記ト同じ、コ
で表わされるN−ホルミルベンジルアミン誘導体を得る
。さらにこれを濃塩酸等の酸あるいは苛性ソーダ等の苛
性アルカリの存在下に加熱して加水分解後、濃塩酸等の
酸と処理すれば、一般式[11] で表りされるベンジ
ルアミン誘導体の塩が得られる。
また、上記一般式[Xi]で表わされるフェノン誘導体
に、ギ酸アンモニウムに代えてヒドロキシルアミンを反
応させてオキシム(フェノンオキシム誘導体)を製造し
、これをアルコール中で金属ナトリウム等のアルカリ金
属で還元したり、あるいは接触還元後、濃aX酸等の酸
と処理すれば、所望ノ一般式[11Fで表わされるベン
ジルアミン誘導体の塩となる。
さらに一般式 [式中、XI、 X2. X3if前記ト同シm ]で
表わされるシアノベンゼン誘導体に、一般式RIMgX
  [R1およびXは前記と同じ、]で表わされるグリ
ニヤール試薬を反応させ、これを塩酸等により加水分解
して上記の一般式[XIi]で表わされるフェノン誘導
体dを得、これを前述したようにギ酸アンモニウムと反
応させ、続いて加水分解後、′a塩酸等の酸と処理する
ことによっても一般式[11]のベンジルアミノ誘導体
の塩を製造することができる。
本発明の方法−1では、まずこのようにして得られた一
般式[11]で表わされるベンジルアミン誘導体の塩と
シアノグアニジンを反応させる。この反応にあたっては
、再化合物をほぼ等モルの割合で用いればよく、また溶
媒は必ずしも必要ではないが、メタノール、エタノール
、インプロパツール等のアルコール、アセトン、メチル
エチルン、デカリン、アルキルナフタレン等の環状文化
水素、四塩化炭素、二塩化エチレン、クロロベンゼン、
ジクロロベンゼン等の塩化炭化水素、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン等のエーテルなど、さらには灯油等を用
いることもできる。さらにこの反応系には炭酸水素ナト
リウム、トリエチルアミン等の脱酸剤(脱ハロゲン化水
素剤)を加えることも有効である。また、反応温度は特
に制限はなく、低温から高温、具体的には80〜200
℃の範囲で十分に進行する。
この反応により一般式[I[I]で表わされるベンジル
ビグアニド誘導体の塩が得られるが、本発明の方法−1
ではこれに一般式[171のアルキルエステルR2°G
OOR6を反応させることにより、目的とする一般式[
I −Al で表わされるトリアジン誘導体を製造する
。この反応は、通常はメタノール。
エタノール、インプロパツール等のアルコールや各種ケ
トン、脂肪族炭化水素、各種エーテル類。
各種環状炭化水素、塩化炭化水素などの溶媒中で塩基等
の触媒の存在下に、10〜100℃程度にて効率よく進
行する。
続いて本発明の方法−2,方法−3では、それぞれ上記
方法−1で得られた 一般式[l−Alあるいは一般式[1−A’lのトリア
ジン誘導体(アミノ基含有トリアジン誘導体)に、一般
式[VI]のカルボン酸ハロゲン化物。
一般式[■]のカルボン酸、一般式[VI] (7)カ
ルボン酸無水物あるいは一般式[IX]のカルボン酸エ
ステルを反応させる。この反応は用いる化合物の種類に
もよるが、カルボン酸ハロゲン化物ヲ用いる場合1通常
は一般式[I−Alあるいは一般式[1−A’lのアミ
7基含有トリアジン誘導体1モルに対して、上記カルボ
ン酸ハロゲン化物を1〜3倍モルの割合で用い、また溶
媒は必ずしも必要ではないが、ベンゼン、トルエン、キ
シレン等の芳香族&、 rtb 水素、クロロホルム、
塩化メチレン等のハロゲン化炭化水素、アセトン、メチ
ルエチルケトン等のケトン、ヘキサン、ヘプタン等の脂
肪族炭化水素、テトラヒドロフラン、エチルエーテル等
のエーテルあるいはピリジン等の塩基性溶媒などを用い
ることが好ましい、さらにこの反応系はトリエチルアミ
ン等の塩基を加えることも有効である。また、反応温度
は特に制限はないが、低温から高温まで、具体的には−
20”O〜80’Oの範囲で十分に進行する。
また、一般式[IX]のカルボン酸エステルを用いる場
合は、一般式[1−AIあるいは一般式[I−A’lの
アミノ基含有トリアジン誘導体の等モル以上用いればよ
く、また溶媒は必ずしも必要ではないが、水、ベンゼン
、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン、ヘキサン、ヘプタン等
の脂肪族炭化水素、テトラヒドロフラン、エチルエーテ
ル等のエーテル、メタノール、エタノール等のアルコー
ル、さらにはジメチルホルムアミドやジメチルスルホキ
シドを溶媒に用いることが好ましい。
さらに、この反応系にはナトリウムメトキシド。
ナトリウムエトキシド、n−ブチルリチウム、水素化ナ
トリウム等の塩基を加えることも有効である。また、反
応温度は特に制限はないが、低温から高温、具体的には
10〜100℃の範囲で十分に進行する。
なお、一般式[■]のカルボン酸や一般式[■]のカル
ボン酸無水物を用いる場合も、前述のカルボン酸エステ
ルを用いる場合に準じて行なえばよい。
このような本発明の方法−2および方法−3にしたがえ
ば、上記反応に゛より目的とする一般式[I−B]およ
び一般式[1−B’]で表わされるトリアジン誘導体が
得られる。
さらに、本発明の方法−4,方法−5では、それぞれ上
記方法−1で得られた一般式[I−Al あるいは一般
式[I−A’Jのトリアジン誘導体(アミノ基含有トリ
アジン誘導体)に、一般式[X]のアルデヒドあるいは
一般式[X[]のアセタールを反応させる。
この反応では、一般式[l−Alあるいは一般式[1−
A’lのアミノ基含有トリアジン誘導体に対して、一般
式[X]のアルデヒドや一般式[Xr]のアセタールを
ほぼ等モル用いればよく、また溶媒は必ずしも必要とし
ないが、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化
水素、クロロホルム、塩化メチレン等のハロゲン化炭化
水素、ヘキな溶媒として用いることができる。さらに、
この反応系には水酸化カリウム等の脱水剤やパラトルエ
ンスルホン酸等の触媒を用いることが好ましく、また、
反応温度は特に制限はなく、低温から高温、具体的ニ1
′θ〜100℃の範囲で十分に進行する。
このような本発明の方法−4および方法−5にしたがえ
ば、上記反応により目的とする一般式[l−C5および
一般式[1−C’lで表わされるトリアジン誘導体が得
られる。
なお、上記方法−2〜方法−5において、一般式[I 
−A’1.[I −13’1.[I−C’l中)R2z
>(炭素数1〜4のアルコキシ基やアルキルチオ基の場
合には、R2がハロゲン原子である化合物にアルコラー
ドやアルキルメルカプチド、アルキルメルカプタンを反
応させてハロゲン原子からアルコキシ基やアルキルチオ
基に変換させて製造することもできる。
上記した本発明の方法−1〜方法−5では、反[l−C
lおよび[I−C’])で表わされるトリアジン誘導体
が高純度かつ高収率で得られる。
このようにして製造される本発明のトリアジン誘導体は
新規な化合物であり、雑草の発芽、生長を抑制し、しか
も高選択性を有するため、除草剤として好適である。と
りわけ、一般式[l−Al で表わされるトリアジン誘
導体が、著しく高い除草活性を示すので特に好ましい。
また本発明の除草剤は、水稲に薬害を与えることなくキ
カシグサ、アゼナ、コナギなとの広葉雑草、タマガヤツ
リ等のカヤツリグサ科オ草あるいはノビエなとのイネ科
雑草などの雑草に対して卓越した除草効果を示すばかり
でなく、現在防除困難とされているホタルイ、ミズガヤ
ツリ、ウリカワ等の多年生雑草に対しても卓越した除草
効果を示す。
次に、本発明の除草剤は、上述の発明の化合物、すなわ
ち一般式[I]で表わされるトリアジン誘導体を有効成
分として含有するものであり、これらの化合物を溶媒等
の液状担体または鉱物質微粉等の固体担体と混合し、水
和剤、乳剤、粉剤1粒剤等の形態に製剤化して使用する
ことができる。製剤化に際して乳化性2分散性、展着性
等を付与するためには界面活性剤を添加すればよい。
本発明の除草剤を水和剤の形態で用いる場合、通常は上
述した本発明のトリアジン誘導体を有効成分として10
〜55重量%、固体担体40〜88重量%および界面活
性剤2〜5重量%の割合で配合して組成物を調製し、こ
れを用いればよい、また、乳剤の形態で用いる場合は、
通常は有効成分として本発明のトリアジン誘導体20〜
50重量%、溶剤35〜75重量%および界面活性剤5
〜15重量%の割合で配合して調製すればよい、一方、
粉剤の形態で用いる場合は、通常は有効成分として本発
明のトリアジン訝導体1〜15重量%、固体担体80〜
97重量%および界面活性剤2〜5重量%の割合で配合
して調製すればよい、さらに1粒剤の形態で用いる場合
は、有効成分として本発明のトリアジン誘導体0.2〜
15重量%、固体担体8o〜97.8重量%および界面
活性剤2ん5重量%の割合で配合して調製すればよい、
ここで固体担体としては鉱物質の微粉が用いられ、この
鉱物質の微粉としては、ケイソウ上、消石灰等の酸化物
、リン灰石等のリン酸塩、セラコラ等の硫酸塩、タルク
、パイロフェライト、クレー、カオリン、ベントナイト
、酸性白土、ホワイトカーボン、石英粉末、ケイ石粉等
のケイ酸塩などをあげることができる。
また、溶剤としては有機溶媒が用いられ、具体的にはキ
シレン、トルエン、ベンゼン等の芳香族炭化水素、O−
クロルトルエン、トリクロルメタン、トリクロルエチレ
ン等の塩素化炭化水素、シクロヘキサノール、アミルア
ルコール、エチレングリコール等のアルコール、イソホ
ロン、シクロヘキサノン、シクロヘキセニル−シクロヘ
キサノン等のケトン、ブチルセロソルブ、ジメチルエー
チル、メチルエチルエーテル等のエーテル、#酸インプ
ロピル、酢酸ベンジル、フタル酸メチル等のエステル゛
、ジメチルホルムアミド等のアミドあるいはこれらの混
合物をあげることができる。
さらに、界面活性剤としては、アニオン型、ノニオン型
、カチオン型あるいは両性イオンff1(アミノ酸、ベ
タイン等)のいずれを用いることもできる。
[発明の効果〕 このような本発明の一般式[1]で表すされる新規化合
物のトリアジン誘導体は、−年生雑草はもとより多年生
雑草に対しても除草効果が高く、水稲に対しても薬害の
ない高選択性の除草剤として極めて有用である。
なお、本発明の除草剤は、有効成分として一般式[I]
で表わされるトリアジン誘導体と共に、他の除草成分を
併用することもできる。このような他の除草成分として
は、従来から市販されている除草剤をあげることができ
、例えばフェノキシ系除草剤、ジフェニルエーテル系除
草剤、トリアジン系除草剤、尿素系除草剤、カーバメー
ト系除草剤、チオールカーバメート系除草剤、酸アニリ
ド系除草剤、ピラゾール系除草剤、リン酸系除草剤、オ
キサシアシンなど様々なものがあげられる。
さらに本発明の除草剤は、必要に応じて殺虫剤、殺菌剤
、植物の生長調節剤、肥料等と混用することもできる。
本発明の除草剤は、既存の水稲用除草剤に比べて、薬効
が大きく、しかも薬害が小さく、そのうえ殺草スペクト
ル幅が大きいという特徴がある。
具体的にはノビエ、広葉雑草に効果が大であると共に、
ウリカワ、ホタルイ、ミズガヤツリ等の多年生雑草に対
して著しい効果を示す。
次に、本発明を実施例および比較例等によりさらに詳し
く説明する。
参考例1 3−メチル−4−メトキシ−α−メチルベンジルアミン
塩酸塩10.1g (50ミリモル)、シアノグアニジ
ン4.2 g (50ミリモル)および0−ジクロロヘ
ンセン35層2を混合し、140−150℃で10時間
加熱攪拌を行なった。その後反応混合物を冷却して析出
した沈澱を炉取し、5mf!のトルエンで3回洗浄した
0次いで、減圧下でトルエンを留去することにより固体
の3−メチル−4−メトキシ−α−メチルベンジルビグ
アニド塩酸塩14.0g (収率98%)を得た。この
ものの構造式、収量、収率を第1表に示す。
参考例2〜12 参考例1において、3−メチル−4−メトキシ−α−メ
チルベンジルアミン塩酸塩に代えて第1表に示す原料化
合物(ジー置換−α−アルキルベンジルアミン塩酸塩)
50ミリモルを用いた以外は参考例1と同様の操作を行
なった。得られたジー置換−α−フルキルベンジルビグ
アニド塩酸塩の構造式、収電、収率を第1表に示す。
58!造例1 乾燥したメタノール10m1’にナトリウム0.23g
(10ミリモル)を徐々に加え、ナトリウムメトキシド
を生成させたところに、参考例1で得た3−メチル−4
−メトキシ−α−メチルベンジルビグアニド塩酸塩1.
j3g(5ミリモル)を加え、室温下で30分間纜押し
た0次いでトリフルオロ酢酸エチルエステル1.19m
1 (10ミリモル)を滴丁し、室温下で10時間纜押
した0反応終了後、内容物を水50■Pに注入し、酢酸
エチル25+fで3回抽出を行なった。この酢酸エチル
層を硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下で酢酸エチルを留
去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
(展開溶媒:へキサン/酢酸エチル=4/1)により精
製した後、ヘキサン−エチルエーテルから再結晶し、白
色の2−アミノ−4−(3’−メチル−4′−メトキシ
ーα−メチルベンジルアミノ)−6−トリフルオロメチ
ル−9−トリアジン(化合物1)を0.58g (収率
34%)得た。このものの収量、収率および分析結果を
第2表に、構造式を第3表に示す。
製造例2〜5 トリフルオロ酢酸エチルエステルに代えて、第2表に示
すエステル10ミリモルを用いた以外は、製造例1と同
様の操作を行なって化合物2〜5を得た。これらの化合
物の収量、収率および分析結果を第2表に、構造式を第
3表に示す。
製造例6〜12 3−メチル−4−メトキシ−α−メチルベンジルビグア
ニド塩酸塩に代えて、第2表に示すジー置換−α−アル
キルベンジルビグアニド塩酸塩5ミリモルを用いた以外
は、製造例1と同様の操作を行なって化合物6〜12を
得た。これらの化合物の収量、収率および分析結果を第
2表に、構造式を第3表に示す。
製造例13〜21 3−メチル−4−メトキシ−α−メチルベンジルビグア
ニド塩酸塩の代わりに、第2表に示すジー置換−α−ア
ルキルベンジルビグアニド塩酸塩5ミリモルを用い、か
つトリフルオロ酢酸エチルエステルの代わりにα、α−
ジクロロプロピオン醜メチルエステルを用いた以外は、
製造例1と同様の操作を行ない化合物13〜21を得た
。これらの化合物の収量、収率および分析結果を第2表
に、構造式を第3表に示す。
製造例22 第4表に原料工として示す2−メチルチオ−4−アミノ
−6−(3′−メチル−4′−メトキシ−α−メチルベ
ンジルアミノ)−s−トリアジン3.05g (IOミ
l) %ル)をベンゼン2oW+I!ニ溶解し、次いで
トリエチルアミン1.57g (20ミリモル)を添加
した。これに、水冷下撹拌しながら、第4表に原料II
として示すアセチルクロライド2.02 g(20ミリ
モル)を滴下後、室温で3時間攪拌し、次いで加熱還流
を1時間行なった。冷却後ベンゼン層を水洗し、硫酸ナ
トリウムで乾燥後、ベンゼンを減圧下に留去した。
残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶
媒:トルエン/酢酸エチル=872)に展開して精製し
、アセトン−水から再結晶し、白色結晶の2−メチルチ
オ−4−アセチルアミ/−6−(3’−メチル−4′−
メトキシ−〇−メチルベンジルアミノ)−5−)リアジ
ン(化合物22)1.74g (収率50%)を得た。
このものの収量、収率および分析結果を第4表に、構造
式を第5表に示す。
製造例23〜28 第4表に示す原料1(IOミリモル)および原料■(2
0ミリモル)を用いて製造例22と同様にして化合物2
3〜29を得た。これらの収量、収率および分析結果を
第4表に、構造式を第5表に示す。
製造例30 第4表に原料Iとして示す2−メチルチオ−4−アミノ
−6−(3’、4’ −ジクロロ−α−メチルベンジル
アミノ)−5−)リアジン3.30g(10ミリモル)
に28%ナトリウムメトキシドメタノール溶液1.93
g (10ミリモル)及びメタノール10+aJを加え
50°Cに加温後メタノールを減圧下で留去した。残留
物に、第4表に原料■として示す酢酸メチル20m2を
加え5Q”Cに加温後、水20rRを加えた。
酢酸エチル層を水洗後、減圧下で酢酸エチルを留去し、
得られた固体を7セトンー水で再結晶したところ白色結
晶の2−メチルチオ−4−7セチルアミノー6− (3
’、4’ −ジクロロ−α−メチルベンジルアミン)−
5−)リアジン(化合物30)を2.31g (収率6
2%)で得た。このものの収量、収率および分析結果を
第4表に、構造式を第5表に示す。
製造例31〜36 第4表に示す原料I (1059モル)および原料II
 (20tjりを用いて製造例30と同様にして化合物
31〜36を得た。これらの収量、収率および分析結果
を第4表に、構造式を第5表に示す。
製造例37 第4表に原料工として示す2−メチルチオ−4−アミノ
−6−(3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチルベ
ンジルアミノ)−3−トリアジン3.05g (10ミ
リモル)をベンゼン201に溶解し。
第4表に原料■として示すイソブチルアルデヒド2.1
8g (30ミリモル)、パラトルエンスルホン酸0.
05 gを加え、4時間加熱還流した。冷却後ベンゼン
層を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥後、ベンゼン層を減
圧下で留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(展開溶媒二トルエン/酢酸エチル= 98/
 2 )に展開して精製し、エタノール−水から再結晶
し、白色結晶の2−メチルチオ−4−インブチレンイミ
ノ−6−(3’−メチル−4′−メトキシ−α−メチル
ベンジルアミノ)−5−)リアジン(化合物37)を2
.37g(収率B6%)で得た。このものの収量、収率
および分析結果を第4表に、構造式を第5表に示す。
製造例38〜38 第4表に示す原料I (1059モル)および原料II
 (30ミリモル)を用いて製造例37と同様にして化
合物38〜39を得た。これらの収量、収率および分析
結果を第4表に、構造式を第5表に示す。
製造例40 2−メチルチオ−4−アミノ−6−(3’−メチル−4
′−メトキシ−α−メチルベンジルアミノ)−3−トリ
アジン3.05g (10ミリモル)にギ酸フェニル1
.47g (12ミリモル)とフェノール1.46 g
の混合物を加え70℃まで徐々に加熱し、自沈を確認し
た。70°Cになってからさらに3時間加熱攪拌後放冷
した。生じた沈澱を炉取し、少量の酢酸エチルで洗浄後
乾燥し、白色固体の2−メチルチオ−4−ホルミルアミ
ノ−6−(3′−メチル−4′−メトキシ−α−メチル
ベンジルアミノ)−、s−トリアジン(化合物40)を
1.87g (収率50%)得た。このものの収量、収
率および分析結果を第4表に、構造式を第5表に示す。
製造例41 2−メチルチオ−4−アミノ−6−(3’−メチル−4
′−メトキシ−α−メチルベンジルアミノ)−5−トリ
アジン3.05g (10ミリモル)を乾燥し、ベンゼ
ン10mj)に溶解させ加熱還流した。これにN、N−
ジメチルホルムアミドジメチルアセタール3.57g 
(30ミリモル)およびパラトルエンスルホン酸0.0
4 gを加えて1時間加熱還流した。冷却後、水中に反
応液を入れベンゼンで抽出し、ベンゼン層を硫酸ナトリ
ウムで乾燥後ベンゼンを減圧下で留去した。残留物をエ
タノール−木から再結晶し、白色の2−メチルチオ−4
−エトキシメチレンイミノ−6−(3’−メチル−4′
−メトキシ−α−メチルベンジルアミノ)−S−トリア
ジン(化合物41)を1.asg (収率55%)得た
。このものの収量、収率および分析結果を第4表に、構
造式を第5表に示す。
実施例1〜41 (1)除草剤の調製 担体としてタルク(商品名ニジ−クライト)97正量部
、界面活性剤としてアルキルアリールスルホン酸塩(商
品名:ネオペレックス、花王アトラス株製) 1.5 
ii部およびノニオン型とアニオン型の界面活性剤(商
品名:ンルボール800A 。
東邦化学丁業■製)1.5重量部を均一に粉砕混合して
、水和剤用担体を得た。
この水和剤用担体90重量部と上記製造例1〜41で得
られたトリアジン誘導体10重量部を均一に粉砕混合し
て除草剤を得た。
(2)生物試験(洪水土壌処理試験) 1/15500アールの磁製ポットに水田土壌をつめ、
表層にノビエ、タマガヤツリ、広葉雑草(キカシグサ、
コナギ)、ホタルイの種子を均一に播種して、さらにミ
ズガヤツリ、ウリカワの塊茎を移植して、2葉期の水稲
を移植した。
その後、雑草の発芽時に、上記(1)で得た除草剤の希
釈液を所定量水面に均一滴下して処理した後、ポットを
温室内に放置して適時撒水した。
薬液処理の20日後の除草効果および稲作薬害を調査し
た結果を第6表に示す、なお薬量は10アールあたりの
有効成分量で示した。また水稲薬害。
除草効果は、各々風乾型を測定し、以下のように表示し
た。
薬害の程度   水稲薬害(対無処理区比)0100% 1        95〜99% 2       90〜94% 3       80〜88% 4       60〜79% 5       50〜69% 除草効果の程度  除草効果(対無処理区比)0100
% 1        61〜89% 2        21〜60% 3        11〜20% 4        1〜10% 5           0% 比較製造例1 実施例1において、製造例1で製造したトリアジン誘導
体の代わりに、下記の式[A]で表わされる2−メチル
チオ−4,6−ビス(エチルアミン)−s−トリアジン
(一般名:シメトリン)を用いたこと以外は、実施例1
と同様の操作を行なった。結果を第6表に示す。
比較製造例2 実施例1において、製造例1で製造したトリアジン誘導
体の代わりに、下記の式[B]で表わされる2−メチル
チオ−4−メチルアミノ−6−(α、α−ジメチルベン
ジルアミノ)−5−)リアジン(特公昭49−8281
号公報)を用いたこと以外は、実施例1と同様の操作を
行なった。結果を第6表に示す。
比較製造例3 実施例1において、製造例1で製造したトリアジン誘導
体の代わりに、下記の式[C]で表わされる2−クロロ
−4−イソプロピルアミノ−6−(α、α−ジメチルベ
ンジルアミノ)−S−トリアジン(特公昭49−826
2号公報)を用いたこと以外は、実施例1と同様の操作
を行なった。結果を第6表に示す。
比較製造例4 実施例1において、製造例1で製造したトリアジン誘導
体の代わりに、下記の式[D]で表わされる2−アミノ
−4−(α−メチルベンジルアミノ)−6−1リフルオ
ロメチル−s−トリアジン(米国特許第3816419
号明細占)を用いたこと以外は、実施例1と同様の操作
を行なった。結果を第6表に示す。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3はいずれか一つが水素
    原子を示し、かつ他の二つがそれぞれ炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4
    のアルキルチオ基、ハロゲン原子あるいは炭素数1〜4
    のハロゲン置換アルコキシ基を示し、R^1は炭素数1
    〜4のアルキル基を示し、R^2はハロゲン原子、炭素
    数1〜4のハロゲン置換アルキル基、炭素数1〜4のア
    ルコキシ基あるいは炭素数1〜4のアルキルチオ基を示
    し、R^3はNH_2、NHCOR^4あるいはN=C
    HR^5(ここでR^4は水素原子、炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4の置換アルキル基、炭素数3〜
    6のシクロアルキル基あるいは炭素数2〜5のアルケニ
    ル基であり、R^5は炭素数1〜4のアルキル基、炭素
    数1〜4のアルコキシ基あるいは炭素数1〜4のアルキ
    ルアミノ基である。)を示す。但し、X^1、X^2が
    それぞれ炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のア
    ルコキシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基あるいはハ
    ロゲン原子であるとともにX^3が水素原子であり、か
    つR^2が炭素数1〜4のアルキルチオ基であって、同
    時にR^3がNH_2である場合を除く。]で表わされ
    るトリアジン誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3はいずれか一つが水素
    原子を示し、かつ他の二つがそれぞれ炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4
    のアルキルチオ基、ハロゲン原子あるいは炭素数1〜4
    のハロゲン置換アルコキシ基を示し、R^1は炭素数1
    〜4のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。] で表わされるベンジルアミン誘導体の塩と、式▲数式、
    化学式、表等があります▼で表わされるシアノグアニジ ンを反応させて 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、Xは前記と
    同じ。]で表わされるベンジルビグアニド誘導体の塩を
    製造し、次いで該誘導体の塩に一般式R^2′COOR
    ^6[式中、R^2′は炭素数1〜4のハロゲン置換ア
    ルキル基を示し、R^6は炭素数1〜4のアルキル基を
    示す。] で表わされるアルキルエステルを反応させることを特徴
    とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、R^2′は
    前記と同じ。]で表わされるトリアジン誘導体の製造方
    法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3はいずれか一つが水素
    原子を示し、かつ他の二つがそれぞれ炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4
    のアルキルチオ基、ハロゲン原子あるいは炭素数1〜4
    のハロゲン置換アルコキシ基を示し、R^1は炭素数1
    〜4のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。] で表わされるベンジルアミン誘導体の塩と、式▲数式、
    化学式、表等があります▼で表わされるシアノグアニジ ンを反応させて 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、Xは前記と
    同じ。]で表わされるベンジルビグアニド誘導体の塩を
    製造し、次いで該誘導体の塩に一般式R^2′COOR
    ^6[式中、R^2′は炭素数1〜4のハロゲン置換ア
    ルキル基を示し、R^6は炭素数1〜4のアルキル基を
    示す。] で表わされるアルキルエステルを反応させて、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、R^2′は
    前記と同じ。]で表わされるアミノ基含有トリアジン誘
    導体を製造し、しかる後に該アミノ基含有トリアジン誘
    導体に一般式R^4COX[式中、R^4は水素原子、
    炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4の置換アルキ
    ル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基あるいは炭素数
    2〜5のアルケニル基を示し、Xは前記と同じである。 ]で表わされるカルボン酸ハロゲン化物、一般式R^4
    COOH[式中、R^4は前記と同じ。]で表わされる
    カルボン酸、一般式(R^4CO)_2O[式中、R^
    4は前記と同じ。]で表わされるカルボン酸無水物ある
    いは一般式R^4COOR^7[式中、R^4は前記と
    同じであり、R^7は炭素数1〜4のアルキル基を示す
    。]で表わされるカルボン酸エステルを反応させること
    を特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、R^2′、
    R^4は前記と同じ。] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3はいずれか一つが水素
    原子を示し、かつ他の二つがそれぞれ炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4
    のアルキルチオ基、ハロゲン原子あるいは炭素数1〜4
    のハロゲン置換アルコキシ基を示し、R^1は炭素数1
    〜4のアルキル基を示し、R^2″はハロゲン原子、炭
    素数1〜4のアルキルチオ基あるいは炭素数1〜4のア
    ルコキシ基を示す。] で表わされるアミノ基含有トリアジン誘導体に一般式R
    ^4COX[式中、R^4は水素原子、炭素数1〜4の
    アルキル基、炭素数1〜4の置換アルキル基、炭素数3
    〜6のシクロアルキル基あるいは炭素数2〜5のアルケ
    ニル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。]で表わされ
    るカルボン酸ハロゲン化物、一般式R^4COOH[式
    中、R^4は前記と同じ。]で表わされるカルボン酸、
    一般式(R^4CO)_2O[式中、R^4は前記と同
    じ。]で表わされるカルボン酸無水物あるいは一般式R
    ^4COOR^7[式中、R^4は前記と同じであり、
    R^7は炭素数1〜4のアルキル基を示す。]で表わさ
    れるカルボン酸エステルを反応させることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、R^2″、
    R^4は前記と同じ。] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法。
  5. (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3はいずれか一つが水素
    原子を示し、かつ他の二つがそれぞれ炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4
    のアルキルチオ基、ハロゲン原子あるいは炭素数1〜4
    のハロゲン置換アルコキシ基を示し、R^1は炭素数1
    〜4のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。] で表わされるベンジルアミン誘導体の塩と、式▲数式、
    化学式、表等があります▼で表わされるシアノグアニジ ンを反応させて 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、Xは前記と
    同じ。]で表わされるベンジルビグアニド誘導体の塩を
    製造し、次いで該誘導体の塩に一般式R^2′COOR
    ^6[式中、R^2′は炭素数1〜4のハロゲン置換ア
    ルキル基を示し、R^6は炭素数1〜4のアルキル基を
    示す。] で表わされるアルキルエステルを反応させて、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、R^2′は
    前記と同じ。]で表わされるアミノ基含有トリアジン誘
    導体を製造し、しかる後に該アミノ基含有トリアジン誘
    導体に一般式R^5CHO[式中、R^5は炭素数1〜
    4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基あるいは
    炭素数1〜4のアルキルアミノ基を示す。]で表わされ
    るアルデヒドあるいは一般式R^5CH(OR^7)_
    2[式中、R^5は前記と同じであり、R^7は炭素数
    1〜4のアルキル基を示す。]で表わされるアセタール
    を反応させることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、R^2′、
    R^5は前記と同じ。] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法。
  6. (6)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3はいずれか一つが水素
    原子を示し、かつ他の二つがそれぞれ炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4
    のアルキルチオ基、ハロゲン原子あるいは炭素数1〜4
    のハロゲン置換アルコキシ基を示し、R^1は炭素数1
    〜4のアルキル基を示し、R^2″はハロゲン原子、炭
    素数1〜4のアルキルチオ基あるいは炭素数1〜4のア
    ルコキシ基を示す。] で表わされるアミノ基含有トリアジン誘導体に一般式R
    ^5CHO[式中、R^5は炭素数1〜4のアルキル基
    、炭素数1〜4のアルコキシ基あるいは炭素数1〜4の
    アルキルアミノ基を示す。]で表わされるアルデヒドあ
    るいは一般式R^5CH(OR^7)_2[式中、R^
    5は前記と同じであり、R^7は炭素数1〜4のアルキ
    ル基を示す。]で表わされるアセタールを反応させるこ
    とを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3、R^1、R^2″、
    R^5は前記と同じ。] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法。
  7. (7)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1、X^2、X^3はいずれか一つが水素
    原子を示し、かつ他の二つがそれぞれ炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4
    のアルキルチオ基、ハロゲン原子あるいは炭素数1〜4
    のハロゲン置換アルコキシ基を示し、R^1は炭素数1
    〜4のアルキル基を示し、R^2はハロゲン原子、炭素
    数1〜4のハロゲン置換アルキル基、炭素数1〜4のア
    ルコキシ基あるいは炭素数1〜4のアルキルチオ基を示
    し、R^3はHH_2、HHCOR^4あるいはN=C
    HR^5(ここでR^4は水素原子、炭素数1〜4のア
    ルキル基、炭素数1〜4の置換アルキル基、炭素数3〜
    6のシクロアルキル基あるいは炭素数2〜5のアルケニ
    ル基であり、R^5は炭素数1〜4のアルキル基、炭素
    数1〜4のアルコキシ基あるいは炭素数1〜4のアルキ
    ルアミノ基である。)を示す。但し、X1、X2がそれ
    ぞれ炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコ
    キシ基、炭素数1〜4のアルキルチオ基あるいはハロゲ
    ン原子であるとともにX3が水素原子であり、かつR^
    2が炭素数1〜4のアルキルチオ基であって、同時にR
    ^3がNH_2である場合を除く。]で表わされるトリ
    アジン誘導体を有効成分として含有する除草剤。
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