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JPS63503035A - 原核細胞中でプラスミノーゲンアクチベータを製造する方法 - Google Patents

原核細胞中でプラスミノーゲンアクチベータを製造する方法

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JPS63503035A
JPS63503035A JP62502608A JP50260887A JPS63503035A JP S63503035 A JPS63503035 A JP S63503035A JP 62502608 A JP62502608 A JP 62502608A JP 50260887 A JP50260887 A JP 50260887A JP S63503035 A JPS63503035 A JP S63503035A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 原核細胞中でプラスミノーデンアクチベータを製造する方法 本発明は、原核細胞中でプラスミノ−rンアクチベータを製造する方法に関する 。
プラスミノーデンアクテベータは人間及び動物の組織及び体液中に広く分布して いる。これはフィブリツリシスで中心的な役割を果たし、かつゾラスミノーデン をプラスミンに変化させる。プラスミンは血栓溶層作用に1要である。それ故、 プ゛ラスミノーデンアクチベータは血栓による血管閉塞の一床治療に非常に1袂 である。
例えは、公知のプラスミノ−rンアクチベータはプロウロキナーゼ(u−PA) 並ひに組織プラスミノーデンアクチペータ(t−FA)である。
プロウロキナーゼは、プラスミンにより活性化石れる一本M型のセリンプロテア ーゼである( ’ Eur、 J。
(1985年)、ヨーロッパ公開特許第0092182号〕。
t−FAも、種々の変態形で産出するセリンプロテアーゼ゛である〔ゝ動脈は化 (ArteriOaC1eroai8 ) ’、4巻、579〜585頁(19 84年)〕。
Mi#又は細胞培養物から早離したt−FAは低い活性(酵素前駆体)の形で一 本釦t−PAとしてグリコジル化されて存在する(分子量約70000ダルトン )。
プラスミン、トリジシン又はカリクレインによるこの酵素前駆体に対する制@さ れた作用により、この前駆体は完全活性状態(二本鎖t−FA)K変換される。
その際に、Arg275と工lθ276との間の結合が切断される。貰い釦(A −鎖)と牡い釦(B−鏝、プロテアーゼドメイン)か生じる。両方の釦はジスル フイV架橋により結合している〔ゝJ、 Biol、 Chem、 ’、256 巻(7035〜7041頁(1981年)〕。
更に、t−FAとは僅かに異なる天然誘導体が公知である。分子の約50%がG ly−A:La−Arg−8er−Tyr−Gln(L−釦)で囲始し、t−P Aの他の約50%ではGly−Aha−Argが欠けておりかつアミノ酸配列は Gly/Sθr−Tyr−G4n (S−釦)で開始する。I、−4位もしくは s−1位でGly/Setの交換が行なわれていることもある[ ’ FEBS  Letters ’、156巻、47〜50負(1983年)〕。しかしこの 僅かな変態はt−FAの生物学的作用に対して作用しない。
自然界の天然プラスミノーデンアクチベータは極く僅かな童(例えは血しよう中 でtPA約6nμ/1)でしか産出されないので、臨床的な適用及び科学的な目 的に必要とされる童のこのアクチベータを遺伝子工学的に製造すると有利である 。例えは、t−FAに関しては原核細胞中でのクローニング及び発現の方法〔P θnn1ca及びその他共著、′ネイチャー(Nat、ure ) ’、301 巻、214〜221頁(1983年)〕及び真核細胞中での発現法〔1バイオテ クノロジー(Bio−technology ) ’、12月84.1058〜 1062頁〕が記載されている。真狙細胞中で発現されるプラスミノーデンアク チベータはグリコジル化されているが、原核細胞中で発現させる際にはグリコジ ル化は行なわれない。
原核細胞中で発現されたプラスミノーデンアクチベータは、グリコジル化された 天然産生アクチベータと同様に生物学的に作用すると考えられる。それという( 1984年)〕又はグリコジル化の阻害後〔1皿栓症及び止血(Thrombo sis and H”aemoatasis ) ’、54巻、788〜791 頁(1985年)〕のt−FAでは、そのように製造されたグリコジル化されて いないt−PAがグリコジル化された天然t−FAと同一の特注を有するからで ある。
従って、原残生物による問題のない醗醇及び子側される高い収呂故に、プラスミ ノーデンアクチベータを原核生物中で発現させるだめの方法に対して大きな関心 が寄せられている。しかし従来公知の方法〔例えばt−PAK関して1ネイチヤ ー(Nature ) ’、301巷、214〜221員(1983年)及びヨ ーロッパ特許第0093619号参照〕は、主として所望の連鎖長を有していな い蛋白質が発現されるという欠点を有している。ベクターとしてのpBR322 によりE、コリ(coli )甲でt−PA cDNAを発現させる際に発現し た蛋白質の80%より多くのものが僅か32000〜36000aの分子蓋ヲ有 し、それ故t−PAの分解生成物より成ることが認められた。20%より少ない 発現蛋白質は一本8 t−PAであり、その分子量は57000dである〔前記 のゝNaturθ′中に記載の配列に相当〕。
このように類似の化合物の混合物の謂裂は不経済で経費がかかる。
観察されるt−PA誘導体の形成は、原核生物中で組換え蛋白質を発現させる際 に長い間公知である現象との類似性を有する。つまり、種々のこのような蛋白質 に関して、蛋白質が完全に発現されるけれども、蛋白質分解作用を受けるので宿 主細胞中でのその半減期が極めて低いということが報告されている(ゝバイオテ クノロジーの1回(Trends 、in Biotechnology )  ’、1巻、109〜113負(1983年)〕。この蛋臼質の分層を回避するた めに、様々な方法が提案されて−る。1つの方法は、分解に関与する蛋白貴分解 系を有していない宿生細胞の使用である。例えば、E、コリの1on−変異株を 宿生細胞として使用することができる。この狸の変異株は欠失であるかもしくは 針先型で産生するプロテアーゼの1つである。E、コリには少なくとも7aの他 のプロテアーゼが存在する〔ゝJ。
Bacteriol、 ’、149巻、1027〜1036頁(1982年)〕 ので、この方法は、発現される蛋白質がこれらの他のプロテアーゼにより分解さ れない場合にだけ適している。更に、好適な宿主細胞の選択は非常に限定されて いる。
蛋白質の分解は、蛋白質中でアミノ酸交換(cDNAレベル(1benθ)で) によりプロテアーゼ切断位置を除去することにより回避することもできるはずで ある。
しかしそのためにはこの切断位置を初めにロスの多い方法により決定しなければ ならない。更に、アミノ酸の交換は蛋白質の活性及び完投学的特性を激しく変化 させ得る。
更に、クローニングベクター中にT、 7アージのアンチプロテアーゼ遺伝子を 組み込むことが公知である[ ’ Proc、 Natl、 Acacl、 8 ci、 ’、80巻、2059〜2062頁(1983年)〕。この方法も一定 の組換え蛋白質にだけ好適であり、しかも蛋白質分解を不十分にしか抑制しない 。
更に、発現ベクターのコピー数を高めることにより、プロテアーゼを臭大な量の 組換え蛋白質で満たしてそのプロテアーゼの作用が比較的僅かなパーセントの組 換え蛋白質でだけ展開されるようにして発現を高めることが提案された。しかし この方法の欠点は、僅か1〜2世代で発現を莫大に高めなけれはならずかつより 長い時間実施することができないということである〔前記文献ゝバイオテクノロ ジーの方向(Trθnds inBiOtechnOIOg7 ) ’ :l。
蛋白質分触を回避するための他の方法は、組換え蛋白質を既にc DNAレベル で他の蛋白質との融合により保護することである。例えば、この方法はペプチド ホルモンのインシュリン及びンマトスタチンについて記載されており、その際に 融合成分としてβ−ガラクトシダーゼが使われる〔ゝサイエンス(5cienc e ) ’、198巻、1056〜1063頁(1977年)〕。
しかしこの方法は、保!!l!蛋白質が一緒に発現しかつ精美する際に初めに分 離して除去しなければならないという欠点を有し、これは付加的な高い経費を意 味する。
遺伝子工学的に製造した蛋白質の分解を回避するために従来提案された方法のい ずれもが、蛋白質混合物からこうして製造されるPム(プラスミノーデンアクテ ベータ)の問題を解決するのに好適ではないように思われる。
それ故、本発明のvK題は、原槙生物中で先金でほぼ均一なプラスミノーデンア クチベータの発現を可能にしかつ生成物の分解を回避するだめの前記の方法の欠 点を有してbない方法を開示することである。
ところで、複製が宿主a胞の染色体の複製から脱共役(θntkoppeln  ) Lないか又は一時的にだけ脱共役し、それ故mRNムの形成が著しく低減す る発現ベクターを使用する際に1あるいはmRNA形成が同様に低水準に低下す るようにプロモータが調節されるベクターを使用する際に、原核生物中での発現 で一本鎖プラスミノーデンアクチベータが高純度で生成するということが判明し 、かつ本発明はこれに基いている。
それ故、宿主細胞に好適であるベクター中に挿入されて存在している、プ2スミ ノーデンアクチベータをコードするcDNAを原核細胞中で発現させることによ りこのアクチベータを製造する本発明方法は、緊M調節(5trikte xo ntro11θ)されて込て、それ故複製が宿主細胞の染色体の複製から脱共役 しないか又は一時的に脱共役するに過ぎないベクターを使用し、かつ緩和調節( rQlaXierte KOntrO1’le )が起らないかもしくはベクタ ーのプロモータが、説共役したシラスミドのmRNA形成が緊縮調節下の場合よ りも大きくないよ5に調節される条件下で培*1−実施することを特徴とする。
不発明は、望ましくない蛋白質混合物の形成は、極々の組成のmRNA釦の混合 が惹起されることに帰因しておりかつ相応して低い転写速夏に調節することによ り回避し得るという驚くべき認識に基いている。
緊M−節されるベクターは、宿主細胞の成長の早期にそのコピー数を係数10、 殊に係数6よりも多くは高めない。それは、一般に遺伝子工学で使用される、1  ローコピ(IOW copy )−プラスミドと表わされる。
不発明方法に好適なそのようなベクターは、それが活性な蛋白質の生合成あるい はDNA−プロテアーゼlをその増殖のために必要とするかどうかを試験して見 出すことができる。
q″1. Bacteriol、 ′、110巻、667〜676頁(1972 4)から、クロラムフェニコール又はスペクチノマイシンのような蛋白質生合成 の阻害物質を添加することにより、緩和調節されているベクター(例えばCO’ LE l屋のベクター、])BR322)ではプラスミド複製が染色体の複製か ら脱共役されかつベクターのコピー数が100〜1000よりも多く増幅し得る ことが知られている。主にこの%aが、合成にこれらのベクターを優先釣に使用 する理由である。しかし本発明による使用に好適な、緊縮調節されているベクタ ーはこの方法により係数10倍、殊に係数6倍よりも多くなく最高給50のコピ ー数に増幅することができる。
成長の開始前に、ベクターは1m胞当りコピー1〜50、殊に2〜20、特に2 〜10のコピー数で存在する。ベクターの開始コピー数が下のa曲(10又はそ れ以下)である場合、増幅係数がその範曲の上限(10近く)にあるようなベク ターが優れている。開始コピー数が既に約20〜50である場合には、増幅係数 を可能な限り低くすると有利である。増幅係数が6又はそれ以下だと特に好適で ある。
ベクターとしては特に原核生物のプラスミドベクター、ファージベクター及び両 方の組合せが好適である。
緊線される優れたプラスミドベクターはpR8F 1010 %pKN 402 及びpAOYo 177並びにこれらから誘導される、有利にその特徴的な配列 10riとして有するプラスミドである。プラスミドPKN d 02及びpA cYc177は特に優れている。1)KN 402の複製は温度上昇により染色 体の複製から脱共役することができる。それ故、コピー数を簡単な方法で高める ことができる。しかしこの際に一本録ではなLnPaの著しい上昇が認められる 。それ故、脱共役が起らない温風を培養に選択しなければならない。表1及び2 は、緊縮調節又は緩和−節されている数種のベクターに関してコど一数及び−不 知Paの形成をこれらのベクターにより発現される蛋白質の%で示している。
場合により、t−I’AI色体のmRNAコピーの形成を、高いコピー数で存在 するベクター(ハイコピーベクター : high−co、py−Vektor en )を使用する際に所望通り低くするには、ベクターのプロモータを、mR NA形成(転写)が前記の緊縮811節されるベクターと同じ程度に低いmRN A形成となるようにhmすることである。
それ故、強力なプロモータを有するこのようなハイコピーベクターを使用する吻 合に、不発明ではプロモータは弱く誘発されて、t−FA遺伝子のmRNAへの 低い転写が行なわれるに過ぎない。例えば、このためにノ・イコピーベクターの プロモータを相応して阻害するリプレッサーを形成する宿主細胞を使用し、その 際に、この阻害は相応して低い量の誘導物質の添加により抑えることができる。
例えはこのためには、1aC−ベルミアーゼを生成せずかつ1ac−リプレッサ ーを過剰生産するように形質転換し得るE、コリ変異株が好適である。それ故、 強力な1ac−プロモータを有するハイコピープラスミドと一緒に使用する場合 、プロモータは強く抑制されて、mRNAの形成は抑えられる。それ故、誘導物 質の添加により所望の低いmRNA形成が達成される。このような変異株の代表 的な例はE、コ!jK12株、DSM2102又はDSM 2093である。こ れをプラスミドpeta 119 (DBM 369 t P )で形質転換す る場合には、1ac−リプレッサー過剰生産者が該当する。これは、t−FA遺 伝子が1ac−プロモータのコントロール下に置かれてbるハイコピーシラスミ ドで、所望のmRIJA形成のために、必要な誘導物質、例えは工PTG (イ ングロビルーβ−D−チオが2クトシド)を相応する少り量で又は1ac−ベル ミアーゼ朱II要求変異株では2クトースを添加して使用することができる。後 者の場合、誘導物質ラクトースの少い配量はその極めて緩慢な細胞への浸透によ り行なわれる。
tacよりも低い効ぶのプロモータを使用する場合、完全に誘導される際には相 応して高いベクターのコピー数が許容される。プロモータ強度はコピー数に反比 例して選択し得るか又はプロモータの使用は相応して低い誘導により制限しなけ ればならない。
発現ベクターのコピー数を限定することにより達成される、t−FA断片が産生 じないという効果は次のようにして達成することもできる: 強力なプロモータ(tac )を有するハイコピー発現クトース等)の添加によ りt−PA合成が誘導される。
これは培地中で工PTG O,5〜5ミリモルの量で完全に行なわれる。これに 対し、ローコピーベクターを同じの形成が認められるが、屈折体中へのt−PA の断片のとり込みは認められない。ハイコピーベクターで工PTG添加量t o 、o iミリモルに低下させる際に、完全な工PTG誘導ではローコピー系と同 じ純粋な屈折体が得られる。この効果は、tacより不良のプロモータでも同様 に遅成嘔れる。ベクターのコピー数は、そのプロモータがtac−プロモータよ りも低い動量である分だけ上昇し得る。部ちプロモータの効慝”10では可能な プラスミドコピー数の上昇は、使用されるローフビープ2スミドに対し【係数1 0である。
本発明方法の両方の方法ではローコピー系の使用が優れている。本発明による強 力なプロモータを有するローコピー系の利点は、醗酵における系の易取扱い性で ある。この際に誘導は低す経費で実施することができる。それというのも誘導物 質の量は調節により強く制御する必要はなく、記載したように、単槽系(Ein topf−8ystem )が機能するからである。また、lac系を介するこ の誘導はtrp系を介する制御よりも優先する。それというのもラクトースの使 用により細胞の成長が一緒に制御され得るからであり、これはtrp−欠乏技術 (trp−Verarmungstechnik:Genantedr)ではあ まり簡単には可能ではない。
一般に、ベクターの分子、量は106〜108ダルトンである。ベクターはプラ スミノ−rンアクチベーターcDNA、例えばtPA−cDNA以外に有利には 調節−及び天端配列並びに選択マーカを含有してよい。特に、プロモータとして はtac−及びtrp−プロモータが好適であることが明らかになった。このベ クター中へのcDNAの挿入は任意の配向で行なうことができる。
宿主細胞としては原核細胞が好適である。E、コリ、クレー7’シエラ争プノイ モニエ(Klebsiellapneumonias ) 、シンイドモナス・ エルギノーザ(Pseudomonae aeruginosa ) 、プソイ ドモナス・プチダ(Pseuaomonas putlaa )及びバチルス0 スブチリス(Bacillus aubtilis )が有利であることが明ら かKなった。E、コリの例えば菌株DSM 3689並びにシンイドモナス・プ チダの菌株DSM 2106が特に優れている。
宿主細胞は、使用されるベクターに相応して、ベクターが宿主中で良好に複写さ れるように選択すると有利である。好適なベクター/宿主の組合せは当業者に公 知である。その都度使用するプロモータに好適な調節体(リプレッサー)、例え ば1ac−又はtac−プロモータに対して1ac−リプレッサーを含有する宿 主を使用すると有利である。
不発明の範囲でプラスミノーデンアクチベータとしては、ゾラスミノーデンを活 性化する作用を前記の意味で有するすべての蛋白質、殊にt−pム及びプロウロ キナーゼ並びにそれらの誘導体である。
誘導体では、例えは1個又はそれ以上のドメインが部分的にもしくは全部欠損し ている天然誘導体並びに人工的に製造された誘導体が挙げられる。この方法は、 1個又は数個のアミノ酸が又換されている誘導体にも好適である。
この方法は、天然t−pム並びに公知の天然t−FA分子から誘導されている( 第1囚参照)が、アミノ酸46〜7201つで開始しかつアミノ酸179〜11 301つで終結している完全t−PA分子の連鎖の断片が欠損しているt−pム 誘導体を発現するのに特に好適である。例えはそれは西ドイツ国特許出動第P3 643158.3号に記載されている。この命名法はPenn1ca (前記文 献)により記載された命名法と同じである。
プラスミノーデンアクチベータをコードj ルcDNAのベクター中への挿入は ここで詳説する必要のない当業者に常用の方法により行なう。例えばtPA誘導 体を製造する際に、完全tPA分子に比べて該誘導体に欠けているアミノekt 配列をコーFする断片をt−PA−DNAから、相応する制限エンドヌクレアー ゼにより切断し、所望のtPA誘導体をコードする断片を結合させ、このようK して得られたtPA誘導体−〇DNAを本発明により好適なベクターを介して原 核生物中に尋人しかつそこで発現させて行なう。この場合、l!′Il咋エンド ヌクレアーゼとしては符にcDNム配列の範囲bp 315〜bp 726 ( Penn1ca k、’ Nature ’、301 巻、214〜221頁( 1983年)参照〕において切断するような酵素が好適である。
制限エンドヌクレアーゼの組合せDra illとMaθmはアミン&45〜1 79の除去に、又はDdeIとMnl lはアミノ酸45〜171の除去に韮ひ にDde lはアミノ酸45〜174及びFnu A Eはアミノ酸52〜16 8の除去に及びRsa lはアミノ酸67〜162の除去に特に好適である。
ベクター中での再結合に当って、殊にリンカ−の使用下に公知方法を適用する。
引続いて、このベクターを原俵生物中に公知方法により導入しかつ例えばtPA 誘導体のようなプ2スミノーrンアクチベータを発現させる。
−製ベクタTの製造に当っても、イントロンを含有する完全DNAから出発する ことができる。このためにDNA 、例えばtPA−DNAをマニアチス・デン バンク(Maniatis−Genbank )から単離し、選択したベクター 中に挿入する。
更に、PA産生細胞系(Penn1ca 者、′@記文献)からmRNA f単 離しかつ多量分別(Gr″6Benfraktionierung)により分離 することができる。それからcDNA h造しかつ生成りローンを試験すること により、FAのコード領域を官有するクローンを見出すことができる。そのため に、相応して構成されているオリゴヌクレオチドで雑種形成するクローンを選択 する。
不発明により、アミノ酸45〜179が欠損しているtPA誘導体を製造すると 特に優れている。例えは、これはc DNAレベルで、?!ilJ限エンドヌク レアーゼDralllできる。引続いて、リガーゼで連結する。その後、不発明 によるベクター系で原核生物中で発現させる。真核生物中で発現させる際にこの ように生成したtPA誘導体は分子量約43000Dを有する。
本発明により、実質的に純粋なプラスミノ−rンアクチベータが主として不溶注 不活性形(屈折体)で得られ、これは分離後に可溶性の活性形に変換することt PA用発現プラスミドのvji製: a) pBR3220ri t−有するプラスミドの使用下に発現プラスミドの WA製: 出発プラスミドとしてプラスミドpBT 95 (DBM3611F、西ドイツ 国特許第3545126号)を使い、このプラスミドからプラスミドpePa  98.11”次のように製造した:このシラスミドを酵素Bglflで切断しか つヌクレアーゼS1で後処理する。更に′f#素Sca lで切断することによ り、フラグメントaが調製的に得られ、これは約760個の塩基対を有しかつt PA ’iコードするヌクレオチド配列192〜952(Pennlca者、前 記文献)を富有する。7ラグメントbも同様にpBT 95からSca l及び Hlndmで切断することにより得られる;これによりtPAヌクレオチド配列 956〜2165を含有する約1200の塩基対の7ラグメントが得られる。パ ートナ−Cはリンカ−として合成されかつ次の配列を含有する:5 ’ GAA TTOTTATGTO3’3’ GAATACAG5’ 構成中のパートナ−dとしてはシラスミY pKK223−6(DSM 369 4 F )を#累BaoRl及びHlnd [1によりポリリンカーで切断する 。パートナ−a % (Lを連結する。連結反応バッチを常法によりT4−リガ ーゼで処理し、引続いてE、コリ細胞(DSM3689)中で形質転換させる。
形質転換細胞を培地上で50μ、9/ゴーアンピシリンの添加下に培養する。
得られたクローンから、プラスミドpeP& 98.1を担持するクローンを選 択する。このpeta 98.1は出発7’/FスミrpBT 95及びpKK  223−3とは、シラスミ)’ pKK 223−3のポリリンカーにお込て EcoRlとHlnd m−切断部位との間にtPAヌクレオチド配列192〜 2165を正しい配列で富有することにより異なっている。
b) 1m度感受性複製−加注を有するtPA用発現プラスミドのv!4表: ia)で製造したf2スミドpePa 98.1から、Xholで切断すること により約1.85kbの72グメントが得られ、これはtPAをコードしかつt acグロモータを官有する。この7″)グメント中にはtPAをコードするヌク レオチド配列192〜1809が変化せずに官有されている。デッキジヌクレオ シドトリホス7エート4個全部の存在においてフレノウ酵素で処理することによ り、Xho l切断部位の5′−突出(’1iberh^ngend )末端が 満たされる。復興と、それ故コピー数が温度−節により作用される受容シラスミ P pREM 2354(DSM 3690 Mンを酵素C1a lにより線状 にしかつ5′−突出(Mberstθhend )天端はデソキシヌクレオシr トリホスフェート4個全部の存在においてクレノウ#素により満たされる。この ように準備したパートナ−分子を連結反応バッチ中で合する。E、コリ細胞(D AM 3689 )中での形質転換後、細胞をクロラムフェニコール25μ9/ ILtt−含有する培地上で培養する。
温度は僅か60℃である。このようにして得られたクローンのうち、シラスミド peta 100−1を含有するものを選択する。このシラスミドは出発プラス ミド])RIM 2334とは、tPAをコードするxbo I 72グメント を含有する点で異なっている。このことは、このクローンのプラスミド管単離し かっBan E工で切断することにより検査する。その際にpeta i o  o、i分子は約6.85及び2.15 kbである2つの7,7グメントに切断 される。
c) E、コリ中でもプンイドモナス・グチダ中でも使用することのできるtP A用発埃ベクターの一製:クレノク#素で処理した例1 b)に記載のWho  H7ラグメントを再度使用する。受容プラスミドとしては、Hpa lで線状に なるプラスミドpRIcM 3061 (DSM3692F)を使う。両方のパ ートナ−分子を一緒に連結反応バッチ中でT4−!jガーゼで処理する。E。
コリ細胞(DSM 3689 )中で形質転換しかつ良好に形質転換された細胞 をカナマイシン25μgirntを含有する培地で培養することによりクローン が得られた。
これらのクローンから7′ラスミドpeta 107−8 t”含有する細胞を 選択する。このシラスミドに出発ベクター pREM 3061とは、記載のX ho l 7ラグメントを含有するので異なっている。プラスミドをall胞か ら取得しかつ酵素Bst E Iにより分析的に切断する。そG゛際に10.8 及び1.3kk+のおおよその大きさの2つの72グメントが得られる。このプ ラスミドは菌株シンイドモナス・プチダの細胞中で形質転換することにより導入 することができる。
そのために、菌株プソイドモナス・プチダ(DSM2106)の細胞を初めにグ ラスミドpeta 119(DSM 3691 F )で形質転換しかつカナマ イシン25μjl/ltを含有する培地上で選択する。いまやこのプンイドモナ ス・プチダ細胞は1aC−リゾレッサーを多1に産生ずる状態のグラスミドを官 有する。
形質転換体をストレプトマイシン50μ、9/HJを含有jる培地上で選択し、 その後プラスミドpeta 119並びにpeta 107−8 k含有する。
シラスミドpePa 119の存在はlac −1)プレツサー蛋白質の生成に より細胞中でのtPAの生成を抑制する。この蛋白質はtac −7’ロモータ からの転写をプンイドモナス・プチダ中でも抑制し得る。
d) pA(!YC1770riを含有するtPA用発現プラスミドの胸裏 フレノウ酵素で処理した約L85kl)のXho l 7ラグメントを使用する (例1 b)から)。これを7ラグメントaと表わす。7ラグメントbはpKK  223−3から調製し、つまりBan HIで切断しかつS1ヌクレアーゼで 処理する。引続いて酵素Pvu lで後切断し、このようにして約1.05kb の72グメントが得られ、これは転写読み終り暗号(Transkriptio nsterminator )及びβ−ラクタマーゼ遺伝子の5′−ポーション (Portion ) を含有する。フラグメントCはプラスミドpAOYo  l 77 (DSM 37593 P ) f Ban Hlで切断しかつ引続 いてS1ヌクレアーゼ消化により得られる。
このバッチを部分的KPvuJで後切断する。調製的に約2.9 kbの72グ メントが得られる。7ラグメントaX b及びCを連結反応バッチ中で合する。
T4−!Jガーゼで処理した後で、この連結反応バッチをE、コIJ (DSM  3689 )の細胞中で形質転換する。引続いてこの細胞をカナマイシン25 μI/d及びアンピシリン50μ/i/HAを含有する培地上に塗布する。生成 りローンから、シラスミドpePaを担持するものを選択する。これは出発プラ スミY pACYC! 177とは、tPAをコードする192〜1809の配 列を変らずに含有しかつ付加的にプラスミドPKK 223−3からの転写読み 終り暗号を含有する点で異なっている。プラスミrを単離しかつ酵素Bst I Clで分析的に切1!frjる。大きさ約6.9及びi、9kt+の2つの7ラ グメントが得られる。
例 2 原核細胞中でのtPA蛋白質の発現 a)ia)、b)、C)及びd)で製造したプラスミドをlac l −プラス ミドを含有するE、コリ(DSM3689)甲で形質転換する。形質転換体を、 1a)゛、C)及びd)からのプラスミドに関してはアンピシリン50μ9/x tlを含有しあるいは1b)からのプラスミドに関してはクロラムフェニコール 25μ97m1.を含有する培地で選択する。プラスミドpeta 98.1、 peta 100.1、peta 107.8又はpeP* 133を官有する m胞を培養ブイヨン中でODssonm = 0.4まで通気下に培養し、かつ その後工PTG100!Jモルの添加下に誘導する。
恒温保持をニブラスミドpePa98−1 、peta 107−8及びpeP a 133では37℃で及びシラスミドpeta100.1では60℃で行なう 。工PDGの存在において通気下に4時間恒温株付した後で、細胞を採取しかつ 砕解する。そのために15分間水上でリゾチーム0.5 ttM/rdテ処理す るlalmxODl 0/aj)、)リス緩衝液pH8,6を使用する( ED TA 100ミリモル/l及び1J3cl 100ミリモル/lを含有するトリ ス−EC10,1モル//)。その後、細胞を超音波処理により砕解する。この ようにして得られた懸濁液を10分間20000.9で遠心しかつ上漬みを廃果 する。沈積物はtPAを不活性形で含有する。これは西Vイツ国特許35377 08号に記載の方法により溶解しかつ回復させることができる。しかしまたペレ ットを5DS1%及びメルカプトエタノール100ミリモル/l”を添加するこ とにより溶解しかつ5DS−ポリアクリルアミドゲル中で電気泳動により分離す ることもできる。
この電気体動の後で蛋白質をクマシープルー(Coomassisblue ) により着色することKより蛋白質バンドを可視化することができる。主に、プラ スミドpeta 100.1、peta 107.8又はpePa 133を有 する細胞からの抽出液はグリコジル化されていないtPA−蛋白質の大きさに相 当する約57000ダルトンの分子量の蛋白質1iを含有する。プラスミドpe ta 9 s、i t−有する細胞からの抽出液は主に大きさ32000〜34 000ダルトンの物質と僅少量の57000ダルトンを含有する。同足した蛋白 質パンFは、ウェスタン・ブロード伝(western−blot−Verfa hren )によりヤイからの抗tPA−PAK−接合体で等価的に免疫学的に 検出することができる。
b)例I C)によりシラスミドpeta 119及びpeta 107.8で 形質転換したプソイドモナスφプチダ細胞(DSM 2109 )を30℃で培 養ブイヨン中で’ Ds5onm ”” 0−4まで通気下に培養し、その後工 PT010ミリモルの象加下に誘導する。工PTGの存在において30℃で通気 下に4時間恒温保持した後で起胞を採取しかつ砕解する。史に例2 &)に記載 したように行なう。細胞抽出液のゲル電気泳動及びクマシープルーによる蛋白質 の染色後に、主に抽出液中に分子量約57000ダルトンの蛋白質が認められる 。この蛋白質はウェスタン・ブロード法によりヤギからの抗−tPA −PAK −接合体でtPA−蛋白質として免疫学的に検出可能である。57000ダルト ンより小さい蛋白質は一般に免疫学的に記載の方法でtPAとして検出すること はできない。
例 3 高いコピー数及び低bコピー数を有するベクタープラスミドのtPA発現の比較 プラスミドpeta 100.1を含有するE、コリ菌体(DSM 3689  )を使用する。この細胞を培養ブイヨン中OD5sonm −0−4まで通気下 に60℃で培養する。
工PT010ミリモルの添加により誘導する。このバッチt34fAの同−容量 部に分ける。それぞれ1/Iずつを60℃、37℃又は42℃で4時間IPTG  o存在において更に恒温株持する。引続いて、細胞を採取しかっ例2に記載し たように砕解する。抽出液の5DS−デル電気泳動後、tPA−蛋白質バンドを クマシー・fルーで可視化することができる。30’Cバツチからの抽出液は主 に分子量57000ダルトンの蛋白質を含有jる。67℃及び42℃のバッチか らの抽出液は大きさ57000ダルトンの蛋白質を僅少割合で含有するだけであ り、大部分は32000〜34000ダルトンである。これらの蛋白質パンrは ウェスタン・ブロード法によりヤギからの抗−tPA −PAK−接合体で等価 であることを免疫学的に証明することができる。
プラスミドpePa 100−1は高い温度で強く複製され、これは細胞中での プラスミドのより高bコピー数に案内する。この高いコピー数は、大きさ570 00ダルトンの不活性tPA−蛋白質を取得する際に不利に作用する。
例 4 原核生物からtPA−蛋白質の復元 例2及び3により得られたtPA−蛋白質を含有する細胞フラクションを西ドイ ツ国特許第3537708号に記載の方法により溶解しかつ回復させることがで きる。その際に、30℃で培養させたpeta 107.8、peta 133 又はpeta 100.1を含有する細胞om出液から、37℃又は42°Cで 培養させたpe’Pa 98.1あるいはpeta 100−1を含有する細胞 よりも約10倍活性のtPAが得られる。得られた活性tPAはそれぞれフィブ リンにより刺激性である。一般に、その刺激性は10倍より太きい。
例 5 tPAの半減期を決定するドメインの欠失(Deletion ) a) tPA−突然変異蛋白質−遺伝子の調製出発物質としてプラスミドpeP a 98−1を使用する。
このプラスミrから、Xho l切断を介してtac−プロモータを有するtP A−コードの72グメントが得られる。このフラグメントは約1.85kbの大 きさでありかつ突出末路で、ダンキシヌクレオシドトリホスフェート4個すべて の存在においてクレノウw#素で処理することにより完全に浩だされる。工程A では、このフラグメントを酵素Dra ■で切断しかつ突出天端をヌクレアーゼ S1で消化させる。グル電気泳動により塩基対約670の大きさの7ラグメント が得られる。工程Bでは同じXho l出発フラグメントを酵素Mae [1で 切断しかつ同じように81で後m化させる。引続いて付加的にこのバッチを酵素 Sac lで処理する。グル電気泳動によりこのバッチから塩基対約700の大 きさの7ラグメントが単離する。バッチCではベクタープラスミrpθPa 9 8−1を酵素Ban Hlで切断しかつ突出、1lt−テンキシヌクレオシドト リホスフェート4個全部の存在においてフレノウ#紫により満たしかつ#索8a Clで後切断する。引続いて、グル電気泳動により最大フラグメントがこのバッ チから得られる。連結反応バッチ中でバッチA、B及びCから得られたフラグメ ントを一緒にしかつDNA −リガーゼの添加下に連結させる。
連結混合物をlac lq−プラスミrt−含有するE、コ’J DSM 36 89中で形質転換させかつ生成した形質転換体をアンピシリン50μ9/1を含 有する培地上で選択する。このようにして得られたクローンから、Wr望のプラ スミドpeta 129を含有するものを選択し、このプラスミドはtPA c DNム−配列301〜726の間のDNA配列をもはや含有していない点で出発 ゲラスミh” peta 98.1と異なっている。第1図はこのようにして得 られた突然変異蛋白質遺伝子のヌクレオチド配列を示す。
b) E、コリ中で発現させるための突然変異蛋白質用の発現ベクターの調製 a)により製造したプラスミドpeta 129から、制限酵素Ban Hl及 びPvu lによる消化でtPAをコードするフラグメントが得られる。プラス ミドpAcYo 177(DSM 3693 F )も同様にBam Hl及び Pvuで切断する。両方のフラグメントを遅箱させかっlac lq−プラスミ ドを含有するE、コリーDSM 3689中で形質転決する。カナマイシン及び アンピシリンをそれぞれ25μl/Illもしくは50 pji/d含有する培 地で選択することにより形質転換体が得られ、そのうちのプラスミドpeta  137を含有するものを選択する。これは、peta 129からの突然変異蛋 白質遺伝子7ラグメントとプラスミドpACYc 177の配列とをそれぞわC )プソイFモナス・プチダ中で発現させるための突然変異蛋白質用の発現ベクタ ーの一裏プソイトモナス・プチダのベクターとしては、付加的にpAOYc 1 77からのカナマイシン耐性遺伝子を含有するプラスミドpR8,F 1010 の誘導体を使用すZこのベクターはpREM 5061 (DsM 3692  F )と表わされる。このプラスミドは制限酵素Epa lを使うことにより粉 状化されている。
a)により製造したベクターpθPa 129からXho l切断により約1. 45kbの7ラグメントが得られ、これはtac−プロモータ及び完全な突然変 異蛋白質遺伝子配列を含有する。デツキジヌクレオシドトリホスフェート41面 金部の存在においてフレノウ・7ラグメントで処理することによりXho l− 切断部位は完全に満たされる。このように処理した7ラグメントkm状ベクター pRKM 3061と連結しかつE、コリ細胞(DSM3689)中で形質転換 させる。この形質転換体を刀ナマイシ725μg/威を含有する培地上で選択す る。
プラスミドpeta 143全宮有する形質転換体を選択する。このプラスミド 146は、tac−プロモータを有する完全突然変異蛋白質遺伝子配列を含有す る点で出発ベクターpREM 3061とは異なっている。このシラスミドを単 離しかつ形質転換により菌株シンイドモナス・プチダDAM 2106の細胞中 に挿入する。形質転換体をカナマイシン25 ttM/rntを含有する培地上 で選択し、引続いて分析する。これはプラスミド143を含有する。付加的に、 この形質転換体細胞中に同様に形質転換により、pePa143と適合性であり かつlac l −遺伝子を含有するプラスミ)FpePa 119(DSM  3691 P )を導入する。このプラスミドはプラスミドRP4の誘導体であ る。このプラスミFの存在は、1ac−リプレッサー蛋白質の産生により該細胞 中での突然変異蛋白質の産生を抑制する。これは、tac−ゾロモータからの転 写を抑制することができる。
例 6 熱湯のtPAを大腸劇中で強力なプロモータを有するハイコピーベクターにより 発現 突然f異を1aC−遺伝子中に有しかつ1ac−ベルミアーゼを産生することの できないE、コリに−12の誘導体を使用する。菌体はE D 8654 (D SM 2102)又はc 600 (DSM 2093 )である。この菌株か ら変異株を製造することができ、この変異体はそれをpeta 119 (DS M 3691 F )で形質転換すルコトにより1ac−リプレッサーを返刺生 産する(1a参照)。
このようにして得られた細菌中でプラスミドpePa98.1を形質転換すると (Ia訴照)、1ac−リプレッサーを過剰生産しかつtPAを合成する絽菌が 得られる。
この細菌を2已に記載されているように培養ブイヨン中、67℃で通気下に増養 する。
a) OD5v。−0−4で2クトース0.2%を培地に象加しかつ恒崗保付を 4時間継続する。1ac−ベルミアーゼが欠損することによりラクトースは細胞 中に稜汝に吸収されるに過ぎない。引紐いて、例21Lに記載されているように 、細胞を採取し、砕解し、tPA−フラクションを取得しかつ5DS−ポリアク リルアミドダル中で分析する。
定性的かつ定量的に、例2の完全誘導されたロウコピーベクターからの佃出准と 同じ結果がtPA生産にlして得られる。
b)同じように、この時点で僅少量のIPTGの添加によりtPA発現に閃して 相応して低い@尋速度が達成される。工PTG Q、Q 5〜5ミリモル及びそ れ以上の量で完全な誘導が連敗され、0.002〜0.01 ミ!jモルの量で 相応して低い誘導が達成される。この低い誘導は、例2からのロウコピーベクタ ーの完全誘導と定性的かつ定量的に同じ結果をもたらす。tacとしてより低い 効峯のプロモータを使用する際に、完全誘導ではベクターの相応して高いコピー 数が可能である。ゾロモータの強さはコピー数に反比例して選択するか又はプロ モータの使用を相応して低い誘導により制限すべきである。
tPA切片が産生されないという発現ベクターのコピー数の制限による作用効果 は、次のようにして達成することもできる: 強力なプロモータ(tac ) f有するハイコピー発現ベクターをlac − リゾレッサー逼刺生産(lacl)する菌株中で使用する際に、誘導物*C工P raz ラクトース等)の添加によりtPA合成を誘導しなければならない。こ れは培地中の工PTG 9.5〜5ミリモルの量で完全に達成される。これに対 してロウコピーベクターを同じ系(tac−プロモータ、lac工q)中で使用 する場合、屈折体の形成が此められるが、同じ工PTG添加量でtPA切片の屈 折体中へのとり込みは認められない。工PTG添加童をハイコピーベクターでo 、o i ミリモルに低める場合、完全工PTG誘導でロウコピー系と同じ純粋 な屈折体が得られる。この効果は、tacよりも不良なプロモータを用いても達 成される。ベクターのコピー数は、プロモータがtac−プロモータよりも低い 効悪の分だけ高めることができる。HDち14oのグロモータ効墓で可能なプラ スミドコピー数の上昇は使用したロウコピープラスミドに対して係数10である 。
不発明による強力なプロモータを有するロウコピー系の利点はm酵における糸の 取扱いの容易さにある。
この際に1誘導を実施するのに経費が少ない。それというのも誘導物質のiIk を調節により散しく制御する必要はなく、記載したように単槽系が機能するから である。lac ;fl、を介するこの銹等はtyp系を介する制御よりも好ま しい。それとじうのも2クトースの使用により細胞の成長を一緒に制御すること ができるからであり、これはtyp−欠乏技術(Verarmungs−tec hnik :Gen8nt13eh )ではあまり簡単ではない。
FIG、2 国際調査報告 ■ AJGJEX To THE INTERNATIONAL 5EARCHRE PORT 0NFor mora datails about tlsLm  anhex !

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.宿主細胞に好適なベクター中に挿入されて存在している、プラスミノーゲン アクチベータをコードするcDNAを原核細胞中で発現させることによりプラス ミノーゲンアクチベータを製造する方法において、緊縮調節されていて、それ故 複製が宿主細胞の染色体の複製から脱共役しないか又は一時的に脱共役するに過 ぎないベクターを使用し、かつ緩和調節が起らないかもしくはベクターのプロモ ータが、脱共役したプラスミドのmRNA形成が緊縮調節下のプラスミドの場合 よりも大きくないように調節される条件下で培養を実施することを特徴とする、 原核細胞中でプラスミノーゲンアクチベータを製造する方法。 2.増幅係数が3より大きくはないベクターを使用することを特徴とする、請求 の範囲第1項記載の方法03.ベクターとして、pRSF1010、pKN40 2、pACYC177又はOriを有するそれらから誘導されるプラスミドを使 用することを特徴とする、請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 4.プラスミノーゲンアクチベータのcDNAをpKN402中に挿入し、この ベクターに好適な原核宿主細胞中に導入しかつ宿主細胞を温度30℃で培養する ことを特徴とする、請求の範囲第3項記載の方法。 5.宿主細胞としてE.コリDSM3689を使用することを特徴とする、請求 の範囲第3項又は第4項記載の方法。 6.pRSF1011では宿主細胞としてプソイドモナス・プチダDSM210 6を使用することを特徴とする、請求の範囲第3項記載の方法。 7.ラスミドpePa100.1又は/及びpePa107.8又は/及びpe Pa133又はpePa137を含有するE.コリDSM3689を培養するこ とを特徴とする、請求の範囲第5項記載の方法。 8.プラスミドpePa107.8又はpePa147を単独で又はプラスミド pePa119と一緒に含有するプソイドモナス・プチダDSM2106を培養 することを特徴とする、請求の範囲第6項記載の方法。 9.プラスミドpePa100.1 10.プラスミドpePa107・8 11.プラスミドpePa133 12.プラスミドpePa137 13.プラスミドpePa147発明の詳細な説明
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