JPS634961B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS634961B2 JPS634961B2 JP57066076A JP6607682A JPS634961B2 JP S634961 B2 JPS634961 B2 JP S634961B2 JP 57066076 A JP57066076 A JP 57066076A JP 6607682 A JP6607682 A JP 6607682A JP S634961 B2 JPS634961 B2 JP S634961B2
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- JP
- Japan
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- circuit
- emitter
- transistor
- diode
- collector
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Amplifiers (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光受信器用前置増幅回路に係り、特に
エミツタ接地回路とコレクタ接地回路とを縦続
し、コレクタ接地回路の出力をエミツタ接地回路
の入力側に帰還するようにしてなる光受信器用前
置増幅回路の改良に関するものである。
エミツタ接地回路とコレクタ接地回路とを縦続
し、コレクタ接地回路の出力をエミツタ接地回路
の入力側に帰還するようにしてなる光受信器用前
置増幅回路の改良に関するものである。
光受信器の前置増幅回路としては、通常、第1
図に示すように、トランジスタQ1を用いたエミ
ツタ接地回路とトランジスタQ2を用いたコレク
タ接地回路とを縦続し、上記コレクタ接地回路の
出力を帰還抵抗Rfよりなる帰還回路を介して上
記エミツタ接地回路の入力側(トランジスタQ1
のベース)に帰還するようにしたトランスインピ
ーダンス回路が用いられている。この回路は、入
出力インピーダンスがともに低いので、電流電圧
変換に好適であり、受光素子PDと組み合せて光
受信器用前置増幅回路として使用されている。ま
た、トランジスタQ1のベースバイアス電流が帰
還抵抗Rfを通して流れるので素子数が少なくて
済むという利点があるので、集積回路化して使用
されている。
図に示すように、トランジスタQ1を用いたエミ
ツタ接地回路とトランジスタQ2を用いたコレク
タ接地回路とを縦続し、上記コレクタ接地回路の
出力を帰還抵抗Rfよりなる帰還回路を介して上
記エミツタ接地回路の入力側(トランジスタQ1
のベース)に帰還するようにしたトランスインピ
ーダンス回路が用いられている。この回路は、入
出力インピーダンスがともに低いので、電流電圧
変換に好適であり、受光素子PDと組み合せて光
受信器用前置増幅回路として使用されている。ま
た、トランジスタQ1のベースバイアス電流が帰
還抵抗Rfを通して流れるので素子数が少なくて
済むという利点があるので、集積回路化して使用
されている。
しかし、第1図に示す従来の回路には、最大許
容入力が小さいという欠点がある。また、入力が
ない場合の出力電圧がトランジスタのベース・エ
ミツタ間電圧VBEとほぼ一致した電圧となり、か
つ、光入力と逆相の信号出力となるため、最大出
力振幅はVBEと一致し、より大きな光入力に対し
ては、波形の歪となつて現われるという欠点があ
る。
容入力が小さいという欠点がある。また、入力が
ない場合の出力電圧がトランジスタのベース・エ
ミツタ間電圧VBEとほぼ一致した電圧となり、か
つ、光入力と逆相の信号出力となるため、最大出
力振幅はVBEと一致し、より大きな光入力に対し
ては、波形の歪となつて現われるという欠点があ
る。
これに対して、第2図に示す回路が提案されて
いる。第2図においては、第1図の回路におい
て、トランジスタQ1のエミツタと接地間にダイ
オードD1を接続した構成としてある。この場合
は、最大出力振幅が2VBEとなり、第1図の場合
の2倍の光入力まで許容されることになる。さら
に、ダイオードの数を増すことによつて、最大許
容光入力をそれに応じて大きくすることができる
が、これには次に示す問題がある。すなわち、ト
ランジスタQ1の負荷は、負荷抵抗RLとコレクタ
接地回路(エミツタフオロワ)の入力インピーダ
ンスZinとが並列に接続されたものとなり、入力
インピーダンスZinは、 Zin=β(re+Re) ……(1) ここに、β;電流増幅率 re;エミツタ動抵抗 Re;エミツタフオロワ負荷抵抗Reの抵抗
値 で表わされ、βが小さい場合には、RLとZinとは
同等の値となり、Re,βの値がエミツタ接地段
のオープンループ利得Gvにそのまま影響するこ
とになる。したがつて、次式で示されるトランス
インピーダンスZTも変化することなり、特に抵抗
値、電流増幅率の絶対値のばらつきが大きい集積
回路としたときは、大きな問題となるという欠点
を生ずる。
いる。第2図においては、第1図の回路におい
て、トランジスタQ1のエミツタと接地間にダイ
オードD1を接続した構成としてある。この場合
は、最大出力振幅が2VBEとなり、第1図の場合
の2倍の光入力まで許容されることになる。さら
に、ダイオードの数を増すことによつて、最大許
容光入力をそれに応じて大きくすることができる
が、これには次に示す問題がある。すなわち、ト
ランジスタQ1の負荷は、負荷抵抗RLとコレクタ
接地回路(エミツタフオロワ)の入力インピーダ
ンスZinとが並列に接続されたものとなり、入力
インピーダンスZinは、 Zin=β(re+Re) ……(1) ここに、β;電流増幅率 re;エミツタ動抵抗 Re;エミツタフオロワ負荷抵抗Reの抵抗
値 で表わされ、βが小さい場合には、RLとZinとは
同等の値となり、Re,βの値がエミツタ接地段
のオープンループ利得Gvにそのまま影響するこ
とになる。したがつて、次式で示されるトランス
インピーダンスZTも変化することなり、特に抵抗
値、電流増幅率の絶対値のばらつきが大きい集積
回路としたときは、大きな問題となるという欠点
を生ずる。
ZT=Rf/1+1/Gv ……(2)
ここに、Rf;帰還抵抗Rfの抵抗値
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、最大許容光入力を大きくで
き、かつ、素子定数のばらつきの影響を受けるこ
とが少ない光受信器用前置増幅回路を提供するこ
とにある。
的とするところは、最大許容光入力を大きくで
き、かつ、素子定数のばらつきの影響を受けるこ
とが少ない光受信器用前置増幅回路を提供するこ
とにある。
本発明の特徴は、エミツタ接地回路のトランジ
スタのエミツタと接地間にダイオーードを接続す
るとともにコレクタ接地回路のトランジスタの負
荷抵抗を定電流源に置きかえ、この定電流源の基
準電流を上記ダイオードを流れる電流とする構成
の回路とした点にある。
スタのエミツタと接地間にダイオーードを接続す
るとともにコレクタ接地回路のトランジスタの負
荷抵抗を定電流源に置きかえ、この定電流源の基
準電流を上記ダイオードを流れる電流とする構成
の回路とした点にある。
以下本発明を第3図に示した実施例にもとずい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第3図は本発明の前置増幅回路の一実施例を示
す回路図で、第1図、第2図と同一部分は同じ符
号で示し、ここでは説明を省略する。第3図にお
いては、第2図と同様、エミツタ接地回路のトラ
ンジスタQ1のエミツタと接地間にダイオードD1
を接続したほか、第2図のコレクタ接地回路(エ
ミツタフオロワ)のトランジスタQ2のエミツタ
と接地間に接続した負荷抵抗Reをトランジスタ
Q3よりなる定電流源に置きかえて、この定電流
源の基準電流をダイオードD1を流れる電流とす
るように、トランジスタQ3のベースをダイオー
ドD1のカソードとトランジスタQ1のエミツタと
の接続点に接続した回路構成としてある。
す回路図で、第1図、第2図と同一部分は同じ符
号で示し、ここでは説明を省略する。第3図にお
いては、第2図と同様、エミツタ接地回路のトラ
ンジスタQ1のエミツタと接地間にダイオードD1
を接続したほか、第2図のコレクタ接地回路(エ
ミツタフオロワ)のトランジスタQ2のエミツタ
と接地間に接続した負荷抵抗Reをトランジスタ
Q3よりなる定電流源に置きかえて、この定電流
源の基準電流をダイオードD1を流れる電流とす
るように、トランジスタQ3のベースをダイオー
ドD1のカソードとトランジスタQ1のエミツタと
の接続点に接続した回路構成としてある。
したがつて、第3図に示す実施例によれば、ト
ランジスタQ1のエミツタと接地間にダオードD1
を接続してあるから最大許容光入力を大きくする
ことができ、また、トランジスタQ3よりなる定
電流源を設け、エミツタフオロワをこの定電流源
で駆動するようにし、定電流源の基準電流をダイ
オードD1を流れる電流とするようにしているの
で、素子数の増加を最少限に抑えることができ、
しかも、エミツタフオロワの入力インピーダンス
は、定電流源のインピーダンスのβ倍となるの
で、エミツタ接地回路の負荷抵抗RLよりも十分
大きくなり、トランジスタQ1のオープンループ
利得Gvは、負荷抵抗RLだけで決まることになり、
βなどの変動の影響を受けることが少なくなる。
これにともない、集積回路化して素子定数にばら
つきが生じても問題を生ずることがない。
ランジスタQ1のエミツタと接地間にダオードD1
を接続してあるから最大許容光入力を大きくする
ことができ、また、トランジスタQ3よりなる定
電流源を設け、エミツタフオロワをこの定電流源
で駆動するようにし、定電流源の基準電流をダイ
オードD1を流れる電流とするようにしているの
で、素子数の増加を最少限に抑えることができ、
しかも、エミツタフオロワの入力インピーダンス
は、定電流源のインピーダンスのβ倍となるの
で、エミツタ接地回路の負荷抵抗RLよりも十分
大きくなり、トランジスタQ1のオープンループ
利得Gvは、負荷抵抗RLだけで決まることになり、
βなどの変動の影響を受けることが少なくなる。
これにともない、集積回路化して素子定数にばら
つきが生じても問題を生ずることがない。
以上説明したように、本発明によれば、最大許
容光入力を大きくでき、かつ、素子定数のばらつ
きの影響を受けることが少なく、集積回路化が容
易であるという効果がある。
容光入力を大きくでき、かつ、素子定数のばらつ
きの影響を受けることが少なく、集積回路化が容
易であるという効果がある。
第1図は従来の光受信器用前置増幅回路の回路
図、第2図は本発明の出願人が先に提案した光受
信器用前置増幅回路の回路図、第3図は本発明の
光受信器用前置増幅回路の一実施例を示す回路図
である。 PD……受光素子、Q1,Q2,Q3……トランジス
タ、D1……ダイオード、Rf……帰還抵抗。
図、第2図は本発明の出願人が先に提案した光受
信器用前置増幅回路の回路図、第3図は本発明の
光受信器用前置増幅回路の一実施例を示す回路図
である。 PD……受光素子、Q1,Q2,Q3……トランジス
タ、D1……ダイオード、Rf……帰還抵抗。
Claims (1)
- 1 エミツタ接地回路とコレクタ接地回路とを縦
続し、該コレクタ接地回路の出力を前記エミツタ
接地回路の入力側に帰還回路を介して帰還するよ
うにしてなる前置増幅回路において、前記エミツ
タ接地回路のトランジスタのエミツタと接地間に
ダイオードを接続し、前記コレクタ接地回路のエ
ミツタに第3のトランジスタのコレクタを接続
し、かつ該第3のトランジスタのベースを前記ダ
イオードのアノードに接続してあることを特徴と
する光受信器用前置増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57066076A JPS58182906A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 光受信器用前置増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57066076A JPS58182906A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 光受信器用前置増幅回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182906A JPS58182906A (ja) | 1983-10-26 |
JPS634961B2 true JPS634961B2 (ja) | 1988-02-01 |
Family
ID=13305388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57066076A Granted JPS58182906A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | 光受信器用前置増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182906A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02165441A (ja) * | 1988-12-17 | 1990-06-26 | Sony Corp | 剥離可能な保護膜を有する光情報記録媒体 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60163508A (ja) * | 1984-02-03 | 1985-08-26 | Hitachi Cable Ltd | 光受信回路 |
JPS60257631A (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-19 | Hitachi Cable Ltd | 光受信回路 |
JPS61139007U (ja) * | 1985-02-16 | 1986-08-28 | ||
JPH01221906A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 増幅器回路 |
JPH0348522A (ja) * | 1990-06-22 | 1991-03-01 | Hitachi Ltd | 光受信回路 |
JP5231118B2 (ja) * | 2008-07-24 | 2013-07-10 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 受光アンプ回路 |
-
1982
- 1982-04-20 JP JP57066076A patent/JPS58182906A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02165441A (ja) * | 1988-12-17 | 1990-06-26 | Sony Corp | 剥離可能な保護膜を有する光情報記録媒体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58182906A (ja) | 1983-10-26 |
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