JPS6336607Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6336607Y2 JPS6336607Y2 JP7927980U JP7927980U JPS6336607Y2 JP S6336607 Y2 JPS6336607 Y2 JP S6336607Y2 JP 7927980 U JP7927980 U JP 7927980U JP 7927980 U JP7927980 U JP 7927980U JP S6336607 Y2 JPS6336607 Y2 JP S6336607Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- discharge lamp
- electrode
- glass
- heat dissipation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 21
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 20
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims description 7
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 4
- 239000005394 sealing glass Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N tungsten Chemical group [W] WFKWXMTUELFFGS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000009529 body temperature measurement Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 description 1
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/04—Electrodes; Screens; Shields
- H01J61/045—Thermic screens or reflectors
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は放電灯、特に比較的大電流で使用され
る短弧型稀ガス放電灯に関する。
る短弧型稀ガス放電灯に関する。
上記放電灯は、主に映写機用光源として利用さ
れており、近年、映写機の小型化にともない、こ
の種放電灯についても小型化、特に放電灯の全長
の短縮化が求められるようになつた。
れており、近年、映写機の小型化にともない、こ
の種放電灯についても小型化、特に放電灯の全長
の短縮化が求められるようになつた。
従来の上記放電灯は、古くは実公昭36−22231
に、最近では特公昭53−26074等に紹介されてい
るが、その概略を第1図に示すと、この種の放電
灯は、封体と、この封体に気密に封止された電流
導入棒の内端に設けられた電極とを有し、電流導
入棒1の内端には電極2を取り付け、電流導入棒
1の外端は、中間リード線3を介して円筒状金属
口金4に接続されている。そして封体との気密構
造は、電流導入棒1の表面に封止用ガラス巻き部
5を設けると共に、前記電極2が位置される発光
部囲繞部に連なる枝管であるステム7を設けてこ
のステム7と前記ガラス巻き部5を段継ぎガラス
部6を介して接続して成り、重い電極2を支える
ために、電極2とガラス巻き部5との中間におい
てステム7の一部分を絞つてステム絞り部7′を
形成して、電流導入棒1と電極2とを、ガラス巻
き部5とステム絞り部7′との2ケ所で支えてい
る。
に、最近では特公昭53−26074等に紹介されてい
るが、その概略を第1図に示すと、この種の放電
灯は、封体と、この封体に気密に封止された電流
導入棒の内端に設けられた電極とを有し、電流導
入棒1の内端には電極2を取り付け、電流導入棒
1の外端は、中間リード線3を介して円筒状金属
口金4に接続されている。そして封体との気密構
造は、電流導入棒1の表面に封止用ガラス巻き部
5を設けると共に、前記電極2が位置される発光
部囲繞部に連なる枝管であるステム7を設けてこ
のステム7と前記ガラス巻き部5を段継ぎガラス
部6を介して接続して成り、重い電極2を支える
ために、電極2とガラス巻き部5との中間におい
てステム7の一部分を絞つてステム絞り部7′を
形成して、電流導入棒1と電極2とを、ガラス巻
き部5とステム絞り部7′との2ケ所で支えてい
る。
ステム絞り部7′は、ステム7をバーナーで加
熱軟化して絞り込んで作るので、ガラス巻き部近
傍には、ガラス巻き部に熱的悪影響が発生しない
ように、全部絞り込むことはしないで、一部分空
所8が残つているのが普通である。そして、点灯
中は、ジユール熱等で電流導入棒が昇温し、結果
として、ガラス巻き部も昇温する。
熱軟化して絞り込んで作るので、ガラス巻き部近
傍には、ガラス巻き部に熱的悪影響が発生しない
ように、全部絞り込むことはしないで、一部分空
所8が残つているのが普通である。そして、点灯
中は、ジユール熱等で電流導入棒が昇温し、結果
として、ガラス巻き部も昇温する。
さて、上記構造の放電灯を短縮化しようとする
場合、熱的に弱いガラス巻き部5の温度を如何に
低下させるかが重要なポイントになるが、従来は
結局、ガラス巻き部5と電極2との距離Lを大き
くするとか、口金4に放熱孔を設けるとか、更に
は、ステムに口金を接着する場合に用いる接着剤
に熱伝導の良いものを使用するとかしているが、
いづれも十分とは言い難い。
場合、熱的に弱いガラス巻き部5の温度を如何に
低下させるかが重要なポイントになるが、従来は
結局、ガラス巻き部5と電極2との距離Lを大き
くするとか、口金4に放熱孔を設けるとか、更に
は、ステムに口金を接着する場合に用いる接着剤
に熱伝導の良いものを使用するとかしているが、
いづれも十分とは言い難い。
本考案の目的は、前記したガラス巻き部5の温
度を効果的に低下させ、ガラス巻き部5と電極2
との距離を短縮できるようにした放電灯の提供に
あり、その特徴は、封体と、この封体に気密に封
止された電流導入棒の内端に設けられた電極とを
有し、前記封体は、電極が位置される発光部囲繞
部に連なるステムを設けると共に、電流導入棒に
設けた封止用ガラス巻き部に前記ステムを段継ぎ
ガラス部を介して接続し、前記電流導入棒を電極
とガラス巻き部との中間で支持するよう前記ステ
ムにステム絞り部を設けて構成された放電灯にお
いて、ステム絞り部とガラス巻き部との間に位置
する空所を利用して、電流導入棒上に放熱部材を
取り付けてなることにある。
度を効果的に低下させ、ガラス巻き部5と電極2
との距離を短縮できるようにした放電灯の提供に
あり、その特徴は、封体と、この封体に気密に封
止された電流導入棒の内端に設けられた電極とを
有し、前記封体は、電極が位置される発光部囲繞
部に連なるステムを設けると共に、電流導入棒に
設けた封止用ガラス巻き部に前記ステムを段継ぎ
ガラス部を介して接続し、前記電流導入棒を電極
とガラス巻き部との中間で支持するよう前記ステ
ムにステム絞り部を設けて構成された放電灯にお
いて、ステム絞り部とガラス巻き部との間に位置
する空所を利用して、電流導入棒上に放熱部材を
取り付けてなることにある。
以下図面を参照しながら本考案を説明する。
第2図は本考案の実施例放電灯の説明図であつ
て、9は、ガラス巻き部5とステム絞り部7′と
の間に位置する電流導入棒上にしつかり2層に密
巻きされたタングステンワイヤーである。
て、9は、ガラス巻き部5とステム絞り部7′と
の間に位置する電流導入棒上にしつかり2層に密
巻きされたタングステンワイヤーである。
第3図は本考案の他の実施例放電灯の説明図で
あつて、10は、ガラス巻き部5とステム絞り部
7′との間に位置する電流導入棒上にしつかり固
定された筒状金属部材であつて、外周面には円板
状の放熱フイン10′を具えている。第2図およ
び第3図において、他の構成は、従来のものと同
様であるので、詳細は省略する。
あつて、10は、ガラス巻き部5とステム絞り部
7′との間に位置する電流導入棒上にしつかり固
定された筒状金属部材であつて、外周面には円板
状の放熱フイン10′を具えている。第2図およ
び第3図において、他の構成は、従来のものと同
様であるので、詳細は省略する。
上記放電灯においては、いづれも、タングステ
ンワイヤー9もしくは放熱フイン10′に伝わつ
た熱が空所8に効果的に放熱され、例えば定格消
費電力で2Kwのキセノンシヨートアークランプ
の場合、ガラス巻き部の温度を約60℃低下せさる
ことができた。温度測定点は、Pで示す。
ンワイヤー9もしくは放熱フイン10′に伝わつ
た熱が空所8に効果的に放熱され、例えば定格消
費電力で2Kwのキセノンシヨートアークランプ
の場合、ガラス巻き部の温度を約60℃低下せさる
ことができた。温度測定点は、Pで示す。
本考案は上記の通り、放電灯の構造上、ガラス
巻き部近傍に残す空所を積極的に利用し、ガラス
巻き部とステム絞り部との間に位置する電流導入
棒上に放熱部材を取り付けることにより、ガラス
巻き部温度を低下せしめるもので、結果として、
電極2とガラス巻き部5までの距離Lがより小さ
い放電灯を提供できる利益を有する。
巻き部近傍に残す空所を積極的に利用し、ガラス
巻き部とステム絞り部との間に位置する電流導入
棒上に放熱部材を取り付けることにより、ガラス
巻き部温度を低下せしめるもので、結果として、
電極2とガラス巻き部5までの距離Lがより小さ
い放電灯を提供できる利益を有する。
また、放熱部材を取り付ける位置は、従来利用
されていなかつた空所を利用するものであるから
放電灯それ自体の外観形状を殆んど変えることな
く、全長だけは確実に短縮できる長所があるもの
であり、上記考案の実用上の価値は大きい。
されていなかつた空所を利用するものであるから
放電灯それ自体の外観形状を殆んど変えることな
く、全長だけは確実に短縮できる長所があるもの
であり、上記考案の実用上の価値は大きい。
第1図は従来の放電灯の説明図、第2図、第3
図は本考案の実施例放電灯の説明図である。 図において、1は電流導入棒、2は電極、3は
中間リード線、4は口金、5はガラス巻き部、6
は段継ぎガラス部、7はステム部、7′はステム
絞り部、8は空所を示す。
図は本考案の実施例放電灯の説明図である。 図において、1は電流導入棒、2は電極、3は
中間リード線、4は口金、5はガラス巻き部、6
は段継ぎガラス部、7はステム部、7′はステム
絞り部、8は空所を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 封体と、この封体に気密に封止された電流導
入棒の内端に設けられた電極とを有し、前記封
体は、電極が位置される発光部囲繞部に連なる
ステムを設けると共に、電流導入棒に設けた封
止用ガラス巻き部に前記ステムを段継ぎガラス
部を介して接続し、前記電流導入棒を電極とガ
ラス巻き部との中間で支持するよう前記ステム
にステム絞り部を設けて構成された放電灯にお
いて、 ステム絞り部とガラス巻き部との間に位置する
電流導入棒上に放熱部材を取り付けてなること
を特徴とする放電灯。 2 放熱部材が、コイル状に巻き付けられた金属
線部材であることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の放電灯。 3 放熱部材が、外周面に放熱フインを具えた筒
状金属部材であることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の放電灯。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7927980U JPS6336607Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 | |
DK248481A DK157640C (da) | 1980-06-09 | 1981-06-04 | Udladningslampe |
ES1981258846U ES258846Y (es) | 1980-06-09 | 1981-06-05 | Lampara electrica de descarga |
DE8181302524T DE3172015D1 (en) | 1980-06-09 | 1981-06-08 | A discharge lamp |
EP81302524A EP0041408B1 (en) | 1980-06-09 | 1981-06-08 | A discharge lamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7927980U JPS6336607Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS574160U JPS574160U (ja) | 1982-01-09 |
JPS6336607Y2 true JPS6336607Y2 (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=13685420
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7927980U Expired JPS6336607Y2 (ja) | 1980-06-09 | 1980-06-09 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0041408B1 (ja) |
JP (1) | JPS6336607Y2 (ja) |
DE (1) | DE3172015D1 (ja) |
DK (1) | DK157640C (ja) |
ES (1) | ES258846Y (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5011577A (en) * | 1989-06-08 | 1991-04-30 | Jwi Ltd. | Pressure control forming section |
US5598063A (en) * | 1992-12-16 | 1997-01-28 | General Electric Company | Means for supporting and sealing the lead structure of a lamp |
DE102005046483A1 (de) * | 2005-09-28 | 2007-03-29 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Entladungslampe |
DE112006004101A5 (de) * | 2006-12-22 | 2009-11-12 | Osram Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Lampenvorrichtung und Verfahren zur Herstellung einer Lampenvorrichtung |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US534443A (en) * | 1895-02-19 | Combined blacking-case and chair | ||
US3315116A (en) * | 1965-10-22 | 1967-04-18 | Norman C Beese | High intensity short-arc lamp having bi-metallic electrode leads |
USB534443I5 (ja) * | 1974-12-19 | 1976-01-27 | ||
US3970883A (en) * | 1975-04-07 | 1976-07-20 | Varian Associates | Arc lamp with movable electrode |
NL7506655A (nl) * | 1975-06-05 | 1976-12-07 | Philips Nv | Korte-boog ontladingslamp. |
-
1980
- 1980-06-09 JP JP7927980U patent/JPS6336607Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-06-04 DK DK248481A patent/DK157640C/da not_active IP Right Cessation
- 1981-06-05 ES ES1981258846U patent/ES258846Y/es not_active Expired
- 1981-06-08 DE DE8181302524T patent/DE3172015D1/de not_active Expired
- 1981-06-08 EP EP81302524A patent/EP0041408B1/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0041408B1 (en) | 1985-08-28 |
ES258846U (es) | 1982-03-16 |
ES258846Y (es) | 1982-11-01 |
JPS574160U (ja) | 1982-01-09 |
DK157640B (da) | 1990-01-29 |
DK248481A (da) | 1981-12-10 |
EP0041408A3 (en) | 1981-12-16 |
DE3172015D1 (en) | 1985-10-03 |
EP0041408A2 (en) | 1981-12-09 |
DK157640C (da) | 1990-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4480212A (en) | Extended life incandescent lamp with self contained diode and reflector | |
US6784601B2 (en) | Discharge lamp including heat releasing device and lamp device | |
US4571526A (en) | Low-pressure discharge lamp with cooled internal ballast | |
JPH0587804U (ja) | 無電極放電ランプ | |
US3989970A (en) | Metal halide high-intensity discharge lamp having improved restart capability | |
JPS6336607Y2 (ja) | ||
US3515930A (en) | Compact bent end electric lamp | |
US5340346A (en) | Double-ended metal halide arc discharge lamp with electrically isolated containment shroud | |
US2366292A (en) | Filament joint structure for electric lamps | |
US4433271A (en) | High pressure discharge lamp | |
JP2004502278A (ja) | 押圧封止部内で緊締されたフィラメント脚部を有するハロゲン白熱ランプ | |
JP4099702B2 (ja) | 電球形蛍光ランプおよび照明装置 | |
JP2823709B2 (ja) | ランプアセンブリイ | |
JP2532712Y2 (ja) | 大出力ランプ | |
JPS6314322Y2 (ja) | ||
JPS61225753A (ja) | 低圧水銀蒸気放電灯 | |
US6023129A (en) | Metal halide lamp | |
JP2006024544A (ja) | 電球形蛍光ランプおよび照明器具 | |
JPS5871554A (ja) | 放電ランプ | |
JP2001345071A (ja) | 高圧放電ランプおよび照明装置 | |
JPS5810292Y2 (ja) | ランプトウニ オケル キヤツプコウゾウ | |
JP2006269093A (ja) | 蛍光ランプ装置及び照明器具 | |
JP2506053B2 (ja) | 高光度放電灯照明器具 | |
JPS6238261Y2 (ja) | ||
JPH0130782Y2 (ja) |