JPS6328866Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328866Y2 JPS6328866Y2 JP1981118021U JP11802181U JPS6328866Y2 JP S6328866 Y2 JPS6328866 Y2 JP S6328866Y2 JP 1981118021 U JP1981118021 U JP 1981118021U JP 11802181 U JP11802181 U JP 11802181U JP S6328866 Y2 JPS6328866 Y2 JP S6328866Y2
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- JP
- Japan
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- wire
- display
- attached
- display device
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000010292 electrical insulation Methods 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は配線を間違わないようにするための電
線表示具であつて、特に圧着端子を取付けた電線
に装着することができる電線表示具に関する考案
である。
線表示具であつて、特に圧着端子を取付けた電線
に装着することができる電線表示具に関する考案
である。
電線表示具には、外表面に表示を施した環状体
とし、その一部を切断しておき該部分を拡開して
電線に装着可能とするマークバンドと称されるも
のや、円環状のチユーブ表面に刻印を施し、電線
の端部から電線に通すマーカーチユーブと称され
るも、あるいは裏面に接着剤を塗布した布地等に
表示を施したものを電線に巻き付けるものなどが
知られている。
とし、その一部を切断しておき該部分を拡開して
電線に装着可能とするマークバンドと称されるも
のや、円環状のチユーブ表面に刻印を施し、電線
の端部から電線に通すマーカーチユーブと称され
るも、あるいは裏面に接着剤を塗布した布地等に
表示を施したものを電線に巻き付けるものなどが
知られている。
これらは、いずれも電線の中間部分の任意位置
に装着するものであつて、圧着端子などが取付け
られた電線の先端部に装着することを前提とする
電線表示具は存在しない。
に装着するものであつて、圧着端子などが取付け
られた電線の先端部に装着することを前提とする
電線表示具は存在しない。
従来のマークバンドでは、表示すべき数字や文
字を1個ずつ組合せる必要があり、多種類の表示
を施したものを準備しなければならない。
字を1個ずつ組合せる必要があり、多種類の表示
を施したものを準備しなければならない。
また、マーカーチユーブではあらかじめ必要な
刻印を施し電線に挿入した後、線の端末処理をす
る必要がある。このことは、表示を変更しようと
するときに端末処理を再度行なう必要があるとと
もに、環状であるため所定位置に固定されず妄動
し易いという欠点や、ワイヤーマークでは接着剤
を使用しているため、油分の多い所では脱落し易
すく、かつ記載されている表示が汚れ不鮮明にな
るという欠点がある。
刻印を施し電線に挿入した後、線の端末処理をす
る必要がある。このことは、表示を変更しようと
するときに端末処理を再度行なう必要があるとと
もに、環状であるため所定位置に固定されず妄動
し易いという欠点や、ワイヤーマークでは接着剤
を使用しているため、油分の多い所では脱落し易
すく、かつ記載されている表示が汚れ不鮮明にな
るという欠点がある。
電線の先端に圧着端子を取付けた場合、圧着端
子は接続部となる部分以外の部分を含め、全体が
露出される。従つて、洩電などの事故を防止する
ため、絶縁キヤツプを覆せることが行なわれてい
る。
子は接続部となる部分以外の部分を含め、全体が
露出される。従つて、洩電などの事故を防止する
ため、絶縁キヤツプを覆せることが行なわれてい
る。
本考案は、圧着端子の不必要な露出部分を被覆
する絶縁キヤツプとしての機能を有するととも
に、電線を識別するための電線表示具としての機
能を有し、しかも従来の電線表示具の欠点を解決
する電線表示具を得ることを目的とするものであ
る。
する絶縁キヤツプとしての機能を有するととも
に、電線を識別するための電線表示具としての機
能を有し、しかも従来の電線表示具の欠点を解決
する電線表示具を得ることを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案電線表示具は、電気的絶縁性を有し比較
的柔軟な材質で成形される筒状の表示具本体1
と、この表示具本体に装着する表示片3とで構成
する。筒状の表示具本体1はその中央部の内部空
間を広く、少なくとも先端部に絞り部1aを形成
する。また、表示具本体の後端部には軸線方向に
突出する舌片状の支持部2を形成し、該支持部に
表示片3を着脱自在とし、支持部2の先端には抜
け止めのための係止手段を設ける。
的柔軟な材質で成形される筒状の表示具本体1
と、この表示具本体に装着する表示片3とで構成
する。筒状の表示具本体1はその中央部の内部空
間を広く、少なくとも先端部に絞り部1aを形成
する。また、表示具本体の後端部には軸線方向に
突出する舌片状の支持部2を形成し、該支持部に
表示片3を着脱自在とし、支持部2の先端には抜
け止めのための係止手段を設ける。
電線Aの先端に取付けられている圧着端子B
は、電線の芯線を抱持し偏平にかしめられる圧着
部B1と、接続端子などにビス止めするための環
状部B2とで構成され、圧着部B1と環状部B2間に
細巾部B3を形成している。
は、電線の芯線を抱持し偏平にかしめられる圧着
部B1と、接続端子などにビス止めするための環
状部B2とで構成され、圧着部B1と環状部B2間に
細巾部B3を形成している。
上記圧着端子が取付けられている電線の先端部
に、本考案に係る電線表示具を後端側、すなわち
支持部2が突設されている開放端から挿入する
と、表示具本体1は比較的柔軟な材質でできてい
るため、変形しながら圧着端子の環状部B2を貫
通させることができる。このとき表示具本体の絞
り部1aが圧着端子の細巾部B3に嵌合し、表示
具全体の妄動が防止され、かつ支持部2に必要な
表示を施した表示片3を装着することによつて電
線の識別が可能となる。
に、本考案に係る電線表示具を後端側、すなわち
支持部2が突設されている開放端から挿入する
と、表示具本体1は比較的柔軟な材質でできてい
るため、変形しながら圧着端子の環状部B2を貫
通させることができる。このとき表示具本体の絞
り部1aが圧着端子の細巾部B3に嵌合し、表示
具全体の妄動が防止され、かつ支持部2に必要な
表示を施した表示片3を装着することによつて電
線の識別が可能となる。
なお、上記のように電線Aの先端部に表示具本
体1を装着したとき、圧着部B1および細巾部B3
は電気的絶縁性の表示具本体1で被覆されること
になる。
体1を装着したとき、圧着部B1および細巾部B3
は電気的絶縁性の表示具本体1で被覆されること
になる。
以下、本考案電線表示具の実施例を添付の図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
表示具本体1は、支持部2を含め全体を例えば
塩化ビニール樹脂のように比較的柔軟で、電気的
絶縁性を有する合成樹脂材で成形する。
塩化ビニール樹脂のように比較的柔軟で、電気的
絶縁性を有する合成樹脂材で成形する。
第1図に示されている電線表示具は、筒状に成
形する表示具本体1全体をほぼ均一な肉圧であつ
て中央部を太径とし、先端部に絞り部1aを形成
するとともに、後端部に絞り部1bおよび電線A
自体の外径に近似する内径を有する細筒部1cを
形成している。また、表示具本体1の後端部ら軸
線方向に突出する支持部2は、その先端に矢形2
aを形成し抜け止め手段としている。
形する表示具本体1全体をほぼ均一な肉圧であつ
て中央部を太径とし、先端部に絞り部1aを形成
するとともに、後端部に絞り部1bおよび電線A
自体の外径に近似する内径を有する細筒部1cを
形成している。また、表示具本体1の後端部ら軸
線方向に突出する支持部2は、その先端に矢形2
aを形成し抜け止め手段としている。
このように、絞り部1bや細筒部1cを形成す
ると、第2図に示すように電線に装着した際電線
Aとの密着部分を生じ、電線と一体感のあるもの
となりガタ付き等を生じない。
ると、第2図に示すように電線に装着した際電線
Aとの密着部分を生じ、電線と一体感のあるもの
となりガタ付き等を生じない。
第3図に示す実施例は、表示具本体1の外径を
一定とし、絞り部1a′,1b′や細筒部1c′を内径
の変化、換言すれば肉厚を変化せしめることによ
つて形成したものである。
一定とし、絞り部1a′,1b′や細筒部1c′を内径
の変化、換言すれば肉厚を変化せしめることによ
つて形成したものである。
第4図は表示具本体1の断面図であつて、その
内部に軸方向の凸条4を突設したもので、、この
実施例によれば一旦装着した電線表示具が電線A
に対し妄回動しにくいものとなる。
内部に軸方向の凸条4を突設したもので、、この
実施例によれば一旦装着した電線表示具が電線A
に対し妄回動しにくいものとなる。
第5図は支持部2の左右両端面に波型の凹凸2
bを形成し、表示片3が挿入し易く、また挿入し
た表示片がガタ付いたり妄動しにくいものとした
実施例を、第6図は支持部2の先端に形成する表
示片の抜け止めの手段を、両方向に突出する突起
2cとしたものである。
bを形成し、表示片3が挿入し易く、また挿入し
た表示片がガタ付いたり妄動しにくいものとした
実施例を、第6図は支持部2の先端に形成する表
示片の抜け止めの手段を、両方向に突出する突起
2cとしたものである。
舌片状の支持部2に装着する表示片3は、支持
部に着脱できるものであつて、必要な表示が記載
できるものであればよく、図面上偏平な筒状とし
ている。もつとも電線の表示は、筒状である表示
具本体1の外周面にも刻印等で表示を施し、表示
具本体の表示と表示片の表示を併用することもで
きる。この場合、表示具本体1には端子台への接
続番号を、表示片には電線固有の番号を記載する
というように使い分けると便利である。また、表
示具本体を異なる色に着色することによつて、電
気の相を識別できるようにすることもできる。
部に着脱できるものであつて、必要な表示が記載
できるものであればよく、図面上偏平な筒状とし
ている。もつとも電線の表示は、筒状である表示
具本体1の外周面にも刻印等で表示を施し、表示
具本体の表示と表示片の表示を併用することもで
きる。この場合、表示具本体1には端子台への接
続番号を、表示片には電線固有の番号を記載する
というように使い分けると便利である。また、表
示具本体を異なる色に着色することによつて、電
気の相を識別できるようにすることもできる。
さらに、表示具本体1は、装着しようとする電
線の太さによつてその大きさを変更するが、支持
部の大きさを同じとすることによつて使用する表
示片3を共通とすることもできる。
線の太さによつてその大きさを変更するが、支持
部の大きさを同じとすることによつて使用する表
示片3を共通とすることもできる。
本考案電線表示具によれば、圧着端子が取付け
られている電線の端部に装着するものであつて、
表示具自体が脱落や移動をすることがない。また
本考案電線表示具によつて表示される表示は、移
動したり表示位置が狂う虞れのない見易い電線表
示具とすることができるとともに、圧着端子の不
必要な露出部分を多い、洩電やシヨートなどの事
故を防止する効果がある。
られている電線の端部に装着するものであつて、
表示具自体が脱落や移動をすることがない。また
本考案電線表示具によつて表示される表示は、移
動したり表示位置が狂う虞れのない見易い電線表
示具とすることができるとともに、圧着端子の不
必要な露出部分を多い、洩電やシヨートなどの事
故を防止する効果がある。
また、支持部およびこれに装着する表示片の大
きさは表示具本体の大きさに制限されることなく
任意大きさとすることができ、より複雑で詳細な
表示を見易く表示することができるとともに、表
示片を取替るだけで表示の変更も極めて容易とな
る。
きさは表示具本体の大きさに制限されることなく
任意大きさとすることができ、より複雑で詳細な
表示を見易く表示することができるとともに、表
示片を取替るだけで表示の変更も極めて容易とな
る。
添付図面は本考案電線表示具の実施例を示すも
で、第1図は表示具本体とこれに装着する表示片
及び電線の端子部を分離させて示す斜視図、第2
図は端子台に接続する電線に装着した使用状態を
示す平面図、第3図および第4図は表示具本体の
変形実施例を示す断面図、第5図および第6図は
支持杆の変形実施例を示す斜視図、である。 1……表示具本体、1a,1b……絞り部、1
c……細筒部、2……支持部、2a……矢形、2
c……突起、3……表示片、A……電線、B……
圧着端子。
で、第1図は表示具本体とこれに装着する表示片
及び電線の端子部を分離させて示す斜視図、第2
図は端子台に接続する電線に装着した使用状態を
示す平面図、第3図および第4図は表示具本体の
変形実施例を示す断面図、第5図および第6図は
支持杆の変形実施例を示す斜視図、である。 1……表示具本体、1a,1b……絞り部、1
c……細筒部、2……支持部、2a……矢形、2
c……突起、3……表示片、A……電線、B……
圧着端子。
Claims (1)
- 電気的絶縁性を有し比較的柔軟な材質で成形さ
れる筒状の表示具本体1と、該表示具本体に装着
する表示片3とで構成し、筒状の表示具本体1は
中央部分の内部空間を広く、少なくとも先端部に
絞り部を形成するとともに、表示具本体の後端部
には軸線方向に突出する舌片状の支持部2を形成
し、該支持部2に表示片3を着脱自在とし、支持
部2の先端に抜け止めのための係止手段を設けた
ことを特徴とする電線表示具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11802181U JPS5823185U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 電線表示具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11802181U JPS5823185U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 電線表示具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823185U JPS5823185U (ja) | 1983-02-14 |
JPS6328866Y2 true JPS6328866Y2 (ja) | 1988-08-03 |
Family
ID=29912162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11802181U Granted JPS5823185U (ja) | 1981-08-07 | 1981-08-07 | 電線表示具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823185U (ja) |
-
1981
- 1981-08-07 JP JP11802181U patent/JPS5823185U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5823185U (ja) | 1983-02-14 |
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