JPS63287344A - 回転電機のコイル絶縁 - Google Patents
回転電機のコイル絶縁Info
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- JPS63287344A JPS63287344A JP12062787A JP12062787A JPS63287344A JP S63287344 A JPS63287344 A JP S63287344A JP 12062787 A JP12062787 A JP 12062787A JP 12062787 A JP12062787 A JP 12062787A JP S63287344 A JPS63287344 A JP S63287344A
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Landscapes
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1例えば携帯用グラインダの固定子コイルのコ
イルエンドの絶縁に適用して極めて大亀な効果を挙げる
ことができる゛が、これに限らず一般に電動機1発電機
等回転電機のコイル絶縁に適用で色るものである。
イルエンドの絶縁に適用して極めて大亀な効果を挙げる
ことができる゛が、これに限らず一般に電動機1発電機
等回転電機のコイル絶縁に適用で色るものである。
(従来の技術)
従来のコイル絶縁について、−例として・携帯用グライ
ンダの場合について述べる。
ンダの場合について述べる。
携帯用グラインダは大部分が開放形であり、塵埃や水が
冷却風とともにグラインダ内部に入り。
冷却風とともにグラインダ内部に入り。
固定子コイルのコイルエンドやスロット端に付着し、コ
イル焼損事故を起こす可能性がある。この対策としてコ
イルを樹脂で厚く覆う方法もあるが。
イル焼損事故を起こす可能性がある。この対策としてコ
イルを樹脂で厚く覆う方法もあるが。
ヒートサイクルによるクラックの発生や熱放散性が悪く
なることからコイル温度が高くなシ絶縁寿命が短くなる
ことが予想され、この方法は完全な対□策とは言えない
。
なることからコイル温度が高くなシ絶縁寿命が短くなる
ことが予想され、この方法は完全な対□策とは言えない
。
次に、開放形三相−導電動機の固定子の場合に゛ついて
、第3図に示す外観図及び第4図に示す内部・斜視図に
基づき説明する。両図において、1は鉄心、2は絶縁板
、3はコイルエンド、4はスロ□ット、5はコイルで、
コイル5のスロット4外の部分、すなわち、一つのスロ
ット内に収納されたコイルが湾曲して次のスロット内へ
収納される途中の部分をコイルエンド3と称する。6は
スロットライナー、7は相関絶縁紙である。固定子は鉄
心1.鉄心1に設けた複数個のスロット4とこのスロッ
ト4の内周面に沿って配置したスロットライナー6と該
スロットライナー6の内側に配置したコイル5とコイル
5が湾曲して次のスロットに収納される途中のスロット
外の部分コイルエンド3から構成されている。
、第3図に示す外観図及び第4図に示す内部・斜視図に
基づき説明する。両図において、1は鉄心、2は絶縁板
、3はコイルエンド、4はスロ□ット、5はコイルで、
コイル5のスロット4外の部分、すなわち、一つのスロ
ット内に収納されたコイルが湾曲して次のスロット内へ
収納される途中の部分をコイルエンド3と称する。6は
スロットライナー、7は相関絶縁紙である。固定子は鉄
心1.鉄心1に設けた複数個のスロット4とこのスロッ
ト4の内周面に沿って配置したスロットライナー6と該
スロットライナー6の内側に配置したコイル5とコイル
5が湾曲して次のスロットに収納される途中のスロット
外の部分コイルエンド3から構成されている。
固定子のスロット内コイル及びコイルエンドはどぶ漬け
おるいは滴下処理によフヮニス処理されている。
おるいは滴下処理によフヮニス処理されている。
コイルは鉄心(アース)からスロット内においてはスロ
ットライナー6により絶縁されており。
ットライナー6により絶縁されており。
コイルエンド3においては鉄心端面に鉄心と同一形状に
打ち抜かれた絶縁板2とスロットライナー6の立上り部
により絶縁されている。
打ち抜かれた絶縁板2とスロットライナー6の立上り部
により絶縁されている。
スロット内のコイルの絶縁は1スロツトにコイル1個の
場合は上記のような絶縁方式でよいが。
場合は上記のような絶縁方式でよいが。
1スロツトにコイル2個が入っている場合を第5図につ
いて説明する。同図において、1は鉄心。
いて説明する。同図において、1は鉄心。
5&は上コイル、5bは下コイル、8は上下絶縁紙、9
は上コイル絶縁紙、10は下コイル絶縁紙。
は上コイル絶縁紙、10は下コイル絶縁紙。
11はウエツヂである。上コイル5aは上コイル絶縁紙
9.下コイル5bは下コイル絶縁紙10により絶縁され
、鉄心1とはスロットライナー6により絶縁され、上コ
イル5aと下コイル5bとは二つのコイルの間に挿入さ
れた上下絶縁紙8によシ上下絶縁され、コイルエンドに
おいては第4図に示す各コイルの間に挿入された相間絶
縁紙7により相関絶縁されている。
9.下コイル5bは下コイル絶縁紙10により絶縁され
、鉄心1とはスロットライナー6により絶縁され、上コ
イル5aと下コイル5bとは二つのコイルの間に挿入さ
れた上下絶縁紙8によシ上下絶縁され、コイルエンドに
おいては第4図に示す各コイルの間に挿入された相間絶
縁紙7により相関絶縁されている。
(発明が解決しようとする問題点)
コイルに用いられる電線はエナメル皮膜がコーティング
され、絶縁体となっているが、ピンホールも存在し1巻
線作業時及びコイル成形作業時に傷がつき導体が露出す
ることもある。これらの欠陥はワニス処理では完全に防
止しきれないのが現状である。回転電機の置かれる環境
が清浄でおれば問題はないが、!埃の多いところ、湿気
の高いところ、塩分金倉んだところ等の劣悪な環境も存
在する。これらの環境下に開放形回転電機が置かれると
、塵埃や塩分がコイルエンドに付着し各コイル間の欠陥
及びコイル欠陥と鉄心との間に導電回路が形成され、絶
縁破壊事故を起こすことがある。なお、このとき湿気や
水は導電回路の形成補助及び導電度向上の悪い役割を果
たしている。
され、絶縁体となっているが、ピンホールも存在し1巻
線作業時及びコイル成形作業時に傷がつき導体が露出す
ることもある。これらの欠陥はワニス処理では完全に防
止しきれないのが現状である。回転電機の置かれる環境
が清浄でおれば問題はないが、!埃の多いところ、湿気
の高いところ、塩分金倉んだところ等の劣悪な環境も存
在する。これらの環境下に開放形回転電機が置かれると
、塵埃や塩分がコイルエンドに付着し各コイル間の欠陥
及びコイル欠陥と鉄心との間に導電回路が形成され、絶
縁破壊事故を起こすことがある。なお、このとき湿気や
水は導電回路の形成補助及び導電度向上の悪い役割を果
たしている。
また、コイルの欠陥を完全に覆えば、この種の絶縁破壊
事故を防げるということで、コイルエンドをパテ等でバ
タリングしたり、又は金型を用いてモールドする等の対
策が採られることがあるが。
事故を防げるということで、コイルエンドをパテ等でバ
タリングしたり、又は金型を用いてモールドする等の対
策が採られることがあるが。
回転電機の起動停止から生ずるヒートサイクルにより、
コイルエンドのバタリング部やモールド部にクラックが
発生し、コイル断線事故やクラック部から導体が露出し
、m埃や塩分により絶縁破壊事故を起こすことがある。
コイルエンドのバタリング部やモールド部にクラックが
発生し、コイル断線事故やクラック部から導体が露出し
、m埃や塩分により絶縁破壊事故を起こすことがある。
さらに、バタリングやモールドを行うとコイルの熱放散
性が悪く、コイル温度が高くなり、絶縁寿命が短くなる
ことが予想され、これらバタリングやモールドは以上の
ような理由で完全な対策とは言えない。
性が悪く、コイル温度が高くなり、絶縁寿命が短くなる
ことが予想され、これらバタリングやモールドは以上の
ような理由で完全な対策とは言えない。
本発明はコイルエンドに薄く均一にワニスを付着せしめ
、コイルの熱放散性を、阻害することなく回転電機固定
子又は回転子コイルの耐環境性を向上させることを目的
とする。
、コイルの熱放散性を、阻害することなく回転電機固定
子又は回転子コイルの耐環境性を向上させることを目的
とする。
(問題点を解決するための手段)
低濃度のフレキシブル溶剤形ワニスを塗布したガラスク
ロスを金型によりコイルエンドの外周及び内周にそれぞ
れ形状が合致する外側円筒部及び内側円筒部とよシ成り
頂部を環状部で連結した形状のキャップを成形する。
ロスを金型によりコイルエンドの外周及び内周にそれぞ
れ形状が合致する外側円筒部及び内側円筒部とよシ成り
頂部を環状部で連結した形状のキャップを成形する。
このとき、ワニスの濃度はワニスがガラスクロスの繊維
に含浸し、ワニス固化時には所定の形状を維持するが、
ガラスクロスのクロスによって形成されている空隙には
ワニスが詰らないように調整する。
に含浸し、ワニス固化時には所定の形状を維持するが、
ガラスクロスのクロスによって形成されている空隙には
ワニスが詰らないように調整する。
このガラスクロス製キャップをコイルエンドにはめ込み
、その上から所定のワニス処理を行う。
、その上から所定のワニス処理を行う。
(作用)
ガラスクロス製キャップをコイルエンドにはめ込み、そ
の上からクロス処理を行った場合、クロスはガラスクロ
スのクロスによって形成された空隙を通りコイルに浸透
し、コイルを形成する電線や絶縁紙を強く固着するとと
もに、ガラスクロスのクロスによって形成された空隙を
埋め、ガラスクロス表面に均一にクロス同化層が形成さ
れる。
の上からクロス処理を行った場合、クロスはガラスクロ
スのクロスによって形成された空隙を通りコイルに浸透
し、コイルを形成する電線や絶縁紙を強く固着するとと
もに、ガラスクロスのクロスによって形成された空隙を
埋め、ガラスクロス表面に均一にクロス同化層が形成さ
れる。
なお、上記(問題点を解決するための手段)に記載した
ガラスクロスの代わシに、テトロンクロス又は芳香族ポ
リアミドクロスを用いても全く同様の作用効果を得るこ
とができる。
ガラスクロスの代わシに、テトロンクロス又は芳香族ポ
リアミドクロスを用いても全く同様の作用効果を得るこ
とができる。
(実施例)
第1図に本発明の実施例として固定子のコイルエンドに
かぶせるガラスクロス製キャップの斜視図を示す。同図
において、12は外側円筒部、13は内側円筒部、14
は環状部で、外側円筒部12はコイルエンドの外周に、
内側円筒部13はコイルエンドの内周にそれぞれ形状が
合致し、頂部を環状部14で連結する。低濃度のフレキ
シブル溶剤形ワニスを塗布したガラスクロスを金製によ
り第1図の形状に成形する。本実施例ではガラスクロス
製キャップの例を示したが、キャップはガラスクロス製
に限るものでなく、テトロンクロス又は芳香族ポリアミ
ドクロス製であってもよい。
かぶせるガラスクロス製キャップの斜視図を示す。同図
において、12は外側円筒部、13は内側円筒部、14
は環状部で、外側円筒部12はコイルエンドの外周に、
内側円筒部13はコイルエンドの内周にそれぞれ形状が
合致し、頂部を環状部14で連結する。低濃度のフレキ
シブル溶剤形ワニスを塗布したガラスクロスを金製によ
り第1図の形状に成形する。本実施例ではガラスクロス
製キャップの例を示したが、キャップはガラスクロス製
に限るものでなく、テトロンクロス又は芳香族ポリアミ
ドクロス製であってもよい。
クロスを塗布する場合、クロスの濃度は、クロスがガラ
スクロスの繊維に含浸し、ワニス固化時には所定の形状
を維持するが、ガラスクロスのクロスによって形成され
ている空隙にはクロスが詰らないように調整する。第2
図(インはクロス処理前のガラスクロスを示し、15は
ガラス繊維である。第2図(口〕はクロス処理後のガラ
スクロスを示し、16はワニス、17は空隙である。
スクロスの繊維に含浸し、ワニス固化時には所定の形状
を維持するが、ガラスクロスのクロスによって形成され
ている空隙にはクロスが詰らないように調整する。第2
図(インはクロス処理前のガラスクロスを示し、15は
ガラス繊維である。第2図(口〕はクロス処理後のガラ
スクロスを示し、16はワニス、17は空隙である。
このガラスクロス製キャップを固定子のコイルエンドに
はめ込み、その上にクロス処理を行った場合、クロスは
ガラスクロスのクロスによって形成された空隙171に
通りコイルに浸透し、コイルを形成する電線や絶縁紙を
強く固着するとともに。
はめ込み、その上にクロス処理を行った場合、クロスは
ガラスクロスのクロスによって形成された空隙171に
通りコイルに浸透し、コイルを形成する電線や絶縁紙を
強く固着するとともに。
ガラスクロス−のクロスによって形成された一隙17t
−埋め、゛ガラ長クロス表面に均一にワニス固化層が形
成さ゛れる。
−埋め、゛ガラ長クロス表面に均一にワニス固化層が形
成さ゛れる。
(発明の効果)
回転電機の固定子又は回転子のコイルエンドにガラスク
ロス、テトロンクロス又は芳香族ポリアミド製キャップ
をかぶせクロス処理を行うことにより、コイルに存在し
たピンホールや傷等の欠陥は、コイル表面のクロス製キ
ャップ、クロスによって形成された空隙を埋めたクロス
及びガラスクロス等クロス表面のクロス同化層により外
部に露出することなく、たとえ塵埃や塩分、湿気等が存
在してもコイル間及びコイルと鉄心間に導電路は形成さ
れず、絶縁破壊を防ぐことができる。
ロス、テトロンクロス又は芳香族ポリアミド製キャップ
をかぶせクロス処理を行うことにより、コイルに存在し
たピンホールや傷等の欠陥は、コイル表面のクロス製キ
ャップ、クロスによって形成された空隙を埋めたクロス
及びガラスクロス等クロス表面のクロス同化層により外
部に露出することなく、たとえ塵埃や塩分、湿気等が存
在してもコイル間及びコイルと鉄心間に導電路は形成さ
れず、絶縁破壊を防ぐことができる。
さらに、コイル表面はガラスクロス等のクロスとクロス
で一種のFRP構造となっており9機械的強度がクロス
単独の場合と比べ大幅に向上し。
で一種のFRP構造となっており9機械的強度がクロス
単独の場合と比べ大幅に向上し。
ヒートサイクルによるクラック発生に対する防止の効果
もある。
もある。
また、コイル課面の保護膜の厚さはガラスクロス等クロ
スの厚さとワニス皮膜厚さを合わせたものでガラスクロ
ス等クロスの品種を選択することにより保護膜の厚さを
調整することが可能である。
スの厚さとワニス皮膜厚さを合わせたものでガラスクロ
ス等クロスの品種を選択することにより保護膜の厚さを
調整することが可能である。
このため9例えば厚さt = 0.2 mのガラスクロ
スを使用すれば、バタリング品やモールド品に比べて保
護膜の厚さは格段に薄くてすみ、バタリング品やモール
ド品で問題となる熱放散性低下の欠点は解消できる。
スを使用すれば、バタリング品やモールド品に比べて保
護膜の厚さは格段に薄くてすみ、バタリング品やモール
ド品で問題となる熱放散性低下の欠点は解消できる。
第1図は本発明の実施例のガラスクロス製キャップの斜
視図、第2図(イ)はクロス処理前のガラスクロスの平
面図、第2図(ロ)はクロス処理後のガラスクロスの平
面図、第3図は開放形誘導電動機の固定子の外観図、第
4図は第3図の固定子の内部斜視図、第5図はlスロッ
トに2個のコイルが収納された場合を示す断面図である
。 3:コイルエンド、 12:外側円筒部。 1.3:内側円筒部、 14:環状部。 第1日 第2図 (イ) (ロ)第6図 第4図
視図、第2図(イ)はクロス処理前のガラスクロスの平
面図、第2図(ロ)はクロス処理後のガラスクロスの平
面図、第3図は開放形誘導電動機の固定子の外観図、第
4図は第3図の固定子の内部斜視図、第5図はlスロッ
トに2個のコイルが収納された場合を示す断面図である
。 3:コイルエンド、 12:外側円筒部。 1.3:内側円筒部、 14:環状部。 第1日 第2図 (イ) (ロ)第6図 第4図
Claims (1)
- 1、回転電機における固定子又は回転子鉄心の一つのス
ロット内に収納されたコイルが湾曲して次のスロット内
へ収納される途中のコイルエンド(3)において、低濃
度のフレキシブル溶剤形ワニスを塗布したガラスクロス
、アトロックロス又は芳香族ポリアミドクロスを金型に
より上記コイルエンド(3)の外周及び内周にそれぞれ
形状が合致する外側円筒部(12)及び内側円筒部(1
3)とより成り頂部を環状部(14)で連結した形状に
成形したクロス製キャップを上記コイルエンド(3)に
かぶせ、該クロス製キャップ上よりコイルエンド(3)
のワニス処理を行つたことを特徴とする回転電機のコイ
ル絶縁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12062787A JPS63287344A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 回転電機のコイル絶縁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12062787A JPS63287344A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 回転電機のコイル絶縁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63287344A true JPS63287344A (ja) | 1988-11-24 |
Family
ID=14790906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12062787A Pending JPS63287344A (ja) | 1987-05-18 | 1987-05-18 | 回転電機のコイル絶縁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63287344A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013009493A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 回転電機、回転電機用絶縁材およびスロットライナ |
WO2024085099A1 (ja) * | 2022-10-19 | 2024-04-25 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | 回転電機及び回転電機システム |
-
1987
- 1987-05-18 JP JP12062787A patent/JPS63287344A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013009493A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 回転電機、回転電機用絶縁材およびスロットライナ |
WO2024085099A1 (ja) * | 2022-10-19 | 2024-04-25 | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | 回転電機及び回転電機システム |
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