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JPS63270762A - 電気・電子機器用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

電気・電子機器用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物

Info

Publication number
JPS63270762A
JPS63270762A JP10589187A JP10589187A JPS63270762A JP S63270762 A JPS63270762 A JP S63270762A JP 10589187 A JP10589187 A JP 10589187A JP 10589187 A JP10589187 A JP 10589187A JP S63270762 A JPS63270762 A JP S63270762A
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JP
Japan
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parts
group
composition
hydrocarbon group
component
Prior art date
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Application number
JP10589187A
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English (en)
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JP2565333B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Asai
博之 浅井
Katsutoshi Mine
勝利 峰
Masayuki Onishi
正之 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Toray Silicone Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toray Silicone Co Ltd filed Critical Toray Silicone Co Ltd
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/17Amines; Quaternary ammonium compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は室)Ω硬化性オルガノポリシロキリ゛ン組成物
に関し、特に電気、電子ti 器用として好適に使用さ
れ1!?る室温硬化性オルガノボリシI] =1%= 
(ナン組成物に関するものである。
[従来の技術とその問題点] オルガノポリシロキサンを主成分とするシリコーン製品
は、耐熱性、耐寒性、耐薬品性が良く、電気絶縁性にず
ぐれていることから耐熱電線パツキン、グリースなどの
絶縁材料として多くの電気b1器に使用されている。ま
た、導電性充頃剤を添加して導電性材料としても電気も
1器に使用されている。ところが、これらシリコーン製
品は、近傍で使用されている電気開閉接点に悪影響を及
ぼし、しばしば、゛心気接点不良障害すなわち導電不良
障害を起している。これはシリコーン製品に残存してい
る低分子オルガノポリシロキサンが常温下または加熱下
で蒸発し、このガスが電気開閉接点に達して1器点開閉
接点時の放電エネルギーを受け、化学変化を起して二酸
化けい素、炭化番フい索等の絶縁物質を形成するためで
あると報告されCいる[例えば電気通信学会技術研究報
告76(226)29〜38 (−77)参照]。一方
、かかる低分子オルガノポリシロキサン中スに起因する
電気開閉接点の導電不良障害を防止する方法としでは、
広本的な解決手段が見出されておらず、わずかに、加熱
脱気処理によって低分子オルガノポリシロキサンを除去
する方法、電気開閉接点にかかる電圧と電流の負荷条件
を導電不良の起らない限定された範囲に留める方法が提
案されているに過ぎない。
近年、かかるシリコーン製品の1つとして、空気中の湿
気の作用で硬化する空温硬化性オルガノポリシロキサン
相成物が電気別器の接着剤、絶縁剤、シーリング剤とし
て多用され始めた。
しかしながら、これらの室温硬化性オルガノポリシロキ
サン組成物も同様にその組成物中に含有される低分子シ
ロキサンや、架橋剤として添加されている低分子母のシ
ランあるいは低分子シロキ47ンにより電気開閉接点の
導電不良障害を起している。
そこで、本発明者らは、上記問題点を解消すべく鋭意検
討した結果、特定の室温硬化性オルガノボリシロキ1ナ
ン組成物に窒素原子含有塩基性化合物を添加配合すれば
、上記問題点は大巾に解消されることを見出し本発明に
到達した。すなわち、本発明の目的はリレー、スイッチ
、マイクロモーター等に使用されている電気開閉接点が
低分子オルガノポリシロキサンに起因する導電不良障害
を起ずことのない、室温硬化性オルガノポリシロキサン
組成物を提供づることにある。
[問題点の解決手段とその作用] すなわち、本発明は、 (ハ) 25℃における粘度が20〜i、ooo、oo
oセンチストークスであり、分子鎖末端が水酸基、アル
コキシ基またはアルコキシシリルアルキル基でi−J鎖
されたオルガノポリシロキサン中如       10
0ffl伍部、03)  一般式 %式%) (式中、R1は一価炭化水素基、R2は一価炭化水素基
またはアルコキシ基置換炭化水素基、aはOまたは1で
ある。)で示されるアルコキシシランまたはその部分加
水分解綜合物    0.5〜15重量部、(0チタン
系触媒  0.1〜10重済部、および (D)  窒素原子含有塩基性化合物 0.00001〜40重吊部 からなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物に関
する。
これを説明するに本発明に使用される(ハ)成分の25
℃における粘度が20〜i、ooo、oooセンチスト
ークスであり分子鎖末端が水11、アルコキシ基または
アルコキシシリルアルキル基で11鎖されたAルガノボ
リシOキサンは、本発明組成物の基材となるものである
このオルガノポリシロキサン中の有機基としては、メチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、Aクチル基の
ようなアルキル旦:ビニル基、アリル基のようなアルケ
ニル基;フェニル基、トリル基のようなアリール阜;ベ
ンジル基:3,3.3−t−リフルオロプロピルy4.
3−クロルプロピル基、3−シアノアルキル基のJ:う
な;j換アルキル基が例示される。また、このオルガノ
ポリシロキサンとしては、ジメチルポリシロキサン、メ
チルエチルポリシロキサン、メチルオクチルポリシロキ
リン、メチルごニルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、メチル(3゜3.3−トリフルオロプロ
ピル)ポリシロキサン、ジメチルシロキサンとメチルフ
ェニルシロキリーンの共重合体、ジメチルシロキサンと
メチル<3.3.3−トリフルオロプロピル)シロキ1
ナンの共重合体が例示される。このオルガノポリシロキ
サンの分子鎖末端は、水M基、アルコキシ基またはアル
コキシシリルアルキル基により封鎖されている。水gl
により              CH3封鎖された
分子鎖末端としてはH○−3i−1CH3 l−13 ト1O−3i−が例示され、アルコキシ基によCs H
s リド1鎖された分子鎖末端どしては C2H5 C21−150−S i−が例示され、アルコキ0 G
 21−I 5 シシリルアルキル基により封鎖された分子鎖末端どして
は、 CI−130ト13 が例示される。
このオルガノポリシロキサンの粘度は、低すぎると硬化
時にゴム弾性が乏しくなり、高ずざると押出作業が困難
となるので25℃において20〜i、ooo、oooセ
ンチストークスであるが、好ましくは、100〜100
,000センチストークスの範囲内である。
本発明においてはψ)成分として使用されるオルガノポ
リシロキサン中に含まれる低分子オルガノポリシロキサ
ンの昂は特に限定されない。ただし、その足があまり多
い場合には前記電気・電子に器の電気開閉接点不良障害
防止効果が薄れることもあるので、20℃において0.
0011TIT1119以上の蒸気圧を有する低分子オ
ルガノポリシロキサンの含有量が2.0宙吊%以下、好
ましくは0.7重量%以下であるオルガノポリシロキサ
ンが好ましく使用される。
本発明に使用される([+)成分の一般式R1aSi 
 (OR2)+−a(式中R1は一価炭化水素基、R2
はアルキル基またはアルコキシ化アルキル基、aはOま
たは1である。)で示されるアルコキシシランまたはそ
の部分加水分解縮合物は、(ハ)成分の架橋剤として作
用する。本発明組成物は、空気中の湿気と接触すること
により(ハ)成分が(B)成分により架橋して硬化する
。その際に0成分が触媒作用をする。
0成分の具体例としては、テトラメトキシシラン、テト
ラエトキシシラン、メチルセロソルブオルソシリケート
などの4官能アルコキシシラン類:メチルトリメトキシ
シラン、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメトキ
シシラン、ビニルトリメトキシシラン、フェニルトリメ
トキシシラン、メチルトリメトキシエトキシシランなど
の3官能アルコキシシラン類およびその部分加水分W?
縮合物が挙げられる。これらは111独で用いてもよく
、また2種以上を混合しても良い。また、硬化後のゴム
弾性体に低モジユラス性を付与するために、ジフェニル
ジメトキシシラン、ジメチルジメ1〜キシシランなどの
2官能アルコキシシラン類を付加的に添加しても良い。
但)成分の配合量は、(ハ)成分100ff!ffi部
に対して0.5〜15市伍部であるが、(ハ)成分の末
端が水酸基で1鎖されているときは、(8)成分中のア
ルコキシ基のモル数が(ハ)成分中の水′M基のモル数
を上回るような母とすることが好ましい。また、(ハ)
成分の各末端が各1個のアルコキシ基で1鎖されている
ときは(0)成分の配合mは2〜15frHi3部にす
ることが好ましい。
本発明に使用される(Q成分は、本発明組成物を硬化さ
せるだめのチタン系触媒であり、このような化合物どし
ては一般式 %式%) (式中、R3はメチル基、エチル基、プロピルL(、ブ
チル基、Δクヂル基のにうなアルキル基ぐ例示される一
画炭化水素丼であり、R4はR3と同様な−1iIIi
炭化水素基またはそれらの水素原子がメ]・キシ基、エ
トキシ基などのアルコキシ):(で置換されたアルコキ
シ基買換炭化水素基であり、bはO〜3の数である。)
で示されるチタン酸ニスデル類またはチタンキレ−1・
化合物が挙げられる。これらの中でも保存安定性が良a
hで一包装型室温硬化性A′ルガノボリシロキサン組成
物として可能な室温硬化性オルガノポリシロキサン組成
物を1qるためには、チタンキレ−1・化合物が好まし
い。このようなチタンキレート触媒としては、 一般式 (×は一価炭化水素基、アルコキシ基、アミン基から選
ばれる基を表わし、R1、R2、R3は前記と同じであ
る。)から選ばれた少なくとも1種のチタンキレート触
媒である。
その貝体例としては、ジイソプロポキシビス(アt?1
・酢酸エチル)チタン、ジイソプロポキシビス(アセト
酢酸メチル)チタン、ジイソプロポキシビス(アセチル
アセトン)チタン、ジブ1−キシビス(アセト酢酸エチ
ル)チタン、ジメトキシビス(アセト酢酸メチル)チタ
ンや が例示される。
(C)成分の配合mは、(ハ)成分100重量部に対し
て0.1〜10Φ岳部の範囲内であり、好ましくは0.
3〜6重Lf1部の「わ囲である。
これは0.3小量部未満になると硬化が遅くなり、6車
重部を越えると保存安定性が悪くなるためである。
本発明に使用される(D)成分の窒素原子含有塩基性化
合物は本発明の特徴をなす成分である。
これは室温硬化性オルガノボリシロキザンから揮発する
低分子ポリシロキサンによる電気開閉接点の導電不良障
害を防止するという作用効果を示す。
このJ:うな窒素原子含有塩基性化合物は、室温で実質
的に105薗H(1以上の蒸気圧、好ましくは10’m
mHCl以上の蒸気圧を有する化合物または熱分解など
により上記蒸気圧節回を有する窒素原子含有塩基性化合
物のガスを発生する化合物であり、その種類は特に限定
されないが、本発明組成物の保存安定性を損う化合物ま
たは電気量閉接点部を腐蝕する化合物または人体に対し
てあまり有毒な化合物は特別な場合を除いて避けた方が
良い。
記(ハ)〜(0)成分と配合後、これらの成分と反応し
不揮発性の成分どなり、その蒸気圧を失うものは好まし
くない。
(D)成分の具体例としては、メチルアミン、エチルア
ミン、ブ【」ビルアミン、イソプロピルアミン、ブチル
アミン、アミルアミン、へ4:シルアミン、ヘプチルア
ミン、オクチルアミン等の脂肪hX第1級アミン:ジメ
チルアミン、ジアリルアミン、ジプロピルアミン、ジイ
ソプロピルアミン、ジブチルアミン、シアミルアミン等
の脂肪族第2級アミン;トリメデルアミン、トリプロピ
ルアミン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン等の
脂肪族第3級アミン;アリルアミン、ジアリルアミン、
トリアリルアミン等の脂肪族不飽和アミン;シクロプロ
ピルアミン、シクロブチルアミン、シクロペンチルアミ
ン、シクロへギシルアミン等の脂肪H1m式アミン、ア
ニリン、メチルアニリン、ベンジルアミン等の芳香族ア
ミン:グアニジン又はそれらのLi l休:エチレンジ
アミン、1−リメチレンジアミン、テトラメチレンジア
ミン、ペンタメチレンジアミン等の脂肪族ジアミン;0
−フェニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、p−
フェニレンジアミン等の芳香族ジアミン:1.2.3−
トリアミルプロパン等のトリアミン:N−(トリメチル
シリル)ジメチルアミン:N、N−(トリメデルシリル
)メチルアミン;1〜リエヂレンテトラミン等のテトラ
ミン類、ベンゾトリアゾール類が挙げられる。
これらは単独で使用しても2種以上を混合して使用して
もよい。
(D)成分の配合ωは、(D)成分の添加量は、本発明
の空温硬化性オルガノポリシロキサン組成物中に含まれ
る低分子間オルガノボリシロキ1JンおJ:び使用され
る電気電子部品の周辺環境により最適量は異なるが、共
存するオルガノボリシn 4= 1ナンガスど窒索原子
含右l!阜性化合物ガスとの共存比率は、オルガノボリ
シロキザンガス1しルに対して窒素原子含有jp基性化
合物nス0,0O01tル以上になるように添加Jる必
要がある。したがって、<0)成分の配合品はP)成分
100巾吊部に対して0.00001〜40重1i1部
、好ましくは0.001〜2Omfa部の範囲内である
。これは0.00001車h1部未)鼻1になると低分
子オルガノポリシロキサンに起因する電気開閉接点の導
電不良障害を防止Jる効果が発揮されず、400巾吊を
越えると室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬
化(pの物理特性、特に礪械的強度が低下するからであ
る。
本発明の組成物は前記した(ハ)〜(D)成分の伯に、
さらに必要に応じて、硬化前の流れ特性を改p1シ、硬
化後のゴム状弾性体に必要な機械的性質を付与するため
に、微粉末状の無機質充填剤を添加づ゛ることもできる
。無機質充填剤どしては石英微粉末、炭酸カルシウム、
煙霧質二酸化チタン、けいそう土、水酸化アルミニウム
、微粒子状アルミナ、マグネシア、酸化亜鉛、炭酸亜鉛
、金r4微粉末およびこれらをシラン類、シラザン類、
低重合度シロキ1ナン類、有機化合物4【どで表面処理
したものなどが例示される。
ざらに、本発明の組成物には有機溶剤、防カビ剤、難燃
剤、耐熱剤、可塑剤、チクソ性イ・]与剤、接着促進剤
、硬化促進剤、顔¥31などを添加することができる。
本発明の組成物は、(ハ)〜(1))成分および必要に
応じて各種添加剤を、湿気を遮断した状態で混合ザるこ
とにJ二り得られる。得られた組成物は密閉容器中でそ
のまま保存し、使用時に空気中の水分にきらずことにJ
:リゴム状弾性体に硬化する、いわゆる1包装型室温硬
化性オルガノポリシロキサン組成物として用いることが
できる。また、2包装型の室温硬化性オルガノポリシロ
キサン組成物として用いることもできる。
[実 施 例] 以Fに、本発明を実施例および参考例にて説明ザる。
実施例おJ:び参考例において部とあるのはrfiW部
を意味し、粘度は25℃の値を示し、c s +、t 
t!レンチトークスを示ず。
また、電気開閉接点の負荷開閉試験は次の方法によって
行なった。
○電気開閉接点の負荷開閉試験方法 密閉可能な容積1℃の容器内に8個の電気開閉接点を有
Jるマイクロリレーを設冒し、この接点の開閉を外部か
ら操作できる装置を作成した。この容器の内部に室温で
硬化したシリコーンゴムを入れ、容器を密閉した(Uに
次の条件で電気開閉試験を行なつ Iこ 。
各接点にかかる電圧 D C211volt各接点転接
点る負荷 1にΩ(R負荷)各接点の開閉頻度  1秒
あたり5回 試験温度      70℃ なお、接点の接触抵抗値は電圧降下法によって測定しマ
ルチベンレコーダーで記録した。
そして接触抵抗値が100以上になった時点で接点故障
と判定した。接点故障が発生するまでの接点の開閉回数
を接点故障寿命とし、8個の接点のうち4個の故障が生
じた開閉回数を50%故障寿命とした。
参考例1(ポリマAの製法) 粘度が15,000センチボイズのα、ω−ジヒドロキ
シ−ジメチルポリシロキサン100部と、テトラメトキ
シシラン10部とを、還流冷7JI Mを取り付けた反
応器に投入し、攪拌しながら140℃で8時間加熱した
。その後20薗1−10の減圧下Cl2O℃に加熱し、
副生じたメタノールと余剰のテトランI・キシシランと
を留去した。
jrIられたポリマは粘度が17,600センチボイズ
であり、乾燥N2雰囲気中でテトラブチルチタネ−1−
と100:1の比率で混合したところ、増粘せず安定で
あり、一方空気中で混合すると、速かに119粘して硬
化した。このことからポリマ末端のQ l−I Jtが
一〇5i(OCI−13)3基で置換されたことが確認
できる。このポリマなポリマAとげる。
参考例2(ポリマBの製法) 粘度が10,000センチボイズのα、ω−ジメチルビ
ニル−ジメチルポリシロキサン100部と、トリメi〜
キシシラン7部および触媒として塩化白金酸の1%イソ
プロパツール溶液1部を添加し、N2気流下で室温で9
時間混合した。その後10nvnH(lの減圧下で50
℃に加熱して、余剰のトリメトキシシラン去 し lこ
 。
1!Iられたポリマは粘度が10, 800センチボイ
スであり、乾燥N2雰囲気中でテトラブチルチタネ−1
−と100:1の比率で混合したところ、増粘せず安定
であり、一方、空気中で混合ザると、速やかに増粘し硬
化した。このことからポリマ末端のビニル基にトリメト
キシシランが付加したことがurnできる。このポリマ
をポリマBとり゛る。
[実施例1] ポリマA100部と、BET法による比表面積が110
m’/!Iでヘキサメチルジシラザンで表面処理された
乾式シリカ12部とテI〜ラエチルエチレンジアミンO
部(無添加を意味する)、0.001部、0.1部、0
.5部、2.0部とを室温で30分間混合し、更に18
0℃に加熱し4kから40mmHDの減圧下で均一にな
るまで混合した。この混合物にメチル1〜リメ1ーキ9
9525部およびジイソプロポキシ−ビス(アセ!・酢
酸エチル〉チタン1.5部を湿気遮断下で均一になるま
で混合し、室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物を
1!′7だ。これをアルミチューブに入れて密封した。
次いで、上記で得られた組成物を押し出し、厚さ、室温
にて7日間放置し、硬化させ厚さ3ITITlのシート
とした。これを巾10薗に切断し、その帯片10gを前
記の負荷開閉試験容器内に密閉し、電気開閉接点の負荷
開閉試験チルエチレンジアミンが添加されていない組成
物の場合より添加されている組成物の方が著しく長いこ
とが分った。
表    1 [実施例2] ポリマB100部と、BET法による比表面積が200
m210ぐあってジメチルジクロロシランで表面処理さ
れた乾式シリカ20部とを室温で30分間混合し、更に
40+mmt−t。
の減圧下で均一になるまで混合した。この混合物にメチ
ルトリエ1〜キシシラン6部とジイソプロポキシ−ビス
(アセト酢酸メチル)チタン165部とベンゾ1〜リア
ゾールO部(無添加を意味する)、O.001部、0.
1部、0、5部、2.0部とを湿気遮断下で均一になる
まで混合した。これをアルミチューブに入れて密封した
。上記で得られた組成物について実施例1と同様の試験
を行った結果を表2に示した。
表    2 [実施例3] 粘Iff 15,0OOC3のα、ω−ジヒドロキシ・
ジメチルポリシロキサン80部、粘度50C8のα、ω
−ジ(トリメチルシロキシ)・ジメチルボリシロギj)
ン20部および脂肪酸処理された(!Y微性炭酸カルシ
ウム100部を減圧下で均一になるまで混合した。この
混合物にメチルトリメトキシシラン5.0部、ジイソプ
ロポ4ニジ−ビス(アセト酢酸エチル〉チタン2.0部
およびアセト酢酸エチル添加)、0.001部、0.1
部、0.5部、2.0部を添加し湿気遮断下で均一にな
るまで混合した。これをアルミチューブに入れて密封し
た。上記で19られた組成物について実施例1と同様の
試験を行った結果を表3に示した。
表    3 [1明の効果] 本発明の空温硬化性オルガノポリシロキサン組成物は、
(ハ)〜(DJ成分各所定伍からなり、特にの)成分と
して窒素原子含有塩基性化合物を所定回含有しているの
で、密封下では長時間の保存安定性があり、空気中に曝
した時にはその湿気によって短時間で硬化すると同時に
、硬化途上おにび硬化後は、電気・電子機器の電気開閉
接点の導電不良障害を起すことがないという特徴を右す
る。
したがって、かかる特徴を生かして、電気・電子部品の
封止剤、接着剤、防湿用コート剤として好適に使用され
得る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)25℃における粘度が20〜1,000,0
    00センチストークスであり、分子鎖末端が水酸 基、アルコキシ基またはアルコキシシリル アルキル基で封鎖されたオルガノポリシロ キサン100重量部、 (B)一般式R^1aSi(OR^2)_4−a(式中
    、R^1は一価炭化水素基、R^2は一価炭化水素基ま
    たはアルコキシ基置換炭 化水素基、aは0または1である。)で示 されるアルコキシシランまたはその部分加 水分解縮合物0.5〜15重量部、 (C)チタン系触媒0.1〜10重量部、 (D)窒素原子含有塩基性化合物 0.00001〜40重量部、 からなる室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。 2 (D)成分が脂肪族アミン化合物である特許請求の
    範囲第1項記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組
    成物。 3 (D)成分が芳香族アミン化合物である特許請求の
    範囲第1項記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組
    成物。 4 電気、電子機器用室温硬化性オルガノポリシロキサ
    ン組成物であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
JP62105891A 1987-04-28 1987-04-28 電気・電子機器用室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 Expired - Lifetime JP2565333B2 (ja)

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