JPS63262519A - ダイヤル装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は陰極線管（以下ＣＲＴと記す）その他の表示素
子を利用した画面表示装置のダイヤル装置に関する。

従来の技術 従来、ビデオテックス等に蓄積されたデータの１Ｔモニ
タ一画面による表示・検索においては、情報がページ単
位で構成されており、第４図に示すように画面上のメニ
ューを順次選択することで目的とする情報を得るような
検索方式がとられていた。

第４図に示すように、端末装置１１　の画面上にメニー
ー１２が提示され、利用者がメニュー１２の中から１つ
を選択すると、そのメニー−に対応した情報のページが
表示される。メニー−１２の３べ／ 中から１番を選択すると、情報ページ１３が表示される
。２番を選択すると、更に次のメニーー１４が提示され
、このソニー−１４９１番を指定すると情報ページ１５
が、２番を指定すると更に他のメニーーページ１６が提
示され以下同様にくり返される。メニュー１２の３番を
指定すると情報ページ１７が表示される。

発明が解決しようとする問題点 上記構成においては、操作機能はページめくり、ページ
戻りといったページ単位の操作に限定されていた。

したがって、画面構成において数ページにまたがる連続
した画面をページの継なぎ目前後で２画面にわたって参
照する必要がある場合不便であった。このためページ単
位の切替でなく、行単位のスクロールが必要である。

このスクロールを行うものとして、パーソナルコンピュ
ータにおいて表示画面を回転ダイヤルによってスクロー
ル方式が実現されているが、全体を高速に見るために有
効であるページ単位の切替をすることができない。

本発明はこのような問題点を解決するもので、画面切替
と行単位のスクロールの両方を満足させる単一の操作装
置を得ることを目的とするものである。

問題点を解決するために手段 本発明は、回転角と押し下げ位置の両方を検知する機能
を備えた操作ダイヤルを用いることによって、スクロー
ルならびにページめくりの操作を単一の操作装置で実現
する手段を提供するものである。

作　　　　用 上記構成において、操作ダイヤルの回転角を調整するこ
とによりスクロール機能とその速度を調整し、一方操作
ダイヤルの押し下げによってページめくり機能を制御す
る。この場合押し下げの方向によりページ切替の方向を
調節することができる。

、実施例 以下図面を用いて、本発明の具体的実施例につ５　ペー
ノ いて述べる。

第１図は、本発明による操作ダイヤルを装備したリモコ
ン装置の外観図である。図において１は操作ダイヤル、
２はその他の操作ボタン、３はリモコン装置本体である
。操作ダイヤル１は回転させることによりスクロールを
、押し下げることによりページめくりを制御する。その
様子を第２図および第３図に示す。

第２図は操作ダイヤル１用の部品外観図で、回転角検出
用の円盤５は回転軸４によって操作ダイヤル１と結合さ
れており、操作ダイヤル１を回すことによって円盤５が
回転し、周知の回転角検出機構によってその回転量を検
出することができ、これによって、スクロールの量を制
御することができる。

第３図は、操作ダイヤル１の断面図であり、操作ダイヤ
ル１は回転軸４とジヨイント６で結合されており、前後
方向に操作ダイヤル面を押し下げることができるように
なっている。ダイヤル１の操作面を押し下げるとリモコ
ン装置本体３に設け６　ヘーノ られたスイッチ７がはいり、ページめくりの機能を発生
させることができる。このとき、ジヨイント６を設けず
に、押し下げによる変位を、操作ダイヤル１もしくは回
転軸４のたわみとして吸収してもかまわない。すなわち
、ダイヤルの表面を押し下げられることによって生ずる
ダイヤル表面または回転軸の基準位置からのずれの有無
によりページめくりを制御する。

操作ダイヤル１の押し下げ方向は、前後のみでなく左右
を含む４方向を検知することによって、ページ切替を前
後のみならず章・節等のページブロック間の操作指示に
用いたり、操作ダイヤル１の回転によるスクロールの方
向について上下および左右の切替指示を行うこともでき
る。

また、押し下げ方向の検知方式は、厳密な測定よりも４
方向のいずれかを弁別することができればよいため、操
作ダイヤル１の操作面とリモコン装置本体３０表面との
接触を検知する方式でもかまわない。

上記実施例においては、操作ダイヤルなりモコ７　ヘ−
ノ ン装置に設けた場合について説明したが、表示装置自体
に設置してもよい。

なお、操作ダイヤルとしては円盤状以外にレバー状とす
ることもできる。また、スフリング等を利用した周知の
機構により操作ダイヤルを開放したとき回転角および操
作表面の傾きを自動的に基準位置にもどすこともできる
。

発明の効果 上述したように、本発明は、従来ページ切替しか行えず
情報表示の操作性に問題のあったビデオテックス等の操
作ダイヤルにおいて、単一の操作装置によって蓋−ジ切
替のみならず画面の連続的スクロール操作を可能にする
手段を提供するものであり、情報検索機能の操作性向上
の観点から、産業上の効果は大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるダイヤル装置の実施例を示す斜視
図、第２図および第３図４各々第１図における操作ダイ
ヤル部分の概略的構造を示す斜視図および断面側面図、
第４図は従来のビデオテックスにおける情報検索方法を
説明する概念図である。 １・・・操作ダイヤル、３・・・リモコン装置本体、４
・・・回転軸、５・・・円盤、６・・・ジヨイント、７
・・・スイッチ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第１
図 第２図 第３図 円盤。

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作ダイヤルの回転角を検出する機構と、前記操
   作ダイヤルの表面が押し下げられることによって生ずる
   ダイヤル表面または前記操作ダイヤルの回転軸の基準面
   からのずれを検知する機構を有することを特徴とするダ
   イヤル装置。
2. （２）操作ダイヤルの形状が円盤型であることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項記載のダイヤル装置。
3. （３）操作ダイヤルの形状がレバー状であることを特徴
   とする特許請求の範囲第１項記載のダイヤル装置。
4. （４）操作ダイヤルの回転角が表示画面のスクロールを
   制御し、ダイヤル表面の押し下げが表示画面のページ切
   替を制御することを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載のダイヤル装置。
5. （５）操作ダイヤルの押し下げ方向が前後左右の全ても
   しくは少なくともそのいずれかであり、押し下げ方向に
   よって画面のスクロール方向を指示することを特徴とす
   る特許請求の範囲第４項記載のダイヤル装置。