JPS63257711A - 内視鏡の電源制御装置 - Google Patents
内視鏡の電源制御装置Info
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- JPS63257711A JPS63257711A JP62090902A JP9090287A JPS63257711A JP S63257711 A JPS63257711 A JP S63257711A JP 62090902 A JP62090902 A JP 62090902A JP 9090287 A JP9090287 A JP 9090287A JP S63257711 A JPS63257711 A JP S63257711A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、医療用等に用いられる内視鏡に関し、特にこ
の内視鏡にカメラを装着したときにだけ該カメラに電源
の供給を行うことができるようにした内視鏡の電源制御
システムに関するものである。
の内視鏡にカメラを装着したときにだけ該カメラに電源
の供給を行うことができるようにした内視鏡の電源制御
システムに関するものである。
内視鏡は、操作部本体に挿入部を連設し、この挿入部を
人体の体腔等の内部に挿入して、当該体腔の内部の観察
・検査を行ったり、所定の治療を行ったりするために用
いられるものである。そして、該挿入部を介して観察対
象部の照明を行うために、操作部本体にユニバーサルコ
ートを連設し、挿入部の先端から操作部本体を介してユ
ニバーサルコードに至るまでの間に光学繊維束からなる
ライトガイドを挿通させ、このユニバーサルコードを光
源装置に接続させるようにしている。 さらに、この体腔等を観察するために、操作部本体には
接眼部が設けられると共に、該接眼部には観察対象部の
映像を撮影するためのカメラを装着することができるよ
うになっている。 ここで、前述したカメラのシャッタ制御、露出制御、フ
ィルムの巻き上げ等の操作を自動的に行うためのカメラ
駆動用の電源はカメラ自体には装着せず、光源装置に内
蔵させることによって、内視鏡の操作部本体を軽量化し
、その操作性の向上を図るようにしている。そして、カ
メラが接眼部に装着されたときに、光源装置から該カメ
ラに電□源の供給を行うために、カメラと接眼部とに端
子を設け、該カメラが接眼部に装着されたときに、両端
子間を接続させることによって、該カメラに電源の供給
を行うようにしている。 ここで、従来技術による内視鏡にあっては、接眼部側の
端子は、ユニバーサルコードが光源装置に接続したとき
には、常時電源からの電力を供給することができる状態
となっており、これによって接眼部にカメラか装着され
て、カメラ側に設けた端子が該接眼部の端子と接続され
た状態となったときにおいて、操作部本体に設けたシャ
ッタボタンを押すと、該カメラを自動的に作動させるこ
とができるように構成されている。 [発明が解決しようとする問題点1 ところで、前述したように、ユニバーサルコードを光源
装置に接続したときに、常時電源からの電源を供給する
ことができる状態に保持しておくと、カメラの非装着状
態で内視鏡を操作している間に接眼部において露出した
状態となっている端子に手指等が触れて、感電すること
になり非常に危険であるという欠点がある。 本発明は、叙上の点に鑑みてなされたもので、接眼部に
カメラが装着されていない状態では該接眼部に設けた端
子に電源の供給が行われないように構成することによっ
て、安全な操作を可能ならしめるようにした内視鏡を提
供することを目的とするものである。 [問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明は、接眼部にカ
メラが装着されたことを検出するカメラ装着検出器を設
け、カメラを作動させるシャッタボタンな押動操作した
ときにおいて、該カメラ装着検出器によりカメラが装着
されていることが検出されたときのみに、少なくともカ
メラの作動に必要な時間、該カメラに電源の供給を行う
ように構成したことをその特徴とするものである。 [作用] 内視鏡にカメラか装着されていない状態では、該カメラ
に電源を供給するために設けられる端子と電源との間が
電気的に遮断された状態上なっているので、該端子に内
視鏡の操作を行う者の手指等が端子に触れたとしても、
感電するようなことがなく、安全に内視鏡の操作を行う
ことができるようになる。また、誤ってシャッタボタン
を押動しても、カメラ装着検出器によってカメラか接眼
部に装着されていないことが検出されるので、端子に対
しては非通電状態に保持される。 一方、カメラが接眼部に装着されたときにおいて、シャ
ッタボタンを押動すると、この信号とカメラ装着検出器
からの信号に基づいてカメラに電源の供給が行われるこ
とになるので、カメラの作動か円滑に行われることにな
る。
人体の体腔等の内部に挿入して、当該体腔の内部の観察
・検査を行ったり、所定の治療を行ったりするために用
いられるものである。そして、該挿入部を介して観察対
象部の照明を行うために、操作部本体にユニバーサルコ
ートを連設し、挿入部の先端から操作部本体を介してユ
ニバーサルコードに至るまでの間に光学繊維束からなる
ライトガイドを挿通させ、このユニバーサルコードを光
源装置に接続させるようにしている。 さらに、この体腔等を観察するために、操作部本体には
接眼部が設けられると共に、該接眼部には観察対象部の
映像を撮影するためのカメラを装着することができるよ
うになっている。 ここで、前述したカメラのシャッタ制御、露出制御、フ
ィルムの巻き上げ等の操作を自動的に行うためのカメラ
駆動用の電源はカメラ自体には装着せず、光源装置に内
蔵させることによって、内視鏡の操作部本体を軽量化し
、その操作性の向上を図るようにしている。そして、カ
メラが接眼部に装着されたときに、光源装置から該カメ
ラに電□源の供給を行うために、カメラと接眼部とに端
子を設け、該カメラが接眼部に装着されたときに、両端
子間を接続させることによって、該カメラに電源の供給
を行うようにしている。 ここで、従来技術による内視鏡にあっては、接眼部側の
端子は、ユニバーサルコードが光源装置に接続したとき
には、常時電源からの電力を供給することができる状態
となっており、これによって接眼部にカメラか装着され
て、カメラ側に設けた端子が該接眼部の端子と接続され
た状態となったときにおいて、操作部本体に設けたシャ
ッタボタンを押すと、該カメラを自動的に作動させるこ
とができるように構成されている。 [発明が解決しようとする問題点1 ところで、前述したように、ユニバーサルコードを光源
装置に接続したときに、常時電源からの電源を供給する
ことができる状態に保持しておくと、カメラの非装着状
態で内視鏡を操作している間に接眼部において露出した
状態となっている端子に手指等が触れて、感電すること
になり非常に危険であるという欠点がある。 本発明は、叙上の点に鑑みてなされたもので、接眼部に
カメラが装着されていない状態では該接眼部に設けた端
子に電源の供給が行われないように構成することによっ
て、安全な操作を可能ならしめるようにした内視鏡を提
供することを目的とするものである。 [問題点を解決するための手段] 前述した目的を達成するために、本発明は、接眼部にカ
メラが装着されたことを検出するカメラ装着検出器を設
け、カメラを作動させるシャッタボタンな押動操作した
ときにおいて、該カメラ装着検出器によりカメラが装着
されていることが検出されたときのみに、少なくともカ
メラの作動に必要な時間、該カメラに電源の供給を行う
ように構成したことをその特徴とするものである。 [作用] 内視鏡にカメラか装着されていない状態では、該カメラ
に電源を供給するために設けられる端子と電源との間が
電気的に遮断された状態上なっているので、該端子に内
視鏡の操作を行う者の手指等が端子に触れたとしても、
感電するようなことがなく、安全に内視鏡の操作を行う
ことができるようになる。また、誤ってシャッタボタン
を押動しても、カメラ装着検出器によってカメラか接眼
部に装着されていないことが検出されるので、端子に対
しては非通電状態に保持される。 一方、カメラが接眼部に装着されたときにおいて、シャ
ッタボタンを押動すると、この信号とカメラ装着検出器
からの信号に基づいてカメラに電源の供給が行われるこ
とになるので、カメラの作動か円滑に行われることにな
る。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。 まず、第1図に内視鏡の全体構成を示す。同図において
、1は操作部本体を示し、該操作部本体lには体腔等の
内部への挿入部2が連設されると共に、該挿入部2に設
けたライトガイド(図示せず)を介して体腔内に照明光
を照射するための光源を内蔵した光源装置3に接続され
るユニバーサルコード4か連設されている。また、操作
部本体1にはイメージガイド(図示せず)を介して伝送
される観察対象部の映像を結像させるための接眼部5が
設けられており、該接眼部5には内視鏡の操作者が目視
によってこの観察対象部の映像を観察を行うことができ
るほか、カメラ6を装着してそれを撮像することができ
るようになっている。 そして、内視鏡を軽量化してその操作の操作性を良好な
らしめるために、カメラ6には、その駆動用の電源を内
蔵させてはおらず、該カメラ駆動用の電源は光源と共に
光源装置3に内蔵させるようになし、該光源装置3に接
続されるユニバーサルコート4内に電源供給用のコート
が挿通せしめられており、このコードは接眼部5にまで
延在せしめられている。 そして、カメラ6が接眼部5に装着されたときに、該カ
メラ6に電源を供給することができるようにするために
、第2図(a)、(b)に示したように、接眼部5には
前述のコードに接続した4木の端子が突設されている。 このうちの2木の端子7a、 7bは電源からカメラ6
に電源を供給するためのもので、また他の2本の端子8
a、 8bはカメラ6と電源との間に制御信号の伝送を
行うためのものである。一方、カメラ6側には前記各端
子7a。 7b、 8a、 8bにそれぞれ接続される板ばね状の
端子9a、 9b、 lOa 、 10bが設けられて
おり、カメラ6が接眼部5にバヨネット結合部5aを介
して接続されたときに、前述の各端子間の接続が行われ
るコネクタ部を構成している。さらに、操作部本体lに
はカメラ6を作動させるためのシャッタボタン11が設
けられており、また接眼部5とカメラ6との間には発光
素子12aと、該発光素子12aからの光を受ける受光
素子12bとからなるカメラ作動信号伝達手段12が設
けられている。 而して、カメラ6が接眼部5に装着され、しかもシャッ
タボタン11が押されたときに初めてカメラ6に電源供
給がなされるような構造となっている。このために、第
3図に示したように、接眼部5のバヨネット結合部5a
には透過型のフォトセンサからなるカメラ装着検出器1
3が設けられており、カメラ6かこのバヨネット結合部
5aに接続されたときには、該カメラ6側のバヨネット
結合部6aによってカメラ装着検出器13が遮光される
ことになり、これによってカメラ6の装着を検出するこ
とができるようになっている。 次に、前述したカメラ6の作動を行わせるための制御機
構の構成を第4図に示す。シャッタボタン11からの信
号は電源回路14に入力されるようになっており、該電
源回路14にはタイマ15が付設されている。そして、
シャッタボタン11が押されたときに、該電源回路14
によりカメラ装着検出器13が電源と接続されて、該カ
メラ装着検出器13によってカメラ6が接眼部5に接続
されているか否かの検出が行われるようになっている。 このカメラ装着検出器13の検出信号は電源回路1′4
に入力され、この信号に基づいて該電源回路14からカ
メラ作動信号伝達手段12及び端子7a、 7bにタイ
マ15で設定された時間だけ電源の供給を行い、この間
にカメラ6に内蔵したカメラ駆動回路16によって、該
カメラ6を作動させることができるようになっている。 一方、シャッタボタン11が押された場合であっても、
接眼部5にカメラ6が装着されていないときには、カメ
ラ装着検出器13によりこれを検出して、電源回路14
を介してカメラ6に電源の供給を行わないようになって
いる。 本実施例は前述のように構成されるもので、内視鏡にお
けるユニバーサルコート4を光源装置3に接続させた状
態で、その挿入部2を体腔等の内部に挿入し、前記光源
装置13からライトガイドを介して送られる光によって
観察対象部を照明し、イメージガイドを介して接眼部5
に観察対象部の映像を結像させることによって、該接眼
部5の映像を目視することができるようになる。ここで
、接眼部5にカメラ6が装着されていない場合には、該
接眼部5に露出した状態に設けられる端子7a、 7b
は非通電状態となっているので、この端子7a、 7b
及び信号伝送用の端子8a、 8bに手指等が触れても
安全である。 一方、カメラ6が接眼部5に装着されたときにおいて、
操作部本体1に設けたシャッタボタン11を押したとき
には、そのパルス信号が電源回路14に入力されて、こ
の信号の入力があったときに、まずカメラ装着検出器1
3における検出信号の読み出しか行われる。そして、該
カメラ装着検出器13からの信号によってカメラ6が接
眼部5に装着されていることが検出されたときに、この
検出信号に基づいて電源回路14から接眼部5における
コネクタ部を介してカメラ6に電源が供給されると共に
、カメラ作動信号伝達手段12を介してカメラ6に内蔵
したカメラ駆動回路16にその作動開始信号が入力され
る。この結果、カメラ6か作動して、露出制御、シャッ
タ開放及びフィルムの巻き上げ等からなる一連の動作が
行われて、観察対象部の映像の撮影を行うことができる
ようになる。そして、このカメラ6の作動に必要な時間
たけ該カメラ6に電源の供給を行った後にタイマ15に
より電源が自動的に遮断されることになる。 然るに、カメラ6が接眼部5に装着されていない状態で
、誤ってシャッタボタン11を押した場合には、この信
号が電源回路14に入力されて、この信号に基づいてカ
メラ装着検出器13によりカメラの装着の有無の検出が
行われる。然るに、該カメラ装着検出器13からカメラ
6の装着信号が出力されないので、カメラ6に電源の供
給が行われることはない。従って、誤操作によりシャッ
タボタン11を操作しても、接眼部5に設けた端子に通
電されることはない。 而して、前述したように、カメラ6の装着を光学手段を
介して検出するように構成しているので、その寿命が長
く、信頼性が著しく良好となるたけでなく、カメラ装着
検出器13を設けることにより、内視鏡の洗浄のために
必要な防水構造を取るに際して格別不都合を生じること
はない。 なお、カメラ装着検出器としては、前述した透過型のフ
ォトセンサ以外にも、例えば反射型のフォトセンサ、m
気センサ等各種のセンサを用いることができるほか、第
5図に示したように、接眼部20にスイッチ21を設け
、カメラ22にはそれを接眼部20に装着したときに、
該スイッチ21をONさせる作動ロット23を設けるよ
うになすこともできる。そして、このスイッチ21がO
NL/たときには、接眼部20に設けた端子24a 、
24bを介してカメラ22に電源の供給を行うことが
できるようになっている。このように構成することによ
っても、カメラ22が接眼部20に装着したときに、該
カメラ22に電源の供給を行うことができ、またカメラ
22の非装着状態においては、接眼部20における端子
間には通電されない状態となるので、内視鏡の操作の安
全を確保することができるようになる。さらに、タイマ
を設けてカメラへの電源の供給を所定の時間だけ行うよ
うに構成したが、前述したように、カメラが装着された
ことをスイッチ21等で検出させるようにすれば、該カ
メラが接眼部に装着されたときには、そのコネクタ部を
介して常時カメラに電源の供給を行うことができるよう
に構成することもできる。 [発明の効果] 以上詳述した如く、本発明は、カメラ装着検出器によっ
て接眼部にカメラが装着されたことを検出したときに、
カメラに少なくともその作動に必要な時間電源の供給を
行うように構成したので、接眼部にカメラを装着してい
ないときには、該接眼部に設けた端子に電源の供給が行
われず、このために接眼部に露出した状態に設けられた
端子に操作者の手指等か触れても、感電等の事故が起き
ることかなく、安全に内視鏡の操作を行うことかできる
ようになる。
。 まず、第1図に内視鏡の全体構成を示す。同図において
、1は操作部本体を示し、該操作部本体lには体腔等の
内部への挿入部2が連設されると共に、該挿入部2に設
けたライトガイド(図示せず)を介して体腔内に照明光
を照射するための光源を内蔵した光源装置3に接続され
るユニバーサルコード4か連設されている。また、操作
部本体1にはイメージガイド(図示せず)を介して伝送
される観察対象部の映像を結像させるための接眼部5が
設けられており、該接眼部5には内視鏡の操作者が目視
によってこの観察対象部の映像を観察を行うことができ
るほか、カメラ6を装着してそれを撮像することができ
るようになっている。 そして、内視鏡を軽量化してその操作の操作性を良好な
らしめるために、カメラ6には、その駆動用の電源を内
蔵させてはおらず、該カメラ駆動用の電源は光源と共に
光源装置3に内蔵させるようになし、該光源装置3に接
続されるユニバーサルコート4内に電源供給用のコート
が挿通せしめられており、このコードは接眼部5にまで
延在せしめられている。 そして、カメラ6が接眼部5に装着されたときに、該カ
メラ6に電源を供給することができるようにするために
、第2図(a)、(b)に示したように、接眼部5には
前述のコードに接続した4木の端子が突設されている。 このうちの2木の端子7a、 7bは電源からカメラ6
に電源を供給するためのもので、また他の2本の端子8
a、 8bはカメラ6と電源との間に制御信号の伝送を
行うためのものである。一方、カメラ6側には前記各端
子7a。 7b、 8a、 8bにそれぞれ接続される板ばね状の
端子9a、 9b、 lOa 、 10bが設けられて
おり、カメラ6が接眼部5にバヨネット結合部5aを介
して接続されたときに、前述の各端子間の接続が行われ
るコネクタ部を構成している。さらに、操作部本体lに
はカメラ6を作動させるためのシャッタボタン11が設
けられており、また接眼部5とカメラ6との間には発光
素子12aと、該発光素子12aからの光を受ける受光
素子12bとからなるカメラ作動信号伝達手段12が設
けられている。 而して、カメラ6が接眼部5に装着され、しかもシャッ
タボタン11が押されたときに初めてカメラ6に電源供
給がなされるような構造となっている。このために、第
3図に示したように、接眼部5のバヨネット結合部5a
には透過型のフォトセンサからなるカメラ装着検出器1
3が設けられており、カメラ6かこのバヨネット結合部
5aに接続されたときには、該カメラ6側のバヨネット
結合部6aによってカメラ装着検出器13が遮光される
ことになり、これによってカメラ6の装着を検出するこ
とができるようになっている。 次に、前述したカメラ6の作動を行わせるための制御機
構の構成を第4図に示す。シャッタボタン11からの信
号は電源回路14に入力されるようになっており、該電
源回路14にはタイマ15が付設されている。そして、
シャッタボタン11が押されたときに、該電源回路14
によりカメラ装着検出器13が電源と接続されて、該カ
メラ装着検出器13によってカメラ6が接眼部5に接続
されているか否かの検出が行われるようになっている。 このカメラ装着検出器13の検出信号は電源回路1′4
に入力され、この信号に基づいて該電源回路14からカ
メラ作動信号伝達手段12及び端子7a、 7bにタイ
マ15で設定された時間だけ電源の供給を行い、この間
にカメラ6に内蔵したカメラ駆動回路16によって、該
カメラ6を作動させることができるようになっている。 一方、シャッタボタン11が押された場合であっても、
接眼部5にカメラ6が装着されていないときには、カメ
ラ装着検出器13によりこれを検出して、電源回路14
を介してカメラ6に電源の供給を行わないようになって
いる。 本実施例は前述のように構成されるもので、内視鏡にお
けるユニバーサルコート4を光源装置3に接続させた状
態で、その挿入部2を体腔等の内部に挿入し、前記光源
装置13からライトガイドを介して送られる光によって
観察対象部を照明し、イメージガイドを介して接眼部5
に観察対象部の映像を結像させることによって、該接眼
部5の映像を目視することができるようになる。ここで
、接眼部5にカメラ6が装着されていない場合には、該
接眼部5に露出した状態に設けられる端子7a、 7b
は非通電状態となっているので、この端子7a、 7b
及び信号伝送用の端子8a、 8bに手指等が触れても
安全である。 一方、カメラ6が接眼部5に装着されたときにおいて、
操作部本体1に設けたシャッタボタン11を押したとき
には、そのパルス信号が電源回路14に入力されて、こ
の信号の入力があったときに、まずカメラ装着検出器1
3における検出信号の読み出しか行われる。そして、該
カメラ装着検出器13からの信号によってカメラ6が接
眼部5に装着されていることが検出されたときに、この
検出信号に基づいて電源回路14から接眼部5における
コネクタ部を介してカメラ6に電源が供給されると共に
、カメラ作動信号伝達手段12を介してカメラ6に内蔵
したカメラ駆動回路16にその作動開始信号が入力され
る。この結果、カメラ6か作動して、露出制御、シャッ
タ開放及びフィルムの巻き上げ等からなる一連の動作が
行われて、観察対象部の映像の撮影を行うことができる
ようになる。そして、このカメラ6の作動に必要な時間
たけ該カメラ6に電源の供給を行った後にタイマ15に
より電源が自動的に遮断されることになる。 然るに、カメラ6が接眼部5に装着されていない状態で
、誤ってシャッタボタン11を押した場合には、この信
号が電源回路14に入力されて、この信号に基づいてカ
メラ装着検出器13によりカメラの装着の有無の検出が
行われる。然るに、該カメラ装着検出器13からカメラ
6の装着信号が出力されないので、カメラ6に電源の供
給が行われることはない。従って、誤操作によりシャッ
タボタン11を操作しても、接眼部5に設けた端子に通
電されることはない。 而して、前述したように、カメラ6の装着を光学手段を
介して検出するように構成しているので、その寿命が長
く、信頼性が著しく良好となるたけでなく、カメラ装着
検出器13を設けることにより、内視鏡の洗浄のために
必要な防水構造を取るに際して格別不都合を生じること
はない。 なお、カメラ装着検出器としては、前述した透過型のフ
ォトセンサ以外にも、例えば反射型のフォトセンサ、m
気センサ等各種のセンサを用いることができるほか、第
5図に示したように、接眼部20にスイッチ21を設け
、カメラ22にはそれを接眼部20に装着したときに、
該スイッチ21をONさせる作動ロット23を設けるよ
うになすこともできる。そして、このスイッチ21がO
NL/たときには、接眼部20に設けた端子24a 、
24bを介してカメラ22に電源の供給を行うことが
できるようになっている。このように構成することによ
っても、カメラ22が接眼部20に装着したときに、該
カメラ22に電源の供給を行うことができ、またカメラ
22の非装着状態においては、接眼部20における端子
間には通電されない状態となるので、内視鏡の操作の安
全を確保することができるようになる。さらに、タイマ
を設けてカメラへの電源の供給を所定の時間だけ行うよ
うに構成したが、前述したように、カメラが装着された
ことをスイッチ21等で検出させるようにすれば、該カ
メラが接眼部に装着されたときには、そのコネクタ部を
介して常時カメラに電源の供給を行うことができるよう
に構成することもできる。 [発明の効果] 以上詳述した如く、本発明は、カメラ装着検出器によっ
て接眼部にカメラが装着されたことを検出したときに、
カメラに少なくともその作動に必要な時間電源の供給を
行うように構成したので、接眼部にカメラを装着してい
ないときには、該接眼部に設けた端子に電源の供給が行
われず、このために接眼部に露出した状態に設けられた
端子に操作者の手指等か触れても、感電等の事故が起き
ることかなく、安全に内視鏡の操作を行うことかできる
ようになる。
第1図乃至第4図は本発明の第一の実施例を示すもので
、第1図は内視鏡の全体構成図、第2図(a)は接眼部
とカメラとの接続部の拡大斜視図、第2図(b)は接眼
部とカメラとの接続状態の要部拡大断面図、第3図は接
眼部のバヨネット結合部の断面図、第4図は電源制御機
構の構成説明図、第5図は本発明の第二の実施例を示す
接眼部とカメラとの接続部の拡大断面図である。 1:操作部本体、2二挿入部、3:光源装置、5,20
:接眼部、6,22:カメラ、7a、 7b、 8a、
8b:端子、13:カメラ装着検出器、14:TrL
源回路、15:タイマ、2I:スイッチ、23:作動ロ
ッド。 第1UIA g2図 (0) 第3Ug
、第1図は内視鏡の全体構成図、第2図(a)は接眼部
とカメラとの接続部の拡大斜視図、第2図(b)は接眼
部とカメラとの接続状態の要部拡大断面図、第3図は接
眼部のバヨネット結合部の断面図、第4図は電源制御機
構の構成説明図、第5図は本発明の第二の実施例を示す
接眼部とカメラとの接続部の拡大断面図である。 1:操作部本体、2二挿入部、3:光源装置、5,20
:接眼部、6,22:カメラ、7a、 7b、 8a、
8b:端子、13:カメラ装着検出器、14:TrL
源回路、15:タイマ、2I:スイッチ、23:作動ロ
ッド。 第1UIA g2図 (0) 第3Ug
Claims (2)
- (1)操作部本体に連設した接眼部にカメラに電源を供
給するために一対の端子を設け、前記操作部本体の手指
で操作することができる位置にカメラ作動用のシャッタ
ボタンを装着してなる内視鏡において、前記接眼部にカ
メラが装着されたことを検出するカメラ装着検出器を設
け、該カメラ装着検出器からの信号と、前記シャッタボ
タンからのカメラ作動信号とに基づいて、少なくともカ
メラの作動に必要な時間、該カメラに電源の供給を行う
ように構成したことを特徴とする内視鏡の電源制御シス
テム。 - (2)前記電源側にタイマを付設し、該タイマにより所
定の時間だけカメラに電源供給を行う構成としたことを
特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の内視鏡の電
源制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62090902A JP2621170B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 内視鏡の電源制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62090902A JP2621170B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 内視鏡の電源制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63257711A true JPS63257711A (ja) | 1988-10-25 |
JP2621170B2 JP2621170B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=14011332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62090902A Expired - Fee Related JP2621170B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 内視鏡の電源制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621170B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1987
- 1987-04-15 JP JP62090902A patent/JP2621170B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2621170B2 (ja) | 1997-06-18 |
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