JPS6323707A - 磁気分離装置 - Google Patents
磁気分離装置Info
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- JPS6323707A JPS6323707A JP16679186A JP16679186A JPS6323707A JP S6323707 A JPS6323707 A JP S6323707A JP 16679186 A JP16679186 A JP 16679186A JP 16679186 A JP16679186 A JP 16679186A JP S6323707 A JPS6323707 A JP S6323707A
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- ferromagnetic matrix
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/025—High gradient magnetic separators
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は流体中に含まれる磁性粒子の除去回収を目的と
する磁気分離装置、特に逆洗が不要な磁気分離装置に関
するものである。
する磁気分離装置、特に逆洗が不要な磁気分離装置に関
するものである。
(従来の技術)
強磁性体のm雄を磁界中に充填することによって、Fa
維の表面に大きな磁界勾配を形成せしめ、流体中の磁性
粒子を吸引捕獲する方法は、原理的には古くから知られ
ている。(例えば、解説・Transactions
on Magnetics 、 vol MAG−10
,No 2、June、1974年刊、223頁以降を
参照)上記の原理を具体化した装置にはいろいろな方式
が開示されている。磁界の付与の方法についても、電磁
石、ソレノイド、永久磁石などがあり、強磁性体マトリ
ックスについても、ステンレス繊維や球状体あるいは最
近では非晶質磁雄などが用いられている、庫維マトリッ
クスの充填の方法も、回収効率を高めるために網状に編
んだ多孔シートを磁界に直角に何層も配設する方法など
が実施されている。他にはマトリックスを編まずにその
まま容器に詰め込む方式も従来から採用されている。こ
の方式は網状に編む手間が不要なので簡便であるが、マ
トリックスはランダムな方向を向いているため、磁性粒
子の回収に寄与しない部分も含まれるので、回収率が落
ちるなど長所と短所を併せもっている。
維の表面に大きな磁界勾配を形成せしめ、流体中の磁性
粒子を吸引捕獲する方法は、原理的には古くから知られ
ている。(例えば、解説・Transactions
on Magnetics 、 vol MAG−10
,No 2、June、1974年刊、223頁以降を
参照)上記の原理を具体化した装置にはいろいろな方式
が開示されている。磁界の付与の方法についても、電磁
石、ソレノイド、永久磁石などがあり、強磁性体マトリ
ックスについても、ステンレス繊維や球状体あるいは最
近では非晶質磁雄などが用いられている、庫維マトリッ
クスの充填の方法も、回収効率を高めるために網状に編
んだ多孔シートを磁界に直角に何層も配設する方法など
が実施されている。他にはマトリックスを編まずにその
まま容器に詰め込む方式も従来から採用されている。こ
の方式は網状に編む手間が不要なので簡便であるが、マ
トリックスはランダムな方向を向いているため、磁性粒
子の回収に寄与しない部分も含まれるので、回収率が落
ちるなど長所と短所を併せもっている。
従来の高磁場勾配磁気分離方式の最大の難点は、逆洗を
必要とすることであった。なお、逆洗とは、磁界を解除
した状態でマトリックスに吸着した磁性粒子を除去乃至
回収する工程である。すなわち、長時間の運転により、
マトリックスは目詰りを生じるため、回収率が低下した
り、流体の流れに抵抗を生じたりした場合、これを初期
の状態に戻すのが逆洗の役割である。逆洗を行なうため
には一時ラインを停止する必要や、逆洗により捕獲した
磁性粒子を含む汚れた排水や排液等を再び生じるため、
その処理が問題となっていた。
必要とすることであった。なお、逆洗とは、磁界を解除
した状態でマトリックスに吸着した磁性粒子を除去乃至
回収する工程である。すなわち、長時間の運転により、
マトリックスは目詰りを生じるため、回収率が低下した
り、流体の流れに抵抗を生じたりした場合、これを初期
の状態に戻すのが逆洗の役割である。逆洗を行なうため
には一時ラインを停止する必要や、逆洗により捕獲した
磁性粒子を含む汚れた排水や排液等を再び生じるため、
その処理が問題となっていた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、逆洗工程の省略を可能にするとともに、磁気
分離装置を内蔵する各種装置の逆洗による運転停止時間
を無くすか、あるいは大幅に短縮することができる磁気
分離装置を提供するものである。
分離装置を内蔵する各種装置の逆洗による運転停止時間
を無くすか、あるいは大幅に短縮することができる磁気
分離装置を提供するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、磁界中に強磁性体マトリックスを充填した容
器を、被処理流体の流路に着脱自在に設け、逆洗を不要
としたことを特徴とするものである。
器を、被処理流体の流路に着脱自在に設け、逆洗を不要
としたことを特徴とするものである。
以下図面により本発明について説明する。第1図は本発
明の説明図である。5は強磁性体マトリックス7を充填
した容器で、伸縮継手1を介して被処理流体の流路9に
着脱自在に設けである。2は伸縮継手1と容器5との間
に設けたシール用パフキンである。なお容器5は非磁性
体で構成され、必要な強度と、被処理流体による腐食や
反応、場合によっては生じる熱による軟化等、変形や亀
裂を生じないものを用いる0例えばアクリル、塩化ビニ
ール、アルミニウム、真ちゅう、オーステナイト系ステ
ンレス鋼等が使用できる。6は容器5内に設けた目皿、
8は流体通過孔である。また容器5の外側には第2図に
示すように永久磁石3を収納した容器4を配置する。こ
の容器4は容器5が円筒状の場合には円環状にするのが
よく、また容器5が角筒状の場合には、第3図に示すよ
うに、容器5の両側に板状磁石を対向させるのがよい、
なお、容器4を環状に構成した場合には、容器5の着脱
時に邪魔にならないように分割可能にすると便利である
。
明の説明図である。5は強磁性体マトリックス7を充填
した容器で、伸縮継手1を介して被処理流体の流路9に
着脱自在に設けである。2は伸縮継手1と容器5との間
に設けたシール用パフキンである。なお容器5は非磁性
体で構成され、必要な強度と、被処理流体による腐食や
反応、場合によっては生じる熱による軟化等、変形や亀
裂を生じないものを用いる0例えばアクリル、塩化ビニ
ール、アルミニウム、真ちゅう、オーステナイト系ステ
ンレス鋼等が使用できる。6は容器5内に設けた目皿、
8は流体通過孔である。また容器5の外側には第2図に
示すように永久磁石3を収納した容器4を配置する。こ
の容器4は容器5が円筒状の場合には円環状にするのが
よく、また容器5が角筒状の場合には、第3図に示すよ
うに、容器5の両側に板状磁石を対向させるのがよい、
なお、容器4を環状に構成した場合には、容器5の着脱
時に邪魔にならないように分割可能にすると便利である
。
また、強磁性体マトリックス7に対する磁界の付与は、
永久磁石に限るものではなく、例えば電磁石、ソレノイ
ド、ヘルムホルツコイル等も使用できる。しかしながら
、電力消費のない点永久磁石が有利である。この永久磁
石としては、フェライト系、昂土類系、アルニコ系、ホ
イスラーなどいずれも使用可能である。また粉末系、プ
ラスチック系磁石は、成形に有利である。但し、弱磁性
ないし非磁性(常磁性体、反磁性体など)の微粒子の除
去、回収をも意図する場合には1通常の永久磁石では磁
化力が弱いので、強力な電磁石さらには超電導磁石等の
利用も考えられる。
永久磁石に限るものではなく、例えば電磁石、ソレノイ
ド、ヘルムホルツコイル等も使用できる。しかしながら
、電力消費のない点永久磁石が有利である。この永久磁
石としては、フェライト系、昂土類系、アルニコ系、ホ
イスラーなどいずれも使用可能である。また粉末系、プ
ラスチック系磁石は、成形に有利である。但し、弱磁性
ないし非磁性(常磁性体、反磁性体など)の微粒子の除
去、回収をも意図する場合には1通常の永久磁石では磁
化力が弱いので、強力な電磁石さらには超電導磁石等の
利用も考えられる。
また、容器5に充填される強磁性体マトリックスは、流
体の種類や捕獲すべき粒子の種類や粒径等によって適宜
選択される。腐食性の流体において使用する場合には、
それに応じて耐食性のマトリックス成分が要求される。
体の種類や捕獲すべき粒子の種類や粒径等によって適宜
選択される。腐食性の流体において使用する場合には、
それに応じて耐食性のマトリックス成分が要求される。
またマトリックスとしては腰の強いもの(バネ性の強い
もの)が性能劣化を起し難く有利である。この目的に最
も適合するのは非晶質繊維であり、耐酸性、耐アルカリ
性、耐塩性など、それぞれ使用環境に適した成分選択が
可能である。またバネ性も強いことも特徴として挙げる
ことができる。強磁性体の除去ならば充填率も1 vo
H程度で充分であるので、長期間にわたって目詰りを起
しにくく、従って容器の交換頻度も少く経済的である。
もの)が性能劣化を起し難く有利である。この目的に最
も適合するのは非晶質繊維であり、耐酸性、耐アルカリ
性、耐塩性など、それぞれ使用環境に適した成分選択が
可能である。またバネ性も強いことも特徴として挙げる
ことができる。強磁性体の除去ならば充填率も1 vo
H程度で充分であるので、長期間にわたって目詰りを起
しにくく、従って容器の交換頻度も少く経済的である。
本発明装置により被処理流体から磁性粒子を捕獲するに
は、被処理流体の流路9に伸縮継手1を介して強磁性体
マトリックス7を充填した容器5を装着し、さらにその
外側に永久磁石3を収納した容器4を装着する。そこで
流路9に被処理流体を流せば、該流体中に含まれている
磁性粒子は強磁性体マトリックス7に吸着捕集される。
は、被処理流体の流路9に伸縮継手1を介して強磁性体
マトリックス7を充填した容器5を装着し、さらにその
外側に永久磁石3を収納した容器4を装着する。そこで
流路9に被処理流体を流せば、該流体中に含まれている
磁性粒子は強磁性体マトリックス7に吸着捕集される。
使用により目詰りを生じ吸着能力が低下した場合には、
容器5全体を流路9から取外し、新しい強磁性体マトリ
ックスが充填された容器5と交換すればよい。またこの
場合、本発明装置を取付けた設備の運転を休止すること
なく交換を行うには、第4図に示すように流路9に容器
5を並列して複数個(2個又は3個以上)設け、切替弁
10により流路を切替えるようにすればよい、なお、目
詰りを生じ、使用不能となった容器は、破棄してもよい
し、また強磁性対マトリックスのみを新しいものと交換
してもよい、また使用済の容器をまとめて逆洗し再使用
することもできる。
容器5全体を流路9から取外し、新しい強磁性体マトリ
ックスが充填された容器5と交換すればよい。またこの
場合、本発明装置を取付けた設備の運転を休止すること
なく交換を行うには、第4図に示すように流路9に容器
5を並列して複数個(2個又は3個以上)設け、切替弁
10により流路を切替えるようにすればよい、なお、目
詰りを生じ、使用不能となった容器は、破棄してもよい
し、また強磁性対マトリックスのみを新しいものと交換
してもよい、また使用済の容器をまとめて逆洗し再使用
することもできる。
(発明の効果)
以上説明したように本発明装置は、従来の手段では必須
の工程であった目詰り時の逆洗が不用となり、従って効
率的な操業を行うことができ極めて有用である。
の工程であった目詰り時の逆洗が不用となり、従って効
率的な操業を行うことができ極めて有用である。
第1図は本発明装置の説明図、第2図は本発明装置にお
いて容器が円筒状の場合を示す横断平面図で(a)は使
用状態、(b)は着脱時の状態である。第3図(a)
(b)は本発明装置において容器が角筒形の場合を示す
横断平面図、第4図(a)(b)は本発明装置の使用例
を示す説明図である。 1・・・伸縮継手、2・・・シール用パツキン、3・・
・永久磁石、4.5・・・容器、6・・・目皿、7・・
・強磁性マトリックス、8・・・流体通過孔、9・・・
流路、lO・・・切替弁。
いて容器が円筒状の場合を示す横断平面図で(a)は使
用状態、(b)は着脱時の状態である。第3図(a)
(b)は本発明装置において容器が角筒形の場合を示す
横断平面図、第4図(a)(b)は本発明装置の使用例
を示す説明図である。 1・・・伸縮継手、2・・・シール用パツキン、3・・
・永久磁石、4.5・・・容器、6・・・目皿、7・・
・強磁性マトリックス、8・・・流体通過孔、9・・・
流路、lO・・・切替弁。
Claims (5)
- (1)磁界中に強磁性体マトリックスを充填した容器を
、被処理流体の流路に着脱自在に設けたことを特徴とす
る逆洗が不要な磁気分離装置。 - (2)強磁性体マトリックスが非晶質金属繊維あるいは
非晶質合金繊維であることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の逆洗が不要な磁気分離装置。 - (3)強磁性体マトリックスを充填した円筒状容器の外
周に、半径方向に磁化された円弧状磁石を収納した環状
容器を設け、該円筒状容器および環状容器を被処理流体
の流路に着脱自在に設けたことを特徴とする逆洗が不要
な磁気分離装置。 - (4)強磁性体マトリックスが非晶質金属繊維あるいは
非晶質合金繊維であることを特徴とする特許請求の範囲
第3項記載の逆洗が不要な磁気分離装置。 - (5)円弧状磁石を収容した環状容器が分割可能に構成
されていることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載
の逆洗が不要な磁気分離装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16679186A JPS6323707A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 磁気分離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16679186A JPS6323707A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 磁気分離装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6323707A true JPS6323707A (ja) | 1988-02-01 |
Family
ID=15837736
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16679186A Pending JPS6323707A (ja) | 1986-07-17 | 1986-07-17 | 磁気分離装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6323707A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0768109A (ja) * | 1993-09-01 | 1995-03-14 | Kawasaki Steel Corp | 磁気フィルタ |
WO2002020125A1 (fr) * | 2000-09-05 | 2002-03-14 | Kawasaki Steel Corporation | Dispositif filtrant magnetique |
WO2012118066A1 (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-07 | 新日鉄エンジニアリング株式会社 | 磁気分離フィルター装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58102194A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-17 | 三菱重工業株式会社 | 原子炉冷却材用電磁フイルタ |
-
1986
- 1986-07-17 JP JP16679186A patent/JPS6323707A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58102194A (ja) * | 1981-12-15 | 1983-06-17 | 三菱重工業株式会社 | 原子炉冷却材用電磁フイルタ |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0768109A (ja) * | 1993-09-01 | 1995-03-14 | Kawasaki Steel Corp | 磁気フィルタ |
WO2002020125A1 (fr) * | 2000-09-05 | 2002-03-14 | Kawasaki Steel Corporation | Dispositif filtrant magnetique |
US6649054B2 (en) | 2000-09-05 | 2003-11-18 | Kawasaki Steel Corporation | Magnetic filter device |
WO2012118066A1 (ja) * | 2011-02-28 | 2012-09-07 | 新日鉄エンジニアリング株式会社 | 磁気分離フィルター装置 |
US9463470B2 (en) | 2011-02-28 | 2016-10-11 | Nippon Steel & Sumikin Engineering Co., Ltd. | Magnetic-separation filter device |
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