JPS63203342A - 日本語ラインプリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、文字イメージ情報と図形イメージとを同一
ページ内に混在させて印字することができる日本語ライ
ンプリンタに関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は例えば特開昭５８−１１７０３５号公報に示さ
れた従来の日本語ラインプリンタを示す制御系の構成図
であり、図において１は日本語ラインプリンタで以下の
制御要素から構成される。

すなわち、２は命令解釈部であり図示していないホスト
処理装置から送られて（る命令を解釈して文字出力の場
合と図形出力の場合とで転送先を切分けする。３は文字
コード用出力処理部、４はキャラクタジェネレータ、５
は図形メモリで、例えば、ラインプリンタで打出す１ペ
ージのスペースを４０９６Ｘ３１００個のドツトに区分
して任意の位置への指示書込みを可能にする。また、６
はメモリ展開部で後述する図形処理用オーダ７にもとづ
いて図形メモリ５上に図形イメージを展開する。７は図
形処理用オーダ、８は展開された図形イメージ、９はメ
モリ読出し部であって前記図形メモリ５の記憶内容を読
出す処理を行う。１０は印字機能処理部であってキャラ
クタジェネレータ４側からの文字イメージ情報と図形メ
モリ５側からの図形イメージ８とを受取って編集合成す
る。

１１は編集合成されたプリントイメージの一例、１２は
ドツト表示のための出力ラインである。

次に動作について説明する。まず、図示していないホス
ト処理装置側から文字出力に対応した命令が供給される
と該命令は命令解釈部２を介して文字コード用出力処理
部３に転送される。すると文字コード用出力処理部３は
文字コード情報にもとづいてキャラクタジェネレータ４
を索引し、所望の文字イメージ情報を抽出してドツト表
示で印字機能処理部１０にプリントイメージ１１を出力
する。

次に図形イメージの動作としては図形処理用オーダ７と
して次の命令を例として用いる。

＋１）　ＧＳＴＡＲＴ・・・・・・図形処理の開始を指
示する。

（Ｉｆ）ＰＬＯＴＳ、ＡｘおよびＰＬＯＴＥ、Ａｙ−座
標ＡＸから座標Ａｙまでの間を例えば直線にて補関し、
直線上の各座標点上に黒ドツトを与えることを指示する
。

（ｌｉＤＧＥＮＤ・・・・・・図形処理の終了を指示す
る。

ホスト処理装置（不図示）側から供給されてくる図形処
理用オーダ７は命令解釈部２からメモリ展開部６に転送
される。するとメモリ展開部６は、前記図形処理用オー
ダ７を展開された図形イメージ８の如く、図形メモリ５
上に図形イメージを展開してゆく。そして命令ＧＥＮＤ
が到来すると図形メモリ５へのイメージ展開は終了する
。

この状態のもとで、メモリ展開部６によって図形メモリ
５の内容が読出されて、印字機能処理部１０にデータが
転送される。印字機能処理部１０は、キャラクタジェネ
レータ４側からの文字イメージ情報と図形メモリ５側か
らの文字イメージとを、図示のプリントイメージ１１の
如く編集合成する。モしズ、ドツト表示のための出力ラ
イン１２の如く、ドツト表示のプリンタに対して印字情
報が供給される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の日本語ラインプリンタは以上のように構成されて
いるので、図形と文字とを組合せて印字する場合には文
字出力用オーダと図形出力用オーダとを別々にホスト処
理装置から入力しなければならず、例えば、第３図のよ
うな文字とグラフとを同一ページ上に印字する場合には
グラフと項目文字名とを位置合せすることが大変面倒で
あるという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ホスト処理装置から入力される図形処理用オ
ーダからも文字出力が行えるようにした日本語ラインプ
リンタを得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る日本語ラインプリンタは、文字出力用の
フォントメモリと図形用フォントメモリとを別々に備え
、図形処理用オーダ内文字コード情報については前記図
形用フォントメモリを用いて文字印字を行えるようにし
たものである。さらに、通常図形処理用オーダによって
文字を印字する場合には、従来の文字出力とは別方式と
なることが多いが、前記図形用フォントメモリは、図形
処理に適した形式で文字パターンを記憶させるようにし
たものである。

〔作　用〕

この発明における日本語ラインプリンタのパターン処理
部は、一時バッファ内の文字パターン情報を、フォント
メモリ及び図形用フォントメモリに夫々記憶させる。こ
のとき、図形用フォントメモリへは図形処理に適したフ
ォーマットに変換する処理を行う。

また、メモリ展開部は前′記図形用フォントメモリを索
引し、図形メモリに文字イメージを生成する。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

図中、第４図と同一の部分は同一の符号をもって図示し
た第１図において、１３は一時バッファ、１４はパター
ン処理部でありて前記一時バッファ１３内の文字パター
ン情報を後述のフォントメモリ１５及び図形用フォント
メモリ１６へ転送する処理を行う、１７は図形処理用オ
ーダ、１Ｂは図形メそり５内に展開された図形イメージ
と図形用文字イメージである。

また、第２図は図形イメージと図形用文字イメージ１８
が出力印刷された様子を示す図であり、図において２１
は図形イメージ、２２は図形用文字イメージである。

第３図のＡＩ、Ａ２及びＢ１．Ｂ２は、漢字の”犬”を
示す文字パターン情報とその文字パターン情報をフォン
トメモリに格納したときの格納フォーマットを示す図で
あり、３１．３２は３２×３２ドツトの文字パターン情
報、３２８〜３２ｄは文字パターン情報３２を４等分し
た情報、３３は文字パターン情報３１をフォントメモリ
１５へ格納した文字パターン・フォント・メモリーマツ
プ、３４は文字パターン情報３２を３２ａ〜３２ｄの順
に図形用フォントメモリ１６へ格納した文字パターン・
図形用フォント・メモリ・マツプである。

次に動゛作につき説明する。

まず、文字パターン情報３１をフォントメモリ１５へ格
納する処理（パターンロードと称す）Ｋつき説明する。

なお、以下の説明において、文字パターンの１文字分の
大きさは３２Ｘ３２ドツト、図形処理に適した文字パタ
ーンの大きさは１６Ｘ１６ドツトであるとし、文字パタ
ーン１文字分を図形メモリ上に展開するときは、３２Ｘ
３２ドツト分を４回に分けて１６Ｘ１６ドツトずつ行う
ものとする。

まず、図示されていないホスト処理装置側から供給され
てくるパターンロードに対応したデータは、命令解釈部
２を経て一時バッファ１３へいったん格納される。次い
で命令解釈部２はパターン処理部１４を起動して一時バ
ッファ１３内の文字パターン情報をフォントメモリ１５
および図形用フォントメモリ１６へ格納する。このとき
、フォントメモリ１５には文字パターン・フォント・メ
モリ・マップ３３の形式で、また、図形用フォントメモ
リ１６には文字パターン・図形用フォント・メモリ・マ
ツプ３４の形式で夫々格納される。

すなわち、フォントメモリへは３２Ｘ３２ドツトのパタ
ーンを左上隅より右下隅に向かりて文字パターン情報３
１に示す■〜■の頭に格納するのに対し、図形用フォン
トメそり１６へは文字パターン情報３２を４等分した３
２８〜３２ｄの順、すなわち■〜Ｑ、■〜Ｏ１Ｏ〜■、
Ｑ−■の順に格納する。このような動作が必要文字数分
くり返され、パターンロードが行われる。

次に印字出力につき説明する。

ホスト処理装置（不図示）側から供給されてくる文字出
力に対応した命令は、命令解釈部２から文字コード用出
力処理部３に転送される。文字コード用出力処理部３は
文字コード情報にもとづいてフォントメモリ１５を索引
し、所望の文字イメージ情報を抽出し、ドツト表示にて
印字機能処理部１０に出力する。

次に図形イメージにつき説明するが、図形処理用オーダ
内文字コード情報として次の命令を例として用いる。

’　ＣＩ（ＡＲ’ＸＸＸＸ’・・・・・・　文字列ｘｘ
ｘｘ″を図形メモリへ書く。

ホスト処理装置（不図示）側から供給されてくる図形処
理用オーダ１７が命令解釈部２からメモリ展開部６に転
送されると、メモリ展開部６は、図形処理用オーダ１７
を展開格納した図形イメージと図形用文字イメージ１８
の如く、図形メモリ５上に図形イメージを展開してゆく
。この内、前記のＣＨＡＲコマンドが現われると、メモ
リ展開部は各文字について、図形用７オントメモリ１６
から文字パターン情報を読み、文字パターン情報を４等
分した３２３〜３２ｄのように、４分割された文字パタ
ーン情報３２を順次、図形メモリ５へ展開する。

次に、ＧＥＮＤコマンドが到来すると図形メモリ５への
展開は終了する。

以降、従来の日本語ラインプリンタと同様に、文字イメ
ージ情報と図形イメージとの合成印字が行われる。

なお、上記実施例ではフォントメモリと図形用フォント
メモリに同一パターンをロードするように説明したが、
いずれか片方のみを拡大又は縮小するようにしてもよい
。

また、図形用に限らず、複数のフォントメモリにフォー
マットを変えてロードし、１回のフォントロードで異種
サイズのパターンを同時に記憶させるようにしてもよい
。

〔発明の効果〕

以上のようＫこの発明によれば、文字出力用フォントメ
モリと図形用フォントメモリとを別々に備え、図形処理
用オーダ内文字コード情報については前記図形用フォン
トメモリを用いて文字印字を行えるようにしたので、図
形処理オーダでも文字出力ができ、ホスト側処理が行い
易くなる。また、通常のフォントメモリとは別に図形用
フォントメモリを設け、パターンロードな同時に行うの
でパターンロードにかかる時間が短縮されると共に、図
形用フォントメモリへのデータ格納を図形処理に適した
形式で格納することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による日本語ラインプリン
タを示す制御系の構成図、第２図は図形と文字とを印刷
した様子を示す説明図、第３図のＡ１．Ａ２及びＢ１．
Ｂ２はフォントメモリへの文字パターン格納フォーマッ
トを示す説明図、第４図は従来の日本語ラインプリンタ
を示す制御系の構成図である。　　　　　− ６はメモリ展開部、１１は印字機能処理部、１３は一時
バッファ、１４はパターン処理部、１５はフォントメモ
リ、１６は図形用フォントメモリ、である。 特許出願人　　　三菱電機株式会社 （外２名） 第１図 １１：卯字俄能処捏郭 第２図 第３図 第４図

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）ホスト処理装置側から入力される文字パターン情
   報及び文字コード情報を命令解釈部によって文字出力と
   図形出力とに転送先を切り分けし、夫々の転送先である
   文字コード用出力処理部と図面メモリとに転送し、その
   後段に接続された印刷機能処理部によって文字イメージ
   情報と図形イメージとを編集合成し印刷出力する日本語
   ラインプリンタにおいて、前記ホスト処理装置から入力
   される文字パターン情報を受取ってフォントメモリ、及
   び図形用フォントメモリに転送するパターン処理部と、
   前記ホスト処理装置より入力される図形処理用オーダを
   前記命令解釈部より受取り、該オーダ内の図形コマンド
   については図形メモリに展開し、かつ、該オーダ内の文
   字コード情報については前記図形用フォントメモリを索
   引して前記図形メモリへ展開するメモリ展開部と、前記
   図形メモリ内に格納された図形イメージ及び図形用文字
   イメージとを合成する印字機能処理部とを備えたことを
   特徴とする日本語ラインプリンタ。
2. （２）前記ホスト処理装置から文字パターン情報を入力
   したとき、該文字パターン情報を一旦、一時バッファに
   入力し、該入力された一時バッファの情報をパターン処
   理部によってフォントメモリと図形用フォントメモリと
   に記憶させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
   囲第１項記載の日本語ラインプリンタ。
3. （３）前記文字パターン情報をフォントメモリと図形用
   フォントメモリに記憶させるとき、夫々を別々のフォー
   マットで記憶させるようにしたことを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載の日本語ラインプリンタ。
4. （４）前記文字パターン情報を３２×３２ドット構成と
   したとき、図形フォントメモリに展開する文字パターン
   を４等分し、その一文字分を１６×１６ドットの４倍構
   成で文字パターン・フォント・メモリ・マップの如く格
   納するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の日本語ラインプリンタ。
5. （５）前記文字パターン情報を３２×３２ドットで構成
   したとき、フォントメモリには３２×３２ドットのパタ
   ーンを左隅上より右下隅に向って順に文字パターン・フ
   ォント・メモリ・マップの如く格納するようにしたこと
   を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の日本語ライン
   プリンタ。