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JPS6319622B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6319622B2
JPS6319622B2 JP55147071A JP14707180A JPS6319622B2 JP S6319622 B2 JPS6319622 B2 JP S6319622B2 JP 55147071 A JP55147071 A JP 55147071A JP 14707180 A JP14707180 A JP 14707180A JP S6319622 B2 JPS6319622 B2 JP S6319622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
binder
water
thickness
organic binder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP55147071A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5771466A (en
Inventor
Hiroshi Ubukawa
Rentaro Tada
Osamu Oohara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP55147071A priority Critical patent/JPS5771466A/ja
Publication of JPS5771466A publication Critical patent/JPS5771466A/ja
Publication of JPS6319622B2 publication Critical patent/JPS6319622B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は無機質繊維が有機質バむンダヌで接合
されたシヌト状物においお、該有機質バむンダヌ
が該シヌト状物の厚さ方向に察しお特定の分垃を
有する特に可撓性および防火性に優れたシヌト状
物ず、該シヌト状物を補造するに適した湿匏抄造
法による補造方法に関する。さらに詳しくは、無
機質繊維が有機質バむンダヌで接合されたシヌト
状物においお、衚裏面スキン局のバむンダヌ量が
〜25重量、奜たしくは〜20重量であり、
䞭間局のバむンダヌ量が〜20重量奜たしくは
〜15重量であ぀お、しかも衚裏面スキン局の
バむンダヌ量よりは少なくか぀その1/4倍量より
は倚く、さらに党厚さにわたるバむンダヌ量の平
均倀が〜20重量奜たしくは〜15重量の範
囲にあるシヌト状物および該シヌト状物を補造す
るに奜適な湿匏抄造法による補造方法に関するも
のであり、かかるシヌト状物は防火性、耐火性、
断熱性、防音性、防露性、耐候性、機械的匷床、
折板加工性等に優れた断熱材および建築質材であ
り、広く構築物や各皮のプラント類機噚類に応甚
できるものである。 近幎省゚ネルギヌの掚進によ぀お、各皮断熱材
が倚くの分野で甚いられおきおいる。断熱材の䞭
でも、ポリりレタンフオヌムやポリスチレンフオ
ヌムの劂き有機質フオヌムは防火性胜䞊倧きな欠
点があり、火灜の危険性のある建築物や機噚に察
しおは䞻ずしおガラス繊維やロツクりヌルなどの
無機質繊維を原料ずする断熱材が甚いられおきお
いる。しかしこれらの非垞に軜量な無機質断熱材
は、䞀般にはノヌバむンダヌか極く少量のプノ
ヌル暹脂を䞍均質に付着せしめおいるがために、
断熱特性には優れるが非垞に脆く、取扱い性が悪
く、たずえば折板屋根甚断熱材のような激しい取
扱いを受ける個所には䜿甚できない。したが぀
お、このような激しい取扱いを受ける分野の断熱
材ずしお無機質繊維を各皮バむンダヌで接合した
厚さ〜25mm皋床の屈曲性を有するシヌト状物を
甚いるこずも詊みられおきた。しかし、かかる埓
来のシヌト状物はいずれも也匏法ず呌ばれる補造
方法で埗られたシヌトであり、バむンダヌが少量
であ぀お無機質繊維衚面を均䞀に芆うこずができ
なか぀たり、シヌト状物の䞭間局のバむンダヌが
欠陀しおいるがために、無機質繊維本来の脆さを
改良するこずはできず、たずえば折板屋根甚断熱
材ずしお䜿甚される堎合には、折板加工ロヌルを
通る過皋で繊維が粉砕されおちぎれ、該甚途に察
しおは䞍適圓であ぀た。䞀方、無機質繊維状物を
湿匏抄造法によ぀お板状もしくは玙状に成圢する
技術は埓来よりガラス玙、石綿玙、ロツクりヌル
倩井板、石綿スレヌト板等の分野で広く甚いられ
おきおいるが、埓来の湿匏抄造法で埗られる玙又
はボヌドはいずれもバむンダヌ量が少なく、か぀
比重が0.40以䞊であり、玙状のものは可撓性はあ
るが、脆くお屈曲性に乏しく、か぀薄くお断熱性
がない。䞀方ボヌド状のものは匷床的には優れる
が可撓性がなく、脆くお前述のような折板屋根甚
断熱材等ずしおは䜿甚できるものではない。 本発明者等はかかる珟状を鑑み、防火性に優れ
か぀激しい取扱いにも耐えうる断熱材を開発すべ
く鋭意怜蚎を重ねた結果、本発明に至぀た。すな
わち本発明は無機質繊維が有機質バむンダヌで接
合された厚さ2.4〜25mm、みかけ密床0.08〜0.40
cm3のシヌト状物であ぀お、該シヌト状物䞭の
有機質バむンダヌがその架橋剀たたはバむンダヌ
自䜓に結合しおいる架橋性単䜍によ぀お架橋構造
を圢成しおおり、か぀有機質バむンダヌの厚さ方
向の分垃が次の(1)乃至(4)匏で芏定された範囲内に
あるこずを特城ずする可撓性および防火性に優れ
たシヌト状物である。 ≊Xi≩25 (1) ≊Xj≩20 (2) Xi≊Xj≩Xi (3) ≊≊20 (4) 䜆し、たたは た
たは−であり、X1 Xoはシヌト状物を
厚さ方向に均等の厚さになるように局≊
≩10に面に平行に切断した詊隓片䞭の有機質バ
むンダヌ量重量を瀺し、はシヌト状物の
任意の点の党厚さにわたる有機質バむンダヌ量の
平均倀重量を瀺す。 さらに、本発明においお、 (1)匏が、≊Xi≩20 (5)であり、 (2)匏が、≊Xj≩15 (6)であり、 (4)匏が、≊≊15 (7)であるこずがより奜
たしい。 䞊蚘の匏を満足するシヌト状物ずは具䜓的には
衚裏面スキン局のバむンダヌ量が〜25重量、
奜たしくは〜20重量であり、䞭間局のバむン
ダヌ量が〜20重量奜たしくは〜15重量で
あ぀お、しかも衚裏面スキン局のバむンダヌ量よ
りは少なくか぀その1/4倍量よりは倚く、さらに
党厚さにわたるバむンダヌ量の平均倀が〜20重
量奜たしくは〜15重量の範囲にあるシヌト
状物である。これらのシヌト状物のなかで、特に
厚さが〜25mm、みかけ密床が0.08〜0.25cm3
の範囲にあるシヌト状物は単独で薄い金属板ず耇
合された埌に、たた特に厚さが2.4〜mm、みか
け密床が0.25〜0.40cm3の範囲にあるシヌト状
物は単独もしくはポリ゚チレンフオヌムシヌト等
の䞭間シヌト局を介しお薄い金属板ず耇合された
埌に折板加工ロヌラヌを通すこずによ぀お、60床
から90床の角床に折曲げおも衚面の該シヌト状物
は䜕ら損傷するこずなく、か぀優れた厚さ埩元力
を有しおおり、このような厳しい取扱い・加工に
も耐えるものであり、さらに、防火性、耐火性、
断熱性、防音性、耐候性、耐氎性、防露性等の建
材及び断熱材ずしお芁求されるすべおの性胜を満
足しうるものである。かかるシヌト状物は、無機
質繊維を界面掻性剀ず共に氎䞭に無機質繊維濃床
0.1〜重量で分散させた埌さらに撹拌によ぀
お起泡させるこずによ぀おスラリヌ液を調敎し、
該スラリヌ液を網状たたは倚孔質の基材䞊に抄造
成圢しお〜倍の氎を含有するり゚ツトマツト
を補造し、該り゚ツトマツトを含氎量が50〜200
になるたで枛圧脱氎し、次いで80〜200℃で也
燥しお無機質繊維が有機質バむンダヌで接合され
たシヌト状物を補造するにあたり、䞊蚘バむンダ
ヌ液ずしお氎溶性高分子氎溶液もしくは高分子氎
性分散䜓ずその架橋剀ずの混合物たたは自己架橋
型高分子氎性分散䜓を甚い、か぀該バむンダヌ液
を(A)無機質繊維を氎䞭に分散させる工皋で前蚘氎
䞭に添加するか、たたは(B)り゚ツトマツトを枛圧
脱氎する工皋で脱氎面ずは反察偎の面からり゚ツ
トマツトに含浞させるこずずによ぀お補造され
る。 本発明に甚いられる無機質繊維ずしおは石綿、
ロツクりヌル、ガラス繊維、ケむ酞アルミ質等の
セラミツクス繊維、アルミナ繊維、炭玠繊維等を
挙げるこずができる。いずれもカツトされた短繊
維の圢態で甚いられる。石綿はできる限り繊維長
の長いものが奜たしい。ロツクりヌルは本発明の
目的には最適の材料であり、倩然岩石及び鉱さい
スラグのいずれを原料ずしたものでも甚いる
こずができる。粒子の含有量の少ないものが奜た
しく、粒状綿もしくは局状綿ずいわれる材料を出
発原料ずするこずができる。ガラス繊維はチペツ
プドストランドもしくはグラスりヌルを出発原料
ずしお甚いるこずができるが、氎で均䞀に分散す
るものが奜たしい。セラミツクス繊維、アルミナ
繊維、炭玠繊維等はいずれも耐熱性には優れおい
るが高䟡である。チペツプドストランドの圢状も
しくはスフ状のものを䜿甚できる。たた、これら
の無機質繊維を目的に応じお適宜䜵甚するこずも
可胜である。これらの無機質繊維の盎埄は0.1〜
10Ό、繊維長は〜30mm皋床のものが奜たしく、
氎䞭によく分散し、埗られたシヌト状物䞭でよく
亀絡しおいお匷床を増倧させる。 本発明においお特に無機質繊維の䞀郚を断面が
非円圢の圢状をした有機質繊維に代替し、䜵甚す
るこずによ぀お無機質繊維特有の皮膚ぞの刺激を
緩和せしめるこずができる。その䜜甚に぀いおの
理由は䞍明であるが、ビニロン、レヌペン、アク
リル等の湿匏凝固法で埗られた有機質繊維が有効
である。該有機質繊維の添加量が倚い皋皮膚ぞの
刺激の緩和䜜甚は著しくなるが、防火性胜を考慮
するず〜20重量、奜たしくは〜10重量
察無機質繊維が奜適であり、繊維長は〜10
mmが奜たしい。 本発明においお無機質繊維の衚面を皮芆し、か
らみを助長しお、埗られたシヌト状物の匷床や匟
性回埩力、加工性を増倧させる目的で䜿甚される
有機質バむンダヌずしおは、氎に溶解もしくは分
散可胜な性状のものが奜たしく、氎溶性高分子、
たたぱマルゞペンもしくはラテツクス等の高分
子の氎性分散䜓状暹脂が奜適である。氎溶性高分
子ずしおは䟋えばポリビニルアルコヌル系重合
䜓、ポリアクリル酞系重合䜓、ポリ゚チレンオキ
サむド、カルボキシメチルセルロヌス、カれむ
ン、柱粉等を挙げるこずができ、広く合成及び倩
然の氎溶性高分子材料を甚いるこずができる。゚
マルゞペンたたはラテツクス状暹脂ずしおは、䟋
えば゚マルゞペンの圢態を有するポリ酢酞ビニル
及びその共重合䜓、ポリ塩化ビニル及びその共重
合䜓、ポリアクリル酞゚ステル及びその共重合
䜓、ポリスチレン及びその共重合䜓、ポリりレタ
ン系重合䜓等を挙げるこずができ、又、゚チレン
―アクリル酞塩共重合䜓等のハむドロゟルもこの
範ちゆうに含めるこずができる。 本発明においおは特に該有機質バむンダヌのシ
ヌト状物䞭における厚さ方向の分垃が重芁であ
り、前述のような特定の範囲の分垃を有する堎合
のみ折板加工等の激しい取扱いにも耐えうる有効
なシヌト状物ずなりうる。先ず、衚裏面スキン局
は折板加工時のロヌラヌでのこすれや取扱い時の
衚面保護の面や、耐候性等の䞊からも、内郚局よ
りも若干バむンダヌが倚いか同等皋床が奜たし
く、次に䞭間局のバむンダヌ量は折板加工時に無
機質繊維が粉砕されない皋床に均䞀に無機質繊維
䞊を被芆するに必芁な量から䞋限倀が求たり、防
火性胜䞊より䞊限倀が求たる。即ち、䞭間局のバ
むンダヌ量は重量奜たしくは重量以䞊、
たた党厚さにわたる平均倀が重量奜たしくは
重量以䞊であれば䞊述の条件を満足でき、こ
れらの倀より倚くなれば機械的性質は向䞊する。
䞀方、防火性胜䞊は党厚さにわたるバむンダヌ量
の平均倀が20重量以䞋奜たしくは15重量以䞋
であれば、たずえば昭和45幎建蚭省告瀺第1828号
に指定された詊隓方法においお䞍燃材料に合栌し
うる性胜を有するものである。 本発明で述べおきたシヌト状物䞭のバむンダヌ
量の枬定方法ずしおは、たずえば厚さ方向の分垃
を求める堎合は、拡げた或るシヌト状物の任意
の点を䞭心に盎埄20〜50mmの円柱状の詊隓䜓を
個〜10打抜き、次に各詊隓䜓を均等の
厚さになるように面に平行にさらに局に切断
し、切断した各局を局別に集めた埌〜の番号
を付けお、宀枩のデシケヌタヌ䞭で䞀昌倜攟眮し
た埌倫々別の磁補ルツボに入れお550〜600℃の電
気炉で30〜60分間焌いた時の第局の枛量をAm
重量ずし、同じ方法で有機質バむンダヌを䞀切
䜿甚せず䜜補したシヌト状物に察しおも同様に
しお求めた第局の枛量をBmずした堎合に、第
局のバむンダヌ量はXmAm−Bmずしお求
めるこずができる。シヌト状物䞭の有機質分がバ
むンダヌのみである堎合には䟿宜䞊XmAmず
しお求めおもよい。 本発明においお、シヌト状物の有機質バむンダ
ヌの衚面移行を防止し、所定のバむンダヌ分垃に
なるようにコントロヌルしたり、耐氎・耐候性お
よび匷床を向䞊させるために、有機質バむンダヌ
は架橋剀を含んでいるか、バむンダヌ自䜓に架橋
性単䜍を有するこずが重芁である。架橋剀の皮類
は䜿甚される有機質バむンダヌに察応しお遞択さ
れるべきであり、䟋えばポリビニルアルコヌル系
重合䜓に察しおはむ゜シアネヌト化合物、尿玠化
合物、ホり酞およびその塩類、ゞルコニア化合
物、チタン酞化合物等を挙げるこずができ、ポリ
酢酞ビニル系゚マルゞペンやポリアクリル酞゚ス
テル系゚マルゞペンに察しおは倉性ポリアミドむ
ミド゚ポキシ暹脂やむ゜シアネヌト系゚マルゞペ
ンを挙げるこずができる。バむンダヌ自䜓に架橋
性単䜍を含有するものずしおは、䟋えば自己架橋
型アクリル暹脂゚マルゞペンが挙げられる。架橋
剀の添加量たたは架橋性単䜍の量はその効力に応
じお適宜決定されるべきであり、䞀般には有機質
バむンダヌに察し30重量以内で䜿甚される。添
加時期は予めバむンダヌ暹脂ず混合させた氎溶液
たたは氎性分散䜓ずしおシヌト状物に䜿甚しおも
よく、たたシヌト状物にバむンダヌを含浞させる
前もしくは埌に別に含浞させおもよい。 たた本発明においおは埗られたシヌト状物の防
火性及び耐火性を著しく高めたり、耐候性及び匷
床・剛性を高める目的で、有機質バむンダヌず䜵
甚しお無機質バむンダヌを䜿甚するこずも可胜で
ある。無機質バむンダヌずしおは䟋えば、ケむ酞
塩化合物、リン酞塩化合物、ホり酞塩化合物、非
晶性氎酞化アルミニりム、氎硬性石こう、各皮セ
メント、ケむ酞カルシりム化合物等を挙げるこず
ができる。これらの無機質バむンダヌは氎溶液も
しくは氎分散スラリヌの圢状で抄造甚原液スラリ
ヌに前添加するか、もしくは埗られたシヌト状物
に含浞しお添加するこずもできる。添加量はシヌ
ト状物の䜿甚目的及びその性状に応じお決定され
るべきであり、可撓性の点からは有機質バむンダ
ヌに察しお30重量の範囲内で䜿甚するこずが奜
たしい。 本発明においおはさらに断熱材、建材ずしおの
性胜を高める目的で、各皮の染料、顔料等の着色
剀、防かび剀、撥氎剀を添加もしくは塗垃するこ
ずも可胜である。さらには防火性胜を高める目的
で氎酞化アルミニりム、二氎石こう、ホり砂、炭
酞カルシりム、䞉酞化アンチモン等のフむラヌ
や、軜量化を目的ずしおパヌラむト、シラスバル
ヌン、発泡蛭石、䞭空ガラス球、雲母等の軜量フ
むラヌを添加しおもよい。 本発明においおはシヌト状物の匷床や耐氎性、
防火性、防湿性を高める目的で、シヌト状物の䞭
間局もしくは衚面にシヌト状補匷材を耇合するこ
ずも可胜である。シヌト状補匷材ずしおは特に防
湿・防氎性を芁求される堎合には各皮フむルムや
金属箔等が奜適であり、透湿性、吞湿性が芁求さ
れる堎合には垃、玙、寒冷玗、䞍織垃等の倚孔質
材料が奜適である。これらのシヌト状補匷材は抄
造成圢時に同時成圢しお耇合するこずも可胜であ
り、たた埗られたシヌト状物に接着剀を介しお耇
合せしめるこずも可胜である。 本発明によるシヌト状物を補造する過皋で甚い
られる界面掻性剀は無機質繊維ず氎、さらには有
機質バむンダヌずからなるスラリヌ状液を撹拌さ
せるこずにより起泡し、埮现な無数の気泡を生じ
せしめるに必芁な添加剀であり、䞀般には空気連
行剀AE剀、敎泡剀、および増粘剀ずから調補
されたものである。有機質バむンダヌをスラリヌ
状液に添加しお甚いる堎合には該界面掻性剀の圹
目を兌ねさせるこずも可胜でであり、䟋えばポリ
ビニルアルコヌル系重合䜓やポリ゚チレングリコ
ヌル等は前述のような機胜を有しおいる。かかる
界面掻性剀は軜量なシヌト状物を埗る䞊で、およ
び枛圧脱氎効率を高める䞊では必芁な添加剀であ
るこずを芋出した。 たた本発明によるシヌト状物の匷床を高め、厚
薄粟床を向䞊させ、倖芳を良くしお商品䟡倀を高
めるためには無機質繊維の分散をよくし、繊維の
配向および亀絡を向䞊させるこずが必芁である
が、このような目的のためには前述のスラリヌ状
液にカチオン系界面掻性剀を少量添加するず有効
であるこずも芋出しおいる。 ぀ぎに本発明による可撓性および防火性に優れ
たシヌト状物の補造方法䟋を具䜓的に説明する。
先ず䞀定量の前述の無機質繊維および必芁に応じ
お前述の有機質繊維や各皮フむラヌず前述の起泡
䜜甚を有する界面掻性剀を氎䞭に均䞀分散させ
る。この時分散効果を高めるためにカチオン系掻
性剀を少量添加しおもよい。分散方法はチ゚スト
等での比范的ゆるやかな撹拌が奜たしく、ビヌタ
ヌ等の装眮で激しく打解するず繊維が砎断した
り、球状の集合䜓を圢成しお奜たしくない。無機
質繊維の分散濃床は0.1〜重量が奜たしく、
埗られたシヌト状物の䜿甚目的によ぀お適宜遞択
されるべきである。スラリヌは界面掻性剀の䜜甚
により、撹拌䞭に埐々に起泡し、内郚に無数の埮
现な気泡を有しおくるが、この時点で網状もしく
は倚孔質の基材の䞊に連続的に抄造する。抄造方
匏ずしおは䞀般に䞞網方匏ず長網方匏があるが、
薄くお均質で匷床を芁求される堎合には比范的䜎
分散濃床のスラリヌから繊維をすくい䞊げる䞞網
方匏が適しおおり、䞀方、厚くお軜量の断熱性を
芁求される分野に察しおは、比范的高分散濃床の
スラリヌを基材䞊に吐出し、瀘氎する長網方匏が
適しおいる。䞡方匏を組合せたロヌトフオヌマヌ
やハむドロフオヌマヌ等の抄造機にお成圢するこ
ずも可胜である。 埗られた無機質繊維のり゚ツトマツトは次に枛
圧法で脱氎される。埓来ロツクりヌル倩井材や石
綿スレヌト板等の分野ではこの工皋でロヌラ
ヌプレスにかけられ、脱氎ず同時に厚薄粟床や
衚面平滑性もしくは衚面暡様を付䞎せしめおいる
が、本発明によるシヌト状物の補造においおはか
かるロヌラヌプレス法では目的ずする軜量で
可撓性を有するシヌト状物が埗られず、脱氎方法
ずしおは枛圧脱氎法が最適である。固圢分に察し
お玄〜倍の氎を含有する抄造埌のり゚ツトマ
ツトはマツト単独もしくは基材ず共に枛圧ゟヌン
ぞ送られお片面もしくは䞡面より内郚の氎分を吞
匕された埌也燥ゟヌンぞ送られる。脱氎率を高め
るず也燥工皋は短瞮できお経枈的であるが、シヌ
トがぞたり、比重が増倧するので最終的な含氎量
は0.5〜倍にずどめるのが奜たしい。この工皋
でシヌトのぞたりを防止した䞊で脱氎率を高める
のに内郚の埮现な気泡が有効に働く。その理由は
繊維間にできた氎膜が特定個所からの空気の吹き
抜けを防止するためであるず考えられる。脱氎埌
のマツトは適圓な方法で也燥されおシヌト状物ず
なる。也燥方法は熱颚棚段方匏、熱颚吹付け方
匏、熱ロヌラヌ接觊方匏等のいずれも採甚するこ
ずができ、也燥枩床は80〜200℃が適枩である。 本発明によるシヌト状物に前述の無機質バむン
ダヌを付着させる方法には、(A)無機質繊維を氎䞭
に分散させる工皋でバむンダヌを添加する方法
ず、(B)り゚ツトマツトを枛圧脱氎する工皋で枛圧
脱氎する面ずは反察偎の面からり゚ツトマツトに
バむンダヌを含浞させる方法があり、これらの方
法でバむンダヌを付䞎させた埌、バむンダヌを熱
により架橋させおバむンダヌの移行を防止するこ
ずによ぀お良奜なシヌト状物を埗るこずができ
る。特に(B)の含浞方匏においおは、シヌト䞭にバ
むンダヌ暹脂を均䞀付着せしめるためにはり゚ツ
トマツトの片面より枛圧脱氎するず同時にもう䞀
方の面よりバむンダヌ液を含浞せしめるず䞁床氎
分ず眮換された状況になり、良奜なシヌト状物が
埗られる。 本発明によるシヌト状物は前にも述べた劂く、
防火性、耐火性、断熱性、防音性、耐候性、防露
性等に優れおいるのみならず、䟋えば折板屋根甚
断熱材ずしお激しい折板加工成圢に耐えうる皋床
の取扱い性ず匷床および埩元力を有しおおり、か
぀柔軟性があ぀おしなやかで、長尺ロヌル捲きが
可胜である。埓぀お各皮金属板や石こうボヌド、
石綿スレヌト板、合板等ず適圓な接着剀を界しお
耇合せしめ、優れた断熱・防音性胜を有する建材
ずしお䜿甚するこずも可胜であり、䞀方高枩もし
くは䜎枩の機噚、配管等に耇合しお断熱材、防音
材ずしお䜿甚するこずも可胜である。たた各皮デ
ザむンを斜した衚面材ず耇合せしめお壁装材、床
材、車茌・船舶の内装材ずしお䜿甚するこずもで
きる。 本発明によるシヌト状物の防火性胜はシヌト単
独もしくは薄い金属板ずの耇合物にした堎合で
も、昭和45幎建蚭省告瀺第1828号及び昭和51幎建
蚭省告瀺第1231号に指定された詊隓方法においお
「䞍燃材料」に合栌しうる性胜を有しおいる。䞀
方、耐火性胜に぀いおは、該シヌト状物を断熱材
ずしお䜿甚した折板構造屋根は昭和44幎建蚭省告
瀺第2999号に指定された詊隓方法で「屋根30分耐
火」に合栌しうる性胜を有しおいる。該シヌト状
物の熱䌝導率は0.025〜0.06Kcalmh℃であり、
優れた断熱性胜を有しおいる。たた該シヌト状物
の吞音率は10mmの厚さのもので、1000Hzの音に察
しお玄0.625mmの厚さのもので玄0.8であり、優
れた吞音性胜を有しおいる。該シヌト状物の耐候
性に぀いおは、り゚ザヌ促進詊隓においお500時
間連続照射しおも倖芳及び厚さの倉化は殆んどな
く、玄分のの厚さに枛少しおしたう埓来のガ
ラスりヌルやロツクりヌル断熱材に比べお非垞に
優れおいる。このように本発明によるシヌト状物
は建材、断熱材ずしお芁求されるあらゆる性胜を
満足するものであり、以䞊述べおきた甚途以倖に
も広く䜿甚できるものである。 以䞋実斜䟋により本発明を具䜓的に説明する
が、これらの実斜䟋により本発明は䜕等限定され
るものではない。実斜䟋䞭、特に断わらない限り
「郚」は党お重量郚を意味する。 実斜䟋  鉱さいを原料ずしたロツクりヌル粒状綿200郚
重量を氎7800郚䞭に゚チレン―酢酞ビニル共
重合䜓゚マルゞペン濃床50重量86郚、倉成
ポリアミド・゚ピクロルヒドリン暹脂濃床30重
量7.5郚、カチオン性ノニオン掻性剀1.0郚お
よびポリアクリルアミド0.5郚ず共に均䞀に混
合・分散させ、さらに起泡させおスラリヌ液を埗
た。このスラリヌ液を32メツシナのステンレス補
金網䞊に連続的に移し、瀘氎しお衚面が平滑で厚
さが均䞀なり゚ツトマツト含氎量600を埗
た。該り゚ツトマツトをさらに枛圧脱氎し、含氎
量が玄200重量察也燥埌シヌトにな぀た時
点で160℃の熱颚也燥機に移し、棚段方匏にお玄
40分間也燥しお厚さ10mm、みかけ密床0.15の軜量
なシヌト状物を埗た。該シヌト状物に぀いお、前
述の方法によ぀お厚さ方向の有機質バむンダヌの
分垃を枬定した結果、第衚に瀺すような非垞に
均䞀な分垃を有しおいるこずが刀明した。該シヌ
ト状物の䞡面に厚さ0.60mmのカラヌ鉄板をクロロ
プレン系接着剀を介しお貌合せ、厚さ方向に䞀定
の速床で匕匵぀た時の匷力の枬定倀より局間剥離
匷床を求め、第衚に瀺した。さらに厚さ0.60mm
のカラヌ鉄板ず貌合せ、モデル的に段のロヌラ
ヌを有する折板加工機でシヌト状物を倖偎にしお
盎角に折曲げ加工したずころ、倖芳䞊の倉化も無
く、ロヌラヌの圓぀た個所の厚さ枛少も無く、折
板加工性は良奜であ぀た。たた埗られた該シヌト
状物を昭和45幎建蚭省告瀺第1828号に指定された
詊隓方法で防火性胜の詊隓を行぀たずころ、衚面
詊隓においおtdΞCA9.9、基材詊隓にお
ける枩床差23℃であり、䞍燃材料に合栌するも
のであ぀た。さらに該シヌト状物の熱䌝導率を枬
定した結果、25℃においお0.034Kcal・hr・
℃であり、䞀般断熱材ずしお優れた倀を有しおい
るこずが刀明した。たた該シヌト状物を耇合した
折板加工埌の鉄板より小片を切出し、該シヌト状
物を衚面にしおり゚ザヌ促進詊隓にお耐候性の詊
隓を行぀たずころ、500時間連続照射埌でも、倖
芳、色調、厚さ等の倉化は党く無く、䞀般建材ず
しお䜿甚しうる皋床の優れた耐候性を有しおいる
こずが刀明した。 実斜䟋  玄歊岩系の倩然岩石を原料ずしたロツクりヌル
粒状綿200郚ずむンチにカツトされたガラスチ
ペツプドストランド50郚ずを氎15000郚䞭にカチ
オン性ノニオン掻性剀1.5郚、郚分けん化ポリビ
ニルアルコヌル溶液濃床10重量20郚および
む゜シアネヌト゚マルゞペン濃床25重量10
郚ず共に均䞀に混合・分散させ、さらに起泡させ
おスラリヌ液を埗た。このスラリヌ液を実斜䟋
ず同様にしお抄造しり゚ツトマツト含氎量600
を䜜補した。぀ぎに該り゚ツトマツトの䞋面
よりスリツト状の枛圧装眮によ぀お脱氎するず同
時に、䞊面よりスチレン―アクリル酞゚ステル共
重合䜓゚マルゞペン濃床50重量80郚を氎
1000郚に察しお溶解せしめたバむンダヌ液を均䞀
に含浞せしめ、さらにもう䞀床枛圧脱氎を行぀お
含氎率180のり゚ツトマツトにした埌、実斜䟋
ず同様に也燥しお厚さ15mm、みかけ密床0.12の
シヌト状物を埗た。該シヌト状物䞭の有機質バむ
ンダヌの厚さ方向の分垃を第衚に瀺す。衚裏面
局にはバむンダヌリツチなスキン局が圢成されお
おり、しかも䞭間局は均䞀な分垃を有しおいる。
該スキン局のために、実斜䟋で埗られたシヌト
状物に比べおチクチクする皮膚ぞの刺激は少な
く、倖芳も良奜である。䞭間局のバむンダヌが若
干少なく、局間剥離匷床は実斜䟋で埗られたシ
ヌト状物の倀に比べお䜎いが、折板加工性は良奜
であ぀た。たた防火材料詊隓結果でも䞍燃材料に
合栌でき、断熱性も、第衚にその熱䌝導率の倀
を瀺すように良奜である。 比范䟋  実斜䟋で甚いたスラリヌ原液においお、ロツ
クりヌル粒状綿を陀いた他の各成分を同様に添加
しお癜氎を調敎した。この癜氎䞭に、厚さ25mm、
みかけ密床0.04の垂販ロツクりヌルプルトの寒
冷玗を倖したものを浞挬し、ロヌラヌでこす぀お
脱泡を繰返しながら癜氎をプルト䞭に含浞させ
た。぀ぎに癜氎䞭から取出したプルトを枛圧脱
氎し、さらに160℃で40分間也燥した。埗られた
シヌト状物は厚さ13mm、みかけ密床0.08であり、
そのバむンダヌの分垃は第衚に瀺すように極め
お䞍均質であり、特に䞭間局で容易に局間剥離す
る。0.60mmの厚さのカラヌ鉄板ず貌合せた埌折板
加工機で折曲げたずころ、䞭間局のロツクりヌル
が粉砕され、局に剥離した。たた䞀郚衚面がむ
しられお加工性は䞍良であ぀た。このように、也
燥状態の垂販ロツクりヌルプルト等に有機質バ
むンダヌ液を埌含浞させお也燥する補造法では本
発明による均質なバむンダヌ分垃を有するシヌト
状物は埗られず、バむンダヌの埌含浞を行う䞊で
は実斜䟋に瀺したように、含氎状態のり゚ツト
マツトに片面から枛圧脱氎するず同時に他の面よ
りバむンダヌ液を含浞させ、䞁床バむンダヌ液ず
氎ずを眮換するような方法でないず良奜なシヌト
状物は埗られないこずが刀明した。
【衚】 実斜䟋  鉱さいを原料ずしたロツクりヌル粒状綿47.5郚
ずカナダ産クリ゜タむルアスベストクラス
2.5郚ずを氎2000郚䞭に酢酞ビニル暹脂゚マルゞ
ペン濃床40重量48郚、炭酞ゞルコニルアン
モニりム濃床13重量6.8郚、カチオン性ノ
ニオン掻性剀0.7郚およびポリ゚チレンオキサむ
ド濃床10重量4.8郚ず共に均䞀に混合分散
させた。この原液を実斜䟋ず同様に抄造成圢し
おマツトを成圢し、このマツトをさらに枛圧脱氎
をすすめお含氎量が玄120察也燥埌シヌト
にな぀た時点で180℃のホツトロヌラヌに移しお
箄15分間也燥せしめ、厚さ2.4mm、みかけ密床
0.35のシヌト状物を埗た。該シヌト状物䞭のバむ
ンダヌ分垃は第衚に瀺すように極めお均䞀であ
り、シヌトの局間匷床は匷く、特に埓来の無機質
ペヌパヌに比べお屈曲性に富んでいる。該シヌト
状物は第衚に瀺すように䞍燃材料であり、単独
で配管断熱材やパツキング等に適しおいる。 実斜䟋  実斜䟋で埗られたシヌト状物を厚さmmの40
倍発泡ポリ゚チレンフオヌムシヌトずクロロプレ
ン系接着剀で耇合し、さらに該ポリ゚チレンフオ
ヌムシヌトず0.60mmの厚さのカラヌ鉄板ずを同様
に耇合しお局耇合建材を䜜補しお、前述の防火
材料詊隓を行぀たずころ、衚面詊隓でtdΞ
CA4.8であり、基材詊隓での枩床差は27℃であ
り、䞍燃材料に合栌した。たた該耇合建材は独立
気泡断熱材ず連続気泡断熱材ずを組合せた材料ず
しお特に結露防止効果に優れおいお、衚面材ずな
る本発明によるシヌト状物は適圓に含氎しお結露
氎の滎䞋を防止し、䞭間局のポリ゚チレンフオヌ
ムシヌトは結露時においおも含氎せず、熱䌝導率
の䜎䞋を生じない構造を有するものである。 実斜䟋  鉱さいを原料ずしたロツクりヌル粒状綿76郚ず
湿匏玡糞法で埗られたデニヌルでカツト長mm
のビニロン繊維郚を氎8000郚䞭にカルボキシル
倉成゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓゚マルゞペン
濃床50重量64郚、特殊ポリアミド゚ピクロ
ルヒドリン暹脂濃床30重量4.8郚、カチオ
ン掻性剀2.0郚およびポリ゚チレングリコヌル1.0
郚ず共に均䞀に混合分散させ、さらに起泡させお
スラリヌ液を埗た。このスラリヌ液を実斜䟋ず
同様の方法によ぀お抄造・脱氎・也燥しお厚さ
5.5mm、みかけ密床0.14cm3のシヌト状物を埗
た。該シヌト状物䞭の有機質バむンダヌの分垃は
第衚に瀺すように均䞀であり、実斜䟋に比べ
おバむンダヌ量は少いが、玄重量添加した非
円圢の断面を有する有機質繊維の䜜甚によ぀お無
機質繊維特有の皮膚ぞのチクチクする刺激は党く
無く、各皮断熱材や建材ずしお特に人の手にふれ
るような堎所に䜿甚されおもこの皮のトラブルは
完党に解消された優れたシヌト状物である。防火
材料詊隓においおは䞍燃に合栌でき、折板加工性
は良奜である。 比范䟋  鉱さいを原料ずしたロツクりヌル粒状綿200郚
ã‚’æ°Ž5000郚䞭に完党にけん化ポリビニルアルコヌ
ル濃床10重量200郚、コヌンスタヌチ濃
床10重量200郚およびカチオン性ノニオン掻
性剀2.0郚ず共に均䞀分散させ、スラリヌ液を調
敎した。このスラリヌ液から実斜䟋ず同様にり
゚ツトマツトを抄造し、さらにこのマツトを枛圧
脱氎ず同時にロヌラヌプレスにおも脱氎した埌同
様に熱颚也燥しお厚さ7.5mm、みかけ密床0.40
cm3のシヌト状物を埗た。該シヌト状物は埓来
のロツクりヌル倩井板ず同様の補法で埗られたも
のであるが、シヌト䞭でバむンダヌの架橋化が行
われないために也燥時のバむンダヌの衚面移行が
激しく、第衚に瀺すような䞍均䞀なバむンダヌ
分垃を有しおいる。たた硬くお局間匷床が匱く、
折板加工ロヌラヌによる折曲げ時には衚面が割れ
たり、局間剥離が生じたりしお折板甚断熱材ずし
おは䞍適圓であ぀た。 比范䟋  解繊されたカナダ産クリ゜タむルアスベスト
クラスを連続的に萜䞋させる途䞭で、号
けい酞゜ヌダ氎溶液濃床40重量をアスベス
ト100郚に察しお25郚の割合いになるように䞀定
量ず぀散垃し、マツトを圢成させた埌ロヌラプレ
スにかけお均質なり゚ツトマツトにした。さらに
このり゚ツトマツトを160℃の熱颚也燥機にお玄
40分間也燥しお厚さ5.0mm、みかけ密床0.09のシ
ヌト状物を埗た。該シヌト状物は無機質バむンダ
ヌを甚いおいるために、前述の方法でのバむンダ
ヌ分垃の枬定は䞍可胜であるが、バむンダヌの衚
面移行が激しく、ゎワゎワした感じであり、折板
加工時にはシヌトがむしられる等のトラブルが生
じた。たた耐候性も悪く、り゚ザヌ促進詊隓200
時間埌にはシヌトがほぐれお散乱しおした぀た。
以䞊のこずより、該比范䟋で埗られたシヌト状物
は建材や断熱材ずしおの特性は本発明によるシヌ
ト状物よりも劣぀おいる。 比范䟋  解繊された平均カツト長むンチのガラスチペ
ツプドストランドで圢成されたストランドマツト
を局に積局し、さらに衚裏面よりクロロプレン
系ゎムの10重量トル゚ン溶液を散垃・含浞さ
せ、衚面偎に特公昭36−7274号に開瀺されおいる
方法で補造されたポリ゚ステル繊維を玠材ずする
目付け玄32cm2の有孔䞍織垃を貌合せた埌、さ
らにニヌドルパンチを行い、100℃で也燥しお厚
さ7.1mm、みかけ密床0.23のシヌト状物を埗た。
該シヌト状物の有孔䞍織垃の反察偎をカラヌ鉄板
ず貌合せた材料は䞁床実開昭54−177118号に開瀺
されおいる折板加工甚䞉局耇合建材ず同じ構造ず
なり、折板加工時にロヌラヌによるガラス繊維の
粉砕は防止でき、か぀ガラス繊維特有の皮膚ぞの
刺激は防止しうる。しかし、該シヌト状物は第
衚に瀺すように特に衚面局のバむンダヌ量が䞭間
局のバむンダヌ量に比べお倚すぎお、衚面局ず䞭
間局ずの匷さのバランスがくずれ、局間剥離が生
じお折板加工性は䞍良であ぀た。 実斜䟋  鉱さいを原料ずしたロツクりヌル粒状綿100郚
ずクリ゜タむルアスベストクラス100郚ず
ã‚’æ°Ž6000郚䞭にカルボキシル倉成スチレン―ブタ
ゞ゚ン暹脂ラテツクス濃床50重量80郚、
号けい酞゜ヌダ濃床65重量15.4郚、特殊ポ
リアミド゚ピクロルヒドリン暹脂濃床30重量
16.7郚、カチオン掻性剀2.0郚およびポリア
クリルアミド1.0郚ず共に均䞀に混合分散させ、
さらに起泡させおスラリヌ液を調敎した。このス
ラリヌ液を実斜䟋ず同様にしお抄造・脱氎・也
燥させ、厚さ10.3mm、みかけ密床0.17のシヌト状
物を埗た。該シヌト状物は第衚に瀺すように奜
適なバむンダヌ分垃を有しおいお、折板加工性お
よび防火性に優れおいる。さらに該シヌト状物は
有機無機耇合バむンダヌ系であるので特に耐火性
にも優れ、該シヌト状物の片面に厚さ0.27mmのカ
ラヌ鉄板を、他の面に党厚さ80ミクロンのアルミ
クラフト玙を耇合した詊料を、昭和34幎建蚭省告
瀺第2545号に準ずる方法でカラヌ鉄板面より10分
間で840℃になるように加熱した時の裏面枩床の
最高倀は250℃であり、該耇合建材を甚いた壁材
等は防火構造に合栌しうる性胜を有するものであ
぀た。 実斜䟋  鉱さいを原料ずするロツクりヌル粒状綿47.5
郚、クリ゜タむルアスベストクラス2.5郚
ã‚’æ°Ž2000郚䞭に自己架橋型アクリル暹脂゚マルゞ
ペン濃床40重量62.5郚、カチオン性ノニオ
ン掻性剀1.0郚およびポリアクリルアミド0.5郚ず
共に均䞀に混合分散させ、さらに起泡させおスラ
リヌ液を䜜補した。぀ぎに該スラリヌ液を32メツ
シナステンレス金網䞊に連続的に移しお実斜䟋
よりは薄いり゚ツトマツトを䜜補し、瀘氎する前
にり゚ツトマツト䞊にピニロン補寒冷玗を重ね、
さらにその䞊から該スラリヌ液を流しお段抄き
合せを行぀た埌に瀘氎し、脱氎・也燥を行぀お䞭
間局に寒冷玗が抄き蟌たれた厚さ3.0mm、みかけ
密床0.27のシヌト状物を埗た。該シヌト状物は第
衚に瀺すような奜適なバむンダヌ分垃を有し、
折板加工性や防火性胜に優れる。぀ぎに該シヌト
状物をさらに200℃の熱ロヌラヌで圧瞮成圢し、
衚面平滑性を向䞊させた厚さ2.1mm、みかけ密床
0.39のシヌト状物を埗た。熱プレス埌のシヌト状
物は匷床的には極めお優れおいおか぀連続気泡䜓
であるので吞湿性に富み、防露性に優れおいる。
たた消防法斜行芏則第条のに基づく詊隓にお
いお、分加熱区分に合栌しうる皋床の防炎性胜
を有しおおり、济宀や廚房等の倩井材や公共建物
の倩井・壁面材ずしお広く利甚でき、たたクツシ
ペンフロア等のバツキング材ずしおも甚いられる
ものである。
【衚】
【衚】 比范䟋  鉱さいを原料ずするロツクりヌル粒状綿を也匏
法で解繊したもの100郚に察しお、融点が80℃で
ある゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓の粉末である
ホツトメルトパりダヌをそれぞれ、(A)10郚、(B)30
郚および(C)50郚添加した埌、さらに解繊しお厚さ
箄10mmのり゚ツブを圢成せしめ、該り゚ツブを
160℃の熱颚がり゚ツブの面に盎角に圓るように
吹付けお30〜90分間攟眮し、バむンダヌの溶融に
よ぀お無機質繊維を融着せしめおシヌト状物を埗
た。埗られたシヌト状物の厚さ、みかけ密床およ
びバむンダヌ分垃を第衚に瀺す。比范䟋―
に瀺すように本発明においお説明されおきた湿匏
抄造法以倖の溶融ブレンド法においおも本発明で
述べた奜適なバむンダヌ分垃を有するシヌト状物
は埗られるが、該方法で埗られたシヌト状物は折
板加工性を良奜ならしめるには倚量のバむンダヌ
を必芁ずし、その堎合には防火性胜が䜎䞋するず
いう欠点を有しおいお、必ずしも有甚な補造法で
はない。
【衚】
【衚】 実斜䟋  実斜䟋ず党く同䞀組成で、同䞀の方法によ
り、ほが同䞀のバむンダヌ分垃を有する厚さ5.1
mm、みかけ密床0.14cm3のシヌト状物を埗た。
぀ぎに該シヌト状物を厚さ0.60mmのカラヌ鉄板ず
耇合せしめた埌ルヌフ720型の折板加工機にお折
曲げ、断熱屋根材を䜜補した。同様に厚さ4.0mm、
みかけ密床0.024cm3のポリ゚チレンフオヌム
シヌトを断熱材ずする断熱屋根材も䜜補した。該
断熱屋根材の小片を切り出し、断熱材偎を内偎ず
しお宀枩30℃、盞察湿床95〜100にコントロヌ
ルされた倧型容噚の屋根ぶたずし、鉄板面である
屋根䞊に3.5〜5.0℃の冷华氎を流しおモデル的に
冬期の結露促進実隓を行぀た。断熱材衚面に結露
した氎が最終的に滎䞋するたでの時間を枬定した
結果、本発明によるシヌト状物の堎合は玄15時間
埌に察しお、ポリ゚チレンフオヌムシヌトは時
間埌には滎䞋に至り、熱䌝導率はほが同じか若干
劣るが、本発明によるシヌト状物は吞攟湿効果に
より、特に防露性に優れおいるこずが明らかであ
぀た。 実斜䟋  実斜䟋で埗られた厚さ5.1mm、みかけ密床
0.14cm3のシヌト状物を厚さ0.80mmの亜鉛鉄板
ずクロロプレン系接着剀で耇合し、山高150mm、
働き幅500mmの断熱屋根材に折板加工した。該屋
根材の䞀郚を切出し、モデル的に昭和44幎建蚭省
告瀺第2999に指定された方法に準じお、所定の屋
内玚加熱曲線になるように、該シヌト状物偎よ
り30分間で840℃たで加熱した時、裏面の鉄板衚
面枩床の最高倀は460℃であり、赀熱、倉圢等は
生ぜず、たた詊隓埌断熱材である該シヌト状物の
脱萜・砎壊等もなく、屋根30分耐火に合栌しうる
皋床の耐火性を有しおいた。 実斜䟋 10 セラミツク繊維のバルク状物繊維埄が3Ό
以䞋、繊維長が30mm以䞋200郚を甚い、実斜䟋
ず同様にしお、厚さ10mm、みかけ密床0.10
cm3のシヌト状物を埗た。本シヌト状物の物性は第
衚に瀺した。
【衚】 折板加工性は良奜であり、䞍燃に合栌する防火
性胜を有し、曎に䜎い熱䌝導率をもち、断熱材料
ずしおも優れおいる。 実斜䟋 11 セラミツク繊維のバルク状物繊維埄3Ό以
䞋、繊維長が30mm以䞋60郚を氎6000郚䞭に、カ
ルボキシル倉成スチレン―ブタゞ゚ン暹脂ラテツ
クス濃床50重量80郚、号けい酞゜ヌダ
濃床65重量15.4郚、特殊ポリアミド゚ピク
ロルヒドリン暹脂濃床30重量16.7郚、カチ
オン掻性剀2.0郚およびポリアクリルアミド1.0郚
ず共に均䞀に混合分散させ、さらに発泡させおス
ラリヌ液を調敎した。このスラリヌ液を実斜䟋
ず同様にしお抄造・脱氎・也燥させ、厚さ10.1
mm、みかけ密床0.11cm3のシヌト状物を埗た。
該シヌト状物は第衚に瀺すように奜適なバむン
ダヌ分垃を有しおいお、折板加工性および防火性
に優れおいる。
【衚】 実斜䟋 12 炭玠繊維の短繊維繊維長3.0mm、繊維埄10Ό
60郚を甚い、実斜䟋ず同様にしお、厚さ5.2mm、
みかけ密床0.08cm3のシヌト状物を埗た。シヌ
トの折板加工性は良奜であり、非垞に軜量で取扱
性も良く、防火性に優れおいた。 実斜䟋 13 炭玠繊維の短繊維繊維長3.0mm、繊維埄10Ό
70郚を甚い、実斜䟋11ず同様にしお、厚さ5.1mm、
みかけ密床0.08cm3のシヌト状物を埗た。シヌ
トの折板加工性は良奜であり、人䜓の皮フ刺激も
認められず、無機質バむンダヌを䜵甚しおいるた
めに防火性、耐火性に優れおいた。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  無機質繊維が有機質バむンダヌで接合された
    厚さ2.4〜25mm、みかけ密床0.08〜0.40cm3のシ
    ヌト状物であ぀お、該シヌト状物䞭の有機質バむ
    ンダヌがその架橋剀たたはバむンダヌ自䜓に結合
    しおいる架橋性単䜍によ぀お架橋構造を圢成しお
    おり、か぀有機質バむンダヌの厚さ方向の分垃が
    䞋蚘の(1)(2)(3)および(4)匏で芏定された範囲内
    にあるこずを特城ずする可撓性および防火性に優
    れたシヌト状物。 ≊Xi≩25 (1) ≊Xj≩20 (2) Xi≊Xj≩Xi (3) ≊≊20 (4) 䜆し、たたは た
    たは−であり、X1 Xoはシヌト状物を
    厚さ方向に均等の厚さになるように局≊
    ≩10に面に平行に切断した詊隓片䞭の有機質バ
    むンダヌ量重量を瀺し、はシヌト状物の
    任意の点の党厚さにわたる有機質バむンダヌ量の
    平均倀重量を瀺す  無機質繊維を界面掻性剀ず共に氎䞭に無機質
    繊維濃床0.1〜重量で分散させた埌さらに撹
    拌によ぀お起泡させるこずによ぀おスラリヌ液を
    調敎し、該スラリヌ液を網状たたは倚孔質の基材
    䞊に抄造成圢しお〜倍の氎を含有するり゚ツ
    トマツトを補造し、該り゚ツトマツトを含氎量が
    50〜200になるたで枛圧脱氎し、次いで80〜200
    ℃で也燥しお無機質繊維が有機質バむンダヌで接
    合されたシヌト状物を補造するにあたり、䞊蚘バ
    むンダヌ液ずしお氎溶性高分子氎溶液もしくは高
    分子氎性分散䜓ずその架橋剀ずの混合物たたは自
    己架橋型高分子氎性分散䜓を甚い、か぀該バむン
    ダヌ液を(A)無機質繊維を氎䞭に分散させる工皋で
    前蚘氎䞭に添加するか、たたは(B)り゚ツトマツト
    を枛圧脱氎する工皋で脱氎面ずは反察偎の面から
    り゚ツトマツトに含浞するこずを特城ずするシヌ
    ト状物の補造方法。
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