[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS6316515A - 磁気形近接スイツチのマグネツト素子 - Google Patents

磁気形近接スイツチのマグネツト素子

Info

Publication number
JPS6316515A
JPS6316515A JP61159203A JP15920386A JPS6316515A JP S6316515 A JPS6316515 A JP S6316515A JP 61159203 A JP61159203 A JP 61159203A JP 15920386 A JP15920386 A JP 15920386A JP S6316515 A JPS6316515 A JP S6316515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
proximity switch
resin
magnet
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61159203A
Other languages
English (en)
Inventor
田口 勝彦
大塚 義美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61159203A priority Critical patent/JPS6316515A/ja
Publication of JPS6316515A publication Critical patent/JPS6316515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明はマグネット素子とコンタクト素子が別体に形成
された磁気形近接スイッチのマグネット素子の構造に関
する。
〔従来技術とその問題点〕
第2図は磁気形近接スイッチの従来構造を示す断面図で
あシ、1は封止スイッチ(リードスイッチ)2を内蔵し
たコンタクト素子、3は樹脂モールドケース4内に永久
磁石を内蔵したマグネット素子であシ、図中破線で囲ま
れた領域9はマグネット素子3が発生する外部磁場のう
ち所定の強さの磁場領域を示している。このように構成
された磁気形近接スイッチにおいて、例えばコンタクト
素子1を固定し、マグネット素子3を移動する被検出体
側に取り付け、被検出体を移動させてマグネット索子6
が発生する磁場領域9をコンタクト素子1に接近させた
と仮定する。このとき、リードスイッチ2のガラス管等
に封止された磁性合金で作られた一対のリード2A、2
Bが磁場領域9内の磁束によって磁気を帯び、一対のリ
ード2 A。
2Bの互いに近接した先端部は互いに反対の磁極となυ
、先端部に磁気吸引力が作用することによジ両者は導電
接触し、リードスイッチ2に接続された負荷回路を閉成
することにより、被検出体の接近を無接触で検知し、オ
ン・オフ信号により被枳出体の接近を報知することがで
きる。
前述のように構成された磁気形近接スイッチは構造が簡
単で、リードスイッチ1のオン・オフ動作を永久磁石乙
によって行なっているためにスイどの特長を有する。と
ころが、マグネット素子3は例えばフェノール樹脂成形
体等からなる樹脂モールドケース4内に永久磁石を収納
し、エポキシ樹脂等の封止樹脂6を注形して永久磁石5
を樹脂モールドケース4の所定位置に封入固定するよう
構成されるのが普通であシ、その注形作業に先立って樹
脂モールドケース4および永久磁石5をよく洗浄し、乾
燥処理した後、永久磁石を樹脂モールドケース4に収納
し、別途計量、調合されたエポキシ樹脂を注形した後、
加熱硬化処理を行う必要があシ、注形作業に多大な加工
工数ならびに加工時間を要するという問題があシ、また
熱膨張係数が互いに異なる永久磁石と樹脂モールドケー
ス。
封止樹脂を一体化形成することKより、加熱硬化処理工
程等において熱応力に基き樹脂層にクラックが発生する
などの不都合を生じやすいという欠点がl)、組立加工
の合理化ならびに品質の安定化が求められている。
〔発明の目的〕
本発明は前述の状況に鑑みてなされたもので、組立加工
およびこれに基づく不良品の発生が排除され、したがっ
て優れた品質のマグネット素子を経済的に有利に提供す
ることを目的とする。
〔発明の要点〕
本発明は、フェライト系、サマリウムコバルト系等の硬
磁性体粉末を配合した熱硬化性樹脂組成物の成形により
磁極となる主体部分とその両側に張出した脚部とを一体
に形成するとともに、主体部分のみを所定の磁化方向に
部分的に着磁するよう構成したことにより、組立、封止
加工が排除されることにより加工工数、加工時間を大幅
に低減できるとともに、熱応力が低減されることにょシ
熱的安定性が増し、不良率を低減できるようKしたもの
である。
〔発明の実施例〕
以下本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例素子を示す側断面図である。図
において、10は射出成形加工された磁気異方性プラス
チック磁石からなるマグネット素子であシ、取付脚部1
2を除く主体部分11が部分着磁されて一対の脚部に近
接した端面部分KN極およびS極が形成されることによ
り、第2図に示した従来のマグネット素子と同様に外部
出湯領域9を発生するよう構成されている。
上述のように形成されたマグネット素子は、以下に述べ
る製造方法に基づいて形成することができる。すなわち
、硬磁性体粉末としてパυウム・フェライト磁石等のフ
ェライト系永久磁石材料の微粉末、あるいはサマリウム
系磁石材料の微粉末を用い、6−ナイロン樹脂(ポリカ
プロラクタム)またはポリフェニレンサルファイド樹脂
等の熱硬化性樹脂をペース樹脂として重量比50ないし
80%の硬磁性体粉末を配合した熱硬化性樹脂組成物を
作シ、射出成形法によジローナイロン樹脂組成物におい
ては射出成形温度230ないし250℃、ポリフェニレ
ンサルファイド樹脂組成物にあっては約300℃でマグ
ネット素子を一体成形する。また、マグネット素子の着
磁方法としては、型の外から直流磁場を加えた状態で射
出成形を行ういわゆる砧場成形法により、流動状態にあ
る樹脂組成物中の硬出性粉末の容易磁化方向に着磁して
磁化方向に整列させた状態で硬化させて磁気異方性プラ
スチック磁石全形成し、i形波交流磁場を加えて一旦減
磁した後、再び主体部分11に直流磁場を加えて部分着
磁することにより、主体部分11に一対の異なる磁極N
、Sを有する磁気異方性プラスチック磁石からなる磁気
特性の優れたマグネット素子10を形成することができ
る。なお、磁場成形は射出成形時に並行して行うことが
できるので、特別の処理工数や処理時間を必要とせず、
また離形後に行う減磁処理や着磁処理はそれぞれ数秒間
の極めて短時間に簡単に行うことができるので、処理工
数や処理時間の増加量は極めて少い。
前述のように構成された磁気形近接スイッチのマグネッ
ト素子においては、マグネット素子を1回の射出成形工
程によって一体形成することが可能となったことにより
、従来技術における樹脂モールドケースの製作、永久磁
石の裏作2組立封止工程からなるマグネット素子の製造
工程を1度の射出成形工程にまで簡素化できるとともに
、マグネット素子全体が硬磁性体粉末を充填材とする熱
安定性のよい6−ナイロン樹脂、さらに耐熱性の高いポ
リフェニレンサルファイド樹脂からなる均質な熱硬化性
樹脂組成物によって一体化形成されることにより、クラ
ックの発生等の不良率が低く、機械的に強固で高温使用
に耐えるマグネット素子を得ることができる。なお、硬
磁性体粉末として安価なフェライト系粉末を用いるか、
高価ながら高い保持力を得られるブマリウム系粉末を用
いるかは要求される外部磁場の強さ、ならびにマグネッ
ト素子の小形化の程度によって決めることができ、また
熱硬化性樹脂として6−ナイロン樹脂。
ポリフェニレンサルファイド樹脂のいずhを用いるかは
、マグネット素子が取付けられる移動物体の温度によっ
て決めることができる。
〔発明の効果〕
本発明は前述のように、マグネット素子を硬磁性体粉末
を配合した熱硬化性樹脂組成物を磁場成形2部分着磁し
てなる磁気異方性を有するプラスチック磁石で構成した
。その結果、マグネット素子上一度の成形加工で一体化
形成することかで氏永久磁石を樹脂モールドケースに収
納して注形用エポキシ樹脂で封止する従来のマグネット
素子に比べて加工工数ならびに加工時間を大幅に低減す
ることができるとともに、熱応力に基づく不良品の発生
が少く高温使用に耐えるなど優れた信頼性を有する磁気
形近接スイッチのマグネット素子を経済的に有利に提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すマグネット素子の側断面
図、第2図は磁気形近接スイッチの従来構造を示す断面
図である。 1・・・コンタクト素子、2・・・リードスイッチ、3
・・・マグネット素子、10・・・異方性プラスチック
磁石からなるマグネット素子、11・・・主体部分(着
磁部分)、12・・・取付脚部。 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)磁極となる主体部分とその両側に張出して形成され
    た脚部とを硬磁性体粉末を配合した熱硬化性樹脂組成物
    により一体成形し、前記主体部分だけを部分的に着磁し
    てなることを特徴とする磁気形近接スイッチのマグネッ
    ト素子。 2)特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、熱硬化
    性樹脂が6−ナイロン樹脂であることを特徴とする磁気
    形近接スイッチのマグネット素子。 3)特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、熱硬化
    性樹脂がポリフェニレンサルファイド樹脂であることを
    特徴とする磁気形近接スイッチのマグネット素子。 4)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載のものにおいて、硬磁性体粉末がフェライト系の磁性
    体粉末であることを特徴とする磁気形近接スイッチのマ
    グネット素子。 5)特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記
    載のものにおいて、硬磁性体粉末がサマリウムコバルト
    系の磁性体粉末であることを特徴とする磁気形近接スイ
    ッチのマグネット素子。
JP61159203A 1986-07-07 1986-07-07 磁気形近接スイツチのマグネツト素子 Pending JPS6316515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61159203A JPS6316515A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 磁気形近接スイツチのマグネツト素子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61159203A JPS6316515A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 磁気形近接スイツチのマグネツト素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6316515A true JPS6316515A (ja) 1988-01-23

Family

ID=15688574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61159203A Pending JPS6316515A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 磁気形近接スイツチのマグネツト素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6316515A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294363A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 磁気近接スイッチ
JP2008142720A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Toyota Motor Corp ブロー成形装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006294363A (ja) * 2005-04-08 2006-10-26 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 磁気近接スイッチ
JP2008142720A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Toyota Motor Corp ブロー成形装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6353828A (ja) スイッチ装置
JPS6316515A (ja) 磁気形近接スイツチのマグネツト素子
Kou et al. A micromagnetic understanding of the post-annealing process in producing sintered Nd-Fe-B permanent magnets
JPH11354344A (ja) インダクタンス素子
JP3138490B2 (ja) チップインダクタの製造方法
JP2516176B2 (ja) 樹脂結合型永久磁石の製造方法
JPH0564442B2 (ja)
JPH04206705A (ja) インダクタ及びその製造方法
JP2002204001A (ja) 磁気信号検出素子及びその製造方法
KR880009397A (ko) 이방성 자성분말과 이의 자석 및 이의 제조방법
JPH02123714A (ja) チョークコイル
JPH06102054A (ja) 磁気式回転センサ
JPS6334253Y2 (ja)
JPH04222430A (ja) プラスチック・マグネット付きロータ
JPH05217801A (ja) 放電抵抗内蔵乾式コンデンサ
JPH01283804A (ja) チョークコイル
JPH09115754A (ja) 極異方性希土類ボンド磁石の磁場成形方法および磁場成形装置
JPS6322598Y2 (ja)
Shimoda et al. Development of Injection Molded Rare Earth Magnet.(Retroactive Coverage)
JP4226817B2 (ja) 磁気バイアス用磁石を有する磁気コア及びそれを用いたインダクタンス部品
JP2002343661A (ja) 筒状ボンド磁石及びコアレスモータ
JP2004134698A (ja) 磁石製造方法及びその装置
JPH0520881B2 (ja)
Akioka et al. Magnetic properties of resin-bonded Sm. 5Nd. 4Ce. 1 (TM) 8.35 magnets
JPS62252111A (ja) 希土類磁石の多極着磁方法