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JPS63130566A - 新規3−イソキサゾリジノン類又はヒドロキサム酸誘導体及びそれを含有する除草剤 - Google Patents

新規3−イソキサゾリジノン類又はヒドロキサム酸誘導体及びそれを含有する除草剤

Info

Publication number
JPS63130566A
JPS63130566A JP27812986A JP27812986A JPS63130566A JP S63130566 A JPS63130566 A JP S63130566A JP 27812986 A JP27812986 A JP 27812986A JP 27812986 A JP27812986 A JP 27812986A JP S63130566 A JPS63130566 A JP S63130566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
hydrogen atom
lower alkyl
halogen
substituted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27812986A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Seki
関 英司
Takeshi Harada
武志 原田
Tetsuya Masutani
哲也 桝谷
Katsuhiko Kitahara
克彦 北原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP27812986A priority Critical patent/JPS63130566A/ja
Publication of JPS63130566A publication Critical patent/JPS63130566A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heterocyclic Compounds Containing Sulfur Atoms (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規な3−イソキサゾリジノン類及びヒドロ
キサム酸誘導体並びにこれを有効成分として含YTする
除!、°(剤に関するものである。本発明化合物は、強
力な除草活性を有し、ヒエ、カヤツリグ→)°、ハマス
ゲ、メヒシバ、アオユビ、シックルボット、シロザ、コ
ーヒーウィード、モーニンググロリー、タデ、オオオナ
モミなどの雑草に対して強い除草作用をもつ。
[従来技術] 特開昭57−24332号公報には、ある種の3−イソ
キサゾリジノン類及びヒドロキサム酸が、除r、″C活
性をaすることが記載されている。しかし、その効果は
充分なものではなく、特にハマスゲなどのカヤツリブザ
科の雑草や、シロザやコーヒーウィードなどの広葉強害
雑草に対する効果が乏しい。又、その蒸気圧が高いので
、揮散しやすく周辺の作物に悪影響を及ぼず。
[発明の目的] 本発明の目的は、除草活性に浸れ、薬害を呈さない新規
な3−イソキサゾリジノン類及びヒドロキサム酸誘導体
を提供することにある。
[発明の構成] 本発明の1つの要旨は、一般式: [式中、 トリフルオロメチル基、低級アルキル基又は低級アルコ
キシ基、nは0又はlである。)Rは水素原子又は低級
アルキル基、 R1及びR″それぞれは、水素原子、ハロゲン原子又は
低級アルキル基、 R3は、水素原子又はテトラヒドロピラニル基、R4は
、水素原子、アジド基、−Nll’n” (但し、R″
及びRsは同−又は異なって、水素原子、低級アルキル
基、低級アルケニル基、低級アルキルカルボニル基、置
換若しくは非置換のアリールカルボニルJIζ、低級ア
ルキルアミノカルボニル基、置換若しくは非置換のアリ
ールアミノカルボニル基、低級アルキルスルホニル基、
アリールスルホニル基であり、ここで、可能な場合には
有機又は無機の塩を形成することがある。)、又は−8
−1”  (但し、R6は、水素原子、メチル基を除く
低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基
、−CO−n ”(ここで、R10はハロゲンで置換さ
れていてもよい低級アルキル基、低級アルケニル基、ア
ラルキル基、ハロゲンで置換されていてもよい低級アル
キルアミノ基、又は置換若しくは非置換のアリールアミ
ノ基である。)、低級アルギルスルホニル基、アリール
スルホニル基又はジアルキルチオホスホン基のいずれか
である。〕 R5は、水素原子であり又はrt’−C−11%が全体
でカルボニル基を形成してもよく、(但し、R4とR6
は同時に水素原子ではないが、Xがトリフルオロメチル
基の場合又はRが低級アルキル基の場合又はR1及びR
1のいずれか若しくは両方がハロゲン原子の場合に、R
4及びn%が同時に水素原子であってもよい。) R″は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基(但し
、R4−C−rt5が全体でカルボニル基を形成する場
合に限る。)であり、又はR″とnsで単結合を為し、
環状の構造を形成する。]で示される新規な3−イソキ
サゾリジノン類又はしドロキサム酸誘導体に存する。
本発明の他の要旨は、一般式(1)で示される3−イソ
キサゾリジノン類又はヒドロキサム酸誘導体を有効成分
として含有する除草剤に存する。
上記式中、低級アルキル基、低級アルコキシ基などの炭
素数は、1〜8、好ましくは1〜4である。ハロゲンは
、フッ素、塩素、臭素又はヨウ素である。アリールカル
ボニル基、アリールアミノカルボニル基又はアリールア
ミノ基などが置換されている場合、置換基は、ハロゲン
、ニトロ、アルコキシ、アルキル、トリフルオロメチル
、シアノ、アミノなどである。
本発明の化合物を例示すれば、以下の通りである。尚、
本発明は、以下の化合物に限定されるものではない。
本発明の化合物を例示すれば、以下の通りである。尚、
本発明は、以下の化合物に限定されるものではない。
化合物   化合物乞 番号 1、  N−[(2−クロロフェニル)メチル]−N−
ヒドロキシ−2−(ヒドロキシカルボニル)アセトアミ
ド 2、 2−[(2−クロロフェニル)メチル]−4゜4
−ジメヂルーイソキサゾリジン−3゜5−ジオン 3、 2.2−ジメチル−N−[(2−クロロフェニル
)メチル]−N−ヒドロキシ−2−(ヒドロキシカルボ
ニル)アセトアミド4、 5−9−アセデル−2−[(
2−クロロフェニル)メチル]−4,4−ジメチル−3
−イソキサゾリジノン 5゜ 3−S−アセチル−N−[(2−クロロフェニル
)メチル]−N−[(2−テトラヒドロピラニル)オキ
シ]−2,2−ツメチルプロパンアミド 6、 3−3−アセデル−N−[(2−クロロフェニル
)メチル]−N−ヒドロキシ−2,2−ジメチルプロパ
ンアミド 7、5−メルカプト−2−[(2−クロロフェニル)メ
チル]−4.4−ジメチルー3−イソキサゾリジノン 8.5−9−n−ブaビル−2−[(2−クロロフェニ
ル)メチル]−/1.4−ジメヂルー3−イソキサゾリ
ジノン 9、 5−S−アリル−2−[(2−クロロフェニル)
メチル]−4.4−ジメヂルー3−イソキザゾリジノン 10、 5−9−プロパルギル−2−[(2−クロロフ
ェニル)メチル]−4.4−ジメヂルー3−イソキザゾ
リジノン +1.  5−8−(α、α−ジメチルベンジル)カル
ホニルー2−[(2−クロロフェニル)メチル]−4.
4−ツメデルー3イソキサゾリジノン 12、 5−5−2.2−ジクロロピバロイル−2−[
(2−クロロフェニル)メチルコ−4゜4−ジメチル−
3−イツキサゾリジノン13、  5−S−[(3,3
−ジクロC1−2−メチル)シフ[7プロパンカルボニ
ル]−2−[(2−クロ[lフェニル)メチルコー4.
4−ジメチルー3−イソキサゾリジノン 14.5−9−クロロアセデル−2−[(2−クロロフ
ェニル)メチル]−4.4−ジメヂルー3−イソキサゾ
リジノン 15、  5−S−[(3−シクロヘキセン)カルボニ
ル]−2−[(2−クロロフェニル)メチル]−4.4
−ジメチルー3−イソキサゾリジノン 1fli、   5−5−n−ブチルアミノカルボニル
−2−[(2−クロロフェニル)メチル]−4゜4−ジ
メチル−3−イソキサゾリジノン17、  5−9−イ
ソプロピルアミノカルボニル−2−[(2−クロロフェ
ニル)メチル]−4,4−ジメヂルー3−イソキサゾリ
ジノン 18、  5−8−tert−ブチルアミノカルボニル
−2−[(2−り【〕〕lフェニルメチル]−4,4−
ツメチル−3−イソキサゾリジノン 19、  5−8−フェニルアミノカルボニル−2−[
(2−クロロフェニル)メチル]−4゜4−ジメチル−
3−イソキサゾリジノン20、  5−S−トリクロロ
アセデル−2−[(2−クロロフェニル)メチル]−4
.4−ジメヂルー3−イソキサゾリジノン 21、  5−9−(2−シクロヘキセン)−2−[(
2−クロロフェニル)メチル]−4.4−ジメチルー3
−イソキサゾリジノン 22、  5−9−[(2,2−ジフルオロ−3−ブロ
モ)フロピオニル]−[2−(2−クロロフェニル)メ
チル]−4.4−ジメヂルー3−イソキサゾリジノン 23.5−9−2−メチルアクリロイル−2−[(2−
クロロフェニル)メチル]−4.4=ジメヂルー3−イ
ソキサゾリジノン 24、  5−9−ジエチルヂオホスホニル−2−[(
2−クロロフェニル)メチルコー4,4−ジメヂルー3
−イソキザゾリジノン 25、  5−9−[(2−クロロエチル)アミノカル
ボニル]−2−[(2−クロロフェニル)メチル]−4
.4−ジメチルー3−イソキサゾリジノン 26、 5−アジド−2−[(2−クロロフェニル)メ
チル]−4.4−ジメヂルー3−イソキサゾリジノン 27、 5−アミノ−2−[(2−クロロフェニル)メ
チル]−4.4−ジメヂルー3−イソキザゾリノノン 28、 5−アリルアミノ−2−[(2−クロロフェニ
ル)メチル]−4.4−ジメチルー3−イソキザゾリジ
ノン 29、  5  (N’−イソプロピルウレイド)−2
−[(2−クロロフェニル)メチルコー4゜4−ジメチ
ル−3−イソキザゾリジノン30、5−アミノ〜2−[
(2−クロロフェニル)メチル]−4./I−ツメデル
−3−イソキサゾリジノン・塩酸塩 31.5−N−アセデル−2−[(2−クロロフェニル
)メチル]−4.4−ツメデルー3−イソキザゾリジノ
ン 32、  N−(α−フェニルエチル)−N−ヒドロキ
シ−3−クロロ−2,2−ジメチルブ【lパンアミド 33、 2−(α−フェニルエチル)−lI、4−ジメ
チル−3−イソキサゾリジノン 34、  N−[α=(4−メチルフェニル)エヂル]
−N−ヒドロキシー3−クロロ−2,2−ジメチルプロ
パンアミド 35、  2−[α−(4−メチルフェニル)エヂル]
−4.4−ツメチルー3−イソキサゾリジノン 3f3.  N−[α−(4−メトキシフェニル)エチ
ル]−N−ヒドロキシー3−クロC7−2゜2−ジメチ
ルプロパンアミド 37.  2−[α−(4−メトキシフェニル)エチル
]−4,4−ジメチル−3−イソキサゾリジノン 38、  N−[α−(2−10ロフエニル)エチルコ
ーN−ヒドロキシー3−クロロ−2,2−ジメチルプロ
パンアミド 39、 2−[α−(2−クロロフェニル)エチル]−
4.4−ジメヂルー3−イソキサゾリジノン 40、 2−[(2−クロロフェニル)メチル]−4゜
4−ジフルオロ−3−イソキサゾリジノン41、  N
−[α−(2−チェニル)エチルクーN−ヒドロキシ−
3−クロロ−2,2−ジメチルプロパンアミド 42、  2−[α−(2−ヂエニル)エチル]−4゜
4−ジメチル−3−イソキサゾリジノン43、  N−
(2−トリフルオロメチルフェニル)メチル−N−ヒド
ロキシ−3−クロロ−2,2−ジメチルプロパンアミド 44、  2−(24リフルオロメヂルフエニル)メチ
ル−4,4−ジメチル−3−イソキサゾリジノン 本発明の化合物のある種のものは、例えば以下の反応式
に従って製造できる。
↓ 反応l ↓ 反応2 [式中、A、 rL、 l’、R3、R4及びR5は前
記と同意義である。] この反応1において、通常、溶媒として、ベンゼン、ジ
エチルエーテル、クロロホルム、アセトン、テトラヒド
ロフラン、ジオキサンなどを用い、反応温度として、−
20〜50℃が好ましく採用される。
また、反応2においては、通常、溶媒として、ベンゼン
、ジエチルエーテル、クロロホルム、アセトン、テトラ
ヒドロフラン、ジオキサン、メタノールなどを、アルカ
リとして、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カ
リウムなどを用い、反応温度として一20〜50℃が好
ましく採用される。
本発明化合物を除草剤として実際に使用する際には、原
体そのものを散布してもよいし、粒剤、粉剤、水和剤、
乳剤および水性懸濁剤等のいずれの製剤形態でも使用で
きる。
粒剤は、有効成分として本発明化合物を約0゜1〜30
重量%含んでおり、本発明化合物を粒状の不活性な担体
、例えば粒径的0.2〜約2I11の粒土に分散させ、
適宜、固菅剤などを加えることにより製造できる。
粉剤は、有効成分として本発明化合物を約0゜1〜約2
0重量%含んでおり、本発明化合物、固体希釈剤、例え
ばケイソウ土、タルク、雲母、酸性白土又は石英粉末な
ど、ならびに要すれば補助剤、例えば、吸油剤、滑剤又
は安定剤などを微粉砕および混合することにより製造で
きる。
水和剤は、有効成分として本発明化合物を約10〜80
重量%含んでおり、本発明化合物、粘土鉱物などの固体
希釈剤お上びノニオン性界面活性剤などの界面活性剤な
どを充分に粉砕混合することにより製造できる。
乳剤は、有効成分として本発明化合物を約5〜80重量
%含んでおり、本発明化合物、有機溶媒、およびアニオ
ン性又はノニオン性界面活性剤などの乳化剤を混合する
ことにより製造できる。
水性懸濁剤は、ケ効成分として本発明化合物を5〜70
重1’ft%含んでおり、微粉砕した本発明化合物、水
、および湿潤剤又は分散剤などを混合することにより製
造できる。
本発明化合物は、除I′に剤としての効力向上を目脂し
て、他の除草剤、例えば2.4−ジクロロフェニル−4
°−ニトロフェニルエーテル、2,11,6−トIJ 
クロロフェニル−/I’−二トロフェニルエーテル等の
ジフェニルエーテル系除草剤、2−クロロ−4,6−ピ
スエチルアミノー1,3.5−トリアジン;2−メチル
チオ−4,6−ピスエチルアミノー1,3.5−トリア
ジン等のトリアジン系除草剤、3−(3,4−ジクロロ
フェニル)−1,1−ジメチルウレア等の尿素系除草剤
、メチル−N−(3,4−ジクロロフェニル)カーバメ
ート等のカーバメート系除草剤、5−(4−クロロベン
ジル)−N、N−ジエチルヂオールカーバメート等のヂ
オカーバメート系除草剤、3.4−ジクロロプロピオン
アニリド;2−クロロ−2′、6°−ジエチル−N−(
プトキシメチル)−アセトアニリド等の酸アミド系除草
剤、■、ドビーメチルー4.4−ビスピリジニウムクロ
ライド等のピリジニウム系除草剤、N、N−ビス(ホス
ホツメデル)−グリシン、5−(2−メチル−1−ピペ
リジルカルボニルメチル)0.0−ジ−n−プロピルジ
チオホスフェート等のリン系除草剤、α、α、α−トリ
フルオロー2.6−シニトローN、N−ジプロピル−p
−トルイジン等のトルイジン系除草剤などとの混用ら可
能である。
更に、本発明化合物は必要に応じて殺虫剤、殺線虫剤、
殺菌剤、植物生長コ、へ1節剤および肥料等との混用も
可能である。
[発明の効果] 本発明化合物は、畑地土壌処理において強力な除1′+
1活性を示し、ヒエ、カヤツリグサ、メヒシバ、ノヨン
ソングラス、イチビ、アオビユ、コセンダングザ、シロ
ザ、タデなどの一般的畑地雑草のほか、特に防除が困難
であるハマスゲ、シックルボッド、コーヒーウィード、
モーニンググロリー、オオオナモミなどの強害雑草に対
してら強い効果があり、かつ、畑地作物であるダイズに
対しては、全く害作用をt!iたないという浸れた性質
を有している。さらに、本発明化合物はFII散しにく
く、周辺の作物への悪影ヤタら無い。
[発明の好ましい態様コ 次に、参考例、実施例および試験例を挙げて本発明をさ
らに詳細に説明する。
参考例1 塩化メチレン250z(lに、N−(2−クロロフェニ
ルメヂル)−ヒドロキシアミン5y(0,032モル)
を溶解し、塩化メチレン10xrl中の3.3−ジクロ
ロ−2,2−ジメチルプロピオニルクロリド6.01g
(0,032モル)を−5℃にて滴下した。
15分間撹拌した後、クロロホルムにて抽出し、飽和食
塩水で洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た後、減圧下に濃縮した。得られたシロップを、カラム
クロマトグラフィーにて精製し、目的化合物4gを得た
参考例2 の合成 参考例1で得られた3、3−ジクロロ−N−[(2−ク
ロロフェニル)メチル]−N−ヒドロキシ−2゜2−ジ
メチルプロパンアミド4.5g(0,014モル)を、
アセトン30xQに溶解し、炭酸カリウム4.0y(0
,028モル)を加え室温にて2時間撹拌した。反応終
了後、減圧下にて濃縮してアセトンを留去した後、クロ
ロホルムで抽出し飽和食塩水で洗浄した。有機層を無水
硫酸ナトリウムで乾燥した後、^λ正圧下濃縮し、f(
)られたシロップをカラムクロマトグラフィーにて精製
し目的化合物3゜869を得た。
実施例1 参考例2で得られた5−クロロ−2−[(2−クロロフ
ェニル)メチル]−4.4−ジメヂルー3−イソキサゾ
リジノン59(0,018モル)をアセトンlow(!
に溶解しチオ酢酸カリウム4.1g(0,036モル)
、ヨウ化ナトリウム5.439(0,038モル)、ド
ライエライト5gを加え、50℃にて4時間撹拌した。
反応終了後、クロロホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄
し、有a層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、濃縮し
た。得られたシロップをカラムクロマトグラフィーで精
製し、目的化合物5gを得た。
実施例2 化合物番号41.59(0,016モル)を飽和アンモ
ニアメタノール溶液50肩aに溶解し室温にて2時間撹
拌した。反応終了後、減圧下にて濃縮し、得られたシロ
ップをカラムクロマトグラフィーにて精製し、目的化合
物3.29を得た。
実施例3 参考例2で得られた5−クロロ−2−[(210ロフエ
ニル)メチル)]−]4.4−ジメヂルー3−イソキサ
ゾリジノン165g(0,006モル)をDMF27m
(に溶解し、アジ化ナトリウム0.589(0,009
モル)を室温にて加えた後、80℃で1時間撹拌した。
反応終了後、エーテルで抽出して、有機層を2N塩酸、
飽和食塩水にて順に洗浄した。無水硫酸ナトリウムで乾
燥した後、減圧下にて濃縮した。得られたシロップをカ
ラムクロマトグラフィーで精製し、目的化合物1.31
9を得た。
実施例4 化合物番号26.0.e 5y(0,0023モル)を
エタノールl0x17に溶解し、5%パラジウム炭素を
触媒として、常温常圧にて30分間水素添加を行った。
反応終了後、触媒を濾過し、エタノールで洗浄した。濾
液と洗液をあわせて減圧下で濃縮した。得られたシロッ
プをクロロホルムで抽出し2N塩酸にて洗浄した。水層
に炭酸水素ナトリウムを加え、アルカリ性とした後、再
びクロロホルムで抽出し、飽和食塩水で洗浄した。有機
層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下にて濃縮
し、目的化合物0.4gを得た。
上記と同様にして、前記例示の化合物を製造し、固体の
場合には、その融点を測定し、液体の場合には、NMi
’tスペクトルを測定した。融点の測定値またはNMI
Iスペクトルの化学シフト値を、それぞれ第1表と第2
表に示す。
実施例5 タルク60fflffi部、モノゲンパウダー(第一工
業製薬株式会社製界面活性剤)15重量部、供試化合物
25重量部をよく粉砕混和して、水和剤を調製した。
試験例1 1/8850アールポツトに畑地土壌を充填し、表層に
各供試雑草の種子を混入し、実施例5で調製した各供試
化合物の水和剤の水希釈液を所定量滴下処理した。その
後、温室内で育成し、処理後14日0に各ポット内の発
芽数、草丈、症状をもとに、植物体の被害程度を総合的
に観察することにより、除草効果を調査し、その評価を
下記の様な基準により0〜5の数字で表した。その結果
を第3表に示す。
除草効果  0・・・被害能 1・・・被害小 2・・・被害中 3・・・被害穴 4・・・披害甚 5・・・完全枯死 試験例2 1/13000xlOアールポツトに畑地土壌を充填し
、表層に各供試雑草およびダイズの種子を混入し、実施
例5で調製した各供試化合物の水和剤を10アール当た
りtooQの水量になる上うに水で希釈し、その希釈液
を小型スプレーで土壌表面に均一噴霧処理した。その後
、温室内で育成し、処理後14日0に各ポット内の発芽
数、草丈、症状をもとに、植物体の被害程度を総合的に
観察することにより、除草効果およびYS害を調査し、
その評価を下記の様な基準によりO〜5の敗字で表した
。その結果を第4表に示ず。
除草効果0・・・披害無  薬害 0・・・薬害能1・
・・肢害小     l・・・薬害小2・・・被害中 
    2・・・薬害中3・・・被害穴     3・
・・薬害穴4・・・被害法     4・・・薬害共5
・・・完全枯死    5・・・薬害激G、!i死)試
験例3 西静雄ら、雑苧研究、30別冊、23−24(1985
)記載の方法を参考にして、以下の実験を行った。深さ
15cmの1/10000アールポツト(ボットA)に
畑地土壌を底から5 、5 amになるように充填し、
表層にメヒシバ種子を播種し実施例5で調製した供試化
合物の水和剤の水希釈液を所定量滴下処理した。また、
ポットΔ内に吊るした直径7cm及び深さ4cmの小型
プラスチックカップ(ボットB)に、ポットへの底から
13cmに表層が(るように土壌を底から3cm充填し
、先と同様にメヒシバを播種した。ビニール袋でポット
八を密閉しその容積を約2750cm″とした。温室内
で育成し、50口に各ポットの白化症状をff1.’、
I査した。結果を以下に示す。
注)対照化合物(1); 2−((2−クロロフェニル)メチル]−lI、4−ジ
メチル−3−イソキサゾリジノン 第  !  表 第2表 第 2 表 (つづき) 第 2 表 (つづき) 第 2 表 (つづき) 第 2 表 (つづき) 第 2 表 (つづき) 第  3  表 第 3 表 (つづき) 注)対照化合物(1); 2−[(2−クロロフェニル)メチル]−4.4−ジメ
チルー3−イソキザゾリジノン 対照化合物(2): N−[(2−クロロフェニル)メチル]−N−ヒドロキ
シ−2,2−ジメチル−3−メチルチオブプロパンアミ
ド 対照化合物(3): 2−[(2−クロロフェニル)メチルコー4.4−ジメ
チルー5−フェニルアミノ−3−イソキサゾリジノン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Aは、▲数式、化学式、表等があります▼(但し、Xは
    ハロゲン原子、 トリフルオロメチル基、低級アルキル基又は低級アルコ
    キシ基、nは0又は1である。) 又は▲数式、化学式、表等があります▼、 Rは水素原子又は低級アルキル基、 R^1及びR^2それぞれは、水素原子、ハロゲン原子
    又は低級アルキル基、 R^3は、水素原子又はテトラヒドロピラニル基、R^
    4は、水素原子、アジド基、−NR^7R^8(但し、
    R^7及びR^8は同一又は異なって、水素原子、低級
    アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキルカルボニ
    ル基、置換若しくは非置換のアリールカルボニル基、低
    級アルキルアミノカルボニル基、置換若しくは非置換の
    アリールアミノカルボニル基、低級アルキルスルホニル
    基、アリールスルホニル基であり、ここで、可能な場合
    には有機又は無機の塩を形成することがある。)、又は −S−R^9〔但し、R^9は、水素原子、メチル基を
    除く低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニ
    ル基、−CO−R^1^0(ここで、R^1^0はハロ
    ゲンで置換されていてもよい低級アルキル基、低級アル
    ケニル基、アラルキル基、ハロゲンで置換されていても
    よい低級アルキルアミノ基、又は置換若しくは非置換の
    アリールアミノ基である。)、低級アルキルスルホニル
    基、アリールスルホニル基又はジアルキルチオホスホン
    基のいずれかである。〕 R^5は、水素原子であり又は▲数式、化学式、表等が
    あります▼が全 体でカルボニル基を形成してもよく、(但し、R^4と
    R^5は同時に水素原子ではないが、Xがトリフルオロ
    メチル基の場合又はRが低級アルキル基の場合又はR^
    1及びR^2のいずれか若しくは両方がハロゲン原子の
    場合に、R^4及びR^5が同時に水素原子であっても
    よい。) R^6は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基(但
    し、▲数式、化学式、表等があります▼が全体でカルボ
    ニル基 を形成する場合に限る。)であり、又はR^5とR^3
    で単結合を為し、環状の構造を形成する。]で示される
    新規3−イソキサゾリジノン類又はヒドロキサム酸誘導
    体。 2、一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Aは、▲数式、化学式、表等があります▼(但し、Xは
    ハロゲン原子、 トリフルオロメチル基、低級アルキル基、低級アルコキ
    シ基、nは0又は1である。) 又は▲数式、化学式、表等があります▼、 Rは水素原子又は低級アルキル基、 R^1及びR^2それぞれは、水素原子、ハロゲン原子
    又は低級アルキル基、 R^3は、水素原子又はテトラヒドロピラニル基、R^
    4は、水素原子、アジド基、−NR^7R^8(但し、
    R^7及びR^8は同一又は異なって、水素原子、低級
    アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキルカルボニ
    ル基、置換若しくは非置換のアリールカルボニル基、低
    級アルキルアミノカルボニル基、置換若しくは非置換の
    アリールアミノカルボニル基、低級アルキルスルホニル
    基、アリールスルホニル基であり、ここで、可能な場合
    には有機又は無機の塩を形成することがある。)、又は −S−R^8〔但し、R^8は、水素原子、メチル基を
    除く低級アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニ
    ル基、−CO−R^1^0(ここで、R^1^0はハロ
    ゲンで置換されていてもよい低級アルキル基、低級アル
    ケニル基、アラルキル基、ハロゲンで置換されていても
    よい低級アルキルアミノ基、又は置換若しくは非置換の
    アリールアミノ基である。)、低級アルキルスルホニル
    基、アリールスルホニル基又はジアルキルチオホスホン
    基のいずれかである。〕 R^5は、水素原子であり又はR^4−C−R^5が全
    体でカルボニル基を形成してもよく、(但し、R^4と
    R^5は同時に水素原子ではないが、Xがトリフルオロ
    メチル基の場合又はRが低級アルキル基の場合又はR^
    1及びR^2のいずれか若しくは両方がハロゲン原子の
    場合に、R^4及びR^5が同時に水素原子であっても
    よい。) R^6は、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基(但
    し、R4−C−R5が全体でカルボニル基を形成する場
    合に限る。)であり、又はR^6とR^3で単結合を為
    し、環状の構造を形成する。]で示される新規3−イソ
    キサゾリジノン類又はヒドロキサム酸誘導体を有効成分
    として含有する除草剤。
JP27812986A 1986-11-20 1986-11-20 新規3−イソキサゾリジノン類又はヒドロキサム酸誘導体及びそれを含有する除草剤 Pending JPS63130566A (ja)

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