JPS63121683A - 熱延鋼板の脱スケ−ル法 - Google Patents
熱延鋼板の脱スケ−ル法Info
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- JPS63121683A JPS63121683A JP26669986A JP26669986A JPS63121683A JP S63121683 A JPS63121683 A JP S63121683A JP 26669986 A JP26669986 A JP 26669986A JP 26669986 A JP26669986 A JP 26669986A JP S63121683 A JPS63121683 A JP S63121683A
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- Japan
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- steel sheet
- pickling
- rolled steel
- hot rolled
- scale
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23G—CLEANING OR DE-GREASING OF METALLIC MATERIAL BY CHEMICAL METHODS OTHER THAN ELECTROLYSIS
- C23G3/00—Apparatus for cleaning or pickling metallic material
- C23G3/02—Apparatus for cleaning or pickling metallic material for cleaning wires, strips, filaments continuously
- C23G3/027—Associated apparatus, e.g. for pretreating or after-treating
- C23G3/028—Associated apparatus, e.g. for pretreating or after-treating for thermal or mechanical pretreatment
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Organic Chemistry (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱延鋼板の表面スケールを除去する脱スケー
ル法に関する。
ル法に関する。
第２図を用いて従来の脱スケール法について説明する。
第２図において１１はペイオフリール、１２は熱延鋼板
、１３は機械的脱スケール装置、１４は酸洗槽、１５は
水洗槽、１６はテンションリールである。
、１３は機械的脱スケール装置、１４は酸洗槽、１５は
水洗槽、１６はテンションリールである。
熱延鋼板１２はペイオフリール１１よす巻き出され、機
械的脱スケール装置１３（ここではテンションリールに
よりスケールの機械的破壊が行なわれる。）を通過させ
たのち、酸洗槽１４に送られ、酸洗により脱スケールさ
れる。酸洗後の熱延鋼板１２は水洗槽１５へ送られ水洗
されたのち、テンションリール１６にて巻き取られる。
械的脱スケール装置１３（ここではテンションリールに
よりスケールの機械的破壊が行なわれる。）を通過させ
たのち、酸洗槽１４に送られ、酸洗により脱スケールさ
れる。酸洗後の熱延鋼板１２は水洗槽１５へ送られ水洗
されたのち、テンションリール１６にて巻き取られる。
酸洗処理される熱延鋼板１２は圧延時の巻き取シ温度に
より、高温巻き取り材と低温巻き取り材に分けられる。
より、高温巻き取り材と低温巻き取り材に分けられる。
高温巻き取り材は低温巻き取り材にくらべ表面に生成す
るスケールの厚さが厚く、酸洗時間も長くかかる。その
ため高温巻き取シ材を酸洗処理する場合は通板速度を下
げて酸洗時間を長くして処理する。
るスケールの厚さが厚く、酸洗時間も長くかかる。その
ため高温巻き取シ材を酸洗処理する場合は通板速度を下
げて酸洗時間を長くして処理する。
ところで、高温巻き取り材のスケールの厚さは１０〜２
０μｍであり、低温巻き取り材では５〜１０μｍである
。スケールの厚さと酸洗時間は比例関係があり、厚く発
達したスケールは酸洗時間が長くかかる。スケールの厚
さは同じ高温巻き取り材でも鋼板コイルごとに異なり、
３〜４倍の差がある。
０μｍであり、低温巻き取り材では５〜１０μｍである
。スケールの厚さと酸洗時間は比例関係があり、厚く発
達したスケールは酸洗時間が長くかかる。スケールの厚
さは同じ高温巻き取り材でも鋼板コイルごとに異なり、
３〜４倍の差がある。
現在の酸洗処理では酸洗時間をスケールが厚く、酸洗し
難い鋼板に合せて設定し、板通速夏を決めている。し九
がって、スケール厚さが薄く、酸洗に要する時間が少く
て済む鋼板を処理する場合には処理時間が長すぎ、地鉄
の溶解による損失、酸液の消費量の増大によるランニン
グコストの増加などの問題がある。ま九、通板速度を必
要なだけの酸洗時間に合せて早くすることができないた
め、１日当りの処理コイル数を大きくできないという問
題がある。
難い鋼板に合せて設定し、板通速夏を決めている。し九
がって、スケール厚さが薄く、酸洗に要する時間が少く
て済む鋼板を処理する場合には処理時間が長すぎ、地鉄
の溶解による損失、酸液の消費量の増大によるランニン
グコストの増加などの問題がある。ま九、通板速度を必
要なだけの酸洗時間に合せて早くすることができないた
め、１日当りの処理コイル数を大きくできないという問
題がある。
本発明は、従来の上記問題点を解消しようとするもので
、各鋼板コイルの必要酸洗時間に合せて酸洗処理を効率
的に行うことを意図するものであり、鋼板のスケールの
厚さを検知して、酸洗時間を設定し、それに合せて通板
速度を決めて酸洗処理を行う方法を用い、連続的に処理
する各鋼板の酸洗時間をそのスケールに合せて過不足な
いよう（する手段を採用するものである。すなわち、本
発明は熱延鋼板を酸洗槽を通過させて表面のスケールを
除去する熱延鋼板の脱スケール方法に訃いて、酸洗槽に
入る前の熱延鋼板の表面のスケール厚さを検知して熱延
鋼板の通板速度を制御することを特徴とする熱延鋼板の
脱スケール法である。
、各鋼板コイルの必要酸洗時間に合せて酸洗処理を効率
的に行うことを意図するものであり、鋼板のスケールの
厚さを検知して、酸洗時間を設定し、それに合せて通板
速度を決めて酸洗処理を行う方法を用い、連続的に処理
する各鋼板の酸洗時間をそのスケールに合せて過不足な
いよう（する手段を採用するものである。すなわち、本
発明は熱延鋼板を酸洗槽を通過させて表面のスケールを
除去する熱延鋼板の脱スケール方法に訃いて、酸洗槽に
入る前の熱延鋼板の表面のスケール厚さを検知して熱延
鋼板の通板速度を制御することを特徴とする熱延鋼板の
脱スケール法である。
本発明の詳細な説明すると、前に説明し九とお夛、酸洗
時間はスケールの厚さと比例関係にあり、スケール厚さ
がわかれば酸洗時間が推定できる。スケール厚さを間接
的に測子する方法として、たとえば赤外線の吸収法があ
る。赤外線をスケール表面に照射して、反射する量を測
定し吸収量を求める。スケールの厚さが淳いものはこの
吸収量が大きく、薄いものは小さい。
時間はスケールの厚さと比例関係にあり、スケール厚さ
がわかれば酸洗時間が推定できる。スケール厚さを間接
的に測子する方法として、たとえば赤外線の吸収法があ
る。赤外線をスケール表面に照射して、反射する量を測
定し吸収量を求める。スケールの厚さが淳いものはこの
吸収量が大きく、薄いものは小さい。
この関係からスケール厚さを推定することができる。シ
九がって、本発明は、鋼板をペイオフリールから巻き出
したのち、表面のスケール厚さを例えば赤外線の吸収を
測る装置で測定し、その値から酸洗時間を推定し、テン
ションリールの回転数を制御することにより、鋼板の最
適な通板速度で処理することが可能となる作用効果を賽
する。
九がって、本発明は、鋼板をペイオフリールから巻き出
したのち、表面のスケール厚さを例えば赤外線の吸収を
測る装置で測定し、その値から酸洗時間を推定し、テン
ションリールの回転数を制御することにより、鋼板の最
適な通板速度で処理することが可能となる作用効果を賽
する。
第１図を用いて本発明の一実施例について説明する。熱
延鋼板２はペイオフリール１よｐ巻き出され、機械的脱
スケール装置３（ここではテンションリールによりスケ
ールの機械的破壊が行なわれる。）を通過させ次のち、
酸洗槽４に送られて酸洗により脱スケールされる。酸洗
後の熱延鋼板２は水洗槽５へ送られ水洗され次のちテン
ションリール６にて巻き取られる。
延鋼板２はペイオフリール１よｐ巻き出され、機械的脱
スケール装置３（ここではテンションリールによりスケ
ールの機械的破壊が行なわれる。）を通過させ次のち、
酸洗槽４に送られて酸洗により脱スケールされる。酸洗
後の熱延鋼板２は水洗槽５へ送られ水洗され次のちテン
ションリール６にて巻き取られる。
鋼板表面のスケールの浮さは非接触の厚み測定器＠７、
ｆｉとえは赤外線の吸収量の測定器により、ペイオフリ
ール１から巻き出され次位置で測定され、この測定値よ
り制御器８で必要酸洗時間、すなわち、通板速度が決定
され、テンションリール６の巻き取ｐ速度が設定される
Ｏ〔発明の効果〕 本発明によれば、谷熱延鋼板の表面スケールの厚みを検
知して酸洗時間を設定し、その時間となるよう通板速度
を制御することができる九め、過敗洗医よる地鉄の損失
、酸の不必要な消耗を防止することができ、また処理量
も増大することが可能となる効果が生じ、その上、これ
による設備の運転にかかわる経済的利益は非常に大きい
。
ｆｉとえは赤外線の吸収量の測定器により、ペイオフリ
ール１から巻き出され次位置で測定され、この測定値よ
り制御器８で必要酸洗時間、すなわち、通板速度が決定
され、テンションリール６の巻き取ｐ速度が設定される
Ｏ〔発明の効果〕 本発明によれば、谷熱延鋼板の表面スケールの厚みを検
知して酸洗時間を設定し、その時間となるよう通板速度
を制御することができる九め、過敗洗医よる地鉄の損失
、酸の不必要な消耗を防止することができ、また処理量
も増大することが可能となる効果が生じ、その上、これ
による設備の運転にかかわる経済的利益は非常に大きい
。
第１図は本発明の熱延鋼板の脱スケール法の実施例を示
す概略図、第２図４従来の方法を示す概略図である。 復代理人 円 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
す概略図、第２図４従来の方法を示す概略図である。 復代理人 円 １） 明 復代理人 萩 原 亮 − 復代理人 安 西 篤 夫
Claims (1)
- 熱延鋼板を酸洗槽を通過させて表面のスケールを除去す
る熱延鋼板の脱スケール方法において、酸洗槽に入る前
の熱延鋼板の表面のスケール厚さを検知して熱延鋼板の
通板速度を制御することを特徴とする熱延鋼板の脱スケ
ール法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26669986A JPS63121683A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 熱延鋼板の脱スケ−ル法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26669986A JPS63121683A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 熱延鋼板の脱スケ−ル法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121683A true JPS63121683A (ja) | 1988-05-25 |
Family
ID=17434454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26669986A Pending JPS63121683A (ja) | 1986-11-11 | 1986-11-11 | 熱延鋼板の脱スケ−ル法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63121683A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002082061A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-03-22 | Sms Demag Ag | 金属ストリップ材、特に熱間圧延された鋼ストリップ及び高級鋼の表面上の自動的スケール検出のための方法及び装置 |
| CN101966943A (zh) * | 2010-09-21 | 2011-02-09 | 杭州顿力不锈钢精丝有限公司 | 黑色不锈钢中丝的着色设备及着色方法 |
| JP2020521052A (ja) * | 2017-05-24 | 2020-07-16 | ダニエリ アンド シー．オフィス メカニケ エスピーエーＤａｎｉｅｌｉ＆Ｃ．Ｏｆｆｉｃｉｎｅ Ｍｅｃｃａｎｉｃｈｅ Ｓｐａ | 金属製品のためのクリーニングプラント |
| JP2023514591A (ja) * | 2020-02-18 | 2023-04-06 | ポスコホールディングス インコーポレーティッド | 表面品質に優れた高炭素鋼板及びその製造方法 |
-
1986
- 1986-11-11 JP JP26669986A patent/JPS63121683A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002082061A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-03-22 | Sms Demag Ag | 金属ストリップ材、特に熱間圧延された鋼ストリップ及び高級鋼の表面上の自動的スケール検出のための方法及び装置 |
| CN101966943A (zh) * | 2010-09-21 | 2011-02-09 | 杭州顿力不锈钢精丝有限公司 | 黑色不锈钢中丝的着色设备及着色方法 |
| JP2020521052A (ja) * | 2017-05-24 | 2020-07-16 | ダニエリ アンド シー．オフィス メカニケ エスピーエーＤａｎｉｅｌｉ＆Ｃ．Ｏｆｆｉｃｉｎｅ Ｍｅｃｃａｎｉｃｈｅ Ｓｐａ | 金属製品のためのクリーニングプラント |
| JP2023514591A (ja) * | 2020-02-18 | 2023-04-06 | ポスコホールディングス インコーポレーティッド | 表面品質に優れた高炭素鋼板及びその製造方法 |
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