JPS63129834A - 永久磁石式回転子 - Google Patents
永久磁石式回転子Info
- Publication number
- JPS63129834A JPS63129834A JP61272493A JP27249386A JPS63129834A JP S63129834 A JPS63129834 A JP S63129834A JP 61272493 A JP61272493 A JP 61272493A JP 27249386 A JP27249386 A JP 27249386A JP S63129834 A JPS63129834 A JP S63129834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnets
- permanent magnet
- rotating shaft
- permanent
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 6
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 6
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、永久磁石を回転子に使用した永久磁石式回転
機の回転子に関するものである。
機の回転子に関するものである。
従来の技術
近年永久磁石式回転機は、回転原理より、回転数が一定
であり、この特徴を生かし多(の用途に使用されてきて
いる。特に小形モータでは構造が簡単であり、制御用モ
ータとして広く用いられるようになっている。
であり、この特徴を生かし多(の用途に使用されてきて
いる。特に小形モータでは構造が簡単であり、制御用モ
ータとして広く用いられるようになっている。
永久磁石式回転機の回転子は、回転軸又はヨークの外周
面に複数の永久磁石を円周方向に分割して配置し接着剤
で固着して形成されるのが一般的である。
面に複数の永久磁石を円周方向に分割して配置し接着剤
で固着して形成されるのが一般的である。
以下図面を参照しながら、上述した従来の永久磁石式回
転子の一例について説明する。
転子の一例について説明する。
第4図は従来の永久磁石式回転子の全体の外観を示すも
のである。第4図において1は回転軸(又は回転軸に固
着されたヨーク)である。2は回転軸1の外周面に配置
された複数個の永久磁石、3は回転軸1の外周面に永久
磁石2を固着する接着剤である。
のである。第4図において1は回転軸(又は回転軸に固
着されたヨーク)である。2は回転軸1の外周面に配置
された複数個の永久磁石、3は回転軸1の外周面に永久
磁石2を固着する接着剤である。
第5図は従来の永久磁石式回転子の側面を示すものであ
る。第5図において4は回転軸1の外周面に永久磁石2
を配置する中心線である。5は永久磁石2の磁石スキマ
であり、6は永久磁石2の磁石11である。第6図は、
回転軸1に複数個の永久磁石2を円周上の定位置に配置
するために治具によって位置決めした永久磁石式回転子
の側面を示す。第6図において7は位置決め治具で、8
は位置決め治具11寸法である。
る。第5図において4は回転軸1の外周面に永久磁石2
を配置する中心線である。5は永久磁石2の磁石スキマ
であり、6は永久磁石2の磁石11である。第6図は、
回転軸1に複数個の永久磁石2を円周上の定位置に配置
するために治具によって位置決めした永久磁石式回転子
の側面を示す。第6図において7は位置決め治具で、8
は位置決め治具11寸法である。
以上のように構成された永久磁石式回転子について、以
下その動作について説明する。
下その動作について説明する。
一般に永久磁石式回転子は、第4図に示すように、回転
軸1の外周面に複数個の永久磁石2を接着剤3によって
固着し形成するが、第5図に示すように、回転軸1の円
周上の中心線4は回転機の性能上、等分に配置するのが
最適である。そのために、永久磁石2の磁石中6と、回
転軸1の外径から計算された、第6図に示すような位置
決め治具7の治具巾寸法8とによって位置決めした後、
接着剤3によって固着していた。
軸1の外周面に複数個の永久磁石2を接着剤3によって
固着し形成するが、第5図に示すように、回転軸1の円
周上の中心線4は回転機の性能上、等分に配置するのが
最適である。そのために、永久磁石2の磁石中6と、回
転軸1の外径から計算された、第6図に示すような位置
決め治具7の治具巾寸法8とによって位置決めした後、
接着剤3によって固着していた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、一般に永久磁石2
の磁石中6は、その製法上寸法バラツキがあり、磁石ス
キマ5と位置決め治具7との間には空隙が生じるため、
回転軸1の円周上に、複数の永久磁石2を等分に配置す
ることが困難となる。
の磁石中6は、その製法上寸法バラツキがあり、磁石ス
キマ5と位置決め治具7との間には空隙が生じるため、
回転軸1の円周上に、複数の永久磁石2を等分に配置す
ることが困難となる。
その結果、回転ムラや、振動が大きいなど、回転機とし
ての性能が著しく低下するという問題点を有していた。
ての性能が著しく低下するという問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、永久磁石の位置決めが容易
に行え、安価で品質の良い永久磁石式回転子を提供する
ものである。
に行え、安価で品質の良い永久磁石式回転子を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために、本発明の永久磁石式回転
子は、回転軸又は回転軸に固着されたヨークの外周面に
、複数個の永久磁石を円周方向に配置して永久磁石の軸
方向端面中央近傍にV字状の凹部を備えたものである。
子は、回転軸又は回転軸に固着されたヨークの外周面に
、複数個の永久磁石を円周方向に配置して永久磁石の軸
方向端面中央近傍にV字状の凹部を備えたものである。
作用
本発明は上述した構成によって、回転軸の外周面に複数
個の永久磁石を円周方向に等分に位置決めする際、前記
永久磁石側々の軸方向端面に備えたV字状の凹部に、円
周方向位置決め用治具又は、永久磁石の軸方向端面保護
や、軸方向位置決め用端板に、前記V字状の凹部に合致
する突起部を配設するなどして、前記凹部と前記突起部
を合わせることにより、永久磁石の製法上による個別間
の寸法バラツキに影響を受けずに複数個の永久磁石を回
転軸の外周面円周に等分に配置できる。
個の永久磁石を円周方向に等分に位置決めする際、前記
永久磁石側々の軸方向端面に備えたV字状の凹部に、円
周方向位置決め用治具又は、永久磁石の軸方向端面保護
や、軸方向位置決め用端板に、前記V字状の凹部に合致
する突起部を配設するなどして、前記凹部と前記突起部
を合わせることにより、永久磁石の製法上による個別間
の寸法バラツキに影響を受けずに複数個の永久磁石を回
転軸の外周面円周に等分に配置できる。
実施例
以下本発明による一実施例の永久磁石式回転子について
、図面を参照しながら説明する。
、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明による永久磁石式回転子の外観を示すも
のである。第1図において、■は回転軸、2は回転軸1
の外周に接着剤3を介して固着される永久磁石、9は複
数個の永久磁石2の軸方向端面の中央近傍に配備したV
字状の凹部である。
のである。第1図において、■は回転軸、2は回転軸1
の外周に接着剤3を介して固着される永久磁石、9は複
数個の永久磁石2の軸方向端面の中央近傍に配備したV
字状の凹部である。
第2図は第1図の側面を示すものである。第3図におい
て、10は永久磁石2を回転軸1の外周面の円周に等分
に位置決めする円周方向位置決め治具であり、11は前
記永久磁石2のV字状凹部9と形状的に合致させる突起
部である。
て、10は永久磁石2を回転軸1の外周面の円周に等分
に位置決めする円周方向位置決め治具であり、11は前
記永久磁石2のV字状凹部9と形状的に合致させる突起
部である。
以上のように構成された永久磁石式回転子について、以
下第1図、第2図、第3図を用いてその動作を説明する
。
下第1図、第2図、第3図を用いてその動作を説明する
。
まず第3図は、永久磁石2の軸方向端面のV字状の凹部
9と、形状的に合致させる円周方向位置決め治具10と
突起部11との関係を示したちのであり、永久磁石2の
軸方向端面両側の中央近傍にV字状の凹部9を配備し、
一方円周方向位置決め治具10には、永久磁石2と同数
で、かつV字状凹部9の形状に合致する形状で、突起部
11を備えたものである。
9と、形状的に合致させる円周方向位置決め治具10と
突起部11との関係を示したちのであり、永久磁石2の
軸方向端面両側の中央近傍にV字状の凹部9を配備し、
一方円周方向位置決め治具10には、永久磁石2と同数
で、かつV字状凹部9の形状に合致する形状で、突起部
11を備えたものである。
即ち、回転軸1に永久磁石2を位置決めする際、先ず回
転軸1に、円周方向位置決め治具10を固定し、複数個
の永久磁石2を、回転軸1の外径に合わせると共に円周
方向位置決め治具10の突起部11に、前記永久磁石2
のV字状凹部9を合わせた後、接着剤3によって固着し
たものである。
転軸1に、円周方向位置決め治具10を固定し、複数個
の永久磁石2を、回転軸1の外径に合わせると共に円周
方向位置決め治具10の突起部11に、前記永久磁石2
のV字状凹部9を合わせた後、接着剤3によって固着し
たものである。
以上のように本実施例によれば、複数個の永久磁石のそ
れぞれの軸方向端面にV字状の凹部9を備えることによ
り、永久磁石の製法上による磁石中の寸法バラツキに関
係なく、回転軸1の外周面に、複数個の永久磁石2を円
周方向に等分に配置固着することができる。
れぞれの軸方向端面にV字状の凹部9を備えることによ
り、永久磁石の製法上による磁石中の寸法バラツキに関
係なく、回転軸1の外周面に、複数個の永久磁石2を円
周方向に等分に配置固着することができる。
また本実施例では、永久磁石2の凹部形状を略V字状と
したが、略半円状としてもよ(、凹部を両端面に配備し
たが片側でも可能である。
したが、略半円状としてもよ(、凹部を両端面に配備し
たが片側でも可能である。
発明の効果
以上のように本発明は、回転軸又は回転軸に固着された
ヨーク外周面に複数個の永久磁石を円周方向に均等分割
配置する永久磁石の軸方向端面に位置決め用の凹部を配
備することにより、複数個の永久磁石を回転軸の外周面
の円周方向に等分に配置することができ、回転ムラや振
動の少ない永久磁石式回転機の回転子を提供できるもの
である。
ヨーク外周面に複数個の永久磁石を円周方向に均等分割
配置する永久磁石の軸方向端面に位置決め用の凹部を配
備することにより、複数個の永久磁石を回転軸の外周面
の円周方向に等分に配置することができ、回転ムラや振
動の少ない永久磁石式回転機の回転子を提供できるもの
である。
第1図は本発明の一実施例における永久磁石式回転子の
斜視図、第2図は第1図の回転子の側面図、第3図は前
記永久磁石の位置決め部を示す図、第4図は従来の永久
磁石式回転子の斜視図、第5図は第4図の側面図、第6
図は従来の永久磁石式回転子の永久磁石位置決めを示す
図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・永久磁石、9・
・・・・・V字状の凹部。 1− 回転軸 第 1 図 2−”
−求人ご石9−V工4xの凹部 第2図 /。 第3図 第5図 第6図
斜視図、第2図は第1図の回転子の側面図、第3図は前
記永久磁石の位置決め部を示す図、第4図は従来の永久
磁石式回転子の斜視図、第5図は第4図の側面図、第6
図は従来の永久磁石式回転子の永久磁石位置決めを示す
図である。 1・・・・・・回転軸、2・・・・・・永久磁石、9・
・・・・・V字状の凹部。 1− 回転軸 第 1 図 2−”
−求人ご石9−V工4xの凹部 第2図 /。 第3図 第5図 第6図
Claims (2)
- (1)回転軸又は回転軸に固着されたヨークの外周面に
複数個の永久磁石を円周方向に分割し配置してなる永久
磁石式回転子において、前記複数個の永久磁石の軸方向
端面に位置決め用の凹部を備えてなる永久磁石式回転子
。 - (2)凹部を端面の中央近傍に設けてなる特許請求の範
囲第1項記載の永久磁石式回転子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61272493A JPS63129834A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 永久磁石式回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61272493A JPS63129834A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 永久磁石式回転子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63129834A true JPS63129834A (ja) | 1988-06-02 |
Family
ID=17514682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61272493A Pending JPS63129834A (ja) | 1986-11-14 | 1986-11-14 | 永久磁石式回転子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63129834A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1164683A2 (en) * | 2000-06-16 | 2001-12-19 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Permanent magnet rotor and method of making the same |
JP2015070749A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | Tdk株式会社 | 弓形磁石片およびモータ |
JP2015103650A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | Tdk株式会社 | 弓形磁石片およびモータ |
CN110165802A (zh) * | 2018-02-13 | 2019-08-23 | 爱德利科技股份有限公司 | 永磁马达的磁件 |
-
1986
- 1986-11-14 JP JP61272493A patent/JPS63129834A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1164683A2 (en) * | 2000-06-16 | 2001-12-19 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Permanent magnet rotor and method of making the same |
US6630762B2 (en) * | 2000-06-16 | 2003-10-07 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Permanent magnet rotor and method of making the same |
EP1164683A3 (en) * | 2000-06-16 | 2005-05-04 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Permanent magnet rotor and method of making the same |
JP2015070749A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | Tdk株式会社 | 弓形磁石片およびモータ |
JP2015103650A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | Tdk株式会社 | 弓形磁石片およびモータ |
CN110165802A (zh) * | 2018-02-13 | 2019-08-23 | 爱德利科技股份有限公司 | 永磁马达的磁件 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60121949A (ja) | 永久磁石型同期電動機の回転子 | |
JPH0284032A (ja) | 永久磁石回転子 | |
JPH06245419A (ja) | 電動機又は発電機のヨーク | |
JPH0576146A (ja) | Acサーボモータ | |
JPH02119544A (ja) | 永久磁石回転子 | |
JPS63129834A (ja) | 永久磁石式回転子 | |
JPH11313451A (ja) | 電動機 | |
JPS6260451A (ja) | 永久磁石界磁デイスク型同期機 | |
JPS6392246A (ja) | 磁石回転子 | |
JPH03243155A (ja) | 回転電機 | |
JPH02211031A (ja) | 永久磁石型同期電動機の回転子 | |
JPH02119545A (ja) | 永久磁石回転子 | |
JP2001298925A (ja) | モータ | |
JP2855214B2 (ja) | 回転子の製造方法 | |
JPH0116382Y2 (ja) | ||
JP4154957B2 (ja) | マグネット内装型ロータおよびそれを用いたブラシレスモータ | |
JPS58222766A (ja) | 偏平形回転電機 | |
JPH0442743A (ja) | 同期電動機ロータの構造 | |
JPS5932206Y2 (ja) | 小形同期電動機 | |
JPH04334937A (ja) | ラジアルタイプのロータ構造 | |
JPS6218953A (ja) | 回転電機の永久磁石式磁極 | |
JP3701646B2 (ja) | 回転電機 | |
JPH03226240A (ja) | 回転電機の磁石付回転子 | |
JPS62140880U (ja) | ||
JP2001008423A (ja) | 永久磁石ロータ |