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JPS6312403A - 容器の閉鎖方法及びその装置 - Google Patents

容器の閉鎖方法及びその装置

Info

Publication number
JPS6312403A
JPS6312403A JP62067709A JP6770987A JPS6312403A JP S6312403 A JPS6312403 A JP S6312403A JP 62067709 A JP62067709 A JP 62067709A JP 6770987 A JP6770987 A JP 6770987A JP S6312403 A JPS6312403 A JP S6312403A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
closing
die
holder
die holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62067709A
Other languages
English (en)
Inventor
ホルスト・エフ・シュニッペリンク
ペーター・シュテンツエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rio Tinto Alcan International Ltd
Original Assignee
Alcan International Ltd Canada
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alcan International Ltd Canada filed Critical Alcan International Ltd Canada
Publication of JPS6312403A publication Critical patent/JPS6312403A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B7/00Closing containers or receptacles after filling
    • B65B7/16Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons
    • B65B7/28Closing semi-rigid or rigid containers or receptacles not deformed by, or not taking-up shape of, contents, e.g. boxes or cartons by applying separate preformed closures, e.g. lids, covers
    • B65B7/2842Securing closures on containers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、容器が供給装置に載って水平面で逐次前後し
て閉鎖ステーションへ送られ、ここで周期的に回転運動
しつつ循環する閉鎖ダイか容器に向かって移動し、次に
運動を連続的に継続しながら容器をカバーフィルムで閉
鎖して行う、容器の閉鎖方法に関する。
また本発明は、容器を水平面で閉鎖ステーションの入口
側へ送る搬送ベルトを有し、閉鎖ステーションが回転す
る上側閉鎖ダイホルダを具備し、上側ダイホルダが少く
とも1個の閉鎖ダイを円軌道に周回させ、閉鎖ダイホル
ダの下を貫送される容器の上に閉鎖ダイを周期的に降下
してカバーフィルムを固定する、容器閉鎖装置に関する
〔従来の技術〕
この種の方法及び装置は1例えば、英国特許第9237
41号により公知である。この種の閉鎖方式は例えば西
独特許第2913026号に記載された他の方式に比し
て、連続的に動作する利点、すなワチ、この種の方式で
はカバーフィルムを容器ノ慣用の縁端フランジに押圧す
るのに、容器を停止し々いでよいという利点がある。こ
の連続式閉鎖方式は間欠方式と比べて大きな閉鎖能力(
単位時間当り容器数)が可能である利点があるだけでな
く、容器を制止しないで済む点で有利である。間欠式方
式ではこの制止の結果、特に液状の容器内容物が制止の
際にこぼれないようにするために、一般に複雑な制動制
御がなければならない。
このような訳で連続式閉鎖方式ではこぼれる危険がない
のである。
英国特許第923741号が示すように、連続方式にお
いて、容器を閉鎖ステーションへ送る搬送路の上方に、
複数個の閉鎖ダイを回転運動しながら周回させる回転系
統を配設し、この閉鎖ダイか逐次送られて来る容器を閉
鎖することは公知である。容器は切断ステーションで裁
断すれたカバーフィルムによって既に回転系統の手前で
ゆるく覆われ、次いで回転系統でダイにより容器に合わ
せて成形される。回転ダイか容器を再び解放した後に、
容器は搬送ベルトによって熱処理帯へ転送され、カバー
フィルムと容器の間の密封が行われる。
ところがこの公知の閉鎖方式は多くの点で不利である。
閉鎖される容器が搬送ベルトに載って回転系統の下を均
一な送り速度で貫送されることから、重要な欠点が生ま
れる。搬送ベルトの容器を回転するダイと係合させるた
めに、搬送ベルトに載せて送る時に容器を納める固定用
受座から容器をカム制御上昇部材によって持上げ、到着
するダイの中に差し込む。
ところがダイは回転運動に基づき絶えず変化する水平速
度で移動するが、搬送ベルトの水平速度は常に一定であ
るから、回転する閉鎖ダイに容器を引渡す時と搬送ベル
ト上の容器受座に再び導入する時に、相互調整の問題が
生じる。回転系統は、垂直速度の零位点を通過する時の
閉鎖ダイの水平速度が搬送ベルト速度に相当するような
回転速度で回転することができるが、これによって速度
の一致は極めて小さい範囲でしか得られないから、特に
通過量が比較的大きい場合は、容器と当該の容器受座の
間に過度の離隔をもたらさずに、閉鎖ダイか容器に作用
することができるのは、極めて小さな区間に過ぎない。
回転するダイか容器と協調して共同作用することができ
るのは短い経路に過ぎないから、閉鎖のために必要な実
行可能な段階の数は限られている。
それ故、この公知の方式ではカバーフィルムが特別のス
テーションで既に容器の上におろされ、密封も送り方向
に見て回転系統の後方の特別のステーションで行われる
特にカバーフィルムを縁折り閉鎖によって容器に固定し
ようとするときは、そのために正確に整列された上側及
び下側ダイによって高い圧縮圧力を働かせることが必要
であり、従ってこの公知の方式は不適当である。同じ事
が、殺菌可能な容器の高級な密封閉鎖にも当てはまる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的とするところは、僅かな必要場所と簡単な
構造で大きな線通過量(単位時間当り容器)が得られる
ように、冒頭に挙げた種類の方法及び装置を改善するこ
とである。
〔問題点を解決するだめの手段、作用、発明の効果〕こ
の目的の達成のために冒頭に挙げた方法は、閉鎖ステー
ションに進入する時に容器を転送のために、回転する下
側ダイホルダに引渡し、下側ダイホルダによって閉鎖ダ
イに対して整列し、回転する閉鎖ダイの当該の水平速度
に相当する速度で、垂直変位なしに閉鎖ステーションを
貫通して搬送することを特徴とする。
この特徴によれば、容器はそれに作用する閉鎖ダイの水
平速度外にそれぞれ相当する速度で、垂直運動なしに搬
入平面に相当する一定の水平面で閉鎖ステーションに貫
通されるのである。それによって閉鎖ステージ、ンを通
過する時の容器の水平速度はそれぞれ閉鎖ダイの水平速
度に整合するから、閉鎖ダイは回転駆動にかかわらず比
較的長い距離にわたりて容器に作用することができる。
このことは、所望の閉鎖手法に応じて必要な種々の工程
段階を単一の閉鎖ステーションで、従って、場所を取ら
ずに実施する可能性を開く。容器が垂直変位なしに閉鎖
ステーションに貫通され、その際連続水平運動が保証さ
れるから、液体が詰められていても閉鎖ステーションの
通過時にこぼれる危険がない。
本方法の別の極めて好適な実施態様では、ダイの上半分
及び下半分によって容器を閉鎖し、円軌道を描いて循環
する上下のダイホルダによってダイの上半分と下半分を
周期的に互いに向合いに移動し、結合段階で容器を心決
めしてカバーフィルムを取付け、縁折り閉鎖を行うため
にカバーを縁端フランジの回りに折返し、カバーを押圧
し、回転運動の垂直運動分がゼロの時に最大閉鎖圧力を
発生する。この特徴によって結合段階で上下のダイの完
全な同期のもとで、閉鎖に必要なすべての段階が実施さ
れる。結合段階では、押圧を含む特に強固な縁折り閉鎖
のために必要なすべての段階が遂行される。2個の回転
する上下のダイホルダと組合わせた上下のダイの相互作
用は更に、ダイの上半分と下半分のために「柔軟な」運
動過程が得られ、それがダイの摩耗を防止する利点をも
たらす。またダイの上半分と下半分を円運動で互いに向
合いに導くことは、容器を円滑な無衝撃の過程で閉鎖す
ることを可能にする。結合段階で2つの回転系統の同期
のもとて常に上下のダイの適正な相互作用を保証するこ
とができるから、自由に選択し得る種々の速度、またそ
れと共に種々の通過量で運転することができる。
冒頭に挙げた種類の装置は次のようにして上記の目的を
達成する。すなわち、閉鎖ステーションが回転する下側
ダイホルダを具備し、骸ダイホルダが少くとも1個の容
器ホルダを(ダイとして)有し、容器ホルダが入口側で
ダイホルダによって周期的に搬送ベルト平面へ送られ、
搬送ベルト平面に到達する時の容器ホルダのための拘束
案内がダイホルダに対向して設けられ、容器ホルダの固
定位置を搬送ベルト平面の垂直変位なしに、この平面で
ダイホルダの当該の水平速度で閉鎖ステージ、ンを貫い
て移動させ、かつ上側閉鎖ダイホルダと下側ダイホルダ
が同じ回転速度で回転し、共通の垂直面に軸線を有する
のである。
上側の回転する閉鎖ダイホルダに下側の回転するダイホ
ルダを配属し、下側ダイホルダがこうして構成された閉
鎖ステーションに容器を当該の容器ホルダと共に貫通す
ることを受持つことによって、水平方向の容器送り速度
が回転するダイホルダの水平速度外に相当するように制
御される。従って、容器と閉鎖ダイの間に水平相対速度
は発生しない。この速度の一致は、回転するダイホルダ
に取付けられ、搬送ベルトから容器を受領する容器台板
の水平拘束案内によって達成される。この台板によって
容器は垂直変位なしに閉鎖ステーションに貫通される。
本発明の別の実施態様は、上側閉鎖ダイホルダと下側ダ
イホルダがそれぞれ2個の双腕回転ブレードを有し、こ
れらの回転ブレードの間を横棒が通っており、その上に
各々1個の閉鎖ダイ又は容器を固定して構成される。上
下のダイホルダのこの構造によって、簡単に組立てられ
る軽量の回転系統が提供される。その場合、回転ブレー
ドが中心軸を介して駆動され、横棒が回転ブレードに支
承され、中心軸と横棒の間に同期遊星歯車系統が配設さ
れることが好ましい。同期遊星歯車装置系統は、回転ブ
レードの回転運動にかかわらず、横棒がそれに固定され
たダイ又は容器ホルダを拘束案内により常に水平に整列
させる。
本発明の別の実施態様は、容器ホルダを台板と=18− して形成し、この台板が案内ピンと横棒に支えたばねと
を介して、当該の横棒に対して垂直間隔を置いて保持さ
れ、案内ピンが横棒の中の垂直穴を貫いて伸び、案内ピ
ンが横棒の中の垂直穴を貫いて伸び、横板の中で終わる
。容器ホルダが案内ピンによって生じた横板との間隔を
通って相対的に早期に搬送ベルト平面に到達し、送られ
て来る容器を受領するから、容器と閉鎖ダイの水平速度
の相互調整が比較的大きな区間にわたって行われる。
またこの実施態様は、水平に伸張する定置ガイドレール
に横板を接触させることによって、台板のの水平拘束案
内を簡単に実現する可能性を開く。
本発明の別のすこぶる有利な実施態様においては、上側
閉鎖ダイホルダに閉鎖ダイ上部が、また下側ダイホルダ
に閉鎖ダイ下部が固定され、これらのダイ部分がダイホ
ルダの回転によって周期的に互いに向き合いに運動させ
られ、結合段階でカバーフィルムの固定のために共同で
作動するように構成される。
閉鎖ダイ下部は台板の上におろされる容器を簡単に捕捉
し、加工することができるように、台板に対して同心に
横棒上に配設することが好ましい。
閉鎖ダイ下部は押枠と心決め保持器を具備することがで
きる。押枠と心決め保持器は一体に構成することができ
る。その代案として心ぎめホルダを押枠に対して垂直に
移動し得るように支承してもよい。心決め保持器はまず
第一に台板上の容器の正確な整列のために使用され、両
方の半割ダイかダイ対偶面を横棒に最も近づけた位置で
容器の縁端とフィルムを圧着する時に、圧縮の際に押枠
と共に逆圧受けを形成する。
押枠に関する心決めの保持器の垂直運動は、案内溝内を
移動するカムロールによって制御することができる。従
って案内溝を適当に形成することにより、縁折り閉鎖を
行う時に容器の縁端フランツの回りに折り曲げたカバー
フィルムの成形にも心決め保持器が使用される。
案内溝は定置カムレールに凹設し、カムレールの水平に
走る下縁が台板のためのガイドレールをなすことが好ま
しい。それによってカムレールは心決め保持器の制御及
び台板の制御のいずれとも一致する。カムレールが垂直
中心面に対して対称に両側へそれぞれ回転ブレードの約
2分の1だけ伸びるならば、かなり大きな搬送経路にわ
たって必要な工程、例えば心決め、縁の折返し、カバー
の圧着を逐次行うことができるように1台板と心決め保
持器の運動を制御することが可能になる。
この点に関する別の実施態様は、カムレールを回転ブレ
ードの間で中心軸に支承され九、直立する中空軸の一部
として形成する。例えば、中空軸を内側太陽歯車と連結
し、内側遊星歯車を介して上記の太陽歯車を停止するこ
とによって、中空軸の停止が得られる。内側遊星歯車は
、同期遊星歯車装置に属する外側太陽歯車の回りを回転
する外側遊星歯車によって、共通の遊星軸を中心に駆動
される。このようにしてガイドレールを回転ブレードの
間で停止して置くことが簡単に可能であり、そのために
ハウジングへの固定継手を設けることは不要である。固
定継手を設けるとすれば、横棒の回転を妨げずに取付け
るのはすこぶる困難である。
21一 本発明の別の実施態様は、垂直中心面を通過した後に解
放力によ多回転グレードを急激に加速することを防止す
るロッキング装置を設ける。ロッキング装置は上側及び
下側ダイホルダーに対して動作と負荷の均衡を作り出す
。ロッキング装置は係合するスピゴットとして構成する
ことができる。
例えば、ロッキング装置が下側ダイホルダの回転ブレー
ドの周囲に相対するかみ合いローラと、回転ブレードよ
り小さな直径のロッキング円板を有し、ロッキング円板
の軸線が回転ブレードの軸線と共に共通の垂直面にあり
、ロッキング円板がかみ合いローラを受けるための、1
80°ずれた2個の穴部を有し、回転ブレードと等しい
周速の変速比により回転ブレードと逆向きに駆動される
ことによって、上記の事が達成される。また上側ダイホ
ルダの回転グレードの周囲に穴部を穿設し、ここに下側
ダイホルダの回転ブレードのかみ合いローラが係合して
もよい。
本発明の別の実施態様では中間送り装置が設けられ、鎖
に沿って循環するように操作される、送−22= り方向と交差する方向に向いた送り駆動体を介して、搬
送ベルトから容器を受領し、送り平面に伸びる中間スキ
ッドに通し、送り平面で水平に案内される容器ホルダへ
容器を押しやる。送り駆動体は容器を容器ホルダに引渡
した後、ローラカム制御により送わ平面で容器から後方
へ遠のいて旋回されるように支承することが好ましい。
送り駆動体はローラカム制御により閉じた容器の背後で
再び搬送路へ回し入れ、こうして容器を容器ホルダから
中間スキッドを経て排出ベルトへ押しやることがで、き
る。このように構成された中間送り系統は下側ダイホル
ダの容器ホルダへの容器の連続的転送を促し、更に続く
排出ベルトまでの搬出を受持つ。
本発明の別の実施態様では閉鎖ダイの上部がカバーフィ
ルムを容器の上におろし、ダイの下部ト相互作用して縁
折り閉鎖を行う。閉鎖ダイ上部はそれ自体公知のスライ
ダを有し、該スライダが閉鎖運動の際にカバーフィルム
を容器の縁端7ランジの下へ折り曲げる。スライダの運
動は横棒と閉鎖ダイホルダの回転ブレードとの間の相対
運動を利用して行うことが好ましい。このために、2個
の回転ブレードの少くとも一方に制御カムを取付けるこ
とができる。制御カムは横棒に配設した制御板にローラ
、振り子アーム及び連接棒を介して作用し、制御板が連
結板を介して揺れ運動をスライダに伝達する。
最後に、本発明のもう一つの実施態様は、閉鎖ダイ上部
及び下部を、カバーフィルムを容器に固定して密封閉鎖
を形成するダイとして構成する。
〔実施例〕
次に、上下のダイを使用する縁折り閉鎖機の図面に示す
実施例に基づいて本発明を更に説明し、記述する。
第1図に本発明装置の概観図を示す。機架lに支柱11
が固定され、ここに共通の垂直中心面で上・下側ダイホ
ルダ4,5の中心軸(軸線)2及び3が支承される。ダ
イホルダを以下では回転系統と呼ぶ。
回転系統4又は5は中心軸2又は3を中心にそれぞれ一
定の回転速度で駆動される回転ブレード410又は51
0を有する。回転ブレードの間に横棒210,220又
は310,320が伸びる。
横棒は、横棒と共に周期的に循環する閉鎖ダイ部材21
1,221及び311.321のだめの駆動体の役割を
する。これらのダイ部材は回転系統4及び5の循環回転
運動の際に周期的に互いに向合いに移動し、結合段階の
間、こうして形成された閉鎖ステージ四ンに貫送される
容器の閉鎖のために相互作用する。
ここで詳しく説明しないが、上側回転系統5にカバーフ
ィルム予備ロール7からカバーフィルムが送られ、閉鎖
ダイ上部311,321によってその都度容器へ転送さ
れる。
第2図の断面側面図で下側回転系統の構造の細部が明ら
かである。回転ブレード410は中心軸20回りに矢印
pm方向に一定の回転速度で駆動される。回転ブレード
に横棒210が支承される(回転ブレードの他方の腕に
同様に形成された横棒とダイ下部は図示の便宜土足さな
い)。横棒光面Toが全循環行程の間、水平に整列され
ているように、横棒は同期遊星歯車装置230によって
拘束される。横棒に全体を430で示す下側ダイか固定
される。図示の実施例では下側ダイは押枠456、押枠
に対して上下移動自在に操作される心決め保持器450
及び容器Bのだめの台板431から成る。台板は案内ピ
ン432と連結される。
案内ピンは心決め保持器450、押枠455及び横棒の
穴442を貫いて伸び、横板433で終わる。横棒に容
器台板431が受座444によシ、ばね443を介して
支えられる。
回転ブレードの間に固定してガイドレール434が取付
けられ、中心面MEに対して対称に両側−・伸び、案内
溝455を有する、改めて詳述するカムレール435を
担持する。ガイドレールの下縁は横板433と相互作用
して、台板431を水平面HEK拘束する。
第3図及び第4図と関連して明らかなようyc、カムレ
ール435は直立する中空軸2θ1によって支持される
。中空軸201は回転ブレード410及び420の間の
回転する中心軸2に支承される。
中空軸20ノを停止すると共にカムレール435を固定
して置くために、機架1の支柱1ノにアンカーデルト1
2(第4図を参照)を介してフラン・ゾ板13が固定さ
れ、ここに同期遊星歯車装置の外側太陽歯車436が螺
着される。
この太陽歯車は軸受437を介して中心軸2に支えられ
る静止する外側太陽歯車436及びこの太陽歯車の回り
を回転する外側遊星歯車438、この遊星歯車と共に共
通の遊星軸439上にある内側遊星歯車441によって
、内側太陽歯車440が停止される。この内側太陽歯車
に中空軸201が固定され、他方、中空軸201はカム
レール435を担持する。
カムレール435には更に前述の案内溝455が凹設さ
れる。心決め保持器案内柱453に取付けたカムローラ
454がこの案内溝455と相互作用する。案内溝45
5は横板433のためのがイドレール434のように、
回転系統4及び5の垂直中心面MEの遥か後方まで伸び
、閉鎖工程のために必要な、中心軸に対する適当な相対
昇降運動を行わせる。次に第5図と第6図に基づいて上
側回転系統の細部を説明する。ここに示す閉鎖方式は、
送られて来た容器を縁折り閉鎖により閉鎖するためのも
のである。2個の上側ダイ311゜321(第1図を参
照)は横棒310,320に回転可能に支承されるが、
同じく同期遊星歯車装置(第4図を参照)によυ系統の
回転の際に水平位置に保持される。7ランノ閉鎖を行う
ために、容器の縁端7ランジを越えて下へ張り出すカバ
ーフィルム部分を容器の壁面に向かって内側へ折返すス
ライダ334を使用することは、それ自体公知である。
容器の縁端フランジの下のカバーフィルムのこの折返し
操作のために、スライダは閉鎖運動を行わなければなら
ない。全系統の回転の際に横棒が常に水平位置に保持さ
れるのに対して、回転ブレード510及び520が上側
ダイの中心軸3を中心に回転することが、スライダ制御
のために利用される。それによって水平に保持した横棒
と循環する回転ブレードとの間に相対運動が発生する。
この相対運動をスライダ制御に利用するために、横棒3
10,320に揺れ板33ノが配設され、生じた振動揺
れ運動を固定用中心ピン332を介して連結板333か
らスライダ334へ伝達する。スライダは案内335及
び案内ピン336で案内される。折返し枠337も案内
機能全受持つ。この折返し枠は上側ダイの上板338に
固設される。上板はばねを負荷されて横棒に支えられる
。折返し枠は支持スキッド339と共に上側ダイか装着
したカバーフィルム切断片730のだめの支持案内32
2’em成する。支持スキッド339をスペーサ340
に直接固定してもよいその場合は折返し枠を廃止するこ
とができる。
その場合、カバーフィルムの案内は、分厚く形成された
スライダ334と支持スキッド339の組合わせが引受
ける。
スライダの運動を発生するための揺れ運動は、連接棒3
41′t″介して揺れ板331へ伝達されるこの運動は
、回転ブレード510ないしは520に取付けられ、ロ
ーラ344と振り子アーム345を介して連接棒を駆動
する制御カム342 、343によって発生される。ス
ライダ運動の強制制御を一方の方向にだけ行い、別の方
向の運動を、例えば、ばねによって行うことも可能であ
る。
必要な閉鎖圧力の発生のために、ダイの下半分の押枠と
ダイの上半分の押板338が相互作用し、両方のダイか
回転系統の垂直中心面MEを通過する時に最大圧縮力が
発生する。その場合上側ダイの押板を横棒に支えるばね
が圧縮される。回転系統の他の圧縮ばね及び引張ばねも
この位置で最大の応力を有するから、中心面MEを通過
した後にこれらのばねの負荷緩和と共に上側ないしは下
側回転系統がはね返ることを防止する手段が設けられて
いる。この手段を次に第4図及び第7図に基づいて詳述
する。これらの図で判るように、回転系統の中心軸もあ
る同じ垂直中心面MEで、下側回転系統4の下に、ロッ
キング円板460が配設され、下側回転系統と逆向きに
回転し、回転系統より小さな直径を有する。回転ブレー
ド410ないしは42011Cあるかみ合いローラ46
ノを受はるだめの、180°ずれた2個の穴部462が
このロッキング円板460に設けられている。これらの
かみ合いローラは回転ブレードの180°回転の都度、
穴部462に確実に係合する。その場合、回転ブレード
がロッキング円板の回転運動に追従することにより、閉
鎖圧力の解除の際に回転系統の急激な加速が増速によっ
て抑制される。小さなロッキング円板と大きな回転ブレ
ードの等しい周速が増速によって保証されるのである。
下側回転ブレード410,420の周囲に相対して取付
けられたかみ合いローラ46ノは、一方で、ロッキング
円板460に係合し、また、上側回転ブレード510,
520の周囲の穴部にも係合する。その結果、相対する
半割ダイか相互に係合する時國、上下の回転系統の駆動
部材の動作が均衡する。
更に、特に第7図で明らかかように、回転系統の主駆動
装置115は搬送ベルト駆動軸にも連接するから、回転
系統の回転運動は搬送ベルト60ノの運動と協調して行
われる。
次に、第8図及び第9図に関連して容器の搬送の細部を
説明する。容器は搬送ベルト601に載って第8図のよ
うに左から右へ、回転系統4及び5が構成する閉鎖ステ
ーションへ送り込まれる。
搬送ベルト上に固定した搬送ベルト駆動体602によっ
て、適当な間隔の搬送が保証される。搬送ベルト601
及び搬送ベルト駆動体602から下側回転系統の台板4
3ノへの転送は、中間送り装@650によって保証され
る。この中間送り装置は、容器搬送路に横から回し入れ
られる。駆動体651を具備する。駆動体65ノは駆動
体ボルダ653に固定され、一方、駆動体ホルダは案内
654の中を移動する単条ローラチェーン665の二連
リンクに保持される。駆動体65ノは駆動体ホルダに対
して旋回し得るように枢着されている。また、駆動体ホ
ルダに接触ロー2656が連結され、容器の搬送の際V
Cカムレール657と共同で動作する。
駆動体651が搬送ベルト駆動体602から容器を受領
した後、搬送ベルト駆動体602は駆動軸6の回りに下
へ沈下して運動から退出し、中間スキッド603を通っ
て台板431の上に容器を押しやる。円滑な受渡し運動
を促すために、台板43ノに縦に延びるスロット445
が設けられ、台板43ノが送り方向に水平送り平面で成
る距離だけ中間スキッド603と重なり合うことを可能
にする。従って、台板は排出側で容器を柔軟な運動によ
り、そこに設けられた中間スキッド604に送ることが
できる。台板が回転系統の間を貫く容器の搬送を受持つ
一方で、駆動体65ノはカムレール657に沿って転動
する接触ロー2656により制御されてはね戻り、この
位置のままチェーン665によって引続き送られる。駆
動体がはね戻ることによって、各半割閉鎖ダイか相互作
用する閉鎖工程を駆動体が妨げないことが保証される。
その場合、駆動体は容器とほぼ同じ速度で閉鎖ステーシ
ョンを通過するから、直線位置から約30°後方へ折れ
れば十分である。排出側で接触ローラ656が制御カム
658に作用し、その結果、駆動体がここで再び送り方
向と交差する方向の位置を取る。そこで駆動体は中間ス
キッド604を経て排出ベルト670へ容器を押しやる
。中間送り部材は鎖に沿って循環しなから機架1を通り
、再び入口側へ戻される。
装置は本方法を実施しつつ次のように動作する。
搬送ベルト60ノの上で駆動体602に接する容器は、
搬送ベルトの末端で定置中間スキッド603を経て、下
側ダイ430に対して垂直方向にまず案内ピン432の
長さだけ先行する台板431の上に押しやられる。その
時、下側回転系統4は、第1図に示す位置に到達してい
る。次に搬送ベルト60ノが搬送ベルト駆動軸6の回り
に反転される間に、同じく下へ退出する搬送ベルト駆動
体602が容器を中間スキッド603を経て台板43ノ
の方向に押しやる。その時、容器は停止することなく中
間送り駆動体651によって捕捉され、引続き中間スキ
ッドを越えて台板431の上へ押しやられる。台板43
1の垂直運動は横板433がガイドレール434に衝接
することによって今終了したところでおり、台板431
は以後専ら水平に移動する。その場合、台板43ノは同
転系統の回転運動の水平速度外の増加により、下側回転
系統の円軌道223の頂点に向かって加速され、その後
はこの成分が再び同程度に減速される。次に、第1図に
示す位置から回転運動を継続すれば、下側ダイ(心決め
保持器と押枠)が図示の位置から再び上昇する。成る回
転角を通過した後、心決め保持器450がその内面45
1により台板上の容器Bを受領して心決めする。心決め
保持器の内側容器受座は容器の寸法に応じて、心決め保
持器450の上縁452が容器の水平縁端フランジBR
O下にまで至るように形成することが好ましい。その場
合、台板431上の容器の絶対的心決めのために、容器
を僅かVC(1ないし2■)持上げることが可能である
。心決めの後に心決め保持器は案内溝455によりそれ
以上上昇しないで再び降下し、上側ダイによってその間
に容器縁端7ランジを越えて折り返されたカバー縁端部
のために場所を作る。このカバー縁端部は第1段階で垂
直下方へ折り曲げられ、次に第2段階でスライダにより
容器縁端フランジの下へ押しやられ、一部は下へ細まる
容器外面まで持って行かれる。
続いて心決め保持器が再び溝455による制御によって
容器縁端部の方向へ上昇させられる。これらの操作の間
に回転系統は、相互に向き合いに移動する半割ダイの横
棒が最大近接点(円軌道の頂点223)を通過する位置
に次第に接近する。この接近運動の際に、横棒210に
固定された押枠456が容器の縁端フランジの下に折り
曲げたカバー縁端部の抑圧のために、次第に上へ移動さ
せられる。閉鎖ダイの上部と下部が回転系統の垂直中心
面MEにある時に、上側ダイの押板338と押枠456
の共同作用のもとて最終閉鎖圧縮力に到達する。
かくして、縁折り閉鎖部を具備する容器が次に排出側へ
送られ、その際、この転送は容器台板431と心決め保
持器450の拘束案内により引続き水平面HEで移動す
る。工具が相互に離隔する時に、ロッキング円板とかみ
合いローラが回転系統の跳躍を防止する。
その間に中間送り系統の駆動体も中心面MEi通って旋
回位置に移動されている。その後の運動の時に台板は引
続き水平に移動するが、横棒の上の下側ダイ430は下
へ沈下し、その際回転速度の水乎分が次第に小さくなる
。そこで駆動体651が、一層低速になる台板から容器
を受領し、搬出スキッド604を越えて更に排出ベルト
67oへ容器を押しやるが、その時送り板も沈下する。
相補形に配設され九第2の下側ダイがその間に下から容
器の進入区域600に浮上し、過程が再び第2の上側ダ
イと協調して前述のように進行する。
回転系統、送り系統及び閉鎖ダイの運動過程は機械的に
連結されているから、装置が動作する速度は簡単に自由
に選択される。運動過程の交互の柔軟な水平分と垂直分
によって、ダイは全系統の動作速度が高くても故障しに
くい。純直線運動を行う定置方式と違って、本発明の半
割ダイは激しい衝撃的型締運動による摩耗をこうむらな
い。高速型締運動でしばしば起こり、包装の破裂をもた
らす容器・カバー・ダイ間の空気封入も回避される。
予備製作又は成形カバーフィルムの載置を含む、容器の
閉鎖に必要なすべての段階が、容器の搬送運動と回転す
るダイの相互調整に基づき1つのステーションで遂行さ
れるから、全装置が全体としてすこぶる僅かな場所で済
む。
上述の方法と装置は、適当なダイを使用する縁折り閉鎖
及び密封閉鎖の作製に適する。閉鎖縁が垂直に立上がり
、挿入カバーを有する容器も、ダイを適当に変更して、
本方法及び装置により閉鎖することができる。本装置は
様々な種類のダイを使用するだけでなく、横棒が回転ブ
レードの両側で貫通軸により支承されないで、一方の回
転ブレードにだけ片側支承を設けるように変更すること
もできる。もちろん回転系統毎に3個以上のダイユニッ
トを使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全装置の側面図、第2図は下側ダイホルダの側
面図、第3図は容器の位置が中心面MEにある、第2図
■−■線に沿った断面図、第4図は上下のダイホルダと
ロッキング円板の横断面図、第5図は上下の半割閉鎖ダ
イの横断面図、第6図は閉鎖ダイの平面図、第7図は回
転するダイホルダ、搬送ベルト及びロッキング装置の駆
動系統側面図、第8図は容器搬送系統の平面図、第9図
は中間スキッドと中間送り系統の横断面図を示す。 2.3・・・中心軸(軸線)、4・・・上側ダイホルダ
、5・・・下側ダイホルダ、20ノ・・・中空軸、21
0゜220・・・横棒、210,220・・・回転ブレ
ード、230・・・同期遊星歯車装置、310,320
・・・横棒、33ノ・・・揺れ板、333・・・連結板
、334・・・スライダ、337・・・折返し枠、33
8・・・−ヒ板1、? 42 、343・・・制御カム
、344・・・ローラ、410.420・・・回転ブレ
ード、431申・・台板、432・・・ピン、433・
・・横板、434・・・固定ガイドレール、435・・
・カムレール、436,438・・・外側太陽歯車、4
39・・・遊星軸、440・・・内側太陽歯車、441
・・・内側遊星歯車、442・・・穴、450・・・心
決め保持器、454・・・案内ローラ、455・・・案
内溝、456・・・押枠、460・・・ロッキング円板
、46ノ・・・かみ合いローラ、510゜520・・・
回転ブレード、601・・・搬送ベルト、603.60
4・・・中間スキッド、650・・・中間送り装置、6
5ノ・・・駆動体、665・・・チェーン、656・・
・接触ローラ、657・・・カムレール、658・・・
制御カム、HE・・・平面、ME・・・垂直面。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦手続補正書(方
式) 1.事件の表示 特願昭62−67709号 2、発明の名称 容器の閉鎖方法及びその装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名称 アルカン・インターナショナルφリミテッド4、
代理人 住所 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビ
ル昭和62年5月26日 6、補正の対象 適正な願書(代表者の氏名)、委任状およびその訳文、
明細書1図面(第1図ないし第2図) 7、補正の内容  別紙の通り

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、容器を供給装置に載せて水平面で逐次前後して閉鎖
    ステーションへ送り、ここで周期的に回転運動しつつ循
    環する閉鎖ダイを容器に向けて移動させ、次に運動を連
    続的に継続しながら容器をカバーフィルムで閉鎖して行
    う容器の閉鎖方法において、閉鎖ステーションに進入す
    る時に容器を転送のために、回転する下側ダイホルダに
    引渡し、下側ダイホルダによって閉鎖ダイに対して整列
    し、回転する閉鎖ダイの当該の水平速度に相当する速度
    で、垂直変位なしに閉鎖ステーションを貫通して搬送す
    ることを特徴とする容器の閉鎖方法。 2、ダイの上半分及び下半分によって容器を閉鎖し、円
    軌道を描いて循環する上下のダイホルダによってダイの
    上半分と下半分を周期的に互いに向合いに移動し、結合
    段階で容器を心決めしてカバーフィルムを取付け、縁折
    り閉鎖を行うためにカバーを縁端フランジの回りに折返
    し、カバーを圧縮し、回転運動の垂直運動分がゼロの時
    に最大閉鎖圧力を発生させることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の容器の閉鎖方法。 3、容器を水平面で閉鎖ステーションの入口側へ送る搬
    送ベルトを有し、閉鎖ステーションが回転する上側閉鎖
    ダイホルダを具備し、上側ダイホルダが少くとも1個の
    閉鎖ダイを円軌道に周回させ、閉鎖ダイホルダの下を貫
    送される容器の上に閉鎖ダイを周期的に降下してカバー
    フィルムを固定する容器閉鎖用装置において、閉鎖ステ
    ーション(4、5)が回転する下側ダイホルダ(4)を
    具備し、該ダイホルダは少くとも1個の容器ホルダ(4
    31)をダイとして有し、容器ホルダ(431)を入口
    側で周期的に搬送ベルト平面へダイホルダ(4)によっ
    て送り、搬送ベルト平面(HE)に到達する時の容器ホ
    ルダ(431)のための拘束案内(433、434)を
    ダイホルダに対向して設け、容器ホルダ(431)の固
    定位置(210、220)を搬送ベルト平面(HE)の
    垂直変位なしに、この平面でダイホルダ(4)の当該の
    水平速度で閉鎖ステーション(4、5)を貫いて移動さ
    せる構成とし、上側閉鎖ダイホルダ(5)と下側ダイホ
    ルダ(4)が同じ回転速度で回転し共通の垂直面(ME
    )に軸線(2、3)を有する構成にしたことを特徴とす
    る容器閉鎖装置。 4、上側閉鎖ダイホルダ(5)と下側ダイホルダ(4)
    がそれぞれ2個の双腕回転ブレード(510、520:
    410、420)を有し、これらの回転ブレードの間に
    横棒(210、220、310、320)を通し、その
    上に各々1個の閉鎖ダイ(311、321)ないしは容
    器ホルダ(431)を固定したことを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の容器閉鎖装置。 5、回転ブレード(510、520;410、420)
    を中心軸(3、2)を介して駆動し、横棒(210、2
    20:310、320)を回転ブレードに支承し、中心
    軸と横棒の間に同期遊星歯車装置(230)が配設され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の
    容器閉鎖装置。 6、容器ホルダが台板(431)として形成され、この
    台板が案内ピン(432)と横棒(210、220)に
    支えたばね(443)とを介して、当該の横棒に対して
    垂直間隔を置いて保持され、案内ピン(432)が横棒
    の中の垂直穴(442)を貫いて延び、横板(433)
    の中で終わる構成にしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第4項又は第5項に記載の容器閉鎖装置。 7、水平拘束案内のために、横板(433)を水平に伸
    びる固定ガイドレール(434)に接して移動させる構
    成にしたことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載
    の容器閉鎖装置。 8、上側閉鎖ダイホルダに閉鎖ダイ上部(334、33
    7、338)が、また下側ダイホルダ(4)に閉鎖ダイ
    下部(450、456)を固定し、これらのダイ部分が
    ダイホルダ(4、5)の回転によって周期的に互いに向
    き合いに運動させられ、結合段階でカバーフィルムの固
    定のために共同で作動する構成にしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項ないし第7項の少くとも1項に記
    載の容器閉鎖装置。 9、閉鎖ダイ下部(450、456)が台板(431)
    と同心に横棒(210、220)に配設されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第4項、第6項又は第8項
    に記載の容器閉鎖装置。 10、閉鎖ダイ下部が押枠(456)と心決め保持器(
    450)を具備することを特徴とする特許請求の範囲第
    8項又は第9項に記載の容器閉鎖装置。 11、押枠(456)と心決め保持器(450)が一体
    に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
    0項に記載の容器閉鎖装置。 12、心決め保持器(450)が押枠(456)に対し
    て垂直に移動し得るように支承されることを特徴とする
    特許請求の範囲第10項に記載の容器閉鎖装置。 13、押枠(456)に関する心決め保持器(450)
    の垂直運動が、案内溝(465)の中を移動するガイド
    ローラ(454)によって制御されることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項に記載の容器閉鎖装置。 14、案内溝(455)が定置カムレール(435)に
    凹設され、カムレールの水平に伸びる下縁が横板(43
    3)用ガイドレール(434)をなすことを特徴とする
    特許請求の範囲第13項に記載の容器閉鎖装置。 15、カムレール(435)が垂直中心面(ME)に対
    して対称に両側へそれぞれ回転ブレード(410、42
    0)の半径の約2分の1だけ伸びることを特徴とする特
    許請求の範囲第14項に記載の容器閉鎖装置。 16、カムレールが回転ブレード(410、420)の
    間で中心軸(2)に支承されかつ直立する中空軸(20
    1)の一部として形成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第14項又は第15項に記載の容器閉鎖装置
    。 17、中空軸(201)を内側の太陽歯車(440)に
    連結し、太陽歯車(440)が内側遊星歯車(441)
    を介して停止され、遊星歯車(441)が同期遊星歯車
    装置に属する外側太陽歯車(436)を中心に回転する
    、共通の遊星軸(439)上の外側遊星歯車(438)
    によって駆動されることを特徴とする特許請求の範囲第
    16項に記載の容器閉鎖装置。 18、垂直中心面(ME)を通過した後に解放力により
    回転ブレード(410、420;510、520)を急
    激な加速することを防止するロッキング装置(460、
    461)が設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項ないし第17項のいずれかの1項に記載の容
    器閉鎖装置。 19、ロッキング装置(460、461)が下側ダイホ
    ルダ(4)の回転ブレード(410、420)と相対す
    るかみ合いローラ(461)及び回転ブレードより小さ
    な直径のロッキング円板(460)から成り、ロッキン
    グ円板の軸線が垂直中心面(ME)にあり、ロッキング
    円板がかみ合いローラ(461)を受けるための、18
    0°ずれた2個の穴部を有し、回転ブレード(410、
    420)と等しい周速の変速比により回転ブレード(4
    10、420)と逆向きに駆動されることを特徴とする
    特許請求の範囲第18項に記載の容器閉鎖装置。 20、上側ダイホルダ(5)の回転ブレード(510、
    520)の周囲に穴部が穿設され、ここに下側ダイホル
    ダ(4)の回転ブレードのかみ合いローラが係合するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第19項に記載の容器閉
    鎖装置。 21、中間送り装置(650)が、チェーン(665)
    に沿って循環するように操作される送り方向と交差する
    方向に向いた送り駆動体(651)を介して、搬送ベル
    ト(601)から容器を受領し、送り平面に延びる中間
    スキッド(603)に通し、送り平面(HE)で水平に
    案内される容器ホルダ(431)へ容器を押しやること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項ないし第20項のい
    ずれかの1項に記載の容器閉鎖装置。 22、送り駆動体(651)が容器を容器ホルダに引渡
    した後、ローラカム制御(656、657)により送り
    平面で容器から後方へ遠のくように旋回されることを特
    徴とする特許請求の範囲第21項に記載の容器閉鎖装置
    。 23、送り駆動体(651)が容器の閉鎖の後に閉じた
    容器の背後でローラカム制御(656、658)によっ
    て再び搬送路へ回し入れられ、容器を容器ホルダ(43
    1)から中間スキッド(604)を経て排出ベルト(6
    70)へ押しやることを特徴とする特許請求の範囲第2
    2項に記載の容器閉鎖装置。 24、閉鎖ダイの上部及び下部(334、337、33
    8;450、456)が、カバーフィルムを容器の上に
    固定し、縁折り閉鎖を形成するダイとして形成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の容器
    閉鎖装置。 25、閉鎖ダイの上部がスライダ(334)を有し、こ
    のスライダが閉鎖位置でカバーフィルムを容器の縁端フ
    ランジの下へ折り曲げることを特徴とする特許請求の範
    囲第24項に記載の容器閉鎖装置。 26、横棒(310、320)と閉鎖ダイホルダ(5)
    の回転ブレード(510、520)との間の相対運動を
    利用して、スライダ運動を制御することを特徴とする特
    許請求の範囲第25項に記載の容器閉鎖装置。 27、スライダ運動の制御のために2個の回転ブレード
    (510、520)の内の少くとも一方に制御カム(3
    42、343)が取付けられ、横棒に配設した揺れ板(
    331)にローラ(344)、振り子アーム(345)
    及び連接棒を介して作用し、揺れ板(331)が連結板
    (333)を介してスライダ(334)に揺れ運動を伝
    達することを特徴とする特許請求の範囲第26項に記載
    の容器閉鎖装置。 28、閉鎖ダイ上部及び下部が、カバーフィルムを容器
    に固定して密封閉鎖を形成するダイとして構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載の容器
    閉鎖装置。
JP62067709A 1986-03-20 1987-03-20 容器の閉鎖方法及びその装置 Pending JPS6312403A (ja)

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