JPS6311187A - パチンコ機等における賞球給出装置 - Google Patents
パチンコ機等における賞球給出装置Info
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- JPS6311187A JPS6311187A JP15579286A JP15579286A JPS6311187A JP S6311187 A JPS6311187 A JP S6311187A JP 15579286 A JP15579286 A JP 15579286A JP 15579286 A JP15579286 A JP 15579286A JP S6311187 A JPS6311187 A JP S6311187A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 claims description 7
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 3
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- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
この発明は、パチンコ機等における賞球給出装置にかか
り、更に詳述すれば、遊技盤面の各入賞具に入賞したパ
チンコ球(セーフ球ともいう)に対して一定個数の賞球
用パチンコ球(賞球ともいう)を給出する賞球給出装置
に関する。
り、更に詳述すれば、遊技盤面の各入賞具に入賞したパ
チンコ球(セーフ球ともいう)に対して一定個数の賞球
用パチンコ球(賞球ともいう)を給出する賞球給出装置
に関する。
周知のようにパチンコ機では、遊技盤面の各入賞具にパ
チンコ球が入ると、セーフ球として以降は板裏側におけ
る裏機構セット盤内の通出路からセーフ球処理部に通出
され、同部内で1個ずつ処理されて機外へ排出される。
チンコ球が入ると、セーフ球として以降は板裏側におけ
る裏機構セット盤内の通出路からセーフ球処理部に通出
され、同部内で1個ずつ処理されて機外へ排出される。
そしてセーフ球の処理毎に対して裏機構セラ)!上方の
賞球給出部が作動されて一定数の賞球が給出される。上
記賞球給出部は、セーフ球処理部側と密接な関連をもち
セーフ球が1個ずつ常に比較的短い一定時間毎に処理さ
れることに対し、この処理時間内の適正な時点で、当該
の球切り及び球詰め言換えると賞球の給出及び収容をタ
イミングよく完了することが最も肝要とされている。特
に複数個のセーフ球が発生している場合、各セーフ球が
順次継続的に処理されることに対し、賞球給出部では、
毎回遅滞なく賞球給出作動を遂行し得ることが絶対的な
条件であり、そして毎回の賞球給出にあっては、セーフ
球処理部側からの必要最小の操作変移量、軽少な操作力
を以って適確かつ軽快に作動し得ることが理想的とされ
ている。
賞球給出部が作動されて一定数の賞球が給出される。上
記賞球給出部は、セーフ球処理部側と密接な関連をもち
セーフ球が1個ずつ常に比較的短い一定時間毎に処理さ
れることに対し、この処理時間内の適正な時点で、当該
の球切り及び球詰め言換えると賞球の給出及び収容をタ
イミングよく完了することが最も肝要とされている。特
に複数個のセーフ球が発生している場合、各セーフ球が
順次継続的に処理されることに対し、賞球給出部では、
毎回遅滞なく賞球給出作動を遂行し得ることが絶対的な
条件であり、そして毎回の賞球給出にあっては、セーフ
球処理部側からの必要最小の操作変移量、軽少な操作力
を以って適確かつ軽快に作動し得ることが理想的とされ
ている。
上述した技術背景にあって、従来では賞球給出装置の一
つとして、実開昭61−36680号に開示される技術
がある。この先行技術では、所定位置に縦に固定されて
供給路に連通された箱型法ケース形式の待機樋を一切傾
動せず、この待機路の入口側、出口側に夫々設置された
流下規制片及び落下規制片を、入賞玉検出装置側の作動
毎に操作される昇降部材の昇降を利用して互いに開閉さ
せて球切り、球詰めを行なう。しかし昇降部材にかかる
構成及び動きに起因して大きな問題が内在している。す
なわち昇降部材については、入賞玉検出装置における回
動片に連結された昇降杆上端に直結されているため、昇
降杆に連動される本来の昇降動において、昇降操作力以
外の不要な外力を受は易い、特に昇降杆が左右に振れ易
くかつ上端部に撓みを招き易いことから、昇降部材は不
要方向の操作力を受けて待機樋側の昇降案内具との間に
いわゆる噛込み状態を惹起して適正な昇降動を軽快かつ
敏速に行ない得す、これに起因して上記流入規制片及び
落下規制片が、昇降部材の変動に制約されて本来の適正
な開閉動作を互いにタイミングよく瞬時にできなくなり
、この結果法切り、球詰めの遅れやミスを招くことがあ
った。
つとして、実開昭61−36680号に開示される技術
がある。この先行技術では、所定位置に縦に固定されて
供給路に連通された箱型法ケース形式の待機樋を一切傾
動せず、この待機路の入口側、出口側に夫々設置された
流下規制片及び落下規制片を、入賞玉検出装置側の作動
毎に操作される昇降部材の昇降を利用して互いに開閉さ
せて球切り、球詰めを行なう。しかし昇降部材にかかる
構成及び動きに起因して大きな問題が内在している。す
なわち昇降部材については、入賞玉検出装置における回
動片に連結された昇降杆上端に直結されているため、昇
降杆に連動される本来の昇降動において、昇降操作力以
外の不要な外力を受は易い、特に昇降杆が左右に振れ易
くかつ上端部に撓みを招き易いことから、昇降部材は不
要方向の操作力を受けて待機樋側の昇降案内具との間に
いわゆる噛込み状態を惹起して適正な昇降動を軽快かつ
敏速に行ない得す、これに起因して上記流入規制片及び
落下規制片が、昇降部材の変動に制約されて本来の適正
な開閉動作を互いにタイミングよく瞬時にできなくなり
、この結果法切り、球詰めの遅れやミスを招くことがあ
った。
〔発明の概要及び目的:
本発明は、上記従来問題に鑑みて提塞されたもので、所
定部位に交換自在に定置されて賞球送出樋に連通される
縦型の球ケースと、同球ケースの入口、出口に対し取着
された第1、第2制jlll弁と、球ケースの側外に昇
降自在に取着されて両割j″III弁の開閉規制をなす
規制部材と、を以って一つのカセ7)型式に構成され、
そして上記規制部材を、セーフ球処理部側に連繋された
操作部材に対し非連結で当接連繋して、規制部材の円滑
かつ有効な押上げ及び軽快な自重降下を維持し得るよう
になした賞球給出装置であり、本発明の目的は、規制部
材の軽快かつ適正な昇降動を保証して球ケースの入口、
出口に対する両制御弁をタイミングよく敏速に開閉し、
セーフ球1個ずつの処理時間内において、賞球の給出並
びに収容を常時適確に継続することにある。
定部位に交換自在に定置されて賞球送出樋に連通される
縦型の球ケースと、同球ケースの入口、出口に対し取着
された第1、第2制jlll弁と、球ケースの側外に昇
降自在に取着されて両割j″III弁の開閉規制をなす
規制部材と、を以って一つのカセ7)型式に構成され、
そして上記規制部材を、セーフ球処理部側に連繋された
操作部材に対し非連結で当接連繋して、規制部材の円滑
かつ有効な押上げ及び軽快な自重降下を維持し得るよう
になした賞球給出装置であり、本発明の目的は、規制部
材の軽快かつ適正な昇降動を保証して球ケースの入口、
出口に対する両制御弁をタイミングよく敏速に開閉し、
セーフ球1個ずつの処理時間内において、賞球の給出並
びに収容を常時適確に継続することにある。
本発明に係る賞球給出装置の好適な実施例を添付図面を
参照して説明する。本例の賞球給出装置は、第1図に略
示されるパチンコRM側の裏機構セット盤Sの右上部に
おいて、直下部におけるセーフ球処理装置りのと関連し
て設置されている。
参照して説明する。本例の賞球給出装置は、第1図に略
示されるパチンコRM側の裏機構セット盤Sの右上部に
おいて、直下部におけるセーフ球処理装置りのと関連し
て設置されている。
裏機構セント盤S側を要約説明すると、盤本体1の中央
部に、遊技盤の裏面主要部を覆蓋するセーフ球用の集合
室2が形成され、この集合室2の底部に通出路3が形成
されている。4はアウト球用排出路、5は貯留球用の球
抜き路で、その終端路6が排出路4と連通されている。
部に、遊技盤の裏面主要部を覆蓋するセーフ球用の集合
室2が形成され、この集合室2の底部に通出路3が形成
されている。4はアウト球用排出路、5は貯留球用の球
抜き路で、その終端路6が排出路4と連通されている。
斯るセット盤Sにあって、前記セーフ球処理装WDでは
、第2図(a、b)に示されるように通出路3と連通さ
れる処理室7内において、受入路9及び排出路11が互
いに離隔形成され、そして両路9.11間の近傍にモー
タ14、球処理体19び検知レバー24.27等が組込
まれている。なお処理室7には開閉蓋8が付設されてい
る。受入路9は、室7の上部に形成されて前記通出路3
に連通され、下端に出口10が下向きに形成されている
。排出路11は、室7の右寄り部位に縦設され、上端に
入口12が斜上向きに形成され、下端に出口13が形成
されて前記法抜き路5の終端路6に連通されている。
、第2図(a、b)に示されるように通出路3と連通さ
れる処理室7内において、受入路9及び排出路11が互
いに離隔形成され、そして両路9.11間の近傍にモー
タ14、球処理体19び検知レバー24.27等が組込
まれている。なお処理室7には開閉蓋8が付設されてい
る。受入路9は、室7の上部に形成されて前記通出路3
に連通され、下端に出口10が下向きに形成されている
。排出路11は、室7の右寄り部位に縦設され、上端に
入口12が斜上向きに形成され、下端に出口13が形成
されて前記法抜き路5の終端路6に連通されている。
前記モータ14は、室7の左下隅部に定着されており、
そして軸15に駆動子16が固着されている。
そして軸15に駆動子16が固着されている。
この駆動子16は、モータ14により図示反時計方向へ
連続定速回転されるもので、その外周に図示3個のカム
部17及び凹部18がともに120度間隔で形成されて
いる。これに対し前記球処理体19は、受入路9の出口
IOから排出路11の入口12間に亘りセーフ球を1個
ずつ移送するほぼ173円形のもので、その回動中心が
室7の中央部に枢着20されており、そして外周の一端
(図示右端)に1個の受け部21が形成され、また枢着
20部から適宜偏位部に駆動子16と転接し得る円形の
案内子22が枢着され、外周他端に重り23が取着され
ている。なお球処理体19は、受は部21が出口10に
整合した球受は位置を始点として時計方向へ往回動され
、受は部21が入口12に整合した球出し位置で往回動
が終了されて暫時休止される。そして休止時間経過と同
期的に反時計方向へ瞬時に復回動されて球受は位置に復
帰される。
連続定速回転されるもので、その外周に図示3個のカム
部17及び凹部18がともに120度間隔で形成されて
いる。これに対し前記球処理体19は、受入路9の出口
IOから排出路11の入口12間に亘りセーフ球を1個
ずつ移送するほぼ173円形のもので、その回動中心が
室7の中央部に枢着20されており、そして外周の一端
(図示右端)に1個の受け部21が形成され、また枢着
20部から適宜偏位部に駆動子16と転接し得る円形の
案内子22が枢着され、外周他端に重り23が取着され
ている。なお球処理体19は、受は部21が出口10に
整合した球受は位置を始点として時計方向へ往回動され
、受は部21が入口12に整合した球出し位置で往回動
が終了されて暫時休止される。そして休止時間経過と同
期的に反時計方向へ瞬時に復回動されて球受は位置に復
帰される。
そして上述の球処理体19の回動変移途上に、セーフ球
で直接押動されるほぼL形の第1、第2検知レバー24
.27が夫々配設されている。第1のレバー24は、そ
の垂下片25を出口10側に延出し、第2のレバー27
は、その垂下片28を入口12側に延出してともにセー
フ球を当接検出し得るようになっており、そして双方の
水平片26.29に形成された係合部同志を利用して第
2のレバー27が、第1のレバー24により通常では所
定の球検知位置に拘束静止されている。
で直接押動されるほぼL形の第1、第2検知レバー24
.27が夫々配設されている。第1のレバー24は、そ
の垂下片25を出口10側に延出し、第2のレバー27
は、その垂下片28を入口12側に延出してともにセー
フ球を当接検出し得るようになっており、そして双方の
水平片26.29に形成された係合部同志を利用して第
2のレバー27が、第1のレバー24により通常では所
定の球検知位置に拘束静止されている。
前述したセーフ球処理装置りに関連する本例の賞球給出
装置側について詳述する。この装置では、セーフ球1個
毎に対して一定個数(ただし奇数個の場合を主に示す)
の賞球を給出するもので、第3図〜第5図に示されるよ
うに盤本体1の所定部位に交換自在に縦設される合成樹
脂製の球ケース31の上下に、賞球の通出大制御をなす
第1、第2制御弁43.47 と、セーフ球処理装置り
の処理作動毎に連動して両制御弁43.47を開閉操作
する規制具51とが夫々組付けられている。球ケース3
1では、上、下開口された縦型角筒形のケース本体32
内に2列の収容路33が形成されており、そして各収容
路33の上端側面に横向きに形成された入口34が、盤
本体1に設置された2列形式の賞球送出路36の各送出
路37下端の横向きの出口38に連通され、また各収容
路33下端の出口35が、盤本体1に形成された賞球排
出路39に向けられている。なお球ケース31は、盤本
体1に形成された凹座40と、凹座40側縁に形成され
た係合片41そして凹座40の他側縁に取着された施錠
片42を含む位置決め用定着手段を利用して簡単に交換
自在に定置される。
装置側について詳述する。この装置では、セーフ球1個
毎に対して一定個数(ただし奇数個の場合を主に示す)
の賞球を給出するもので、第3図〜第5図に示されるよ
うに盤本体1の所定部位に交換自在に縦設される合成樹
脂製の球ケース31の上下に、賞球の通出大制御をなす
第1、第2制御弁43.47 と、セーフ球処理装置り
の処理作動毎に連動して両制御弁43.47を開閉操作
する規制具51とが夫々組付けられている。球ケース3
1では、上、下開口された縦型角筒形のケース本体32
内に2列の収容路33が形成されており、そして各収容
路33の上端側面に横向きに形成された入口34が、盤
本体1に設置された2列形式の賞球送出路36の各送出
路37下端の横向きの出口38に連通され、また各収容
路33下端の出口35が、盤本体1に形成された賞球排
出路39に向けられている。なお球ケース31は、盤本
体1に形成された凹座40と、凹座40側縁に形成され
た係合片41そして凹座40の他側縁に取着された施錠
片42を含む位置決め用定着手段を利用して簡単に交換
自在に定置される。
上記第1制御弁43は、薄肉金属板製とされてケース本
体32の上端側外に取着された支軸44に対し水平方向
に傾動自在に支持されており、そしてその一端(図示左
端)に各人口34に対する駒形の開閉片45が、また他
端に連繋片46が夫々形成されている。なおこの弁43
は、自己のバランスで常には入口34の閉鎖方向に付勢
されている。第2制御弁47は、合成樹脂制とされてケ
ース本体32のほぼ中央部側外に取着された支軸48に
対し垂下方向に傾動自在に支持されており、そして下部
に出口35に対する矩形の開閉片49が形成され、上端
に重り兼用のコロ状の連繋子50が枢着されている。な
おこの弁47は、自己のバランスで常には出口35の閉
鎖方向に付勢されており、そして開閉片49が奇数の賞
球に合せて互いに球1個分の高低差で突設されて球と当
接する上面を斜状にしている。
体32の上端側外に取着された支軸44に対し水平方向
に傾動自在に支持されており、そしてその一端(図示左
端)に各人口34に対する駒形の開閉片45が、また他
端に連繋片46が夫々形成されている。なおこの弁43
は、自己のバランスで常には入口34の閉鎖方向に付勢
されている。第2制御弁47は、合成樹脂制とされてケ
ース本体32のほぼ中央部側外に取着された支軸48に
対し垂下方向に傾動自在に支持されており、そして下部
に出口35に対する矩形の開閉片49が形成され、上端
に重り兼用のコロ状の連繋子50が枢着されている。な
おこの弁47は、自己のバランスで常には出口35の閉
鎖方向に付勢されており、そして開閉片49が奇数の賞
球に合せて互いに球1個分の高低差で突設されて球と当
接する上面を斜状にしている。
そして上記規制具51は、合成樹脂制とされてケース本
体32の上部側外に取着された案内保持具52に対し昇
降自在に縦押されており、そして上部に第1制御弁43
の連繋子46に対して適宜遊びを以つて掛合し得るコの
字形の保合片53が、下6Bに各よ第2規制弁47の連
繋子50に対する矩形の規制片54が夫々形成されてい
る。この規制具51は、自己のツマランスで常には下向
きに付勢されており、そして操作レバー56で操作され
る。なお保合片53の基部には必要に応じて重り55が
取着され、また規制片54の側端面が斜状とされて連繋
子50外周面に対し円滑に当接しかつ離隔し得る。上記
操作レバー56は、盤本体lに固定された軸支具57に
対し片持ち状に枢着58されており、そして一端が前記
処理袋HDにおける第2検知レバー27に連杆59を介
して連結され、その自由端部が上記両片53.54間に
挿入されて規制具51に対して非連結で当接連繋されて
いる。ちなみに規制具51は、第2検知レバー27の作
動に従い操作レバー56が水平、上(頃の各位置に切換
え操作されることに対応して昇降される。
体32の上部側外に取着された案内保持具52に対し昇
降自在に縦押されており、そして上部に第1制御弁43
の連繋子46に対して適宜遊びを以つて掛合し得るコの
字形の保合片53が、下6Bに各よ第2規制弁47の連
繋子50に対する矩形の規制片54が夫々形成されてい
る。この規制具51は、自己のツマランスで常には下向
きに付勢されており、そして操作レバー56で操作され
る。なお保合片53の基部には必要に応じて重り55が
取着され、また規制片54の側端面が斜状とされて連繋
子50外周面に対し円滑に当接しかつ離隔し得る。上記
操作レバー56は、盤本体lに固定された軸支具57に
対し片持ち状に枢着58されており、そして一端が前記
処理袋HDにおける第2検知レバー27に連杆59を介
して連結され、その自由端部が上記両片53.54間に
挿入されて規制具51に対して非連結で当接連繋されて
いる。ちなみに規制具51は、第2検知レバー27の作
動に従い操作レバー56が水平、上(頃の各位置に切換
え操作されることに対応して昇降される。
前述のように構成された本例装置では、セーフ球処理装
置りにおけるセーフ球処理作動毎に関連して球切り及び
球詰め作動を行ない得る。すなわち前記モータ14の駆
動状態にあって、駆動子16の定速連続回転に従い球処
理体19が、球受は位置で受入路9の出口10内のセー
フ球を受は部21に受入れて往回動しながら球出し位置
へ移送する。この過程において、第1検知レバー24は
、セーフ球と当接した以降反時計方向へ傾動されて第2
検知レバー27を解放する。第2のレバー27は、セー
フ球と当接した以降反時計方向の所定位置まで傾動され
、連杆59を押上げて賞球給出装置側の操作レバー56
を瞬時に操作する。そして上記セーフ球が通過以降する
やいなや第1、第2のレバー24.27は、自己のバラ
ンスで元位置に傾動復帰される。
置りにおけるセーフ球処理作動毎に関連して球切り及び
球詰め作動を行ない得る。すなわち前記モータ14の駆
動状態にあって、駆動子16の定速連続回転に従い球処
理体19が、球受は位置で受入路9の出口10内のセー
フ球を受は部21に受入れて往回動しながら球出し位置
へ移送する。この過程において、第1検知レバー24は
、セーフ球と当接した以降反時計方向へ傾動されて第2
検知レバー27を解放する。第2のレバー27は、セー
フ球と当接した以降反時計方向の所定位置まで傾動され
、連杆59を押上げて賞球給出装置側の操作レバー56
を瞬時に操作する。そして上記セーフ球が通過以降する
やいなや第1、第2のレバー24.27は、自己のバラ
ンスで元位置に傾動復帰される。
従って本例装置では、第4図(b)のように操作レバー
56の上傾変化に従い規制具51が速やかに押上げられ
て第1、第2制御弁43.47を瞬間に解放する。これ
により第1の弁43は、即座に傾動変化してその開閉片
45で入口34を閉鎖保持し、賞球送出樋36からの賞
球の通人を制止する。一方フリー状態にある第2の弁4
7は、収容路32内の賞球圧力の一部を受けて外方(図
示右方)へ押動変化されて開閉片49を路外に退避する
。これにより出口35が開放されて賞球が賞球排出路3
9に排出される。
56の上傾変化に従い規制具51が速やかに押上げられ
て第1、第2制御弁43.47を瞬間に解放する。これ
により第1の弁43は、即座に傾動変化してその開閉片
45で入口34を閉鎖保持し、賞球送出樋36からの賞
球の通人を制止する。一方フリー状態にある第2の弁4
7は、収容路32内の賞球圧力の一部を受けて外方(図
示右方)へ押動変化されて開閉片49を路外に退避する
。これにより出口35が開放されて賞球が賞球排出路3
9に排出される。
なお賞球給出装置2制御弁47は、元の閉鎖位置に復帰
されて開閉片49を出口35に位置させる。
されて開閉片49を出口35に位置させる。
次いで前記第2検知レバー27の復帰と同時に操作レバ
ー56が元の水平位置に下傾されることに伴い、上記規
制具51は、速やかに自重下降して規制片54を第2制
御弁47の連繋子50に当接する一方、保合片53を第
1制御弁43の連繋片46に係止して引下げる。この結
果第2の弁47が出口35に対する閉鎖状態に、次いで
第1の弁43が入口34に対する開放状態に夫々拘束保
持されることになり、賞球送出樋36内の賞球が人口3
4から収容路33内に通人して所定個数だけ収容される
。ただし球詰め作動は、前記球処理体19が球出し位置
で暫時休止されている間に完了される。
ー56が元の水平位置に下傾されることに伴い、上記規
制具51は、速やかに自重下降して規制片54を第2制
御弁47の連繋子50に当接する一方、保合片53を第
1制御弁43の連繋片46に係止して引下げる。この結
果第2の弁47が出口35に対する閉鎖状態に、次いで
第1の弁43が入口34に対する開放状態に夫々拘束保
持されることになり、賞球送出樋36内の賞球が人口3
4から収容路33内に通人して所定個数だけ収容される
。ただし球詰め作動は、前記球処理体19が球出し位置
で暫時休止されている間に完了される。
特に本例の賞球給出装置では、規制具51の上昇過程に
おいて、係合片53が第1の弁43を実質的に解放した
時点で、規制片54が未だ連繋子50と当接して第2の
弁47を閉鎖状態に拘束しており、また規制具51の下
降過程において、保合片53が遊び分を以って連繋片4
6に掛合し始めて第1の弁43を開放する時点で、規制
片54が第2の弁47を既に拘束している。従って規制
具51の昇降動において、第1の弁43の閉鎖後におけ
る第2の弁47の開放による球切り、第2の弁47の閉
鎖後における第1の弁43の開放による球詰めがきわめ
て厳正なタイミングで適も1に継続し得る。しかも球ケ
ース31の入口34と賞球送出樋36の出口38が互い
に横向きに連通されていることにより、球ケース31内
への賞球通人時の衝撃力、第1、第2制御弁43.47
に作用する球圧力を軽減し得、特に両弁43.47の開
放が円滑かつ瞬時になし得る。
おいて、係合片53が第1の弁43を実質的に解放した
時点で、規制片54が未だ連繋子50と当接して第2の
弁47を閉鎖状態に拘束しており、また規制具51の下
降過程において、保合片53が遊び分を以って連繋片4
6に掛合し始めて第1の弁43を開放する時点で、規制
片54が第2の弁47を既に拘束している。従って規制
具51の昇降動において、第1の弁43の閉鎖後におけ
る第2の弁47の開放による球切り、第2の弁47の閉
鎖後における第1の弁43の開放による球詰めがきわめ
て厳正なタイミングで適も1に継続し得る。しかも球ケ
ース31の入口34と賞球送出樋36の出口38が互い
に横向きに連通されていることにより、球ケース31内
への賞球通人時の衝撃力、第1、第2制御弁43.47
に作用する球圧力を軽減し得、特に両弁43.47の開
放が円滑かつ瞬時になし得る。
なお本例賞球給出装置の今一つに、第6図に示す賞球偶
数用型式があり、いずれの型式についても、互いの球ケ
ース31の外形、サイズが共通とされ、第2制御弁47
の形状及び支点位置そして開閉片49の位置が多少異な
るだけで、基本的には同様に構成されて着脱交換自在と
されている。
数用型式があり、いずれの型式についても、互いの球ケ
ース31の外形、サイズが共通とされ、第2制御弁47
の形状及び支点位置そして開閉片49の位置が多少異な
るだけで、基本的には同様に構成されて着脱交換自在と
されている。
本発明の賞球給出装置は、賞球の収容給出用の球ケース
に、入口、出口に対する第1、第2制御弁及び再制御I
弁に対する開閉操作用の規制具を組付けて一つのカセッ
ト型式に構成されるから、装置全体が至極面側でコンパ
クトにまとめ得、取扱いを容易にして手早く簡単に設置
し得る。特に上記規制具について、セーフ球処理装置側
におけるセーフ球検知部材に連杆を介して連結された例
えばレバー形式の操作部材に対し、非連結で当接連繋し
ていることにより、操作部材がセーフ球処理作動に関連
して傾動する際、万−振れや変移等を発生しようとも、
規制具は影響を受けず操作部材の存効界降変移分を利用
して適正な姿勢のまま軽快に昇降し得る。従ってこの規
制具の昇降動に追従して上記第1、第2制御井力瓢本来
の開閉動作を円滑かつ速やかに行・ない得るので、球切
り及び球詰めがタイミングよく適確に行ない得、f;y
切り遅れ、球詰め不良を一切回避できる。
に、入口、出口に対する第1、第2制御弁及び再制御I
弁に対する開閉操作用の規制具を組付けて一つのカセッ
ト型式に構成されるから、装置全体が至極面側でコンパ
クトにまとめ得、取扱いを容易にして手早く簡単に設置
し得る。特に上記規制具について、セーフ球処理装置側
におけるセーフ球検知部材に連杆を介して連結された例
えばレバー形式の操作部材に対し、非連結で当接連繋し
ていることにより、操作部材がセーフ球処理作動に関連
して傾動する際、万−振れや変移等を発生しようとも、
規制具は影響を受けず操作部材の存効界降変移分を利用
して適正な姿勢のまま軽快に昇降し得る。従ってこの規
制具の昇降動に追従して上記第1、第2制御井力瓢本来
の開閉動作を円滑かつ速やかに行・ない得るので、球切
り及び球詰めがタイミングよく適確に行ない得、f;y
切り遅れ、球詰め不良を一切回避できる。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は本例パチン
コ機を一部省略して略示する背面図、第2図(a、b)
はセーフ球処理装置の作動状態を段階的に示す正面図、
第3図は本例賞球給出装置の主要部を示す斜視図、第4
図(a、b)は同上装置の球詰め、球切り状態を示す正
断面図、第5図は第4図(a)中のX−X線に基づく平
断面図、第6図は本例装置の別型式を示す正断面図であ
る。 S:裏機構セット盤 3:通出路 D:セーフ球処理装r 14:モータ16:駆動子
19:球処理体27;検知レバー
31:球ケース33:収容路 34:人
口35:入口 36:賞球送出樋43:
第1制御弁 45:開閉片46:連繋片
47:第2制御弁49:開閉片
50:連繋子51:規制具 53:保合片
54:規制片 56:操作レバー59:連
杆 特許出願人 豊丸産業株式会社第6図 第5図 第4図(I))
コ機を一部省略して略示する背面図、第2図(a、b)
はセーフ球処理装置の作動状態を段階的に示す正面図、
第3図は本例賞球給出装置の主要部を示す斜視図、第4
図(a、b)は同上装置の球詰め、球切り状態を示す正
断面図、第5図は第4図(a)中のX−X線に基づく平
断面図、第6図は本例装置の別型式を示す正断面図であ
る。 S:裏機構セット盤 3:通出路 D:セーフ球処理装r 14:モータ16:駆動子
19:球処理体27;検知レバー
31:球ケース33:収容路 34:人
口35:入口 36:賞球送出樋43:
第1制御弁 45:開閉片46:連繋片
47:第2制御弁49:開閉片
50:連繋子51:規制具 53:保合片
54:規制片 56:操作レバー59:連
杆 特許出願人 豊丸産業株式会社第6図 第5図 第4図(I))
Claims (1)
- パチンコ機裏側の所定部位に交換自在に定置されて賞球
送出樋に連通される縦型の球ケースと、同球ケース内に
形成された収容路の入口に対し取着されて常には同入口
の閉鎖方向に付勢された第1制御弁と、球ケースの収容
路の出口に対し取着されて常には同出口の閉鎖方向に付
勢された第2制御弁と、球ケースの側外に昇降自在に取
着されて昇降変移に基いて上記両制御弁の開閉規制をな
す規制部材と、を以って一つのカセット型式に構成され
、上記規制部材を、パチンコ機裏側に設置されたセーフ
球処理部側の検知部材に連繋された操作部材に対し非連
結で当接連繋してなるを特徴とするパチンコ機等におけ
る賞球給出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15579286A JPS6311187A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | パチンコ機等における賞球給出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15579286A JPS6311187A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | パチンコ機等における賞球給出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6311187A true JPS6311187A (ja) | 1988-01-18 |
Family
ID=15613532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15579286A Pending JPS6311187A (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-02 | パチンコ機等における賞球給出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6311187A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5233154A (en) * | 1989-06-20 | 1993-08-03 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Plasma torch |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636542U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 |
-
1986
- 1986-07-02 JP JP15579286A patent/JPS6311187A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5636542U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-08 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5233154A (en) * | 1989-06-20 | 1993-08-03 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Plasma torch |
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