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JPS6296177A - 自動車の後部車体構造 - Google Patents

自動車の後部車体構造

Info

Publication number
JPS6296177A
JPS6296177A JP23511385A JP23511385A JPS6296177A JP S6296177 A JPS6296177 A JP S6296177A JP 23511385 A JP23511385 A JP 23511385A JP 23511385 A JP23511385 A JP 23511385A JP S6296177 A JPS6296177 A JP S6296177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
trunk
body structure
section
vehicle body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP23511385A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0370667B2 (ja
Inventor
Nobuhiro Komatsu
小松 信広
Hisao Takahashi
高橋 尚男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP23511385A priority Critical patent/JPS6296177A/ja
Publication of JPS6296177A publication Critical patent/JPS6296177A/ja
Publication of JPH0370667B2 publication Critical patent/JPH0370667B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、自動車の後部車体構造に関し、特に後方か
ら加えられる外力に抗する剛性を補強した車体構造に関
する。
(従来の技術) 周知のように、自動車の後部にはスペアタイヤや補修用
工具、さらには荷物などを収納するトランクルームを設
けたものがある。
通常の車体構造では、トランクルームはリヤフェンダと
リヤフロアパネルおよびこれらを側方で連結するトラン
クサイドパネルなどで形成されている。
その−例は、例えば実開昭57−63787号公報に開
示されている。この公報に示されている構造では、トラ
ンクサイドパネルにスペアタイA7を収容する凹部を設
けているが、この部分にジヤツキなどの補修用工具を収
容して、リヤフロアパネルの中央部にスペアタイヤを収
容する凹部を設けたものなども提供されている。
ところで、この種の後部車体構造では、上記公報にも部
分的に示されているように、リヤフロアパネルの下面両
側に車体の後端まで延びる断面が凹状ないしはハツト状
の一対のリヤフレームが固設されていて、リヤフロアパ
ネルの下面とで閉断面を構成し、リヤフロアパネルを補
強している。
このリヤフレームには、リヤフェンダに固設されたエン
ドパネルを挾み込むようにしてリヤバンパーがブラケッ
トを介して固定される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述した如き従来の後部車体構造には以
下に示す問題があった。
すなわち、従来の構造では、リヤバンパーは一対のリヤ
フレーム間に掛は渡すようにしてこれに支持されており
、後方からの軽衝突時などにバンパーの取付部分の強度
不足のため、エンドパネルの下方のスカート部やリヤフ
レームが変形することがあった。
ここで、取付部分の補強に新たな部材を追加すれば、こ
の種の問題は解消されるが、このような手段では車体の
重量化を招き、組付工数も増加するため好ましくない。
この発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであ
って、その目的とするところは、新たな部材を追加する
ことなく後部車体構造の剛性を高められる構造を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は後部車体構造の
特にトランクサイドパネルの形状に工夫を施したもので
あって、その全体形状を車体の前部側でリヤフロアパネ
ルよりも低く段下げ形成し、後部側に向けて上方に傾斜
させている。
また、トランクサイドパネルの一方の側辺と後端辺とは
、それぞれフランジ部を介してリヤフェンダと、リヤフ
ェンダに固設されたエンドパネルとにそれぞ接合される
とともに、他方の側辺は起立形成された縦壁を介して、
リヤフロアパネルの下面に固設されたリヤフレームに接
合される。
さらに、上記縦壁から上記一方の側辺後端に向けて延び
る斜交壁を設けである。
(作 用) 以上の如く構成された車体構造では、起立形成された縦
壁と、これから一方の側辺後端に向けて延びる斜交壁と
、エンドパネルとが、リヤフレームの側部に三角形を成
形するようになるため、後方から加えられる外力に対し
て大きな剛性を持つようになる。
また、トランクサイドパネルは斜交壁を形成するのみで
よいため、新たな部材を追加する必要がなくコスト的に
有利である。
(実 施 例) 以下、この発明の好適な実施例について添附図面を参照
にして詳細に訳明する。
第1図から第4図は、この発明に係る自動車の後部車体
構造の一実施例を示している。
第1図は車体構造の後端の一方側を前部方向から見た図
面であって、車体の後部には両側にトランクルームの側
壁を形成する一対のりャフエンダ10が延設され、リヤ
フェンダ10間に下部にスカート部12aを有するエン
ドパネル12が固設されてトランクルームの後壁を形成
している。
トランクルームの内部には、一端を上記エンドパネル1
2に固設され、はぼ中心部にスペアタイヤ(S、T>を
収納する凹部14aを有するリヤフロアパネル14が配
置されている。
リヤフェンダ10とリヤフロアパネル14との間には、
これらを連結するトランクサイドパネル16が両側に設
けられている。
リヤフロアパネル14のリヤフェンダ10に沿った側縁
の下面には、エンドパネル12まで達する断面がハツト
状のリヤフレーム18が固設され、リヤフロアパネル1
4の下面とこれとで閉断面を構成し、リヤフロアパネル
14を下方から補強するとともに、その後端にはバンパ
ー取付用フランジ18a、18aが両側に形成されてい
る。
また、リヤフロアパネル14の下面には、上記リヤフレ
ーム18とほぼ直交するようにして、断面凹状のクロス
メンバー20が固設され、これによってもリヤフロアパ
ネル14を下方から補強している。
ざらに、リヤフロアパネル14の下方には、上記凹部1
4aを避けるようにしてサイレンザ22が配置され、緩
衝材24を介在させた吊り金具26によってサイレンサ
22は上記クロスメンバー20に吊設されている。
一方、上記トランクサイドパネル16は、第4図にその
詳細を示すように、車体の前部側で上記リヤフロアパネ
ル14の上面よりも一段と低く段下げ形成されたほぼ水
平な下段部Aと、下段部Aの後端から後部側に向けて一
体に形成された上り勾配の傾斜部Bとから概略構成され
ており、下段部Aにはジヤツキブラケット28を介して
ジヤツキ30が取付けられるようになっている。
トランクサイドパネル16の一方の側辺は、下段部Aの
側縁に垂下形成された垂直7ランジ16aと、傾斜部B
の側縁にその傾斜に沿って湾曲形成された円弧状フラン
ジ16bとが設けられ、上記リヤフェンダ10の下端に
これらと対応するようにして設けられたフランジとスポ
ット溶接などにより接合される。
傾斜部Bの後端には、直立状態の起立7ランジ16Cが
設けられ、起立フランジ16Cは、上記エンドパネル1
2の内面にスポット溶接などで接合される。
また、トランクサイドパネル16の他方の側辺には、上
端が水平な縦壁16(lが立設されており、縦壁16d
の上端縁は、上記リヤフレーム18の一側と接合される
縦壁16dの後部側の約2/3は、はぼ長方形状に切欠
され、この切欠部分の短辺16eからトランクサイドパ
ネル16の円弧状フランジ16bが形成された側辺の後
端に向けて、円弧状に湾曲した斜交壁16[が形成され
ている。
斜交壁16「は後部側に向けて傾斜し、縦壁16dから
円弧状フランジ16bに向けて拡開した形状となってい
て、その上端縁にはほぼ水平な略三角形の平坦面16g
が連なっている。
そして、車体の後端には第2図に示すように、上記リヤ
フレーム18のバンパー取付用フランジ18aと、バン
パー32に固設されたバンパーブラケット34との間に
エンドパネル12を挾むようにしてボルトナツト36を
螺着して、バンパー32が固定される。
なお、第1図および第3図中に符号38で示す部材は、
リヤフレーム18とトランクサイドパネル16の下面間
に取付けられたタイダンフックである。また、第2図と
および第3図に示すX印部は、フランジ部などを溶接接
合する際の接合位置を示している。
以上の如く構成された車体構造にあっては、車体の後方
のバンパー32に外力が加えられた場合に、リヤフレー
ム18の両外側にトランクサイドパネル16の縦壁16
dと斜交壁16f、およびエンドパネル12とが、車体
後部の角部に三角形状を形成して外力に対抗するため、
車体角部およびバンパー32の取付部の剛性が大幅に向
上する。
従って、従来の車体構造のように後方からの軽い衝撃に
よって、スカート部12aやリヤフレーム18の変形が
極めて牛じ難くなる。
また、このように剛性を高められるトランクサイドパネ
ル16は、その形状を上述の如く形成するのみでよいた
め、コスト的に有利である。
なお、上記実施例では、トランクサイドパネル16の斜
交壁16fが後部側に向けて傾斜したものを例示したが
、この発明の実施はこれに限定されず、例えば直立状態
であってもよい。
また、上記実施例では、サイレンサ22を剛性の高いク
ロスメンバー20に吊り金具26で支持固定しているた
め、こもり音などの撮動レベルが低減される。
さらに、トランクサイドパネル16上に設けられたジヤ
ツキブラケット28は、タイダンフック38と一体的に
接合されているため、ブラケット28の取付強度も大き
くなっている。
(発明の効果) 以上、実施例で詳細に説明したように、この発明に係る
自動車の後部車体構造によれば、トランクサイドパネル
に斜交壁を形成することにより、車体の後部角部および
バンパー取付部の剛性を大幅に高め、効果的な補強がな
される。
また、補強は新たな補強材を追加することなく、j・ラ
ンクサイドパネルの形状の変更のみでなされ、しかも重
量の増加も殆ど生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る後部車体構造の一実施例を示す
前部側から見た斜視図、第2図は第1図の八−へ断面図
、第3図は第1図のB−8断面図、第4図はトランクサ
イドパネルの斜視図である。 10・・・・・・リヤフェンダ 12・・・・・・エン
ドパネル14・・・・・・リヤフロアパネル 16・・・・・・トランクサイドパネル18・・・・・
・リヤフレーム 20・・・・・・クロスメンバー22
・・・・・・サイレンサ  24・・・・・・緩衝材2
6・・・・・・吊り金具 28・・・・・・ジヤツキブラケット 30・・・・・・ジヤツキ   32・・・・・・バン
パー34・・・・・・バンパーブラケット 36・・・・・・ボルトナツト 第2図 、2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動車の後部側にあってリヤフェンダとリヤフロアパネ
    ルおよびこれらを連結するトランクサイドパネルとを備
    えた車体構造において、該トランクサイドパネルは車体
    の前部側が該リヤフロアパネルよりも低く段下げ形成さ
    れていて、該トランクサイドパネルの一方の側辺と後端
    辺とはそれぞれ該リアフェンダとこれに固設されてトラ
    ンクルーム後壁を形成するエンドパネルとにそれぞれ接
    合されるとともに、他方の側辺は起立形成された縦壁を
    介して該リヤフロアパネルの下面に固設されたリヤフレ
    ームに接合され、且つ該トランクサイドパネルの縦壁の
    後部から該一方の側辺後端に向けて延びかつ、上方に立
    ち上がる斜交壁が形成されていることを特徴とする自動
    車の後部車体構造。
JP23511385A 1985-10-23 1985-10-23 自動車の後部車体構造 Granted JPS6296177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23511385A JPS6296177A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 自動車の後部車体構造

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JP23511385A JPS6296177A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 自動車の後部車体構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6296177A true JPS6296177A (ja) 1987-05-02
JPH0370667B2 JPH0370667B2 (ja) 1991-11-08

Family

ID=16981246

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JP23511385A Granted JPS6296177A (ja) 1985-10-23 1985-10-23 自動車の後部車体構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59165276U (ja) * 1983-04-21 1984-11-06 マツダ株式会社 自動車の後部車体構造

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59165276U (ja) * 1983-04-21 1984-11-06 マツダ株式会社 自動車の後部車体構造

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JPH0370667B2 (ja) 1991-11-08

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