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JPS6281344A - 2,3−二置換−4−置換シクロペンタノン類の製造法 - Google Patents

2,3−二置換−4−置換シクロペンタノン類の製造法

Info

Publication number
JPS6281344A
JPS6281344A JP61098368A JP9836886A JPS6281344A JP S6281344 A JPS6281344 A JP S6281344A JP 61098368 A JP61098368 A JP 61098368A JP 9836886 A JP9836886 A JP 9836886A JP S6281344 A JPS6281344 A JP S6281344A
Authority
JP
Japan
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group
substituted
formula
compound
represented
Prior art date
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Granted
Application number
JP61098368A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH064557B2 (ja
Inventor
Ryoji Noyori
良治 野依
Masaaki Suzuki
正昭 鈴木
Toshio Tanaka
利男 田中
Seiji Kurozumi
精二 黒住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Publication of JPS6281344A publication Critical patent/JPS6281344A/ja
Publication of JPH064557B2 publication Critical patent/JPH064557B2/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は2.3−ジ置換−4−置換シクロペンタノン類
、その鏡像体又はそれらの混合物の製造法に関する。
〈従来の技術〉 天然プロスタグランジン(以下PGと略記するン類は生
物学的および薬理学的に高度な活性ヲ持つ局所ホルモン
(オークフィト)として知られ℃いる。PG類のもつこ
れらの生理的な特徴を巧みに利用し1新しい医薬品の開
発をめざして、天然PG類だけではな(各aI誘導体に
関する研究も実施されている。
PGE、PGF類の典盃的化合物である天然PGE、、
PGF、αは、子宮平滑筋収縮作用を有し。
最も有用な陣痛促進剤の医薬品として供せられ工いる。
一方天然P G g、はlfiプロスタグランジン類の
一つであり、血小4i凝集抑制作用、血圧降下作用等の
特異な生物活性な有する化合物であり、近年医療の領域
において末梢循環治療業として用いられている有用な天
然物である。
従来、これら)’GW、PGF類の製取にあたっては数
多くの方法が知られている〔シエー・ビー・ビンドラ(
J、 3.1lindra )ら、プロスタグランジン
・シンセシス(Proataglandin 5ynt
hesis )。
アカデミツク・フ゛レス(Acaaemic Pres
s )(1977)参照〕。この中で代表的な方法とし
て下記方法が挙げられる。
(1)  アラキドン酸またはジホモ−r−リルン酸よ
り生合成によって得る方法〔ビー・サムエルノン(B、
 Samuolsson )ら、アンゲバンテ・ケミ−
・インターナショナル・エディジョン・イン・イングリ
ッジ−L (Angev、、Chem、Int、Ed。
Engl、)4,410(1965)参照〕(Ill 
 N要中間体であるコーリー(Coray )ラクトン
を経由する方法〔イー・ジエー・コーリー (E、 J
、 Corey )ら、ジャーナル・オプ・ザ・アメリ
カン・ケミカル・ソサイエ7”f −(J。
Amer、 Chem、 Sac、)、 92 、39
7 (1970)参照〕(1111m!中間体である2
−置換−2−シクロベンテノン体を経由する方法〔シー
・ジェー・シ(C,J、5ih)ら、ジャーナル・オプ
・ザ・アメリカン・ケミカル・ソサイエテイー(J。
/uner、cham、 Soc、)、 97 、86
5(1975)参照〕11v15,6−デヒドapaE
、またはPGF’、11!を選択的に還元する方法〔イ
ー・ニス・フェルディナンデイ(g、 s、 l’5r
dinandi )ら、カナディアン・ジャーナル・オ
グ・グミストリー(Can、J、Chem、)、 49
 、1070(1971)参照〕。
〔シー・エッチ・リン(C,H,Lin )も、プロス
タグランジン(Prostaglandin ) 、 
11 。
377(1976)参照〕 しかるく、これらの方法のうち生合成によって得る方法
(+)では原料である多価不飽和脂肪酸が入手困難であ
り、しかもこれからの収率が非常に低く、−生成物から
の精製取得が困難である。また、化学合成によって得る
方法(11)〜IIVIでは出発原料を得るのに多くの
工程を有し、他方容易に出発原料が得られ℃もかかる出
発原料からのプロスタグランジンの製造はまだ多くの工
程を経由し、それ故、全収率は非常に低いといった改善
すべき点を有している。
これらの#is点を克服すべく、PG骨格の直接合成法
として2−シクロペンテノン系への共役付加反応につづ
(エルレートの捕捉過4!な用いた3賊分連結プロセス
法が提案された〔ジー・ストーク(G、 5tock 
)ら、ジャーナル・オプ・ザ・アメリカン・ケミカル・
ンサイエテイ−(J、Amer、Chem、 8oc、
)s 97 、6260(1975) 。
グー・ジー・ランチ(K、G、υntch )ら、ジャ
ーナル・オプ・ザ・オルガニック・ケミストリー(J、
 Org、 Chem、)= 44 、3755参照〕
しかし、この方法ではエルレートの捕捉を低分子化合物
であるホルムアルデヒドを用いて行ない、得られた貞要
中間体を経由して化学合成によりPG骨格合成を達成す
るという多段階を経なければならず、また全収率も低い
とい51m点を有している。
一方、3成分連結ブーセス法によって、より効率的にP
G骨格を製造しようとする下記提案もなされている。
(1)  特開昭50−96542号公報、特開昭5U
−101337号公報、ジー・エッチ・ボズナー(G、
 Hlpoaner )ら、テトラヘドロン・レクーズ
(Tetrahedron Letters ) + 
2591 (1974)。
およびジー・エッチ・ボズナー(G、 i(。
Poaner )ら、ジャーナル・才プ・ザ・アメリカ
ン・ケミカル・ンサイエテイ−(J、 Am5r。
Chem、Soe、)、97.107(1974);こ
れらの報告は、いずれも2−シクロベンテノンに有機銅
化合物を共役付加させた後、ハライド類でアルキル化し
て2.3−ジtill換シクロペンタノン類を製造する
方法罠関するものである。これらの報告には、プロスタ
グラ/ジン類を製造する’lJ4M例はなく、いずれも
モデル系での実施例が記載されているだけであり、また
4−d換−2−シクロベンテノン類から4−置換−2,
3−ジ置換シクロペンタノン類を製造する例は全(開示
されていたい◎(2)  ジー・タグリュー・バターン
ン°ジ:L17(J、 W、Patteraone J
r )とジエーーエツチ・フリート(J、)1. Fr
1ed )+  ジャーナル°オプ。
ザ°オルガニック・ケミストリー(J、Org。
Chem−)、39.2506(1974)#この報告
では、上記(11の方法を2−シクロペンテ/7に適用
して、11−デオキシブースタグランジンE、の合成に
成功している。しかしながら、4−1i1換−2−シク
ロベンテノン類から4−置換−2,3−ジ置換−シクロ
ペンタノン類を製造する方法に関してはその可能性すら
開示されていない。
(3)  ジー・ストーク(G、 5tork )とエ
ム・イソへ(M、 Iaobe) lジャーナル・オプ
・ザ・アメリカン・ケミカル・ンサイエテイー(J、A
m。
Chsm、Soc、)、 97.6260(1975)
;この報告では4−@換−2−シクロベンテノン類に有
機銅化合物を共役付加させて得られるエルレートをモノ
メリックなホルムアルデヒドで捕捉することに成功して
いる。しかしながら、上記エルレートをアルキル化剤で
捕捉するアルキル化反応については否定的な結論を下し
ている。
(4)  ジエー・ニー・ノブエラ(J、 A、 No
guez )とエル・ニー−ffルビナンド(L、 A
、 Maldonado )tシン七テインク・コミュ
ニケーション (5ynthetic L:ommunication
s ) T 6 + 39(1976); この報告では、プロスタグランジンの0輪に相当する部
分を保護されたシアンしドリノのリチウム塩を2−シク
ロベンテノンに共役付加して導入した後、生成したエル
レートをプロパルギルパライト類で捕捉し、11−デオ
キシプロスタグランジン誘導体に導いている。しかしな
がら、4−1ll換−2−シクロベンテノン類から4−
置換−2,3−ジ置換−シクロペンタノン類を製造する
方法に関してはその可能性すら開示されていない。
(517−ル・ディビス(fl、 1)avis )と
グー・ジ−・ランチ(K、 G、 Untch ) 、
ジャーナル・才プ・ザ・オルガニック・グミストリー(
J。
Org、Chem、)、44.3755(1979);
この報告では、4−置換−2−シクロベンテノン類にプ
ロスタグランジンのω頌に相当する有機基を備えた有機
銅化合物を共役付加せしめ、生成したエノンートを79
ルハライド類により直接アルキル化することを自重して
各種の検討を行ったこと、しかしながらそれらはすべて
不成功に終ったことを論じている。
t61ニー・ジエー・ディクン7 (A、 J、 Di
xon )とアール・ジエー・グー・ティラー(R,J
K、 Taylor ) rジャーナル・才ブ・ザ・ケ
ミカル・ソサイエテイー(J、 Chem、 Sac、
 ) +パーキy(Parkin)1.1407(19
81);この報告では、今まで進行しに(いとされてい
た、2−シクロベンテノンと有機銅化合物とから生成す
るエルレートのアリル化に挑戦し、11−デオキシプロ
スタグラ/ジン合成の中間体を得るのに成功している。
しかしながら、4−tIIL8−2−シクロベンテノン
類から4−置換−2,3−ジ置換シクロペンタノン類を
製造する方法に関し又は、その具体例−はもちろんのこ
とその可能性すらも何ら開示していない。
(7)  百出ら、テトラヘドロン・レターズ(Tet
rahadron Lett@rs)+ 25 、22
3 (1984)および25.2487(1984); これらの報告ではトリノチルシリルリチウムまたはメチ
ルリチオトリメチルシリルアセテートを2−シクロベン
テノンに共役付加させた後、トリブチルスズクロライド
を飽加し、その後プロパルギルブロマイド誘導体でエル
レートをフルキル化することに成功し℃いる。
しかしながら、この報告の場合にも、4−置換−2−シ
クロベンテノン類から4−置換−2,3−ジ置換シクロ
ペンタノン類を製造する方法に関しては、その例はもち
ろんのことその可能性すらも何んら開示され−こいない
上記従来技術(11〜(7)Rよびその他の従来技術に
ついては、アンゲバンテ・ケミ−・インターナショナル
・ニブ1ジヨン・イン・イングリッシュ(Ang@wa
ndt@Ch@mie fnterna−tional
 Edition in English ) + 2
3 、41 LNovember l 984 pag
es 847−876のRyoji Noyor−1ら
の、プロスタグランジン・シ゛ンセンス・パイ・スリー
コンポーネント・カンプリング(Proataglan
din 5ynthesis byThree−Com
ponent Coupling )と題する総説が参
考になる。
〈発明が解決しようとする問題点ン 本発明の目的は、2.3−ジ置換−4−置換シクロペン
タノン類、七〇m偉体又はそれらの混合物の新規な製造
法に関する。
本発明の他の目的は、PGE類の如き2.3−ジ置換−
4−置換シクロベンテノン類、その鏡像体又はそれらの
混合物の効率的なjll!i法に、関する。
本発明のさらに他の目的は、従来リチウムエルレート又
は鋼エルレートを経由し℃は製造することのできなかっ
たような2,3−ジ置換−4−置換シクロペンタノン類
等を錫エル−トを経出して潰遺し5ることを見入・出し
た我々の発見Kflづき、蚊2,3−ジ置換−4−1m
換シクロペンタ7ノ類をone 5tep or si
ngle pot  で容易に且つ高収率で製造する方
法を提供することKある。
本発明のさらに他の目的は、4−It換−2−シクロベ
ンテノン類を有機銅化合物と共役付加反応せしめ、生成
する銅エル−トを錫エル−トに変換丁れば、それ[フル
キルパライトあるいはアルケニルパライトVta後反応
させることができるというa々の発見rc 、&づいて
、 On@5lap or single pot  
で2.3−ジ置換−4−11i換シクロペンタノン類を
製造する新規な方法を提供することにある。
〈問題点をPs決するための手段〉 本発明のさらに他の目的および利点は以下の説明から明
らかとなろう。
本発明によれば、本発明の上記目的および利点は、 囚 下記式tl) R26′ で表わされる4−置換−2−シクロベンテノン類、その
鏡像体あるいはそれらの任意の割合の混合物を、 下記式(2) %式%(2) で表わされる有機リチウム化合物と 下記式(3) %式%(3) で表わされる銅化合物とから生成する有機銅化合物と共
役付加反応せしめ、久いで (81生成するエルレート中間体に、下記式(4)%式
%(4) で表わされる有機スズ化合物の存在下、下記式(5) %式%(51 で表わされろ・・ライドと反応させる、ことを特徴とす
る、 下記式(6) で表わされる2、3−ジ置換−4−@換シクロペンタノ
ン類、その鏡像体又はそれらの任意の割合の混合物の製
造法によって達成される。
本発明方法は、上記のとおり、4−[換−2−シクロベ
ンテノンMill、その鏡像体あるいはその混合物と、
有機リチウム化合物(2)と銅化合物(3)とから生成
する有機銅化合物との共役付加反応工程図、および工程
囚で生成する二ル−ト中間体K・〜ライド(5)を有機
スズ化合物(4)の存在下に反応させる工程CB+とか
ら成る。
本発明において原料として用いられる4 −@換−2−
シクロベンテノン類は前記式(1)で表わされる。前記
式ill中R2は) II (C,〜C,)炭化水素シ
リル基または水酸基の酸素原子とともに7セタ一ル結合
(0ル8)を形成する基を表わす。
トリ(C+〜Ct)炭化水素シリル基としては、例えば
トリメチルシリル、トリエチルシリル。
トリインプロピルシリル、t−ブチルジメチルシリル基
の如きトII (C,〜C,)アルキルシリル、ジフェ
ニルメチルシリル、t−ブチルジフェニルシリル基の如
きジフェニル(C3〜C,)アルキルシリル、フェニル
ジメチルノ如キフェニルジ(C+〜C4)アルキルシリ
ルまたはトリベンジルシリル基等を好ましいものとして
挙げることができる。これらのうち、t−ブチルジメチ
ルシリル基が特に好ましい。
水miのV素原子とともに7セタ一ル結合を形成する基
としては、例えばメトfンメチル。
1−エトキシエチル、2−メトキシ−2−プロピル、2
−エトキシ−2−フロビル、(2−メトキ7エトキシフ
メチル、べ/ジルオキシメチル、2−テトラヒドロピラ
ニル、2−テトラヒドロフラニル又は6,6−シメチル
ー3−才キサー2−オキンビシクロ[3,1,lJ )
ヘキサ−4−イル羞を挙げることができる。これらのう
ち、2−テトラヒドジビラニル、2−テトラヒドロフラ
ニル、1−エトキシエチル、2−メトキシ−2−7’ロ
ピル、(2−メトキンエトキシ)メチル又は6,6−シ
メチルー3−オキサ−2−オキンビシクロ(3,1,0
)ヘキサ−4−イル基が特に好ましい。
上記式(1)で表わされる化合物の具体例は、上記R2
の定義およびその具体例に基づき、自ずから明らかであ
ろう。
上記式(11で表わされる化合物の1#!偉体は、下記
式(1)′ 〔ここで、R′の定義は上記式(1)に同じである。〕
で表わされる。
工程図の出発原料として用いられる4−置換−シクロベ
ンテノン類は、上記式+11および(1)′で表わされ
る化合91Jおよびこれらの化合物の任意の割合の混合
物であることができる。式(11および(1)′の化合
物の等モル混合物はテセミ体であり、いずれか一方が他
方より多い場合の混合物はそれらの混合比に工乙じた旋
光yL′It示す。
式(2)の有機リチウム化合物(おけるRB  は、置
換もしくは非置換のC1〜C3゜アル千ル恭またはアル
ケニル基を表わす。
非置換のC1〜C5゜のアルキル基は直鎖状であっても
分岐鎖状であってもよ(、例えば、エチル基、プルピル
基、ブチル基、イソグチル基。
式−プチル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基
、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基。
デン°ル丞などなあげることができる。
非置換のC2〜C0゜アルケニル基は直鎖状であっても
分岐鎖状であつ℃もよく、例えば、ビニル&、1−プロ
ペニル基、l−ブテニル&、l、<フラニル3.1−へ
キ七ニルM、  l −ヘフテニル蕪、■−才りテニル
&、1−ノニル基。
1−デシル基などがあげられる。これらはEliおよび
ZWのいずれの異性体iiKあつ℃もよい。
itBが置換C8〜C3゜フルキル基である場合の咳置
換基としては、例えばC8〜C,シクロアルキル基、ヒ
ニルーS、C,〜C4アルキニル基、フェニル基、フェ
ノキシ基(これらのフェニル基およびフェノキシ話はフ
ルオa、メチル、トリフルオロメチル又はトリフルオロ
メト千シ基で置換され(いてもよい)、C1〜C3低級
アルコキシ基又は式OR” (ここでR′の定義は上n
dに同じである)で表わされる基を挙げることかでさる
また、RBが1換C7〜C2゜アルケニル基である場合
の該置換基としては、例えばC1〜C1低級アルキル基
、C3〜C,シクロアルキルS、C,〜C,フル千ニル
蕪、フェニル基、フェノキシ基(これらのフェニル基お
よびフェノキシ基はフルオロ。
メチル、トリフルオロメチル又はトリフルオロメチル7
で置換され℃い又もよい)、C5〜C6低級アルコキシ
蕪又は式OR’ (ここでR′の定義は上記に同じであ
る)で表わされる基を挙げることができる。
上記の如き置換基の例としては、例えば、メチル基、エ
チル基、プロピル基、ブチル基などの低級フルキル希;
シクロペンチル基、シクロヘキシル基なとのC8〜C?
シクロアルキル基;ビニル基;エチニル基、フロパルギ
ル基、1−ブチニル、1−プoビニルの如Pa Ct〜
C4フルキニルー基;フェニル、フルオロフェニル、ト
リル。
トリフルオロメチルフェニル、トリフルオロメトキシフ
ェニル、フェノキシ、フルオロフェノキシ、メチルフェ
ノキシ、トリスルオ1メチルフエノ千シ、トリフルオρ
メトキシフェノキシ;メトキシ基、エトキシ基、プロポ
キシ、ブトキシの如きCI〜04低級アルコキシをあげ
ることができる。置換基がOvである場合の具体例は式
+11について上記した例より明らかである。かかる置
換もしくは非置換のC1〜CIOアル千ル基またはフル
ケニル基な持つ有機リチウム化合物(2)の具体例は、
上記の如@ RB  の具体例からそれ自体明らかであ
ろう。そのなかで特に好ましいものは、下記式(2)−
人 で表わされる化合物である。
上記式t2+ −Aで嵌わされる有機リチウム化合物が
荷に好ましい理由は、それが天然のプロスタグランジン
の骨格の一部と合致するからに他ならない。
一方、式(3)の鋼化合物におけるQは、塩素原子、臭
素原子、ヨウ素原子などの・・ロゲン原子。
シアー7基、フェニルチオ基、または1−ペンチニル基
を弐わ丁。
これらの銅化合物の例は上記Qの定義からそれ自体明ら
かである。
本発明の共役付加反応工程囚では、上記の如く、有機リ
チウム化合物(2)と銅化会?!I(31とから生成す
る有機銅化合物が用いられる。
式+2)の有機リチウム化合物と式(3)の銅化合物と
から有機銅化合物を得るには、例えば又献ジー・エッチ
・ボスナー(G、 kL、 Po5ner ) +オル
ガニック・リアクシa :/ (Organic Re
action )。
vol、 19.1 (1972) ;舒依ら、デトラ
ヘド07 、レターズ(Tetrahedron La
tters ) + 21 +1247(1980)、
23.4057(1982)。
23、 5563(1982)、  24. 1187
(1983ン。
24.4103(1983)、25.1383(198
4)およびイスラエル・ジャーナル・Tノ・ケミストリ
ー(Isr、J、Chem、)、24.118(198
4)に記載された゛方法に従って行うことができる。
これらの文献は不明細書の記載として引用される。例え
ば、ペンタン、ヘキサン、ヘプタンの如舞炭化水素類や
、ジエチルエーテル、ジメトキンエタンの如きエーテル
類等の不活性媒体を用い、この中で有機リチウム化合物
と銅基lを室温〜−78℃の反応温度で数時間以内、例
えば−78℃で0.5時間反応せしめることKより行な
われる。上記工程囚の共役付加反応には、好ましくは三
価の有4% IJン化合物、例えば、トリフルキルホス
フィン(例えば、トリエチルホスフィン、トリグチルホ
スフィンなど)、トリフル千ルホスファイト(例えば、
トリメチルホスファイト、トリエチルホスファイト、ト
リインプロピルホスファイト、トリーn−ブチルホスフ
ァイトなど)、ヘキサメチルホスホラストリアミド、あ
るいはトリフェニルホスフィンなどが用いられる。これ
らの化合物を用いると本共役付加反応が円滑に進行する
。特にトリブチルホスフィン、ヘキサメチルホスホラス
トリフミドが好適に用いられる。
本発明方法の工程囚は前記式(1)で代表される4−置
換−2−シクロベンテノン類を上述の有機銅化合物と、
三価の有機リン化付物および非プロトン比不活性有機媒
体の存在下に反応6せしめることにより有利に実施され
る。
4−置換−2−シクロベンテノン類と該有機銅化合物と
は、化学に論的には尋モル反応を何なうが、通常、4−
置換−2−シクロベンテノン類1モルに対して、0.5
〜2.0モル倍、好ましくは0.8〜1.5モル倍、特
に好ましくは1.(1〜1.3モル倍の有機銅化合物が
用いられる。
エフe4(Alの反応温度としては、例えば−100℃
〜20℃、特に好ましくは一り8℃〜O’C程度の温度
範囲が採用される。反応時間は反応温度により異なるが
、通常−78℃〜−20’C[工約1時間程度反応せし
めれば反応は光分に進行する。
反応は有機媒体の存在下に有利に行なわれる。
反応温度下におい又液状であって、反応試剤とは反応し
ない不活性の非プロトン性の有機媒体が好適に用いられ
る。
かかる非プロトン性不活性有機媒体としては、例えは、
ペンタン、へ千サン、ヘプタン、シクロヘキサンの如き
飽和炭化水素類;ベンゼン。
トルエン、=?シレンの如き芳香族炭化水素類;ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロ7ラン、ジオ干サン、ジメト
キシエタ/Iジエチレングリコールジメチルエーテルの
如きエーテル系溶媒;その他へ千サメチルホスホリック
トリアミド()IMP)、N、N−ジメチルホルムアミ
ド(1)MF)。
N、N−ジメチル7セトアミド(1)MAC)、  ジ
メチルスルホキシド、スルホラン、N−メチルピロリド
ンの如きいわゆる非プロトン性極性溶媒等があげられる
。これらは二種以上の混合f#媒として用いることも可
能である。また、かかる非プロトン性不活性有機媒体と
しては、有機銅化合物を製造するに用いられた不活性媒
体を、そのまま用いることもできる。すなわち、この場
合、有機錫化合物を製造した反応系内に該4−置換−2
−シクロベンゾ7ノ類を添加せしめて反応を行なえはよ
い。有機媒体の使用量は反応を円滑に通行させるに十分
な友があれば艮い。
通常、4−置換−2−シクロペンテノン類のl〜iou
1imit1好ましくは2〜20倍MIIkが用いられ
る。・ 三価の有機リン化合物は有機錫化合物の前記したIAa
時に存在せしめておくこともでき、その系内に4−置換
−2−シクーベンアノン類を加えて反応な実施すること
もできる。
かくして、本発明方法の上記工程囚におい℃は、反応系
内に、該4−@換−2−シクロベンテノン類の3位の位
置に該有機錫化合物の有機基部分であるR11  が付
加したいわゆる共役付加エルレートが形成される。
本発明方法では、この共役付加エルレートに対して、A
il記式(4)で光わされるM機スズ化合物の存在下に
、前記式(5)で表わされるハラ・〔ドを反応せしめる
有機錫化合物を表わす式(4)中、3ツのには、同一も
しくは異なりC1〜C1低級アル千ル C,〜C,シク
ロアルキル、フェニル又はハロゲン原子を表わす。但し
2ノ又は3ンのRかll’J時に・飄ロゲン原子である
ことはない。
有機錫化合物とし一〇は、上記Hの定義に従つ℃、例え
ば、トリメチルスズフロラ1ド、トリメチルススブロマ
イド、トリエチルスズブロマイド、トリプロピルスズク
ロライド、トリブチルスズクロライド、トリブチルスズ
ブロマイドナトのトリ(C+〜C4)アルキルスズクロ
ライド;トリ(C8〜C< )アルキルスズブロマイド
;ジメチルスズジクロライド、ジエチルスズジクロライ
ド、ジグチルスズジクロライドなどのノアルキルスズジ
ハライド;トリブチルスズトリフラート;トリシクロヘ
キシルスズクロライド、トリシクロへ千シルスズブロマ
イド、トリシクロペンチルスズブロマイド、トリシクロ
ペンチルスズブロマイドなどのトリ(Cs〜C’r)ン
クロアルキルススハライド;トリフェニルスズクpライ
ド;ジシクロへキシルスズジクロライド、シンクロペン
チルスズジクロライドなどのジ(C。
〜C,)シクロアルキルスズシバライド;ジフェニルス
ズジクロライド、ジフェニルスズブロマイドなどのジフ
ェニルスズシバライド;またはトリフェニルスズトリフ
ラート、トリシクロへ千シルスズトリフラートなどがあ
げられる。
これらのうち、式(41iCおいて、3ツのRが同一も
しくは異なり、ブチル基、シクロへ干シル基又はフェニ
ル基であるものが好ましく、例えばトリメチルスズクロ
ライド、トリフェニルスズクロライド、トリシクロへ千
シルクーライドが荷に好ましい。
工! (81で用いられるパライトは上記式(5)で表
わされる。
X −C)l、 −Z −RA     −・−・・・
−・−+51式(5)中、Xはハロゲン原子又はトシル
基であり、2はエチレン、エチニレン基、トランスービ
ニレノ基又はシス−ビニレン基、フェニレン基C−C3
)又はフェニレンオキサ基<0So−)tt表わし、R
Aは7に素原子、又は置換もしくは非置換のC3〜C,
アルキル基又はアルケニル基を表わ丁O 上記式(5)中のRA  の定義の中の置換もしくは非
置換のC,−C,アルキル基又はアルケニル基において
、非置換のC0〜C,アルキル示は直鎖状であっても分
岐鎖状であってもよく、例えば、メチル基、エチル飢 
プaビル基、イソプロピル基、ブチル基、イングチルm
l ”−ブチル基。
t−ブチル羞、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基を
あげることができる。
また、非置換のC7〜C,アルクニル基は、Il!を鎖
状であっても分岐鎖状であってもよく、また基2の炭素
原子を直接二嵐結合を形成して結合し℃いる基例えば=
C1(、、あるいは基2の炭素原子とはsingle 
boudで結合しているアルケニル基であり又もよい。
かかる非置換のC5〜C,アルケニル基としては、例え
ば、ビニル4.1−プロペニル基、l−グチニル基、1
−ペンテニル基、l−へキセニル基、l−へフチニルm
、  2−7’ロペニル基、2−7’7−ニル基、2−
ベンゾニル、2−ヘキセニル基、2−へブテニル基、3
−)゛テニル基、3−ヘンテニル&、3−ヘキセニル、
W、3−ヘキセニル基などが挙げられる。これらはE型
およびE聾のいずれの異性体型にあってもよい。
置換C1〜C,アルキル基における置換基とし℃は、例
えハCs″′−C,ンクロアルキル基、ビニル基。
C2′″−C,アルキニル晶、フェニル基、フエ/キシ
基(これらのフェニル基およびフエノキ)基はフルオロ
、メチル、トリフルオロメチル又はトリフルオロメトキ
シ基で置換され℃い−(もよい)。
C3〜C1低級アルコキシ基又は式OR′(ここでR2
の定義は上記に同じである)で表わされる基。
C1〜C4低級アシルオキシ基:オキソ基あるいはC4
〜C2低級アルコキシカルボニル基をあげることができ
る。
また、置換C1〜C,アルケニル基における置換基とし
ては、例えばC1〜C4吐級アルキル羞、C5〜C,シ
クOフルキルm、C*〜C4アルキニル基。
フェニル基、フェノキシ基(これらのフェニル基および
フェノキシ基はフルf口、メチル、トリフルオロメチル
又はトリフルオロメトキシで置換されてい℃もよい〕、
C3〜C6低級アルフキン詰又は式OR′(ここでR1
の定義は上記に同じである)で表わされる基 C,〜C
9低級7シルオキノ基;オキソ基あるいはC1〜C1低
級アルコキシカルボニル基をあげることができる。
上記の如き置換基の例とし又は、例えば、メチル基、エ
チル基、プロピル基、グチル基などノ低級アルキル基;
シクロペンチル基、シクロヘキシル基なとのC5〜C,
シクロア!レキル蕪;ビニル基;エチニル&、 プロパ
ルギル基、17’チニル、1−プロピニルの如t! C
t〜C,アルキニル基;フェニル、フルオロフェニル、
トリル。
トリプルオロメチルフェニル、トリフルオロメトキシフ
ェニル、フェノキシ、フルオロフェノキシ、メチルフェ
ノキシ、トリフル′tロメチルフ二ノキシ、トリフルオ
ロメトキシフェノ千シ;メトキシ話、エトキシ基、プロ
ポキシ、ブトキシの如きC1〜C1世級アルコ干シ;ア
セトキシ基。
プロピオニルオキシ基などの低級7シルオキシ基;−オ
キソ基;ならびにメトキシカルボニル基、 、エトキシ
力ルホニル基、t−プトキシ力ルホニル藷など低級アル
コキシカルボニル基をあげることができる。置換基がO
R′である場合の具体例は式(1) Kついて上記した
例より明らかである。
上記式(5)のハライドのうち、下記式(5) −1X
 −CHt−f CHtt−COOR’   −・・−
・−t51−1で表わされる化合物、又は下記式t51
−2X−CHl−Z’−R’A    −= ・・−・
・151−2で表わされる化合物が好ましく用いられろ
式(51−1および(512において、Xは7〜ロゲン
原子であり、R1はC4〜CInアルキル基、置換もし
くは非置換のフェニル基、置換もしくは非置換のC5〜
C,ンクロアル千ル基又はflit換もしくは非If換
のフェニル(C1〜CtJアルキル恭である。
C7〜C1゜のアルキル基は、直頼状であつ℃も分岐鎖
状であってもよく例えば、メチル基、エチル基、プロピ
ル澁、インプロピル基、ズチル基、インブチル基、5e
c−グチル基、t−ブチル基、ペンチル基、ヘキンル基
、ヘプチル参、オクチル基、ノニル基、デシル基などを
あげることができる。
置換もしくは非置換のフェニル基の置換基としては、例
えば、・−ロダン原子。保護されたヒトo−v−シ晶、
et−c、アンロキシ基、]10ゲン原子でtit換さ
れ℃いてもよいC2〜C,アルキル基。
ハロゲン原子で1換されていてもよいC7〜C4アルコ
キシ基、ニトリル基、または(C1〜C6)フルコキン
力ルボニル基などが好ましい1、/10ゲン原子として
は、弗素、塩素または臭素など、特に弗素または塩素が
好ましい。C1〜C,アシロキシ基としては、例えば、
アセトキシ基、プロビオニルオキン基、プチリルオ千シ
基、インブチリルオキシ基、バレリルオ干シ基、インバ
レリルオキシ4.カプロイルオキシ盾、エナ/チルオ千
シ基、またはペンゾイルオ千7基をあげることができる
ハロゲン原子で置換されていてもよいC7〜C4アルキ
ル基としては、例えばメチル清、エチル基、プロピル基
、イソプロピル基、ブチル基。
クロロメチル屋、ジクロロメチル基、トリフルオロメチ
ル基などを好ましいものとしてあげることができる。ノ
SI:Iゲ71子で置換されて(どもよいC5〜C,フ
ルコ午ン蚕としては、例えば、メト千シ希、ニドキシ基
、プロポキシ基、ブトキシ基、クロルメトキン船 ジク
ロロメト千シ基、トリフルオロメトキソ基などを好まし
いものとしてあげることができる。(C,=C0)フル
コキシ力ルホニル基としては、例えば、メトキンカルボ
ニル基、エトキンカルボニル&、を一7’)キシ力ルホ
ニル基、ヘキシルオキシカルボニル基などをあげろこと
ができる。
II!換フェニル基は、上記のごときtit侯基を1〜
3個、好ましくは1個持つことができる。
置換もしくは非置換のC5〜C,シクロアルキル基とし
ては、上記したと同じ置換基で置換されているかまたは
非f1換の、飽和または不飽和のC5〜C1、好ましく
はC3〜C6、特に好ましくはC。
ノ基、例えばシクロプロピル基、シクロベアーf−ル基
、シクロヘキシル基、シクロヘキセニル基。
シフ1コヘプチル丞などをあげろことができる。
置換もしくは非置換のフェニル(C,〜Ct )アルキ
ル基としては、該フェニル基が上記したと同じ埴換盾で
置換されているかまたは非置換のベンジル基、α−7エ
ネチル層、β−フェネチル基があげられる。
上記式(51−1[jdい−(、nは1〜9り整数であ
る。
上記式151−2におい−c、z’はエチニレン基(−
(:=C−)、)ランス−ビニレン基(\CH=C)i
 ) 。
、(−Q)又はフェニレンf−?す基(〉≦) o  
>である。
又、上記式t51−2iCオイ7、R’A は丞Z’ 
カら一番遠い位置が置換基(−COOR’、ここでR’
の定義は上記に同じである)VCよって置換されたC1
〜C,フルグニル基である。
C7〜C,フルケニル&が例tば1−7’ロベニル(−
C=C−Cf(、)であり、2′がエチニレン基である
とき、 zJ  alAは −C)I=CI−1−C1(=CH−CH,−CL)O
u’となる。
本発明方法の工程1B+におい℃、工程囚で生成し、そ
して系内に存在している共役付加工ル−トと上記ハライ
ド(式t51 、 +51−1および(5)−2を含む
うとの反応が実施される。反応は、有機銅化合物を4−
置換−2−シクロベンテノンpVC共役付加した反応禾
内vcます有機スス化合物を市川し、その後前記の非プ
ロトン性有機媒体によって希釈されていてもよい前記式
(5)のノルライドな添加せしめることにより実施され
る・該有機スズ化合物は共役付加により生成したエルレ
ートと化学量論的には4モルで反応な行ないスズエルレ
ートを耕たに生成するものと信じられているが、通常、
最初に用いた4−置換−2−シクロベンゾノン類1モル
に対して0.8−1.5モル倍、特に好ましくは1.0
〜1.2モル倍を用いられる。
反応温度は−】θO’C〜υ℃、好ましくは一り8℃〜
−20℃程度の温度範囲が採用される。反応時間は通H
i時間以内で充分である。
式(5)のハライドは、共役付加により生成したエルレ
ートと化学量論的には等モルで反応を行なうが、通常、
最初に用いた4−tii換−2−シクロペンテ7ノ類に
対して0.8〜5.0モル倍、特に好ましくは1.0〜
2.0モル倍搬用いられる。
反応温度は一1001〜0℃、好ましくは一り8℃〜−
20℃程匿の温度範囲が採用される。反応時間は出いる
ハライドの櫨類や反応温度によって異なる。通常、−7
8℃〜−30℃にて約1時間〜50時間反応せしめて反
応な終結させるが、反応の終点は薄層クロマトグラフィ
ーなとで追跡し決定するのが効率的である。
本発明方法におけるハライド(5)によるフルモル化反
応(工mtBl)は、前述の非プロトン性極性溶媒、な
かでもヘキサメチルホスホリンクトリアミドの共存下に
実施するりが好ましく、しばしば良い結果を与える。反
応後、通常の手段(後処理、抽出、洗浄、クロマトグラ
フィー。
#留、あるいはこれらの組み合わせ)により分離、精製
される。
かくして木兄ψjによれば、下記式(6)で表わされる
2、3−ジ置換−4−1!i換シクロぺ/タノン類、下
記式(6)′ で表わされるその鏡像体あるいはそれらの任意の割合の
混合物を製造することができる。
上記式(6)で表わされる化合物のうち、下記式+61
−1 で表わされる化合物は好ましい化合物である。
上記式(6) −1において、2がンスービニレン基で
ある化合物はP G E、骨格を有し、2がエチニレン
基である化合物は5.6−デヒドロP G E。
骨格を有し、またZがエチレンである化合物はP G 
E、骨格を有している。本発明はかかる材用な化合物を
与えうる製fL法としてもf分に杆価されるべきである
本発明方法により[遣される化合物の有用性を示すため
、5,6−デしドロpGEt酵導体を出発原料としi 
PGh:、、 E、、 F1a、F、α、D19店およ
びI、の各々に誘導する過程を示せば下記flowch
artに示したとおりである。
上記フロー・チャートにおいて、 Redは還元、ay
は環化、deproは脱保護、pro  はmmおよび
OXは酸化を意味している。
下記の参考例1〜5には上記の誘導反応の一部を具体的
に示した。他の変換反応も既に本発明者の一部によって
報告されている。
さらに本発明方法の一つの特徴は用いたすべての反応が
立体特異的iC進行することであり、このために、前記
式filで表わされる立体配置を持つ出発原料からは前
記式t5) (161−1tt言む)で表わされる立体
配置を持つ化合物が得られ、前記式(1)′の鏡像体か
らは前記式(6)′の誂鷹体が得られる。従つ℃これら
の任意の割合の混合物からはその割合を反映した目的物
の混合物が得られることKなる。さらに式(2)−因の
有機リチウム化合物は不斉炭素を含んでいろため、2棟
の光学異性体を包含する。いずれの光字活性体でもある
いはそれらの任意の割合の混合物であつ℃も使用できる
。これらの内、ポ1記式+til−1で表わされる立体
配置を持つ化合物は天然のプロスタグランジン類と同一
の立体配置を有しているために特に有用な室体異性体で
ある。
く実施例〉 以下本発明を実施例1こより史に詳細に説明するが、本
発明はこれらtcWi定されるものではな(ゝO 実施例1 (1)アルゴン置換した3Qa/の反応管にヨウ化QZ
I鋼(99,1#lf、0.52mmoff)をveノ
0シし、青白を減圧下で乾燥させた麦、再びフルボ/で
置換した。その中に乾燥テトラヒドロフラン<2tnl
)とトリブチルホスフィ7 (0,337II+(、1
,35mmog ) ?:加えて20℃で攪拌して均−
d液とした。この溶液を一78℃に冷却した後、n−ブ
チルリチウム(IJ OM。
0.325 rRl 、 0.52 mmoJ )を加
え、−78℃で10分間攪拌した。次いで(8)−4−
L −7チルジメチルシロキシー2−シクロペンテ7ノ
(100h9.0.471 mmol)のケトラヒドa
7う7C2Lt)frl液?ニー78℃で10分間かげ
て滴下した。さらに0.5−のテトラヒドロフランで容
器を洗伊し、こり洗液も同様に滴下した後、−78℃で
10分間攪拌した。
その後、ヘキサメチルホスホリックトリ7ミド(11)
な加え℃−78″Cで40分間攪拌を継続した。次いで
トリ7チルスズクロライド(0,141L1. 0.5
20 mmoJ )’を加えた後、−40℃に昇温し、
1−ヨード−2−オクチン(184ダ、 0.78 m
mol )のテトラヒドロフラン(1mg )溶液ケ加
えて2時間攪拌した。
反応aKエーテル(5成)を加えた後、飽和塩化7ンモ
ニ17ム水浴敵(5a+t)、!!j1相チオシアン酸
カリウム水f6准(5m)、飽和食塩水(5d)で順欠
洗浄し、分離した有機層を無水硫酸す) IIウム上で
乾燥した。C過、M圧m縮して得られた粗生成物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー(メルク 7734゜
6%含水、20.)/;ヘキサン:酢酸エチル=30:
l)に供し又分離し、(2に、3R,4R)−3−−j
チル−4−t−グチルジメチルシロキン−2−(2−オ
クテニル)シクロペンタノン(88,1+9.υ、23
3 mmoc 49%)を得た。
TLC; Rf=0.39 (ヘキサン:酢酸エナルー10:I) IR(fi映); +750.1460,1247.1098,834゜7
71 crn−’ O NMR(CDC/3)δ; 0.05及び0.09 (それぞt′Ls 、  fi
 、  5iCH,x 2 ) 。
0.89 (s、  l 5. 5iC(C)la)s
、CHs ×2 )。
1.1〜1.7 (m、  12. CH,X6 )。
1.8〜2.4 (m95 、eHtc”CX 2.C
M X 1 ) 。
2.4〜2.8 (m 、  3 、 CHtCOX 
2 、CHCO) 。
4.05 (dd、  1. J=] 3.(lと6.
4 Hz、 CHO8i )。
lICNMR(CDCl5 )δ; −4,9,−4,5,13,9(2個分)、18.6゜
1 9.1. 22.1. 22.9. 25.7  
(41固分)。
28.7. 29.fJ、  31.U、  31.7
. 47.7. 48.6゜52.5. 7 3.3.
 7 ?、(1,81,9,215,4゜MS(75a
V;m/e  ); 378(M  )、  321(M  −C,に九う。
(11)  アルブンtit俟した1 5 (l ml
の反応管にヨウ化第−銅(19E19,1.υ4 mm
oc4 )をぞト取し、管内を減圧Fで乾燥させた後、
再びアルゴンで置換した。その中に乾燥テトラヒドロフ
ラン(lQa/)とトリブチルホスフィン(0,673
ml、  2.70 mmoA! )を加えて19′C
で攪拌し℃均一溶液とした。この浴液を一78℃に冷却
した後、n−ブチルリチウム(1,6fJM、  0.
6471re、  1.04 mmoA’) l:加え
、−78℃で10分間攪拌した。次いで■−4−t−ブ
チルジメチルシロキン−2−7クロペンテ7ノ(200
wv、 0.942 mmol)のテトラヒト1フラン
<15m1)fanを一78゛Cでシリンジドライブを
用いて0.8時間かけて滴下した。さら[21+17の
テトラヒト1フランで容器を洗浄し、この洗液も同様に
部下した後、−78℃で10分間攪拌した。七の後、ヘ
キサメチルホスホリックトリ7ミド(2d)を加えて−
78“Cで40分間攪拌を継続した。
仄いでトリブチルスズクロライド(0,28aJ。
lJ+ 4 mmul ) を加えた後−30’CIC
%温し、1−グロ七−2−工クチン(197Q、 1.
04mmog )のデトラヒドq7う7 (2,11j
 ) 浴Qを加え”Cl7.5時間攪拌した。反応孜に
エーテル(10jt/)を加えた後、飽和塩化アンモニ
ウム水溶液(10扉l)、飽和チオシアン酸カリウム7
に浴液(]O1I/)、飽和食塩水(10ml )で順
次洗浄し、分離した有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾
燥した。1過、減圧濃縮して得られた粗生成物をソリ力
ゲル力ラムクロ・7トグ→フイー(メルク 7734.
6%含水、  4uy;ヘキサン:酢酸エチル−30:
1)に供して分離し、(1)で得られた生成物と一致す
る(2R,3ft、4R)−3−ブチル−4−t−7’
チルジメチルシロキシ−2−(2−オクテニル)シクロ
ペンタノン(58,tl19゜0.155 mmol 
、 16%)を得た。
実施例2 エステル (i)  7 ルコ71i換しりt s o mtノ反
応gvc (E。
38)−3−t−プチルジメチルシO千ンーl−ヨード
−1−fクナン(354〜。
0.961 mmol )の乾燥エーテ/L、 (51
1t) mD。
を入れ、−95℃rこ冷却した後、む−ブチルリチウム
(1,77M、  1.u 9 are、  1.92
mmoi )を滴下し−C−95〜−78′Cで3時間
攪拌した。別に30mlのナス型フラスコにヨウ化第−
銅(183q、  u、961 mrno#J ’ll
数取1管内を減圧下で乾燥させた後、再びアルゴン加圧
侠した。その中にテトラヒドロフラノ(41Ll)とト
リグチルホスフィ/(L)、62 d。
2.50 mmoi )を加えて21−Cで攪拌して均
一浴液とした。この均−俗醜を元に調製したアルグニル
リチウム%Uヘステンレスチューブを用いてアルゴン加
圧下、−気に加え、さらにテトラヒドロフラフ (4j
t/ )で容器を洗浄し、この溶液も同様に?l南下し
た後、−78℃で5分間攪拌した。久いでutl−4−
t−プチルジメチルンロキシー2−シクロベンテノン(
21J LJIIip、  0.942mmoAりのテ
トラヒドロフラン(15m/)g液を一78℃でシリン
ジドライブを用いて1時間かけて滴下した。さらVこ2
 rnlのテトラヒドロフラノで容器を洗浄し、この抗
酸も同様にlI!11下した後、−78℃−e 1時間
攪拌した。その後、ヘキサメチルホスホリックトリ7ミ
ド(2m/)を加え一〇−78℃で40分間攪拌を継続
した。欠いてトリブチルスズフロラ・rド(0,261
1I/。
0、!J 61 mmoA’ ) Y加えた後−45℃
にnwし、l−ヨード−6−メドキソカルボニルー2−
ヘキシン(276r!9,1.04 mmoJ )の1
トラヒドロフラン<2m1)fBlfi、を加え11時
間攪拌した。反応敵にエーテル(20ml )を加えた
後、飽和塩化アンモニウム水溶液(3um/)。
飽和チオンアン酸カリウム水溶液(3Uffit)。
飽和食塩水(30It7 )で順次洗浄し、分離した有
機層を無水硫酸す) IIウム上で乾燥した。
1過、減圧濃縮し工得られた粗生成物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(メルク7734.6%含水、4
0&;ヘキサン:σμ酸エチル= 40 : 1 ) 
rc9cL、 テ分iWL、+I。
15−ビス(1−ブチルジメチルシリル) −5,6−
ジヒドロプロスフグラン2ノ心メチルエステル(105
,6#、  0.178 mmoJ 、  19%〕を
得た。
L’ LC: Rf =0.50 (酢酸エチル−ヘキ
−jJ−7= l : 5 )LR(成膜); 1746、 1 246.  )+27.  ”/61
cm−’’HNM R(CL)C1j3−CC1,= 
l  : l )δ;0.04及び0.06(それぞれ
s +  12 +  S I CH3X2 ) 。
0.89 (s、  1 g、  5iC(CHs)s
 ×27゜0.92 (t、  l 、  J−”6.
5[1z、  CHs) 。
1.11.5(m、8.Cd、X4)。
1.7−2.!j (m、  l 2.  CH,CL
)X 2.  C)f、C−aX2゜C1(X2.及び
CHす。
3.65 (s 、  3 、 0CHs) 。
4、U5 (m、  2.C1(O8i X 2 )。
5.4−5.7 (m、  2.  ビニルン”CNM
R(CDCA’、)a ; −4,7,−4,5(H回分)、  −、!、2.  
l  3.6゜1 4.0.  l  6.9.  l
  8.0. 1 8.2. 22.Fi。
24.2. 25.(1,25,8(31内分)。
25.9 (3個分)、  31,9. 32.7. 
38.h。
4 7.7. 5 1.4. 5 1.9. 5 2.
9. 7 2,7゜?  :11. 77,3. 8t
J、8.  l  28,2.  l  36,8゜1
  173.4,213.4 〔α)l);−13,9°(C1,59,Cf(、O)
t )(11)  アルゴン置換した150R1の反応
看に(旦。
3S)−3−t−プチルンメチルノジキンー1−ヨード
−1−オクテン(354■。
0.961 mrnol)の乾燥エーテル(5ml )
 MAを入れ、−95℃に冷却した後、t−ブチルリチ
ウム(1,77M、  1.0 ’j Ill、  1
.’L12mmo# )を滴下して−95〜−78゛C
で3時間攪拌した。別に30Mのナス型フラスコにヨウ
化第−鋼(183I9. 0.961 mmoJ ) 
を敗戦し、′d内を減圧下で乾燥させた後、再ひアルゴ
ンで置換した。その中にテトラヒドロフラ/(41)と
トリグチルホスフィン(0,62Mど。
2.50 mmoA! )を加えて24℃で攪拌して均
一溶液とした。この均−浴液を先に調製したアIレケニ
ルリチ1ンムt6故へステンレスチューブを用いてアル
ゴン加圧F、−気に加え、さらにテトラヒドロフラノ(
2ml )で容器を況浄し、このm故も同様に滴下した
陵、−780で5分間攪拌した。次いでtl(J −4
−t−グチルジメチルシロキシ−2−シクロベンテノン
(200%+、 (1,942mmol)のテトラヒド
ロフラン(10mt)溶液を一78℃でンリンジドライ
ブを用いて30分間かけて滴下した。
さも&C2yのテトラヒドロフランで容器を洗浄し、こ
の洗液も同様に滴下した後、−78゛Cで10分間攪拌
した。その後、トリブチルスズクロライド(0,2fi
 me、  0,961 mmo/ )を加え″Iニー
78℃で1時間攪拌した。欠いで1−ヨー)’−fi−
メトキシカルボニルー2−ヘキシン(276q、  1
.tl 4 mmo/ )のテトラヒドロフラン(2d
)溶液な加えて20分攪拌後、ヘキサメチルホスホリッ
クトリ7ミド(0,9a7 )を加え又−78℃で15
分間攪拌を継続した。仄いで一45℃に昇温し、30分
攪拌後、ざらにヘキサメチルホスホリックトリ7ミド(
0,9d )を加えて1時間30分攪拌した。反応液に
飽和塩化アンモニウム水溶液(3014)を加えて激し
く振盪した後、有機層、水層を分離し、有機層を飽和千
Tンアン酸カリウム水溶g(301d)、飽和食塩水(
30ゴ)でIN1次況浄し、無水硫酸す) IJウム上
で乾燥した。1過、減圧濃縮し℃得られた粗生成物をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー(メルク 7734
.6%含水、40p、1:4L)酢酸エチル−ヘキサン
)に供して分離し、11.15−ビス(t−ブチルジメ
チルシリル) −5,6−ゾヒドロプロスクグランジン
E、メチルエステル(173,9〜。
0.293 mmol 、 31%)を得た。このもの
の各種スペクトルは(ilrc同じであった。
(110アルゴン置換した15ONの反応管にta −
1−ヨード−3−t−ブチルシロキシ−1−オクテ7 
(593,1m9. 1,61 X I U−’mol
)と6dの乾燥エーテルをとり、−95℃に冷却して攪
拌した。そこへt−プチルリチクム(1,72d、  
3.22 X 10−” moe’tシリンジを用いC
MUえ、−95〜−78℃で3時間攪拌した。別IC3
0xiのナス型フラスコを用意し、ヨウ化第−銅(30
6,6〜、1,61X10”−”mo# )をとり管内
を減圧下加熱乾燥したのち、アルゴンtcpした。これ
VC乾fi THF6aとトリブチルホスフィン(1,
04aj。
4.19 X 1υ−”rnol)を加え、室温(23
℃)で攪拌して勾−溶液とした。これを−78℃に冷却
し、さきに副長したビニルリチウムの溶液へステンレス
チューブでアルゴン加圧下、−気に加え、さら[6ゴの
乾燥’r )I Fで容器を洗い流して加えた。−78
℃で10分間攪拌[,4−t−フチルンメチルノロキシ
ー2−シクロペンテ/ 7C325,tiq、  1,
53Xl u−’moe)の゛rHF’浴歇(12ml
 ) ヲ1 時間で滴下した。さらVClmの’r H
fi’で容器を洗いぴししたのち10分間攪拌した。H
MP A(1,5+L/)を加え、30分間攪拌したの
ち、PhaSnCl(627,6#、  1,61 X
 1 u−’mol)のTHF iJ[(21117)
を加えた。−30℃に昇県ffl、  l−ヨード−6
−カルポメトキシー2−ヘキシン(814,2■、  
3.tl 6 X 10−’mol)の)fMPA k
Ig k加え、−30℃で4時間30分攪拌した。つづ
いC−27℃で13時間放置したのち、飽和塩化アンモ
ニウム水1@a(2011t)を加え、陳しく振とうし
た。
有機I−−水層を分離したのち、水層なエーテルで抽出
した(201uX2)。エーテル1曽を合わせたの)、
飽和食塩水で′vc伊し、無水硫酸ナト17ウムで乾燥
した。1過後、減圧濃縮し、シリカゲルカラムクロマト
クラフィーVこ供しくMerck  ?734 50.
!?、  l :6tl=昨二チ:ヘキサン、600耐
→l:20−酢エチ:ヘキサン、zuomt)、1−1
1.15=ビス(t−ブチルジメチルシリル) −5,
6=テヒドロブロスタグランジンE、メチルエステル(
542,1■、収率59.7%)を得た。
IR(液11gり; 1746.124J 827,767cm−’実施例3 )SiO女SiOO8+’: (fl  7 ルコ7置換L?、=15tla/の反1
5fKl。
38)−3−t−、/チルジメチルシロ千シー1−ヨー
ド−1−fクデン(354mg。
0.961 mmoe)の乾燥エーテル(5ml ) 
浴液ヲ入し、−95℃に冷却した後、t−ブチルリチウ
ム(1,77M、  1.09 m 、  1.92 
mmol )を滴下して−95〜−78”C−03時間
攪拌した。別に30dのナス型フラスコにヨウ化第−鋼
(183〜+  Ll、961 mmoe)を秤取し、
管内を減圧下で乾燥させた後、再びアルゴンで置換した
。その中にテトラヒドロフラン(4d)とトリブチルホ
スフィン(0,62117゜2.50 mmoJ )を
加えて29℃で攪拌して均−溶液とした。この均−俗液
を先にFA製したアルグニルリチウムfI奴へスデンレ
スチューブを用いてアルゴン加圧下、−気に加え、さら
にテトラヒドロフラン(2ml)で容器?:洸浄し、こ
の溶液も同様vc爾下した後、−78’Cで5分間攪拌
した。次いでtR)−4−t−ブチルジメチルシロキン
−2−シクロベンテノン(20L1m12,0.942
mmoe)のテトラヒドロ7ラン(1ON)Meを一7
8℃でシリンジドライブを用いて30分間かけて滴下し
た。
さらに2IRtのテトラヒドロフランで容器を洗浄し、
この洗液も同様に滴下した後、−78℃で10分間攪拌
した。その後トリブチルスズyaライド(0,26d 
、  0.961 mmol )を加えて一78℃で3
0分間攪拌した。久いでヘキサメチルホスホリンクトリ
7ミド(1,8WLt)ヲmエタ後、(Zl−1−ヨー
ド−6−メドヤシカルボニルー2−ヘキセ7(279ダ
1.04 mmoJ )のテトラヒドロフラン(2d)
だ液を加えて−450に昇温し、2時間攪拌した。反応
液に飽和塩化アンモニウム水溶液(40耐)を加えて庫
しく振盪した後、有機J−2水層を分隠し、有機層を飽
和チオンアン鍬カリウム水浴戚(40111j)、!a
和食塩水(41Jffl/)でNA次洗浄し、無水硫酸
ナトリウム上で乾燥した。1過、減圧a縮して得られた
粗生成物をンリカゲルカラムクロマトグラフイー(メル
ク 7734.40J/、1 : 20酢酸エチル−ヘ
キサン)に供して分離し、11.15−ビス(t−7’
チルジメチルシリル)プロスタグランジンE、メチルエ
ステル(142,5ml、 (1,239mmoA!、
 25%)を得た。
TLC; Rf=0.58 (酢酸エチル−ヘキサン=
l:5)I R(液膜); !?43.1243.1000,964,927゜82
8.768の−1 ’HNMRCCDCl5 )δ; 0.03及び0.06 (それぞれSi  l L 5
iCH5X4 )+0.8−1.LJ (m、 21.
 C−CH,x7 )。
−1,2−1,5(m、  8.  CH2N2 )。
1.6−2.9 (m、12.  CHlCOX 2.
  CH,C−=X2゜CHX 2 +  and  
CHt ) +3.67 (m 、3,0CHs ) 
 。
4.06 (m、  2.  CHO8i X 2 )
5.37 (m、  2.vin)l )。
5.54 (m、2.vinyl) (a)”a ;  52,7°(C1,28,(:k1
30H)tlil  フルゴンtill換した15υ−
の反応官に(W −1−:i −)” −3−t−ブチ
ルジメチルシロキシ−1−オフテア (593,lJ9
 、 1.fi l Xl 0−” mol )と5 
trlの乾燥エーテルをとり、−95℃に冷却して攪拌
しておく。そこへL−プチルリ−f−ウA (1,72
M、 3.22X10−’moJ )をシリンジを用い
℃加え、−95〜−78℃で3時間攪拌した。別に30
 triのナス型フラスコを用意し、ヨウ化第−鋼 (306,619,1,61X I O−’ mol 
)をと9管内を減圧下側熱乾燥したのち、アルゴン置換
した。これに乾燥THF6mlとトリプチルホスフィ7
 (1,U 4ml、  −1,19X 10−3+n
oAりを加え、室温(、25’C)で攪拌して均−mK
j。
とした。これケ−78’C”、 VC冷却し、ささに調
聚したビニルリチウムの浴液l\ステンレスチューブで
アルゴン加圧下−気に加え、さらに6虹の乾燥’r f
()’で容器を洗い流して加えた。
−78℃で10分間攪拌後、4− t−プチルジメチル
ンロ千シー2−シクロベンテノン(325JW、  1
.53 X l (1−jmai! )のTHF溶夜C
12mt)を1時間でrIlli下した。さらにl a
tの′I″II Fで4器を洗い流して加えたのち10
分間攪拌した。HMPA (+、5 tug )を加え
、30分間攪拌したのち、Ph、5nCj! (627
,6mQ、 IJ I X l O−’ mol)のT
)IF (2WLl)を加えγこ。−30℃に昇温後、
E+−1−ヨード−6−カルポメトキ/−2−ヘヤセ/
(1,231、!@ 、 4.59 X 10−’ m
ol )のHMPA浴鏝を加え、−30℃で3時間攪拌
した。つづし・て−27℃で97.9時間放置したのち
飽和塩化アンモニウム水fll 液(20at )をJ
え、敏しく振とうした。有機層−水層を分離したのh、
有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウム上で
乾燥した。li:I過後減出濃縮し、ソヨートクロマト
(Merck 77345.7.1:5=酔エチ:ヘキ
サン)K供し、−億性’v’lJ買(Bu3P 、 P
h、5ne7 )を除去した後、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー (Δl1erck 7734 501. 1 : 60
=酢エチ:へ千サン、780社t+l:2o=昨エチニ
ヘ’fす7.600m1)K供し、dJ−11,15−
ビス(1−ブチルジメチルシリル)プロスクグランジン
FJ!メチルエステル(647Q、収率71%)を得た
Ift(液膜); 1743.1243.11)UIJ、964,927゜
828.76+3α−1 火施例・1 アルゴン置換した1 50 mlの反応官に(k8J。
3 S ) −3−t −グチルジメチルシロキシ−l
−ヨード−1−fクテン(607,8〜、1.65X 
l O−” mob )と6 、+tt ノy +Hニ
ー f ルヲin 取L、−95℃に冷却して攪拌I7
た。その甲・\t−プチルリfl ム(1,92M、 
 1.72m1. 3.30 Xl 0”−3mo6 
)をンリンンを用いて加え、−95〜−78゛Cで3時
間攪拌した。別に39 atのナス型フラスコを用意し
、ヨウ化第l鋼(314,2〜、1J5XIリ−Jmo
l! )を秤取し反応系内を減圧下に加熱乾燥した後、
1ルゴ/置換した。
この中に乾燥1’ HF (G ml )とトリブチル
ホスフィ7(1,tJ 7tnt、  、1.! !I
 X I U−srnoA! )を加えて室温で攪拌し
て均−溶液とした。この溶液を一78′Cに冷却して、
先に調製したビニルリチウムの!?1[中ヘステノンス
チューブでアルゴン部圧下−気に加え、さらに6Rtの
乾燥THFで8?!iFf;!:洗い、この洗液も加え
た。−78℃で10分間攪拌後、(8)−4−t−プチ
ルジメチルシa’fシー2−シクロベンゾノン(318
,5η。
1.50 X 10−” mod )のl’HF fd
F’l (12yrt )を1時間かげて滴下した。ざ
らVC1dの71(Fで容器を洗い流しCu1lえた後
反応混合物を10分間攪拌した。この反応混合物vc1
,5mtのへ干サメチルホスホリンクトリアミド(HM
PA)を加え、30分間攪拌した後トリフェニルスズク
ロライド(643,2m9. 1.(i 5 X I 
O−’ mail )のT 14 F溶液(2mi)を
B口えた。この反応諷を一20℃に昇温後、6−ヨード
へ牛すン酸メチル(2,0882jv、 7.73 X
 I O−” mol )のHMPAg液(2,871
J)を加え、−20℃で16時間攪拌した。反応終了後
飽和塩化アンモニウム水溶1%f (20ml )を卯
え℃よく振とうしたのち有機層と水ノーに分け、水層を
エーテル(2X20jt−()で抽出した。有機層を合
わせ飽和食塩水(20117)で洗浄し、無水硫酸す)
 IIウム上で乾燥した。乾燥剤を1過し、減圧濃縮し
たのちシリカゲルカラムクーマドグラフィーに供した(
 Merck 7734 59.1 : 5酢酸エチル
−へキサン)。得られた濃縮粗生成物をシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィー(Merck7734 50F;
酢酸エチル:へ千サン=1:60.90QKl→酢酸エ
チル:ヘキサン=1:20.60Qmj)に供して、1
78.7ダ(20%)の11.15−ビス(t−ブチル
ジメチルシリル)プロスタグランジンE、メチルエステ
ルを得た。
TLC: Rf=0.52 (酢酸エチル−ヘキサン=
1:5)’HNMR(CDCl5)δ: 5.6−5.4(m、 2H)、 4.2−3.8(m
、 2H)。
3.66(s、3H)。
2.64 (dd、 I H,J−72,18,4Hz
)。
2.4−1.8 (m、 4H)、 1.7−1.0 
(m )。
1.0−0.8 (m、 21 H)、 0.1〜0.
0 (m)I R(neat):  1 750cm−
’実施例5 実施例3と同様の製法において、(21Sl−1−ヨー
ド−6−メドキシカルポニルー2−ヘキセンの代わりに
アリルアイオタイドを用い゛〔実施して(2R,3R,
4R)−2−アリル−4−t−グチルジメチルシリルオ
キシ−3−((E、3S)−3−t−ブチルジメチルシ
リルオー?7−]−オクテニルJシクロペンタ7ノを得
た。
収471%。
”HNMR(CDC145) δ: 0、IJ7 (12H,s )+  0.86(21)
(、s )。
1.1〜1.5 (8H,m )、  1.6〜2.8
 (6H,m )。
3.8〜4.3 (211m )、4.75〜5.60
  (5)!ILL(g膜): 3100、 1745. 1255. 111 υ、9
65゜9]U、  875. 835. 810. 7
70錆−1゜MS(m/e): 494、 479. 437. 379  。
実施例6 実施例2と同様の製法において1−ヨード−6−メトキ
シカルボニルー2−ヘキンンの代わりにプロパルギルフ
イオタイドを用い℃実施しC(2R,3R,4kt)−
4−t−ブチルジメチルシリルオキシ−3−((h:、
 3l−3−t−ブチルジメチルシリルオキシ−1−オ
クテニル〕−2−(2−プロピニルコシクロペンタノン
を得た。収率65%。
’HNMR(CI)C/i’、) a :0.06(1
21(、a)、0.87(21)1)。
1.0〜1.7 (81(、m )、 1.8〜3.0
 (7H,m )。
3.7〜4.2 (2H,m )、 5.3〜5.6 
(2H,m )。
I R(液a); 3330.1755.1255.1155.1120゜
109L1.1005.96!+、880,835゜7
75の−1゜ 実施例7〜16 オキシ)プロスタグランジンE、メチルエステル類 実施例3と同様の製法にまり欠の化合物を合成した(収
率19〜67%)。
実施例7: 11.15−ビス(を−//ブチルジメチルシリル−1
7■、2o−ジメチルプロスクグランジ/心メチルエス
テル 実施例8: 11.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル) −1
7+8) 、 20−ジメチルプロスタグランジンE、
メチルエステル 実施例9: If、15−ビス(t−プチルンメチルシリルンー16
.17,18.19.2υ−ペンタノル−15−ンクロ
ペンチルプロスクグランジンE、メチルエステル 実施例1O: 11.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル)−16
+17+18+19+20−ペンl/ルー15−シクロ
へキシルプロスクグランジンE、メチルエステル 実施例11: 11.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル)−15
−メチルプルスタブランジン烏メチルエステル 実施例12: 11.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル)−1f
t、16−シメチルプロスタグランジンE、メチルエス
テル 実施例13: 11.15−ビス(t−、/チルジメチルシリlk )
 −20−インプロピリデン−17−メチルフロスタグ
ランジンEtメチルエステル実施例14: 11.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル)−18
,18,19,19−テトラデヒドロ−16−1千/L
、 フoスタグランジン島メチルエステル 夾り例15: 31.15−ビス(t−2チルジメチルシリル)−18
,19,2υ−トリノル−17−7エニルブロスタグラ
/ジノE、メチlレエステル実施例16: 1l−(t−ブチルジメチルシリル)−15−−yオ千
ンー16− ) +rメチルンリルオキシー16−ヒニ
ルブロスタグランジン均メチルエステル これらの化合物の特徴的なスペクトルデーターは表1に
列挙されている。
実施例17〜18 実施例1および実施例7〜16と同様にして次の化合物
を合成した(収435〜49%)。
実施例17: 11.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル)  2
+3−デヒドg−17,18,19,20−テトラツル
ー16−(3−(α、α、α−トリプルオロメチル)フ
ェノキシ〕プロスタグラ/ジンE、メチルエステル 実施例18: 11.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル) −4
,5−6−)ジノルー3.フーインクーンジンE!メチ
ルエステル これらの化合物の特徴的なスペクトルデーターは表IK
列4されている。
実施例19〜2。
体 実施例4と同様の製法により次の化合物を合成した(収
率17〜32%)。
実施例19: 1l−(t−ブチルジメチルシリル)−15−チオキン
−16−メチル−16−ドリメチルシリルオキンブロス
タグランジンE1メチルエステル 実施例2υ: (4z)−△’−11−(t−ブチルジメチルシリル)
−15−デオ千ンー16−メチル−16−) 1jメチ
ルシリルオキシプロスタグランジンE、メチルニスアル これらの化合物の特徴的なスペクトルデーターは表1V
C列挙されている。
衣   1 参考例1 ti、is−ビス(1−グチルジメチルシリルツー5.
6−fヒドロプロスタグラ/ジンE、メチルエステル(
48,219、0,U 81 mmol )および合成
キノリン(25q)をベンゼン(2,5aZ)に溶解し
、シクqヘヤサン(2,5!Id ) 、つづい15%
Pd  BIISO4(25Q )を加えたのち水素雰
囲気下25℃にて3時間攪拌後、合成キノリン(50ダ
)および5 % Pd  B*bOa (50”f/ン
を追加し、40℃にて4.5時間攪拌した。触媒を1過
したのち酢酸エチルで洗い、合わせて減圧濃縮した。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(8y。
エーテル−ヘキサ7=l:10)に供し、集めた画分を
減圧濃縮したのち、さらに残量を真空ポンプ減圧下(<
 4 wl19 )に7時間放置することにより、11
.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル)フロスタグ
ラノジンE、メチルエステル(41,8〜、87%)が
得られた。
TLC; lζf=0.58(酢酸エチル−ヘキサン=
1:5)IR(液m); 1743.1243.1000,964,927゜82
8、768cm−’ ’HNMR(CDC1,)δ; 0.03及び0.06 (それぞれs、 12.5iC
H,X 4 )。
0.8−1.0 (m、 21. C−CH,X7 )
1.2−1.5 (m、 8. C)(、X4 )。
1.6−2.9 (m、 12. CM、Co X 2
. Ct(、C=x 2゜CHX2.及びC1(、)。
3.67 (s、 3.0CHI)、 4.(16(m
、 2.0)LO8jX2)。
5.37 (m、  2.  ビニル)、5.54(m
、2.  ビニル)〔α)3 #  52.7°(C1
,28,CHpH)本化合物は(−1−PGE、より誘
導した11.15の保護されたジシリル体と完全に一致
した。
参考例2 11.15−ビス(t−ブチルジメチルシリル)プロス
タグランジンE、メチルエステル(40〜。
0.067 mmol )を無水7セトニトリル(g 
m )にとかし0℃に”Cf(F−ピリジン(0,1j
llj )を加え24℃にて30分攪拌後、さらにHF
’−ピリジン(0,4Mj)を追加し3時間攪拌した。
飽和NaHCOs水溶液(2051/)へそそいだのち
、酢酸エチルで3回(3Qat/x3)抽出した。合わ
せてNa、So、上で乾燥後、減圧濃縮した。残金中の
ピリジンを除(ためトルエンを卯えさらに減圧1sla
シた。真空ポンプ減圧下(<4ml1g)ICしばら(
放置したのちシリカゲル力ラヘクロマトクラフイー(2
y、酢酸エチル−ヘキサン(1:l)→(1:0)グラ
ディエンド)に供しく−1−PGE、メチルエステル を得た。
TLC ; Rf=0.2 9  (酢酸エチルーシク
ロヘキすンー′cHF−6:3:l) IR(液膜); 3680−34180.1744.970cm−’’H
 NM R ( CDCIS Jδ;0、9 0 ( 
t, l 、 J−ti.5Hz. CHz ) 。
1、1 − 2.9 (m. 2 u. CH,Co 
X 2. OH,x 5。
CH,C=X 2. CHX 2 ) 。
3、0 8 ( br, 1. 0H)、 3.66 
( s, 3.(JCHs)。
4、0 6 (m.’3, CHOX2及びOH)。
5、34(mu  L  ビニル)、5.70 (m.
1,ビニル)”C NMR ( CoCls )δ;1
 4、0. 22J. 24.7, 25.1, 26
.6. J 1.7。
3 3、5. 37,3, 4 6,1, 5 1.5
. 5 3.7, 5 4.5。
7 2+0. 7 3.0. l 26.6, 1 3
0.8. l 3 1.5。
1 3 6、8, l 7 4.0. 2 1 4+1
〔α)p;71.7°( C  1.tl 4 3. 
 CH,OHン参考例3 ジインブチルアルミニaムハイドライド(1当鍵) /
 2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノール(2
当世)のトルエン溶液( 0.1 9 2MIIoln
 、  2.2 4 ml 、 0.4 3 mmoJ
 )に−78℃にて11.15−ビス(t−ブチルジメ
チルシリル)−5,6−ゾヒドロプロスタグランジンE
,メチルエステル( 2 5,5 #.  0.u 4
 3 mmQl )のトルエン溶液(1ml)を加えた
一78℃にて2時間攪拌後、昇温し−25〜−20℃に
て3時間攪拌した。飽和酒石酸水素ナトリウム水溶g 
( 1 0 ml )を加え、激しく損と5した。
室温にて詐ばエチルで3回(2L)+IO+10d)抽
出し、合わせてNa,804上で乾燥後、減圧濃縮した
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(i。
酢酸エチル−ヘキサン=5 : 1 )に供し、11。
15−ビス(t−、i’チルジメチルシリル)−5、6
−fヒドロプロスタグランジンF!αメチルエステル(
 2 3.5〜,92%.低極性成分)を得た。
TLC ; Rf=0.2 9 (酢酸エチルーヘキサ
ン−1=5)I a < trt膜); 364θ−3080.1745.1247,1t120
97Ll,930.831J,77tJα−1’H N
M R ( CDCls )δ;0、0 2及びU.O
 S (それぞれs 、l 2 + S+cH1 x 
4 ) +(1,7−1.0 ( m. 2 1 、 
C−CI,X 7 ) 。
2、1−3.5 ( m. 2 0, CHtCo. 
CH,X 6。
CH,eミx2,CHX2)。
3、6 9 ( d, 1 、 J=−8.311z.
 (Jl( ) 。
3、6 7 ( s 、 3 、 0CHs ) 。
4.00および4.24 (br、 3. CHOX 
3 )。
5.40(m+  2+  ビニル) −考例4 11.15−ビス(t−グチルジメチルシリル)−5,
6−ゾヒドロブロスタグランジンF、αメチルエスデi
L−(28,7mg、  0−048 mmoJ ) 
kベンゼン(1aj)に溶解しシクロヘキサン(1d)
およびリンドラ−触媒(28,7j19)を加えたのち
、水lA雰囲気下22〜23.5 Gにて12時間攪拌
した。M媒を1遇し、酢酸エチルで況浄し、合わせて減
圧fiMLだ。
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(691酢酸−エ
チル−ヘキサン−ベンゼン=l:15:2)VC供し、
11.15−ビス(t−グチルジメチルシリル)フロス
タグランジンF!σメチルエステル(23,2ダ、81
%)を得た。
TLC;Rf=0,32(酪酸エチル−ヘキサン=1:
5)IR(i製膜); 3610−3280.1745.1250.1000゜
970.938.83υ、770α−1’)l N M
 R(CDCIm )δ;0.03及びO,OS (そ
れぞれs、  12.5iCHIX4 )。
0.8−1.L) (m、21. CC1(sX7 )
11.2−2.4 (m、 20. OH,GO,CH
,X 6゜CH,C=X 2. Cf(X 2 ) 。
2.69 (d、 l 、 J=9.511z、 OK
 ) 。
3.67 (so L OCH,)+ 4.05(br、 3. C1(OX3)。
5.40(m、2.  ビニル) 〔α)D ; + 12.3° (C1,037,C)
1.OH)参考例5 11.15−ビス(t−jチルジメチルンリル)プロス
タグランジンF、aメチルエステル(21111、0,
035rranol )を!!′1:#(1117)に
溶解し、H,O(0,33aj ) 、 THF (I
J、l a17 )を加え、55℃にて1.5時間ff
l拌した。大きな容器に移し、トルエンを加え数回減圧
威喝をくり返し酢酸およびl(,0を飛ばした。残金を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー(3y、酢酸エチ
ル−ヘキサン(1:1)→(1:(1)グラディエンド
)に供し、(イ)−PGF、α メチルニスケル(11
■。
85%)を得た。
TLC; Rf=0.2 C6¥:酸エチル−シフ−ヘ
キサン−THF=6 : 3 : l ) IR(液膜); 3640−3040. 1738. 1435. 11
60゜1116、 1042.  IL)2L1. 9
68. 858CIL−’’HNMR(i:Dcls)
δ; 0.89 (t、  3 、 J=6.5Hz、  C
Hl)。
1.2−−2.4 (m、20.CHICO,eHlX
 6゜CH,C=82.CI(X 2 )。
2.57 (br、1.OH)、  3.29 (br
、1.OH)。
3.69 (s、  3.0Ck1.)、  4.U3
(brm、 3. CHOX3)。
5.3−5,6(m、  2.  ビニル)”CNMR
(CDC15)δ; 1 4.0. 22.6. 24.8. 25.2. 
25.6. 26.6゜31.8. 33,5. 37
.3. 43.(1,50,5,51,6゜55.8.
 72.9. 73.0. 78.L)、  l 29
,1゜129.6. 132.6. 135.3. 1
74.3〔α)1) ; +31.4° (CO,42
3,CHsOl()なお合成物のスペクトル(I L 
’HNMR,”CNMR。
’r L C)は…−PGF、aより導イタ(+l  
PGF、amethyl eaterと完全に一致した

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)下記式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    (1) 〔ここで、R^2はトリ(C_1〜C_7)炭化水素シ
    リル基であるか又はR^2Oでアセタール結合を表わす
    基である。〕 で表わされる4−置換−2−シクロペンテノン類、その
    鏡像体あるいはそれらの任意の割合の混合物を、 下記式(2) R_B−Li・・・・・・・・・(2) 〔ここでR_Bは置換もしくは非置換のC_2〜C_1
    _0アルキル又はアルケニル基を表わす。〕 で表わされる有機リチウム化合物と 下記式(3) Cu−Q・・・・・・・・・(3) 〔ここで、Qはハロゲン原子、シアノ基、フェニルチオ
    基または1−ペンチニル基を表わす。〕 で表わされる銅化合物とから生成する有機銅化合物と共
    役付加反応せしめ、次いで (B)生成するエノレート中間体に、 下記式(4) R_3SnY・・・・・・・・・(4) 〔ここで、Rは互に同一もしくは異なり、C_1〜C_
    4低級アルキル、C_3〜C_7シクロアルキル、フェ
    ニル又はハロゲン原子を表わし、Yはハロゲン原子又は
    トリフラード基を表わす。但し2ツ〜3ツのRが同時に
    ハロゲン原子であることはできない。〕 で表わされる有機スズ化合物の存在下、 下記式(5) X−CH_2−Z−R_A・・・・・・・・・(5)〔
    ここで、Zはエチレン基、エチニレン基、トランス−ビ
    ニレン基又はシス−ビニレン基、フェニレン基、フェニ
    レンオキサ基を表わし、R_Aは水素原子又は置換もし
    くは非置換のC_1〜C_7アルキル基又はアルケニル
    基を表わし、そしてXはハロゲン原子又はトシル基を表
    わす。〕 で表わされるハライドを反応させる、 ことを特徴とする、 下記式(6) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    (6) 〔ここで、R_A、R_B、ZおよびR^2の定義は上
    記に同じである。〕 で表わされる2,3−ジ置換−4−置換シクロペンタノ
    ン類、その鏡像体又はそれらの任意の割合の混合物の製
    造法。 2、上記式(2)の有機リチウム化合物が上記式(2)
    においてR_Bが置換もしくは非置換のC_2〜C_1
    _0アルケニル基であり、そしてその置換基がC_1〜
    C_4低級アルキル基、C_3〜C_7シクロアルキル
    基、C_2〜C_4アルキニル基、フェニル基、フェノ
    キシ基(これらのフェニルおよびフェノキシ基はフロオ
    ロメチル、トリフルオロメチル又はトリフルオロメトキ
    シ基で置換されていてもよい)、C_1〜C_4低級ア
    ルコキシ基又は式OR^2(ここでR^2の定義は上記
    に同じである)で表わされる基である特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 3、上記式(2)の有機リチウム化合物が上記式(2)
    においてR_Bが置換もしくは非置換のC_2〜C_1
    _0アルキル基であり、そしてその置換基がC_3〜C
    _7シクロアルキル基、ビニル基、C_2〜C_4アル
    キニル基、フェニル基、フェノキシ基(これらのフェニ
    ル基およびフェノキシ基はフルオロメチル、トリフルオ
    ロメチル又はトリフルオロメトキシ基で置換されていて
    もよい)、C_1〜C_4低級アルコキシム又は式OR
    ^2(ここでR^2の定義は上記に同じである)で表わ
    される基である特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の方法。 4、上記式(2)の有機リチウム化合物が下記式(2)
    ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・・
    (2)−A 〔ここで、R^3はトリ(C_1〜C_7)炭化水素シ
    リル基又はOR^3でアセタール結合を表わす基である
    。〕 で表わされる特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    1項記載の方法。 5、上記式(4)で表わされる有機スズ化合物が、上記
    式(4)において、Rが同一もしくは異なり、ブチル基
    、シクロヘキシル基又はフェニル基であるものである特
    許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項記載の方法
    。 6、上記式(5)で表わされるハライドが下記式(5)
    X−CH_2−(CH_2)−_nCOOR^1・・・
    ・・・・・・(5)−1ここで、Xの定義は上記式(5
    )に同じであり、R^1はC_1〜C_1_0アルキル
    基、置換もしくは非置換のフェニル基、置換もしくは非
    置換のC_3〜C_7シクロアルキル基又は置換もしく
    は非置換のフェニル(C_1〜C_2)アルキル基であ
    り、nは1〜9の整数である。 で表わされる特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか
    1項記載の方法。 7、上記式(5)で表わされるハライドが下記式(5)
    X−CH_2−Z′−R′_A(5)−2 〔ここで、Xの定義は上記式に同じであり、Z′はエチ
    ニレン基、トランス−ビニレン基又はシス−ビニレン基
    、フェニレン基又はフェニレンオキサ基を表わし、R′
    _Aは基Z′から一番遠い位置が置換基−COOR^1
    (R^1の定義は上記に同じである)によつて置換され
    たC_1〜C_7アルケニル基を表わす。〕 で表わされる特許請求の範囲第1項〜第6項のいずれか
    1項記載の方法。 8、上記式(5)のハライドがアイオダイドである特許
    請求の範囲第1項〜第7項のいずれか1項記載の方法。 9、上記(A)の共役付加反応を、三価の有機燐化合物
    の存在下で実施する特許請求の範囲第1項〜第8項のい
    ずれか1項記載の方法。 10、上記(A)の共役付加反応で生成するエノレート
    中間体に有機錫化合物(4)の存在下でハライド(5)
    を反応せしめる上記(B)の反応を、非プロトン性極性
    溶媒の存在下で実施する特許請求の範囲第1項〜第9項
    のいずれか1項記載の方法。
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