JPS626847A - 自動防眩ミラ−装置 - Google Patents
自動防眩ミラ−装置Info
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- JPS626847A JPS626847A JP14454485A JP14454485A JPS626847A JP S626847 A JPS626847 A JP S626847A JP 14454485 A JP14454485 A JP 14454485A JP 14454485 A JP14454485 A JP 14454485A JP S626847 A JPS626847 A JP S626847A
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- mirror
- prism mirror
- switching
- prism
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/08—Rear-view mirror arrangements involving special optical features, e.g. avoiding blind spots, e.g. convex mirrors; Side-by-side associations of rear-view and other mirrors
- B60R1/083—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors
- B60R1/086—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors using a mirror angularly movable between a position of use and a non-glare position reflecting a dark field to the user, e.g. situated behind a transparent glass used as low-reflecting surface; Wedge-shaped mirrors
- B60R1/087—Anti-glare mirrors, e.g. "day-night" mirrors using a mirror angularly movable between a position of use and a non-glare position reflecting a dark field to the user, e.g. situated behind a transparent glass used as low-reflecting surface; Wedge-shaped mirrors with remote or automatic control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、夜間反射面を高反射率と低反射率とに自動的
に切換えることにより、後続車の前照灯の照射光による
眩惑を防止する自動防眩ミラー装置に関するものである
。
に切換えることにより、後続車の前照灯の照射光による
眩惑を防止する自動防眩ミラー装置に関するものである
。
この種の自動防眩ミラー装置として1例えば実公昭60
−2991号公報に記載されているものがある。
−2991号公報に記載されているものがある。
この自動防眩ミラー装置は、ハウジング内の前部に前面
と後面とで反射率の異なるプリズムミラーと該プリズム
ミラーを保持するミラーホルダーとを回動自在かつ左右
動不能に取付け、該ミラーホルダーの背面にガイドピン
を下方向に向けて突設し、一方、ハウジング内の後部に
上側壁に切欠部を設けたシリンダを固定し、該シリンダ
にシリンダの左右両側に配設したソレノイドにより往復
するスライダを摺嵌し、該スライダをシリンダ内の所定
の位置にロックすると共にスライダをシリンダの内壁に
常時押下するための手段を設け、該スライダには斜溝を
穿設してこの斜溝に前記ガイドピンを摺嵌し、更に前記
各ソレノイドを照射光検知手段に関連させ、追従車の前
照灯による照射光に応じて前記プリズムミラーの傾斜角
度を切換えるようにしたものである。
と後面とで反射率の異なるプリズムミラーと該プリズム
ミラーを保持するミラーホルダーとを回動自在かつ左右
動不能に取付け、該ミラーホルダーの背面にガイドピン
を下方向に向けて突設し、一方、ハウジング内の後部に
上側壁に切欠部を設けたシリンダを固定し、該シリンダ
にシリンダの左右両側に配設したソレノイドにより往復
するスライダを摺嵌し、該スライダをシリンダ内の所定
の位置にロックすると共にスライダをシリンダの内壁に
常時押下するための手段を設け、該スライダには斜溝を
穿設してこの斜溝に前記ガイドピンを摺嵌し、更に前記
各ソレノイドを照射光検知手段に関連させ、追従車の前
照灯による照射光に応じて前記プリズムミラーの傾斜角
度を切換えるようにしたものである。
ところが、上述の自動防眩ミラー装置は、プリズムミラ
ーの傾斜角度を切換える手段としてソレノイドを使用し
ているので、装置として構造が複雑となり、かつ大型、
大重量となる問題を有する。
ーの傾斜角度を切換える手段としてソレノイドを使用し
ているので、装置として構造が複雑となり、かつ大型、
大重量となる問題を有する。
本発明の目的は、構造が簡単で小型、小重量の自動防眩
ミラー装置を提供することにある。
ミラー装置を提供することにある。
本発明は、前面と後面とでは反射率が異なるプリズムミ
ラーと、そのプリズムミラーを傾動可能に軸支した取付
体と、プリズムミラーおよび取付体の内側れか一方に固
定した固定体と、そのプリズムミラーおよび取付体の他
方に上述の軸支の軸方向にスライド可能にかつ固定体に
対向させて取付けたスライダーと、プリズムミラーと取
付体との間に介装して固定体とスライダーとを常時当接
させる弾性体と、その固定体およびスライダーの内少な
くとも何れか一方の対向当接面に上述の軸支の軸方向に
対して傾斜させて設けた傾斜面と、形状記憶合金からな
り、スライダーをスライドさせて傾斜面の段差によって
プリズムミラーの反射面を切換える切換体と、その切換
体に連係し、後続車の前照灯による照射光に応じて切換
体に電気信号を出力する照射光検知体とを備えたことを
特徴とする。
ラーと、そのプリズムミラーを傾動可能に軸支した取付
体と、プリズムミラーおよび取付体の内側れか一方に固
定した固定体と、そのプリズムミラーおよび取付体の他
方に上述の軸支の軸方向にスライド可能にかつ固定体に
対向させて取付けたスライダーと、プリズムミラーと取
付体との間に介装して固定体とスライダーとを常時当接
させる弾性体と、その固定体およびスライダーの内少な
くとも何れか一方の対向当接面に上述の軸支の軸方向に
対して傾斜させて設けた傾斜面と、形状記憶合金からな
り、スライダーをスライドさせて傾斜面の段差によって
プリズムミラーの反射面を切換える切換体と、その切換
体に連係し、後続車の前照灯による照射光に応じて切換
体に電気信号を出力する照射光検知体とを備えたことを
特徴とする。
本発明は、プリズムミラーの反射面を切換える手段とし
て形状記憶合金を利用することにより、従来のソレノイ
ドと比較してその構造が簡単であり、かつ小型、小重量
である。
て形状記憶合金を利用することにより、従来のソレノイ
ドと比較してその構造が簡単であり、かつ小型、小重量
である。
以下1本発明の自動防眩ミラー装置の実施例の内の4例
を添付図面を参照して説明する。
を添付図面を参照して説明する。
第1図乃至第6図は本発明の自動防眩ミラー装置の第1
の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図はプリズ
ムミラーの高反射面時のプリズムミラーを省略した状態
の一部正面図、第3図は第2図における■−■線断面図
、第4図はプリズムミラーの低反射面時のプリズムミラ
ーを省略した状態の一部正面図、第5図、第6図は第4
図にお′ける■−■線断面図、Vl−VI線断面図であ
る。
の実施例を示し、第1図は分解斜視図、第2図はプリズ
ムミラーの高反射面時のプリズムミラーを省略した状態
の一部正面図、第3図は第2図における■−■線断面図
、第4図はプリズムミラーの低反射面時のプリズムミラ
ーを省略した状態の一部正面図、第5図、第6図は第4
図にお′ける■−■線断面図、Vl−VI線断面図であ
る。
図において、1はプリズムミラーであって、このプリズ
ムミラー1は前面が低反射面で、後面が高反射面で、そ
の後面の左右両端部のほぼ中間の箇所に2個の取付片1
0をそれぞれ固定する。2は取付体であって、この例で
はブラケットであり、このブラケット2はその前面の左
右両端部のほぼ中間の箇所に2個の第1取付片20を、
上述のプリズムミラー1の取付片10と対応させてそれ
ぞれ固定し、同じく前面の左右両端部の下縁と上縁とに
2個の第2取付片21と2個のボス22とをそれぞれ固
定もしくは突設する。このブラケット2の第1取付片2
0の外側にプリズムミラー1の取付片10の内側を嵌め
込み、その取付片10.第1取付片20にピン11を取
付けることにより、プリズムミラー1をブラケット2に
長手方向の軸Aを中心として傾動可能に、かつその軸方
向に移動不能に軸支することができる。、3はプリズム
ミラー1の後面の中央の下縁部に固定した固定体で、こ
の固定体3は上述の軸Aに対して傾斜した傾斜面30を
有する。
ムミラー1は前面が低反射面で、後面が高反射面で、そ
の後面の左右両端部のほぼ中間の箇所に2個の取付片1
0をそれぞれ固定する。2は取付体であって、この例で
はブラケットであり、このブラケット2はその前面の左
右両端部のほぼ中間の箇所に2個の第1取付片20を、
上述のプリズムミラー1の取付片10と対応させてそれ
ぞれ固定し、同じく前面の左右両端部の下縁と上縁とに
2個の第2取付片21と2個のボス22とをそれぞれ固
定もしくは突設する。このブラケット2の第1取付片2
0の外側にプリズムミラー1の取付片10の内側を嵌め
込み、その取付片10.第1取付片20にピン11を取
付けることにより、プリズムミラー1をブラケット2に
長手方向の軸Aを中心として傾動可能に、かつその軸方
向に移動不能に軸支することができる。、3はプリズム
ミラー1の後面の中央の下縁部に固定した固定体で、こ
の固定体3は上述の軸Aに対して傾斜した傾斜面30を
有する。
4はスライダーであって、このスライダー4は丸棒部4
0と、その丸棒部40の中間に設け、径が丸棒部40の
径より大きい円形状の当接部41とからなり、その当接
部41の外周面の角部を面取りする。このスライダー4
の丸棒部40の両端をブラケット2の第2取付片21に
それぞれ挿入することにより、スライダー4をブラケッ
ト2に上述の軸A方向にスライド自在に、かつ固定体3
に対向させて取付け ゛ることができる。、8は
ブラケット2のボス22に外嵌した弾性体で、この例で
は圧縮コイルばねで、この圧縮コイルばね8はプリズム
ミラー1の上縁部を前方に押圧し、固定体3とスライダ
ー4の当接部41とを常時当接させる。5Aおよび5B
は形状記憶合金からなる切換体であって、この実施例に
おいてはコイルばねを構成し、その伸びた状態の形状を
記憶している。この切換体5A、5Bをスライダー4の
丸棒部40にそれぞれ外嵌し、切換体5A、5Bの両端
をスライダー4の当接部41とブラケット2の第2取付
片21とにそれぞれ係合させる。この切換体5゛A、5
Bを後述するハウジング7の近傍に設けた照射光検知体
(図示せず)に電気的に連係し、後続車の前照灯による
照射光を検知したときに一方(右側)の切換体5Bに通
電し、上述の照射光を検出しなくなったときに他方(左
側)の切換体5Aに通電するように構成する。この切換
体5A、5Bへの通電時間は、切換体5A。
0と、その丸棒部40の中間に設け、径が丸棒部40の
径より大きい円形状の当接部41とからなり、その当接
部41の外周面の角部を面取りする。このスライダー4
の丸棒部40の両端をブラケット2の第2取付片21に
それぞれ挿入することにより、スライダー4をブラケッ
ト2に上述の軸A方向にスライド自在に、かつ固定体3
に対向させて取付け ゛ることができる。、8は
ブラケット2のボス22に外嵌した弾性体で、この例で
は圧縮コイルばねで、この圧縮コイルばね8はプリズム
ミラー1の上縁部を前方に押圧し、固定体3とスライダ
ー4の当接部41とを常時当接させる。5Aおよび5B
は形状記憶合金からなる切換体であって、この実施例に
おいてはコイルばねを構成し、その伸びた状態の形状を
記憶している。この切換体5A、5Bをスライダー4の
丸棒部40にそれぞれ外嵌し、切換体5A、5Bの両端
をスライダー4の当接部41とブラケット2の第2取付
片21とにそれぞれ係合させる。この切換体5゛A、5
Bを後述するハウジング7の近傍に設けた照射光検知体
(図示せず)に電気的に連係し、後続車の前照灯による
照射光を検知したときに一方(右側)の切換体5Bに通
電し、上述の照射光を検出しなくなったときに他方(左
側)の切換体5Aに通電するように構成する。この切換
体5A、5Bへの通電時間は、切換体5A。
5Bが加熱されて元の形状に回復するまでの時間とする
。なお、上述のスライダー4のスライド範囲を、一方の
切換体5Bが伸びたときスライダー4の当接部41が固
定部3の平面31に当接し、他方の切換体5Aが伸びた
ときスライダー4の当接部41がプリズムミラー1の後
面に当接するように、規制する。6はステーであって、
このステー6はその一端を車内の天井等にビスにより取
付け、他端にピボット機構60を設け、そのピボット機
構60にブラケット2をビスにより取付ける。7はハウ
ジングであって、このハウジング7内にブラケット2等
を収納すると共に、プリズムミラー1をハウジング7の
前面開口部に配設し、かつステー6をハウジング7の上
部から突出させ、そのブラケット2の後面をハウジング
1に固定する。
。なお、上述のスライダー4のスライド範囲を、一方の
切換体5Bが伸びたときスライダー4の当接部41が固
定部3の平面31に当接し、他方の切換体5Aが伸びた
ときスライダー4の当接部41がプリズムミラー1の後
面に当接するように、規制する。6はステーであって、
このステー6はその一端を車内の天井等にビスにより取
付け、他端にピボット機構60を設け、そのピボット機
構60にブラケット2をビスにより取付ける。7はハウ
ジングであって、このハウジング7内にブラケット2等
を収納すると共に、プリズムミラー1をハウジング7の
前面開口部に配設し、かつステー6をハウジング7の上
部から突出させ、そのブラケット2の後面をハウジング
1に固定する。
この実施例における本発明の自動防眩ミラー装置は、以
上の如き構成よりなり、以下その作動について説明する
。
上の如き構成よりなり、以下その作動について説明する
。
昼間、また夜間後続車の前照灯による照射光がプリズム
ミラー1に照射されていないとき、すなわち照射光検知
体が後続車の前照灯による照射光を検知していないとき
には、第2図および第3図に示すように、一方の切換体
5Aが伸び、他方の切換体5Bが縮んだ状態にあり、ス
ライダー4の当接部41がプリズムミラー1の後面に当
接し、プリズムミラー1が第3図に示す傾斜状態にあり
、この結果、光はプリズムミラー1の高反射面の後面に
おいて反射する。
ミラー1に照射されていないとき、すなわち照射光検知
体が後続車の前照灯による照射光を検知していないとき
には、第2図および第3図に示すように、一方の切換体
5Aが伸び、他方の切換体5Bが縮んだ状態にあり、ス
ライダー4の当接部41がプリズムミラー1の後面に当
接し、プリズムミラー1が第3図に示す傾斜状態にあり
、この結果、光はプリズムミラー1の高反射面の後面に
おいて反射する。
次に、夜間後続車の前照灯による照射光がプリズムミラ
ー1に照射され、その照射光を照射光検知体が検知する
と、他方の切換体5Bに通電し。
ー1に照射され、その照射光を照射光検知体が検知する
と、他方の切換体5Bに通電し。
その切換体5Bが加熱して元の形状に回復する。
すなわち、他方の切換体5Bが伸び、スライダー4の当
接部41を押圧して一方の切換体5Aを縮める。それと
同時にスライダー4が矢印イ方向にスライドし、スライ
ダー4の当接部4Iがプリズムミラー1の後面から固定
体3の傾斜面30上を滑動して固定体3の平面31に達
し、プリズムミラー1の下縁部を圧縮コイルばね8のば
ね力に抗して前方に押圧する。この結果、プリズムミラ
ー1は第5図に示す傾斜状態に自動的に切換り、後続車
の前照灯による照射光がプリズムミラー1の低反射面の
前面において反射し、眩惑を防止することができる。な
お、他方の切換体5Bへの通電加熱を停止しても、圧縮
コイルばね8のばね力により上述の状態が保持される。
接部41を押圧して一方の切換体5Aを縮める。それと
同時にスライダー4が矢印イ方向にスライドし、スライ
ダー4の当接部4Iがプリズムミラー1の後面から固定
体3の傾斜面30上を滑動して固定体3の平面31に達
し、プリズムミラー1の下縁部を圧縮コイルばね8のば
ね力に抗して前方に押圧する。この結果、プリズムミラ
ー1は第5図に示す傾斜状態に自動的に切換り、後続車
の前照灯による照射光がプリズムミラー1の低反射面の
前面において反射し、眩惑を防止することができる。な
お、他方の切換体5Bへの通電加熱を停止しても、圧縮
コイルばね8のばね力により上述の状態が保持される。
さらに、後続車の前照灯による照射光がプリズムミラー
1から外れ、照射光検知体が照射光を検知しなくなると
、一方の切換体5Aに通電し、その切換体5Aが加熱し
て元の状態に回復する。すなわち、一方の切換体5Aが
伸び、スライダー4の当接部41を押圧して他方の切換
体5Bを縮める。
1から外れ、照射光検知体が照射光を検知しなくなると
、一方の切換体5Aに通電し、その切換体5Aが加熱し
て元の状態に回復する。すなわち、一方の切換体5Aが
伸び、スライダー4の当接部41を押圧して他方の切換
体5Bを縮める。
それと同時にスライダー4が矢印口方向にスライドし、
スライダー4の当接部41が固定体3の平面31から傾
斜面30上を滑動してプリズムミラーlの後面に達し、
プリズムミラー1の下縁部が圧縮コイルばね8のばね力
により後方に押圧され、プリズムミラー1は第3図に示
す傾斜状態に自動的に切換り、光はプリズムミラー1の
高反射面の後面において反射する。なお、一方の切換体
5Aへの通電加熱を停止しても、圧縮コイルばね8のば
ね力により上述の状態が保持される。
スライダー4の当接部41が固定体3の平面31から傾
斜面30上を滑動してプリズムミラーlの後面に達し、
プリズムミラー1の下縁部が圧縮コイルばね8のばね力
により後方に押圧され、プリズムミラー1は第3図に示
す傾斜状態に自動的に切換り、光はプリズムミラー1の
高反射面の後面において反射する。なお、一方の切換体
5Aへの通電加熱を停止しても、圧縮コイルばね8のば
ね力により上述の状態が保持される。
第7図は本発明の自動防眩ミラー装置の第2の実施例を
示した取付体、スライダー、切換体の一部斜視図である
。
示した取付体、スライダー、切換体の一部斜視図である
。
この実施例における本発明の自動防眩ミラー装置は、ブ
ラケット2Aに角孔をあけた第2取付片21Aを固定す
る。スライダー4Aは角柱部40Aと、その角柱部40
Aの中間に前方に突出した当接部41Bとからなり、そ
の当接部41Bの前面側を半円形状に面処理する。この
スライダー4Aの角柱部40Aをブラケット2Aの第2
取付片21Aにそれぞれ挿入し、そのスライダー4Aと
ブラケット2Aとの間に切換体5A、5Bを装着する。
ラケット2Aに角孔をあけた第2取付片21Aを固定す
る。スライダー4Aは角柱部40Aと、その角柱部40
Aの中間に前方に突出した当接部41Bとからなり、そ
の当接部41Bの前面側を半円形状に面処理する。この
スライダー4Aの角柱部40Aをブラケット2Aの第2
取付片21Aにそれぞれ挿入し、そのスライダー4Aと
ブラケット2Aとの間に切換体5A、5Bを装着する。
この実施例のものは、スライダー4Aのスライド部分を
角柱形状に形成し、かつ第2取付片21Aの挿入孔を角
形に形成したので、スライダー4Aがスライド方向を中
心として自転するのを防ぐことができ。
角柱形状に形成し、かつ第2取付片21Aの挿入孔を角
形に形成したので、スライダー4Aがスライド方向を中
心として自転するのを防ぐことができ。
従って、スライダー4Aの当接部41Aを前方にのみ突
出させてもプリズムミラー1の傾斜状態の切換えを確実
に行うことができる。
出させてもプリズムミラー1の傾斜状態の切換えを確実
に行うことができる。
第8図は本発明の自動防眩ミラー装置の第3の実施例を
示した取付体、スライダー、切換体の一部斜視図である
。
示した取付体、スライダー、切換体の一部斜視図である
。
この実施例における本発明の自動防眩ミラー装置は、ブ
ラケット2Bの下縁部に長溝21Bを軸A方向に設け、
その長溝21Bの上面と下面とに係合凸部210 Bを
突設する。スライダー4Bは左右両側面にボス部40B
を突設し、前面に半円形状の当接部41Bを突設し、上
下両面に係合凹部42Bを設けたものである。このスラ
イダー4Bの係合凹部42Bをブラケット2Bの係合凸
部210 Bに係合させ、そのスライダー4Bとブラケ
ット2Bとの間に切換体5A、5Bを装着する。この実
施例のものは、上述の第2の実施例のものと同様にスラ
イダー4Bがスライド方向を中心として自転しない。
ラケット2Bの下縁部に長溝21Bを軸A方向に設け、
その長溝21Bの上面と下面とに係合凸部210 Bを
突設する。スライダー4Bは左右両側面にボス部40B
を突設し、前面に半円形状の当接部41Bを突設し、上
下両面に係合凹部42Bを設けたものである。このスラ
イダー4Bの係合凹部42Bをブラケット2Bの係合凸
部210 Bに係合させ、そのスライダー4Bとブラケ
ット2Bとの間に切換体5A、5Bを装着する。この実
施例のものは、上述の第2の実施例のものと同様にスラ
イダー4Bがスライド方向を中心として自転しない。
第9図は本発明の自動防眩ミラー装置の第4の実施例を
示した取付体、スライダー、切換体の一部斜視図である
。
示した取付体、スライダー、切換体の一部斜視図である
。
この実施例における本発明の自動防眩ミラー装置は、ブ
ラケット2Cの下縁部に長方形状の第2取付柱21Cを
固定し、その上下面と前面とに係合溝210G、 21
1Cを軸A方向に設ける。スライダー4Cは左右両側面
にボス部40Cを突設し、前面に半円形状の当接部41
Gを突設し、上下面面に係合凸部42Gを突設したもの
である。このスライダー4Cの係合凸部42Gを第2取
付柱21Cの係合溝210Cに係合させ、かつスライダ
ー4Cの当接部41Cを第2取付柱21Cの係合溝21
1Cより前方に突出させる。この実施例のものは、上述
の第2実施例および第3の実施例のものと同様に、スラ
イダー4Cがスライド方向を中心として自転しない。
ラケット2Cの下縁部に長方形状の第2取付柱21Cを
固定し、その上下面と前面とに係合溝210G、 21
1Cを軸A方向に設ける。スライダー4Cは左右両側面
にボス部40Cを突設し、前面に半円形状の当接部41
Gを突設し、上下面面に係合凸部42Gを突設したもの
である。このスライダー4Cの係合凸部42Gを第2取
付柱21Cの係合溝210Cに係合させ、かつスライダ
ー4Cの当接部41Cを第2取付柱21Cの係合溝21
1Cより前方に突出させる。この実施例のものは、上述
の第2実施例および第3の実施例のものと同様に、スラ
イダー4Cがスライド方向を中心として自転しない。
なお、プリズムミラー1を傾動可能に軸支する取付体と
しては、上述の実施例のもののようにピボット機構60
を介してステー6に取付けたブラケット2,2A、2B
、2Gの他に、ピボット機構を介してステーに取付けた
ハウジング、またはピボット機構を介してステーに取付
けたハウジングに固定したブラケットなどがある。
しては、上述の実施例のもののようにピボット機構60
を介してステー6に取付けたブラケット2,2A、2B
、2Gの他に、ピボット機構を介してステーに取付けた
ハウジング、またはピボット機構を介してステーに取付
けたハウジングに固定したブラケットなどがある。
なお、取付体をピボット機構を介してステーに取付けた
ブラケットとした場合、上述の実施例、すなわちプリズ
ムミラー1をブラケット2,2A。
ブラケットとした場合、上述の実施例、すなわちプリズ
ムミラー1をブラケット2,2A。
2B、2Cに直接取付けた例の他に、プリズムミラーを
ハウジングに固定し、このプリズムミラーおよびハウジ
ングを取付体に傾動可能に軸支する態様が考えられる。
ハウジングに固定し、このプリズムミラーおよびハウジ
ングを取付体に傾動可能に軸支する態様が考えられる。
この場合、ハウジングはプリズムミラーの一部をなし、
固定体、スライダー。
固定体、スライダー。
弾性体、傾斜面、切換体は、プリズムミラーと取付体と
の間、またはハウジングと取付体との間に介装する。
の間、またはハウジングと取付体との間に介装する。
以上のように、本発明の自動防眩ミラー装置は、形状記
憶合金を使用してプリズムミラーの切換えを行うように
構成したものであるから、従来のソレノイドを使用して
プリズムミラーの切換えを行う自動防眩ミラー装置と比
較して、その構造が簡単であり、かつ小型、小重量であ
る。
憶合金を使用してプリズムミラーの切換えを行うように
構成したものであるから、従来のソレノイドを使用して
プリズムミラーの切換えを行う自動防眩ミラー装置と比
較して、その構造が簡単であり、かつ小型、小重量であ
る。
第1図乃至第6図は本発明の自動防眩ミラー装置の第1
の実施例を示し、第1図は分解斜視図。 第2図はプリズムミラーの高反射面時のプリズムミラー
を省略した状態の一部正面図、第3図は第2図における
■−■線断面図、第4図はプリズムミラーの低反射面時
のプリズムミラーを省略した状態の一部正面図、第5図
、第6図は第4図における■−V線断面図、VI−VI
線断面図である。第7図は本発明の自動防眩ミラー装置
の第2の実施例を示した取付体、スライダー、切換体の
一部斜挽回である。第8図は本発明の自動防眩ミラー装
置の第3の実施例を示した取付体、スライダー。 切換体の一部斜視図である。第9図は本発明の自動防眩
ミラー装置の第4の実施例を示した取付体。 スライダー、切換体の一部斜視図である。 1・・・プリズムミラー、2,2A、2B、2C・・・
ブラケット(取付体)、3・・・固定体、30・・・傾
斜面。 4.4A、4B、4C・・・スライダー、5A、5B・
・・切換体、6・・・ステー、7・・・ハウジング、8
・・・圧縮コイルばね(弾性体)。
の実施例を示し、第1図は分解斜視図。 第2図はプリズムミラーの高反射面時のプリズムミラー
を省略した状態の一部正面図、第3図は第2図における
■−■線断面図、第4図はプリズムミラーの低反射面時
のプリズムミラーを省略した状態の一部正面図、第5図
、第6図は第4図における■−V線断面図、VI−VI
線断面図である。第7図は本発明の自動防眩ミラー装置
の第2の実施例を示した取付体、スライダー、切換体の
一部斜挽回である。第8図は本発明の自動防眩ミラー装
置の第3の実施例を示した取付体、スライダー。 切換体の一部斜視図である。第9図は本発明の自動防眩
ミラー装置の第4の実施例を示した取付体。 スライダー、切換体の一部斜視図である。 1・・・プリズムミラー、2,2A、2B、2C・・・
ブラケット(取付体)、3・・・固定体、30・・・傾
斜面。 4.4A、4B、4C・・・スライダー、5A、5B・
・・切換体、6・・・ステー、7・・・ハウジング、8
・・・圧縮コイルばね(弾性体)。
Claims (1)
- 前面と後面とでは反射率が異なるプリズムミラーと、そ
のプリズムミラーを傾動可能に軸支した取付体と、プリ
ズムミラーおよび取付体の内何れか一方に固定した固定
体と、そのプリズムミラーおよび取付体の他方に上述の
軸支の軸方向にスライド可能にかつ固定体に対向させて
取付けたスライダーと、プリズムミラーと取付体との間
に介装して固定体とスライダーとを常時当接させる弾性
体と、その固定体およびスライダーの内少なくとも何れ
か一方の対向当接面に上述の軸支の軸方向に対して傾斜
させて設けた傾斜面と、形状記憶合金からなり、スライ
ダーをスライドさせて傾斜面の段差によってプリズムミ
ラーの反射面を切換える切換体と、その切換体に連係し
、後続車の前照灯による照射光に応じて切換体に電気信
号を出力する照射光検知体とを備えたことを特徴とする
自動防眩ミラー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14454485A JPS626847A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 自動防眩ミラ−装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14454485A JPS626847A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 自動防眩ミラ−装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS626847A true JPS626847A (ja) | 1987-01-13 |
Family
ID=15364764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14454485A Pending JPS626847A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 自動防眩ミラ−装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS626847A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56133027A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-17 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Deoxidizer and preservation of coffee by using the same |
EP0897831A3 (en) * | 1997-08-01 | 1999-07-28 | C.R.F. Società Consortile per Azioni | Motor-vehicle outer rear view mirror having a shape memory actuating device |
EP1013503A1 (en) * | 1998-12-23 | 2000-06-28 | MAGNETI MARELLI S.p.A. | Motor-vehicle rear view mirror having an anti-glare shape memory actuating device |
ITMI20121705A1 (it) * | 2012-10-10 | 2014-04-11 | Getters Spa | Interruttore elettrico bistabile con attuatore a memoria di forma |
EP3184366A1 (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-28 | SMR Patents S.à.r.l. | Moveable rear view mirror comprising active material |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14454485A patent/JPS626847A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56133027A (en) * | 1980-03-21 | 1981-10-17 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | Deoxidizer and preservation of coffee by using the same |
JPS626846B2 (ja) * | 1980-03-21 | 1987-02-13 | Mitsubishi Gas Chemical Co | |
EP0897831A3 (en) * | 1997-08-01 | 1999-07-28 | C.R.F. Società Consortile per Azioni | Motor-vehicle outer rear view mirror having a shape memory actuating device |
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WO2014057423A2 (en) | 2012-10-10 | 2014-04-17 | Saes Getters S.P.A. | Shape memory actuator with bistable driven element |
WO2014057423A3 (en) * | 2012-10-10 | 2014-10-30 | Saes Getters S.P.A. | Shape memory actuator with bistable driven element |
JP2016500782A (ja) * | 2012-10-10 | 2016-01-14 | サエス・ゲッターズ・エッセ・ピ・ア | 双安定駆動部材を有する形状記憶アクチュエータ |
US9630560B2 (en) | 2012-10-10 | 2017-04-25 | Saes Getters S.P.A. | Shape memory actuator with bistable driven element |
EP3184366A1 (en) * | 2015-12-21 | 2017-06-28 | SMR Patents S.à.r.l. | Moveable rear view mirror comprising active material |
US10427605B2 (en) | 2015-12-21 | 2019-10-01 | SMR Patents S.à.r.l. | Moveable rear view mirror comprising active material |
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