JPS6247222A - ダイバ−シテイ受信機 - Google Patents
ダイバ−シテイ受信機Info
- Publication number
- JPS6247222A JPS6247222A JP60187084A JP18708485A JPS6247222A JP S6247222 A JPS6247222 A JP S6247222A JP 60187084 A JP60187084 A JP 60187084A JP 18708485 A JP18708485 A JP 18708485A JP S6247222 A JPS6247222 A JP S6247222A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- switching
- antenna
- memory
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アンテナ切換えダイバーシティのダイバーシ
ティ受信機に関する。
ティ受信機に関する。
(従来技術とその問題点)
無線通信においては建物や山などによる電波の反射の影
響で受信電界強度が変化し、時によっては電波を受信す
ることができなくなるいわゆるフェージングと呼ばれる
現象がある。このフェージングに対する方策として複数
のアンテナを有し1片方のアンテナでは受信できなくて
も他方のアンテナで受信できるようにするグイバーンデ
ィと呼ばれる技術がある。ダイバーシティには、アンテ
ナから受信信号を合成するのに、アンテナを切換えて使
用するアンテナ切換えダイバーシティという方式がある
。この方式ではアンテナのみを。
響で受信電界強度が変化し、時によっては電波を受信す
ることができなくなるいわゆるフェージングと呼ばれる
現象がある。このフェージングに対する方策として複数
のアンテナを有し1片方のアンテナでは受信できなくて
も他方のアンテナで受信できるようにするグイバーンデ
ィと呼ばれる技術がある。ダイバーシティには、アンテ
ナから受信信号を合成するのに、アンテナを切換えて使
用するアンテナ切換えダイバーシティという方式がある
。この方式ではアンテナのみを。
切換えるので受信回路は一系統でよく回路が簡単になる
が、使用中のアンテナに受信されている電界強度しか観
測できないから、他方のアンテナでの受信状態がわから
ず常に良い状態にある方のアンテナを使用するのが難し
い。切換頻度を高くして他方のアンテナの状態を観測す
る方式も考えられるが、少なくとも一時的には悪い方の
アンテナを使用しなくてはならないこと、アンテナ切換
時に生じる受信信号位相の不連続性により雑音が発生す
る等の問題があるのであまり頻繁にアンテナを切換える
のは得策ではない。従って、従来はある一定の閾値を定
め受信電界がその閾値よりも低くなるとアンテナを切換
える方式がとられていた。 このよ うな方式は197
4年シリ・ウィリー・アンド・サンズ(JohnWil
ey & 5ons)社発行の一単行本「マイクロウI
−プ・千−ビx−コミスニケーシa”/ズ(Micro
wave Mobile Communicati
ons ) Jの401ページに詳述されている。
が、使用中のアンテナに受信されている電界強度しか観
測できないから、他方のアンテナでの受信状態がわから
ず常に良い状態にある方のアンテナを使用するのが難し
い。切換頻度を高くして他方のアンテナの状態を観測す
る方式も考えられるが、少なくとも一時的には悪い方の
アンテナを使用しなくてはならないこと、アンテナ切換
時に生じる受信信号位相の不連続性により雑音が発生す
る等の問題があるのであまり頻繁にアンテナを切換える
のは得策ではない。従って、従来はある一定の閾値を定
め受信電界がその閾値よりも低くなるとアンテナを切換
える方式がとられていた。 このよ うな方式は197
4年シリ・ウィリー・アンド・サンズ(JohnWil
ey & 5ons)社発行の一単行本「マイクロウI
−プ・千−ビx−コミスニケーシa”/ズ(Micro
wave Mobile Communicati
ons ) Jの401ページに詳述されている。
この方式の問題点は閾値の定め方にある。閾値が高すぎ
ると全体として受信電界が下がったときに両方のアンテ
ナとも受信電界が閾値よりも下になってしまう場合があ
り、このような場合には受信機はアンテナ切替えを繰り
返すばかりで受信電界の高い方のアンテナを固定して使
用することがなくいたずらに雑音を発生許せてしまう。
ると全体として受信電界が下がったときに両方のアンテ
ナとも受信電界が閾値よりも下になってしまう場合があ
り、このような場合には受信機はアンテナ切替えを繰り
返すばかりで受信電界の高い方のアンテナを固定して使
用することがなくいたずらに雑音を発生許せてしまう。
これに対する方策としてはアンテナを切換えた後に受信
電界が閾値より低くても再切換えは行なわず、一度受信
電界が閾値より高くなり再び閾値より下がったときに再
切換を行なう方式がある。しかt、このような方式では
両方とも閾値より受信電界が低い状態では偶然に選んだ
アンテナを固定的に使用することになり、十分なダイバ
ーシティ効果が得られないことになる。
電界が閾値より低くても再切換えは行なわず、一度受信
電界が閾値より高くなり再び閾値より下がったときに再
切換を行なう方式がある。しかt、このような方式では
両方とも閾値より受信電界が低い状態では偶然に選んだ
アンテナを固定的に使用することになり、十分なダイバ
ーシティ効果が得られないことになる。
逆に閾値が低すぎると他方のアンテナでは十分大きな信
号が受信されている場合にでもアンテナ切換えが起こら
ず、ダイバーシティの効果が出にくいという欠点がある
。
号が受信されている場合にでもアンテナ切換えが起こら
ず、ダイバーシティの効果が出にくいという欠点がある
。
そこで、本発明の目的は、上述の従来のダイパ−シティ
受信機の欠点をなくし、全体的な受信電界レベルの変動
に応じて常に良好な状態のアンテナを使用するダイバー
シティ受信機を提供することにある。
受信機の欠点をなくし、全体的な受信電界レベルの変動
に応じて常に良好な状態のアンテナを使用するダイバー
シティ受信機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前述の問題点を解決するために本発明が提供する手段は
、複数のアンテナを切替えて受信するダイバーシティ受
信機であって、前記アンテナの切換をするアンテナ切換
回路と、このアンテナ切換回路の出力の高周波電力を検
出する電力検出回路と、前記アンテナ切換の判断基準と
なる閾値を記憶するメモリと、前記電力検出回路の出力
と前記メモリーの出力とを比較し前記電力検出回路の出
力の方が小さい場合に切換信号を出力する第1の比較器
と、前記電力検出回路の出力と前記メモリの出力とを比
較し前記電力検出回路の出力の方が一定値以上大きい場
合にメモリ更新信号を出力する第2の比較器と、前記電
力検出回路の出力の関数でありこの電力検出回路の出力
より小さい更新閾値を求める更新量制御回路とからなり
、前記切換信号が出力きれたとき、前記アンテナ切換回
路は前記アンテナを切換え、前記メモリは前記電力検出
回路の出力を前記閾値として前記メモリに書込み、前記
メモリ更新信号が出力されたとき前記メモリは前記更新
量制御回路の出力を前記閾値として書込むことを特徴と
する。
、複数のアンテナを切替えて受信するダイバーシティ受
信機であって、前記アンテナの切換をするアンテナ切換
回路と、このアンテナ切換回路の出力の高周波電力を検
出する電力検出回路と、前記アンテナ切換の判断基準と
なる閾値を記憶するメモリと、前記電力検出回路の出力
と前記メモリーの出力とを比較し前記電力検出回路の出
力の方が小さい場合に切換信号を出力する第1の比較器
と、前記電力検出回路の出力と前記メモリの出力とを比
較し前記電力検出回路の出力の方が一定値以上大きい場
合にメモリ更新信号を出力する第2の比較器と、前記電
力検出回路の出力の関数でありこの電力検出回路の出力
より小さい更新閾値を求める更新量制御回路とからなり
、前記切換信号が出力きれたとき、前記アンテナ切換回
路は前記アンテナを切換え、前記メモリは前記電力検出
回路の出力を前記閾値として前記メモリに書込み、前記
メモリ更新信号が出力されたとき前記メモリは前記更新
量制御回路の出力を前記閾値として書込むことを特徴と
する。
(実施例)
以下図面を参照して本発明について詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。ア
ンテナ切換回路1で選択されたアンテナの信号101は
パワー検出回路2へ入力されるとともに端子10から受
信部へ出力される。パワー検出回路2で受信信号のパワ
ーが求まると、メモリ5に記憶されている切換閾値と第
1の比較器である比較器3で比較され、受信信号パワー
が切換閾値より小さい場合には比較器3は切換信号10
3をアンテナ切換回路1へ出力する。同時にパワー検出
回路出力102は切換閾値として“メモリ5へ書き込ま
れる。このようにすることで受信信号パワーが徐々に減
少してゆくときには切換閾値が次第に小さくなる。逆に
受信信号パワーが増大してゆくときにはパワー検出回路
2の出力102は常にメモリ5の切換閾値より大きいの
で切換信号103は発生しない。しかし第2の比較器で
ある比較器4では受信信号レベルと切換閾値の差が一定
値以上になると(以後この一定値を最大レベル差と呼ぶ
)メモリ更新信号104を出力する。更新量制御回路6
ではパワー検出回路2の出力102よりも最大レベル差
だげ低い値106をメモリ5へ出力し゛、メモリ更新量
@104が出力されるとメモリ5では更新量制御回路6
の出力106を切換TR(I?fとして書き込む。この
ようにして切換閾値を増加きせる。
ンテナ切換回路1で選択されたアンテナの信号101は
パワー検出回路2へ入力されるとともに端子10から受
信部へ出力される。パワー検出回路2で受信信号のパワ
ーが求まると、メモリ5に記憶されている切換閾値と第
1の比較器である比較器3で比較され、受信信号パワー
が切換閾値より小さい場合には比較器3は切換信号10
3をアンテナ切換回路1へ出力する。同時にパワー検出
回路出力102は切換閾値として“メモリ5へ書き込ま
れる。このようにすることで受信信号パワーが徐々に減
少してゆくときには切換閾値が次第に小さくなる。逆に
受信信号パワーが増大してゆくときにはパワー検出回路
2の出力102は常にメモリ5の切換閾値より大きいの
で切換信号103は発生しない。しかし第2の比較器で
ある比較器4では受信信号レベルと切換閾値の差が一定
値以上になると(以後この一定値を最大レベル差と呼ぶ
)メモリ更新信号104を出力する。更新量制御回路6
ではパワー検出回路2の出力102よりも最大レベル差
だげ低い値106をメモリ5へ出力し゛、メモリ更新量
@104が出力されるとメモリ5では更新量制御回路6
の出力106を切換TR(I?fとして書き込む。この
ようにして切換閾値を増加きせる。
第2図(a)〜(c〕には第1図実施例と従来のダイバ
ーシティ受信機の受信信号l・ベルの変化する様子を示
す。第2図(Q)及び(b)は従来のダイバーシティ受
信機によるものであり、(C)は第1図実施例の受信機
によるものである。簡単のためアンテナに受信される電
界はどちらも三角波状に変化するとしている。第2図(
a)、(b)および(c)において■、■の三角波はそ
れぞれアンテナ7およびアンテナ8から受信される電界
の大きさであり、太線の部分が実際にダイバーシティ後
に得られる受信電界強度である。また、破線は選択され
なかったアンテナの受信電界を示す。そして、細線■は
切換閾値を示す。まず従来のダイバーシティ回路の動作
を説明する。
ーシティ受信機の受信信号l・ベルの変化する様子を示
す。第2図(Q)及び(b)は従来のダイバーシティ受
信機によるものであり、(C)は第1図実施例の受信機
によるものである。簡単のためアンテナに受信される電
界はどちらも三角波状に変化するとしている。第2図(
a)、(b)および(c)において■、■の三角波はそ
れぞれアンテナ7およびアンテナ8から受信される電界
の大きさであり、太線の部分が実際にダイバーシティ後
に得られる受信電界強度である。また、破線は選択され
なかったアンテナの受信電界を示す。そして、細線■は
切換閾値を示す。まず従来のダイバーシティ回路の動作
を説明する。
初期状態としてレベルの高いアンテナ7が選択されてい
るとする。アンテナ7からの受信信号は時刻Ta、で切
換閾値を下方向に向かって横切る。
るとする。アンテナ7からの受信信号は時刻Ta、で切
換閾値を下方向に向かって横切る。
このときアンテナ切換がおこりアンテナ8が選択される
。次に時刻Ia、においてアンテナ8の受信電界も切換
閾値以下になり再びアンテナ7に切換える。このときア
ンテナ7における受信電界は既に切換閾値以下であるの
で、これが上昇し再び切換閾値を下方向によぎるまでは
アンテナ切換は起こらない。アンテナ切換の効果がある
のはTa2とT8.の間の部分だけになる。第2図(b
)は同じ受信機で切換閾値を低く設定した場合である。
。次に時刻Ia、においてアンテナ8の受信電界も切換
閾値以下になり再びアンテナ7に切換える。このときア
ンテナ7における受信電界は既に切換閾値以下であるの
で、これが上昇し再び切換閾値を下方向によぎるまでは
アンテナ切換は起こらない。アンテナ切換の効果がある
のはTa2とT8.の間の部分だけになる。第2図(b
)は同じ受信機で切換閾値を低く設定した場合である。
受信電界がより低い状態でダイバーシティ効果がみられ
るほかは(a)と同じである。
るほかは(a)と同じである。
第2図(c)は本実施例のダイバーシティ回路の動作を
示している。最初アンテナ7が選択されておりアンテナ
7の受信電界は上昇しているので判定閾値はアンテナ7
のレベルから最大レベル差だけを保って上昇する。これ
は、受信電界が上昇し受信電界と切換閾値との間に最大
レベル差だけの差があるときには比較器4は常にメモリ
更新信号104を出し続けるからである。時刻Tc、に
おいて受信電界の上昇は止まり、比較器4はメモリ更新
信号104を出さなくなるので切換閾値は一定値となる
。時刻Te、において受信電界が切換閾値以下になるの
で、比較器3は切換信号103を出力しアンテナを切換
えると同時にメモリ5の切換閾値を書き換える。このと
き切換閾値はわずかに下がるがこれは受信電界の検出が
速ければ/J\さくなるので本図では無視している。次
に時刻Icsにおいてアンテナ8の受信電界が切換閾値
を下回りアンテナは7へ切り換わる。切換閾値も更新き
れるがこのときの変化はわずかである。この場合にはア
ンテナ7での受信電界はアンテナ8よりも小さいのでパ
ワー検出回路2でパワーが測定されると比較器3は再び
アンテナ8へ切換える。同時に7−モリ5にはアンテナ
7のTcsにおける受信電界が記憶される。更にTc4
においてアンテナ8の受信電界がメモリ5の切換閾値以
下になると同様のことが起きる。
示している。最初アンテナ7が選択されておりアンテナ
7の受信電界は上昇しているので判定閾値はアンテナ7
のレベルから最大レベル差だけを保って上昇する。これ
は、受信電界が上昇し受信電界と切換閾値との間に最大
レベル差だけの差があるときには比較器4は常にメモリ
更新信号104を出し続けるからである。時刻Tc、に
おいて受信電界の上昇は止まり、比較器4はメモリ更新
信号104を出さなくなるので切換閾値は一定値となる
。時刻Te、において受信電界が切換閾値以下になるの
で、比較器3は切換信号103を出力しアンテナを切換
えると同時にメモリ5の切換閾値を書き換える。このと
き切換閾値はわずかに下がるがこれは受信電界の検出が
速ければ/J\さくなるので本図では無視している。次
に時刻Icsにおいてアンテナ8の受信電界が切換閾値
を下回りアンテナは7へ切り換わる。切換閾値も更新き
れるがこのときの変化はわずかである。この場合にはア
ンテナ7での受信電界はアンテナ8よりも小さいのでパ
ワー検出回路2でパワーが測定されると比較器3は再び
アンテナ8へ切換える。同時に7−モリ5にはアンテナ
7のTcsにおける受信電界が記憶される。更にTc4
においてアンテナ8の受信電界がメモリ5の切換閾値以
下になると同様のことが起きる。
このようにアンテナを切換えた場合に切換えた先での受
信電界の方が小さいとすぐにもとのアンテナに戻すよう
に切換動作が起きるのが本発明の特徴である。従って従
来のダイバーシティよりも効果の大きなダイバーシティ
受信機が実現できる。第3図にはパワー検出回路2の一
具体例を示す。入力端子11からはアンテナ切換回路1
からの出力101が入力される。この値はログアンプ2
1で対数に変換され検波器22で検波された後アナログ
・デジタル変換器23でデジタル信号に変換きれ端子1
2から出力される。こうすることで以下の処理は全てデ
ジタル回路で処理することができる。また対数に変換さ
れているのでレベルの調整は加算によって実現すること
ができる。切換回路1はスイッチで比較器3は通常の比
較器で、更新量制御回路6は減算器でそれぞれ実現でき
るので特に詳述はしない。
信電界の方が小さいとすぐにもとのアンテナに戻すよう
に切換動作が起きるのが本発明の特徴である。従って従
来のダイバーシティよりも効果の大きなダイバーシティ
受信機が実現できる。第3図にはパワー検出回路2の一
具体例を示す。入力端子11からはアンテナ切換回路1
からの出力101が入力される。この値はログアンプ2
1で対数に変換され検波器22で検波された後アナログ
・デジタル変換器23でデジタル信号に変換きれ端子1
2から出力される。こうすることで以下の処理は全てデ
ジタル回路で処理することができる。また対数に変換さ
れているのでレベルの調整は加算によって実現すること
ができる。切換回路1はスイッチで比較器3は通常の比
較器で、更新量制御回路6は減算器でそれぞれ実現でき
るので特に詳述はしない。
第4図は第2の比較器4の一具体例を示す図である。入
力端子13からはパワー検出器2の出力である受信パワ
ーが、入力端子14からはメモリ5に記憶されている切
換閾値がそれぞれ入力される。
力端子13からはパワー検出器2の出力である受信パワ
ーが、入力端子14からはメモリ5に記憶されている切
換閾値がそれぞれ入力される。
まず減算器41で受信パワーから切換閾値を減算し、減
算結果が最大レベル差より大きいかどうかを比較器42
で比較する。減算結果が最大レベル差より大きいときに
はメモリ更新信号104を端子15から出力する。
算結果が最大レベル差より大きいかどうかを比較器42
で比較する。減算結果が最大レベル差より大きいときに
はメモリ更新信号104を端子15から出力する。
第5図にはメモリ5の一共体例を示す。入力端子16か
らは切換信号103、入力端子17からはメモリ更新信
号104、入力端子18からは更新量制御回路6の出力
106、入力端子19からはパワー検出器2の出力10
2がそれぞれ入力される。切換信号103およびメモリ
更新信号104はそれぞれ”1“の状態のときに信号入
力があるものとみなす。メモリ更新信号104が入力さ
れるとゲート回路51で更新量制御回路6の出力106
を追過させる。それ以外の場合にはゲート回路51の出
力は全て“0”となる。
らは切換信号103、入力端子17からはメモリ更新信
号104、入力端子18からは更新量制御回路6の出力
106、入力端子19からはパワー検出器2の出力10
2がそれぞれ入力される。切換信号103およびメモリ
更新信号104はそれぞれ”1“の状態のときに信号入
力があるものとみなす。メモリ更新信号104が入力さ
れるとゲート回路51で更新量制御回路6の出力106
を追過させる。それ以外の場合にはゲート回路51の出
力は全て“0”となる。
ゲート回路52では同様に切換信号103が”1“のと
きにパワー検出器2の出力が出力される。ゲート回路5
1の出力とゲート回路52の出力は論理和回路54で論
理和が求められレジスタ55へ出力される。
きにパワー検出器2の出力が出力される。ゲート回路5
1の出力とゲート回路52の出力は論理和回路54で論
理和が求められレジスタ55へ出力される。
従ってメモリ更新信号104が“1“のときには更新量
制御回路6の出力106がレジスタ55へ入力され、逆
に切換信号103が”1”のときにはパワー検出回路2
の出力102がレジスタ55へ入力される。
制御回路6の出力106がレジスタ55へ入力され、逆
に切換信号103が”1”のときにはパワー検出回路2
の出力102がレジスタ55へ入力される。
゛メモリ更新信号104と切換信号103が同時に“1
“になることは有り得ない。また、メモリ更新信号10
4と切換信号103の論理和として論理和回路53で求
められた書換信号153によりレジスタ55の内容を書
き換える。従ってメモリ更新信号104と切換信号10
3のどちらか一方が入力きれるとレジスタ55の内容が
書き換えられる。レジスタ55の内容は端子20から切
換閾値105として出力される。
“になることは有り得ない。また、メモリ更新信号10
4と切換信号103の論理和として論理和回路53で求
められた書換信号153によりレジスタ55の内容を書
き換える。従ってメモリ更新信号104と切換信号10
3のどちらか一方が入力きれるとレジスタ55の内容が
書き換えられる。レジスタ55の内容は端子20から切
換閾値105として出力される。
(発明の効果)
=11−
以上詳細に記したように、本発明によれば、切換閾値を
受信電界の変動に合わせて変化させダイバーシティ効果
を向上したダイバーシティ受信機が提供できる。
受信電界の変動に合わせて変化させダイバーシティ効果
を向上したダイバーシティ受信機が提供できる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図(
a)〜(b)は従来のダイバーシティ受信機の動作を示
す図、同図(c)は第1図実施例の動作を示す図、第3
図は第1図実施例のパワー検出回路2の一具体例を示す
図、第4図はその実施例の比較器4の一具体例を示す図
、第5図はその実施例のメモリ5の一其体例を示す図で
ある。 1・・・アンテナ切換回路、2・・・パワー検出回路、
3・・・第1の比較器、4・・・第2の比較器、5・・
・メモリ、6・・・更新量制御回路、7,8・・・アン
テナ。 代理人 弁理士 本 庄 伸 介 第1図 第2図 TCI Te3 Te3 TC4第3図 第4図 4ご=自ダ;55 2゜
a)〜(b)は従来のダイバーシティ受信機の動作を示
す図、同図(c)は第1図実施例の動作を示す図、第3
図は第1図実施例のパワー検出回路2の一具体例を示す
図、第4図はその実施例の比較器4の一具体例を示す図
、第5図はその実施例のメモリ5の一其体例を示す図で
ある。 1・・・アンテナ切換回路、2・・・パワー検出回路、
3・・・第1の比較器、4・・・第2の比較器、5・・
・メモリ、6・・・更新量制御回路、7,8・・・アン
テナ。 代理人 弁理士 本 庄 伸 介 第1図 第2図 TCI Te3 Te3 TC4第3図 第4図 4ご=自ダ;55 2゜
Claims (1)
- 複数のアンテナを切替えて受信するダイバーシティ受信
機において、前記アンテナの切換をするアンテナ切換回
路と、このアンテナ切換回路の出力の高周波電力を検出
する電力検出回路と、前記アンテナ切換の判断基準とな
る閾値を記憶するメモリと、前記電力検出回路の出力と
前記メモリーの出力とを比較し前記電力検出回路の出力
の方が小さい場合に切換信号を出力する第1の比較器と
、前記電力検出回路の出力と前記メモリの出力とを比較
し前記電力検出回路の出力の方が一定値以上大きい場合
にメモリ更新信号を出力する第2の比較器と、前記電力
検出回路の出力の関数でありこの電力検出回路の出力よ
り小さい更新閾値を求める更新量制御回路とからなり、
前記切換信号が出力されたとき、前記アンテナ切換回路
は前記アンテナを切換え、前記メモリは前記電力検出回
路の出力を前記閾値として前記メモリに書込み、前記メ
モリ更新信号が出力されたとき前記メモリは前記更新量
制御回路の出力を前記閾値として書込むことを特徴とし
たダイバーシティ受信機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60187084A JPH0761035B2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ダイバ−シテイ受信機 |
GB8614104A GB2178269B (en) | 1985-06-10 | 1986-06-10 | Receiver for antenna switching diversity systems |
US06/872,502 US4742568A (en) | 1985-06-10 | 1986-06-10 | Receiver for antenna switching diversity systems |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60187084A JPH0761035B2 (ja) | 1985-08-26 | 1985-08-26 | ダイバ−シテイ受信機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247222A true JPS6247222A (ja) | 1987-02-28 |
JPH0761035B2 JPH0761035B2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=16199842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60187084A Expired - Fee Related JPH0761035B2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-08-26 | ダイバ−シテイ受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0761035B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02218767A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-08-31 | Nippon Parkerizing Co Ltd | 汚れ防止機能を有する塗料 |
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