JPS6243620A - 半導体レ−ザ光源装置 - Google Patents
半導体レ−ザ光源装置Info
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- JPS6243620A JPS6243620A JP18360685A JP18360685A JPS6243620A JP S6243620 A JPS6243620 A JP S6243620A JP 18360685 A JP18360685 A JP 18360685A JP 18360685 A JP18360685 A JP 18360685A JP S6243620 A JPS6243620 A JP S6243620A
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- beams
- cross
- laser
- semiconductor lasers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
本発明は光ビーム走査装置等に用いられる半導体レーザ
光源装置、特に詳細には複数の半導体レーザから射出さ
れたレーザビームを1本に合成するようにした半導体レ
ーザ光源装置に関するものである。
光源装置、特に詳細には複数の半導体レーザから射出さ
れたレーザビームを1本に合成するようにした半導体レ
ーザ光源装置に関するものである。
(発明の技術的背景および先行技術)
従来より、光ビームを光偏向器により偏向して走査する
光ビーム走査装置が、例えば各種走査記録装置、走査読
取装置等において広く実用に供されている。このような
光ビーム走査装置において光ビームを発生する手段の1
つとして、半導体レーザが従来から用いられている。こ
の半導体レーザは、ガスレーザ等に比べれば小型、安価
で消費電力も少なく、また駆動電流を変えることによっ
て直接変調が可能である等、数々の長所を有している。
光ビーム走査装置が、例えば各種走査記録装置、走査読
取装置等において広く実用に供されている。このような
光ビーム走査装置において光ビームを発生する手段の1
つとして、半導体レーザが従来から用いられている。こ
の半導体レーザは、ガスレーザ等に比べれば小型、安価
で消費電力も少なく、また駆動電流を変えることによっ
て直接変調が可能である等、数々の長所を有している。
しかしながら、その反面この半導体レーザは、連続発振
させる場合には現状では出力がたかだか20〜30mW
と小さく、したがって^エネルギーの走査光を必要とす
る光ビーム走査装置、例えば感度の低い記録材料(金属
膜、アモルファス膜等のDRAW材料等)に記録する走
査記録装置等に用いるのは極めて困難である。
させる場合には現状では出力がたかだか20〜30mW
と小さく、したがって^エネルギーの走査光を必要とす
る光ビーム走査装置、例えば感度の低い記録材料(金属
膜、アモルファス膜等のDRAW材料等)に記録する走
査記録装置等に用いるのは極めて困難である。
また、ある種の螢光体に放射線(X線、α線、β線、γ
線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネ
ルギーの一部が螢光体中に蓄積され、この螢光体に可視
光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応
じて螢光体が輝尽発光を示すことが知られており、この
ような蓄積性螢光体を利用して、人体等の被写体の放射
線画像情報を一旦蓄積性螢光体(1m尽性螢光体)から
なる層を有する蓄積性螢光体シートに記録し、この蓄積
性螢光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発
光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取
って画像信号を得、この画像信号に基づき被写体の放射
線画像を写真感光材料等の記録材料、CRT等に可視像
として出力させる放射線画像情報記録再生システムが本
出願人により既に提案されている(特開昭55−124
29号、同55−116340号、同55−16347
2号、同56−11395号、同56−104645号
など)。このシステムにおいて放射線画像情報が蓄積記
録されたM活性螢光体シートを走査して画像情報の読取
りを行なうのに、半導体レーザを用いた光ビーム走査装
置の使用が考えられているが、蓄積性螢光体を輝尽発光
させるためには、十分に高エネルギーの励起光を該螢光
体に照射する必要があり、したがって前記半導体レーデ
を用いた光ビーム走査装置を、この放射線画像情報記録
再生システムにおいて画像情報読取りのために使用する
ことも極めて難しい。
線、電子線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネ
ルギーの一部が螢光体中に蓄積され、この螢光体に可視
光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネルギーに応
じて螢光体が輝尽発光を示すことが知られており、この
ような蓄積性螢光体を利用して、人体等の被写体の放射
線画像情報を一旦蓄積性螢光体(1m尽性螢光体)から
なる層を有する蓄積性螢光体シートに記録し、この蓄積
性螢光体シートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発
光光を生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み取
って画像信号を得、この画像信号に基づき被写体の放射
線画像を写真感光材料等の記録材料、CRT等に可視像
として出力させる放射線画像情報記録再生システムが本
出願人により既に提案されている(特開昭55−124
29号、同55−116340号、同55−16347
2号、同56−11395号、同56−104645号
など)。このシステムにおいて放射線画像情報が蓄積記
録されたM活性螢光体シートを走査して画像情報の読取
りを行なうのに、半導体レーザを用いた光ビーム走査装
置の使用が考えられているが、蓄積性螢光体を輝尽発光
させるためには、十分に高エネルギーの励起光を該螢光
体に照射する必要があり、したがって前記半導体レーデ
を用いた光ビーム走査装置を、この放射線画像情報記録
再生システムにおいて画像情報読取りのために使用する
ことも極めて難しい。
そこで上記の通り光出力が低い半導体レーザから十分高
エネルギーの走査ビームを得るために、複数の半導体レ
ーザを使用し、これらの半導体レーザから射出されたレ
ーザビームを1本に合成することが考えられる。このよ
うに複数のレーザビームを合成する半導体レーザ光源装
置として、例えば特願昭59−121089号明細書に
示される゛ように、各レーザビームの光軸が互いに平行
となるように各半導体レーザを配置し、各レーザビーム
をそれぞれコリメータレンズによって平行ビームとした
上で互いに平行に1列に配列して、1本に合成するよう
にしたものが考えられている。
エネルギーの走査ビームを得るために、複数の半導体レ
ーザを使用し、これらの半導体レーザから射出されたレ
ーザビームを1本に合成することが考えられる。このよ
うに複数のレーザビームを合成する半導体レーザ光源装
置として、例えば特願昭59−121089号明細書に
示される゛ように、各レーザビームの光軸が互いに平行
となるように各半導体レーザを配置し、各レーザビーム
をそれぞれコリメータレンズによって平行ビームとした
上で互いに平行に1列に配列して、1本に合成するよう
にしたものが考えられている。
ところが周知のように半導体レーザから出射するレーザ
ビームは、半導体レーザのpn接接合に平行な方向と直
角な方向とでそれぞれ発散角が異なり、その断面形状は
惰円状となっているので、第4図図示のように、複数の
レーザビーム10を配列合成すると、合成ビーム11の
断面形状は縁部が欠けたものとなってしまう。このよう
な合成ビーム11の縁部は光走査のために有効に利用さ
れ得ず、したがってこのような合成ビームを用いる光走
査装置は、エネルギー利用効率が低いものとなってしま
う。
ビームは、半導体レーザのpn接接合に平行な方向と直
角な方向とでそれぞれ発散角が異なり、その断面形状は
惰円状となっているので、第4図図示のように、複数の
レーザビーム10を配列合成すると、合成ビーム11の
断面形状は縁部が欠けたものとなってしまう。このよう
な合成ビーム11の縁部は光走査のために有効に利用さ
れ得ず、したがってこのような合成ビームを用いる光走
査装置は、エネルギー利用効率が低いものとなってしま
う。
また合成ビームの強度を高めるためには、合成するレー
ザビームの数を増やせばよいが、多数本のレーザビーム
を1列に配列合成すると合成ビームの断面形状が細長く
なり、実際の光走査に利用できなくなるという問題が生
じる。
ザビームの数を増やせばよいが、多数本のレーザビーム
を1列に配列合成すると合成ビームの断面形状が細長く
なり、実際の光走査に利用できなくなるという問題が生
じる。
(発明の目的)
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであり
、正円に近い断面形状を有し、しかも極めC光強度が高
い合成ビームを得ることができる半導体レーザ光源装置
を提供することを目的とするものである。
、正円に近い断面形状を有し、しかも極めC光強度が高
い合成ビームを得ることができる半導体レーザ光源装置
を提供することを目的とするものである。
(発明の構成)
本発明の半導体レーザ光源装置は、複数の半導体レーザ
から発せられた断面惰円状のレーザビームをコリメート
した土でビーム断面短軸が略一線にlidうように配列
して、断面の縦横の長さが略等しいビーム束として射出
する第1のビーム射出系と、これとli′i1様に形成
され上記ビーム束と略同じ断面形状のビーム束を射出す
る第2のビーム射出系と、t=tビームスプリッタとを
、第1のビーム射出系から射出されたビーム束はビーム
スプリッタの偏光膜を透過し、一方第2のビーム射出系
から射出されたど−ム束は上記偏光膜において反射する
ように配置して各ビーム射出系からのビーム束を合成す
るとともに、第1のビーム射出系からのビーム束と第2
のビーム射出系からのビーム束とを、上記偏光膜上にお
いてそれぞれのビーム配列方向が略直交し、かつそれぞ
れのビーム東中心が略重なり合うように偏光ビームスプ
リッタに入射させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
から発せられた断面惰円状のレーザビームをコリメート
した土でビーム断面短軸が略一線にlidうように配列
して、断面の縦横の長さが略等しいビーム束として射出
する第1のビーム射出系と、これとli′i1様に形成
され上記ビーム束と略同じ断面形状のビーム束を射出す
る第2のビーム射出系と、t=tビームスプリッタとを
、第1のビーム射出系から射出されたビーム束はビーム
スプリッタの偏光膜を透過し、一方第2のビーム射出系
から射出されたど−ム束は上記偏光膜において反射する
ように配置して各ビーム射出系からのビーム束を合成す
るとともに、第1のビーム射出系からのビーム束と第2
のビーム射出系からのビーム束とを、上記偏光膜上にお
いてそれぞれのビーム配列方向が略直交し、かつそれぞ
れのビーム東中心が略重なり合うように偏光ビームスプ
リッタに入射させるようにしたことを特徴とするもので
ある。
(実施態様)
以下、図面に示す実施態様に基づいて本発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図は本発明の半導体レーザ光源装置の一実施態様を
示すものである。−例として3つの半導体レーザ20a
、 20b 、 20cは互いにビーム射出軸を平行
に揃えて配置され、これらの半導体レーザ20a 、
20b 、 20cのそれぞれに対してコリメータレン
ズ21a121b、21cと、反1if122a 、
22b 。
示すものである。−例として3つの半導体レーザ20a
、 20b 、 20cは互いにビーム射出軸を平行
に揃えて配置され、これらの半導体レーザ20a 、
20b 、 20cのそれぞれに対してコリメータレン
ズ21a121b、21cと、反1if122a 、
22b 。
22cが設けられて、第1のビーム射出系25が形成さ
れている。各半導体レーザ20a、20b、20cから
射出されたレーザビーム23a 、23b、23Cは上
記コリメータレンズ21a、21b、21cによって平
行ビームとされ、これらの平行ビームは上記反射鏡22
a、22b、22cにおいて反射し、互いに密接するよ
うに間隔を狭めビーム束26となってP@光ビームを透
過し、S偏光ビームを反射する偏光膜40△を有する偏
光ビームスプリッタ40に入射する。
れている。各半導体レーザ20a、20b、20cから
射出されたレーザビーム23a 、23b、23Cは上
記コリメータレンズ21a、21b、21cによって平
行ビームとされ、これらの平行ビームは上記反射鏡22
a、22b、22cにおいて反射し、互いに密接するよ
うに間隔を狭めビーム束26となってP@光ビームを透
過し、S偏光ビームを反射する偏光膜40△を有する偏
光ビームスプリッタ40に入射する。
ここで上記第1のビーム射出系25の各半導体レ−’、
F20a〜Gは、pn接合面が第1図においてX−y平
面と平行となるように配置されており、したがって各半
導体レー+f20a〜Cから射出されたレーザビーム2
3a〜Cは矢印A1で示すように、x−y平面と平行な
面内で直線偏光するものとなっている。偏光ビームスプ
リッタ40の偏光11Q40Aは、上記の向きに偏光(
P偏光)したレーザビーム23a〜Cを透過さけるよう
に配置されている。
F20a〜Gは、pn接合面が第1図においてX−y平
面と平行となるように配置されており、したがって各半
導体レー+f20a〜Cから射出されたレーザビーム2
3a〜Cは矢印A1で示すように、x−y平面と平行な
面内で直線偏光するものとなっている。偏光ビームスプ
リッタ40の偏光11Q40Aは、上記の向きに偏光(
P偏光)したレーザビーム23a〜Cを透過さけるよう
に配置されている。
偏光ビームスプリッタ40に入射フるレーザビーム23
a”Cは周知の通り半導体レージ゛20a−cのpn接
合面に平行な方向と直角な方向とでそれぞれ光故角が冑
なり、ぞの断面形状は楕円状となっているが、本実施態
様においては上記断面の短軸と長軸との比が1:3稈度
のビーム23a〜C@射出する半導体レーザ20a〜C
が用いられている。
a”Cは周知の通り半導体レージ゛20a−cのpn接
合面に平行な方向と直角な方向とでそれぞれ光故角が冑
なり、ぞの断面形状は楕円状となっているが、本実施態
様においては上記断面の短軸と長軸との比が1:3稈度
のビーム23a〜C@射出する半導体レーザ20a〜C
が用いられている。
そして偏光ビームスプリッタ40に入射するレーザビー
ム23a〜Cは、それぞれの短軸が略一線に揃うように
配列されているので、これらレーザビーム23a −C
からなるビーム束26の断面形状は、縦横の良さが略等
しいものとなっている。
ム23a〜Cは、それぞれの短軸が略一線に揃うように
配列されているので、これらレーザビーム23a −C
からなるビーム束26の断面形状は、縦横の良さが略等
しいものとなっている。
一方上記第1のビーム射出系25とは別に、3つの半導
体レーザ30a 、 30b 、 30cが互いにビー
ム射出軸を平行に揃えて配置され、これらの半導体レー
ザ30a、30b、30Cのそれぞれに対してコリメー
’) し>731a 、 31b 、 31c ト、反
射1i32a。
体レーザ30a 、 30b 、 30cが互いにビー
ム射出軸を平行に揃えて配置され、これらの半導体レー
ザ30a、30b、30Cのそれぞれに対してコリメー
’) し>731a 、 31b 、 31c ト、反
射1i32a。
32b、32cが設けられて、第2のビーム射出系35
が形成されている。上記半導体レーザ30a、30b1
30cから射出されたレーザビーム33a 、33b、
33Cはコリメータレンズ31a、31b、31cによ
って平行ビームとされ、これらの平行ビームは上記反射
鏡32a、32b、32cにおいて反射し、互いに密接
するように間隔を狭めビーム束36となって偏光ビーム
スプリッタ40に入射する。ここで第2のビーム射出系
35の半導体レーザ30a−cは、前記第1のビーム射
出系25の半導体レーザ20a〜Cと同様のものが使用
され、そして偏光ビームスプリッタ40に入射するレー
ザビーム33a−cも、それぞれの短軸が略一線に揃う
ように配列されているので、これらレーザビーム33a
〜Cからなるビーム束36の断面形状は、第1のビーム
射出系25からのビーム束26の断面形状と同じものと
なっている。
が形成されている。上記半導体レーザ30a、30b1
30cから射出されたレーザビーム33a 、33b、
33Cはコリメータレンズ31a、31b、31cによ
って平行ビームとされ、これらの平行ビームは上記反射
鏡32a、32b、32cにおいて反射し、互いに密接
するように間隔を狭めビーム束36となって偏光ビーム
スプリッタ40に入射する。ここで第2のビーム射出系
35の半導体レーザ30a−cは、前記第1のビーム射
出系25の半導体レーザ20a〜Cと同様のものが使用
され、そして偏光ビームスプリッタ40に入射するレー
ザビーム33a−cも、それぞれの短軸が略一線に揃う
ように配列されているので、これらレーザビーム33a
〜Cからなるビーム束36の断面形状は、第1のビーム
射出系25からのビーム束26の断面形状と同じものと
なっている。
しかしここで偏光ビームスプリッタ40に入射するビー
ム束26においては、各レーザビーム238〜C′If
iy軸方向に配列されているのに対し、偏光ビームスプ
リッタ40に入射するビーム束36においては、上記y
軸に対して直角な2軸方向に並べられている。つまり半
導体レーザ30a〜Cは、pn接合面がy−z平面と平
行となるように配されており、偏光ビームスプリッタ4
0に入射するレーザビーム33a−cは矢印A2で示ず
ように、y−z平面と平行な面内で直線偏光するものと
なっている。
ム束26においては、各レーザビーム238〜C′If
iy軸方向に配列されているのに対し、偏光ビームスプ
リッタ40に入射するビーム束36においては、上記y
軸に対して直角な2軸方向に並べられている。つまり半
導体レーザ30a〜Cは、pn接合面がy−z平面と平
行となるように配されており、偏光ビームスプリッタ4
0に入射するレーザビーム33a−cは矢印A2で示ず
ように、y−z平面と平行な面内で直線偏光するものと
なっている。
偏光ビームスプリッタ40の偏光膜40Aは、このよう
に前記レーザビーム23a −cの偏光面に対して90
°回転した面内で偏光(S偏光)しているレーザビーム
33a −cを反射するので、偏光ビームスプリッタ4
0からは、これらレーザビーム338〜Cとからなるビ
ーム束36と、前記レーザビーム23a〜Cからなるビ
ーム束26が合成されてなる合成ビーム41が射出され
る。
に前記レーザビーム23a −cの偏光面に対して90
°回転した面内で偏光(S偏光)しているレーザビーム
33a −cを反射するので、偏光ビームスプリッタ4
0からは、これらレーザビーム338〜Cとからなるビ
ーム束36と、前記レーザビーム23a〜Cからなるビ
ーム束26が合成されてなる合成ビーム41が射出され
る。
そして第2図に示すように、ビーム束26とビーム束3
6とは、偏光ビームスプリッタ40の偏光414゜A上
おいて各ビーム束中心が車なり合うようにして該偏光ビ
ームスプリッタ40に入射されるようになっている。し
たがって上記合成ビーム41は、6本のレーザビーム2
3a〜c、33a〜Cが高密度に合成され、しかも縁部
の欠けが無く正円に近い断面形状を有するものとなって
いる。
6とは、偏光ビームスプリッタ40の偏光414゜A上
おいて各ビーム束中心が車なり合うようにして該偏光ビ
ームスプリッタ40に入射されるようになっている。し
たがって上記合成ビーム41は、6本のレーザビーム2
3a〜c、33a〜Cが高密度に合成され、しかも縁部
の欠けが無く正円に近い断面形状を有するものとなって
いる。
この合成ご一ム41は例えば第1図において矢印B方向
に往復回動する光偏向器42により偏向され、偏向され
た合成ビーム41は共通の集束レンズ43に入射し、該
集束レンズ43により1つの合成ビームスポットSに集
中されるとともに、それぞれがこのスポットSにおいて
集束される。したがって上記スポットSが照射される位
置に被走査面44を配置すれば、該被走査面44は、6
木のレーザビーム23a〜c、33a〜Cが合成されて
極めて高エネルギーとなった走査ビームによって矢印C
方向に走査されるゆなa3通常上記被走査面44は平面
とされ、そのために集束レンズ43としてfθレンズが
用いられる。
に往復回動する光偏向器42により偏向され、偏向され
た合成ビーム41は共通の集束レンズ43に入射し、該
集束レンズ43により1つの合成ビームスポットSに集
中されるとともに、それぞれがこのスポットSにおいて
集束される。したがって上記スポットSが照射される位
置に被走査面44を配置すれば、該被走査面44は、6
木のレーザビーム23a〜c、33a〜Cが合成されて
極めて高エネルギーとなった走査ビームによって矢印C
方向に走査されるゆなa3通常上記被走査面44は平面
とされ、そのために集束レンズ43としてfθレンズが
用いられる。
上記半導体レーザ光源袋口においては、前述の通り合成
ビーム41が、縁部の欠けが無く正円に近い断面形状を
有し、強度分布が略均−なものとなっているので、6本
のレーザビーム23a〜C133a〜Cのエネルギーが
有効に光走査に利用されるようになる。
ビーム41が、縁部の欠けが無く正円に近い断面形状を
有し、強度分布が略均−なものとなっているので、6本
のレーザビーム23a〜C133a〜Cのエネルギーが
有効に光走査に利用されるようになる。
なお以上説明した実施態様においては、第1および第2
のビーム射出系25.35から、それぞれ同数でまた断
面形状も等しいレーザビーム23a−cおよび33a
−cが射出されるようになっているが、例えば第3図に
示すように、第1のビーム射出系からのビーム束50と
第2のビーム射出系からのビーム束60とを、それぞれ
異なる本数、異なる断面形状のレーザビーム51a、5
1b、51cおよび61a161bから構成するように
してもよい。このようにしても、ビーム束50とビーム
束60のそれぞれの断面形状が、縦横の長さが略等しく
、そして互いに略等しいものとなっていれば、前述した
ような効果が得られる。
のビーム射出系25.35から、それぞれ同数でまた断
面形状も等しいレーザビーム23a−cおよび33a
−cが射出されるようになっているが、例えば第3図に
示すように、第1のビーム射出系からのビーム束50と
第2のビーム射出系からのビーム束60とを、それぞれ
異なる本数、異なる断面形状のレーザビーム51a、5
1b、51cおよび61a161bから構成するように
してもよい。このようにしても、ビーム束50とビーム
束60のそれぞれの断面形状が、縦横の長さが略等しく
、そして互いに略等しいものとなっていれば、前述した
ような効果が得られる。
また第1および第2のビーム射出系から射出させるレー
ザビームの本数は、勿論以上説明した本数に限られるも
のではなく、2本以上であれば何本であってもよい。そ
してli数の半導体レーデから射出されたレーザビーム
をそのまま配列してビーム束とする場合には、配列する
ビーム本数はレーザビームの断面形状(短軸と長軸の比
)によって自ずと決まってしまうが、半導体レーザから
忰1出されたレーザビームをビーム整形器を用いてより
偏平となるように整形すれば、より多数のレーザビーム
によってビーム束を構成することができ、結局より多数
のレーザビームを高密度に合成できるようになる。
ザビームの本数は、勿論以上説明した本数に限られるも
のではなく、2本以上であれば何本であってもよい。そ
してli数の半導体レーデから射出されたレーザビーム
をそのまま配列してビーム束とする場合には、配列する
ビーム本数はレーザビームの断面形状(短軸と長軸の比
)によって自ずと決まってしまうが、半導体レーザから
忰1出されたレーザビームをビーム整形器を用いてより
偏平となるように整形すれば、より多数のレーザビーム
によってビーム束を構成することができ、結局より多数
のレーザビームを高密度に合成できるようになる。
(発明の効果)
以上詳細に説明した通り本発明の半導体レーザ光源装置
は、多数の半導体レーザから射出されたレーザビームを
IQ密度に合成して極めて高エネルギーのビームを得る
ことができるから、例えば前述したように高1ネルギー
の走査ビームが必要なりRAW材料への記録、あるいは
蓄積性螢光体シートからの放射線画像情報の読取り等に
も使用可能であり、既jホした半導体レーザの数々の特
長を活かして広範な分野に使用されうるちのとなる。
は、多数の半導体レーザから射出されたレーザビームを
IQ密度に合成して極めて高エネルギーのビームを得る
ことができるから、例えば前述したように高1ネルギー
の走査ビームが必要なりRAW材料への記録、あるいは
蓄積性螢光体シートからの放射線画像情報の読取り等に
も使用可能であり、既jホした半導体レーザの数々の特
長を活かして広範な分野に使用されうるちのとなる。
しかも本発明装置によれば、断面形状が正円に近く、強
度分布が略均−な合成ビームを得ることがぐさるので、
レーザじ−ムのエネルギーを光走査等のために極めて有
効に利用できるようになる。
度分布が略均−な合成ビームを得ることがぐさるので、
レーザじ−ムのエネルギーを光走査等のために極めて有
効に利用できるようになる。
第1図は本発明の半導体レーザ光源装置の一実IIl!
l態はを示す斜視図、 第2図は上記実施態様装δにおけるレーザビームの合成
の様子を示!1′概略図、 第3図は本発明装置によるレーザビームの合成のイ1方
の別の例を示す概略図、 第4図は従来装置におけるレーザビームの合成の仕方の
一例を示す概略図である。 20a 、20b 、20c 、30a 、30b、3
0c・・・半導体レーザ 21a、21b、21c 、 31a 、 31b 、
31c・・・]リメータレンズ 23a、23b、23c、33a、33b、33c。 5+a 、 51b 、 51c 、61a 、 61
b・・・レーザビーム 25・・・第1のビーム射出系 26.36.50.60・・・ビーム束35・・・第2
のビーム射出系 40・・・偏光ビームスプリッタ 40A・・・偏光
膜41・・・合成ビーム 第101 第2図 第3図 0A 第4図 ユ
l態はを示す斜視図、 第2図は上記実施態様装δにおけるレーザビームの合成
の様子を示!1′概略図、 第3図は本発明装置によるレーザビームの合成のイ1方
の別の例を示す概略図、 第4図は従来装置におけるレーザビームの合成の仕方の
一例を示す概略図である。 20a 、20b 、20c 、30a 、30b、3
0c・・・半導体レーザ 21a、21b、21c 、 31a 、 31b 、
31c・・・]リメータレンズ 23a、23b、23c、33a、33b、33c。 5+a 、 51b 、 51c 、61a 、 61
b・・・レーザビーム 25・・・第1のビーム射出系 26.36.50.60・・・ビーム束35・・・第2
のビーム射出系 40・・・偏光ビームスプリッタ 40A・・・偏光
膜41・・・合成ビーム 第101 第2図 第3図 0A 第4図 ユ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の半導体レーザから発せられた断面惰円状のレーザ
ビームをコリメートした上でビーム断面短軸が略一線に
揃うように配列して、断面の縦横の長さが略等しいビー
ム束として射出する第1のビーム射出系と、 この第1のビーム射出系から射出されたビーム束を透過
するように配された偏光膜を有する偏光ビームスプリッ
タと、 複数の半導体レーザから発せられた断面惰円状のレーザ
ビームをコリメートした上でビーム断面短軸が略一線に
揃うように配列して、前記ビーム束と略同じ断面形状の
ビーム束として射出し、このビーム束が前記偏光ビーム
スプリッタの前記偏光膜において反射して前記第1のビ
ーム射出系からのビーム束と合成されるように配された
第2のビーム射出系とからなり、 前記第1のビーム射出系からのビーム束と前記第2のビ
ーム射出系からのビーム束とが、前記偏光膜上において
それぞれのビーム配列方向が略直交し、かつそれぞれの
ビーム束中心が略重なり合うように前記偏光ビームスプ
リッタに入射されるようになっていることを特徴とする
半導体レーザ光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18360685A JPS6243620A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 半導体レ−ザ光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18360685A JPS6243620A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 半導体レ−ザ光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6243620A true JPS6243620A (ja) | 1987-02-25 |
Family
ID=16138738
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18360685A Pending JPS6243620A (ja) | 1985-08-21 | 1985-08-21 | 半導体レ−ザ光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6243620A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5009472A (en) * | 1987-01-08 | 1991-04-23 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Light scanning device with polarizing device to make light transmission more uniform |
EP1081460A2 (de) * | 1999-08-28 | 2001-03-07 | HILTI Aktiengesellschaft | Laseranordnung für ein mehrstrahliges Laserrichtgerät |
WO2005101487A1 (en) * | 2004-04-19 | 2005-10-27 | Eo Technics Co., Ltd. | Laser processing apparatus |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5455184A (en) * | 1977-10-11 | 1979-05-02 | Canon Inc | Semiconductor laser light source unit |
-
1985
- 1985-08-21 JP JP18360685A patent/JPS6243620A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8905554B2 (en) | 2010-11-29 | 2014-12-09 | Sony Corporation | Illumination unit having a plurality of light sources including a light source emitting two or more different wavelengths |
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