JPS6233951Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233951Y2 JPS6233951Y2 JP7084882U JP7084882U JPS6233951Y2 JP S6233951 Y2 JPS6233951 Y2 JP S6233951Y2 JP 7084882 U JP7084882 U JP 7084882U JP 7084882 U JP7084882 U JP 7084882U JP S6233951 Y2 JPS6233951 Y2 JP S6233951Y2
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- JP
- Japan
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- exhaust
- collecting chamber
- chamber
- cast
- exhaust pipe
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は自動二輪車等の内燃機関の排気系、特に
多気筒内燃機関の複数の排気管を集合させて共通
の消器音に導く集合チヤンバに関する。
多気筒内燃機関の複数の排気管を集合させて共通
の消器音に導く集合チヤンバに関する。
本出願人は先に実願昭56−1490号において、こ
の種の集合チヤンバをアルミニウム等の軽合金で
鋳造することを提案した。この場合一般に排気管
との接続部は鋳造穴を精度よく切削加工して、そ
の穴に排気管を差し込むもので、加工が面倒であ
ると共に、気密性が悪く、熱と振動のくり返しに
より切削加工した部分が摩耗して、更に気密性が
悪くなつたり、ビビリ音等の発生の原因にもなつ
ていた。
の種の集合チヤンバをアルミニウム等の軽合金で
鋳造することを提案した。この場合一般に排気管
との接続部は鋳造穴を精度よく切削加工して、そ
の穴に排気管を差し込むもので、加工が面倒であ
ると共に、気密性が悪く、熱と振動のくり返しに
より切削加工した部分が摩耗して、更に気密性が
悪くなつたり、ビビリ音等の発生の原因にもなつ
ていた。
そこで上記の集合チヤンバに同材質の排気管を
溶接等の手段で固着することも考えられるが、こ
の場合接続部にはかなりの振動と応力がかかり、
強度上不充分であると同時に作業性も悪い。
溶接等の手段で固着することも考えられるが、こ
の場合接続部にはかなりの振動と応力がかかり、
強度上不充分であると同時に作業性も悪い。
本案は上記の点に鑑み提案されたもので、集合
チヤンバと排気管との接続部の気密性及び耐久性
をよくすると共に、この種の排気系を簡単・安価
に製作することを目的とする。
チヤンバと排気管との接続部の気密性及び耐久性
をよくすると共に、この種の排気系を簡単・安価
に製作することを目的とする。
即ち、複数の排気管１を集合チヤンバ２を介し
て消音器３に結合する排気系において、その集合
チヤンバ２をアルミニウム合金等の比較的軽量で
放熱性のよい金属で鋳造し、各排気管１に対する
鉄製等の接続受筒４を上記集合チヤンバ２と一体
的に鋳込んだものである。
て消音器３に結合する排気系において、その集合
チヤンバ２をアルミニウム合金等の比較的軽量で
放熱性のよい金属で鋳造し、各排気管１に対する
鉄製等の接続受筒４を上記集合チヤンバ２と一体
的に鋳込んだものである。
図の実施形は第１図に示すように４本の排気管
１を集合チヤンバ２で１本の集合管５にまとめて
消音器３に導く排気系に適用した例を示す。
１を集合チヤンバ２で１本の集合管５にまとめて
消音器３に導く排気系に適用した例を示す。
即ち、図は特に第２・３図に示すように集合チ
ヤンバ２の一端を略方形に形成して、４本の排気
管１に対する接続受筒４の一端を略同一円周上等
分の位置に鋳込み、集合チヤンバ２の他端に集合
管５に対する接続受筒６の一端を鋳込んだもので
ある。４ａ・６ａは各接続受筒４・６の抜け止め
及び回り止め用突起で、例えば受筒４・６の鋳込
側端部の円周方向数個所を外方に折曲げて形成す
る。
ヤンバ２の一端を略方形に形成して、４本の排気
管１に対する接続受筒４の一端を略同一円周上等
分の位置に鋳込み、集合チヤンバ２の他端に集合
管５に対する接続受筒６の一端を鋳込んだもので
ある。４ａ・６ａは各接続受筒４・６の抜け止め
及び回り止め用突起で、例えば受筒４・６の鋳込
側端部の円周方向数個所を外方に折曲げて形成す
る。
上記集合チヤンバ２内には各排気管１の接続受
筒４から集合管５の接続受筒６を連通する通路７
を滑らかな面の連続となるように形成して通気抵
抗による出力の低下を防ぐ。又上記各排気管１及
び集合管５は各受筒４・６に嵌合してバンド８・
９等で締付固定する。但し受筒６に消音器３を直
接接続することもある。
筒４から集合管５の接続受筒６を連通する通路７
を滑らかな面の連続となるように形成して通気抵
抗による出力の低下を防ぐ。又上記各排気管１及
び集合管５は各受筒４・６に嵌合してバンド８・
９等で締付固定する。但し受筒６に消音器３を直
接接続することもある。
図中１０は集合チヤンバ２を車体等に取付ける
ためのブラケツトで、図の場合は略Ｌ字形の２枚
の鉄板を背中合せに固着して集合チヤンバ２と一
体的に鋳込んだものである。
ためのブラケツトで、図の場合は略Ｌ字形の２枚
の鉄板を背中合せに固着して集合チヤンバ２と一
体的に鋳込んだものである。
本案は上記のように集合チヤンバ２を金属で鋳
造し、複数の排気管１に対する接続受筒４を集合
チヤンバ２と一体的に鋳込んだから、この種の排
気系を極めて簡単・安価に製作できると共に、集
合チヤンバ２に排気管１を嵌合するための鋳造穴
の仕上げ加工等を施こす面倒がなく排気管１を極
めて簡単にしかも気密性よく接続できる。又排気
管１を受筒４を介して集合チヤンバ２に接続した
ことにより振動等による応力が分散され、前述従
来のように排気管１と集合チヤンバ２との接続部
に応力が集中することがないから耐久性がよい等
の効果がある。
造し、複数の排気管１に対する接続受筒４を集合
チヤンバ２と一体的に鋳込んだから、この種の排
気系を極めて簡単・安価に製作できると共に、集
合チヤンバ２に排気管１を嵌合するための鋳造穴
の仕上げ加工等を施こす面倒がなく排気管１を極
めて簡単にしかも気密性よく接続できる。又排気
管１を受筒４を介して集合チヤンバ２に接続した
ことにより振動等による応力が分散され、前述従
来のように排気管１と集合チヤンバ２との接続部
に応力が集中することがないから耐久性がよい等
の効果がある。
第１図は本案内燃機関の排気系の斜面図、第２
図は集合チヤンバの拡大縦断面図、第３図は第２
図−線断面図である。 １は排気管、２は集合チヤンバ、３は消音器、
４・６は接続受筒、５は集合管。
図は集合チヤンバの拡大縦断面図、第３図は第２
図−線断面図である。 １は排気管、２は集合チヤンバ、３は消音器、
４・６は接続受筒、５は集合管。
Claims (1)
- 複数の排気管を集合チヤンバを介して消音器に
結合する排気系において、その集合チヤンバを金
属で鋳造し、各排気管に対する接続受筒を上記集
合チヤンバと一体的に鋳込んだ内燃機関の排気
系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084882U JPS58173717U (ja) | 1982-05-15 | 1982-05-15 | 内燃機関の排気系 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7084882U JPS58173717U (ja) | 1982-05-15 | 1982-05-15 | 内燃機関の排気系 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58173717U JPS58173717U (ja) | 1983-11-19 |
| JPS6233951Y2 true JPS6233951Y2 (ja) | 1987-08-31 |
Family
ID=30080492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7084882U Granted JPS58173717U (ja) | 1982-05-15 | 1982-05-15 | 内燃機関の排気系 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58173717U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60139018U (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | スズキ株式会社 | 軽合金製マフラの連結部 |
-
1982
- 1982-05-15 JP JP7084882U patent/JPS58173717U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58173717U (ja) | 1983-11-19 |
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