JPS62288909A - 無人搬送車の距離測定装置 - Google Patents
無人搬送車の距離測定装置Info
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- JPS62288909A JPS62288909A JP61131749A JP13174986A JPS62288909A JP S62288909 A JPS62288909 A JP S62288909A JP 61131749 A JP61131749 A JP 61131749A JP 13174986 A JP13174986 A JP 13174986A JP S62288909 A JPS62288909 A JP S62288909A
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Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は走行経路に沿って移動する無人搬送車の距離測
定装置に関し、特に、長期間の使用による距離測定装置
の誤差を補正して常に正確な走行距離の測定を行う無人
搬送車距1iiIt測定装置に関する。
定装置に関し、特に、長期間の使用による距離測定装置
の誤差を補正して常に正確な走行距離の測定を行う無人
搬送車距1iiIt測定装置に関する。
無人搬送車(以下、A G V (Automated
GuidedVehicle )とも称する)は、走
行経路にレール等の軌道をもたずに無人で自走する搬送
手段であり、近年の製造工場における省力化、無人化の
要請に応えるものである。例えば、無人搬送車にワーク
ピースを載置して工場内の所定の位置まで運搬したり、
また、無人搬送車に産業用ロボットを一体的に取付け、
工場内の各ワークステーション間を移動して所定の作業
を行う移動型産業用ロボット等として使用されている。
GuidedVehicle )とも称する)は、走
行経路にレール等の軌道をもたずに無人で自走する搬送
手段であり、近年の製造工場における省力化、無人化の
要請に応えるものである。例えば、無人搬送車にワーク
ピースを載置して工場内の所定の位置まで運搬したり、
また、無人搬送車に産業用ロボットを一体的に取付け、
工場内の各ワークステーション間を移動して所定の作業
を行う移動型産業用ロボット等として使用されている。
従来、走行経路に沿って移動するAGVの距離測定装置
は、AGVの駆動輪または専用の移動距離測定用車輪に
取付けられたパルスエンコーダの出力をAGVのマイク
ロプロセッサで演算して走行距離を算出するようになさ
れている。すなわち、AGVのマイクロプロセッサに予
め記憶されているパルスエンコーダの1パルス当たりの
距離に測定されたパルスエンコーダからのパルス数を乗
じることにより、AGVの走行距離を算出するようにな
されている。
は、AGVの駆動輪または専用の移動距離測定用車輪に
取付けられたパルスエンコーダの出力をAGVのマイク
ロプロセッサで演算して走行距離を算出するようになさ
れている。すなわち、AGVのマイクロプロセッサに予
め記憶されているパルスエンコーダの1パルス当たりの
距離に測定されたパルスエンコーダからのパルス数を乗
じることにより、AGVの走行距離を算出するようにな
されている。
上述したように、従来のAGVの距離測定装置は、該A
GVの駆動輪または専用の移動距離測定用車輪に取付け
られたパルスエンコーダの出力をAGVのマイクロプロ
セッサで演算して、すなわち、予め記憶されている1パ
ルス当たりの距離に測定されたパルスエンコーダからの
パルス数を乗じることにより、AGVの走行距離を算出
するようになされている。
GVの駆動輪または専用の移動距離測定用車輪に取付け
られたパルスエンコーダの出力をAGVのマイクロプロ
セッサで演算して、すなわち、予め記憶されている1パ
ルス当たりの距離に測定されたパルスエンコーダからの
パルス数を乗じることにより、AGVの走行距離を算出
するようになされている。
しかし、従来のAGVの距離測定装置は、距離を測定す
るためのパルスエンコーダをAGVの駆動輪や移動距離
測定用車輪に取付け、該パルスエンコーダの出力から走
行距離を算出するようになされているため、長期間の使
用によりパルスエンコーダが取付けられた駆動輪や移動
距離測定用車輪が擦り減りパルスエンコーダの1パルス
と該1パルスに相当する距離との関係が変化し1パルス
当たりの距離が変化すると、AGVの正確な走行距離を
測定することができない。
るためのパルスエンコーダをAGVの駆動輪や移動距離
測定用車輪に取付け、該パルスエンコーダの出力から走
行距離を算出するようになされているため、長期間の使
用によりパルスエンコーダが取付けられた駆動輪や移動
距離測定用車輪が擦り減りパルスエンコーダの1パルス
と該1パルスに相当する距離との関係が変化し1パルス
当たりの距離が変化すると、AGVの正確な走行距離を
測定することができない。
本発明は、上述した従来形の無人搬送車の距離測定装置
に鑑み、リセット位置標識から距離確認位置標識までの
一定距離および該一定距離の間で積算されたパルスエン
コーダのパルス数から1パルス当たりの距離を演算並び
に記憶し、このlパルス当たりの距離を基準として測定
されたパルスエンコーダのパルス数から走行距離を算出
することにより、たとえ長期間の使用でパルスエンコー
ダが取付けられた駆動輪や移動距離測定用車輪が擦り減
っているとしても、無人搬送車の走行距離を正確に測定
することを目的とする。
に鑑み、リセット位置標識から距離確認位置標識までの
一定距離および該一定距離の間で積算されたパルスエン
コーダのパルス数から1パルス当たりの距離を演算並び
に記憶し、このlパルス当たりの距離を基準として測定
されたパルスエンコーダのパルス数から走行距離を算出
することにより、たとえ長期間の使用でパルスエンコー
ダが取付けられた駆動輪や移動距離測定用車輪が擦り減
っているとしても、無人搬送車の走行距離を正確に測定
することを目的とする。
第1図は本発明に係る無人搬送車の走行制御装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
本発明によれば、走行経路に沿って移動する無人搬送車
の走行距離をパルスエンコーダからのパルス数と1パル
ス当たりの距離とから算出する無人搬送車の距離測定装
置であって、前記走行経路に施設されたリセット位置標
識を検出するリセット位置検出手段21と、前記リセッ
ト位置標識を検出したとき、前記パルスエンコーダの出
力を積算するパルスエンコーダ積算手段をリセットして
該リセット位置標識からパルスエンコーダ出力の積算を
開始するパルスエンコーダ積算開始手段22と、前記走
行経路に施設され、前記リセット位置標識から一定距離
だけ隔てられた距離確認位置標識を検出する距離確認位
置検出手段23と、前記距離確認位置標識を検出したと
き、前記パルスエンコーダ出力の積算を終了するパルス
エンコーダ積算終了手段24と、前記リセット位置標識
から距離確認位置標識までの一定距離および該一定距離
の間で積算されたパルスエンコーダからのパルス数から
1パルス当たりの距離を演算する1パルス距離演算手段
25と、前記演算されたlパルス当たりの距離を記憶す
る1パルス距離記憶手段26と、を具備し、前記記憶さ
れた1パルス当たりの距離を基準として測定されたパル
スエンコーダからのパルス数から走行距離を算出するこ
とを特徴とする無人搬送車の距離測定装置が提供される
。
の走行距離をパルスエンコーダからのパルス数と1パル
ス当たりの距離とから算出する無人搬送車の距離測定装
置であって、前記走行経路に施設されたリセット位置標
識を検出するリセット位置検出手段21と、前記リセッ
ト位置標識を検出したとき、前記パルスエンコーダの出
力を積算するパルスエンコーダ積算手段をリセットして
該リセット位置標識からパルスエンコーダ出力の積算を
開始するパルスエンコーダ積算開始手段22と、前記走
行経路に施設され、前記リセット位置標識から一定距離
だけ隔てられた距離確認位置標識を検出する距離確認位
置検出手段23と、前記距離確認位置標識を検出したと
き、前記パルスエンコーダ出力の積算を終了するパルス
エンコーダ積算終了手段24と、前記リセット位置標識
から距離確認位置標識までの一定距離および該一定距離
の間で積算されたパルスエンコーダからのパルス数から
1パルス当たりの距離を演算する1パルス距離演算手段
25と、前記演算されたlパルス当たりの距離を記憶す
る1パルス距離記憶手段26と、を具備し、前記記憶さ
れた1パルス当たりの距離を基準として測定されたパル
スエンコーダからのパルス数から走行距離を算出するこ
とを特徴とする無人搬送車の距離測定装置が提供される
。
一ヒ述した構成を有する本発明の無人搬送車の距離測定
装置によれば、走行経路に沿って移動する無人搬送車が
リセット位置検出手段21でリセット位置標識が検出さ
れると、パルスエンコーダ積算開始手段22でパルスエ
ンコーダの出力を積算するパルスエンコーダ積算手段が
リセットされ該リセット位置標識を起算点としてパルス
エンコーダの積算が開始される。さらに、距離確認位置
検出手段23で前記リセット位置標識から一定距離だけ
隔てられた距離確認位置標識が検出されると、パルスエ
ンコーダ積算終了手段24で前記リセット位置標識を起
算点として積算されているパルスエンコーダ積算手段は
その積算を終了し、lパルス距離演算手段25で前記リ
セット位置標識から距離確認位置標識までの一定距離お
よび該一定距離の間で積算されたパルスエンコーダ積算
手段がカウントしたパルス数から1パルス当たりの距離
が演算される。そして、1パルス距離記1.#手段26
で前記演算された1パルス当たりの距離が記憶され、以
後、この記憶されたlパルス当たりの距離を基準として
測定されたパルスエンコーダのパルス数から無人搬送車
の走行距離が算出されることになる。これにより、たと
え長期間の使用でパルスエンコーダが取付けられた駆動
輪や移動距離測定用車輪が擦り減ったとしても無人搬送
車の走行距離を正確に測定することができる。
装置によれば、走行経路に沿って移動する無人搬送車が
リセット位置検出手段21でリセット位置標識が検出さ
れると、パルスエンコーダ積算開始手段22でパルスエ
ンコーダの出力を積算するパルスエンコーダ積算手段が
リセットされ該リセット位置標識を起算点としてパルス
エンコーダの積算が開始される。さらに、距離確認位置
検出手段23で前記リセット位置標識から一定距離だけ
隔てられた距離確認位置標識が検出されると、パルスエ
ンコーダ積算終了手段24で前記リセット位置標識を起
算点として積算されているパルスエンコーダ積算手段は
その積算を終了し、lパルス距離演算手段25で前記リ
セット位置標識から距離確認位置標識までの一定距離お
よび該一定距離の間で積算されたパルスエンコーダ積算
手段がカウントしたパルス数から1パルス当たりの距離
が演算される。そして、1パルス距離記1.#手段26
で前記演算された1パルス当たりの距離が記憶され、以
後、この記憶されたlパルス当たりの距離を基準として
測定されたパルスエンコーダのパルス数から無人搬送車
の走行距離が算出されることになる。これにより、たと
え長期間の使用でパルスエンコーダが取付けられた駆動
輪や移動距離測定用車輪が擦り減ったとしても無人搬送
車の走行距離を正確に測定することができる。
以下、図面を参照して本発明に係る無人搬送車の走行制
御装置を説明する。
御装置を説明する。
第2図は本発明の走行制御装置を使用した無人搬送車を
一部模式的に示すブロック図である。
一部模式的に示すブロック図である。
AGVlは左右一対の駆動輪8.8″を介して路面13
上を移動するもので、予め定められた走行経路に沿って
走行する。走行経路の直下には誘導線14が埋設されて
おり、この誘導線14から生じる磁界(第2図中の同心
円状の点線)に案内されてAGV 1が走行する。そし
て、ピックアップコイル4.4°で前記誘導線14から
生じる磁界を検出し、この2つのピンクアンプコイル4
゜4°の出力バランスにより正しい走行経路からのずれ
を知ることができるようになされている。すなわち、ピ
ンクアンプコイル4,4”の出力は作動増幅器3に供給
され、該作動増幅器の出力は1つの制御情報としてマイ
クロプロセッサ2に入力される。
上を移動するもので、予め定められた走行経路に沿って
走行する。走行経路の直下には誘導線14が埋設されて
おり、この誘導線14から生じる磁界(第2図中の同心
円状の点線)に案内されてAGV 1が走行する。そし
て、ピックアップコイル4.4°で前記誘導線14から
生じる磁界を検出し、この2つのピンクアンプコイル4
゜4°の出力バランスにより正しい走行経路からのずれ
を知ることができるようになされている。すなわち、ピ
ンクアンプコイル4,4”の出力は作動増幅器3に供給
され、該作動増幅器の出力は1つの制御情報としてマイ
クロプロセッサ2に入力される。
マイクロプロセッサ2は前記作動増幅器3の出力および
他の情報を入力して所定の処理を行い、加減速制御部5
,5”に速度制御命令を与える。
他の情報を入力して所定の処理を行い、加減速制御部5
,5”に速度制御命令を与える。
該加減速制御部5,5゛の出力はサーボ用増幅器6.6
°に供給され、該サーボ用増幅器6.6゛の出力により
サーボモータ7,7゛が回転制御される。そして、サー
ボモータ7.7°に結合された左右一対の駆動輪8,8
”の回転が個別に制御され、AGV 1は走行経路に沿
って誘導線14の真上を正しく走行する。
°に供給され、該サーボ用増幅器6.6゛の出力により
サーボモータ7,7゛が回転制御される。そして、サー
ボモータ7.7°に結合された左右一対の駆動輪8,8
”の回転が個別に制御され、AGV 1は走行経路に沿
って誘導線14の真上を正しく走行する。
左右の駆動輪8,8°の外側には、一対の移動距離測定
用車輪10.10’ が設けられ、また、この移動距離
測定用車輪10.10’ には、パルスエンコーダ11
,11’ が取付けられている。
用車輪10.10’ が設けられ、また、この移動距離
測定用車輪10.10’ には、パルスエンコーダ11
,11’ が取付けられている。
そして、パルスエンコーダ11.11″の出力はマイク
ロプロセッサ2に供給され、これにより、マイクロプロ
セッサ2はAGV 1の左右の移動距離を独立に算出す
ることができる。
ロプロセッサ2に供給され、これにより、マイクロプロ
セッサ2はAGV 1の左右の移動距離を独立に算出す
ることができる。
ここで、AGV 1の走行距離を測定するためのパルス
エンコーダ11.11’ が駆動輪8,8゛とは別体の
移動距離測定用車輪10,10°に取付けられているの
は、特に、分岐や旋回走行といったAGV lの円弧走
行の際に駆動輪8,8゛がスリップして走行距離に誤差
が生しるのを防くためであるが、駆動輪8,8゛に距離
測定用のパルスエンコーダを取付けてもよいのはいうま
でもない。また、移動距離測定用車輪10.10’ は
左右一対ではなく、例えば、AGVlの中央下部に1つ
だけ設け、この1つの移動距離測定用車輪にパルスエン
コーダを取付けてAGV 1の走行距離を測定するよう
にしてもよい。
エンコーダ11.11’ が駆動輪8,8゛とは別体の
移動距離測定用車輪10,10°に取付けられているの
は、特に、分岐や旋回走行といったAGV lの円弧走
行の際に駆動輪8,8゛がスリップして走行距離に誤差
が生しるのを防くためであるが、駆動輪8,8゛に距離
測定用のパルスエンコーダを取付けてもよいのはいうま
でもない。また、移動距離測定用車輪10.10’ は
左右一対ではなく、例えば、AGVlの中央下部に1つ
だけ設け、この1つの移動距離測定用車輪にパルスエン
コーダを取付けてAGV 1の走行距離を測定するよう
にしてもよい。
移動距離測定用車輪10.10’ の外側でAGVIの
下端部にはマグネットセンサ12.12’ が設けられ
ている。このマグネットセンサ12.12’はAGV1
の走行経路である路面13内に埋設されたマグネット1
5に対応する位置に設けられ□ている。ここで、マグネ
ットセンサ12.L2°はA’G V ]の左右両方に
それぞれ設けられているが、これは例えば、AGV l
がUターン等を行う場合、マグネト15の位置に対応す
る側のマグネットセンサ12または12”に切り換えて
使用するためである。もちろん、AGV 1がUターン
等を行わず、マグネット15に対応する側がシカに規定
されるならば、マグネットセンサはマグネット15に対
応する一側にのみ設ければよい。
下端部にはマグネットセンサ12.12’ が設けられ
ている。このマグネットセンサ12.12’はAGV1
の走行経路である路面13内に埋設されたマグネット1
5に対応する位置に設けられ□ている。ここで、マグネ
ットセンサ12.L2°はA’G V ]の左右両方に
それぞれ設けられているが、これは例えば、AGV l
がUターン等を行う場合、マグネト15の位置に対応す
る側のマグネットセンサ12または12”に切り換えて
使用するためである。もちろん、AGV 1がUターン
等を行わず、マグネット15に対応する側がシカに規定
されるならば、マグネットセンサはマグネット15に対
応する一側にのみ設ければよい。
第3図は本発明の距離測定装置を設けた無人搬送車が該
距離測定装置の補正動作を行う様子を説明するための図
である。
距離測定装置の補正動作を行う様子を説明するための図
である。
走行経路に沿って誘導線14の真上を第3図中の矢印方
向に進行しているAGV iの距離測定装置は、リセッ
ト位置標識であるリセット位置マグネット15aをマグ
ネットセンサ12′で検出すると、移動距離測定用車輪
10.10°に取付けられたパルスエンコーダ11.1
1’ の出力がそのリセット位置マグネット15aを起
算点としてマイクロプロセッサに読み込まれ積算が開始
される。さらに、誘導線14の真−Fを進行ず4Acv
lは、距離確認位置標識である距離確認位置マグネット
15bをマグネ・ノドセンサ12”で検出するとマイク
ロプロセッサはパルスエンコーダからのパルスを読み込
み積算することを停止する。ここで、距離確認位置マグ
ネット15bは、リセ・ノド位置マグネット15aから
一定の距離lだけ正確に隔てられている。そして、この
一定距@Itの値は予めAGV 1のマグネットセンサ
2に記憶されていて、リセット位置マグネ・ノド15a
から距離確認位置マグネ・) ) 15 bまでの一定
距離lおよび該一定距離lの間で積算されたパルスエン
コーダ11.11’からのパルス数から1パルス当たり
の距離がマイクロプロセ・ノサ2で演算される。
向に進行しているAGV iの距離測定装置は、リセッ
ト位置標識であるリセット位置マグネット15aをマグ
ネットセンサ12′で検出すると、移動距離測定用車輪
10.10°に取付けられたパルスエンコーダ11.1
1’ の出力がそのリセット位置マグネット15aを起
算点としてマイクロプロセッサに読み込まれ積算が開始
される。さらに、誘導線14の真−Fを進行ず4Acv
lは、距離確認位置標識である距離確認位置マグネット
15bをマグネ・ノドセンサ12”で検出するとマイク
ロプロセッサはパルスエンコーダからのパルスを読み込
み積算することを停止する。ここで、距離確認位置マグ
ネット15bは、リセ・ノド位置マグネット15aから
一定の距離lだけ正確に隔てられている。そして、この
一定距@Itの値は予めAGV 1のマグネットセンサ
2に記憶されていて、リセット位置マグネ・ノド15a
から距離確認位置マグネ・) ) 15 bまでの一定
距離lおよび該一定距離lの間で積算されたパルスエン
コーダ11.11’からのパルス数から1パルス当たり
の距離がマイクロプロセ・ノサ2で演算される。
この演算されたlパルス当たりの距離はマイクロプロセ
ッサ2に記憶され、以後、この新たに記1.aされた1
パルス当たりの距離を基準としてAGV1の走行距離の
測定が正確に行われることになる。
ッサ2に記憶され、以後、この新たに記1.aされた1
パルス当たりの距離を基準としてAGV1の走行距離の
測定が正確に行われることになる。
すなわち、たとえ長期間の使用でパルスエンコーダ11
,1ビが取付けられている移動距離測定用車輪10.1
0’ が擦り減っているとしても、その擦り減っている
移動距離測定用車輪10゜10°における1パルス当た
りの距離が記憶され、該1パルス当たりの距離を基準と
してパルスエンコーダ11,11°で測定きれたパルス
数から走行距離の算出が行われるために、常にAGV
lの走行距離を正確に測定することができる。
,1ビが取付けられている移動距離測定用車輪10.1
0’ が擦り減っているとしても、その擦り減っている
移動距離測定用車輪10゜10°における1パルス当た
りの距離が記憶され、該1パルス当たりの距離を基準と
してパルスエンコーダ11,11°で測定きれたパルス
数から走行距離の算出が行われるために、常にAGV
lの走行距離を正確に測定することができる。
M4図は本発明に基づく制御動作の一例を示すフローチ
ャートである。この第4図に示されるAGVIの分岐制
御動作を第3図を参照して説明する。
ャートである。この第4図に示されるAGVIの分岐制
御動作を第3図を参照して説明する。
距離測定装置の距離補正処理は、まず、ステップ31で
走行経路に沿って誘導線14の真上を走行しているAG
Vlはステップ32に進み、このステップ32でリセッ
ト位置標識であるリセット位置マグネット15aをマグ
ネットセンサ12”で検出したかどうかが判別される。
走行経路に沿って誘導線14の真上を走行しているAG
Vlはステップ32に進み、このステップ32でリセッ
ト位置標識であるリセット位置マグネット15aをマグ
ネットセンサ12”で検出したかどうかが判別される。
ステップ32でリセット位置標識を検出したと判別され
るとステップ33に進み、また、ステップ32でリセッ
ト位置標識を検出していないと判別されるとステップ3
1に戻ってリセット位置標識を検出するまで走行経路に
沿って走行を継続することになる。
るとステップ33に進み、また、ステップ32でリセッ
ト位置標識を検出していないと判別されるとステップ3
1に戻ってリセット位置標識を検出するまで走行経路に
沿って走行を継続することになる。
ステップ32でリセット位置標識を検出したと判別され
ると、ステップ33で移動距離測定用車輪10.10’
に取付けられたパルスエンコーダ11.1”1°の出
力はリセットされ、ステップ34でリセット位置マグネ
ット15a (リセット位置標識)を起算点としてパル
スエンコーダ11゜11′の出力の積算が開始され、そ
して、ステ・ノブ35で距離確認位置標識である距離確
認位置マグネット15bをマグネットセンサ12°で検
出したかどうかが判別される。!このステップ35で距
離確認位置標識を検出したと判別されるとステップ36
に進み、また、ステップ35で距1iiIIffI認位
置標識を検出していないと判別されるとステ・ノブ34
に戻って距離確認位置標識を検出するまでパルスエンコ
ーダ11,11°の出力の積算が継続されることになる
。
ると、ステップ33で移動距離測定用車輪10.10’
に取付けられたパルスエンコーダ11.1”1°の出
力はリセットされ、ステップ34でリセット位置マグネ
ット15a (リセット位置標識)を起算点としてパル
スエンコーダ11゜11′の出力の積算が開始され、そ
して、ステ・ノブ35で距離確認位置標識である距離確
認位置マグネット15bをマグネットセンサ12°で検
出したかどうかが判別される。!このステップ35で距
離確認位置標識を検出したと判別されるとステップ36
に進み、また、ステップ35で距1iiIIffI認位
置標識を検出していないと判別されるとステ・ノブ34
に戻って距離確認位置標識を検出するまでパルスエンコ
ーダ11,11°の出力の積算が継続されることになる
。
ステップ35で距離確認位置標識を検出したと判別され
ると、ステップ36に進んでパルスエンコーダ11.1
1′の出力の積算が終了し、そして、ステップ37に進
んでリセット位置マグネット15a(’J上セツト置標
識)から距離確認位置マグネット15b (距離確認位
置標識)までの一定距離lおよび該一定距離の間で積算
されたパルスエンコーダ11.11’からのパルス数か
ら1パルス当たりの距離が演算される。さらに、ステッ
プ38で該演算された1パルス当たりの距離が新たにA
GV 1のマイクロプロセッサ2に記憶されることにな
る。
ると、ステップ36に進んでパルスエンコーダ11.1
1′の出力の積算が終了し、そして、ステップ37に進
んでリセット位置マグネット15a(’J上セツト置標
識)から距離確認位置マグネット15b (距離確認位
置標識)までの一定距離lおよび該一定距離の間で積算
されたパルスエンコーダ11.11’からのパルス数か
ら1パルス当たりの距離が演算される。さらに、ステッ
プ38で該演算された1パルス当たりの距離が新たにA
GV 1のマイクロプロセッサ2に記憶されることにな
る。
このようにして、1パルス当たりの距離がマイクロプロ
セッサ2に記憶されると、この新たに記憶された1パル
ス当たりの距離を基準としてAGVIの走行距離の測定
が正確に行われることになる。
セッサ2に記憶されると、この新たに記憶された1パル
ス当たりの距離を基準としてAGVIの走行距離の測定
が正確に行われることになる。
例えば、長期間の使用でパルスエンコーダ10゜10”
が取付けられている移動距離測定用車輪11.11”が
擦り減っている場合でも、その擦り減っている移動距離
測定用車輪10.10″における1パルス当たりの距離
がマイクロプロセッサ2に記憶され、この1パルス当た
りの距離を基準として測定されたパルス数から走行距離
が算出されるので、常にAGV lの走行距離を正確に
測定することができる。
が取付けられている移動距離測定用車輪11.11”が
擦り減っている場合でも、その擦り減っている移動距離
測定用車輪10.10″における1パルス当たりの距離
がマイクロプロセッサ2に記憶され、この1パルス当た
りの距離を基準として測定されたパルス数から走行距離
が算出されるので、常にAGV lの走行距離を正確に
測定することができる。
以上の実施例においては、リセット位置標識および距離
確認位置標識としてマグネット15aおよび15bを、
また、リセット位置および距#確認位置のセンサとして
マグネットセンサ12゜12゛を用いたが、このような
標識並びにセンサは磁器的手段に限定されるものではな
く、例えば、光学的手段によりリセット位置標識および
距離確認位置標識並びにセンサを構成することができる
のはいうまでもない。
確認位置標識としてマグネット15aおよび15bを、
また、リセット位置および距#確認位置のセンサとして
マグネットセンサ12゜12゛を用いたが、このような
標識並びにセンサは磁器的手段に限定されるものではな
く、例えば、光学的手段によりリセット位置標識および
距離確認位置標識並びにセンサを構成することができる
のはいうまでもない。
以上、詳述したように、本発明に係る無人搬送車の距離
測定装置は、リセット位置標識と距離確認位置標識との
間の一定距離および該一定距離で積算されたパルスエン
コーダからのパルス数から1パルス当たりの距離を演算
並びに記憶し、この1パルス当たりの距離を基準として
パルスエンコーダのパルス数から走行距離を算出するこ
とにより、たとえ長期間の使用でパルスエンコーダが取
付けられた駆動輪や移動距離測定用車輪が擦り減ったと
しても正確な走行距離の測定を行うことができる。
測定装置は、リセット位置標識と距離確認位置標識との
間の一定距離および該一定距離で積算されたパルスエン
コーダからのパルス数から1パルス当たりの距離を演算
並びに記憶し、この1パルス当たりの距離を基準として
パルスエンコーダのパルス数から走行距離を算出するこ
とにより、たとえ長期間の使用でパルスエンコーダが取
付けられた駆動輪や移動距離測定用車輪が擦り減ったと
しても正確な走行距離の測定を行うことができる。
第1図は本発明に係る無人搬送車の走行制御装置の構成
を示すブロック図、 第2図は本発明の走行制御装置を使用した無人搬送車を
一部模式的に示すブロック図、第3図は本発明の距離測
定装置を設けた無人搬送車が該距離測定装置の補正動作
を行う様子を説明するための図、 第4図は本発明に基づく制御動作の一例を示すフローチ
ャートである。 1・・・無人搬送車、 2・・・マイクロプロセッサ、 4.4゛・・・ピックアップコイル、 8.8°・・・駆動輪、 10.10’ ・・・移動距離測定用車輪、11.11
’ ・・・パルスエンコーダ、12.12’ ・・・マ
グネットセンサ、14・・・誘導線、 15、.15°・・・マグネット、 15’a・・・リセット位置標識、 15b・・・距離確認位置標識、 21・・・リセット位置検出手段、 22・・・パルスエンコーダ積算開始手段、23・・・
距離確認位置検出手段、 24・・・パルスエンコーダ積算終了手段、25・・・
1パルス距離演算手段、 26・・・1パルス距離記憶手段。 (1日)
を示すブロック図、 第2図は本発明の走行制御装置を使用した無人搬送車を
一部模式的に示すブロック図、第3図は本発明の距離測
定装置を設けた無人搬送車が該距離測定装置の補正動作
を行う様子を説明するための図、 第4図は本発明に基づく制御動作の一例を示すフローチ
ャートである。 1・・・無人搬送車、 2・・・マイクロプロセッサ、 4.4゛・・・ピックアップコイル、 8.8°・・・駆動輪、 10.10’ ・・・移動距離測定用車輪、11.11
’ ・・・パルスエンコーダ、12.12’ ・・・マ
グネットセンサ、14・・・誘導線、 15、.15°・・・マグネット、 15’a・・・リセット位置標識、 15b・・・距離確認位置標識、 21・・・リセット位置検出手段、 22・・・パルスエンコーダ積算開始手段、23・・・
距離確認位置検出手段、 24・・・パルスエンコーダ積算終了手段、25・・・
1パルス距離演算手段、 26・・・1パルス距離記憶手段。 (1日)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 走行経路に沿って移動する無人搬送車の走行距離をパル
スエンコーダからのパルス数と1パルス当たりの距離と
から算出する無人搬送車の距離測定装置であって、 前記走行経路に施設されたリセット位置標識を検出する
リセット位置検出手段と、 前記リセット位置標識を検出したとき、前記パルスエン
コーダの出力を積算するパルエンコーダ積算手段をリセ
ットして該リセット位置標識からパルスエンコーダ出力
の積算を開始するパルスエンコーダ積算開始手段と、 前記走行経路に施設され、前記リセット位置標識から一
定距離だけ隔てられた距離確認位置標識を検出する距離
確認位置検出手段と、 前記距離確認位置標識を検出したとき、前記パルスエン
コーダ出力の積算を終了するパルスエンコーダ積算終了
手段と、 前記リセット位置標識から距離確認位置標識までの一定
距離および該一定距離の間で積算されたパルスエンコー
ダからのパルス数から1パルス当たりの距離を演算する
1パルス距離演算手段と、前記演算された1パルス当た
りの距離を記憶する1パルス距離記憶手段と、 を具備し、前記記憶された1パルス当たりの距離を基準
として測定されたパルスエンコーダからのパルス数から
走行距離を算出することを特徴とする無人搬送車の距離
測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131749A JPS62288909A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 無人搬送車の距離測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61131749A JPS62288909A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 無人搬送車の距離測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62288909A true JPS62288909A (ja) | 1987-12-15 |
Family
ID=15065291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61131749A Pending JPS62288909A (ja) | 1986-06-09 | 1986-06-09 | 無人搬送車の距離測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62288909A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02280602A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-16 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 無人車の走行制御装置 |
JPH07160329A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-23 | Mutoh Ind Ltd | 走行ロボットの誘導システム |
KR100381743B1 (ko) * | 2000-05-06 | 2003-05-01 | 정용훈 | 실내 위치 측정장치 및 방법 |
RU201688U1 (ru) * | 2019-12-10 | 2020-12-28 | Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Самара" | Измерительно-регистрирующее устройство |
-
1986
- 1986-06-09 JP JP61131749A patent/JPS62288909A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02280602A (ja) * | 1989-04-20 | 1990-11-16 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 無人車の走行制御装置 |
JPH07160329A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-23 | Mutoh Ind Ltd | 走行ロボットの誘導システム |
KR100381743B1 (ko) * | 2000-05-06 | 2003-05-01 | 정용훈 | 실내 위치 측정장치 및 방법 |
RU201688U1 (ru) * | 2019-12-10 | 2020-12-28 | Общество с ограниченной ответственностью "Газпром трансгаз Самара" | Измерительно-регистрирующее устройство |
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