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JPS62284259A - 鋼中金属成分の自動分析装置 - Google Patents

鋼中金属成分の自動分析装置

Info

Publication number
JPS62284259A
JPS62284259A JP12579186A JP12579186A JPS62284259A JP S62284259 A JPS62284259 A JP S62284259A JP 12579186 A JP12579186 A JP 12579186A JP 12579186 A JP12579186 A JP 12579186A JP S62284259 A JPS62284259 A JP S62284259A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
analysis
electrolytic cell
solution
electrolytic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12579186A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Takahashi
隆昌 高橋
Takaaki Kondo
隆明 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP12579186A priority Critical patent/JPS62284259A/ja
Publication of JPS62284259A publication Critical patent/JPS62284259A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigating And Analyzing Materials By Characteristic Methods (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は例えば低合金鋼中の金属成分を湿式分析する際
に使用される自動分析装置に関するものである。
[従来の伎術1 鋼中の金属成分を定量する方法は機器分析法と湿式分析
法に大別される。
機器分析法は分析の迅速性にすぐれているが、一定の試
料形状に調製できないものは分析できないという欠点が
ある。
一方、湿式分析法ぐは試料を溶解して分析に供するので
試料形状にこだわる必要はない。
湿式分析法による金属成分定量操作の一例の概略を以下
に示す。
(1)分析試料を切粉する。
(2)1,7J粉試料を秤取する。
(3)適当な酸でこの試料を溶解する。
(4)定容フラスコで溶液量を一定に合わせる。
(5)原子吸光分析装置等を用いて目的成分の強度を測
定し、含有率に変換する。
[発明が解決しようとする問題点1 上記(1)〜(4)の操作は比較的単純でありながら判
断と細心の注意を要し、従来は手作業で行われていた。
[問題点を解決するための手段1 本発明者は、従来手作業によらざるを得ないと思われて
いた点が基本的には分析に供する試料量を一定にしな【
プればならないところにあることに着目した。すなわら
、一定重量の試料を一定体積の溶液とし、これを用いて
[1的金属成分の強度のみを原子吸光分析装置やIcP
(8周波Li W結合プラズマ発光分光分析装置)で測
定していたのである。従って、試料中のFeを内標準と
して金属/Feの強度比を指標とすれば分析試料の秤迅
及び溶液の定容化を厳密に行う必要がなくなる。このよ
うな考えに基いてなされたのが本発明である。
かかる本発明は、ターンテーブル中央に陽、陰極洗浄水
1aをそして該テーブルの外周には少数の電解槽を設け
、該電解槽に近1妄して該テーブル玉に供試料置場を設
け、該テーブルの上方に前記電解槽に電解液を供給する
電解液貯槽及び供給管を設け、供試料を磁着する磁石を
有づる陽、陰極装置(以下、単に「電極装置」というこ
とがある。)を前記洗浄水(品、供試料置場及び電解槽
の間を移動可能に設け、そして前記ターンテーブルの外
側に分析溶液吸入管、その洗浄液槽及び該吸入管を接続
した分析装置を設け、更に分析溶液を分析装置に自動注
入させ鉄と目的成分との強度比より目的成分を定量する
ことを特徴とする鋼中金属成分の自動分析賛同に関する
ものである。
ターンテーブルは各電解槽ごとに間欠的に回転するよう
にしてもよく、あるいは連続的に回転するようにしても
よい。前者の場合には電極装置は1基でよいが、後者の
場合には複数設けて回転中に電解を進行させるようにす
る。前者のほうが装置が安価ですみ、一方、後者のほう
が試料の処理能力が大きいというそれぞれの利点がある
。ターンテーブルには各槽等を位置決めす′るための凹
み、穴、突起等を適宜設ける。
電解槽は例えば円筒形としてターンテーブル上に置くよ
うにしてもよく、あるいは底面を回状、スリ鉢状等にし
ターンテーブルには穴を開けてそこに挿入係止するよう
にしCもよい。電解槽は上からW1拌買を挿入し【行う
ようにしてもよく、マグネツトスターラーを利用しても
よい。
試料は略同−の大きさになるようにする。これは表面積
を合わせて電解による溶解量を揃えるためである。1試
料は1四でもよく複数個であってもよい。
電解液は塩酸、硝酸あるいはその混合液が適当ぐある。
電解条件は分析装置にもよるが、実用的にはICPの場
合には試料が3〜5g程度、電解液@20〜30d、電
流3△程度で約39稈度でよい。
−回使用した電解槽はターンテーブルから取り外して洗
浄後新たに並べるようにする。
[作用] 供試料置場に置かれた略同−形の鋼試料は下降° して
きた陽、陰極装置の電磁石により磁着されて取り出され
、陽、陰極装置とともに電解槽に入れられる。そこで電
気分解され、その溶液をFeを内標準として分析される
。本発明の装置においては試料を全部溶解する必要はな
く、発光分析装置におけるFeのスペクトル線強度がバ
ックグランドにくらべ充分高くなるよう溶解でき、この
量が個々の試料についてほぼ同等でありさえすればよい
ブロック試料の場合は同一電極、電解液種類及び量、電
解時間及び電流を同一にすることによって試料の溶解量
を概ね同一にすることができるが、切粉試料の場合は上
記項目を一定にするたりでは溶解量を均−七ひきないの
ひ、この場合はプレス成形器等によって塊状化、同一形
状化する必質がある。また本発明はFeと内標準法を前
提として成立するので、Feの含有量が分析目的成分に
対して充分大きく(例えば95%以上)、概略一定とみ
なせる低合金鋼の分析にしか適用できない。
[実施例] 本発明の−・実施例である装置の概要を第1図に、その
陽、陰極装置の拡大図を第2図にそしてターンテーブル
部の平面図を第3図に示す。
第3図に示すように、ターンテーブル1の中央に陽、陰
極洗浄水槽2がそして外周には多数の電9槽3が配置さ
れている。各電解槽3ともその内側のターンテーブル上
には供試料置場4が設けられている。このターンテーブ
ル1は8m5n了ごとに1電解槽分だけ間欠的に回転す
るようになっている。
第1図に示1ように、このターンテーブル1の上方には
電解液貯槽5が設けられ、そこから電動定容ポンプ6を
介して電解1f13への供給管7が延びている。この供
給管7のF端には不溶解TIM炭素を除くためにガラス
フィルター8が取り付けられている。
また、電解槽3と洗浄水槽2の間を移動可能に陽、陰穫
i装置9が配設されている。この陽、Its極装置9は
下降しうるようになっていて、その先端の電極部をこれ
らの槽に浸漬しあるいは供試装置WA4で試料10をl
it&@シて取り出すことができる。
陽、陰極vi19の拡大図を第2図に示すように、この
装置は白金陽極11、白金陰Ij12、電磁石13、白
金陽極保持管14及び陽、陰極保持板15からなってい
る。
第1図に示すように、電解槽3には回転子1Gが投入さ
れていてターンテーブル1の下のマグネットスターラ−
11によって攪拌しうるようになっている。この電解1
83には分析溶液吸入管18の先端が挿入されており、
この吸入管18の他端は分析装置であるICP(8周波
誘導結合プラズマ発光分光分析tA置)19に接続され
ている。また、この吸入管18の洗浄液槽20が配−さ
れでいる。
鋼中の金属成分を測定づるにあたっ【は、略同−の大き
さにした約3gの試料10を用いる。各供試料置場に置
いて装置を始動させると、電磁石13に電流が流された
状態で陽、陰極装置9が下降して試料10をIa着する
。一方、電動定容ポンプ6が作動して25dの塩酸を電
解液貯WI5から下の電解1酋3へ供給する。試料を磁
着した陽、陰極装置9は上饗して外方に移動し電wl槽
3の部位で下降して電解1ff3内に入る。マグネット
スターラ−11を作動させて電解液を攪拌し、電極に3
Aの電流を通電して試料10の電解を開始づる。電解は
3分間行う。電解後、残存試料を保持したままの陽、陰
極装W9を上昇させて洗浄水槽2まで移動させ、そこで
下降させて電極11.12を洗浄後次回の電解まで待機
させる。その際、残存試料は電流を遮断することにより
%i1m石13から離される。一方、電解槽3には分析
溶液吸入管18を下降させて試料溶液を所定時間吸入し
てICP19へ供給し、各成分の発光強度を測定する。
その後、吸入管18は上昇して洗浄液槽20に先端を挿
入し、これを吸入して系内を洗浄後次回の分析まで待機
する。一方、ターンテーブル1が1Ti解槽9回転して
次回の電解にはいり、これを順次繰返す。
得られた目的成分と鉄の発光強度比は予め登録されてい
る検量線によって濃度換nされる。
このようにして鋼中の酸可溶性アルミニウムを測定し、
従来の手作業による方法と比較した結果を次表に示す。
同表に示すように、本発明のWt置を用いて得られた結
果は従来の手作業による方法で得られた結果と何ら遜色
ない。
[発明の効果〕 本発明の装置を用いることによって、湿式分析法にお1
プる作業負担を軽減し、ひいては無人化をも可能するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の概要を示す図であり、第2図は
その陽、陰極装置の側面図、そして第3図はターンテー
ブル部の平面図である。 1・・・ターンテーブル、2・・・陽、Ill Ml洗
浄水槽、3・・・電解槽、4・・・供試料M場、5・・
・電解液貯槽、6・・・電動定容ポンプ、7・・・供給
管、8・・・ガラスフィルター、9・・・陽、陰極17
1M、1G・・・試料、11・・・白金陽極、12・・
・白金陰極、13・・・?1!磁石、14・・・白金陽
極保持管、15・・・陽、陰極保持板、16・・・回転
子、17・・・マグネットスターラー、18・・・分析
溶液吸入管、19・・・ICP(分析装置)、20・・
・洗浄液槽

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ターンテーブル中央に陽、陰極洗浄水槽をそして該テー
    ブルの外周には複数の電解槽を設け、該電解槽に近接し
    て該テーブル上に供試料置場を設け、該テーブルの上方
    に前記電解槽に電解液を供給する電解液貯槽及び供給管
    を設け、供試料を磁着する磁石を有する陽、陰極装置を
    前記洗浄水槽、供試料置場及び電解槽の間を移動可能に
    設け、そして前記ターンテーブルの外側に分析溶液吸入
    管、その洗浄液槽及び該吸入管を接続した分析装置を設
    け、更に分析溶液を分析装置に自動注入させ鉄と目的成
    分との強度比より目的成分を定量することを特徴とする
    鋼中金属成分の自動分析装置
JP12579186A 1986-06-02 1986-06-02 鋼中金属成分の自動分析装置 Pending JPS62284259A (ja)

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JP12579186A JPS62284259A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 鋼中金属成分の自動分析装置

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JPS62284259A true JPS62284259A (ja) 1987-12-10

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