JPS62279602A - 感湿セラミツク抵抗素子 - Google Patents
感湿セラミツク抵抗素子Info
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- JPS62279602A JPS62279602A JP61122100A JP12210086A JPS62279602A JP S62279602 A JPS62279602 A JP S62279602A JP 61122100 A JP61122100 A JP 61122100A JP 12210086 A JP12210086 A JP 12210086A JP S62279602 A JPS62279602 A JP S62279602A
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- Japan
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- resistance element
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Links
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Non-Adjustable Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明はセラミンク湿度センナとして使用される感湿セ
ラミック抵抗素子に関する。
ラミック抵抗素子に関する。
(従来の技術)
従来、この種の感湿セラミック抵抗素子として、例えば
、Zn00r203−Li20−V2O5系の感湿セラ
ミックの対向する2”つの主面にF−u Oz系の導電
ペーストを塗布し、一対の電極全役けるようにしたもの
が知られている。
、Zn00r203−Li20−V2O5系の感湿セラ
ミックの対向する2”つの主面にF−u Oz系の導電
ペーストを塗布し、一対の電極全役けるようにしたもの
が知られている。
(発明が解決しようとする問題点〕
前記従来の感湿セラミック抵抗素子は、湿度変化に対す
る抵抗値変化が犬きく、シかも抵抗値の経時的変化も少
ないという優れた特性を有しているが、湿度変化に応答
して抵抗値が変化する際の応答速度が遅いという不都合
を有する。
る抵抗値変化が犬きく、シかも抵抗値の経時的変化も少
ないという優れた特性を有しているが、湿度変化に応答
して抵抗値が変化する際の応答速度が遅いという不都合
を有する。
例えば、前記感湿セラミック抵抗素子を25℃、90%
RHの環境下に放置し、25℃、30%RHの環境下に
急激に移動すると、抵抗値が増加してゆき、70〜80
秒程度で安定した抵抗値を示すようになるが、安定した
抵抗値の90壬の値に達するまでの時間を以って応答速
度とすると、該抵抗素子の応答速度は60秒でちゃ、6
0秒未満の短時間の応答速度とすることは非常に困難で
あった。
RHの環境下に放置し、25℃、30%RHの環境下に
急激に移動すると、抵抗値が増加してゆき、70〜80
秒程度で安定した抵抗値を示すようになるが、安定した
抵抗値の90壬の値に達するまでの時間を以って応答速
度とすると、該抵抗素子の応答速度は60秒でちゃ、6
0秒未満の短時間の応答速度とすることは非常に困難で
あった。
(問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、前記不都合を解消した感湿セラミック抵
抗素子を得るべく、鋭意研究の結果、ZnO−0r20
3− Li2O−V2O5系の感湿セラミックに換えて
TiO2、B2O3及びLl。Oの3成分を特定割合で
配合して成り、且つ特定の平均気孔径及び気孔率を有す
る感湿セラミックを用いた場合には、湿度変化に対する
抵抗値変化が大きく、抵抗値の経時的変化が少ないこと
は元より、湿度変化に応答して抵抗値が変化する際の応
答速度も速いということを実験の結果知見したもので、
本発明感湿セラミック抵抗素子はかかる知見に基づき成
されたもので、TiO299,85〜900mot%、
B2O30,1〜6.5 mo4%及びL120005
〜3.5 mot憾とから成り、平均気孔が0.13〜
0.46μmで且つ気孔率が12〜50μmの感湿セラ
ミックに電極を設けて成る。
抗素子を得るべく、鋭意研究の結果、ZnO−0r20
3− Li2O−V2O5系の感湿セラミックに換えて
TiO2、B2O3及びLl。Oの3成分を特定割合で
配合して成り、且つ特定の平均気孔径及び気孔率を有す
る感湿セラミックを用いた場合には、湿度変化に対する
抵抗値変化が大きく、抵抗値の経時的変化が少ないこと
は元より、湿度変化に応答して抵抗値が変化する際の応
答速度も速いということを実験の結果知見したもので、
本発明感湿セラミック抵抗素子はかかる知見に基づき成
されたもので、TiO299,85〜900mot%、
B2O30,1〜6.5 mo4%及びL120005
〜3.5 mot憾とから成り、平均気孔が0.13〜
0.46μmで且つ気孔率が12〜50μmの感湿セラ
ミックに電極を設けて成る。
(実施例)
以下、本発明感湿セラミック抵抗素子を実施例に付き説
明する。
明する。
実施例1
粒径が0.1〜20 μtn 、平均粒径が3.0 μ
sのTiO2粉末99.89 ? (99,85mot
%)、B2o3粉末0.08”1(0,10mo7%)
及びLi2O粉末0.019 ? (0,05mot係
)をエタノール300−と共にゼールミルに入れ、15
時時間音し、この混合物をビー力に移し、100℃で乾
燥し、エタノールを蒸発させて粉末とした。これを常温
まで冷却した後、ポリビニルアルコールt 20 wt
%含むパインダヲ152力口え、1!l潰機そ攪拌し
た後、100メツシユの篩を通過させた。このようにし
て造粒された粉末を1ton/−の圧力で、直径12m
m1厚さQ、5 mmのディスク状に成型した。これを
200℃/時間の温度勾配で1100’C−fiで昇温
し、1時間保温した後、200℃膚間の温度勾配で室温
まで降温し、多孔質の感湿セラミックを得た。この感湿
セラミックの平均気孔径と気孔率を水銀圧入式ポロシメ
ータで測定し、その測定結果を下記表に示した。次で、
この感湿セラミックの両面にRuO2ペーストをスクリ
ーン印刷し、700℃で5分間焼付けて電極を設け、感
湿セラミック抵抗素子を得、これを実施例】とした。
sのTiO2粉末99.89 ? (99,85mot
%)、B2o3粉末0.08”1(0,10mo7%)
及びLi2O粉末0.019 ? (0,05mot係
)をエタノール300−と共にゼールミルに入れ、15
時時間音し、この混合物をビー力に移し、100℃で乾
燥し、エタノールを蒸発させて粉末とした。これを常温
まで冷却した後、ポリビニルアルコールt 20 wt
%含むパインダヲ152力口え、1!l潰機そ攪拌し
た後、100メツシユの篩を通過させた。このようにし
て造粒された粉末を1ton/−の圧力で、直径12m
m1厚さQ、5 mmのディスク状に成型した。これを
200℃/時間の温度勾配で1100’C−fiで昇温
し、1時間保温した後、200℃膚間の温度勾配で室温
まで降温し、多孔質の感湿セラミックを得た。この感湿
セラミックの平均気孔径と気孔率を水銀圧入式ポロシメ
ータで測定し、その測定結果を下記表に示した。次で、
この感湿セラミックの両面にRuO2ペーストをスクリ
ーン印刷し、700℃で5分間焼付けて電極を設け、感
湿セラミック抵抗素子を得、これを実施例】とした。
実施例2〜15
TiO7、B2O3及びLi2Oを夫々、9985〜9
00mo1%、0.1〜6.5 mat%及び0.05
〜3.5 mot%の範囲内において、下記表に表す種
々の組成比とし、下記表に示す焼結温度で焼結させるよ
うにしたこと以外は前記実施例1と同様にして、感湿セ
ラミック抵抗素子を得、これらを実施例2〜15とし、
前記実施例1と同様にして測定した平均気孔径と気孔率
の測定結果を下記表に示した。
00mo1%、0.1〜6.5 mat%及び0.05
〜3.5 mot%の範囲内において、下記表に表す種
々の組成比とし、下記表に示す焼結温度で焼結させるよ
うにしたこと以外は前記実施例1と同様にして、感湿セ
ラミック抵抗素子を得、これらを実施例2〜15とし、
前記実施例1と同様にして測定した平均気孔径と気孔率
の測定結果を下記表に示した。
実施例16〜30
粒径が0.1〜20 arrt、平均粒径が2.4 μ
nのT i O2、B2O3及びL i 20粉末を用
い、それらの組成比を前記実施例1〜15に対応させ、
下記表に示す焼結温度で焼結させるようにしたこと以外
は前記実施例1と同様にして、感湿セラミック抵抗素子
を得、これらを実施例16〜30とした。前記実施例1
と同様にして測定した平均気孔径と気孔率の測定結果を
下記表に示した。
nのT i O2、B2O3及びL i 20粉末を用
い、それらの組成比を前記実施例1〜15に対応させ、
下記表に示す焼結温度で焼結させるようにしたこと以外
は前記実施例1と同様にして、感湿セラミック抵抗素子
を得、これらを実施例16〜30とした。前記実施例1
と同様にして測定した平均気孔径と気孔率の測定結果を
下記表に示した。
実施例31〜45
位径が0.1〜20 μrrt、平均粒径が1.2 A
mのf’io2、BO及びLizO粉末全用い、それら
の組成比全前記実施例1〜15に対応させ、下記表に示
す焼結温度で焼結させるよってしたこと以外は前記実施
例1と同様にして、感湿セラミック抵抗素子を得、これ
らを実施例31〜45とした。前記実施例】と同様にし
て測定した平均気孔径と気孔率の測定結果全下記表に示
した。
mのf’io2、BO及びLizO粉末全用い、それら
の組成比全前記実施例1〜15に対応させ、下記表に示
す焼結温度で焼結させるよってしたこと以外は前記実施
例1と同様にして、感湿セラミック抵抗素子を得、これ
らを実施例31〜45とした。前記実施例】と同様にし
て測定した平均気孔径と気孔率の測定結果全下記表に示
した。
比較例46〜49
Ti02、B2O5及びLi2Oを、その少なくとも1
つの成分が、9985〜90.Orno1%、0.1〜
6.5 motチ及び0.05〜3.5 mot%の範
囲を外ずれるような、下記表に示す種々の組成比とし、
下記表に示す焼結温度で焼結させるようにしたこと以外
は前記実施例1と同様にして、感湿セラミック抵抗体素
子を得、これらを比較例46〜49とした。
つの成分が、9985〜90.Orno1%、0.1〜
6.5 motチ及び0.05〜3.5 mot%の範
囲を外ずれるような、下記表に示す種々の組成比とし、
下記表に示す焼結温度で焼結させるようにしたこと以外
は前記実施例1と同様にして、感湿セラミック抵抗体素
子を得、これらを比較例46〜49とした。
前記実施例1と同様にして測定した平均気孔径と気孔率
の測定結果全下記表に示した。
の測定結果全下記表に示した。
比較例50
T i O2、B2O3及びLi2Oの組成比k 97
.00 mo1%、1.5 rnoL%及び1.5 m
otチとし、焼結温度を1250℃としたこと以外は前
記実施例1と同様にして、感湿セラミック抵抗素子を得
、これ全比較例50とし、前記実施例1と同様にして測
定した平均気孔径と気孔率の測定結果を下記表に示した
。
.00 mo1%、1.5 rnoL%及び1.5 m
otチとし、焼結温度を1250℃としたこと以外は前
記実施例1と同様にして、感湿セラミック抵抗素子を得
、これ全比較例50とし、前記実施例1と同様にして測
定した平均気孔径と気孔率の測定結果を下記表に示した
。
比較例51〜54
粒径が10μm以下で、平均粒径が0.5μmのT i
O2、B2O3及びLi2O粉末を用い、それらの組
成比を下記表に示すような組成比とし、下記表に示す焼
結温度で焼結させるようにしたこと以外は前記実施例1
と同様にして、感湿セラミック抵抗体を得、これらを比
較例51〜54とし、前記実施例1と同様にして測定し
た平均気孔径と気孔率の測定結果を下記表に示した。
O2、B2O3及びLi2O粉末を用い、それらの組
成比を下記表に示すような組成比とし、下記表に示す焼
結温度で焼結させるようにしたこと以外は前記実施例1
と同様にして、感湿セラミック抵抗体を得、これらを比
較例51〜54とし、前記実施例1と同様にして測定し
た平均気孔径と気孔率の測定結果を下記表に示した。
比較例55
粒径が20μm以下で、平均粒径が5.0μmのTiO
□、B2O3及びLi2O粉末を用い、それらの組成比
を下記表に示すような組成比とし、下記表に示す焼成温
度で焼結させるようにしたこと以外は前記実施例1と同
様にして、感湿セラミック抵抗素子を得、これを比較例
55とし、前記実施例1と同様にして測定した平均気孔
径と気孔率の測定結果を下記表に示した。
□、B2O3及びLi2O粉末を用い、それらの組成比
を下記表に示すような組成比とし、下記表に示す焼成温
度で焼結させるようにしたこと以外は前記実施例1と同
様にして、感湿セラミック抵抗素子を得、これを比較例
55とし、前記実施例1と同様にして測定した平均気孔
径と気孔率の測定結果を下記表に示した。
従来例56
ZnO44,750r O68,40y、Li2O1,
15y及び2 % 25 V6O13,09,を秤量して混合した後に、800℃
で2時間熱処理した後、粉砕し、これにノ々インダを加
えて造粒し、 1ton/cfflの圧力で、直径1
2鴫、厚さQ、5 mrnのディスク状に成型し、これ
1t1300℃の温度で3時間焼成し、多孔質の感湿セ
ラミックを得、実施例1と同様にして平均気孔径と気孔
率を測定し、その測定結果を下記表に示した。
15y及び2 % 25 V6O13,09,を秤量して混合した後に、800℃
で2時間熱処理した後、粉砕し、これにノ々インダを加
えて造粒し、 1ton/cfflの圧力で、直径1
2鴫、厚さQ、5 mrnのディスク状に成型し、これ
1t1300℃の温度で3時間焼成し、多孔質の感湿セ
ラミックを得、実施例1と同様にして平均気孔径と気孔
率を測定し、その測定結果を下記表に示した。
その後、該感湿セラミックに実施例1と同様にして電極
を設けて、感湿セラミック抵抗素子を得、これを従来例
56とした。
を設けて、感湿セラミック抵抗素子を得、これを従来例
56とした。
次に、前記実施例1〜45、比較例46〜55及び従来
例56の各感湿セラミック抵抗素子の25℃における相
対温度30 S R,H及び904 RHでの抵抗値、
これら抵抗素子を冷暖房施設によって空調されている室
に5000時間放置した後の前記と同様の条件下での抵
抗値並びにこれら抵抗素子の応答速度を測定し、その測
定値を下記表に示した。
例56の各感湿セラミック抵抗素子の25℃における相
対温度30 S R,H及び904 RHでの抵抗値、
これら抵抗素子を冷暖房施設によって空調されている室
に5000時間放置した後の前記と同様の条件下での抵
抗値並びにこれら抵抗素子の応答速度を測定し、その測
定値を下記表に示した。
前記抵抗値の測定は、分流式湿度発生装置全具備した恒
温恒湿槽中において行ない、LC几メータを用いてI
KHz 、 I KVの交流電圧を印加した時の値を
抵抗値とした。
温恒湿槽中において行ない、LC几メータを用いてI
KHz 、 I KVの交流電圧を印加した時の値を
抵抗値とした。
また、前記応答速度の測定は、25℃3oチRH並び9
0 S RHに夫々調整された恒温恒湿槽を用意し、測
定する感湿セラミック抵抗素子をLCRメータに接続し
、25℃、90SRHの恒温恒湿槽中に5分間放置した
後、抵抗値をペンレコーダに記録させながら、該抵抗素
子をすみやかに25℃、30SRHの恒温恒湿槽に移動
し、2分間放置し、この間もペンレコーダに抵抗値を記
録し続け、25℃、30SRHの恒温恒湿槽で抵抗値が
安定した時の90 %に相当する抵抗値に達するまでの
時間を応答速度とした。
0 S RHに夫々調整された恒温恒湿槽を用意し、測
定する感湿セラミック抵抗素子をLCRメータに接続し
、25℃、90SRHの恒温恒湿槽中に5分間放置した
後、抵抗値をペンレコーダに記録させながら、該抵抗素
子をすみやかに25℃、30SRHの恒温恒湿槽に移動
し、2分間放置し、この間もペンレコーダに抵抗値を記
録し続け、25℃、30SRHの恒温恒湿槽で抵抗値が
安定した時の90 %に相当する抵抗値に達するまでの
時間を応答速度とした。
表から明らかなように、比較例46〜55及び従来例5
6の感湿セラミック抵抗素子のうちで、湿度変化に対す
る抵抗値変化が大きく、抵抗値の経時的変化も少なく、
シかも応答速度も速いというものは皆無であったが、実
験例1〜45の感湿セラミック抵抗素子は全て湿度変化
に対する抵抗値変化が犬きく、抵抗値の経時的変化も少
なく、しかも応答速度も60秒未満と優れていることが
確認された。
6の感湿セラミック抵抗素子のうちで、湿度変化に対す
る抵抗値変化が大きく、抵抗値の経時的変化も少なく、
シかも応答速度も速いというものは皆無であったが、実
験例1〜45の感湿セラミック抵抗素子は全て湿度変化
に対する抵抗値変化が犬きく、抵抗値の経時的変化も少
なく、しかも応答速度も60秒未満と優れていることが
確認された。
尚、特に比較例として例示してないが、気孔率が50μ
mを越える場合には、感湿セラミック抵抗素子の抗折強
度が弱くなり取扱上好ましくない。
mを越える場合には、感湿セラミック抵抗素子の抗折強
度が弱くなり取扱上好ましくない。
(発明の効果)
このように、本発明の感湿セラミック抵抗素子によれば
、TiO299,85〜90.0 mot%、B203
0.1〜6.5 mot%及びLi2O0,05〜3.
5 mot%とから成り、平均気孔径が0.13〜0.
46μmで且つ気孔率が12〜50μmの感湿セラミッ
クに電極を設けるようにしたので、湿度変化に対する抵
抗値変化が大きく、抵抗値の経時的変化が少ないことは
元より、湿度変化に応答して抵抗値が変化する際の応答
速度が速い等の効果を有する。
、TiO299,85〜90.0 mot%、B203
0.1〜6.5 mot%及びLi2O0,05〜3.
5 mot%とから成り、平均気孔径が0.13〜0.
46μmで且つ気孔率が12〜50μmの感湿セラミッ
クに電極を設けるようにしたので、湿度変化に対する抵
抗値変化が大きく、抵抗値の経時的変化が少ないことは
元より、湿度変化に応答して抵抗値が変化する際の応答
速度が速い等の効果を有する。
外2名
Claims (1)
- TiO_299.85〜90.0mol%、B_2O
_30.1〜6.5mol%及びLi_2O0.05〜
3.5mol%とから成り、平均気孔径が0.13〜0
.46μmで且つ気孔率が12〜50μmの感湿セラミ
ックに電極を設けて成る感湿セラミック抵抗素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122100A JPS62279602A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 感湿セラミツク抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61122100A JPS62279602A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 感湿セラミツク抵抗素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62279602A true JPS62279602A (ja) | 1987-12-04 |
Family
ID=14827644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61122100A Pending JPS62279602A (ja) | 1986-05-29 | 1986-05-29 | 感湿セラミツク抵抗素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62279602A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5740901A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-06 | Chichibu Cement Kk | Moisture sensor element |
JPS5796501A (en) * | 1980-12-09 | 1982-06-15 | Ngk Spark Plug Co | Moisture sensitive resistance element |
JPS5840801A (ja) * | 1981-08-25 | 1983-03-09 | 秩父セメント株式会社 | 湿度センサ素子とその製造法 |
-
1986
- 1986-05-29 JP JP61122100A patent/JPS62279602A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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