JPS62277292A - 垂直多関節形ロボツト - Google Patents
垂直多関節形ロボツトInfo
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- JPS62277292A JPS62277292A JP61119085A JP11908586A JPS62277292A JP S62277292 A JPS62277292 A JP S62277292A JP 61119085 A JP61119085 A JP 61119085A JP 11908586 A JP11908586 A JP 11908586A JP S62277292 A JPS62277292 A JP S62277292A
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- forearm
- drive motor
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- rotational axis
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- 210000000245 forearm Anatomy 0.000 claims description 51
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 206010011224 Cough Diseases 0.000 description 1
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/06—Programme-controlled manipulators characterised by multi-articulated arms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/02—Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type
- B25J9/04—Programme-controlled manipulators characterised by movement of the arms, e.g. cartesian coordinate type by rotating at least one arm, excluding the head movement itself, e.g. cylindrical coordinate type or polar coordinate type
- B25J9/046—Revolute coordinate type
- B25J9/047—Revolute coordinate type the pivoting axis of the first arm being offset to the vertical axis
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/10—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
- B25J9/102—Gears specially adapted therefor, e.g. reduction gears
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20207—Multiple controlling elements for single controlled element
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、床等の面に設置されるベースと、咳ベース上
に旋回可能に設けられた旋回ボデーと、旋回ボデーに対
し水平軸線周りに回動可能に設けられた上腕と、上腕の
先端部に対し水平軸線周りに回動可能に設けられた前腕
と、前腕の先端部に取り付けられた手首組立体と、上腕
及び前腕をそれらの回動軸線周りに回転駆動するモータ
とをOmえた垂直多関節形ロボットの改良に関し、更に
詳しくは、上腕駆動モータ及び前腕駆動モータの配置構
造の改良に関する。
に旋回可能に設けられた旋回ボデーと、旋回ボデーに対
し水平軸線周りに回動可能に設けられた上腕と、上腕の
先端部に対し水平軸線周りに回動可能に設けられた前腕
と、前腕の先端部に取り付けられた手首組立体と、上腕
及び前腕をそれらの回動軸線周りに回転駆動するモータ
とをOmえた垂直多関節形ロボットの改良に関し、更に
詳しくは、上腕駆動モータ及び前腕駆動モータの配置構
造の改良に関する。
従来より、床等の面に設置されろベースと、該ベース上
に旋回可能に設けられた旋回ボデーと、旋回ボデーに対
し水平軸線周りに回動可能に設けられた上腕と、上腕の
先端部に対し水平軸線周りに回動可能に設けられた前腕
と、前腕の先端部に取り付けられた手首組立体と、上腕
及び前腕をそれらの回動軸線周りに回転駆動するモータ
とを備えた垂直多関節形ロボットが用られている。
に旋回可能に設けられた旋回ボデーと、旋回ボデーに対
し水平軸線周りに回動可能に設けられた上腕と、上腕の
先端部に対し水平軸線周りに回動可能に設けられた前腕
と、前腕の先端部に取り付けられた手首組立体と、上腕
及び前腕をそれらの回動軸線周りに回転駆動するモータ
とを備えた垂直多関節形ロボットが用られている。
従来の一般的な垂直多関節形ロボットにおいては、上腕
駆動モータのケーシングが旋回ボデーに固定され、前腕
駆動モータが上腕に固定されている。また、上腕駆りJ
モータ及び前腕駆動モータは上腕の回動軸線に同軸に配
置されて上腕及び旋回ボデーの相互連結部から両側に突
出している。上腕駆動モータ及び前腕駆動モータの出力
軸はそれぞれ減衰機端等を介して上腕及び前腕の軸部に
連結されている。
駆動モータのケーシングが旋回ボデーに固定され、前腕
駆動モータが上腕に固定されている。また、上腕駆りJ
モータ及び前腕駆動モータは上腕の回動軸線に同軸に配
置されて上腕及び旋回ボデーの相互連結部から両側に突
出している。上腕駆動モータ及び前腕駆動モータの出力
軸はそれぞれ減衰機端等を介して上腕及び前腕の軸部に
連結されている。
上述した従来の垂直多関節形ロボットにおいては、上腕
が垂直姿勢、即ち上腕の先端が真上を向いた姿勢から水
平姿勢へと回動する間に上腕の軸線周りのモーメントが
増大し、その負荷が上腕駆動モータに加わるので、高出
力のモータが必要となる。上腕駆動モータに加わる負荷
を軽減するために、従来はカウンタバランサ機構を組み
込んでいたが、構造が複雑となり、また、コストアンプ
を招く原因となっていた。
が垂直姿勢、即ち上腕の先端が真上を向いた姿勢から水
平姿勢へと回動する間に上腕の軸線周りのモーメントが
増大し、その負荷が上腕駆動モータに加わるので、高出
力のモータが必要となる。上腕駆動モータに加わる負荷
を軽減するために、従来はカウンタバランサ機構を組み
込んでいたが、構造が複雑となり、また、コストアンプ
を招く原因となっていた。
一方、垂直多関節形ロボットの通常の作業領域は、旋回
ボデーの旋回方向において、前腕の先端が基阜位置から
左右に90°前後振れる範囲内にあるが、上述した従来
のロボットにおいては、両側方に突出している上腕駆動
モータ及び前腕駆動モータが旋回ボデーの旋回移動に伴
ってロボットの作業領域内に入り込むため、結果として
、ロボットの作業領域が狭められてしまうこととなって
゛いた。
ボデーの旋回方向において、前腕の先端が基阜位置から
左右に90°前後振れる範囲内にあるが、上述した従来
のロボットにおいては、両側方に突出している上腕駆動
モータ及び前腕駆動モータが旋回ボデーの旋回移動に伴
ってロボットの作業領域内に入り込むため、結果として
、ロボットの作業領域が狭められてしまうこととなって
゛いた。
上記問題点に鑑み、本発明は面易な構造で上腕駆動モー
タに加わる負荷を軽減できるとともに、ロボットの周り
の作業領域を有効に活用できる垂直多関節形ロボットを
提供することを目的とする。
タに加わる負荷を軽減できるとともに、ロボットの周り
の作業領域を有効に活用できる垂直多関節形ロボットを
提供することを目的とする。
上記目的は、本発明によれば、床等の面に設置されるベ
ースと、該ベース上に旋回可能に設けられた旋回ボデー
と、旋回ボデーに対し水平軸線周りに回動可能に設けら
れた上腕と、上腕の先端部に対し水平軸線周りに回動可
能に設けられた前腕と、前腕の先端部に取り付けられた
手首組立体と、上腕及び前腕をそれらの回動軸線周りに
回転駆動するモータとを備えた垂直多関節形ロボソ1−
において、上腕駆動モータ及び前腕駆動モータのハウジ
ングが上腕の回動軸線と前腕の回動軸線とを結ぶ綿より
も後方に配置されて上腕にそれぞれ固定され、且つ、上
腕駆動モータ及び前腕駆動モータの回転軸線が上腕の回
動軸線に直交する平面内にそれぞれ配置されていること
を特徴とする垂直多関節形ロボットにより達成される。
ースと、該ベース上に旋回可能に設けられた旋回ボデー
と、旋回ボデーに対し水平軸線周りに回動可能に設けら
れた上腕と、上腕の先端部に対し水平軸線周りに回動可
能に設けられた前腕と、前腕の先端部に取り付けられた
手首組立体と、上腕及び前腕をそれらの回動軸線周りに
回転駆動するモータとを備えた垂直多関節形ロボソ1−
において、上腕駆動モータ及び前腕駆動モータのハウジ
ングが上腕の回動軸線と前腕の回動軸線とを結ぶ綿より
も後方に配置されて上腕にそれぞれ固定され、且つ、上
腕駆動モータ及び前腕駆動モータの回転軸線が上腕の回
動軸線に直交する平面内にそれぞれ配置されていること
を特徴とする垂直多関節形ロボットにより達成される。
本発明による垂直多関節形ロボットによれば、上腕駆動
モータ及び前腕駆動モータのハウジングが上腕の回動軸
線と前腕の回動軸線とを結ぶ線よりも後方に配置されて
上腕にそれぞれ固定され、且つ、上腕駆動モータ及び前
腕駆動モータの回転軸線が上腕の回動軸線に直交する平
面内にそれぞれ配置されているので、上腕駆動モータ及
び前腕駆動モータの重量が上腕の回動軸線周りに生じる
モーメントに対してカウンターバランサとして作用する
ことになり、上腕駆動モータに対する負荷を軽減させる
ことができるようになる。また、上腕駆動モータ及び前
腕駆動モータの回転軸線が一ヒ腕の回動軸線に直交する
平面内にそれぞれ配置されているので、それらモータが
ロボットの側方に突出せず、したがって、旋回ボデーの
旋回時にロボットの作業空間がモータの制約を受けて縮
小されることがなくなる。
モータ及び前腕駆動モータのハウジングが上腕の回動軸
線と前腕の回動軸線とを結ぶ線よりも後方に配置されて
上腕にそれぞれ固定され、且つ、上腕駆動モータ及び前
腕駆動モータの回転軸線が上腕の回動軸線に直交する平
面内にそれぞれ配置されているので、上腕駆動モータ及
び前腕駆動モータの重量が上腕の回動軸線周りに生じる
モーメントに対してカウンターバランサとして作用する
ことになり、上腕駆動モータに対する負荷を軽減させる
ことができるようになる。また、上腕駆動モータ及び前
腕駆動モータの回転軸線が一ヒ腕の回動軸線に直交する
平面内にそれぞれ配置されているので、それらモータが
ロボットの側方に突出せず、したがって、旋回ボデーの
旋回時にロボットの作業空間がモータの制約を受けて縮
小されることがなくなる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。これらの図を参照すると、垂直多関節形ロボットは
床等の面に設置されるベース11を備えている。ベース
11には旋回ボデー12が軸受13を介してベース設置
面に垂直な軸線θの周りに回動可能に出力軸されている
。旋回ボデー12には旋回ボデーのための駆動モータ1
4のステータハウジングが取り付けられており、モータ
14の出力軸は減速a15を介してベース11に連結さ
れている。
る。これらの図を参照すると、垂直多関節形ロボットは
床等の面に設置されるベース11を備えている。ベース
11には旋回ボデー12が軸受13を介してベース設置
面に垂直な軸線θの周りに回動可能に出力軸されている
。旋回ボデー12には旋回ボデーのための駆動モータ1
4のステータハウジングが取り付けられており、モータ
14の出力軸は減速a15を介してベース11に連結さ
れている。
ベース11上には上腕16の基部が一対の軸受17.1
8(第2図参照)を介してほぼ水平な軸biwの周りに
回動可能に支持されている。第1図から判るように、こ
こでは、上腕16の回動軸線Wが旋回ボデー12の回動
軸線θに対して距離りだけ前方にオフセットしている。
8(第2図参照)を介してほぼ水平な軸biwの周りに
回動可能に支持されている。第1図から判るように、こ
こでは、上腕16の回動軸線Wが旋回ボデー12の回動
軸線θに対して距離りだけ前方にオフセットしている。
上腕16の先端部には前腕19の後部が軸線Wと平行な
軸線Uの周りに回動可能に支持されている。前腕19の
先端部には3軸T、β、αの周りの運動が可能な手首組
立体20が取り付けられている。手首組立体20は3つ
の手首駆動モータ21.22.23により駆動される。
軸線Uの周りに回動可能に支持されている。前腕19の
先端部には3軸T、β、αの周りの運動が可能な手首組
立体20が取り付けられている。手首組立体20は3つ
の手首駆動モータ21.22.23により駆動される。
なお、本発明においては、手首組立体20自体の構造及
びその駆動機構は重要ではないので、それらの詳細な図
示及び説明は省略されている。
びその駆動機構は重要ではないので、それらの詳細な図
示及び説明は省略されている。
上腕16の内部には上腕16をその回動軸線Wの周りに
回転駆動するための上腕駆動モータ24と、前@19を
その回動軸線Uの周りに回転駆動するための前腕駆動モ
ータ25とが設けられおり、それらのステータハウジン
グは上腕16に固定されている。
回転駆動するための上腕駆動モータ24と、前@19を
その回動軸線Uの周りに回転駆動するための前腕駆動モ
ータ25とが設けられおり、それらのステータハウジン
グは上腕16に固定されている。
上腕駆動モータ24及び前腕駆動モータ25のハウジン
グは上腕16の回動軸綿Wと前腕19の回動軸線Uとを
結ぶ線よりも後方に配置されており、且つ、上腕駆動モ
ータ24及び前腕駆動モータ25の回転軸線はそれぞれ
上腕16の回動軸線Wに直交する平面内に配置されてい
る。
グは上腕16の回動軸綿Wと前腕19の回動軸線Uとを
結ぶ線よりも後方に配置されており、且つ、上腕駆動モ
ータ24及び前腕駆動モータ25の回転軸線はそれぞれ
上腕16の回動軸線Wに直交する平面内に配置されてい
る。
更に詳しくは、ここでは、上腕駆動モータ24はその回
転軸線が上腕16の回動軸線Wと前腕19の回動軸線U
とを結ぶ線に対してほぼ直角をなすように上腕16に固
定されており、前腕駆動モータ25はその回転軸線が上
腕16の回動軸線Wと前腕19の回動軸線Uとを結ぶ線
に対して鋭角をなすように上腕16に固定されている。
転軸線が上腕16の回動軸線Wと前腕19の回動軸線U
とを結ぶ線に対してほぼ直角をなすように上腕16に固
定されており、前腕駆動モータ25はその回転軸線が上
腕16の回動軸線Wと前腕19の回動軸線Uとを結ぶ線
に対して鋭角をなすように上腕16に固定されている。
第2図に概略的に示すように、上腕駆動モータ24の出
力軸は一対のベベルギア26.27及び減速機28を介
して旋回ボデー12に連結されている。また、第1図及
び第2図に概略的に示されているように、前腕駆動モー
タ25の出力軸はユニバーサルジヨイント29.一対の
ベベルギア30.31及び減速機32を介して前腕19
に連結されている。
力軸は一対のベベルギア26.27及び減速機28を介
して旋回ボデー12に連結されている。また、第1図及
び第2図に概略的に示されているように、前腕駆動モー
タ25の出力軸はユニバーサルジヨイント29.一対の
ベベルギア30.31及び減速機32を介して前腕19
に連結されている。
したがって、上腕駆動モータ24の作動により上腕16
が軸線Wの周りに回動し、また、前腕駆動モータ25の
作動により前腕19が軸線Uの周りに回動する。通常は
、旋回ボデー12は第1図に示す基工七位置から左右に
ほぼ90°以内の範囲にわたって回動し、上腕16は図
示する垂直姿勢の近傍からほぼ水平姿勢の角度値)Uま
で回9)3 L、前腕19は上腕16に対して直角をな
す基単姿勢の位置から両方向に90°以内の範囲にわた
って回動する。したがって、通常は、第1図において、
ロボ・ノドの旋回ボデー12の右側領域がロボットの作
業空間となる。
が軸線Wの周りに回動し、また、前腕駆動モータ25の
作動により前腕19が軸線Uの周りに回動する。通常は
、旋回ボデー12は第1図に示す基工七位置から左右に
ほぼ90°以内の範囲にわたって回動し、上腕16は図
示する垂直姿勢の近傍からほぼ水平姿勢の角度値)Uま
で回9)3 L、前腕19は上腕16に対して直角をな
す基単姿勢の位置から両方向に90°以内の範囲にわた
って回動する。したがって、通常は、第1図において、
ロボ・ノドの旋回ボデー12の右側領域がロボットの作
業空間となる。
上記構成を有する垂直多関節形ロボットにおいては、上
腕16の回動軸線の周りに上腕16に加わる荷重及び自
重の作用によるモーメントが加わるが、上腕駆動モータ
24及び前腕駆動モータ25の重量が上腕16の回動軸
線Wの周りに生じるモーメントに対してカウンターバラ
ンサとして作用することになるので、上腕駆動モータ2
4に加わる負荷が軽減されることとなる。
腕16の回動軸線の周りに上腕16に加わる荷重及び自
重の作用によるモーメントが加わるが、上腕駆動モータ
24及び前腕駆動モータ25の重量が上腕16の回動軸
線Wの周りに生じるモーメントに対してカウンターバラ
ンサとして作用することになるので、上腕駆動モータ2
4に加わる負荷が軽減されることとなる。
また、上腕駆動モータ24及び前腕駆動モータ25がロ
ボットの後方に向かって延びており、ロボットの側方に
は突出していないので、旋回ボデー12の旋回時にロボ
ットの作業空間がモータ24.25の制約を受けて縮小
されることがなくなる。
ボットの後方に向かって延びており、ロボットの側方に
は突出していないので、旋回ボデー12の旋回時にロボ
ットの作業空間がモータ24.25の制約を受けて縮小
されることがなくなる。
なお、上腕駆動モータ24を上腕16の回動軸線Wの真
下に配置した場合にはモータの重量によるカウンタバラ
ンス作用が最も増大するが、モー夕の設置スペースを軸
線Wの下方に確保する必要が生じるため、旋回ボデー1
2の背丈が高くなりすぎる問題が生じる。しかしながら
、上記構成の垂直多関節形ロボットにおいては、第1図
に示す基準姿勢のときに上腕駆動モータ24がロボット
の後方に向かって延びることとなるので、旋回ボデー1
2の背丈を低くすることができる。
下に配置した場合にはモータの重量によるカウンタバラ
ンス作用が最も増大するが、モー夕の設置スペースを軸
線Wの下方に確保する必要が生じるため、旋回ボデー1
2の背丈が高くなりすぎる問題が生じる。しかしながら
、上記構成の垂直多関節形ロボットにおいては、第1図
に示す基準姿勢のときに上腕駆動モータ24がロボット
の後方に向かって延びることとなるので、旋回ボデー1
2の背丈を低くすることができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本発明は上記実施
例の態様のみに限定されるものではなく、例えば、上腕
駆動モータ及び前腕駆動モータの回転軸の方向に若干の
変更を加えたり、これらモータの動力伝達機構に変更を
加えたりすることができる。
例の態様のみに限定されるものではなく、例えば、上腕
駆動モータ及び前腕駆動モータの回転軸の方向に若干の
変更を加えたり、これらモータの動力伝達機構に変更を
加えたりすることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、上腕
駆動モータ及び前腕駆動モータの重量を上腕の回動軸線
周りに生じるモーメントに対するカウンターバランサと
して有効に利用することができるとともに、旋回ボデー
の旋回時にロボットの作業空間がモータの制約を受けて
縮小されることを防止できる。したがって、上腕駆動モ
ータの小型化を図ることができるとともに、ロボットの
作業空間を実質的に増大させることができる垂直多関節
形ロボットを提供できることとなる。
駆動モータ及び前腕駆動モータの重量を上腕の回動軸線
周りに生じるモーメントに対するカウンターバランサと
して有効に利用することができるとともに、旋回ボデー
の旋回時にロボットの作業空間がモータの制約を受けて
縮小されることを防止できる。したがって、上腕駆動モ
ータの小型化を図ることができるとともに、ロボットの
作業空間を実質的に増大させることができる垂直多関節
形ロボットを提供できることとなる。
第1図は本発明の一実施例を概略的に示す垂直多関節形
ロボットの部分断面一部透視側面図、第2図は第1図に
示すロボットの第1図中n−■線に沿った概略断面図、 第3図は第1図に示すロボットの平面図である。 11・・・ベース、 12・・・旋回ボデー、1
6・・・上腕1、 19・・・前腕、20・・・手
首組立体、 24・・・上腕駆動モータ、25・・・前
腕駆動モータ、W・・・上腕の回動軸線、U・・・前腕
の回動軸線。 二 ■ 第1図 第2図 ト−,W(U) 第3図 手続補正書(自発) 昭和62年5月2ノ日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第119085号 2、発明の名称 垂直多関節形ロボ・2ト 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ファナノク株式会社 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光
虎ノ門ビル 電話504−07215、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 明細書の発明の詳細な説明を以下の通り補正する。 (1) 明細書第7頁第5行目に「出力軸」とあるの
を「支持」と補正する。 (2) 同第7頁第10行目に「ベース11」とある
のを「旋回ボデー12」と補正する。 以上
ロボットの部分断面一部透視側面図、第2図は第1図に
示すロボットの第1図中n−■線に沿った概略断面図、 第3図は第1図に示すロボットの平面図である。 11・・・ベース、 12・・・旋回ボデー、1
6・・・上腕1、 19・・・前腕、20・・・手
首組立体、 24・・・上腕駆動モータ、25・・・前
腕駆動モータ、W・・・上腕の回動軸線、U・・・前腕
の回動軸線。 二 ■ 第1図 第2図 ト−,W(U) 第3図 手続補正書(自発) 昭和62年5月2ノ日 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第119085号 2、発明の名称 垂直多関節形ロボ・2ト 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 ファナノク株式会社 4、代理人 住所 〒105東京都港区虎ノ門−丁目8番10号静光
虎ノ門ビル 電話504−07215、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 明細書の発明の詳細な説明を以下の通り補正する。 (1) 明細書第7頁第5行目に「出力軸」とあるの
を「支持」と補正する。 (2) 同第7頁第10行目に「ベース11」とある
のを「旋回ボデー12」と補正する。 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、床等の面に設置されるベースと、該ベース上に旋回
可能に設けられた旋回ボデーと、旋回ボデーに対し水平
軸線周りに回動可能に設けられた上腕と、上腕の先端部
に対し水平軸線周りに回動可能に設けられた前腕と、前
腕の先端部に取り付けられた手首組立体と、上腕及び前
腕をそれらの回動軸線周りに回転駆動するモータとを備
えた垂直多関節形ロボットにおいて、 上腕駆動モータ及び前腕駆動モータのハウジングが上腕
の回動軸線と前腕の回動軸線とを結ぶ線よりも後方に配
置されて上腕にそれぞれ固定され、且つ、上腕駆動モー
タ及び前腕駆動モータの回転軸線が上腕の回動軸線に直
交する平面内にそれぞれ配置されていることを特徴とす
る垂直多関節形ロボット。 2、上腕駆動モータはその回転軸線が上腕の回動軸線と
前腕の回動軸線とを結ぶ線に対してほぼ直角をなすよう
に上腕に固定されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の垂直多関節形ロボット。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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