JPS62243307A - 電磁装置 - Google Patents
電磁装置Info
- Publication number
- JPS62243307A JPS62243307A JP8653986A JP8653986A JPS62243307A JP S62243307 A JPS62243307 A JP S62243307A JP 8653986 A JP8653986 A JP 8653986A JP 8653986 A JP8653986 A JP 8653986A JP S62243307 A JPS62243307 A JP S62243307A
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- coil
- frame
- core
- iron core
- coil bobbin
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electromagnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、電磁装置に関する。
従来の技術
第5図に示すように、例えばワイヤドツトプリンタヘッ
ドに使用される電磁石31は、継鉄32と、鉄心33と
、コイル34と、可動鉄心35とよりなり、コイル34
に通電することにより可動鉄心35を鉄心33に吸引し
ニードル36を駆動している。このような電磁石31に
おいては、複数の鉄心に銅線を巻回してコイル34を形
成する作業が困難である。予め銅線を治具により巻回し
接着剤により所定のコイル形状に固めてから鉄心33に
装着する手段も存するが、やはり巻線作業及び配線作業
が面倒である。このため、一般的にはコイルボビン37
に銅線を巻回してコイル34を形成してから鉄心33に
装着している。38は回路基板である。
ドに使用される電磁石31は、継鉄32と、鉄心33と
、コイル34と、可動鉄心35とよりなり、コイル34
に通電することにより可動鉄心35を鉄心33に吸引し
ニードル36を駆動している。このような電磁石31に
おいては、複数の鉄心に銅線を巻回してコイル34を形
成する作業が困難である。予め銅線を治具により巻回し
接着剤により所定のコイル形状に固めてから鉄心33に
装着する手段も存するが、やはり巻線作業及び配線作業
が面倒である。このため、一般的にはコイルボビン37
に銅線を巻回してコイル34を形成してから鉄心33に
装着している。38は回路基板である。
第6図及び第7図は電磁石31の一部の構造であるが、
銅線39が巻回されるコイルボビン37に銅線39の両
端が接続される端子40を設け、コイルボビン37を鉄
心33に装着したときに端子40を回路基板38のスル
ーホールに嵌合し、その嵌合部(接続部)をデツピング
により半田付けし、配線作業を向上することも行われて
いる。
銅線39が巻回されるコイルボビン37に銅線39の両
端が接続される端子40を設け、コイルボビン37を鉄
心33に装着したときに端子40を回路基板38のスル
ーホールに嵌合し、その嵌合部(接続部)をデツピング
により半田付けし、配線作業を向上することも行われて
いる。
発明が解決しようとする問題点
一方、コイルボビン37は絶縁性を必要とするため合成
樹脂製で、小さな駆動電力で多くの磁束を得るためには
、磁路断面積を大きくコイルボビン37の肉厚を小さく
する必要がある。しかし、コイルボビン37の肉厚を薄
くすると、巻線時にコイルボビン37が銅線39の締付
力により変形し鉄心33に嵌合しにくくなる。
樹脂製で、小さな駆動電力で多くの磁束を得るためには
、磁路断面積を大きくコイルボビン37の肉厚を小さく
する必要がある。しかし、コイルボビン37の肉厚を薄
くすると、巻線時にコイルボビン37が銅線39の締付
力により変形し鉄心33に嵌合しにくくなる。
また、磁気回路における損失には、銅線39の抵抗によ
る損失、継鉄32のヒステリヒス損失、渦電流損失等が
ある。このうち、渦電流は第7図に示すように、磁束量
が変化する際にその磁束量の変化を打ち消す矢印入方向
へ流れ、磁束Bの立上り、立下り特性を悪化させ、継鉄
32を発熱させる。これは、ワイヤドツトプリンタヘッ
ドにおいては動作の高速性、装置の小型化を妨げる問題
が有る。
る損失、継鉄32のヒステリヒス損失、渦電流損失等が
ある。このうち、渦電流は第7図に示すように、磁束量
が変化する際にその磁束量の変化を打ち消す矢印入方向
へ流れ、磁束Bの立上り、立下り特性を悪化させ、継鉄
32を発熱させる。これは、ワイヤドツトプリンタヘッ
ドにおいては動作の高速性、装置の小型化を妨げる問題
が有る。
第8図に示すように、複数枚の鉄板を重ねて継鉄32及
び鉄心33を形成することにより、渦電流を低減する手
段も存するが、これは製作が困難である。特に、第5図
に示すように、継鉄32を環状に連続し、複数の鉄心3
3を環状に配列して一体形成する構造においては、極め
て製作しにくい。
び鉄心33を形成することにより、渦電流を低減する手
段も存するが、これは製作が困難である。特に、第5図
に示すように、継鉄32を環状に連続し、複数の鉄心3
3を環状に配列して一体形成する構造においては、極め
て製作しにくい。
この発明はこのような点に鑑みなされたもので、小さな
駆動力で多くの磁束を得ることができ、また、巻線作業
及び鉄心へのコイルの装着を容易に行いつる電磁装置を
提供することを目的とする。
駆動力で多くの磁束を得ることができ、また、巻線作業
及び鉄心へのコイルの装着を容易に行いつる電磁装置を
提供することを目的とする。
実施例
この発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて説
明する。継鉄1と鉄心2とが一体的に連続して形成され
ている。鉄心2の吸引面3に対向する可動鉄心4は継鉄
1の端面に起伏自在に保持されている。この可動鉄心4
の先端には発条5により付勢されたニードル6の後端7
が当接されている。
明する。継鉄1と鉄心2とが一体的に連続して形成され
ている。鉄心2の吸引面3に対向する可動鉄心4は継鉄
1の端面に起伏自在に保持されている。この可動鉄心4
の先端には発条5により付勢されたニードル6の後端7
が当接されている。
ついで、コイル8が設けられている。このコイル8は、
筒部9の肉厚が0.2mmの合成樹脂製のコイルボビン
10と、筒部9の内周に嵌合された角筒状の磁性体11
と、筒部9に巻回された銅線12とよりなる。コイルボ
ビン10は両端にフランジ13を有し、一方のフランジ
13には端子14がインサートされている。磁性体11
は一枚の鉄板を屈曲して形成したもので、したがって、
外周の一部にはギャップ16が形成されている。そして
、回路基板17には端子14が挿入されるスルーホール
18を有する導電パターン19が形成されている。
筒部9の肉厚が0.2mmの合成樹脂製のコイルボビン
10と、筒部9の内周に嵌合された角筒状の磁性体11
と、筒部9に巻回された銅線12とよりなる。コイルボ
ビン10は両端にフランジ13を有し、一方のフランジ
13には端子14がインサートされている。磁性体11
は一枚の鉄板を屈曲して形成したもので、したがって、
外周の一部にはギャップ16が形成されている。そして
、回路基板17には端子14が挿入されるスルーホール
18を有する導電パターン19が形成されている。
このような構成において、コイルボビン1oの筒部9の
肉厚は薄いものであるが、磁性体11を筒部9に嵌合し
た状態で銅線12を巻回することにより、筒部9が銅線
12の締付力で変形する二とを防止することができる。
肉厚は薄いものであるが、磁性体11を筒部9に嵌合し
た状態で銅線12を巻回することにより、筒部9が銅線
12の締付力で変形する二とを防止することができる。
また、コイルボビン10を磁性体11とともに鉄心2に
嵌合したときに、端子14をスルーホール18に挿入す
ることができ、回路基板17の裏面を半田槽に浸すこと
により、コイル8の両極を回路基板17に接続すること
ができる。したがって、巻線作業及び鉄心2へのコイル
8の組立作業並びに配線作業を容易に行うことができる
。
嵌合したときに、端子14をスルーホール18に挿入す
ることができ、回路基板17の裏面を半田槽に浸すこと
により、コイル8の両極を回路基板17に接続すること
ができる。したがって、巻線作業及び鉄心2へのコイル
8の組立作業並びに配線作業を容易に行うことができる
。
また、コイル8に通電すると可動鉄心4が鉄心2の吸引
面3に吸引され、ニードル6が駆動される。このとき、
コイルボビン10の筒部9の肉厚が薄く、また、コイル
ボビン9を補強する磁性体11が磁路断面積を増大する
ことになるため、小さな駆動電力で多くの磁束を得るこ
とができる。
面3に吸引され、ニードル6が駆動される。このとき、
コイルボビン10の筒部9の肉厚が薄く、また、コイル
ボビン9を補強する磁性体11が磁路断面積を増大する
ことになるため、小さな駆動電力で多くの磁束を得るこ
とができる。
さらに、磁性体11の外周の一部にはギャップ16が形
成されているので、渦電流の発生を低減することができ
る。
成されているので、渦電流の発生を低減することができ
る。
なお、磁性体は筒状のものに限られるものでは6一
なく、組立後の状態で鉄心の一部を形成し巻線時にコイ
ルボビン10を補強するものであれば、例えば断面がコ
の字形のものでもよい。
ルボビン10を補強するものであれば、例えば断面がコ
の字形のものでもよい。
発明の効果
この発明は上述のように構成したので、巻線時には磁性
体によりコイルボビンの変形を防止し、巻線作業及び鉄
心へのコイルボビンの組立作業を容易に行うことができ
、また、磁性体により磁路断面積を増大し、小さな駆動
電力で多くの磁束を得ることができる等の効果を有する
。
体によりコイルボビンの変形を防止し、巻線作業及び鉄
心へのコイルボビンの組立作業を容易に行うことができ
、また、磁性体により磁路断面積を増大し、小さな駆動
電力で多くの磁束を得ることができる等の効果を有する
。
第1図ないし第4図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は縦断側面図、第2図は分解斜視図、第3図は
コイルの斜視図、第4図は組立状態を示す斜視図、第5
図は従来のワイヤドツトプリンタヘッドに使用された電
磁石の構造を示す縦断側面図、第6図は従来の電磁石を
示す分解斜視図、第7図はその組立状態を示す斜視図、
第8図は従来の他の継鉄及び鉄心構造を示す斜視図であ
る。 1・・継鉄、2・・・鉄心、4・・・可動鉄心、10・
・コイルボビン、11・・・磁性体
、第1図は縦断側面図、第2図は分解斜視図、第3図は
コイルの斜視図、第4図は組立状態を示す斜視図、第5
図は従来のワイヤドツトプリンタヘッドに使用された電
磁石の構造を示す縦断側面図、第6図は従来の電磁石を
示す分解斜視図、第7図はその組立状態を示す斜視図、
第8図は従来の他の継鉄及び鉄心構造を示す斜視図であ
る。 1・・継鉄、2・・・鉄心、4・・・可動鉄心、10・
・コイルボビン、11・・・磁性体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端が可動鉄心に対向する鉄心と継鉄とを磁気的に
結合して設け、巻線時にコイルボビンの内周に嵌合され
巻線後に前記鉄心に嵌合される筒形又は断面コの字形の
磁性体を設けたことを特徴とする電磁装置。 2、鉄板を折り曲げて筒状の磁性体を形成したことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の電磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8653986A JPS62243307A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 電磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8653986A JPS62243307A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 電磁装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62243307A true JPS62243307A (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=13889802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8653986A Pending JPS62243307A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 電磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62243307A (ja) |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP8653986A patent/JPS62243307A/ja active Pending
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