JPS62245251A - レジストパタ−ン形成方法 - Google Patents
レジストパタ−ン形成方法Info
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- JPS62245251A JPS62245251A JP61090307A JP9030786A JPS62245251A JP S62245251 A JPS62245251 A JP S62245251A JP 61090307 A JP61090307 A JP 61090307A JP 9030786 A JP9030786 A JP 9030786A JP S62245251 A JPS62245251 A JP S62245251A
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/20—Exposure; Apparatus therefor
- G03F7/2022—Multi-step exposure, e.g. hybrid; backside exposure; blanket exposure, e.g. for image reversal; edge exposure, e.g. for edge bead removal; corrective exposure
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
フォトクロミック材を含んだレジストを用い、フォトマ
スクを介しての上層部のみの1次露光によって露光され
た領域に含まれるフォトクロミック材を発色せしめ、熱
処理により該発色領域を結鎖固化してレジスト層の上層
部内に発色したフォトクロミック材を含むフォトマスク
機能部を形成し、次いで該フォトマスク機能部を介し該
レジスト層全面を底部まで達する光量で2次露光する。
スクを介しての上層部のみの1次露光によって露光され
た領域に含まれるフォトクロミック材を発色せしめ、熱
処理により該発色領域を結鎖固化してレジスト層の上層
部内に発色したフォトクロミック材を含むフォトマスク
機能部を形成し、次いで該フォトマスク機能部を介し該
レジスト層全面を底部まで達する光量で2次露光する。
これによって、1次及び2次露光に際してのマスク下部
の露光深さが減少するのでパターンの解像度が向上する
。
の露光深さが減少するのでパターンの解像度が向上する
。
本発明はレジストパターンの形成方法に係り、特にポジ
型フォトレジストを用い、紫外線等の露光によってサブ
ミクロン・オーダの微細レジストパターンを形成する方
法に関する。
型フォトレジストを用い、紫外線等の露光によってサブ
ミクロン・オーダの微細レジストパターンを形成する方
法に関する。
超LSI等の極度に高集積化される半導体装置回路装置
等においては、該集積回路を構成する素子も極度に微細
化されて来ており、電極配線等のパターン寸法もサブミ
クロン・オーダが要求される。
等においては、該集積回路を構成する素子も極度に微細
化されて来ており、電極配線等のパターン寸法もサブミ
クロン・オーダが要求される。
かかるサブミクロンパターンの形成には露光に用いるエ
ネルギー線の波長の短い電子ビーム(EB)露光または
X線露光が適するが、これは非常に生産性が悪いので密
着法やステッパによる全面光露光によりす・ブミクロン
パターンを形成する方法が要望される。
ネルギー線の波長の短い電子ビーム(EB)露光または
X線露光が適するが、これは非常に生産性が悪いので密
着法やステッパによる全面光露光によりす・ブミクロン
パターンを形成する方法が要望される。
従来から微細パターンの形成には、解像度の優れたポジ
型のフォトレジストが用いられる。
型のフォトレジストが用いられる。
そして上記ポジ型フォトレジスト(以下ポジレジストと
略称する)を用いる密着露光またはステッパ露光技術に
おいては、レジストパターンの形成に際して第3図に示
す工程断面図のようにレジスト層を一度の露光で底部ま
で感光させる方法が用いられていた。
略称する)を用いる密着露光またはステッパ露光技術に
おいては、レジストパターンの形成に際して第3図に示
す工程断面図のようにレジスト層を一度の露光で底部ま
で感光させる方法が用いられていた。
即ち、第3図(a)に示すように、被加工基板51(C
r、SiO□など)上に厚さ1〜1.5μm程度のポジ
レジスト層52を塗布形成し、次いでプリベーク処理を
行って該ポジレジスト層52を固化する。
r、SiO□など)上に厚さ1〜1.5μm程度のポジ
レジスト層52を塗布形成し、次いでプリベーク処理を
行って該ポジレジスト層52を固化する。
次いで第3図中)に示すように、該レジスト層52上に
フォトマスク53を密着し、該フォトマスク53を通し
てレジスト層52にその底部まで感光せしめることが可
能な強度を有する紫外光54を照射して該レジスト層5
2にマスクパターン55を転写露光する方法が用いられ
ていた。
フォトマスク53を密着し、該フォトマスク53を通し
てレジスト層52にその底部まで感光せしめることが可
能な強度を有する紫外光54を照射して該レジスト層5
2にマスクパターン55を転写露光する方法が用いられ
ていた。
またフォトマスク53のかわりにステッパ露光で行う方
法も用いられていた。
法も用いられていた。
なお図中、56は感光領域、57は未露光領域を示す。
しかしこの方法によると、レジスト層52を底部まで感
光せしめるために紫外光54のエネルギー強度が高いこ
と、及び露光時間が長引くことに起因する、フォトマス
ク53とレジスト層52間に生ずるギャップ部における
紫外光54の散乱量の増大、及びレジスト層52内にお
ける紫外光の横方向への拡散量の定在波の影響による増
大によって、表面部の感光領域が、感光拡大領域156
で図示するように底部より拡がる。
光せしめるために紫外光54のエネルギー強度が高いこ
と、及び露光時間が長引くことに起因する、フォトマス
ク53とレジスト層52間に生ずるギャップ部における
紫外光54の散乱量の増大、及びレジスト層52内にお
ける紫外光の横方向への拡散量の定在波の影響による増
大によって、表面部の感光領域が、感光拡大領域156
で図示するように底部より拡がる。
そこで現像を行うと第3図(C)に示すように、該レジ
スト層52に上部に向かって斜面状に拡がった開孔58
が形成され、該開孔58のフォトマスクパターンに対応
する底部開口部155近傍のレジスト層52の厚みが薄
くなる。
スト層52に上部に向かって斜面状に拡がった開孔58
が形成され、該開孔58のフォトマスクパターンに対応
する底部開口部155近傍のレジスト層52の厚みが薄
くなる。
そのため8、このレジスト層52をマスクにして被加工
基板51のエツチング処理を行う際、上記底部開口部1
55近傍の薄いレジスト層が損耗し、基板51に転写さ
れるパターンの寸法がフォトマスクのパターン(遮光パ
ターン)より拡大するという問題を生ずので、該従来方
法でサブミクロンパターンを形成することは極めて困難
であった。
基板51のエツチング処理を行う際、上記底部開口部1
55近傍の薄いレジスト層が損耗し、基板51に転写さ
れるパターンの寸法がフォトマスクのパターン(遮光パ
ターン)より拡大するという問題を生ずので、該従来方
法でサブミクロンパターンを形成することは極めて困難
であった。
本発明が解決しようとする問題点は、従来の密着露光ま
たはステッパ露光方法において、光の散乱及び拡散によ
って感光領域が拡大し、サブミクロンパターン加工用の
レジストパターンの形成が極めて困難であった点である
。
たはステッパ露光方法において、光の散乱及び拡散によ
って感光領域が拡大し、サブミクロンパターン加工用の
レジストパターンの形成が極めて困難であった点である
。
上記問題点は、被加工基板上にフォトクロミック材を含
んだポジ型のフォトレジスト層を形成する工程と、該フ
ォトレジスト層の上層部の一部のみを選択的に露光し該
露光領域のフォトクロミック材を発色せしめる1次露光
の工程と、該1次露光領域を結鎖固化せしめる熱処理工
程と、該熱処理を終わったフォトレジスト層をその底部
まで全面露光する2次露光の工程と、該2次露光を終わ
ったフォトレジスト層を現像して該1次露光領域及びそ
の下部の未露光領域以外のフォトレジスト層を選択的に
除去する工程とを含む本発明によるレジストパターン形
成方法によって解決される。
んだポジ型のフォトレジスト層を形成する工程と、該フ
ォトレジスト層の上層部の一部のみを選択的に露光し該
露光領域のフォトクロミック材を発色せしめる1次露光
の工程と、該1次露光領域を結鎖固化せしめる熱処理工
程と、該熱処理を終わったフォトレジスト層をその底部
まで全面露光する2次露光の工程と、該2次露光を終わ
ったフォトレジスト層を現像して該1次露光領域及びそ
の下部の未露光領域以外のフォトレジスト層を選択的に
除去する工程とを含む本発明によるレジストパターン形
成方法によって解決される。
フォトクロミック材を含有せしめたポジレジストを用い
、光による1次露光により該レジスト層の上層部のみに
露光を行って該露光領域のフォトクロミック材を発色せ
しめ、熱処理によって該1次露光領域を結鎖固化させて
これをマスク化し、その後レジスト層全面に2次露光を
行う。この際レジスト層内に形成されている前記マスク
化された1次露光パターンがマスクとなって該レジスト
層に露光がなされ、該マスク化領域及びその下部の領域
を除くレジスト層が感光し、次の現像工程によりこの感
光領域が選択的に除去される。
、光による1次露光により該レジスト層の上層部のみに
露光を行って該露光領域のフォトクロミック材を発色せ
しめ、熱処理によって該1次露光領域を結鎖固化させて
これをマスク化し、その後レジスト層全面に2次露光を
行う。この際レジスト層内に形成されている前記マスク
化された1次露光パターンがマスクとなって該レジスト
層に露光がなされ、該マスク化領域及びその下部の領域
を除くレジスト層が感光し、次の現像工程によりこの感
光領域が選択的に除去される。
この方法によると、1次、2次露光ともマスク下部の露
光深さが、レジスト層を底部まで一度に露光する従来方
法よりも浅くなるので、マスクを通過した光の拡散幅は
小さくなり、レジスト層の解像度が向上して、より微細
なパターンの転写が可能になる。
光深さが、レジスト層を底部まで一度に露光する従来方
法よりも浅くなるので、マスクを通過した光の拡散幅は
小さくなり、レジスト層の解像度が向上して、より微細
なパターンの転写が可能になる。
以下本発明を図示実施例により、具体的に説明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の第1の実施例の工程断
面図で、第2図(al〜!elは本発明の第2の実施例
の工程断面図である。
面図で、第2図(al〜!elは本発明の第2の実施例
の工程断面図である。
全図を通じ同一対象物は同一符合で示す。
第1図(al〜(e)に示す第1の実施例は、単層構造
のポジレジストを用いて本発明の方法により微細なレジ
ストパターンを形成する方法である。
のポジレジストを用いて本発明の方法により微細なレジ
ストパターンを形成する方法である。
この方法においては、先ず第1図(a)に示すように、
被加工基板1上にフォトクロミック材を含有せしめたポ
ジレジスト層2をスピンコード法により厚さ1〜1.5
μm程度に塗布する。
被加工基板1上にフォトクロミック材を含有せしめたポ
ジレジスト層2をスピンコード法により厚さ1〜1.5
μm程度に塗布する。
なお、フォトクロミック材には一般に多く用いられてい
るスピロピラン系のフォトクロミック材(発色色調−茶
色)が使用され、そのポジレジスト層への含有量は、通
常の粘度5〜30cpの液に対して1〜2wt%程度で
充分である。
るスピロピラン系のフォトクロミック材(発色色調−茶
色)が使用され、そのポジレジスト層への含有量は、通
常の粘度5〜30cpの液に対して1〜2wt%程度で
充分である。
次いで第1図(blに示すように、上記ポジレジスト層
2上にフォトマスク3を密着し、紫外光4によりフォト
マスク3を通して該レジスト層2に、その厚さの172
程度の深さ、例えば0.5〜0.75μm程度の深さに
1次露光し、レジスト層2の上層部にフォトマスク3の
マスクパターン5の反転パターン(透光パターン)に対
応するフォトクロミック材が発色してなる発色レジスト
パターン6を形成する。
2上にフォトマスク3を密着し、紫外光4によりフォト
マスク3を通して該レジスト層2に、その厚さの172
程度の深さ、例えば0.5〜0.75μm程度の深さに
1次露光し、レジスト層2の上層部にフォトマスク3の
マスクパターン5の反転パターン(透光パターン)に対
応するフォトクロミック材が発色してなる発色レジスト
パターン6を形成する。
なお該1次露光の深さはレジスト層2の厚さの1/2程
度であるので、従来の底部まで行っていた密着露光に比
べ、露光エネルギー及び露光時間を1/2程度に減少し
得ることにより光の散乱及び拡散は低減され、パターン
の転写精度が大幅に向上する。
度であるので、従来の底部まで行っていた密着露光に比
べ、露光エネルギー及び露光時間を1/2程度に減少し
得ることにより光の散乱及び拡散は低減され、パターン
の転写精度が大幅に向上する。
次いで第1図(C)に示すように、フォトマスク3を撤
去した後、90〜200℃程度の温度で熱処理を行い、
上記発色レジストパターン6を現像液に不溶性で且つ機
械的に強固なマスクパターン106化する。
去した後、90〜200℃程度の温度で熱処理を行い、
上記発色レジストパターン6を現像液に不溶性で且つ機
械的に強固なマスクパターン106化する。
なおここで、発色レジストパターンが現像液に不溶性で
且つ機械的に強固になるのは、熱処理により発色したフ
ォトクロミック材がイオン化し、これに励起されてその
近傍のポジレジストもイオン化して分子間の架橋が進む
ことによる。
且つ機械的に強固になるのは、熱処理により発色したフ
ォトクロミック材がイオン化し、これに励起されてその
近傍のポジレジストもイオン化して分子間の架橋が進む
ことによる。
次いで第1図(d)に示すように、該ポジレジスト層2
に対し、底部まで露光できる条件で全面露光である2次
露光を行う。この全面露光において上記発色レジスト・
マスクパターン106はレジスト2内に埋込°まれたフ
ォトマスクとして機能し、該発色レジスト・マスクパタ
ーン106に覆われない領域を選択的に感光せしめる。
に対し、底部まで露光できる条件で全面露光である2次
露光を行う。この全面露光において上記発色レジスト・
マスクパターン106はレジスト2内に埋込°まれたフ
ォトマスクとして機能し、該発色レジスト・マスクパタ
ーン106に覆われない領域を選択的に感光せしめる。
図において、2Aは感光領域、2Bは未感光領域を示す
。
。
なお該露光においても、発色レジスト・マスクパターン
106の底部からレジスト層底部までの深さはレジスト
層2の厚さの1/2程度であるので、この部分での紫外
光の拡散は少なく高い露光精度が得られる。
106の底部からレジスト層底部までの深さはレジスト
層2の厚さの1/2程度であるので、この部分での紫外
光の拡散は少なく高い露光精度が得られる。
次いで、テトラメチルハイドライド等のアルカリ系の現
像液により通常の現像を行って、上記レジスト層2の2
次露光における感光領域2Aを選択的に溶解除去し、第
1図(13)に示すように、発色レジスト・マスクパタ
ーン106とその下部のレジストの未感光領域2Bより
なり、フォトマスクのバタ−ンの反転パターンであるポ
ジレジストパターン102を形成する。
像液により通常の現像を行って、上記レジスト層2の2
次露光における感光領域2Aを選択的に溶解除去し、第
1図(13)に示すように、発色レジスト・マスクパタ
ーン106とその下部のレジストの未感光領域2Bより
なり、フォトマスクのバタ−ンの反転パターンであるポ
ジレジストパターン102を形成する。
なおこのレジストパターン102は前述のように露光に
際して紫外光の拡散が少ないので、外形の拡大の極めて
少ない高精度のレジストパターンとなる。
際して紫外光の拡散が少ないので、外形の拡大の極めて
少ない高精度のレジストパターンとなる。
次ぎに、表面が平坦でない半導体基板面上に精度のよい
微細レジストパターンを形成する第2の実施例について
、第2図(al〜(e)に示す工程断面図を用いて説明
する。
微細レジストパターンを形成する第2の実施例について
、第2図(al〜(e)に示す工程断面図を用いて説明
する。
この場合先ず第2図(alに示すように、表面が平坦で
ない被加工半導体基板ll上にその表面を平坦化する機
能を合わせ持つ厚さ1〜1.5μm程度の第1のポジレ
ジスト層12を塗布形成し、次いでその上にポジレジス
トと選択性を有する例えば厚さ1μm程度のEBレジス
トよりなる中間分離層13を塗布形成し、次いでその上
に第1の実施例同様にフォトクロミック材を含んだ厚さ
0.5μm程度の第2のポジレジスト層14を形成する
。
ない被加工半導体基板ll上にその表面を平坦化する機
能を合わせ持つ厚さ1〜1.5μm程度の第1のポジレ
ジスト層12を塗布形成し、次いでその上にポジレジス
トと選択性を有する例えば厚さ1μm程度のEBレジス
トよりなる中間分離層13を塗布形成し、次いでその上
に第1の実施例同様にフォトクロミック材を含んだ厚さ
0.5μm程度の第2のポジレジスト層14を形成する
。
次いで第2図(b)に示すように、第1の実施例同様フ
ォトマスク3を通して第2のレジスト層14に厚さの1
/2程度の深さに達する1次露光を行い、該レジスト層
13の上層部にフォトクロミック材が発色してなる発色
レジストパターン6を形成する。
ォトマスク3を通して第2のレジスト層14に厚さの1
/2程度の深さに達する1次露光を行い、該レジスト層
13の上層部にフォトクロミック材が発色してなる発色
レジストパターン6を形成する。
次いでフォトマスク3を撤去した後、90〜200℃の
熱処理を行って上記発色レジストパターン6を固化、不
溶化せしめて発色レジストマスクパターン106とし、
第1の実施例同様全面露光による2次露光を行って発色
レジストマスクパターン106に覆われない領域を感光
せしめ、現像を行って、第2図(C1に示すように、中
間分離層13上に発色レジストマスクパターン106と
その下部の未感光レジスト層14Bとよりなる第1の積
層パターン15を形成する。
熱処理を行って上記発色レジストパターン6を固化、不
溶化せしめて発色レジストマスクパターン106とし、
第1の実施例同様全面露光による2次露光を行って発色
レジストマスクパターン106に覆われない領域を感光
せしめ、現像を行って、第2図(C1に示すように、中
間分離層13上に発色レジストマスクパターン106と
その下部の未感光レジスト層14Bとよりなる第1の積
層パターン15を形成する。
次いで上記第1の積層パターン15特に該積層パターン
の発色レジストマスクパターン106をマスクにしてE
Bレジスト中間分離層13に波長が短く解像度に優れる
遠紫外光による3次露光を行った後い、現像を行って感
光した中間分離層13を選択的に除去し、第2図(dl
に示すように、第1のポジレジスト層12上に未感光の
中間層13Bと未感光の第1のレジスト層14Bと発色
レジストマスクパターン106とよりなる第2の積層パ
ターン16を形成する。
の発色レジストマスクパターン106をマスクにしてE
Bレジスト中間分離層13に波長が短く解像度に優れる
遠紫外光による3次露光を行った後い、現像を行って感
光した中間分離層13を選択的に除去し、第2図(dl
に示すように、第1のポジレジスト層12上に未感光の
中間層13Bと未感光の第1のレジスト層14Bと発色
レジストマスクパターン106とよりなる第2の積層パ
ターン16を形成する。
次いで、上記第2の積層パターン16をマスクにして第
1のポジレジスト層12にその底部に達する4次露光を
行い、現像を行って、第2図(8)に示すように、被加
工半導体基板ll上にフォトマスクパターン5の反転パ
ターンである第1のポジレジスト層の未感光領域12B
と未感光の中間層13Bと未感光の第1のレジスト層1
4Bと発色レジストマスクパターン106とよりなる第
3の積層パターン17即ちレジストパターンを形成する
。
1のポジレジスト層12にその底部に達する4次露光を
行い、現像を行って、第2図(8)に示すように、被加
工半導体基板ll上にフォトマスクパターン5の反転パ
ターンである第1のポジレジスト層の未感光領域12B
と未感光の中間層13Bと未感光の第1のレジスト層1
4Bと発色レジストマスクパターン106とよりなる第
3の積層パターン17即ちレジストパターンを形成する
。
上記のように平坦でない半導体基板上にレジストパター
ンを形成する際、従来は平坦化も含めて2〜3μm程度
の厚いレジスト層を形成し、該レジスト層に対して底部
まで一気に露光を行って形成していたため、前述したよ
うに光の拡散により精度良いパターンの形成がなされな
かった。
ンを形成する際、従来は平坦化も含めて2〜3μm程度
の厚いレジスト層を形成し、該レジスト層に対して底部
まで一気に露光を行って形成していたため、前述したよ
うに光の拡散により精度良いパターンの形成がなされな
かった。
しかし上記実施例の方法によればマスク下部の精度を決
定する部分の露光深さが、1次、2次、3次、4次露光
とも従来の2〜3μmに比べて大幅に縮小されるので、
これら露光における光の拡散は抑止され、露光精度が大
幅に向上する。
定する部分の露光深さが、1次、2次、3次、4次露光
とも従来の2〜3μmに比べて大幅に縮小されるので、
これら露光における光の拡散は抑止され、露光精度が大
幅に向上する。
なお第1の実施例の方法により、サブミクロンパターン
を有するフォトマスクの量産が実現している。
を有するフォトマスクの量産が実現している。
また第2の実施例の方法により半導体基板上に1.0μ
m以下程度の微細パターンを容易に形成することが可能
になった。
m以下程度の微細パターンを容易に形成することが可能
になった。
以上説明のように本発明によれば、紫外線等による露光
に際して光の横方向への拡散が抑止されるので、サブミ
クロン若しくはその近傍の微細なレジストパターンが容
易に、且つ精度良く形成できる。
に際して光の横方向への拡散が抑止されるので、サブミ
クロン若しくはその近傍の微細なレジストパターンが容
易に、且つ精度良く形成できる。
従って本発明はフォトマスク、LSI等の製造工程に極
めて有効である。
めて有効である。
第1図(a)〜(elは本発明の第1の実施例の工程断
面図、 第2図(a)〜(Q)は本発明の第2の実施例の工程断
面図、 第3図(a)〜(C1は従来方法の工程断面図である。 図において、 1は被加工基板、 2はフォトクロミック材含有ポジレジスト層、2Aは感
光領域、 2Bは未感光領域、 3はフォトマスク、 4は紫外光、 5はマスクパターン、 6は発色レジストパターン、 102は反転ポジレジストパターン、 106は発色レジストマスクパターン、を示す。 茅2 回
面図、 第2図(a)〜(Q)は本発明の第2の実施例の工程断
面図、 第3図(a)〜(C1は従来方法の工程断面図である。 図において、 1は被加工基板、 2はフォトクロミック材含有ポジレジスト層、2Aは感
光領域、 2Bは未感光領域、 3はフォトマスク、 4は紫外光、 5はマスクパターン、 6は発色レジストパターン、 102は反転ポジレジストパターン、 106は発色レジストマスクパターン、を示す。 茅2 回
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被加工基板上にフォトクロミック材を含んだポジ型のフ
ォトレジスト層を形成する工程と、該フォトレジスト層
の上層部の一部のみを選択的に露光し該露光領域のフォ
トクロミック材を発色せしめる1次露光の工程と、 該1次露光領域を結鎖固化せしめる熱処理工程と、 該熱処理を終わったフォトレジスト層をその底部まで全
面露光する2次露光の工程と、 該2次露光を終わったフォトレジスト層を現像して該1
次露光領域及びその下部の未露光領域以外のフォトレジ
スト層を選択的に除去する工程とを含むことを特徴とす
るレジストパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61090307A JPS62245251A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | レジストパタ−ン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61090307A JPS62245251A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | レジストパタ−ン形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62245251A true JPS62245251A (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=13994882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61090307A Withdrawn JPS62245251A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | レジストパタ−ン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62245251A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01128522A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-22 | Fujitsu Ltd | レジストパターンの形成方法 |
JPH01149040A (ja) * | 1987-12-07 | 1989-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パターン形成方法 |
JPH01283829A (ja) * | 1988-05-10 | 1989-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | パターン形成方法 |
JPH02132446A (ja) * | 1988-07-26 | 1990-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 微細レジストパターンの形成方法 |
US20120026564A1 (en) * | 2010-07-30 | 2012-02-02 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Complex holograms, method of making and using complex holograms |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5379528A (en) * | 1976-12-23 | 1978-07-14 | Fujitsu Ltd | Pattern formation process |
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-
1986
- 1986-04-18 JP JP61090307A patent/JPS62245251A/ja not_active Withdrawn
Patent Citations (2)
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US8715887B2 (en) * | 2010-07-30 | 2014-05-06 | Sabic Innovative Plastics Ip B.V. | Complex holograms, method of making and using complex holograms |
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