JPS62236193A - タイムコ−ド信号の表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ産業上の利用分野 本発明はタイムコード信号の表示装置に関し、特に電子
編集システムに適用して好適なものである。

Ｂ発明の概要 本発明は複数のビデオテープレコーダから取り込んだタ
イムコード信号を表示するタイムコード信号の表示装置
において、順次変化する所定の組合せに応じてタイムコ
ード信号を表示更新させるようにすることにより、オペ
レータに不信感を抱かせることなく、間引いてタイムコ
ード信号を表示するようにしたものである。

Ｃ従来の技術 ビデオ磁気テープの編集において、編集テープの位置を
知ることは基本的事項であり、そのため、例えばフレー
ムごとに時間情報としてのいわゆるタイムコード信号を
磁気テープ上に記録するようにしている。

そして、［ｍ時において、再生用ビデオテープレコーダ
（ＶＴＲ）及び記録用ＶＴＲに装填されている磁気テー
プのタイムコード信号が表す時間情報（「何時何分何秒
何フレーム」）を表示し、オペレータに視認させて編集
点のサーチ動作等を容易に行ない得るようになされてい
る。

Ｄ発明が解決しようとする問題点 ところで、編集制御装置は、再生用ＶＴＲ１記録用ＶＴ
Ｒの動作制御をキーボード入力装置からの入力指令や、
タイムコード信号の情報に応じて行なうように、非常に
多−くの制御動作を行なうため、搭載する中央処理ユニ
ットの能力によっては、タイムコード信号をフレームご
とに更新して表示し得ない機種もある。

このような編集装置においては、フレーム単位（ノーマ
ル再生モードにおいては１　／３０　（ｓｅｃ　））ご
とに表示内容が更新しても人間の目が内容の変化を見分
けられないことが多いことに着目し、２フレームに１回
、３フレームに１回のようにタイムコード信号の時間情
報を間引いて表示するようにし、中央処理ユニットの表
示動作に対する負担を軽減するようにしている。

しかしながら、上述のように、数フレームに１回だけタ
イムコード信号の表示動作を行なう場合、オペレータが
記録ＶＴＲ及び再生ＶＴＲからのタイムコード信号の取
り込み自体を数フレームに１回だけ行なっているように
誤解するおそれがあり、また、Ａｌｆｆ１点も数フレー
ム単位でなければ指定できないように誤解するおそれが
あり、装置に不信感を抱くおそれがある。

本発明は以上の点を考慮してなされたもので、オペレー
タに不信感を抱かせることなく、タイムコード信号から
読み取られた時間情報を間引いて表示することができ、
＆Ｉ集制御装置の負担を軽減することのできるタイムコ
ード信号の表示装置を提供しようとするものである。

Ｅ問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、複数の
ビデオテープレコーダ２〜５からタイムコード信号ＴＣ
２〜ＴＣ５を取り込んでメモリ６ｂに記憶し、記憶され
たタイムコード信号を順次変化する所定の組合せ（第２
図参照）に従いメモリ６ｂから読出し、表示されていた
タイムコード信号をメモリから読み出されたタイムコー
ド信号に更新するようにした。

Ｆ作用 各ビデオテープレコーダ２〜５からのタイムコード信号
ＴＣ２〜ＴＣ５を全て表示するようにすると、装置の処
理能力によってはリアルタイム表示をなし得ない、そこ
で、間引いて表示するようにしたが、その表示を順次変
化する所定の組合せ（第２図参照）で行なうようにして
オペレータに間引い方の規則性を認識させ得ないように
した。

その結果、表示動作以外の他の動作も間引いて行なわれ
ているとオペレータが誤解するようなことを有効に回避
し得る。

Ｇ実施例 以下、図面について、本発明の一実施例を詳述する。

第１図において、ｌは全体として電子編集システムを示
し、素材テープを装填して再生する３台の再生用ＶＴＲ
２，３，４と、マスクテープを装填して編集していりｗ
Ｉ集記録用ＶＴＲ５とを具え、各再生用ＶＴＲ２，３，
４が再生した再生信号ＰＢＩＳＰＢ２、ＰＨ１が編集記
録用ＶＴＲ５に与えられるようになされている。

再生用ＶＴＲ２〜４及び編集記録用ＶＴＲ５は、マイク
ロコンピュータ構成の中央処理ユニット（ＣＰＬＪ）５
ａとメモリ６ｂとを具えた編集制御装置６により制御さ
れる。＆Ｉ集制御装ｆｉ６には、キーボード入力袋Ｗｔ
７が関連して結合されており、キーボード入力装置７を
介して例えば編集点、編集モード、用いる素材テープ等
が指定されると、その素材テープが装填されている再生
用ＶＴＲを起動して編集点前後の再生信号を編集記録用
ＶＴＲ５に送出させ、編集記録用ＶＴＲ５において指定
された編集点（開始点）からその再生信号をマスクテー
プ上に記録させるような制御動作等を行なうようになさ
れている。

また、電子編集システムｌは、ビデオモニタ装置８及び
オーディオモニタ装置９を具え、ビデオモニタ装置８に
マスタテープ上に記録されたビデオ信号ＶＩＤを表示さ
せ、オーディオモニタ装置９にマスタテープ上に記録さ
れたオーディオ信号ＡＵＤを発音させるようにしている
。

この電子編集システム１は、以上の構成に加えてビデオ
ディスプレイユニット１０を具え、各ＶＴＲ２〜５から
編集制御装置６に与えられた各種の状態信号に応じてビ
デオディスプレイユニットｌＯに各ＶＴＲ２〜５の状態
、例えばタイムコード信号を表示するようになされてお
り、オペレータに現在の状態を目視確認させるようにな
されている。

各ＶＴＲ２〜５から与えられたタイムコード信号の表示
は、編集制御装置６の制御の下に以下のようにして行な
われる。ＣＰＵ６ａは、各ＶＴＲ２〜５からタイムコー
ド信号ＴＣ２〜ＴＣ５をフレームごとに取り込み、メモ
リ６ｂの各ＶＴＲ２〜５に対応したメモリエリアに記憶
させる。当該メモリ６ｂからの読出しは例えば第２図に
示すように制御される。

すなわち、８フレームを単位とする周期で読出しを制御
し、１周期の奇数番目のフレームについては２台のＶＴ
Ｒに対応するメモリエリアからタイムコード信号を読出
し、１周期の偶数番目のフレームについては１台のＶＴ
Ｒに対応するメモリエリアからタイムコード信号を読出
し、各ＶＴＲ２〜５についてみた場合、そのタイムコー
ド信号の読出しが単純な周期性を有しないようにしてい
る。

そのため、ビデオディスクプレイユニットｌＯにおける
タイムコード信号ＴＣ２〜ＴＣ５の表示は、例えば１周
期の第２番目のフレームではＶＴＲ４について更新され
、第５番目のフレームではＶＴＲ４及びＶＴＲ５につい
て更新されるように、各フレームごとに表示されるタイ
ムコード信号ＴＣ２〜ＴＣ５の更新組合せが変化してい
る。

従って、この実施例によれば、オペレータがタイムコー
ド信号ＴＣ２〜ＴＣ５を目視した場合にも、間引いてい
ること自体を認識し得るが、その周期性を認識し得す、
また、認識し得たとしても複雑に変化しているため、タ
イムコード信号ＴＣ２〜ＴＣ５の取り込み、ｗＩ集動作
を表示周期で行なっていると誤って判断することは少な
く、装置に対する不信感を抱くような事態を有効に回避
することができる。

また、上述の実施例によれば、タイムコード信号を間引
いて表示するため、ＣＰＵ６ａに対して表示動作を実行
させるための負担を軽減させることができ、それだけ、
他のデータ処理を実行させることができる。

なお、上述の実施例においては、４台のＶＴＲのタイム
コード信号を第２図に示すように間引いて表示更新する
ものを示したが、適用するＶＴＲの台数は、これに限ら
ず、また、間引き方も第２図に示すものに限られない、
要は、その間引き方を、オペレータが容易に認識し得な
い程度に複雑化すれば良く、完全にランダムな間引き方
が最も好ましい。

Ｈ発明の効果 以上のように本発明によれば、タイムコード信号を間引
いて表示するにつき、その表示更新組合せが順次変化し
ていくようにしたので、オペレータに不信感を抱かせる
ことがなく表示でき、また、＆Ｉ集制御装置に高い処理
能力を有するマイクロコンピュータを用いることなく表
示できるタイムコード信号の表示装置を得ることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるタイムコード信号の表示装置の一
実施例を適用した電子＆Ｉ集クシステム示すブロック図
、第２図はタイムコード信号の表示を更新する組合せを
示す図表である。 ２〜４・・・・・・再生用ＶＴＲ１５・・・・・・編集
記録用ＶＴＲ，６・・・・・・編集制御装置、６ｂ・・
・・・・メモリ、１０・・・・・・ビデオディスプレイ
ユニット。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のビデオテープレコーダからタイムコード信号を取
   り込んでメモリに記憶し、記憶された上記タイムコード
   信号を順次変化する所定の組合せに従い上記メモリから
   読出し、表示されていた上記タイムコード信号を上記メ
   モリから読み出された上記タイムコード信号に更新する
   ようにしたことを特徴とするタイムコード信号の表示装
   置。