JPS62223297A - セルロ−ス類の燃料化方法 - Google Patents
セルロ−ス類の燃料化方法Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/10—Biofuels, e.g. bio-diesel
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
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- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は50℃にて170セン
チストークス以上の粘性を有する
重質油を高剪断力下、曳糸性を示
す状態で混練し、この中に含水セ
ルロース類を入れ、混合混練する
ことを特徴とする含水セルロース
類の燃料化方法に関する。
含水セルロース類の燃料化方法
に関しては、一般に脱水、乾燥し
て燃料化する方法が用いられてい
るのは公知である。
ところが、紙パルブ工業の廃棄
物であるセルロースは脱水されて
も65〜80重量パーセントの水
分を含有し、これを脱水、加温乾
燥、燃料化するには必要なエネル
ギー単価が大きくて採算にのらな
い。また未利用資源として注目さ
れるビートもこれと同様の欠陥を
有する。
一方木材加工業で生成する木粉
についても50%以上の水分を含
み同じ欠陥を有する。
更にこれらのセルロース類に共
通の欠陥は何れの場合も含水量の
多いバルク比重の小さい粉体であ
り、輸送しにくいという点ももち
合わせている。
本発明はこの2つの問題を解決
したものであり、この発明は50℃
にて170センチスト一クス以上
の粘性を有する重質油を高剪断力
下で混練し、これに含水セルロー
ス類を添加混練することにより達
成される。
更に重質油を包含したセルロー
ス類は、混練することにより、セ
ルロース類に付着し、水分をセル
ロース類より分離する効果がある
のみでなく、セルロース類の付着
能力を増加し、容易に成形し得、
バルク密度を上昇し、輸送を容易
にする効果をもっている。
ここで言う50℃で170セン
チストークス以上の重質油とは
JISて規定している粘度であり、
重質油とは石油精製の重質油、天
然アスファルト、コールタール蒸
留残分を言う。
又セルロース類とは木材の屑、
紙パルプ工業の廃棄物、ビートの
如く高剪断力下曳糸性を示す物質
を言う。
本発明に於いて重質油に高剪断
力を与える方法としては、高い剪
断力を与え、必要に応じて加熱又
は冷却し得るものであればよい。
ニーダ−、バンバリーミキサ−、
スクリュープレスの如き普通の混
練機が便利に使用される。
高剪断力下、曳糸性を示す如き
方式については温度、低粘性物質
の相溶性ある油性物質の添加等い
ずれの方法でもよく、特定の方法
の指定は無い。高剪断力下曳糸性
を示す方法でよい。
本発明に於いて含水セルロース
類を高剪断力下曳糸性を示す重質
油と混合混練する場合、重質油の
みがセルロース類に吸蔵され、水
を遊離してくるのか、また重質油
の変わりに低粘性油を混合混練す
る場合油分が吸蔵されず、セル口
−ス類より分離してくるのかにつ
いての理由は不明である。
以下実施例により本発明を説明
す る。
実施例−1,パルプ工場製セルロース(PSS)の処理
(その1)(1)供試々料:PSS(含水率78.7%
)発熱ji:3640Kcal/kg(絶乾基準)(2
)重質油:A)アスファルト主体の重質油(SAS−9
)630センチストークス/210°F(約99℃)B
)ハイビス 99セ゛ンチストークス/210°F(約99℃)(3
)混線条件:15λニーダ−140r、ρ1m1温度3
5〜45℃(4)実験条件: C1:A)100%二B) 0% の組合わせC2:
A) 80%:B)20% の組合わせC3:
A) 70%:B)30% の組合わせC4: A
) 60%:B)40% の組合わせC5: A)
50%:B)50% の組合わせ(5)実験結果二 表−1に以上の条件により得られた結果を示す。
(その1)(1)供試々料:PSS(含水率78.7%
)発熱ji:3640Kcal/kg(絶乾基準)(2
)重質油:A)アスファルト主体の重質油(SAS−9
)630センチストークス/210°F(約99℃)B
)ハイビス 99セ゛ンチストークス/210°F(約99℃)(3
)混線条件:15λニーダ−140r、ρ1m1温度3
5〜45℃(4)実験条件: C1:A)100%二B) 0% の組合わせC2:
A) 80%:B)20% の組合わせC3:
A) 70%:B)30% の組合わせC4: A
) 60%:B)40% の組合わせC5: A)
50%:B)50% の組合わせ(5)実験結果二 表−1に以上の条件により得られた結果を示す。
(CI−C5:単位m詔)
乙の結果より余剰の水分の系外へ
の除去は@質油の粘度が高ければ
高い程多いことが明らかである。
又この重質油とセルロースの混合
混練物は何れの場合も弾性に富む
成型可能な塊状物である。又発熱
量についても重質油のカロリー分
が増加された結果を得ており略
6700にcal/ kg の 最 終 生
成 物 を得た。この生成物をブリケット状 にし、燃焼すれば自燃性をもち、 重質油は高温に保ってもブリケラ ト状物質よりたれて来ることが無 い。一方pssを成型し、同一手 段にて燃焼したが、成型物の表面 が炭化し、内部はPSSがそのま ま残り燃焼性は殆んどみとめられ な い。
成 物 を得た。この生成物をブリケット状 にし、燃焼すれば自燃性をもち、 重質油は高温に保ってもブリケラ ト状物質よりたれて来ることが無 い。一方pssを成型し、同一手 段にて燃焼したが、成型物の表面 が炭化し、内部はPSSがそのま ま残り燃焼性は殆んどみとめられ な い。
実施例−2,バルブ工場廃セルロース(PSS)の処理
(その2)(1)供試々料:実施例−1,と同じ (2)重質油:A)ハイビス 99センチストークス/210F” (約99℃)1
400センチスト一クス150℃ B)軽質油 3センチスト一クス150℃ (3)混線条件:実施例−1,と同じ (4)実験条件 A : ハイビス 100
%B : 軽質油 100% (5>実験結果: 表−2に以上の条件より得られ た結果を示す、この場合ハイビス の添加により水が混合系の表面に に出て来、軽質油は水かにじみ出 て来す、油が表面に出て来た。定 性的に示す為に前者を■後者を■ で表示する。(以下の実験でもこ の表示を行なう) 〈表−2〉 油種別pssとの混合 この■、■を圧搾し、脱液した。
(その2)(1)供試々料:実施例−1,と同じ (2)重質油:A)ハイビス 99センチストークス/210F” (約99℃)1
400センチスト一クス150℃ B)軽質油 3センチスト一クス150℃ (3)混線条件:実施例−1,と同じ (4)実験条件 A : ハイビス 100
%B : 軽質油 100% (5>実験結果: 表−2に以上の条件より得られ た結果を示す、この場合ハイビス の添加により水が混合系の表面に に出て来、軽質油は水かにじみ出 て来す、油が表面に出て来た。定 性的に示す為に前者を■後者を■ で表示する。(以下の実験でもこ の表示を行なう) 〈表−2〉 油種別pssとの混合 この■、■を圧搾し、脱液した。
その結果■からは水のみが分^1し
て来るが■からは主として軽質油
が 分 離 し て 来 た 。
この両者を燃焼してみると■は何
れも自燃性をもっているが■は油
分のみが燃焼しPSSは炭化した
ものと、そのままのPSSが残る
場合にわかれ、自燃が難しいこと
が判明した。
なおこの■はフレーク状の燃料組
酸物と塊状組成物がPSSとハイ
ビスの割合を変えることにより任
意に得られた。即ち塊状組成物は
PSSのセルロース含有量0.8:
ハ イ ビス1.0が分岐点で、ハイビスを多くすれば
塊状に、ハイビスを 少なくする場合フレーク状となっ 実施例−3,コールタールピッチを用いた場合(1)供
試々料:実施例−1,と同じ (2)重質油:コールタールピッチ Al :600センチストークス/210F0A2:1
00センチストークス/210F’但しA2は主として
コールタール でこれにピッチを添加することに より粘度調整を行なった。
塊状に、ハイビスを 少なくする場合フレーク状となっ 実施例−3,コールタールピッチを用いた場合(1)供
試々料:実施例−1,と同じ (2)重質油:コールタールピッチ Al :600センチストークス/210F0A2:1
00センチストークス/210F’但しA2は主として
コールタール でこれにピッチを添加することに より粘度調整を行なった。
(3)混線条件:実施例1.ど同じ
(4)実験条件:pssの量は2kgに設定した。
(5)実験結果:
く表−3〉 重質油としてコールタールピッチを用いる
場合この結果よりコールタールピッチ についてもアスファルト主体の重 質油と同じ挙動を示すことが判明 し た。
場合この結果よりコールタールピッチ についてもアスファルト主体の重 質油と同じ挙動を示すことが判明 し た。
実施例−4,木粉に間するテスト
実験条件は実施例−1,と同じ条
件とし、PSSの変わりに含水率
50%の木粉を用いて実験した。
その結果を表−4に示す。
この場合は水を公社せず、均一な
褐色の組生物となり、フレーク状
になるか塊状物になるかは木粉:
重質油の割合に支配され、木粉2:
重質油1の所が分岐点という結果
を得た。
実施例−5,ビ − ト の 処 埋
合水率90%のビートを供試々科
として、実施例−2,を追試した。
その結果を表−5に示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 50℃にて170センチストー クス以上の粘性を有する重質油を 高剪断力下、曳糸性を示す状態に し、この中に含水セルロース類を 入れ、混合、混練することを特徴 とするセルロース類の燃料化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61065987A JPH0749590B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | セルロ−ス類の燃料化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61065987A JPH0749590B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | セルロ−ス類の燃料化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62223297A true JPS62223297A (ja) | 1987-10-01 |
JPH0749590B2 JPH0749590B2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=13302871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61065987A Expired - Lifetime JPH0749590B2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 | セルロ−ス類の燃料化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0749590B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04359993A (ja) * | 1991-06-06 | 1992-12-14 | Daiki:Kk | 燃料 |
JP2009235144A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Taiheiyo Cement Corp | 廃油系固体燃料の製造方法及び該廃油系固体燃料の利用方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236494A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-02-17 | Auru:Kk | 固形燃料の製造方法 |
JPS62104897A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-05-15 | Mizuho Nekki Kk | 固型燃料ならびにその製造方法および装置 |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP61065987A patent/JPH0749590B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62104897A (ja) * | 1985-07-17 | 1987-05-15 | Mizuho Nekki Kk | 固型燃料ならびにその製造方法および装置 |
JPS6236494A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-02-17 | Auru:Kk | 固形燃料の製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04359993A (ja) * | 1991-06-06 | 1992-12-14 | Daiki:Kk | 燃料 |
JP2009235144A (ja) * | 2008-03-26 | 2009-10-15 | Taiheiyo Cement Corp | 廃油系固体燃料の製造方法及び該廃油系固体燃料の利用方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0749590B2 (ja) | 1995-05-31 |
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