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JPS62209116A - 新規共重合体 - Google Patents

新規共重合体

Info

Publication number
JPS62209116A
JPS62209116A JP5132386A JP5132386A JPS62209116A JP S62209116 A JPS62209116 A JP S62209116A JP 5132386 A JP5132386 A JP 5132386A JP 5132386 A JP5132386 A JP 5132386A JP S62209116 A JPS62209116 A JP S62209116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituted
formula
alkyl group
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5132386A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Nakasaki
中崎 展男
Hideo Ai
愛 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP5132386A priority Critical patent/JPS62209116A/ja
Publication of JPS62209116A publication Critical patent/JPS62209116A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、側鎖に高エネルギー線感応基およびシリコン
を含む置換基を有する半導体素子封止用材料、あるいは
硬化性塗料に有用な新規共重合体に関する。
(従来の技術) 側鎖に、例えば二重結合やエポキシ基のような反応性感
応基を有する重合体は、より高い機能を求める技術趨勢
の中で注目されうる化合物である。
殊に、高エネルギー線に感応性のある材料は、印刷版、
UVインク、光硬化塗料等に多く利用されてき九が、近
年、微細パターン形成の穴めのレジスト材料の分野に著
しい発展がみられる。この中でも、特に集積回路IIc
)や大規模集積回路(LSI、VLSI)の高密度化に
伴い、より微細なパターンを形成することのできる材料
が要求されている。
レジスト材料は高エネルギー線の照射により崩壊し、そ
の部分が現像処理で除去されるポジ型レジストと、照射
により架橋等の几めに不溶化し、未照射部分が現像処理
で除かれるネガ型レジストに分類される。
LSI等の回路を作成するためには、まずレジストを基
板に塗布し、次いで、高エネルギー線の照射・現像によ
り所定のパターンを形成し、さらに、基板をエツチング
して作画していくが、現在、LSf等の製造工程では、
エツチングのドライ化への指向が強く、レジスト材料に
は耐ドライエツチング性が強く望まれている。すなわち
、レジスト材料には、高感度、高解像度、高耐ドライエ
ツチング性、密着性等の性能が要求されている。
レジスト材料の開発は、現在、精力的に進められ、種々
の分子構造のものが提案されている。
例えば、ポリグリシジルメタクリレート、エポキシ化ポ
リブタジェン等は、ネガ型電子線レジストとして極めて
高い感度を有することが、ジエー・工A/、バーテルト
(J、L、Bartelt )、イー・ディ・7エイト
(g、D、Fe1t )両者により、ジャーナル・オブ
・エレクトロケミカル・ソサイアテイ誌(Journa
l  of Electrochemical  5o
ciety )122巻、541頁(1975)に記載
されており、ま之、グリシジルメタクリレート/エチル
アクリレート共重合体やグリシジルメタクリレート、ポ
リクロロメチルスチレン等が既に市販されているが、感
度は高いものの、耐ドライエツチング性に欠ける面があ
る。耐ドライエツチング性を改良したものとして、エポ
キシ化ジアリルオルトフタル酸ポリマー(特開昭56−
64336号公報)、ジアリルオルトフタル酸ポリマー
(特開昭56−70547号公報)、側鎖にす7デル基
を導入し友ポリマー(特開昭57−192947号公報
)等が開示されており、耐ドライエツチング性を側鎖中
の芳香族環に由来するものと推測している。さらに、シ
リル基を導入し、耐ドライエツチング性を向上させる試
みがなされている。例えば、特開昭59−208542
号公報、ジャーナル・オブ・ヴアキューム・サイエンス
・テクノロジー(Journalof Vacuum 
5cience Technology、Part B
 ) 3巻。
551頁(1985)等に記載されている。しかしなが
ら、これらのいずれもドライエツチング耐性は向上して
いるが、反面、感度、解像度が低下してしまつ友り、耐
熱性の低下といつt別の問題を引き起こしている。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、感度、解像力、ドライエツチング耐性、耐熱
性、さらには、密着性といつ比特性を兼ねそなえたレジ
スト材料に有用な新規重合体を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明者らは、これまでの技術動向を踏まえ、鋭意検討
を重ね几結果、911鎖に高エネルギー線感応基を、ま
た、シリフン基を同時に有する、溶剤可溶性の新規共重
合体を見出すに至つ之。すなわち、本発明は、下記構造
式囚および(6)で示される繰返し構造単位からなり、
数平均分子量が500ないしs、o o o、o o 
oである新規共重合体〔以下、重合体Illとする〕に
関する。
ロゲン、炭素数1ないし6のアルキル基もしくはハロゲ
ン化アルキル基、Wは酸素または硫黄原子を表す)、ま
tは t (Roはハロゲン、炭素数1ないし3のハロゲン化アル
キル基、ビニル基、エポキシ基またはエピスルフィド基
、R1は水素、炭素数1ないし6のアルキル基まtはハ
ロゲンを表し、または、もおよびR1は主鎖の炭素原子
に対して、オルト、メタま几はパラ位のいずれかに置換
する)%  nは1ないし3の整数、Rは置換シリル基
、置換シロキサニル基、置換シラチアニル基ま几は置換
シラザニル基を表す。ま7t、 −C−(6)s−(1
−(6)。で示される置換基は主鎖の炭素原子に対して
、オルト、メタまたはパラ位のいずれかに置換する。〕 本発明の重合体il+は、構造式で示される繰返し溝造
単位中に、シリフンを、ま友、フェニル骨格を同時に有
することから、レジスト材料として従来にない高い解像
力と、高い耐ドライエツチング性を有する。
重合体111の数平均分子量は500ないし5.ODo
000 が一般的で、レジスト材料として用いる場合、
感度、解像度の面から3,000ないし500,000
が好ましい。
重合体II+の構造式囚で示される繰返し構造単位のモ
ル分率に制限はなく、構造式囚のモル分率で5ないし9
5憾、構造式(6)のモル分率で5ないし95%が一般
的で、囚のモル分率が小さすぎると、レジスト材料とし
ての感度が低下したり、大きすぎると、ドライエツチン
グ耐性が低くなってしまう。し友がって、感度およびド
ライエツチング耐性の両面を加味し、囚のモル分率で1
0ないし90チが好ましい範囲である。
は水素、ハロゲン、炭素数1ないし6のアルキル基また
はハロゲン化アルキル基、Wは酸素ま友は硫黄原子を表
す)、1次は t Ro (式中、式はハロゲン、炭素数1ないし3の/% 0ゲ
ン化アルキル基、ビニル基、エポキシ基ま九はエピスル
フィド基、R1は水素、炭素数1ないし6のアルキル基
まfcはハロゲンを表わす)を用い得る。Qの好ましい
具体例として、下記の一群のものを挙げることができる
−CH−CH−−CH− 中でも、レジスト材料として用いる場合、耐ドライエツ
チング性を考慮すると、QとしてはCH− % (式中、ROはビニル基、エポキシ基またはエピスルフ
ィド基、RIは水素、炭素数1ないし6のアルキル基ま
友はハロゲンを表す) で示される基が好ましい。
式中、式にはビニル基、エポキシ基もしくはエピスルフ
ィド基を用い得るが、これらの選択にあたり、各官応基
の反応性および高エネルギー線のエネルギー特性を考慮
すべきである。すなわち、高エネルギー線として、電子
線もしくはX線を用いる場合、ビニル基もしくはエポキ
シ基が一般的で、紫外線もしくは遠紫外線の場合、エポ
キシ基ま友はエピスルフィド基が一般的である。
構造式囚で示される繰返し構造単位は、−徨類である必
要はなく、二種類以上のものを適当な比率で用いること
により、各々の特徴をもつ、総合的な性能の高いレジス
ト材料を作ることができる。
式囚中、馬は主鎖の炭素原子に対して、オルト、メタま
友はパラ位のいずれの位置でも取り得る力ζ感度の点か
らメタ位もしくはパラ位が好ましい。
式(6)中、nは1ないし3の整数値を取り得る力ζレ
ジスト材料としての解像力の点で1ないし2が好ましい
式(5)中、Rは置換シリル基、置換シロキサニル基、
置換シラチアニル基i几は置換シラザニル基を取り得る
。これらシリコンに置換するin!基として、ハロゲン
、シアノ基、炭素数1ないしるのアルキル基、炭素数1
ないしるのハロゲン化アルキル基、炭素数1ないし6の
アルキル基ま友はノ・ロゲン化アルキル基によって置換
された炭素数6ないし50のアリール基、炭素数6ない
し50のアリール基、−COOR3、−COR,、−0
−COR。
(R,は炭素数1ないし12のアルキル基または)・ロ
ゲン化アルキル基、炭素数1ないし乙のアルキル基ま友
はハロゲン化アルキル基で置換された炭素数6ないし5
0のアリール基、シリコン’を含tr基によって置換さ
れた炭素数6ないし30のアリール基、または炭素数6
ないL30のアリール基)、ニトロ基、を友はR4(R
4は水素、水酸基、カルボキシル基、ハロゲン、ニトロ
基、アミノ基、シアノ基、炭素数1ないし6のアルキル
基ま之はハロゲン化アルキル基、ま九は炭素数6ないし
30のアリール基、シリコンを含む基)で置換され友へ
テロfJIをきむ置換基等が挙げられる。
これらIIt換基の好ましい具体例として、下記の置換
基を挙げることができる。
CH3CH,OCH,・C,H。
■      ■      ■ −8 i+CH1−CsHl)3    −8 i+c
aHs )so            ■ CH−CH。
Q与      [相]      (j710   
            ■ C6H,C,1(、cu、−C,H5 @                @CH8CH,C
HlC)T。
@                Q@      
          ■CH,CH,C,H,C,H。
@               θ ■、 (CH山         0 ■                 ・CH,CH。
[株]                ■■ しかしながら、本発明の目的からして、上記具体例に制
限されることはない。
原料モノマーの合成上の点、および重合体11+の安定
性の面で、■、■、■および■が特に好ましい。
高機能性高分子材料としての総合性能を向上させる目的
で、重合体fil中の繰返し構造単位に、構造式囚およ
び(5)の他に第三成分を、本発明の目的を損なわない
範囲で含ませることができる。
第三成分としての繰返し構造単位として、例えば、下記
構造式(6)を挙げることができる。
   z 〔式中、W、X%Yおよび2は各々、水素、ハロゲン、
シアノ基、炭素数1ないし6のアルキル基、炭素数1な
いし6のハロゲン化アルキル基、炭素数1ないし6のア
ルキル基もしくはハロゲン化アルキル基によって置換さ
れ九炭素数6ないし50のアリール基、炭素数6ないし
30のアリール基、−COOR3、−COR,、−0−
COR,(R,は炭素数1ないし12のアルキル基もし
くはハロゲン化アルキル基、炭素数1ないし6のアルキ
ル基もしくはハロゲン化アルキル基で置換され几炭素数
6ないし30のアリール基、シリコンを含む基によって
置換された炭素数6ないし50のアリール基、ま九は炭
素数6ないし30のアリール基)、二)−基、ま友はR
4(R,は水素、水散基、カルボキシル基、ハロゲン、
ニトロ基、アミン基、シアノ基、炭素数1ないし6のア
ルキル基もしくはハロゲン化アルキル基、または炭素数
6ないし50のアリール基、シリコンを含む基)で置換
され友へテロPj1を含む置換基を表す。〕 これらの好ましい具体例i(W、X、Y、Z)の形式で
示すと、(H,H,H,CaHa)、(He H、H*
 Co H4C! Hl )、(H,H,H,C,OH
,)、(H,H,H,C14H@ )、(H* H* 
CHB * Ca Hs ’、I:H,CH,。
)1.c、)(、−8i(CHs)s )、 (H+ 
)I + Ca為、C,H,)、(Ca Hs * H
l u + ca Hl )、(C,H,、H,H,C
,。H? )、(CHHl + H+ H* C14H
@ )、(C,。H,、H,H,C,。H,)、制限さ
れない。
また、第三成分としての繰返し構造単位圓は、圓と囚の
モル分率の合計で5ないし95%が好ましく、そのうち
圓のモル分率が2ないし60%であることが好ましい。
本発明の重合体111は、熱により硬化するため、熱硬
化性塗料としても用い得る。
1几、本発明の重合体Il+は、公知の硬化剤を用いて
も硬化させることができ、素子の封止用材料としても用
いられる。
重合体111を高エネルギー線用のレジスト材料として
用いる場合、塗布液、例えば、ベンゼン、トルエン、テ
トラヒドロフラン、セロソルブアセテート等の溶媒に溶
解し、レジスト溶液を調製する。
次いで、このレジスト溶液を基板上に均一に塗布し、温
度40Cないし180Cの温度で乾燥する。
次いで、X線、電子線、γ線等の高エネルギー線を照射
し、パターン描画全行い、適当な溶媒で現像してパター
ンを形成スル。
さらに、紫外線照射による光硬化性塗料として用いる場
合、光分解型ラジカル開始剤を加えることがより好まし
い。この開始剤として、ベンゾフェノン、ビス(ジメチ
ルアミノ)ベンゾフェノン、ビス(ジエチルアミノ)ベ
ンゾフェノン、クロロベンゾフェノン、ジクロロベンゾ
フェノン等の置換ベンゾフェノン、ベンゾイルメチルエ
ーテル、ベンゾインプロピルエーテル等のベンゾイルア
ルキルエーテル、ベンジルジメチルケタール、ベンジル
エチルケタール等のベンジルジアルキルケタール、ベン
ジル、α−ヒドロキシアセトフェノン、2.2′−ジェ
トキシアセトフェノン、α−ヒドロキシインブチロフェ
ノン、p−t−ブチルトリクロロアセトフェノン等の置
換アセトフェノン、1−クロロアントラキノン、2−エ
チルアントラキノン等の置換アントラキノン、2−クロ
ロチオキサントン、ジイノブロビルチオキサントン、2
−メチルチオキサントン等の置換チオキサントン、フェ
ニルタリオキシレート、ジベンゾスバロン、アンスロン
等があり、さらに、ジアリルハロゲニウム塩、ビIJ 
IJウム塩等の光イオン重合開始剤等も有効である。ま
九、各開始剤に応じ友増感剤を併用することも好ましい
ここで、重合体11)の一般的合成例を述べる。所定の
モノマー類を、重合開始剤もしくはモノマー等に対し不
活性な溶媒に溶解し、重合開始剤(アニオンもしくはラ
ジカル開始剤)の存在下に、重合温度−78Cないし2
00Cで、窒素雰囲気下λ に0.1ないし72時間攪拌を行う。次いで1反応混合
物全大量の析出溶媒中に注ぎ、重合体を得る。
ここで用い得るアニオン重合開始剤としては、アルカリ
金属類、アリルもしくはアルキルリチウム等が代表的で
あるが、重合開始能があれば特に制限されない。この場
合の反応温度としては、−78Cないし50Cが一般的
である。
ま九、ラジカル重合開始剤としては、過酸化アシロイル
類、パーオキサイド類、α、α′−アゾビスインブチロ
ニトリルに代表されるアゾ類等の開始剤系が用いられる
。この場合の反応温度としては、50ないし200Cが
好ましい。これら重合開始剤の使用量については、重合
体の分子量等の物性を考慮して決められるし、分子量を
制御する目的で、一般の連鎖移動剤を反応系に添加する
こともできる、 (発明の効果) 本発明の重合体+11は、例えば、レジスト材料として
用いる場合、実施例で示されるごとく、従来にない高い
耐ドライエツチング性と優れた接着力が得られる。
(実施例) 以下、実施例により具体的実施態様を示すが、これによ
り本発明を制限するものではない。
以下の合成例、実施例で用いた分析装置、ま次は分析方
法は、下記のものである。
GPC(ゲルパーミェーションクロマトグラフィ):日
本分光層、ポンプ: ffINCLE、カラム:A−8
03,A−804直列、標準ポリスチレン検量線による
数平均分子量の測定。
赤外線吸収スペクトル:日立285型赤外分光器、KB
r錠剤法、またはNUJOL法により測定。
NMR(核磁気共鳴スペクトル): LEOL。
JMR−G X4QG型FT−NMR(400M)(z
)による測定値。
合成fl  4−ビニルスチレンオキサイドの合成 攪拌機、温度計を備た5Lの反応器に、p−ジビニルベ
ンゼン(1o o y ) 、炭酸水素ナトリウム(1
60y)、トルエン(16oo−)を加え、内温t−s
Cに保持し、攪拌しながらメタクロロ過安息香酸のトル
エン溶液(400f、40重量%)を滴下した後、内温
を5Cに保持しながら、10時間攪拌を続は几。反応終
了後、反応液を炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、無
水硫酸マグネシウムで乾燥し友。乾燥剤をP別後、トル
エンを減圧下に留去し、次いで、蒸留精製し、4−ビニ
ルスチレンオキサイド(I Torr、74C)を得友
収量Vi、200fであつto 合成例2 攪拌機、温度計を備え友1tのフラスコに、メタノール
(1507)を加えておき、4−ビニルスチレンオキサ
イド(50f )i加え、内温を5Cないし10Cに保
持しながら、チオ尿素(17,51)を徐々に加え、7
2時間攪拌を続は友。反応終了後、メタノール′j!i
l−濃縮留去し、残渣を水洗し、4−ビニルスチレンエ
ピスルフィド(28y) −i得た。
合成例 5−1〜6 反応容器にテトラヒドロフラン(500m) i加え、
窒素雰囲気下20Cで攪拌を開始した。これにジインプ
ロピルアミン(25,39)およびn−ブチルリチウム
の3mol/Lシクロヘキサン溶液(83,3d)を加
え、5分間攪拌し、リチウムジイソプロピルアミドを生
成させ九〇この溶液に、p−ビニルトルエン(59,O
f ’I t−加え、3分間攪拌し、リチオ化ビニルト
ルエンを生成させた。
この溶液に、クロロトリメチルシランの2.1mot/
lテトラヒドロフラン溶液(119,d)を滴下ロート
で少量づつ、3時間かけて滴下し之。滴下後、さらに1
0分間攪拌し、メタノール(30dlを加え、反応を終
了させ友。
減圧下にテトラヒドロフラン、シクロヘキサン、メタノ
ールおよびジイソプロピルアミン等を留去し友後、減圧
蒸留し九ところ、内圧0.005 Torrの真空下3
2Cで無色の液体が留出し友。この液の収率は84.0
チであつ几。
ガスクロマトグラフィーおよび液体クロマトグラフィー
で分析し几結果、このものは単一の物質であることがわ
かった。分光学的分析を始めとする一般の有機化学的分
析手法によって、この単一物質は4−トリメチルシリル
メチルスチレンであると結論され友。
元素分析; Cニア5.10 (75,72))I  
: 9.6B (9,58) Si :15.22 (14,751 友だし、ここで括弧内の数値は理論値を示している。
赤外線吸収スペクトル; 3060,3000,295
0゜2830.1610,1520,1410,125
0,1220,1160゜1090.990,900,
770.7001)I”NMRスペクトル; δ値; 0,10 (1重線、18H)1.55 (1
重線、  IH) 5.15 (4重線、  IH) 5.65 (4重線、IH) 6.70 (4重線、IH) 7、I Q (4重線、4H) なお、上記クロロトリメチルシランの代りに各種クロロ
シラン類を用い、上記と同様に反応を行い、表1に示す
各種スチレン誘導体を得几。
表   1 置換基を表わす。
Me  :  −CH3 Ph    :   −CsHう B z l  :  −CHI ・Co Hs実施例1 合成例5−1で得られた七ツマ−(5,2? )、p−
ジビニルベンゼン(10,41)および脱水し友テトラ
ヒドロフラン(!5oIIt)を三方フック付きのガラ
スアンプルに入れ、十分に窒素置換し次後、低温恒温槽
を用いて−200に冷却し文。
このアンプルにブチルリチウムのへブタン溶液(0、0
9mmot/l1t) 1 、’−を導入した後、−2
0Cで30時間重合させ次。反応混合物を多量のメタノ
ールに投じ九後、−夜放置し比。沈殿しt重合体を戸別
し友後、メタノールで洗浄し、減圧乾燥して重合体を得
た。GPCにより求め比重合体の数平均分子量は48,
000であつ九。
実施例2 攪拌機、温度計、還流冷却器を備え7’(z zのセパ
ラブルフラスコに、精製し之トルエン(800@0を加
えておき、合成例5−2で得られたモノマー(1oof
)および合成例1で得られ友モノマー(IQO?)を攪
拌下に加え、α、Cf−アゾビスイソプチロニ) IJ
ル(1,Or )を添加した。内温を70Cに保持しな
がら、窒素気流下に7時間攪拌を続けた。反応終了後、
反応混合物を大量のメタノール中に注ぎ、−夜放置し友
。白色の沈殿物を戸別し、メタノール洗浄し次後、室温
で減圧乾燥し、重合体を得た。GPCから、その数平均
分子量は9.QOQであった。
実施例3 攪拌機、温度計、還流冷却器を備えft2tのセパラブ
ル7ラスフに、精製し7t ト、、エン(1200d)
を加えておき、合成例5−5で得られたモノマー(20
0f)および合成例1で得られ友モノマー(1oar)
を攪拌下に加え、α、d−アゾビスインブチロニトリル
(1,Or )を添加した。内温を70Cに保持しなが
ら、窒素気流下に7時間攪拌を続は几。反応終了後、反
応混合物を大成のメタノール中に注ぎ、−夜放置し友。
白色の沈殿物を戸別し、メタノール洗浄した後、室温で
減圧乾燥し、重合体を得た。GPCから、その数平均分
子量は12,000であつ几。
実施例4 合成例6−4で得られたモノマー(16,2P )、p
−ジビニルベンゼン(15,o y )および脱水シ次
テトラヒドロフラン(30ad)を三方フック付きのガ
ラスアンプルに入れ、十分に窒素置換しt後、低温恒温
槽を用いて−200に冷却し友。
このアングルにブチルリチウムのへブタン溶液(0,0
9mmot/−) 2−2−を導入した後、−20Cで
50時間重合させ友。反応混合物を多量のメタノールに
投じた後、−夜放置し次。沈殿し比重合体kF別した後
、メタノールで洗浄し、減圧乾燥し、重合体(以下、H
3−1と称する)を得た。
GPCにより求めた重合体の数平均分子量は72.00
0でめった。
実施例1〜4のNMRデータを表2に示す。
表   2 (注)br:幅広の吸収であることを表す。
m:幅広で、多数のピークが果鷹つ友形であることを表
″r。
p:その位置にピークを持つことを表す。
S:単一の吸収であることを表す。
shr :その位置に吸収の肩があることを表す。
含有率: シリフン含有モノマーの分子中含有モル悌。
実施例5 実施例1〜4で得られ次各種重合体を表5に示し友塗布
液に溶解し、レジスト塗布液を調製し7′jにれ全シリ
コンウェハー上にスピンフートして、レジスト層(膜厚
1μm)を形成し友。次いで、温度aoCでプリベーク
を施し、電子線描画装置(加速電圧20 K V)  
でパターン描画を行つ友。
表に示す現像液で現像を行った。
また、ドライエツチング耐性の評価は、平行平板型エツ
チング装置を用い、エッチャントガスにCFaloH(
95/ 5容量%)混合ガスで、I Torr、0.5
W/7の条件で、5分間エツチングを行い、レジスト膜
厚の減少を測定した。その結果を表3に示す。
表    3 (注)エツチング速度比:市販ポリスチレン(数平均分
子量12万、分散度1.2)のドライエ ツチング後の膜厚減少(1500^/分)に対する比(
1,0とする) ECA :エチルセロソルブアセテートMEK:メチル
エチルケトン 比較例 常法にし友がい合成し几ポリグリシジルメタクリレート
(数平均分子量120,000、分散度2.0 ) ’
i )ルエンに溶解し、レジスト塗布液を調製し、実施
例5と同様に電子線感度、ドライエツチング耐性の評価
を行った。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記構造式〔A〕および〔B〕で示される繰返し構造単
    位からなり、数平均分子量が500ないし5,000,
    000である新規共重合体。 −CH_2−CH−〔A〕▲数式、化学式、表等があり
    ます▼〔B〕 〔式中、Qは▲数式、化学式、表等があります▼(R_
    2は水素、ハロゲン、炭素数1ないし6のアルキル基ま
    たはハロゲン化アルキル基、Wは酸素または硫黄原子を
    表す)、または▲数式、化学式、表等があります▼(R
    _0はハロゲン、炭素数1ないし3のハロゲン化アルキ
    ル基、ビニル基、エポキシ基またはエピスルフィド基、
    R_1は水素、炭素数1ないし6のアルキル基またはハ
    ロゲンを表し、また、R_0およびR_1は主鎖の炭素
    原子に対して、オルト、メタまたはパラ位のいずれかに
    置換する)、nは1ないし3の整数、Rは置換シリル基
    、置換シロキサニル基、置換シラチアニル基または置換
    シラザニル基を表す。また、−C・(H)_s_−_n
    ・(R)_nで示される置換基は主鎖の炭素原子に対し
    て、オルト、メタまたはパラ位のいずれかに置換する。 〕
JP5132386A 1986-03-11 1986-03-11 新規共重合体 Pending JPS62209116A (ja)

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