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JPS62193801A - 木材の保存法 - Google Patents

木材の保存法

Info

Publication number
JPS62193801A
JPS62193801A JP62018745A JP1874587A JPS62193801A JP S62193801 A JPS62193801 A JP S62193801A JP 62018745 A JP62018745 A JP 62018745A JP 1874587 A JP1874587 A JP 1874587A JP S62193801 A JPS62193801 A JP S62193801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wood
groups
group
hydrogen
chlorine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62018745A
Other languages
English (en)
Inventor
セオドア・エフ・クツク・ジユニア
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS62193801A publication Critical patent/JPS62193801A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
    • B27K3/00Impregnating wood, e.g. impregnation pretreatment, for example puncturing; Wood impregnation aids not directly involved in the impregnation process
    • B27K3/34Organic impregnating agents
    • B27K3/38Aromatic compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
    • B27K3/00Impregnating wood, e.g. impregnation pretreatment, for example puncturing; Wood impregnation aids not directly involved in the impregnation process
    • B27K3/16Inorganic impregnating agents
    • B27K3/166Compounds of phosphorus
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
    • B27K3/00Impregnating wood, e.g. impregnation pretreatment, for example puncturing; Wood impregnation aids not directly involved in the impregnation process
    • B27K3/34Organic impregnating agents
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
    • B27K3/00Impregnating wood, e.g. impregnation pretreatment, for example puncturing; Wood impregnation aids not directly involved in the impregnation process
    • B27K3/52Impregnating agents containing mixtures of inorganic and organic compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
    • B27K2240/00Purpose of the treatment
    • B27K2240/30Fireproofing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/4935Impregnated naturally solid product [e.g., leather, stone, etc.]
    • Y10T428/662Wood timber product [e.g., piling, post, veneer, etc.]

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は木材の菌類(fungi)及びバクテリヤ類(
bacteria)からの保存法に関する。
木材を菌やバクテリヤによる劣化にかがりにくくするこ
とは長年の主要な感心率であった。 木材の菌及び/又
はバクテリヤによる劣化での腐敗は、特に木材を構造物
の目的に使用することと関連して、更に特に家屋の建築
と関連して特に困った問題である。
3種類の木材添加剤、即ちクレオソート化合物、ペンタ
クロルフェノール及び砒素化合物は長年の間木材に対す
る主な防腐剤であることが証明されてきた。これらの使
用は、それが比較的有効な防腐剤であっても、すべてが
潜在的な発ガン性物質であるが故に、商業的にすたれて
きた。木材を防腐性にすべく処理する者はこれらの発ガ
ン性物質にさらされるばかりでなく、処理した木材を建
築に用いる場合に、この建物に住む人間或いは動物も危
険にさらされるかも知れない、更にこれらの添加剤は物
理的力だけによって木材中に保持されているから、時に
木材の表面に移動する。それ故に木材の内側部分は普通
特にクレオソート及び/又はペンタクロルフェノールを
用いる場合、耐えられるように処理されはしない。
より耐性のある防腐性を作り出すために、用いる内部で
樹脂状生成物に重合し又は硬化するフェノール−ホルム
アルデヒドのプリ縮合物又はプレポリマーを用いても木
材が処理されてきた。しかしながらこれらの生成物も欠
点を有する。それは処理前及び処理中に、特に木材内で
フェノール−ホルムアルデヒドの重合を接触する条件下
において、溶液内で重合する傾向があることである。プ
レ縮金物又はプレポリマーの分子が十分大きい場合には
、それは木材の細孔を通って用意に侵入しないし、また
特に核又は本芯まで入りこまないであろう、この状態を
軽減するために及び防腐特性を更に改良するために、時
にフェノール−ホルムアルデヒド樹脂生成剤の水溶液に
ペンタクロルフェノールが添加されてきた。この添加は
ペンタクロルフェノールが故に発ガン性の問題を更にも
たらすばかりでなく、ペンタクロルフェノール及びフェ
ノール−ホルムアルデヒドモレ縮金物の水溶液が混和し
うるようにするなめに必要なペンタクロルフェノールに
対する溶媒を用いるから、その費用が木材の処理費に付
加される。その上ペンタクロルフェノールはフェノール
−ホルムアルデヒドと反応しないから、木材から浸み出
てくる。米国特許第4,399.195号は溶媒がメタ
ノールであるこの種の組成物に関するものであり、本発
明はそれに優る改良である。
木材の防腐剤の多くは、それが十分小さいならばその分
子を核(core)又は本芯(heartwood)中
へ圧入するためにを加圧処理することを含む0例えば本
明細書に参考文献として引用される米国特許第3.96
8.276号参照、加圧処理は脱気並びに加圧しうる容
器中で行われる。しばしば最初に木材を含む容器を脱気
して空気及び水分を木材の内部から除去する。フェノー
ル−ホルムアルデヒドモレ縮金物を用いれば若木も処理
することができる。その理由は真空処理に続く加圧処理
によって特に十分なフェノール−ホルムアルデヒド樹脂
固体が木材中に圧入できるという脱気のサイクルを用い
て水のいくらかを除去しうるからである。
真空段階は種々の圧力で種々の期間行うことができる。
普通では、少なくとも10インチH,及び30インチH
,又はそれ以上までの真空を、10〜15分間及び特に
若木を処理する場合にはそれより長い期間にわたって適
用する。脱気後に処理溶液を添加し、次いで圧力をかけ
る。この処理の圧力及び時間も変えることができる。普
通少なくとも100psiが使用され、300psi又
はそれ以上の高圧まで昇圧することができる。加圧の時
間は1〜2分間から数時間まで変えることができる。
ホルムアルデヒド、尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラ
ミン−ホルムアルデヒド樹脂、及びホルムアルデヒドと
種々の未置換フェノール及び塩素化フェノールの樹脂を
再生セルロース即ちビスコースレーヨンに対する防腐剤
として使用することは、ベル(Be I I )ら、ジ
ェイ・ツク・ダイアーズ・アンド・カラリスツ(J、 
Soc、 Dyers & Co1ourists)、
11,660〜667 (1955年11月)に教示さ
れている。同様の木綿の処理はチャンス(Chance
)ら、チクスタイル・リサーチ・ジャーナル(Text
ile Re5earch Journal)、558
〜564(1959年7月)に示されている。
しかしながら木綿及びビスコースレーヨンは、両方とも
本質的にセルロース性であるけれど、処理すべき対象の
寸法に関して木材と材料的に異なっている。難点は多く
の添加剤が木材の最深部へ侵入しにくいことである。ベ
ルらの刊行物は基質中に最終的に存在する樹脂へ転化さ
れる多くのプレポリマーの使用について教示している。
プレポリマー、即ち単量体のセルロースとの反応が推定
されているけれど、樹脂を生成するプレポリマーの反応
は、依然そのような樹脂を生成しうる反応性メチロール
基の存在を必要とする。フェノール−ホルムアルデヒド
プレポリマーの重合は、2つの異なるプレポリマー分子
上に存在するメチロール基間で或いは2つの異なるプレ
ポリマー分子のメチロール基と水素基との間で起こる。
両方の場合、セルロースの反応性ヒドロキシル基と反応
するメチロール基は樹脂の生成に関与してしまう、即ち
樹脂内に位置する樹脂の永久性における減少が起こりう
る。ベルらは更に塩素化フェノールがプレポリマーとし
てレーヨンに添加した時樹脂を生成しないことを示して
いる。
チャンスらは木綿に対する添加剤としてフェノール、ヒ
ドロキシベンジルアルコール、塩素化フェノール、臭素
化フェノール、及び弗素化フェノールを用いることを示
している。この場合にも続いて樹脂が生成するが、それ
に由来する生成物はそのままでビスコースレーヨンに関
して上述したものと同一の欠点をこうむる。事実チャン
スは樹脂のセルロース繊維中への侵入が非常に貧弱であ
る、即ち表面処理だけが達成されることを示している。
本発明は、小さい分子の防腐剤をアルカリの水溶液で用
い、この防腐剤を本芯まで深く侵入させる木材の防腐法
を提供する。処理溶液のアルカリ性は木材の細孔を開け
るばかりでなく、防腐剤の木材との化学反応に対する触
媒となる。斯くして防腐剤は芯に侵入するばかりでなく
、木材と共有結合的に反応し、木材中に長く保持される
本発明の方法は、木材を、木材に実質的に完全に含浸さ
せるような条件例えば上述の加圧処理条件下に式 [式中、各Rは遮へい基、例えば各Rは個々にハロゲン
、アルキル(C+又はC2)、ヒドロキシ、ニトロ、ニ
トロソ又はアルキロール(C+又はCt )基であるが
、但し少なくとも1つのR基はアルキロール基であるも
のとし、且つ各R1は個々に水素又はRである]の化合
物の水性アルカリ溶液と接触させ、そして得られる処理
した木材を回収することを含んでなる木材を菌及び/又
はバクテリヤの劣化にかかりにくくするための木材の処
理を含んでなる。
式Iのものの範囲に入る好適な化合物群は、両R1基が
水素であり、そして残りのR基の少なくとも1つがハロ
ゲンである化合物である。
本発明で有用な更に好適な化合牧柵はすべての残りのR
基及びR1基がハロゲンである式Iのものである。
処理する木材の重量に基づいて約1〜約20重量%は木
材の腐敗を成功裏に減じ、それ以上の濃度は最大級の防
腐を提供するということが発見された。
式Iのものの範囲内に入る化合物の例は、2゜4.6−
ドリメチロールフエノール;2−クロル−4,6−シメ
チロールフエノール;2.4−ジクロル−6−メチロー
ルフェノール;4−クロル−2,6−シメチロールフエ
ノール;2,4.6−ドリエチロールフエノール;2−
クロル−4,6−ジエチロールフエノール:2−ニトロ
−4,6−シメチロールフエノール;2−ヒドロキシ4
.6−シメチロールフエノール;3.4.5−トリクロ
ル−2,6−シメチロールフエノール;2.3,5゜6
−テトラクロル−4−メチロールフェノールなどを含む
。上述の塩素誘導体が対応する臭素、弗素又はヨウ素誘
導体である化合物も使用できる。
式Iの化合物は技術的に良く知られており、公知の方法
のいずれかによって製造しうる。1つの方法は適当に置
換されたフェノール化合物の、ホルムアルデヒド又は炭
素数2までの他のアルキルアルデヒドとの反応で1つの
水素をアルキロール基で代替することからなる。
このアルキル化フェノールを木材の最深の奥底まで含浸
指せた後、木材はその防腐性を高めるために約80〜2
50下の範囲の温度まで約30分〜30日間加熱しても
よい、この場合時間と温度は木材種に依存する。
いかに或いはなぜ本発明の方法が木材に防腐性を付与す
るかに関しては、いずれの特別な理論に束縛されたくな
いけれど、普通反応性水素を含有するフェノール化合物
の活性な位置、即ち2,4゜及び6位がR置換基で遮へ
いされているためにアルカリ条件という適用条件下に樹
脂の生成が抑制されるから、分子は小さいままでおり、
従って木材の細孔中へより深く、特に本芯に侵入するこ
とができ、そしてそのうち化合物の少なくとも1つのア
ルキロール基が木材のセルロース及びヘミセルロースの
存在するヒドロキシル基と反応するものと考えられる。
結果としてこのセルロース性ヒドロキシル基は最早や菌
の酵素の攻撃に対して敏感でなくなる。それ故に腐敗は
減少する。
フェノール−ホルムアルデヒドの普通の重合は、フェノ
ール分子上のメチロール基(2,4,又は6位)が他の
フェノール分子の2.4.又は6位の水素と反応して水
を遊離することによって起こる。酸性条件において、1
つのフェノールのメチロール基は他のフェノール分子の
メチロール基と反応して再び水を遊離し、エーテル結合
を形成する。しかしながらアルカリ条件において、この
メチロール間の反応は有利でない、その代りに1つのフ
ェノール分子上のメチロール基は他のフェノール分子の
2,4又は6位の水素と反応する。しかしながら本発明
の場合には、2,4及び6位の水素基の遮へいが、1つ
のフェノール分子と他のそれとの反応による重合体又は
樹脂の生成を妨害し或いは少なくとも遅延させ、その代
りにメチロールフェノールと木材のヒドロキシル基との
反応を許容する。
上述のように、本発明のアルカリ、即ち少なくとも7.
1のpl+での処理は、それが木材を膨潤させ且つフェ
ノール性化合物の侵入も高めるから、本方法の独特な結
果の一部を形成する。更にそれは添加剤のアルキロール
基と木材のヒドロキシル基間の反応に体する触媒も提供
する。
本発明の好適な化合物、即ちハロゲン基を含むものを用
いる場合、このハロゲン基は普通では樹脂状生成物の生
成に積極的に関与する活性水素を遮へいする以外に、フ
ェノール分子に殺菌性を与える。
式■で表わされる化合物の混合物も本発明で使用するこ
とができ、事実高度の殺菌活性とセルロースとの反応を
期待する場合に時に好適である。
この例はモノアルキロール化、ポリハロゲン化フェノー
ル及びポリアルキロール化フェノールの混合物である1
時にはこれらのフェノールの商業的製造法がこれらの混
合物を生成する。
木材に防腐性の他に難燃性を期待する場合には、本発明
の処理工程中に多くの公知の難燃剤生成物を添加しても
よい1例えば燐酸アンモニウムのようなホスフェートが
使用できる。しかしながらこれらは普通それ自体長もち
する難燃性を提供しない、しかし反応性のテトラキズ(
ヒドロキシメチル)ホスホニウム塩を用いるならば、長
もちする難燃性並びに防腐性を得ることができる。
更にアルキロール化フェノール溶液中に、1−[[2−
(2,4−ジクロルフェニル)−1,3−ジオキソラン
−2−イルコメチル]−LH−1゜2.4−1−リアゾ
ール;クロルビリフォス(chlorpyrifos)
 [O、O−ジエチル−〇−(3,5,6−ドリクロル
ー2−ピリジル)ホスホロチオネート];ドミネックス
(DOMI NEX@)ピレスロイド−(C,A、第6
7375−30−8号)のような殺菌剤を包含させるこ
とによって木材に殺菌性を付与することもできる。これ
らの殺菌剤は、メタノール、キシレン、アセトンなどの
ような溶媒中の、普通硬化的な乳化剤と組合せた有機溶
媒溶液として使用しうる。
本発明の方法によれば、いずれかの種類の木材例えばダ
グラス・モミ(Douglas −fir)、杉、唐松
、レッドウッド(reclwood)、松、トウヒ、カ
エデ、栗、樫、などのような木材が処理できる。
次の実施例は本発明を例示する目的だけで記述するので
あり、特許請求の範囲に記述したことを除いて本発明に
対する限定として見なすべきでない。すべての部及びパ
ーセントは断らない限り重量によるものとする。
実施例 1 ダグラス・モミの一片の積層板を、2−クロル−4,6
−シメチロールフエノールのアルカリ性水溶液(pH7
,5)にさらし8、木材の乾燥重量に基づいて固体10
%の2−クロル−4,6−シメチロールフエノールを木
材内に沈着させることにより、防腐化した。含浸させた
木材はXインチのダグラス・モミの合板(plywoo
d)であり、これをある室(ehasiber)に置き
、29インチ〇Hの真空下に脱気したものであった。2
−クロル−4,6−シメチロールフエノールの溶液をそ
の室に入れて合板全体を浸した。20分間の真空後に圧
力をIQQpsiとし、これを2分間維持した。次いで
室から排液し、10分間脱気し、そして合板を取り出し
て乾燥した。処理した木材は防腐化されていることがわ
かった。
実施例 2 含水量28%の若いレッド・オーク(green re
doak)のlX5X30インチ片を室に置き、2.4
−ジクロル−6−メチロールフェノールのアルカリ性水
溶液(p)18.0)を含浸させることにより乾燥木材
の重量に基づいて固体7,5%の2,4−ジクロル−6
−メチロールフェノールを沈着させた。室で29インチ
l1gの真空を15分間木材に適用した1次いで含浸溶
液を室に導入して木材の試料を覆い、上述の真空を20
分間維持しな、続いて室の圧力を300psiに上げ、
圧力が200psiに下がるまでポンプを停止させた。
次いで圧力を300psiまで再び昇圧した。このサイ
クルを5回繰返した1次いで排液し、木材を取り出し、
室温で72時間乾燥させた。処理した木材は防腐性にな
っていることがわかった。
実施例 3 長さ2フイートの若木のダグラス・モミの12×12イ
ンチ材を室に置き、この室を26インチHgまで真空に
した0次いでこの材木が全体に浸るまで4−クロル−2
,6−シメチロールフエノールのアルカリ性水溶液(p
H7,1)を室に導入した。真空は29インチH,まで
上昇し、これを15分間維持した0次いで室を大気圧に
戻し、閉鎖し、そして再び真空を適用した。続いて木材
の重量に基づいて固体20%のフェノールが沈着するま
で再び溶液を室に導入した。圧力を300psiまで上
昇し、これを15分間保った。この木材を250下の温
度に1時間供し、ハロゲン化メチロールフェノールと木
材とを更に行わさせた。この場合にも防腐性が付与でき
た。
実施例 4 レッド・オーク片(lX5X30インチ)を室に置き、
2−クロル−4,6−シメチロールフエノール及びテト
ラキズ(ヒドロキシメチル)ホスホニウムサルフェート
のアルカリ性水溶液(pH7゜6)を含浸させた。この
時宜を29インチ〇Hの真空に10分間脱気し、そして
木材を処理溶液に浸すことにより、木材の乾燥重量に基
づいて固体10%の2−クロル−4,6−シメチロール
フエノール及び固体15%のテトラキズ(ヒドロキシメ
チル)ホスホニウムサルフェートを木材内に沈着させた
。真空の20分後、圧力を100psiまでかけ、これ
を5分間維持しな0次いで室から排液し、木材を250
下に20分間加熱した。得られた木材は防腐性と難燃性
を示すことがわがっな。
実施例 5 Xインチのダグラス・モミの合板試料を、2゜4.6−
トリメチロールフエノールのアルカリ性溶液(pH7,
4)にさらして固体8%のその防腐剤を木材内に沈着さ
せることにより難燃性にした。
木材を室に置き、次いで28イン千〇、まで脱気した。
この室にアルカリ性溶液を導入して木材を浸した。真空
下15分後、圧力を120psiまでかけ、これを5分
間維持した0次いで室から排液し、木材を200下に2
時間加熱した。この合板は防腐化されていることがわか
った。
実施例 6 レッド・オーク片(IX6X36インチ)を室に置き、
2,4−ジチメル−6−メチロールフェノールのアルカ
リ溶液(pl+8.1)を含浸させ、固体9%の含浸物
質を木材内に沈着させた。最初に木材を室に置き、29
イン千〇gの真空下に8分間脱気し、次いで処理溶液に
浸した。真空下に15分後、圧力を100psiまでか
け、これを10分間維持した0次いで室から排液し、木
材を除去し、乾燥した。木材は防腐性になった。
実施例 7 フェノール性化合物が2−クロル−4,6−ジエチロー
ルフエノールである以外実施例1の方法豐 に従った。同様の結果を得た。
実施例 8〜12 再び実施例1の方法に従い、上述の式Iの範囲に入る種
々の化合物をモミの合板中へ含浸させた。
各の場合に合板の防腐化が起こった。用いた化合物を下
の第1表に列挙する。
第1表 夾1」−のム 8  2−ヒドロキシ−4,6−シメチロールフエノー
ル 9  3.5−ジクロル−2,4,6−)リメチロール
フェノール 10本 2.6−シニトロー4−メチロールフェノール 11  3.5−ジブロム−4,6−シメチルー2−メ
チロールフェノール 12本本本3.4.5.6−チトラクロlレー2−メチ
ロールフェノ・−ル * 実施例1の代りに実施例4に従った。
木本  処理した木材を100°Fに30日間加熱した
実施例 13 2−クロル−4,6−シメチロールフエノール及び2,
4−ジクロル−6−メチロールフェノールの混合物(5
0150)を用いる以外、すべての物質の詳細に関して
実施例1に従った。同様の結果が達成された。
実施例 14 水溶液が1− [[2−(2,4−ジクロルフェニル)
−1,3−ジオキソラン−2−イルコメチル]−18−
1,2,4−トリアゾール0.5%も含有するという以
外再び実施例2の方法に従った。
得られた木材は腐食性のほかに殺菌性も示した。
実施例 15 用いた殺菌剤がクロルビリフォス[0,0−ジエチル−
〇−(3,5,6−ドリクロルー2−ピリジル)ホスホ
ロチオネートコである以外実施例14の方法に従った。
再び優秀な結果が達成された。
特許出願人 セオドア・エフ・タック・ジュニア−乏二
dj

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、木材を、木材に実質的に完全に含浸させるような条
    件下に式▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、各Rは遮へい基であり、但しR基の少くとも1
    つはアルキロール基であり、そして各R^1はそれぞれ
    水素又はRである] の化合物の水性アルカリ溶液と接触させ、そして得られ
    る処理した木材を回収することを含んでなる、木材を菌
    及びバクテリヤの劣化にかかりにくくするための木材の
    処理法。 2、各Rがそれぞれハロゲン、アルキル(C_1又はC
    _2)、ヒドロキシ、ニトロ、ニトロソ、又はアルキロ
    ール(C_1又はC_2)基である特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 3、各R^1基が水素であり、そして各R基がアルキロ
    ールである特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、各R基がメチロールである特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 5、各R^1基が水素であり、そして2つのR基が塩素
    である特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、各R^1基が水素であり、2つのR基がメチロール
    であり、そして残りのR基が塩素である特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 7、両R^1基が塩素であり、1つのR基が塩素であり
    、そして残りのR基がメチロールである特許請求の範囲
    第1項記載の方法。 8、両R^1基が水素であり、そして1つのR基がメチ
    ルである特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、残りのR基の1つが塩素である特許請求の範囲第8
    項記載の方法。 10、両R^1基が水素であり、そして2つのR基がメ
    チルである特許請求の範囲第1項記載の方法。 11、木材を加圧下に該化合物と接触させる特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 12、該水性アルカリ溶液が難燃剤も含有する特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 13、該難燃剤がテトラキズ(ヒドロキシメチル)ホス
    ホニウムサルフェートである特許請求の範囲第12項記
    載の方法。 14、特許請求の範囲第1項記載の方法で処理した木材
    を含んでなる製品。 15、特許請求の範囲第2項記載の方法で処理した木材
    を含んでなる製品。 16、水溶液が殺菌剤も含有する特許請求の範囲第1項
    記載の方法。
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