JPS62198872A - 電子写真感光体の製造方法 - Google Patents
電子写真感光体の製造方法Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G5/00—Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
- G03G5/02—Charge-receiving layers
- G03G5/04—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
- G03G5/08—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic
- G03G5/082—Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being inorganic and not being incorporated in a bonding material, e.g. vacuum deposited
- G03G5/08214—Silicon-based
- G03G5/08278—Depositing methods
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、アモルファスシリコンを主体とした電子写真
感光体の製造方法の改良に関するものである。
感光体の製造方法の改良に関するものである。
〈従来の技術〉
現在実用化されている電子写真感光体は、アモルファス
セレン(a−5e)やアモルファスセレンひ素(a
As2Se3 )等のセレン系材料、硫化カドミウム粉
末を樹脂中に分散したCdS系材料、および有機系材料
を用いたものに大別できる。これらの内、セレン系材料
およびCdS系材料を用いた感光体は、耐熱性、保存安
定性に問題があり、また毒性を有するため簡単に廃棄す
ることができず、回収しなければならないという制約が
ある。
セレン(a−5e)やアモルファスセレンひ素(a
As2Se3 )等のセレン系材料、硫化カドミウム粉
末を樹脂中に分散したCdS系材料、および有機系材料
を用いたものに大別できる。これらの内、セレン系材料
およびCdS系材料を用いた感光体は、耐熱性、保存安
定性に問題があり、また毒性を有するため簡単に廃棄す
ることができず、回収しなければならないという制約が
ある。
また、有機系材料を用いた感光体は保存安定性および毒
性に関しては問題が少ない反面、耐久性において他の材
料を用いた感光体より劣っている。
性に関しては問題が少ない反面、耐久性において他の材
料を用いた感光体より劣っている。
一方、アモルファスシリコンを主体とした電子写真感光
体(以下a−5i感光体と略記する)は、優れた光感度
、耐久性、耐熱性、保存安定性、無公害性など電子写真
感光体として理想的な特性を兼ね備えているため、最も
重要な感光体の一つとして注目されている。
体(以下a−5i感光体と略記する)は、優れた光感度
、耐久性、耐熱性、保存安定性、無公害性など電子写真
感光体として理想的な特性を兼ね備えているため、最も
重要な感光体の一つとして注目されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながらa−3i悪感光は、セレン系、CdS系、
有機系等の感光体には見られなかった新たな問題点を有
しており、その実用化≦こあだって大きな障害となって
いる。
有機系等の感光体には見られなかった新たな問題点を有
しており、その実用化≦こあだって大きな障害となって
いる。
この問題点の一つが次に述べる膜欠陥の発生である。
a−5i悪感光は、最も一般的には、真空槽内にモノシ
ランガスあるいはジシランガス等の原料ガスを導入し、
高周波電圧印加によるグロー放電を行なうことで前記の
原料ガスを分解し、導電性支持体上にアモルファスシリ
コンを主体とする感光層を堆積させる、いわゆるブラズ
ヤCvD法により製造されている。このようなプラズマ
CVD法により作製したa−3i悪感光には、通常感光
膜全域にわたって直径数/AAm−100pの粒状突起
様の膜欠陥が見られる。このような膜欠陥は、感光体を
電子写真プロセスに適用した際に白斑、白抜は等の著し
い画像欠陥となって現われることがあり、特に高温雰囲
気中においては20μm程屯 度0微小な膜欠陥であっても大きな\像欠陥をひきおこ
すため、重大な問題となっている。従って前記膜欠陥の
発生を極力抑える事が強く望まれている。
ランガスあるいはジシランガス等の原料ガスを導入し、
高周波電圧印加によるグロー放電を行なうことで前記の
原料ガスを分解し、導電性支持体上にアモルファスシリ
コンを主体とする感光層を堆積させる、いわゆるブラズ
ヤCvD法により製造されている。このようなプラズマ
CVD法により作製したa−3i悪感光には、通常感光
膜全域にわたって直径数/AAm−100pの粒状突起
様の膜欠陥が見られる。このような膜欠陥は、感光体を
電子写真プロセスに適用した際に白斑、白抜は等の著し
い画像欠陥となって現われることがあり、特に高温雰囲
気中においては20μm程屯 度0微小な膜欠陥であっても大きな\像欠陥をひきおこ
すため、重大な問題となっている。従って前記膜欠陥の
発生を極力抑える事が強く望まれている。
本発明は、上記問題点に鑑みて創案されたものであり、
膜欠陥のない優れた感光体を得ることができる電子写真
感光体カ會廿唸の製造方法を提供することを目的として
いる。
膜欠陥のない優れた感光体を得ることができる電子写真
感光体カ會廿唸の製造方法を提供することを目的として
いる。
〈問題点を解決するための手段及び作用〉本発明者らは
上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、前記膜
欠陥の主な原因が真空槽内に導電性支持体を設置した後
、真空排気する際に装置内のダストが舞い上がり導電性
支持体上に付着するためであることを見出だした。この
導電性支持体上に付着したダストは数μm程度の大きさ
であっても、その上に堆積した感光膜が異常成長し、直
径子〜数十μmの粒状突起様の欠陥を生ずることがしば
しばあり、このような微小なダストを真空槽内から完全
に除去することは側底不可能であり、従って後述する本
発明の製造方法が極めて有効である。
上記問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、前記膜
欠陥の主な原因が真空槽内に導電性支持体を設置した後
、真空排気する際に装置内のダストが舞い上がり導電性
支持体上に付着するためであることを見出だした。この
導電性支持体上に付着したダストは数μm程度の大きさ
であっても、その上に堆積した感光膜が異常成長し、直
径子〜数十μmの粒状突起様の欠陥を生ずることがしば
しばあり、このような微小なダストを真空槽内から完全
に除去することは側底不可能であり、従って後述する本
発明の製造方法が極めて有効である。
即ち、本発明の特徴はプラズマCVD法等により導電性
支持体上にアモルファスシリコンを主体とする感光膜を
堆積させる電子写真感光体の製造方法において、支持体
上に感光層を堆積する直前に、前記導電性支持体をS
i F4 ガス等のフッ化シリコン系ガスによるグロ
ー放電プラズマにさらす点にある。
支持体上にアモルファスシリコンを主体とする感光膜を
堆積させる電子写真感光体の製造方法において、支持体
上に感光層を堆積する直前に、前記導電性支持体をS
i F4 ガス等のフッ化シリコン系ガスによるグロ
ー放電プラズマにさらす点にある。
導電性支持体を真空槽内に設置した後、真空排気、導電
性支持体加熱、原料ガス導入等の手順を経てグロー放電
を開始する直前までの間に導電性支持体表面へ付着する
ダストの大部分は、シリコンと水素より成るポリマー状
化合物である。導電性支持体をSiF4 ガス等のフッ
化シリコン系ガスによるグロー放電プラズマにさらすと
、導電性支持体表面に付着した前記のポリマー状化合物
は完全(こ分解され除去されるため、ダスト付着の殆ど
ない清浄な支持体表面を得ることができる。続いて原料
ガス導入およびグロー放電を行ない清浄な導電性支持体
上にアモルファスシリコンを主体とする感光膜を堆積さ
せるすることにより、感光膜の異常成長が大幅に減少し
、膜欠陥のない優れた感光体が得られることになる。
性支持体加熱、原料ガス導入等の手順を経てグロー放電
を開始する直前までの間に導電性支持体表面へ付着する
ダストの大部分は、シリコンと水素より成るポリマー状
化合物である。導電性支持体をSiF4 ガス等のフッ
化シリコン系ガスによるグロー放電プラズマにさらすと
、導電性支持体表面に付着した前記のポリマー状化合物
は完全(こ分解され除去されるため、ダスト付着の殆ど
ない清浄な支持体表面を得ることができる。続いて原料
ガス導入およびグロー放電を行ない清浄な導電性支持体
上にアモルファスシリコンを主体とする感光膜を堆積さ
せるすることにより、感光膜の異常成長が大幅に減少し
、膜欠陥のない優れた感光体が得られることになる。
なお、本発明はプラズマCVD法以外に、スパッタ法、
蒸着法等の真空槽内でアモルファスシリコンを主体とす
る電子写真感光体を作製する場合にも適用可能である。
蒸着法等の真空槽内でアモルファスシリコンを主体とす
る電子写真感光体を作製する場合にも適用可能である。
〈実施例〉
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図(a)及び(blはそれぞれ容量結合型プラズマ
CVD装置の概略構成を示す縦断面図及び横断面図であ
る。
CVD装置の概略構成を示す縦断面図及び横断面図であ
る。
同図において、1は真空槽3内に設置された導電性支持
体、2は電極である。
体、2は電極である。
導電性支持体lは直径100M1.長へ34oIIrM
の高純度アルミニウム製の円筒体で、十分な溶剤洗浄の
後、真空槽3内に設置される。この状態で、真空槽3内
を10 ”torrになるまで排気した後、フッ化シリ
コン系エツチングガスであるSiF がスを導入し、
表1のエツチング条件により、導電性支持体1と電極2
との間に高周波電圧を印加してグロー放電を起こし、導
電性支持体lの表面に付着したダスト等の付着物のエツ
チングを行う。
の高純度アルミニウム製の円筒体で、十分な溶剤洗浄の
後、真空槽3内に設置される。この状態で、真空槽3内
を10 ”torrになるまで排気した後、フッ化シリ
コン系エツチングガスであるSiF がスを導入し、
表1のエツチング条件により、導電性支持体1と電極2
との間に高周波電圧を印加してグロー放電を起こし、導
電性支持体lの表面に付着したダスト等の付着物のエツ
チングを行う。
表1
導電性支持体lの表面に付着しているダストの大部分は
、シリコンと水素よりなるポリマー状化合物であり、導
電性支持体lをフッ化シリコン系エツチングガスによる
グロー放電プラズマにさらすと、支持体表面に付着した
前記のポリマー状化合物は完全に分解され除去される。
、シリコンと水素よりなるポリマー状化合物であり、導
電性支持体lをフッ化シリコン系エツチングガスによる
グロー放電プラズマにさらすと、支持体表面に付着した
前記のポリマー状化合物は完全に分解され除去される。
なお、フッ化シリコン系エツチングガスとしては、前記
したSiF4の他に、Si2 F6 、Si3 FB等
の高次のガスを用いても良いことは言うまでもない。
したSiF4の他に、Si2 F6 、Si3 FB等
の高次のガスを用いても良いことは言うまでもない。
次に、表2の成膜条件により、原料ガス導入およびグロ
ー放電を行い、ダストが除去された清浄な導電性支持体
I上にアモルファスシリコンを主体とする膜厚30Pm
の感光膜を通常のプラズマCVD法により堆積形成する
。
ー放電を行い、ダストが除去された清浄な導電性支持体
I上にアモルファスシリコンを主体とする膜厚30Pm
の感光膜を通常のプラズマCVD法により堆積形成する
。
表2
このようにして形成した電子写真感光体の感光膜の構造
を第2図に示す。同図において、4は下部層、5は第1
の中間層、6はアモルファスシリコン光導電層、7は第
2の中間層、8は表面層である。
を第2図に示す。同図において、4は下部層、5は第1
の中間層、6はアモルファスシリコン光導電層、7は第
2の中間層、8は表面層である。
コノようにして作製されたアモルファスシリコン感光体
の表面を顕微鏡観察したところ、10μm以上の粒状突
起様の膜欠陥は全く見られなかった。
の表面を顕微鏡観察したところ、10μm以上の粒状突
起様の膜欠陥は全く見られなかった。
また、このアモルファスシリコン感光体ヲ市販の電子写
真方式複写機に装着して使用した結果、白斑、白抜は等
の画像欠陥の無い高品位の画像が得られた。
真方式複写機に装着して使用した結果、白斑、白抜は等
の画像欠陥の無い高品位の画像が得られた。
比較例
S r F4によって導電性支持体1の表面のエラチク
゛1 ン憤を行わない以外は前記実施例と全く同様にして膜厚
30μmのa−5i悪感光を作製した結果、感光体表面
には10um以上の粒状突起様の膜欠陥が1平方センチ
メートル当り約20個観察された。この感光体を市販の
電子写真方式複写機に装着して使用した結果、複写され
た画像の全面に無数の白斑が現れた。
゛1 ン憤を行わない以外は前記実施例と全く同様にして膜厚
30μmのa−5i悪感光を作製した結果、感光体表面
には10um以上の粒状突起様の膜欠陥が1平方センチ
メートル当り約20個観察された。この感光体を市販の
電子写真方式複写機に装着して使用した結果、複写され
た画像の全面に無数の白斑が現れた。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、白斑。
白抜は等の画像欠陥の無い高品位の画像を得ることが出
来る膜欠陥のないアモルファスシリコン感光体を製造す
ることができる。
来る膜欠陥のないアモルファスシリコン感光体を製造す
ることができる。
第1図(al及び(blはそれぞれ本発明の製造方法に
用いられる容量結合型プラズマCVD装置の概略構成を
示す縦断面図および横断面図、第2図は本発明の製造方
法によって作製されたアモルファスシリコン感光体の感
光膜の構造を模式的に示した図である。 1・・・導電性支持体、2・・・電極、3・・・真空槽
、6・・・光導電層。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)第1I! 濯2図
用いられる容量結合型プラズマCVD装置の概略構成を
示す縦断面図および横断面図、第2図は本発明の製造方
法によって作製されたアモルファスシリコン感光体の感
光膜の構造を模式的に示した図である。 1・・・導電性支持体、2・・・電極、3・・・真空槽
、6・・・光導電層。 代理人 弁理士 杉 山 毅 至(他1名)第1I! 濯2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、アモルファスシリコンを主体とした電子写真感光体
の製造工程において、 真空槽内にフッ化シリコン系ガスを導入し、高周波電界
を印加することにより得られるグロー放電プラズマ中に
、導電性支持体表面をさらした後、 該導電性支持体上にアモルファスシリコンを主体とした
感光層を堆積することを特徴とする電子写真感光体の製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4255886A JPS62198872A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 電子写真感光体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4255886A JPS62198872A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 電子写真感光体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62198872A true JPS62198872A (ja) | 1987-09-02 |
Family
ID=12639369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4255886A Pending JPS62198872A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 電子写真感光体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62198872A (ja) |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP4255886A patent/JPS62198872A/ja active Pending
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