JPS6219798Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6219798Y2 JPS6219798Y2 JP2682281U JP2682281U JPS6219798Y2 JP S6219798 Y2 JPS6219798 Y2 JP S6219798Y2 JP 2682281 U JP2682281 U JP 2682281U JP 2682281 U JP2682281 U JP 2682281U JP S6219798 Y2 JPS6219798 Y2 JP S6219798Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire mesh
- bent part
- fence
- pair
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は忍返し付金網フエンスに関する。
従来忍返し付金網フエンスは、忍返し部に有刺
鉄線を数本水平に張つたものがほとんどだつた
が、有刺鉄線は、美観の点で問題があるばかりで
なく、外部に対する攻撃性が顕著なためまわりの
住民の感情もよくなく近時のごとく地域住民の力
が強い時代においては、忍び返し部に有刺鉄線を
用いることは好ましくない。そのため最近は忍返
し部分も金網で構成するようになつてきたが、こ
の場合フエンス本体の上端に枠体を傾斜させて設
け、この枠体に本体の金網とは別の金網を張る構
成としていたため、フエンス製作上の工程及び部
材数が増えコスト高になる欠点があつた。
鉄線を数本水平に張つたものがほとんどだつた
が、有刺鉄線は、美観の点で問題があるばかりで
なく、外部に対する攻撃性が顕著なためまわりの
住民の感情もよくなく近時のごとく地域住民の力
が強い時代においては、忍び返し部に有刺鉄線を
用いることは好ましくない。そのため最近は忍返
し部分も金網で構成するようになつてきたが、こ
の場合フエンス本体の上端に枠体を傾斜させて設
け、この枠体に本体の金網とは別の金網を張る構
成としていたため、フエンス製作上の工程及び部
材数が増えコスト高になる欠点があつた。
この考案は上記欠点改善するためになされたも
ので、フエンス本体の金網と忍返し部分の金網を
一体の金網で製作し得るようにし、これにより美
観上も好ましくかつ工程数及び部材数が少くコス
トの安い忍返し付金網フエンスを実現したもので
ある。
ので、フエンス本体の金網と忍返し部分の金網を
一体の金網で製作し得るようにし、これにより美
観上も好ましくかつ工程数及び部材数が少くコス
トの安い忍返し付金網フエンスを実現したもので
ある。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第１図は正面図、第２図は側面図である。支柱
１はその先端部を一定角度傾斜させた屈曲部１０
としている。屈曲部１０はこの実施例では45゜に
曲げられている。各支柱１における該屈曲部１
０，１０の屈曲点１０１，１０１近傍の所定位置
に中段胴縁２が取付金具２０により取付けられて
いる。この実施例においては中段胴縁２の取付位
置は第２図に示すように屈曲点１０１のやや下側
としている。また取付側は屈曲部１０の傾斜方向
側、即ち第２図においては左側とするのが望まし
い。
１はその先端部を一定角度傾斜させた屈曲部１０
としている。屈曲部１０はこの実施例では45゜に
曲げられている。各支柱１における該屈曲部１
０，１０の屈曲点１０１，１０１近傍の所定位置
に中段胴縁２が取付金具２０により取付けられて
いる。この実施例においては中段胴縁２の取付位
置は第２図に示すように屈曲点１０１のやや下側
としている。また取付側は屈曲部１０の傾斜方向
側、即ち第２図においては左側とするのが望まし
い。
金網３は先端に屈曲部を有する左右一対の支持
材６と胴縁４，５とから構成される枠体の間に張
設され、更に前記中段胴縁２に係止されている。
支持材６としてこの実施例では平板を用いてい
る。金網３と中段胴縁２とは適当な取付具により
固定しても良いし、固定せず単に係止させるだけ
でも良い。この中段胴縁２により金網３は弛むこ
となく、屈曲部１０に沿つて曲がり、忍返しを形
成する。
材６と胴縁４，５とから構成される枠体の間に張
設され、更に前記中段胴縁２に係止されている。
支持材６としてこの実施例では平板を用いてい
る。金網３と中段胴縁２とは適当な取付具により
固定しても良いし、固定せず単に係止させるだけ
でも良い。この中段胴縁２により金網３は弛むこ
となく、屈曲部１０に沿つて曲がり、忍返しを形
成する。
金網３と支柱１との連結は、この実施例では前
記平板から成る支持材６と支柱１とを取付金具６
０により連結する構成としている。
記平板から成る支持材６と支柱１とを取付金具６
０により連結する構成としている。
以上説明したように本考案による金網フエンス
は、忍返し部を支柱及び支持材の屈曲部と中段胴
縁及び一体的に張設された金網の上側部だけで構
成しているため、構成が簡単で製作時の工程数も
少く美観上も好ましい。特に忍返しの金網を別体
として張設する従来のものに比べて、金網張設の
手間は半減し、金網張設用の止め具等の部品数も
大幅に低減することができる。また中段胴縁は金
網を係止するだけで良いため、それほど大きな強
度を必要とせず、軽量化を図れる。更にこれら部
品数の低減と軽量化によりコストダウンを図れる
等の効果がある。
は、忍返し部を支柱及び支持材の屈曲部と中段胴
縁及び一体的に張設された金網の上側部だけで構
成しているため、構成が簡単で製作時の工程数も
少く美観上も好ましい。特に忍返しの金網を別体
として張設する従来のものに比べて、金網張設の
手間は半減し、金網張設用の止め具等の部品数も
大幅に低減することができる。また中段胴縁は金
網を係止するだけで良いため、それほど大きな強
度を必要とせず、軽量化を図れる。更にこれら部
品数の低減と軽量化によりコストダウンを図れる
等の効果がある。
第１図は本考案による忍返し付金網フエンスの
実施例を示す正面図、第２図は側面図である。 １……支柱、２……中段胴縁、３……金網、４
と５……胴縁、６……支持材、１０……屈曲部、
１０１……屈曲点。
実施例を示す正面図、第２図は側面図である。 １……支柱、２……中段胴縁、３……金網、４
と５……胴縁、６……支持材、１０……屈曲部、
１０１……屈曲点。
Claims (1)
- 先端に屈曲部を有する複数の支柱間に、先端に
屈曲部を有する左右一対の支持材と上下一対の胴
縁からなる枠体に張設された金網を装着し、更に
前記屈曲部の屈曲点近傍間に中段胴縁を配設し前
記金網を係止したことを特徴とする忍返し付金網
フエンス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2682281U JPS6219798Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2682281U JPS6219798Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57139551U JPS57139551U (ja) | 1982-09-01 |
| JPS6219798Y2 true JPS6219798Y2 (ja) | 1987-05-20 |
Family
ID=29824548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2682281U Expired JPS6219798Y2 (ja) | 1981-02-27 | 1981-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6219798Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4673166A (en) * | 1986-02-04 | 1987-06-16 | Macdougall Ellis C | Security fence |
-
1981
- 1981-02-27 JP JP2682281U patent/JPS6219798Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57139551U (ja) | 1982-09-01 |
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