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JPS6218346Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6218346Y2
JPS6218346Y2 JP1982016990U JP1699082U JPS6218346Y2 JP S6218346 Y2 JPS6218346 Y2 JP S6218346Y2 JP 1982016990 U JP1982016990 U JP 1982016990U JP 1699082 U JP1699082 U JP 1699082U JP S6218346 Y2 JPS6218346 Y2 JP S6218346Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
cutting
groove
work table
circular saw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982016990U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58121616U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1699082U priority Critical patent/JPS58121616U/ja
Publication of JPS58121616U publication Critical patent/JPS58121616U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6218346Y2 publication Critical patent/JPS6218346Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は安全性を持たせた丸のこ盤に関する
ものであつて、プラスチツク、軽金属、非鉄金
属、フエルト質、ラバー質、その他グラスフアイ
バー質等よりなる薄版の切断に有効なものであ
る。
従来の丸のこ盤は、丸のこをそのまま露出して
テーブル上に回転可能に固設し、切断に際しては
被切断物を作業テーブル上に載せ、これに手を添
えてその切断箇所を回転丸のこの刃先に当接し、
そのまま手で押し進めて被切断物を丸のこに食い
込ませ切断していた。
それであるから被切断物が厚版の場合は、添手
も強くし易く、また被切断物の切断移行が比較的
遅くなることもあつて添手が丸のこに当るような
ことは先ず無くあまり危険を伴わないが被切断物
が薄版の場合は、切断速度が予想以上に速く、ま
た薄版への添手を確実に強くし難いため、手押し
中に手が滑つたりして丸のこに触れ負傷等が発生
し、また薄版であるため手押し送りが不円滑とな
り寸法通りの切断が行われないことがあつた。そ
こで従来は、上記の危険を除去するために丸のこ
部に安全装置を設ける等しているが、そのために
装置が複雑となり、設備費が高くつくばかりでな
く、切断操作が煩雑となつていた。
この考案は上記の欠点を除去したものであつ
て、従来とは切断方法を変え、被切断物を固定
し、切断装置を移行させて切断するもので、薄版
でも安全に切断し得るようにしたものである。
以下、この考案の構成を図面に示す実施例につ
いて説明するとつぎのとおりである。
第1図及び第2図において、1は所定寸法に切
断すべき薄版の被切断物3を定置する作業テーブ
ルである。この被切断物3に対して丸のこ4をケ
ース5に内装した切断装置2を作業テーブル1の
一端から他端に向つて前進、後退の移動を可能に
設ける。
作業テーブル1は図示の如く長尺の方形板と
し、その長手方向の一方の側縁に沿つて細幅の凹
溝6を形成してある。7は上記凹溝6に並行させ
て作業テーブル1の外側に設けたゲージバーであ
つて被切断物の切断寸法を設定するためのもので
ある。そのためにゲージバー7は凹溝6とのゲー
ジ間隔を適当に広狭にできるように凹溝6に直交
して移動可能とし、且つ、高低に移動して作業テ
ーブル面の上下間の任意位置で適宜静止せられる
ように取付け、常時はテーブル面より下方に位置
させておき、切断時に被切断物の側縁がゲージバ
ー7に当接する高さに位置させる。即ち、ゲージ
バー7は第4図に示す如く作業テーブル1の下側
に設け、手動により凹溝6に直交して移動可能に
したU字形の支持枠8の両側分杆8a,8aの端
部に枢着して平行擺動する2個の取付け杆9,9
にてリンク機構にして水平に支持する。これによ
りゲージバー7は支持枠8の前進、後退によつて
凹溝6とのゲージ間隔を調節され、また取付け杆
9,9の平行擺動により高低に移動して作業テー
ブル1の上下間で適宜静止せられる。支持枠8の
一方の分杆8aに目盛りを付すことにより被切断
物の切断寸法に対応したゲージ間隔は容易に設定
される。またゲージバー7を常時作業テーブル1
下方の低位置に静止させるため図示の如く一端を
支持枠8の分杆8a等に固着し、他端をゲージバ
ー7に固着して下方に牽引するスピリング10を
設ける。被切断物を所定寸法に切断するために定
置させるためのゲージバー7の高位置静止は図示
の如く取付け杆9の取付け軸11に固着させたレ
バー12をスプリング10の牽引に抗して回動さ
せて行う。
切断装置2は第2図及び第3図に示す如く2個
のケース分板5a,5aを掌合ネジ締めして組立
てるケース5内に丸のこ4を回転可能に取付け形
成し、丸のこ4を第3図に示す一方の分板5aの
外面に固設した駆動モータ13に直結して回転す
る。この場合丸のこ4はその切断刃4aをケース
下面から突出して回転させる。上記切断刃4aを
作業テーブル1の凹溝6に遊挿し、内装丸のこ4
を垂直にしてケース5を上記凹溝6に沿つて移動
可能とする。そのために作業テーブル1の凹溝6
上方にこれに平行させてガイドバー14をテーブ
ル1に固設のブラケツト15,15により横架
し、このガイドバー14に摺動可能に嵌装したス
ライド部材16、これに係合させた取付け板17
によりケース5を保持する。これにより切断装置
2をスライド部材16のガイドバー摺動に伴い作
業テーブル1の一端から他端に向つて前進させ、
また後退させる。この切断装置2の前進時にケー
ス5に内装の丸のこ4により被切断物3を切断す
る。なお、切断装置2の移動、切断作用を円滑に
し、切断刃4aの損傷等を防止するためにケース
5をつぎのようにして保持する。
即ち図示の如く、ガイドバー14に嵌装したス
ライド部材16に、取付け板17を上下に摺動可
能に係合し、この取付け板17の下面にケース5
を固着する。更にスライド部材16に第1把手1
8を固定し、この第1把手18の下方でこれとと
もに掴持ちできる第2把手19を取付け板17上
に設ける。これにより第1把手18とともに第2
把手19を持ち上げるようにして一緒に掴持ちす
ると、第2把手19の持上げにより、これととも
に取付け板17を介してケース5は持上げられ、
その最大持上げの場合に、丸のこ4の切断刃4a
は凹溝6から外部に取出される。第2把手19の
掴持ちを解放するとケース5は内装した丸のこ4
及びモータ13の目方が加わつた自重によつて降
下し、切断刃4aを凹溝6に遊挿して凹溝形成面
上に適当な荷重により安定して載置される。切断
時には突出切断刃4aより前部のケース部分を被
切断物3の切断始端部に載せ、凹溝6の終端に向
つて前進させ、切断後、後退させるときは第2把
手19を掴持ちして持上げ切断刃4aを凹溝6か
ら完全に取出す。
20は集塵袋であつて図示の如くケース5の内
部に先端を突入し密に連結したパイプ21の端部
に着脱自在に取付け、切断時発生する削り屑等を
丸のこ4の回転により生じる強力な気流によりパ
イプ21を通して袋内に集収するものである。
つぎに本装置の使用要領を説明する。
先ず、ゲージバー7の凹溝6とのゲージ間隔を
被切断物3の切断寸法に相当させるために目盛り
を見て支持枠8を適当に移動させ、ゲージバー7
を所定のゲージ位置とするとともにスプリング1
0を伸長させてハンドル12を回動し、両取付け
杆9,9を平行擺動させてゲージバー7を被切断
物3の厚さ等に応じた高さ位置に静止させる。こ
れとともに切断装置2を凹溝6の始端部のところ
で丸のこ4の切断刃4aを凹溝6に遊挿して定置
する。つぎに方形薄版の被切断物3を作業テーブ
ル1上に載せ、その切断側の側縁をゲージバー7
に当接するとともに切断装置2のケース5を第2
把手19の掴持ちにより若干持ち上げてケース下
面と凹溝上面との間に形成した突出切断刃4a前
部の間隙に挿入し、第2把手19の掴持ちを解放
してケース前部を被切断物3の切断始端部に載せ
る。切断装置2はその自重により被切断物3上に
安定して載る。ついで第1図に示す如くゲージバ
ー7に当接して定置させた被切断物3を片手で押
え、一方の手で第1把手18及び第2把手19を
掴持ちしてケース5を僅かに持上げ、丸のこ4を
回転させて切断装置2を押し進める。なお、場合
によつてはゲージバー7は高位置をとらせずに常
時の低位置にして切断することもある。上記の切
断作用に際し、切断装置2は丸のこ4の切断刃4
aを凹溝6に遊挿し、丸のこ回転のもとに安定し
て前進し、被切断物3を所定寸法に切断する。切
断し終ると第2把手19を第1把手18とともに
強く掴持してケース5を完全に持上げ丸のこ4の
切断刃4aを凹溝6から離脱し、そのまま後退さ
せて切断装置2を元の切断開始位置に戻す。切断
刃4aは完全に凹溝6から離脱しているから損傷
等の発生はない。この切断装置2の前進、後退を
繰返して複数回の切断を施し、1枚の被切断物3
を同一の所定寸法に切断した複数枚の製品とす
る。
以上説明したようにこの考案は一側に水平方向
の凹溝を有する作業テーブルと、上記凹溝の上方
に上記凹溝に沿つて配置され、その両端を上記作
業テーブルに固定支持されたガイドバーと、上記
ガイドバーに摺動可能に装着したスライド部材
と、上記スライド部材に垂直方向へ昇降可能で、
かつ、スライド部材と一体にガイドバーに沿つて
移動可能に連結された切断装置のケースと、上記
ケース内に回転可能に内装支持され、外周の切断
刃を上記作業テーブルの凹溝に対向させて上記ケ
ースの下面から下方へ突出させ、ケースに固設し
た駆動モータで回転駆動される丸のこと、上記ス
ライド部材に一体に固設した第1把手と、上記第
1把手の下部に掴持可能に配設され、上記ケース
の上面に連結された第2把手とからなり、作業テ
ーブル上に定置された被切断物に対して、駆動モ
ータ及び丸のこを含めたケースの全自重をかけて
切断作業を行うようになしたから、1枚の広幅の
板を3枚以上の細い板に切断する場合、1回目の
切断が終了すると、第2把手を第1把手と一緒に
片手で、握りしめて持ち上げるだけで次の切断作
業に移行でき、作業性が良い。また駆動モータ及
び丸のこを含めたケースの全自重を被切断物にか
けて切断させることができるため、特別な押え手
段が不用であり、また、切断装置を含めたガイド
バー全体を作業テーブルに対して上下に傾動開閉
させるものではなく、全体構造を小型で簡単化で
き操作性を向上させ得る。さらに、切断装置の丸
のこはその大部分がケース内に納められているの
で薄版の被切断物であつても全く危険を伴わず、
安全に作業をすることができ、また従来のような
別の安全装置を設ける必要がなく構造が簡素化さ
れ、軽量につくられるので持運びが容易で便利に
使用することができる。また、この考案によれば
被切断物を固定し、切断装置を移動させて切断す
るから操作が簡単で女性でも容易に取扱うことが
でき、しかも、その切断は細いサイズのものまで
ミスなく正確に容易に行われ、プラスチツク、軽
金属、非鉄金属、フエルト等広範囲の材質よりな
る薄版の切断に容易に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例であつて、第1図はそ
の正面斜視図、第2図はその切断装置の内部開示
の斜視図、第3図は切断装置部の斜視図、第4図
はゲージバー部の正面図である。 1……作業テーブル、2……切断装置、3……
被切断物、4……丸のこ、4a……切断刃、5…
…ケース、6……凹溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一側に水平方向の凹溝を有する作業テーブル
    と、上記凹溝の上方に上記凹溝に沿つて配置さ
    れ、その両端を上記作業テーブルに固定支持され
    たガイドバーと、上記ガイドバーに摺動可能に装
    着したスライド部材と、上記スライド部材に垂直
    方向へ昇降可能で、かつ、スライド部材と一体に
    ガイドバーに沿つて移動可能に連結された切断装
    置のケースと、上記ケース内に回転可能に内装支
    持され、外周の切断刃を上記作業テーブルの凹溝
    に対向させて上記ケースの下面から下方へ突出さ
    せ、ケースに固設した駆動モータで回転駆動され
    る丸のこと、上記スライド部材に一体に固設した
    第1把手と、上記第1把手の下部に掴持可能に配
    設され、上記ケースの上面に連結された第2把手
    とからなり、作業テーブル上に定置された被切断
    物に対して、駆動モータ及び丸のこを含めたケー
    スの全自重をかけて切断作業を行うようになした
    ことを特徴とする丸のこ盤。
JP1699082U 1982-02-08 1982-02-08 丸のこ盤 Granted JPS58121616U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1699082U JPS58121616U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 丸のこ盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1699082U JPS58121616U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 丸のこ盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58121616U JPS58121616U (ja) 1983-08-18
JPS6218346Y2 true JPS6218346Y2 (ja) 1987-05-12

Family

ID=30029327

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1699082U Granted JPS58121616U (ja) 1982-02-08 1982-02-08 丸のこ盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58121616U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9371882B2 (en) 2013-10-01 2016-06-21 Grammer Ag Shock absorber
US9377074B2 (en) 2013-06-26 2016-06-28 Grammer Ag Device comprising a suspension system

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55110177U (ja) * 1979-01-28 1980-08-02

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9377074B2 (en) 2013-06-26 2016-06-28 Grammer Ag Device comprising a suspension system
US9371882B2 (en) 2013-10-01 2016-06-21 Grammer Ag Shock absorber

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58121616U (ja) 1983-08-18

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