JPS62163884A - ラジエ−タのカバ−取付け装置 - Google Patents
ラジエ−タのカバ−取付け装置Info
- Publication number
- JPS62163884A JPS62163884A JP513686A JP513686A JPS62163884A JP S62163884 A JPS62163884 A JP S62163884A JP 513686 A JP513686 A JP 513686A JP 513686 A JP513686 A JP 513686A JP S62163884 A JPS62163884 A JP S62163884A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- fixed shaft
- tank
- radiator
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は例えば自動二輪車用のラジェータにおいて、そ
のタンクを覆うカバーの取付は装置に関する。
のタンクを覆うカバーの取付は装置に関する。
自動二輪車用のラジェータでは、外側に張出したタンク
に運転者の脚等が接触するのを防止するため、このタン
クの外周面を別のカバーにて覆っている。
に運転者の脚等が接触するのを防止するため、このタン
クの外周面を別のカバーにて覆っている。
このカバーの取付は手段として、従来、タンクの前面お
よび後面に夫々袋ナツトを埋め込み、この袋ナツトにね
じ込んだボルトで上記カバーを固定したものが知られて
いる。(実公昭59−28943号公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この従来構成では、カバーの前後両面に
ボルトの頭が大きく突出するため、体裁が悪く、外観的
な面で改善の余地があった。
よび後面に夫々袋ナツトを埋め込み、この袋ナツトにね
じ込んだボルトで上記カバーを固定したものが知られて
いる。(実公昭59−28943号公報参照) 〔発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この従来構成では、カバーの前後両面に
ボルトの頭が大きく突出するため、体裁が悪く、外観的
な面で改善の余地があった。
C問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明においては、ラジェータのタンクに、こ
のタンクを覆うカバーを取付けるに当り、上記タンクに
バイブを液密に貫通させて、このバイブの両端部をタン
クの互いに対向する外側面に開口させ、このタンクの外
側面に重ね合わされるカバーに、上記バイブの両端開口
部と対向する連通孔を開設するとともに、これら連通孔
およびパイプ内に跨がって固定軸を挿通し、この固定軸
の基端部に一方の連通孔の開口周縁部に係止する係止部
を設ける一方、他方の連通孔内に導出され。
のタンクを覆うカバーを取付けるに当り、上記タンクに
バイブを液密に貫通させて、このバイブの両端部をタン
クの互いに対向する外側面に開口させ、このタンクの外
側面に重ね合わされるカバーに、上記バイブの両端開口
部と対向する連通孔を開設するとともに、これら連通孔
およびパイプ内に跨がって固定軸を挿通し、この固定軸
の基端部に一方の連通孔の開口周縁部に係止する係止部
を設ける一方、他方の連通孔内に導出され。
た固定軸の挿通先端面に、上記係止部との間でカバーを
締付は保持するボルトをねじ込んだことを特徴とする。
締付は保持するボルトをねじ込んだことを特徴とする。
この構成によれば、固定軸を一方の連通孔側からバイブ
内に挿通し、その他方の連通孔内に導出された挿通先端
面にボルトをねじ込むことで、カバーの固定がなされる
から、少なくともカバーの片側の面にはボルトの頭部が
突出することはなく、このため、ボルトが目立ち難くな
り、カバーの固定部分の外観が向上する。
内に挿通し、その他方の連通孔内に導出された挿通先端
面にボルトをねじ込むことで、カバーの固定がなされる
から、少なくともカバーの片側の面にはボルトの頭部が
突出することはなく、このため、ボルトが目立ち難くな
り、カバーの固定部分の外観が向上する。
しかも、従来のようにカバーの両側からボルトを締付け
る必要もないので、比較的手間のかかるボルト締め作業
を少なくでき、カバーの脱着作業を容易に行なえる。
る必要もないので、比較的手間のかかるボルト締め作業
を少なくでき、カバーの脱着作業を容易に行なえる。
また、バイブによってタンクの互いに対向する外側面が
結ばれるので、このバイブがクロスメンバとしての機能
も果たし、その分、タンクの強度アップを図れる。
結ばれるので、このバイブがクロスメンバとしての機能
も果たし、その分、タンクの強度アップを図れる。
以下本発明の一実施例を、自動二輪車に適用した図面に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
第3図生得号1で示すフレームは、水冷エンジン2を抱
え込む左右のダウンチューブ3を有し、このダウンチュ
ーブ3の上部前面には、エンジン冷却水放熱用のラジェ
ータ4が設置されている。
え込む左右のダウンチューブ3を有し、このダウンチュ
ーブ3の上部前面には、エンジン冷却水放熱用のラジェ
ータ4が設置されている。
本実施例のラジェータ4は、横向き水流形のコア5を備
え、このコア5の上下三箇所がダウンチューブ3にボル
ト締めされているとともに、コア5の左右両端部には、
ホース6を通じて水冷エンジン2のウォータジャケット
に連なるタンク 7゜7が設けられている。そして、こ
れらタンク 1゜7の外周囲は、合成樹脂製のカバー8
によって覆われており、このカバー8は夫々上下二箇所
でタンク7.7に固定されている。
え、このコア5の上下三箇所がダウンチューブ3にボル
ト締めされているとともに、コア5の左右両端部には、
ホース6を通じて水冷エンジン2のウォータジャケット
に連なるタンク 7゜7が設けられている。そして、こ
れらタンク 1゜7の外周囲は、合成樹脂製のカバー8
によって覆われており、このカバー8は夫々上下二箇所
でタンク7.7に固定されている。
この固定構造について、第1図を参照して説明すると、
上記カバー8はタンク7の前面7a、後面7bおよび側
面7CGC重ね合わされる断面路2学形に形成され、タ
ンク7に対し側方から嵌め込まれている。タンク7の前
面7aおよび後面7b間には、バイブ10が架は渡され
ており、このバイブ10はタンク7の内部を貫通すると
ともに、その両端部がタンク7の前面7aおよび後面7
bに開設した通孔9内に気密にろう付けされている。し
たがって、バイブ10の両端部は、タンク7の前面7a
および後面7bに開口されている。
上記カバー8はタンク7の前面7a、後面7bおよび側
面7CGC重ね合わされる断面路2学形に形成され、タ
ンク7に対し側方から嵌め込まれている。タンク7の前
面7aおよび後面7b間には、バイブ10が架は渡され
ており、このバイブ10はタンク7の内部を貫通すると
ともに、その両端部がタンク7の前面7aおよび後面7
bに開設した通孔9内に気密にろう付けされている。し
たがって、バイブ10の両端部は、タンク7の前面7a
および後面7bに開口されている。
また、カバー8の前面8aおよび後面8bには、バイブ
10の両端開口部と対向合致する連通孔11a。
10の両端開口部と対向合致する連通孔11a。
11bが開口されており、これら連通孔11a 、 1
1bおよびバイブ10内には、ラジェータ4の前面側か
ら固定軸12が連続して挿通されている。固定軸12の
基端部には、薄肉な円板状をなした係止部13が同軸的
に形成されており、この係止部13が係止される前面側
の連通孔11aの開口周縁部には、係止部13が入り込
む座ぐり部14が形成されている。したがって、係止部
13の表面はカバー8の前面8aと面一となっている。
1bおよびバイブ10内には、ラジェータ4の前面側か
ら固定軸12が連続して挿通されている。固定軸12の
基端部には、薄肉な円板状をなした係止部13が同軸的
に形成されており、この係止部13が係止される前面側
の連通孔11aの開口周縁部には、係止部13が入り込
む座ぐり部14が形成されている。したがって、係止部
13の表面はカバー8の前面8aと面一となっている。
この固定軸12の挿通先端部は、バイブ10を貫通して
後面側の連通孔11b内に導出されており、その挿通先
端面に開設したねじ孔15内には、ボルト16がねじ込
まれている。このボルト1Gの頭部11は、ワッシャ1
8を介して連通孔11bの開口周縁部に当接されており
、このことにより、上記係止部13との間でカバー8の
前面8aおよび後面8bが固定軸12の軸方向に締付け
られて、タンク1の外周面に抜は止め固定されている。
後面側の連通孔11b内に導出されており、その挿通先
端面に開設したねじ孔15内には、ボルト16がねじ込
まれている。このボルト1Gの頭部11は、ワッシャ1
8を介して連通孔11bの開口周縁部に当接されており
、このことにより、上記係止部13との間でカバー8の
前面8aおよび後面8bが固定軸12の軸方向に締付け
られて、タンク1の外周面に抜は止め固定されている。
このような構成によれば、固定軸12をカバー8の前面
側の連通孔11aからパイプ10内に挿通し、その後面
側の連通孔11b内に導出された挿通先端面にボルト1
6をねじ込むことで、カバー8の固定がなされるから、
少なくともカバー8の前面8aにボルト類が突出するこ
とはない。特に本実施例の場合、係止部13はカバー8
の前面8aに設けた座ぐり部14内に入り込んでいるの
で、カバー8の前面8aには何等突起物が存在せず、し
たがって、ボルト16ばかりでなく、係止部13も目立
ち難くなり、カバー8の固定部分の外観が向上する。
側の連通孔11aからパイプ10内に挿通し、その後面
側の連通孔11b内に導出された挿通先端面にボルト1
6をねじ込むことで、カバー8の固定がなされるから、
少なくともカバー8の前面8aにボルト類が突出するこ
とはない。特に本実施例の場合、係止部13はカバー8
の前面8aに設けた座ぐり部14内に入り込んでいるの
で、カバー8の前面8aには何等突起物が存在せず、し
たがって、ボルト16ばかりでなく、係止部13も目立
ち難くなり、カバー8の固定部分の外観が向上する。
しかも、従来のようにカバー8を前後三箇所でボルト締
めする必要もないから、比較的手間を要するボルト締め
作業が少なくなり、カバー8の取付けあるいは取外し作
業を容易に行なうことができる。
めする必要もないから、比較的手間を要するボルト締め
作業が少なくなり、カバー8の取付けあるいは取外し作
業を容易に行なうことができる。
また、パイプ10によってタンク7の前面7aと後面7
bとが結ばれるので、このバイブ10がクロスメンバと
しての機能も果たすことになり、タンクγ自体の強度の
向上が向上する利点もある。
bとが結ばれるので、このバイブ10がクロスメンバと
しての機能も果たすことになり、タンクγ自体の強度の
向上が向上する利点もある。
なお、本発明は上述した実1MFIAに特定されるもの
ではなく、例えば上記固定軸12をフレーム1のダウン
チューブ3から前方に向って一体に突出ぎせ、この固定
軸12によりカバー8の取付けとラジェータ4の支持機
能を兼用させるようにしても良い。
ではなく、例えば上記固定軸12をフレーム1のダウン
チューブ3から前方に向って一体に突出ぎせ、この固定
軸12によりカバー8の取付けとラジェータ4の支持機
能を兼用させるようにしても良い。
また、上述した実施例では、コアの左右両側部にタンク
を設けたが、本発明はこれに限らず、コアの上下端部に
タンクを設けた縦向き水流形のラジエタであっても良い
し、固定軸の係止部も細長 ゛い板状に形成しても
良い。
を設けたが、本発明はこれに限らず、コアの上下端部に
タンクを設けた縦向き水流形のラジエタであっても良い
し、固定軸の係止部も細長 ゛い板状に形成しても
良い。
さらに、カバーの肉厚が薄い場合には、座ぐり部は省略
しても良い。
しても良い。
以上詳述した本発明によれば、少なくともカバーの片側
の面にはボルト類が突出せずに済むから、ボルトが目立
ち難くなり、カバーの固定部分の外観が向上する。
の面にはボルト類が突出せずに済むから、ボルトが目立
ち難くなり、カバーの固定部分の外観が向上する。
それとともに、手間のかかるボルト締め作業を少なくで
き、カバーの脱着を容易に行なえるとともに、バイブが
タンクの外側面を結ぶクロスメンバとしての機能も兼用
するから、タンク自体の強度が向上する利点もある。
き、カバーの脱着を容易に行なえるとともに、バイブが
タンクの外側面を結ぶクロスメンバとしての機能も兼用
するから、タンク自体の強度が向上する利点もある。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は第2図中I−
I線に沿う断面図、第2図はラジェータの正面図、第3
図は自動二輪車のフロント回りの側面図である。 4・・・ラジェータ、7・・・タンク、8・・・カバー
、10・・・パイプ、11a 、 11b・・・連通孔
、12・・・固定軸、13・・・係止部、16・・・ボ
ルト。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図
I線に沿う断面図、第2図はラジェータの正面図、第3
図は自動二輪車のフロント回りの側面図である。 4・・・ラジェータ、7・・・タンク、8・・・カバー
、10・・・パイプ、11a 、 11b・・・連通孔
、12・・・固定軸、13・・・係止部、16・・・ボ
ルト。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第3図
Claims (2)
- (1)ラジエータのタンクに、このタンクを覆うカバー
を取付けるに当り、 上記タンクにパイプを液密に貫通させて、このパイプの
両端部をタンクの互いに対向する外側面に開口させ、こ
のタンクの外側面に重ね合わされるカバーに、上記パイ
プの両端開口部と対向する連通孔を開設するとともに、
これら連通孔およびパイプ内に跨がつて固定軸を挿通し
、この固定軸の基端部に一方の連通孔の開口周縁部に係
止する係止部を設ける一方、他方の連通孔内に導出され
た固定軸の挿通先端面に、上記係止部との間でカバーを
締付け保持するボルトをねじ込んだことを特徴とするラ
ジエータのカバー取付け装置。 - (2)上記一方の連通孔の開口周縁部に、係止部が入り
込む座ぐり部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第(1)項記載のラジエータのカバー取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP513686A JPS62163884A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | ラジエ−タのカバ−取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP513686A JPS62163884A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | ラジエ−タのカバ−取付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62163884A true JPS62163884A (ja) | 1987-07-20 |
Family
ID=11602890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP513686A Pending JPS62163884A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | ラジエ−タのカバ−取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62163884A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010179825A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車のラジエータシュラウド構造 |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP513686A patent/JPS62163884A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010179825A (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-19 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車のラジエータシュラウド構造 |
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