[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPS62162685A - 油中水滴型エマルジヨン爆薬 - Google Patents

油中水滴型エマルジヨン爆薬

Info

Publication number
JPS62162685A
JPS62162685A JP61004250A JP425086A JPS62162685A JP S62162685 A JPS62162685 A JP S62162685A JP 61004250 A JP61004250 A JP 61004250A JP 425086 A JP425086 A JP 425086A JP S62162685 A JPS62162685 A JP S62162685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
oleate
sorbide
acid ester
sorbitol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61004250A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0717473B2 (ja
Inventor
篤雄 井上
一弘 宮本
伸夫 久田
信幸 沖永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
Sanyo Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd, Sanyo Chemical Industries Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
Priority to JP61004250A priority Critical patent/JPH0717473B2/ja
Priority to US06/946,789 priority patent/US4698105A/en
Priority to ZA8772A priority patent/ZA8772B/xx
Priority to AU67483/87A priority patent/AU584052B2/en
Priority to CA000527155A priority patent/CA1274397A/en
Priority to GB8700567A priority patent/GB2185474B/en
Priority to DE3700783A priority patent/DE3700783C2/de
Priority to KR1019870000230A priority patent/KR930007989B1/ko
Publication of JPS62162685A publication Critical patent/JPS62162685A/ja
Publication of JPH0717473B2 publication Critical patent/JPH0717473B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B45/00Compositions or products which are defined by structure or arrangement of component of product
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06BEXPLOSIVES OR THERMIC COMPOSITIONS; MANUFACTURE THEREOF; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS EXPLOSIVES
    • C06B47/00Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase
    • C06B47/14Compositions in which the components are separately stored until the moment of burning or explosion, e.g. "Sprengel"-type explosives; Suspensions of solid component in a normally non-explosive liquid phase, including a thickened aqueous phase comprising a solid component and an aqueous phase
    • C06B47/145Water in oil emulsion type explosives in which a carbonaceous fuel forms the continuous phase

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Edible Oils And Fats (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は附道堀進、採石、採鉱等の産業用の爆破作用に
利用される油中水滴型(以下W2O型とい5)エマルジ
ョン爆薬に関するものである。
(従来の技術) W10型エマルジョン爆薬は、米国特許第3.161.
551号により、初めて公開されて以来、米国特許第3
,242,019号、3,447,978号、3,71
5,247号、3,770,522号、4,008,1
08号、特開昭54−110,308号と改良発明が、
行なわれて来た。これらの発明によるW10型エマルジ
1ン爆薬は、基本的には、連続相として、ミネラルオイ
ル、ワックス、その他、疎水性炭素質燃料(油分)を含
み、又、不連続相として、硝酸アンモニウムを主体とし
た酸化剤水溶液を含み、更に、乳化剤として、w10型
乳化剤を含む爆薬であり、これに、硝酸ストロンチウム
イオン、微小中空球体等の鋭感剤を、随時加える事によ
り、ブースター起爆から6号雷管起爆迄の広範な感度が
得られている。これらのw/’o型エマルジョン爆薬は
、従来のスラリー爆薬にない高い1速を示し、かつ、ダ
イナマイトに較べて、非常に安全度が高い事は、周知の
事柄である。
(発明が解決しようとする問題点) エマルジョンが、不溶性液体同志を、乳化剤の力を借り
て、小粒子に均一混合されたものである為、安定性に欠
けると言うw10型エマルジョン爆薬の本質的な問題点
については特開昭56−129694号、特開昭59−
156991号、特開昭59−207889号等種々の
改良が行なわれて来た為、現在の日本に於ては、w10
型エマルジッン爆薬は、かなり広範に使用されるように
なって来た。W10型エマルジョン爆薬は、その性状が
プラスチック性(可塑性)である為、紙包装が、易しく
出来るという、従来のスラリー爆薬には、見られない特
質もあり、その使用もかなり増えている状況である。し
かし、従来より紙包製品として使用されているダイナマ
イトに較べると、W10型工゛マルジョン爆薬は軟かく
、従って薬包の運搬時、取扱い時に変形し易く又、変形
したw10型エマルジョン爆薬包は、装薬孔に装填し雅
く、使いづらいという問題が使用現場で強(指摘される
ようになって米た。薬包を強くする為、包装紙を厚くす
る等の処置を加える事も出来るが、このようにすると、
包装費用の上昇、あるいは、発破後の後ガスの不良化等
の別種の問題が新たに発生して来る。粉状の添加物を加
えて、w10型エマルジョン爆薬の性状(薬質)をより
硬(するという方法もあるが、このような方法を採ると
w10型エマルジョン爆薬の安定性を損い急激な性能低
下を引き起こす等の問題が発生する。
従って、W10型エマルジョン爆薬の安定性を損わず、
薬質を如何に硬(するかが、w/。
型エマルジョン爆薬技術で解決を望まれていた大きな問
題点であった。
(問題点を解決する為の手段) 本発明者等は、w10型エマルジョン爆薬の安定性を損
わずに薬質を如何に硬くするか鋭意研究を重ねた結果、
w10型エマルジョン爆薬に乳化剤としてソルバイド脂
肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトー
ル脂肪酸エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんの混定性を
損わす°、薬質が著しく硬(なる事を見い出したもので
ある。
即ち本発明は、酸化剤水溶液、油類、乳化剤、微小中空
球体よりなる油中水滴型エマルジョン爆薬に於て重量基
準でソルバイド脂肪剤エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル及びソルビトール脂肪酸エステルからなる脂肪酸エ
ステル80〜99.8%と脂肪酸0,1〜10%及び脂
肪酸石けんO,1〜10%を含有し、脂肪酸エステルの
ソルバイド脂肪酸エステル/ソルビタン脂肪酸エステル
/ソルビトール脂肪酸エステルの重量比が0〜315〜
50150〜95である乳化剤を用いることを特徴とす
る油中水滴型エマルジョン爆薬である。
特開昭59−207889号には、ソルバイドJ[7i
酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール
脂肪酸エステルの比率が特定の範囲にある乳化剤を用い
て、w10型エマルジョン爆薬の耐圧性を改良する率が
述べられているが、本発明者等は、そこに述べられた特
定範囲の乳化剤を用いても出来上ったw10型エマルジ
ジン爆薬の薬質が満足すべき硬そのものではな(、上述
のご&(特殊な混合比率の乳化剤を用いて、はじめて使
用する者が満足する硬いW10型エマルジョン爆薬が得
られる事を見い出したものである。
本発明に乳化剤として用いられるソルバイド脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪酸
エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんからなる界面活性剤
は、ソルバイド、ソルビタン及びソルビトールと一般式 %式% で示される脂肪酸とのエステル及び脂肪酸並びに脂肪酸
石けんの混合物であり、その脂肪酸としては、具体的に
は、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステア
リン酸、アラキン酸、ベヘン酸、イソステアリン酸等の
直鎖及び分岐脂肪酸やオレイン酸、エライジン酸、エル
カ酸、ブラシジン酸等のモノエン不飽和脂肪酸、あるい
はリノール酸、エレオステアリン酸、リルン酸、アラキ
ドン酸等ノホリエン不飽和脂肪酸、又はリシノール酸等
の含酸素脂肪酸及びこれらの混合物が使用される。
このうち、モノエン不飽和脂肪酸、特にオレイン酸をエ
ステル及び脂肪酸石けんの原料脂肪酸並びに添加脂肪酸
として使用した時がw10型エマルジョン爆薬の安定性
が優れている。混合脂肪酸を用いる場合にも、その中の
オレイン酸含有量が60重量%以上含まれているのが望
ましい。混合脂肪酸の酸価は150〜300が好ましく
、添素価は50〜200が好ましい。
本発明に、乳化剤として用いられるソルバイド脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪
酸エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんからなる界面活性
剤は、モノエステル、ジエステル、トリエステル、テト
ラエステルの単独形で用いる事もできるが通常は、モノ
エステル、ジエステル、トリエステル、テトラエステル
の混合物の形として使用される。
ソルバイド脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル
、ソルビトール脂肪酸エステル混合物のモノエステル/
ジエステル/トリエステル/テトラエステルの混合比率
は、重量基準で0〜5010〜5010〜5010〜2
゜の範囲が好ましい。
本発明に、乳化剤として使用されるソルバイド脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸
エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんからなる界面活性剤
の脂肪酸は前述の脂肪酸であり、含有量は重量基準で0
.1〜lO%である。脂肪酸の含有量が0.1%未満で
はW10型エマルジョン爆薬の安定性が悪(,10%を
越える場合にはw10型エマルジョン爆薬の硬さが低下
する。
本発明に、乳化剤として使用されるソルバイド脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪
酸エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんからなる界面活性
剤の脂肪酸石けんは、前述脂肪酸とアルカリ金属、アル
カリ土類金属アンモニアないしは有機アミンとの塩であ
り、特に、ナトリウム、カリウム塩の形が好ましい。脂
肪酸石けんの含有量は重量基準で0.1〜10%である
。脂肪酸石けんの含有量が上記範囲外の場合には、w/
型エマルジョン爆薬の安定性が悪(なる。
本発明に乳化剤として使用されるソルバイド脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪酸
エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんからなる界面活性剤
は、その他の成分としてソルバイド、ソルビタン及びソ
ルビトールを不純物として含みうるものであるが、これ
ら不純物が多f1(例えば10重量%以上)に含まれる
ことはw10型エマルジョン爆薬の製造工程に悪影響を
及ぼす。
本発明に、乳化剤として使用されるソルバイド脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪
酸エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんからなる界面活性
剤は、w10型エマルジョン爆薬の全体重に対して、0
.5〜7重量%の範囲で使用される。乳化剤の使用量を
、2.5〜7重景重量すると出来上ったw10型エマル
ジョン爆薬は、より安定なものとなる。
本発明に乳化剤として使用されるソルバイド脂肪酸エス
テル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪酸
エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんからなる界面活性剤
はσ)ソルバイド脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エ
ステル、ソルビトール脂肪酸エステル、脂肪酸及び脂肪
酸石けんを配合する方法:■ソルビトールと脂肪酸とを
混合し、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナト
リウム等の公知の触媒存在下でソルビトールの脱水及び
エステル化を行ない、必要に応じてソルバイド脂肪酸エ
ステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ソルビトール脂肪
酸エステル、脂肪酸及び脂肪酸石けんを添加する方法二
等によって得ることができる。
本発明に使用される酸化剤水溶液は、硝酸アンモニウム
、アルカリ金JrE硝1m!塩類、7”カリ土類金属硝
酸塩類、アルカリ金属塩素酸塩類、アルカリ土類金属塩
素酸塩類、アルカリ金属過塩素酸塩類、アルカリ土類金
属過塩素酸塩類及び過塩素酸アンモニウムを、単独又は
、混合して水溶させたものである。
又、本発明に用いられる酸化剤水溶液に、硝酸モノメチ
ルアミン、硝酸モノエチルアミン、硝酸ヒドラジン、二
硝酸ジメチルアミン、二側酸エチンンジアミン等の水溶
性アミン硝酸塩類、硝酸メタノールアミン、硝酸エタノ
ールアミン等の水溶性アルカノールアミン硝酸塩類及び
水溶性の一硝酸エチレングリコール等を、補助鋭感剤と
して使用する事が可能である。
酸化剤水溶液に於ける水の含有量は、酸化剤水溶液の結
晶析出温度が、30〜90℃になる範囲で使用される事
が好ましく、通常、酸化剤水溶液に対して、5〜40重
量%の範囲で使用される。より好ましくは、7〜30重
量%の範囲で使用される。
酸化剤水溶液中には、結晶析出温度を下げル為にメチル
アルコール、エチルアルコール、ホルムアマイド、エチ
レングリコール、グリセリン等の水溶性有機溶剤が、補
助溶媒として使用可能である。
本発明では、酸化剤水溶液は、w10型エマルジヲン爆
薬爆薬圧対して、50〜95重量%の範囲で使用される
本発明で使用される油類としては、軽油、灯油、ミネラ
ルオイル、潤滑油、重油等の石油系油類、パラフィンワ
ックス、マイクロクリスタリンワックス等の石油系ワッ
クス類、その他、疎水性の植物油、動物油、植物ワック
ス、動物ワックス等の動植物油類、α−オレフィン重合
体、ペンタジェン重合体、脂環式炭化水素樹脂、エポキ
シ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、ポリブテン、ポリイ
ソブチレン、石油樹脂、ブタジェン樹脂、エチレン酢酸
ビニル共重合体、ポリエチレン樹脂等の甜脂類の単独、
又は、2種以上の混合物が使用される。
油類として常温で固体状を呈すようなパラフィンワック
ス、マイクロクリスタリンワックス等のワックス類、樹
脂類の単独、又は、混合物、あるいは、前述の油類の混
合物で、常温で固体状を呈すものを用いると、薬質がよ
り硬(なり、より好ましい。
本発明に用いる油類は、w10型エマルジミン爆薬全体
に対し、1〜10重量%、好ましくは、2〜8重量%の
範囲で使用される。
本発明によるw10型エマルジョン爆薬は、適当な微小
中空球体を添加する事によって、雷管起爆性からブース
ター起爆性に至る広範な感度性能が得られる。微小中空
球体としては、ガラス微小中空球体、樹脂微小中空球体
、シラスバルーン、パーライト等の1種又は2種以上の
混合物が用いられる。
本発明によるW10型エマルジョン爆薬に使用する微小
中空球体は、出来上ったw10型エマルジョン爆薬の比
重を、1.40 g/ cc以下にする量の範囲で使用
される。好ましくは、出来上ったW10型エマルジョン
爆薬の比重を1.30g/cc以下にする量の範囲で使
用する。
使用する微小中空球体の比重によるが、通常全組成に対
して、0.5〜20重量%の範囲で使用される。
本発明によるW10型エマルジョン爆薬に、TNT、ベ
ントIIット等の爆発性物質を微小中空球体と併用する
事が可能である。又、化学発泡剤を用いたり、機械的な
攪拌によって、気泡を混入する事により、微小中空球体
の役割を一部代替する事が可能である。
本発明によるW10型エマルジョン爆薬にはアルミニウ
ム粉本、マグネシウム粉末等の金属粉末、木粉、澱粉等
の有機物粉末の添加も可能である。
本発明によるW10型エマルジョン爆薬にはイヒ 塩化ナトリウム、塩腿カリウム、塩化カルシウム等の減
熱消炎剤を酸化剤水溶液中あるいは、粉本状で加えてそ
のメタンガス着火性を低下させる事が可能である。
(作 用) 本発明者等は、W10型エマルジョン爆薬の乳化剤とし
て、ソルバイド脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エス
テル、ソルビトール脂肪酸エステル、脂肪酸及び脂肪酸
石けんからなり、その配合比率が重量基準で、0〜31
5〜50150〜9510.1〜1010.1〜10の
ものを使用した所、従来のW10型エマルジョン爆薬に
較べて薬質が著しく硬く、しかも貯蔵安定性が優れてい
る事を見い出したものである。
(実施例) 本発明を実施例を掲げて以下に詳しく説明する。
実施例1゜ 流動パラフィン0.5]ii%、マイクロクリスタリン
ワックス(エッソ石油社製、商品名ニスラックス172
)2.0重量%、パラフィンワックス(日本石油社製、
商品名145°パラフイン)1、0重量%を約90℃で
加熱、溶解混合し、これに酸化剤水溶液として硝酸アン
モニウム69.8重量%、硝酸カルシウム10.0重量
%、水12.0重量%を予め約90℃で加熱溶解したも
の及び乳化剤として本発明で規定するソルバイドステア
リン酸エステル、ソルビタンステアリン酸エステル、ソ
ルビトールステアリン酸エステル、ステアリン酸及びス
テアリン酸ナトリウムの混合物で、その混合比率が重量
基準で2.3/39.7152.0/2.5/3.5で
、ソルバイドステアリン酸エステル/ソルビタンステア
リン酸エステル/ソルビトールステアリン酸エステルの
比率が2.4 / 42.2 / 55.4かつ、モノ
エステル/ジエステル/トリエステルの比率が、1.5
 / 1.0 / 0.5である乳化剤2.7重量%を
加えて攪拌混合し、w10型エマルジョンを得た。これ
にガラスバブルス(3M社裂、商品名B]5/250)
2.5Ji量%を加えて混合し、w10型エマルジョン
爆薬を得た。
比較例1゜ 乳化剤としてソルバイドステアリン酸エステル、ソルビ
タンステアリン酸エステル、ソルビトールステアリン酸
エステル、ステアリン酸及びステアリン酸ナトIJウム
の混合物でその混合比率が重量基準で、25、O157
,5/] 1.5/ 2.5/3.5で、ソルバイドス
テアリン酸エステル/ソルビタンステアリン酸エステル
/ソルビトールステアリン酸エステルの比率が、26.
6/61.2/12.27!J’つ、モノエステル/ジ
エステル/トリエステルの比率が、1.5/L、Olo
、5である乳化剤を使用する他、実施例1と同じ配合成
分、配合比率、製造法でw10型エマルジョン爆薬を得
た。
実施例2゜ →イクロクリスタリンワックス(ニスラックス172)
4.0重量%を約90℃に加熱溶解し、これに酸化剤水
溶液として水、11.5重量%、硝酸アンモニウム69
.3重量%、硝酸ナトリウム10.0重量%を予め約9
0℃で加熱溶解したもの及び乳化剤として本発明で規定
するソルバイドリノール酸エステル、ソルビタンリノー
ル酸エステル、ソルビトールリノール酸エステル、リノ
ール酸及びリノール酸カリウムの混合物でその混合比率
が重量基準で2.5 / l O,0/ 81.2/ 
3.5 / 2.8で、ソルバイドリノール酸エステル
/ソルビタンリノール酸エステル/ソルビトールリノー
ル酸エステルの比率が2.7710.7/86.6、か
つ、モノエステル/ジエステル/トリエステルの比率が
1.0 / 1.5 / 0.5である乳化酸2.7重
量%を加えて攪拌混合し、w10型エマルジョンを得た
。これにガラスバプルス(B15/250)2.5重量
%を加えて混合し、w10型エマルジョン爆薬を得た。
比較例2゜ 乳化剤として、ソルバイドリノール酸エステル、ソルビ
タンリノール酸エステル、ソルビトールリノール酸エス
テル、リノール酸、リノール酸カリウムの混合物でその
混合比率が重量基準で、15.0/61.5/17.2
/3.5/2.8で、ソルバイドリノール酸エステル/
ソルビタンリノール酸エステル/ソルビトールリノール
酸エステルの比率が16.0 /65.6 / 18.
4、かつ、モノエステル/ジエステル/トリエステルの
比率が、1.0 / 1.5 / 0.5で゛ある乳化
剤を使用する他、実施例2と同じ配合成分、配合比率、
製造法で、W10型エマルジョン爆薬を得た。
実施例3゜ マイクロクリスタリンワックス(ニスラックス172)
2.5重量%と分子1約700のα−オレフィン重合体
(ライオン油脂社製、商品名リボループ70)0.5重
量%を約90℃で加熱混合し、これに酸化剤水溶液とし
て水10.5重貴%1硝酸アンモニウム63.5重量%
、硝酸ナトリウム10.0重量%、過塩素酸ナトリウム
5.0重量%を予め、約90℃で加熱溶解したもの及び
乳化剤として本発明で規定するソルバイドオレイン酸エ
ステル、ソルビタンオレイン酸エステル、ソルビトール
オレイン酸エステル、オレイン酸、オレイン酸ナトリウ
ムの混合物で、その混合比率が重量基準で、2.0/2
1.0/71.0/ 3.5 / 2.5でソルバイド
オレイン酸エステル/ソルビタンオレイン酸エステル/
ソルビトールオレイン酸エステルの比率が2.1/22
.3/75.6.かつ、モノエステル/ジエステル/ト
リエステルの比率が、1.0/1.510.5である乳
化剤2.0重量%を加えて攪拌混合し、W10型エマル
ジョンを得た。これにガラスノくプルス(3M社製、商
品名828/750 ) 6.0重量%を加えて混合し
、W10型エマルジョン爆薬を得た0比較例3゜ 乳化剤として、ソルノくイドオレイン酸エステル、ソル
ビタンオレイン酸エステル、ソルビトールオレイン酸エ
ステル、オレイン酸、オレイン酸す) IJウムの混合
物で、その混合比率が、重量基準で、25.0151.
5/17.5/3.5/2.5で、ソルバイドオレイン
酸エステル/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビト
ールオレイン酸エステルの比率が26.6154.8/
18.6、かつモノエステル/ジエステル/トリエステ
ルの比率が、1.0/1.510.5である乳化剤を使
用する他、実施例3と同じ配合成分、配合比率、製造法
で、W10型エマルジョン爆薬を得た。
実施例4゜ α−オレフィン重合体(リポループ70〕0.51量%
とマイクロクリスタリンワックス(ニスラックス172
)2.5重量%を約90℃で加熱混合し、これに酸化剤
水溶液として、水10.5重量%、硝酸アンモニウム6
2.511i%、硝酸ナトリウム10.0重量%、過塩
素酸ナトリウム5.0重量%を予め、90℃で加熱溶解
したもの及び乳化剤として本発明で規定するソルバイド
オレイン酸エステル、ソルビタンオレイン酸エステル、
ソルビトールオレイン酸エステル、オレイン酸、オレイ
ン酸ナトリウムの混合物でその混合比率が、重量基準で
、0.5 / 22.5 /71.5/3.0/2.5
で、ソルバイドオレイン酸エステル/ソルビタンオレイ
ン酸エステル/ソルビトールオレイン酸エステルの比率
が0.5/23.8/75.7、かつ、モノエステル/
ジエステル/トリエステルの比率が、1.0/1.51
0.5である乳化剤3,0重量%を加えて攪拌混合し、
W10型エマルジョンを得た。これにガラスパプルスC
B28/750)6.0重世%を加えて混合しW10型
エマルジョン爆薬を得た。
比較例4゜ 乳化剤として、ソルバイドオレイン酸エステル、ソルビ
タンオレイン酸エステル、ソルビトールオレイン酸エス
テル、オレイン酸、オレイン酸ナトリウムの混合物で、
その混合比率が重量基準で、5.5/65.0/23.
5/3.5/2.5で、ソルバイドオレイン酸エステル
/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビトールオレイ
ン酸エステルの比率が5.9/69.1/25.0、か
つ、モノエステル/ジエステル/トリエステルの比率が
、1.0/1.510.5である乳化剤を使用する他実
施例4と同じ、配合成分、配合比率、製造法でW10型
エマルジョン爆薬を得た。
実施例5゜ マイクロクリスタリンワックス(ニスラックス172)
3.0重量%とパラフィンワックス(145°パラフイ
ン)1.0重量%を約90℃で加熱混合し、これに酸化
剤水溶液として、水12.0重量%、硝酸アンモニウム
70.3重量%、硝酸ナトリウム5.0重量%を予め約
90℃で加熱溶解したもの及び乳化剤として本発明で規
定するソルバイドオレイン酸エステル、ソルビタンオレ
イン酸エステル、ソルビトールオレイン酸エステル、オ
レイン酸、オレイン酸ナトリウムの混合物で、その混合
比率が重量基準で、0.5 / 22.5 / 71.
5 / 3.0 / 2.5で、ソルバイドオレイン酸
エステル/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビトー
ルオレイン酸エステルの比率が0.5/23.8/75
.7 、かつ、モノエステル/ジエステル/トリエステ
ルの比率が、1.0/1、5 / O15である乳化剤
1.7重量%、並びに本発明で規定するソルバイドステ
アリン酸エステル、ソルビタンステアリン酸エステル、
ソルビトールステアリン酸エステル、ステアリン酸、ス
テアリン酸ナトリウムの混合物で、その混合比率が重1
基準で、2.3/39.7152.0/2.5/3.5
で、ソルバイドステアリン酸エステル/ソルビタンステ
アリン酸エステル/ソルビトールステアリン酸エステル
の比率が2.4/42.2155.4.かつ、モノエス
テル/ジエステル/トリエステルの比率が、  1.5
/1.010.5である乳化剤1.0重量%を加えて攪
拌混合し、 w10型エマルションを得た。これにガラ
スバブルス(B28/750 ) 6.03i景%を加
えて混合し、w/。
型エマルジョン爆薬を得た。
比較例5゜ 乳化剤として、ソルバイドオレイン酸エステル、ソルビ
タンオレイン酸エステル、ソルビトールオレイン酸エス
テル、オレイン酸、オレイン剤ナトIJウムの混合物で
、その混合比率が、重量基準で、5.5 / 65.0
 / 23.5 / 3.5 / 2.5でソルバイド
オレイン酸エステル/ソルビタンオレイン酸エステル/
ソルビトールオレイン酸エステルの比率が5.9/69
.1 /2.50、かつ、モ/エステル/ジエステル/
トリエステルノ比率カ1.0 / 1.5 / 0.5
である乳化剤1.7重量%とソルバイドステアリン酸エ
ステル、ソルビタンステアリン酸エステル、ソルビトー
ルステアリン酸エステル、ステアリン酸、ステアリン酸
ナトリウムの混合物で、その混合比率が重量基準で、2
5.0157.5/11.5/2゜5 / 3.5でソ
ルバイドステアリン酸エステル/ソルビタンステアリン
酸エステル/ソルビトールステアIJン酸エステルの比
率が26.6/61.2/12.2かっ、モノエステル
/ジエステル/トリエステルの比率が、1.5/1.0
10.5である乳化剤1.0重量%とを使用する他、実
施例5と同じ配合成分、配合比率、製造法で、w10型
エマルジョン爆薬を得た。
比較例6゜ 乳化剤として、ソルバイドオレイン酸エステル、ソルビ
タンオレイン酸エステル、ソルビトールオレイン酸エス
テル、オレイン酸、オレイン酸ナト1ノウムの混合物で
その混合比率が、重量基準で、0.5/18.5/47
.5/12.0/11.5で、ソルバイドオレイン酸エ
ステル/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルピトール
オレイシ酸エステルの比率が0.8/27.8/71.
4かっ、モノエステル/ジエステル/トリエステルの比
率が、1.0 / 1.5 / 0.5である乳化剤で
ある他、実施例4と同じ配合組成、配合比率、製造法で
w10型エマルジョン爆薬を得た。
比較例7゜ 乳化剤として、ソルバイドオレイン酸エステル、ンルビ
タンオレイン酸エステル、ソルビトールオレイン酸エス
テル、オレイン酸、オレイン酸ナトリウムの混合物でそ
の混合比率が、重量基準でO67/25.0/64.2
10.0510.05でソルバイドオレイン酸エステル
/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビトールオレイ
ン酸エステルの比率が0.8/27.8/71.4、か
つ、モノエステル/ジエステル/トリエステルの比率力
1.0 / 1.5 / 0.5である乳化剤である他
、実施例4と同じ配合組成、配合比率、製造法で、w/
型エマルジョン爆薬を得た。
実施例1〜5及び比較例1〜7の組成を表1にまとめた
*l ソルバイドステアリン酸エステル/ソルビタンス
テアリン酸エステル/ソルビトールステアリン酸エステ
ル/ステアリン酸/ステアリン酸ナトリウム= 2.3
/39.7152.0/2.5/3.5(ソルバイドス
テアリン酸エステル/ソルビタンステアリン酸エステル
/ソルビトールステアリン酸エステル=2.4/42.
2155.4)(モノエステル/ジエステル/トリエス
テル=1.5/ 1.010.5 )*2 ソルバイド
ステアリン酸エステル/ツルとタンステアリン酸エステ
ル/ソルビトールステアリン酸エステル/ステアリン酸
/ステアリン酸ナトリウム=25.0157.5711
.5/2、5 / 3.5 (ソルバイドステアリン酸
エステん/ソルビタンステアリン酸エステル/ソルビト
ールステアリン酸エステル=26.6/61.2/12
.2)(モノエステル/ジエステル/トリエステル=1
.5/1.010.5) *3 ソルバイドリノール酸エステル/ソルビタンリノ
ール酸エステル/ソルビトールリノール酸エステル/リ
ノール酸/リノール酸カリウム=2.5/10.0/8
1.2/3.5/2.8 (ソルバイドリノール酸エス
テル/ソルビタンリノール酸エステル/ソルビトールリ
ノー酸エステル=2.7/I O,7/86.6 )(
モノエステル/ジエステル/トリエステル= 1.0 
/ 1.5 / 0.5 )*4 ソルバイドリノール
酸エステル/ソルビタンリノール酸エステル/ソルビト
ールリノール酸エステル/リノール酸/リノール酸カリ
ウム=15.0/61.5/17.2/3.5/2.8
 (ソルバイドリノール酸エステル/ソルビタンリノー
ル酸エステル/ソルビトールリノール酸エステル=16
.0/65.6/18.4 )(モノエステル/ジエス
テル/トリエステル= 1.0 / 1.510.5) *5 ソルバイドオレイン酸エステル/ソルビタンオレ
イン酸エステル/ソルビトールオレイン酸エステル/オ
レイン酸/オレイン酸ナトリウム=2.0/21.0/
71.0/3.5/2.5 (ソルバイドオレイン酸エ
ステル/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビトール
オレイン酸エステル=2.1 /22.3/75.6 
)(モノエステル/ジエステル/トリエステル= 1.
0 / 1.510.5) *6 ソルバイドオレイン酸エステル/ソルビタンオレ
イン酸エステル/ソルビトールオレイン酸エステル/オ
レイン酸/オレイン酸ナトリウム=25.0151.5
/17.5/3.5/2.5(ソルバイドオレイン酸エ
ステル/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビトール
オレイン酸エステル=26.6154.8/18.6 
)(モノエステル/ジエステル/トリエステル=1.0
/1.510.5) *7 ソルバイドオレイン酸エステル/ソルビタンオレ
イン酸エステル/ソルビトールオレイン酸エステル/オ
レイン酸/オレイン酸ナトリウム=0.5/22.5/
71.5/3、O/2.5(ソルバイドオレイン酸エス
テル/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビトールオ
レイン酸エステル=0.5/23.8/75.7 )(
モノエステル/ジエステル/トリエステル= 1.0 
/ 1.510.5) *8 ソルバイドオレイン酸エステル/ソルビタンオレ
イン酸エステル/ソルビトールオレイン酸エステル/オ
レイン酸/オレイン酸ナトリウム=5.5/65.0/
23.5/3.5/2.5 (ソルバイドオレイン酸エ
ステル/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビトール
オレイン酸エステル=5.9/69.1 /25.0 
)(モノエステル/ジエステル/トリエステル= L、
O/ 1.510.5) *9 ソルバイドオレイン酸エステル/ソルビタンオレ
イン酸エステル/ソルビトールオレイン酸エステル/オ
レイン酸/オレイン酸ナトリ ウ =0.5/1 8.
5/4 7.5/1 2.0/1 1.5(ソルバイド
オレイン酸エステル/ソルビタンオレイン酸エステル/
ソルビトールオレイン酸エステル=0.8/27.87
71.4 )(モノエステル/ジエステル/トリエステ
ル= 1. O/1.510.5) *】0ソルバイドオレイン酸エステル/ソルビタンオレ
イン酸エステル/ソルビトールオレイン酸エステル/オ
レイン酸/オレイン酸ナトリウム=0.7/25.0/
64.210.0510.05(ソルバイドオレイン酸
エステル/ソルビタンオレイン酸エステル/ソルビトー
ル脂肪酸エステル= 0.8/27.8/71.4 H
モノエステル/ジエステル/トリエステル=1.0/1
.510.5) 実施例1〜5及び比較例1〜7のwlo Wエマルジョ
ン爆薬について、その硬さを調べる為、ダイナマイトの
場合に良く用い□られを針入度試験を実施した。
又、実施例1〜5、比較例1〜7のw10型エマルジョ
ン爆薬について、起爆感度及び殉爆感度を測定した。
本発明者等の研究によれば、W10型エマルジョン爆薬
を+60℃で24時間保持した後、−20°Cで24時
間保持する強制加熱冷却劣化試、験を1温度サイクルと
して試験を行った場合、この1温度サイクルが火薬庫に
於る通常の貯蔵1ケ月に略、相当する事が判っている。
従ってこの温度サイクルによる強制加熱冷却劣化試験を
貯蔵試験の代用試験として用い、36ケ月に相当するサ
イクル散逸上述の試験・測定を実施した。
これらの結果をまとめて表2に示す。
*1 針入度は、重さ64gで、せん頭角45°の鉄製
の針を、高さ36mmより落下させて爆薬の中心に侵入
した深さをmm単位で表わしたもの *21’h6は6号雷管を示す *3 殉爆感度は3000紙筒による砂上殉爆を示し、
薬径の倍数値を示す。
*4 月数は+60℃で24時間、−20℃で24時間
で保持した場合を1部度サイクルとし、1部度サイクル
が略1ケ月として換算した数を示す。
(発明の効果) 実施例1.2.3.4.5と比較例1.2.3.4.5
をそれぞれ対応比較すると、本発明の乳化剤を使用した
実施例1〜5が対応する比較例より針入度が、2.6〜
6 mm小さい値を示している。
換言すれば、薬質が硬くなっており、又、その貯蔵安定
性については対応する比較例とほぼ同等であり、既述の
安定でかつ薬質が硬(なるといつ本発明の効果は明白で
ある。
実施例1と比較例1は、比較的軟質なw10型エマルジ
ョン爆薬組成に於ける比較であるが、この様な組成でも
本発明による実施例1の方が薬質が硬い。
更に、本発明者等の研究によれば、紙包装をした爆薬を
支障なく取扱い、使用するには針入度で約10mm以下
の硬さである事が望ましいが、この点から見れば、本発
明による実施例2〜5は、実用上、問題はないが、実施
例とそれぞれ乳化剤のみが異なる比較例2〜5は、いず
れも使用上、支障があると判断され、本発明の効果は明
白である。
又、実施例4と比較例4を比べると、実施例4では硬さ
、安定性ともに問題がないのに対してソルバイド脂肪酸
エステルの比率が5.5部である乳化剤を使用した比較
例4では硬さが針入度で12以上であり、使用上支障が
ある上に、3部ケ月後の安定性でも若干の低下が認めら
れる。
又、実施例4と比較例6を比較すれば、本発明の範囲外
である比較例6の場合は、針入度が太き(、又、貯蔵安
定性も悪(なっており、本発明の効果は、明白である。
又、実施例4と比較例7を比較すれば、本発明の範囲外
である比較例の場合は貯蔵安定性が悪い。
実施例3と実施例4の貯蔵性の差は、乳化剤の使用量に
より、又、実施例4.5と実施例1.2の貯蔵性の差は
、モノエン不飽和脂肪酸エステル、特にオレイン酸エス
テルを含有するか否かによる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸化剤水溶液、油類、乳化剤、微小中空球体よりなる油
    中水滴型エマルジョン爆薬に於て、重量基準でソルバイ
    ド脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル及びソル
    ビトール脂肪酸エステルからなる脂肪酸エステル80〜
    99.8%と脂肪酸0.1〜10%及び脂肪酸石けん0
    .1〜10%を含有し、脂肪酸エステルのソルバイド脂
    肪酸エステル/ソルビタン脂肪酸エステル/ソルビトー
    ル脂肪酸エステルの重量比が0〜3/5〜50/50〜
    95である乳化剤を用いることを特徴とする油中水滴型
    エマルジョン爆薬。
JP61004250A 1986-01-14 1986-01-14 油中水滴型エマルジヨン爆薬 Expired - Lifetime JPH0717473B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61004250A JPH0717473B2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 油中水滴型エマルジヨン爆薬
US06/946,789 US4698105A (en) 1986-01-14 1986-12-29 Water-in-oil type emulsion explosives
ZA8772A ZA8772B (en) 1986-01-14 1987-01-06 Water-in-oil type emulsion explosives
AU67483/87A AU584052B2 (en) 1986-01-14 1987-01-12 Water-in-oil type emulsion explosives
CA000527155A CA1274397A (en) 1986-01-14 1987-01-12 Water-in-oil type emulsion explosives
GB8700567A GB2185474B (en) 1986-01-14 1987-01-12 Water-in-oil type emulsion explosives.
DE3700783A DE3700783C2 (de) 1986-01-14 1987-01-13 Wasser-in-Öl-Emulsionssprengstoff
KR1019870000230A KR930007989B1 (ko) 1986-01-14 1987-01-14 기름속 물형 에멀젼 폭약

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61004250A JPH0717473B2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 油中水滴型エマルジヨン爆薬

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62162685A true JPS62162685A (ja) 1987-07-18
JPH0717473B2 JPH0717473B2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=11579287

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61004250A Expired - Lifetime JPH0717473B2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14 油中水滴型エマルジヨン爆薬

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4698105A (ja)
JP (1) JPH0717473B2 (ja)
KR (1) KR930007989B1 (ja)
AU (1) AU584052B2 (ja)
CA (1) CA1274397A (ja)
DE (1) DE3700783C2 (ja)
GB (1) GB2185474B (ja)
ZA (1) ZA8772B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002060295A (ja) * 2000-08-14 2002-02-26 Nippon Kayaku Co Ltd 油中水滴型エマルション爆薬
JP2002060294A (ja) * 2000-08-11 2002-02-26 Nippon Kayaku Co Ltd 油中水滴型エマルション爆薬
JP2007261924A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Nippon Kayaku Co Ltd 爆薬用乳化剤及びそれを用いた爆薬

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4844321A (en) * 1986-08-11 1989-07-04 Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha Method for explosive cladding
ZW5188A1 (en) * 1987-05-20 1989-09-27 Aeci Ltd Explosive
US4784706A (en) * 1987-12-03 1988-11-15 Ireco Incorporated Emulsion explosive containing phenolic emulsifier derivative
US4940497A (en) * 1988-12-14 1990-07-10 Atlas Powder Company Emulsion explosive composition containing expanded perlite
US5200433A (en) * 1992-04-20 1993-04-06 Shell Oil Company Process for preparing low density porous crosslinked polymeric materials
US6984273B1 (en) * 1999-07-29 2006-01-10 Aerojet-General Corporation Premixed liquid monopropellant solutions and mixtures
DE602004017123D1 (de) * 2004-03-19 2008-11-27 Cuf Companhia Uniao Fabril Sgp Herstellung von feinem Aluminiumoxidpulver
GB0526460D0 (en) * 2005-12-24 2006-02-08 Ici Plc Coating compositions and reactive diluents therefor

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3161551A (en) * 1961-04-07 1964-12-15 Commercial Solvents Corp Ammonium nitrate-containing emulsion sensitizers for blasting agents
US3242019A (en) * 1963-05-13 1966-03-22 Atlas Chem Ind Solid emulsion blasting agents comprising nitric acid, inorganic nitrates, and fuels
US3447978A (en) * 1967-08-03 1969-06-03 Atlas Chem Ind Ammonium nitrate emulsion blasting agent and method of preparing same
US3770522A (en) * 1970-08-18 1973-11-06 Du Pont Emulsion type explosive composition containing ammonium stearate or alkali metal stearate
US4008108A (en) * 1975-04-22 1977-02-15 E. I. Du Pont De Nemours And Company Formation of foamed emulsion-type blasting agents
AU515896B2 (en) * 1976-11-09 1981-05-07 Atlas Powder Company Water-in-oil explosive
US4111727A (en) * 1977-09-19 1978-09-05 Clay Robert B Water-in-oil blasting composition
US4218272A (en) * 1978-12-04 1980-08-19 Atlas Powder Company Water-in-oil NCN emulsion blasting agent
US4287010A (en) * 1979-08-06 1981-09-01 E. I. Du Pont De Nemours & Company Emulsion-type explosive composition and method for the preparation thereof
US4356044A (en) * 1981-03-23 1982-10-26 Ireco Chemicals Emulsion explosives containing high concentrations of calcium nitrate
US4394199A (en) * 1981-09-08 1983-07-19 Agnus Chemical Company Explosive emulsion composition
CA1162744A (en) * 1982-02-02 1984-02-28 Howard A. Bampfield Emulsion explosive compositions and method of preparation
SE457952B (sv) * 1982-09-15 1989-02-13 Nitro Nobel Ab Spraengaemne
JPS59156991A (ja) * 1983-02-24 1984-09-06 日本化薬株式会社 油中水滴型エマルジヨン爆薬
JPS59207889A (ja) * 1983-05-10 1984-11-26 日本油脂株式会社 油中水型エマルシヨン爆薬組成物
US4555278A (en) * 1984-02-03 1985-11-26 E. I. Du Pont De Nemours And Company Stable nitrate/emulsion explosives and emulsion for use therein

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002060294A (ja) * 2000-08-11 2002-02-26 Nippon Kayaku Co Ltd 油中水滴型エマルション爆薬
JP2002060295A (ja) * 2000-08-14 2002-02-26 Nippon Kayaku Co Ltd 油中水滴型エマルション爆薬
JP2007261924A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Nippon Kayaku Co Ltd 爆薬用乳化剤及びそれを用いた爆薬

Also Published As

Publication number Publication date
GB2185474B (en) 1989-10-25
GB2185474A (en) 1987-07-22
CA1274397A (en) 1990-09-25
KR930007989B1 (ko) 1993-08-25
JPH0717473B2 (ja) 1995-03-01
DE3700783A1 (de) 1987-07-16
GB8700567D0 (en) 1987-02-18
DE3700783C2 (de) 1995-04-13
ZA8772B (en) 1987-08-26
AU6748387A (en) 1987-07-16
KR870007089A (ko) 1987-08-14
AU584052B2 (en) 1989-05-11
US4698105A (en) 1987-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3447978A (en) Ammonium nitrate emulsion blasting agent and method of preparing same
US3765964A (en) Water-in-oil emulsion type explosive compositions having strontium-ion detonation catalysts
CA1335896C (en) Water-in-oil emulsion explosive
JPS5938182B2 (ja) 乳化爆発組成物
IE49645B1 (en) Explosive compostions based on time-stable colloidal dispersions and process for the preparation thereof
JPH0580437B2 (ja)
JPS62162685A (ja) 油中水滴型エマルジヨン爆薬
US3212945A (en) Production of detonatable explosive emulsion preparations
US3296044A (en) Nitric acid sensitized cap sensitive explosives with gelation catalyst
US4936932A (en) Aromatic hydrocarbon-based emulsion explosive composition
AU2001298034A1 (en) Stabilized energetic water in oil emulsion composition
EP1381582A2 (en) Stabilized energetic water in oil emulsion composition
US4936931A (en) Nitroalkane-based emulsion explosive composition
AU635215B2 (en) Water-in-oil emulsion explosive
JP3019375B2 (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物
JP2911566B2 (ja) 油中水滴型エマルジョン爆薬
JPH0684273B2 (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物
EP0598115B1 (en) W/o emulsion explosive composition
US3579392A (en) Nitroglycerin-nitroglycol blasting composition
CA2113874C (en) Explosive composition containing hydrocarbyl polyamine emulsifier
JP2673832B2 (ja) 油中水滴型エマルジョン爆薬
JPS5815468B2 (ja) 油中水型エマルシヨン爆薬組成物
JPH09208357A (ja) 油中水型エマルション爆薬組成物
JPH0470280B2 (ja)
JPH0251873B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term