JPS62165541A - 原動機の制御装置 - Google Patents
原動機の制御装置Info
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- JPS62165541A JPS62165541A JP717486A JP717486A JPS62165541A JP S62165541 A JPS62165541 A JP S62165541A JP 717486 A JP717486 A JP 717486A JP 717486 A JP717486 A JP 717486A JP S62165541 A JPS62165541 A JP S62165541A
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- fuel
- hydraulic cylinder
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、原動機により液圧ポンプを駆動する機械、装
置、例えば建設機械、油圧駆動車両における原動機の制
御装置に関する。
置、例えば建設機械、油圧駆動車両における原動機の制
御装置に関する。
原動機、例えばエンジンを駆動源とし、これにより液圧
ポンプ、例えば油圧ポンプを駆動し、油圧ポンプからの
圧油により所期の作業を実行する機械、装置は良く知ら
れているうこのような機械、装置において、油圧ポンプ
の圧油の一部を利用してエンジンの駆動制御を行な5手
段が採用されることが多い。そのような手段を第4図に
より説明する。
ポンプ、例えば油圧ポンプを駆動し、油圧ポンプからの
圧油により所期の作業を実行する機械、装置は良く知ら
れているうこのような機械、装置において、油圧ポンプ
の圧油の一部を利用してエンジンの駆動制御を行な5手
段が採用されることが多い。そのような手段を第4図に
より説明する。
第4図は従来のエンジン制御装置の系統図である。図で
、1はエンジン、1aはエンジン1のガバナ、1bはエ
ンジン1のスロットルレバー、2はエンジン1の燃料タ
ンクである。スロットルレバー1bは、ローアイドル位
置工とフルスロットル位置Fとの間で操作される。3は
エンジン1により駆動される油圧ポンプであり、その圧
油は洋々の作業に利用される。4はエンジン1の回転を
制御する設定器、5は油圧シリンダ、6はスロッ)ルL
/バー1blft!圧シリンダ5のピストンロッドとを
連結する連結ロッドである。7,8は油圧ポンプ3の圧
油の油圧シリンダ5への供給を制御する電磁弁、9は燃
料タンク2とエンジン1の間の燃料供給路を導通、遮断
する燃料電磁弁である。
、1はエンジン、1aはエンジン1のガバナ、1bはエ
ンジン1のスロットルレバー、2はエンジン1の燃料タ
ンクである。スロットルレバー1bは、ローアイドル位
置工とフルスロットル位置Fとの間で操作される。3は
エンジン1により駆動される油圧ポンプであり、その圧
油は洋々の作業に利用される。4はエンジン1の回転を
制御する設定器、5は油圧シリンダ、6はスロッ)ルL
/バー1blft!圧シリンダ5のピストンロッドとを
連結する連結ロッドである。7,8は油圧ポンプ3の圧
油の油圧シリンダ5への供給を制御する電磁弁、9は燃
料タンク2とエンジン1の間の燃料供給路を導通、遮断
する燃料電磁弁である。
10は油圧シリンダ5のピストンロッドに連結され、そ
の位置を検出する位置検出器であり、検出した位置に応
じた信号を出力する。11は電源、12は電源11に接
続されたスイッチである。13は油圧シリンダ5の作動
を制御する制御部であり。
の位置を検出する位置検出器であり、検出した位置に応
じた信号を出力する。11は電源、12は電源11に接
続されたスイッチである。13は油圧シリンダ5の作動
を制御する制御部であり。
電源安定回路14および電子装置15で構成されている
っ電源11はスイッチ8を介して電源安定回路14およ
び燃料電磁弁9に接続される。電子装置15は電源安定
回路14から出力される一定電圧で作動し、設定器4お
よび位置検出器10の信号を入力し、これに応じて電磁
弁7,8を開閉制御する。
っ電源11はスイッチ8を介して電源安定回路14およ
び燃料電磁弁9に接続される。電子装置15は電源安定
回路14から出力される一定電圧で作動し、設定器4お
よび位置検出器10の信号を入力し、これに応じて電磁
弁7,8を開閉制御する。
次に、この装置の動作を説明する。スイッチ12が閉成
さ糺ると燃料電磁弁9が切換えられて導通位置となり、
燃料タンク2の燃料がエンジン1に供給される。この状
態で設定器4を所望のエンジン回転数にセツナすると、
これに応じた信号SIが電子装置15に入力される。一
方、位置検出器10からは油圧シリンダ5のピストンロ
ッドの現在位置に応じた信号S、が電子装置15に入力
される、スイッチ12が閉成されているので、電子装置
ビは電源安定回路14から一定電圧を供給されて作動状
態にある。ここで、前記信号S1が、スロットルレバー
1bをセットされた回転数に対応する位置に位置せしめ
る油圧シリンダ5のピストンロンド位ffUK相当する
信号であるとすると、電子装置15は信号S、が信号S
1と等しくなるように電磁弁7.8を制御する。即ち、
電磁弁7をOFF、電磁弁8をONにすると油圧シリン
ダ5のピストンロッドは右行し、スロットルレバー1b
を反時計方向に回動してエンジン1の回転数を上昇せし
め、又、電磁弁7をON、8をOFFにすると、逆にピ
ストンロッドは左行し、スロットルレバー1bを時計方
向に回動して回転数を低下せしめる。位置検出器10か
らはピストンロッドの位置に応じた信号S、が出力され
る。信号s、、 Stが等しくなると、電子装置15
は電磁弁7,8をOFFとし、ピストンロッド、即ちス
ロットルレバー1bをその位置に保持する。
さ糺ると燃料電磁弁9が切換えられて導通位置となり、
燃料タンク2の燃料がエンジン1に供給される。この状
態で設定器4を所望のエンジン回転数にセツナすると、
これに応じた信号SIが電子装置15に入力される。一
方、位置検出器10からは油圧シリンダ5のピストンロ
ッドの現在位置に応じた信号S、が電子装置15に入力
される、スイッチ12が閉成されているので、電子装置
ビは電源安定回路14から一定電圧を供給されて作動状
態にある。ここで、前記信号S1が、スロットルレバー
1bをセットされた回転数に対応する位置に位置せしめ
る油圧シリンダ5のピストンロンド位ffUK相当する
信号であるとすると、電子装置15は信号S、が信号S
1と等しくなるように電磁弁7.8を制御する。即ち、
電磁弁7をOFF、電磁弁8をONにすると油圧シリン
ダ5のピストンロッドは右行し、スロットルレバー1b
を反時計方向に回動してエンジン1の回転数を上昇せし
め、又、電磁弁7をON、8をOFFにすると、逆にピ
ストンロッドは左行し、スロットルレバー1bを時計方
向に回動して回転数を低下せしめる。位置検出器10か
らはピストンロッドの位置に応じた信号S、が出力され
る。信号s、、 Stが等しくなると、電子装置15
は電磁弁7,8をOFFとし、ピストンロッド、即ちス
ロットルレバー1bをその位置に保持する。
次に、エンジン1を停止する場合、まず、スロットルレ
バー1bがローアイドル位置工になるように設定器4を
セットする。このため、エンジン10回転はローアイド
ルとなる。次いで、スイッチ12を開放すると、燃料電
磁弁9は遮断位置に切換えられ、燃料の供給が断たれ、
エンジン1は停止する。又、電源安定回路14と電源1
1との回路も開放され、電子装[15からの出力もなく
なり、。電磁弁7,8はOFFとなる。この状態で、ス
ロットルレバー1bはローアイドル位t I l/C保
持される。
バー1bがローアイドル位置工になるように設定器4を
セットする。このため、エンジン10回転はローアイド
ルとなる。次いで、スイッチ12を開放すると、燃料電
磁弁9は遮断位置に切換えられ、燃料の供給が断たれ、
エンジン1は停止する。又、電源安定回路14と電源1
1との回路も開放され、電子装[15からの出力もなく
なり、。電磁弁7,8はOFFとなる。この状態で、ス
ロットルレバー1bはローアイドル位t I l/C保
持される。
再びエンジン1を始動する場合には、スイッチ12を閉
成する。この場合、油圧ポンプ3は駆動されていないの
で、油圧シリンダ5へ圧油を供給することはできず、し
たがって、設定器4を所望の回転数にセットしても油圧
シリンダ5は作動せス、スロットルレバー1bはローア
・イドル位置工に保持されたままである。スイッチ12
の閉成により燃料電磁弁9が切換えられ、エンジン1に
燃料が供給されるとエンジン1が始動する。これにより
、油圧ポンプ3が駆動され、油圧シリンダ5は作動可能
となり、スロットルレバー1bはローアイドル位置Iか
ら設定器4にセットされた回転数に応じた位置に回動す
る。
成する。この場合、油圧ポンプ3は駆動されていないの
で、油圧シリンダ5へ圧油を供給することはできず、し
たがって、設定器4を所望の回転数にセットしても油圧
シリンダ5は作動せス、スロットルレバー1bはローア
・イドル位置工に保持されたままである。スイッチ12
の閉成により燃料電磁弁9が切換えられ、エンジン1に
燃料が供給されるとエンジン1が始動する。これにより
、油圧ポンプ3が駆動され、油圧シリンダ5は作動可能
となり、スロットルレバー1bはローアイドル位置Iか
ら設定器4にセットされた回転数に応じた位置に回動す
る。
このように、始動時において、エンジン1はスロットル
レバー1bがローアイドル位置工にある状態から始動さ
れることになる。
レバー1bがローアイドル位置工にある状態から始動さ
れることになる。
ところで、エンジン1の始動に際し、特に寒冷時におけ
る始動においては、その始動を良好にす6 ?、: メ
、スロットルンバー1bをハーフスロットル位置として
燃料噴射量を増大させてエンジン1を始動させる必要が
ある。しかしながら、上記従来の装置では、上述したよ
うに、エンジン1は必らずローアイドル位置工から始動
されることになり、寒冷時等において円滑良好な始動を
行なうことができないという欠点があった。
る始動においては、その始動を良好にす6 ?、: メ
、スロットルンバー1bをハーフスロットル位置として
燃料噴射量を増大させてエンジン1を始動させる必要が
ある。しかしながら、上記従来の装置では、上述したよ
うに、エンジン1は必らずローアイドル位置工から始動
されることになり、寒冷時等において円滑良好な始動を
行なうことができないという欠点があった。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、始動を容
易に行なうことができる原動機の制御装置を提供するK
ある。
易に行なうことができる原動機の制御装置を提供するK
ある。
上記の目的を達成するため、本発明は、原動機と、これ
により駆動される液圧ポンプと、この液圧ポンプで駆動
される原動機燃料供給量調整用液圧シリンダと、この液
圧シリンダを制御する。駆動制御部とを備えたものにお
いて、アキュムレータと、原動機の停止動作に応じて液
圧シリンダを所定位置に移動させる位置決め手段と、位
置決め終了時電源を遮断する電源遮断手段とを設けたこ
とを特徴とするう 〔作 用〕 原動機を停止するとき、その停止動作を検出して液圧シ
リンダを予め設定した位置にアキュムレータの液圧を用
いて移動せしめ、移動が終了したとき駆動制御部の電源
を遮断する。液圧シリンダの設定位置を、原動機始動時
に始動し易い位置に定めておくことにより、上記の目的
を達成することができる。
により駆動される液圧ポンプと、この液圧ポンプで駆動
される原動機燃料供給量調整用液圧シリンダと、この液
圧シリンダを制御する。駆動制御部とを備えたものにお
いて、アキュムレータと、原動機の停止動作に応じて液
圧シリンダを所定位置に移動させる位置決め手段と、位
置決め終了時電源を遮断する電源遮断手段とを設けたこ
とを特徴とするう 〔作 用〕 原動機を停止するとき、その停止動作を検出して液圧シ
リンダを予め設定した位置にアキュムレータの液圧を用
いて移動せしめ、移動が終了したとき駆動制御部の電源
を遮断する。液圧シリンダの設定位置を、原動機始動時
に始動し易い位置に定めておくことにより、上記の目的
を達成することができる。
以下、本発明を図示の実施例忙基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例に係るエンジン制御装置の系統
図である。図で、第4図に示す部分と同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。16は本実施例の制御部
を示し、電源安定回路17およびマイクロコンピュータ
を使用した電子装置18を備えている。電源安定回路1
7はスイッチ12を介することなく直接電源11に接続
され、又、スイッチ12の電源11と反対側の端子と電
子装置18とが接続されている。さらに、電源安定回路
17は電子装置18からの信号により制御されるようK
なっている。、19は油圧シリンダ5に接続されたアキ
ュムレータ、20は油圧ポンプ3とアキュムレータ19
間に介在するチェック弁である。
図である。図で、第4図に示す部分と同一部分には同一
符号を付して説明を省略する。16は本実施例の制御部
を示し、電源安定回路17およびマイクロコンピュータ
を使用した電子装置18を備えている。電源安定回路1
7はスイッチ12を介することなく直接電源11に接続
され、又、スイッチ12の電源11と反対側の端子と電
子装置18とが接続されている。さらに、電源安定回路
17は電子装置18からの信号により制御されるようK
なっている。、19は油圧シリンダ5に接続されたアキ
ュムレータ、20は油圧ポンプ3とアキュムレータ19
間に介在するチェック弁である。
第2図は第1図に示す制御部の具体例のブロック図であ
る。図で、第1図に示す部分と同一部分には同一符号が
付しである。電源安定回路17は、トランジスタ22,
23.ツェナダイオード24゜抵抗25.26で構成さ
れている。ツェナダイオード24はトランジスタ22の
ベースに接続され、抵抗25はトランジスタ22のコレ
クタとベース間に接続されている。又、トランジスタ2
6のコレクタはトランジスタ220ベースに接続されて
いる。
る。図で、第1図に示す部分と同一部分には同一符号が
付しである。電源安定回路17は、トランジスタ22,
23.ツェナダイオード24゜抵抗25.26で構成さ
れている。ツェナダイオード24はトランジスタ22の
ベースに接続され、抵抗25はトランジスタ22のコレ
クタとベース間に接続されている。又、トランジスタ2
6のコレクタはトランジスタ220ベースに接続されて
いる。
電子装置18はマイクロコンピュータ27゜NOR回路
28.抵抗29.30で構成されている。マイクロコン
ピュータ27は端子NMI。
28.抵抗29.30で構成されている。マイクロコン
ピュータ27は端子NMI。
27Tを有し、電源安定回路17のトランジスタ22か
ら出力される一定電圧が印加されることにより所定の演
算、制御を行なう。端子NMIは入力電圧の立下がりを
検出して割込みを発生させる端子である。又、端子27
Tは割込みがない場合、高レベルが出力されるようにな
っている。NOR回路28はマイクロコンピュータ27
の端子27Tの出力と、スイッチ12の電源11の反対
側端子の電圧とを入力とし、その出力端は電源安定回路
17のトランジスタ26のペースに接続されている。な
お、このNOR回路28は電源安定回路17とは別の電
源回路により駆動されるようになっている。
ら出力される一定電圧が印加されることにより所定の演
算、制御を行なう。端子NMIは入力電圧の立下がりを
検出して割込みを発生させる端子である。又、端子27
Tは割込みがない場合、高レベルが出力されるようにな
っている。NOR回路28はマイクロコンピュータ27
の端子27Tの出力と、スイッチ12の電源11の反対
側端子の電圧とを入力とし、その出力端は電源安定回路
17のトランジスタ26のペースに接続されている。な
お、このNOR回路28は電源安定回路17とは別の電
源回路により駆動されるようになっている。
次K、本実施例の動作を第3図に示すフローチャートを
参照しながら説明する。スイッチ12が閉成され、設定
器4に所望の回転数がセットされると、前述のように油
圧シリンダ5が駆動され、エンジン1は当該回転数で駆
動される。又、アキュムレータ19にはチェック弁20
を介して油圧ポンプ3から圧油が供給され、蓄積される
。一方、スイッチ12の閉成により、電源安定回路17
からはツェナダイオード24により規定される一定電圧
が出力され、マイクロコンピュータ27はこの一定電圧
により所定の演算、制御が可能な状態となっている。又
、スイッチ12が閉成されているため、マイクロコンピ
ュータ27の端子NMIの入力信号S、は高レベルにあ
り1割込みは発生していない。そして、信号S、、
S@が高レベルのためNOR回路28の出力は低レベル
となり、電源安定回路17のトランジスタ23は遮断状
態にある。
参照しながら説明する。スイッチ12が閉成され、設定
器4に所望の回転数がセットされると、前述のように油
圧シリンダ5が駆動され、エンジン1は当該回転数で駆
動される。又、アキュムレータ19にはチェック弁20
を介して油圧ポンプ3から圧油が供給され、蓄積される
。一方、スイッチ12の閉成により、電源安定回路17
からはツェナダイオード24により規定される一定電圧
が出力され、マイクロコンピュータ27はこの一定電圧
により所定の演算、制御が可能な状態となっている。又
、スイッチ12が閉成されているため、マイクロコンピ
ュータ27の端子NMIの入力信号S、は高レベルにあ
り1割込みは発生していない。そして、信号S、、
S@が高レベルのためNOR回路28の出力は低レベル
となり、電源安定回路17のトランジスタ23は遮断状
態にある。
エンジン1の駆動中、設定器4にセットした回転数を変
更すると、その出力信号s、が変化し、マイクロコンピ
ュータ27はこの変化した信号s1と位置検出°器10
から出力される現在位置の信号s1との偏差を演算し、
この偏差に応じて信号S$134を出力して偏差をほぼ
Oにするように電磁弁7゜8を制御する。偏差がほぼO
になるとマイクロコンピュータ27は電磁弁7,8をO
FFとする。
更すると、その出力信号s、が変化し、マイクロコンピ
ュータ27はこの変化した信号s1と位置検出°器10
から出力される現在位置の信号s1との偏差を演算し、
この偏差に応じて信号S$134を出力して偏差をほぼ
Oにするように電磁弁7゜8を制御する。偏差がほぼO
になるとマイクロコンピュータ27は電磁弁7,8をO
FFとする。
次に、エンジン1を停止すべくスイッチ12を開放する
と、燃料電磁弁9が遮断状態となり燃料供給が遮断され
てエンジン1は停止スル。一方、スイッチ12が開放さ
れると、信号S、は抵抗3゜のため高レベルから低レベ
ルとなり、コンピュータ27に割込みが発生する。この
状態で、端子27Tの出力は依然として高レベルを維持
し、したがってNOR回路28の出力は低レベルであり
、トランジスタ23は遮断状態、トランジスタ22は導
通状態にあり、マイクロコンピュータ27への一定電圧
の印加は継続されている。
と、燃料電磁弁9が遮断状態となり燃料供給が遮断され
てエンジン1は停止スル。一方、スイッチ12が開放さ
れると、信号S、は抵抗3゜のため高レベルから低レベ
ルとなり、コンピュータ27に割込みが発生する。この
状態で、端子27Tの出力は依然として高レベルを維持
し、したがってNOR回路28の出力は低レベルであり
、トランジスタ23は遮断状態、トランジスタ22は導
通状態にあり、マイクロコンピュータ27への一定電圧
の印加は継続されている。
上記のように割込みが発生すると、コンピュータ27で
は、第3図のフローチャートに示すような割込処理が行
なわれる、まず、油圧シリンダ5の目標位置信号S。を
予め定められた信号s、/とする(手111ja)。こ
の信号s、/はエンジン1の始動を良好にするためのス
ロットルレバー1bの位置に対応する信号であり、本実
施例の場合、・・−フスロットル位置に対応する信号に
定められている。なお、割込みがない場合、上記目標位
置信号s0は設定器4の出力信号sIとされ、以下に述
べる処理に準じた処理、即ち、前MJIC4つように現
在位置との偏差をほぼOとする処理が行なわれることK
なる。
は、第3図のフローチャートに示すような割込処理が行
なわれる、まず、油圧シリンダ5の目標位置信号S。を
予め定められた信号s、/とする(手111ja)。こ
の信号s、/はエンジン1の始動を良好にするためのス
ロットルレバー1bの位置に対応する信号であり、本実
施例の場合、・・−フスロットル位置に対応する信号に
定められている。なお、割込みがない場合、上記目標位
置信号s0は設定器4の出力信号sIとされ、以下に述
べる処理に準じた処理、即ち、前MJIC4つように現
在位置との偏差をほぼOとする処理が行なわれることK
なる。
手順aで目標位置信号s0を予め定められたハーフスロ
ットル位置に対応する信号S+’とした後、今度は位置
検出器10から現在位置信号S、を読込む(手順b)。
ットル位置に対応する信号S+’とした後、今度は位置
検出器10から現在位置信号S、を読込む(手順b)。
そして、信号S、と信号S、との偏差の絶対値がある微
小な所定範囲D(絶対値)以上か否かを比較する(手順
C)つ所定範囲以上であれば、前記偏差から油圧シリン
ダ5を駆動する方向を判定しく手順d)、この判定にし
たがって信号Ss、 S、を出力し、電磁弁7,8を
開閉制御して油圧シリンダ5を所望の方向(偏差の絶対
値を0に近づける方向)へ移動させる(手順e)。油圧
シリンダ5の移動はアキュムレータ19の圧油により行
なわれる。この手順b % eは偏差の絶対値が所望範
囲り未満になるまで繰返えされる。
小な所定範囲D(絶対値)以上か否かを比較する(手順
C)つ所定範囲以上であれば、前記偏差から油圧シリン
ダ5を駆動する方向を判定しく手順d)、この判定にし
たがって信号Ss、 S、を出力し、電磁弁7,8を
開閉制御して油圧シリンダ5を所望の方向(偏差の絶対
値を0に近づける方向)へ移動させる(手順e)。油圧
シリンダ5の移動はアキュムレータ19の圧油により行
なわれる。この手順b % eは偏差の絶対値が所望範
囲り未満になるまで繰返えされる。
このような処理中、手順Cで偏差の絶対値が所望範囲り
未満であると判断されると、マイクロコンピュータ27
は両電磁弁7,8をOFFとする(手順f)。これによ
り、油圧シリンダ5はスロットルレバー1bをハーフス
ロットル位置トスル位置に保持される。次に、マイクロ
コンピュータ27は端子27Tの出力信号s0を低レベ
ルとする。
未満であると判断されると、マイクロコンピュータ27
は両電磁弁7,8をOFFとする(手順f)。これによ
り、油圧シリンダ5はスロットルレバー1bをハーフス
ロットル位置トスル位置に保持される。次に、マイクロ
コンピュータ27は端子27Tの出力信号s0を低レベ
ルとする。
この状態において、信号Sw、Sgは低レベルとなるの
で、NOR回路28の出力は高レベルとなる。
で、NOR回路28の出力は高レベルとなる。
したがって、トランジスタ23は導通し、これによりト
ランジスタ22のベース電位はほぼ接地電位となる。こ
のため、トランジスタ22は遮断され、マイクロコンピ
ュータ27の電源が遮断される。このとき、端子27T
はハイインピーダンスとなるが、信号S、は抵抗29の
ため低レベル信号のままであり、したがって、電源安定
回路17による電源遮断状態は継続される。
ランジスタ22のベース電位はほぼ接地電位となる。こ
のため、トランジスタ22は遮断され、マイクロコンピ
ュータ27の電源が遮断される。このとき、端子27T
はハイインピーダンスとなるが、信号S、は抵抗29の
ため低レベル信号のままであり、したがって、電源安定
回路17による電源遮断状態は継続される。
次K、再びエンジン1を始動すべく、スイッチ12を閉
成すると、信号S、が高レベルとなり。
成すると、信号S、が高レベルとなり。
NOR回路28の出力が低レベル、トランジスタ23が
遮断状態、トランジスタ22が導通状態をなる。これに
より、マイクロコンピュータ27には一定電圧が供給さ
れ、演算、制御が可能な状態となる。同時K、燃料電磁
弁9が励磁されて燃料供給路は開かれ、燃料がエンジン
1に供給され。
遮断状態、トランジスタ22が導通状態をなる。これに
より、マイクロコンピュータ27には一定電圧が供給さ
れ、演算、制御が可能な状態となる。同時K、燃料電磁
弁9が励磁されて燃料供給路は開かれ、燃料がエンジン
1に供給され。
エンジン1は始動を開始する。
このとき、スロットルレバー1bは前記エンジン停止時
の制御において、予め定められているハーフスロットル
位置にあるので、ローアイドル位置工よりも多い燃料を
噴射することができ、したがって、寒冷時であってもエ
ンジン1の始動を容易に行なうことができる。
の制御において、予め定められているハーフスロットル
位置にあるので、ローアイドル位置工よりも多い燃料を
噴射することができ、したがって、寒冷時であってもエ
ンジン1の始動を容易に行なうことができる。
なお、上記実施例の説明では、マイクロコンピュータの
端子NMIにスイッチからの信号を入力する例について
説明したが、これに限ることはなく、他の入力端子に入
力するようKしてもよい。
端子NMIにスイッチからの信号を入力する例について
説明したが、これに限ることはなく、他の入力端子に入
力するようKしてもよい。
又、スイッチの開閉動作の信号をスイッチから直接入力
するような例を示したが、これに限ることはなく、マイ
クロコンピュータがスイッチの開閉を判別できるもので
あれば、どのような手段であっても差支えない。さらに
、スロットルレバーの位置はハーフスロットル位置以外
にも周囲の状況に応じて任意に選択することができる。
するような例を示したが、これに限ることはなく、マイ
クロコンピュータがスイッチの開閉を判別できるもので
あれば、どのような手段であっても差支えない。さらに
、スロットルレバーの位置はハーフスロットル位置以外
にも周囲の状況に応じて任意に選択することができる。
以上述べたように、本発明では、原動機停止時駆動制御
部の電源を同時に遮断することな(、当該駆動制御部を
用いて液圧シリンダを所定量の燃料を供給できる位置に
位置決めし、その動作が終了した後に駆動制御部の電源
を遮断するようにしたので、寒冷時においても原動機の
始動を容易に行なうことができる。
部の電源を同時に遮断することな(、当該駆動制御部を
用いて液圧シリンダを所定量の燃料を供給できる位置に
位置決めし、その動作が終了した後に駆動制御部の電源
を遮断するようにしたので、寒冷時においても原動機の
始動を容易に行なうことができる。
第1図は本発明の実施例に係るエンジン制御装置の系統
図、第2図は第1図に示す制御部の具体例のブロック図
、第3図は第1,2図に示す装置の動作を示すフローチ
ャート、第4図は従来のエンジン制御装置の系統図であ
る。 1・・・・・・エンジン、3・・・・・・油圧ポンプ、
4・・・・・・民定器、5・・・・・・油圧シリンダ、
7,8・・・・・・電磁弁。 9・・・・・・燃料電磁弁、10・・・・・・位置検出
器、12・・・・・・スイッチ、16・・・・・・制御
部、17・・・・・・電源安定回路、18・・・・・・
電子装置、19・・・・・・アキュムレータ。
図、第2図は第1図に示す制御部の具体例のブロック図
、第3図は第1,2図に示す装置の動作を示すフローチ
ャート、第4図は従来のエンジン制御装置の系統図であ
る。 1・・・・・・エンジン、3・・・・・・油圧ポンプ、
4・・・・・・民定器、5・・・・・・油圧シリンダ、
7,8・・・・・・電磁弁。 9・・・・・・燃料電磁弁、10・・・・・・位置検出
器、12・・・・・・スイッチ、16・・・・・・制御
部、17・・・・・・電源安定回路、18・・・・・・
電子装置、19・・・・・・アキュムレータ。
Claims (1)
- 原動機と、この原動機により駆動される液圧ポンプと、
この液圧ポンプにより駆動され前記原動機に供給する燃
料量を調整する液圧シリンダと、この液圧シリンダの駆
動を指令に応じて制御する駆動制御部とを備えた原動機
の制御装置において、液圧を蓄積するアキュムレータと
、前記原動機の停止動作に応じて前記アキュムレータに
より前記液圧シリンダを所定位置まで駆動する位置決め
手段と、この位置決め手段により位置決めが終了したと
き前記駆動制御部の電源を遮断する電源遮断手段とを設
けたことを特徴とする原動機の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP717486A JPS62165541A (ja) | 1986-01-18 | 1986-01-18 | 原動機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP717486A JPS62165541A (ja) | 1986-01-18 | 1986-01-18 | 原動機の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165541A true JPS62165541A (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=11658712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP717486A Pending JPS62165541A (ja) | 1986-01-18 | 1986-01-18 | 原動機の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62165541A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638528A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-13 | Hitachi Ltd | Fuel feed means of diesel engine |
JPS57129231A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-11 | Hitachi Ltd | Throttle valve opening controller |
JPS58220984A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンコントロ−ル装置 |
-
1986
- 1986-01-18 JP JP717486A patent/JPS62165541A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5638528A (en) * | 1979-09-05 | 1981-04-13 | Hitachi Ltd | Fuel feed means of diesel engine |
JPS57129231A (en) * | 1981-02-03 | 1982-08-11 | Hitachi Ltd | Throttle valve opening controller |
JPS58220984A (ja) * | 1982-06-15 | 1983-12-22 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | エンジンコントロ−ル装置 |
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