JPS6215998A - 位相同期クロツク信号発生装置 - Google Patents
位相同期クロツク信号発生装置Info
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- JPS6215998A JPS6215998A JP60154647A JP15464785A JPS6215998A JP S6215998 A JPS6215998 A JP S6215998A JP 60154647 A JP60154647 A JP 60154647A JP 15464785 A JP15464785 A JP 15464785A JP S6215998 A JPS6215998 A JP S6215998A
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- phase
- clock signal
- clock
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、映像信号の記録再生装置に関するもので、再
生映像信号に位相同期したクロック信号を得るのに非常
に有用なものである。
生映像信号に位相同期したクロック信号を得るのに非常
に有用なものである。
従来の技術
第3図は、従来のアナログ信号処理によって位相同期ク
ロックを得るものの動作波形図である。
ロックを得るものの動作波形図である。
第3図において1は水平同期信号、2.4はクロック信
号、3は検出したバースト信号、6は位相誤差パルス、
6は三角波クロック信号、7はスライスレベル、8は位
相同期クロック信号である。
号、3は検出したバースト信号、6は位相誤差パルス、
6は三角波クロック信号、7はスライスレベル、8は位
相同期クロック信号である。
以上のような従来の位相同期クロック信号発生装置にお
いては、再生映像信号から水平同期信号1及びバースト
信号3を検出しこの水平同期信号で位相ロックループ(
以後PLLとする)を制御してクロック信号2,4を得
、前記バースト信号3の立ち上がりと前記PLLから得
られたクロック信号4の立ち上がりの位相差をパルス幅
として検出して位相誤差パルス5としこの位相誤差パル
ス5のパルス幅に従ってコンデンサー等をチャージしで
あるスライスレベル7を設定し、前記クロック信号4か
ら三角波クロック信号6を得て、この三角波クロック信
号6を前記スライスレベル7でレベル比較することによ
り前記バースト信号3の立ち上がシと位相同期した位相
同期クロック信号8を得るものである。
いては、再生映像信号から水平同期信号1及びバースト
信号3を検出しこの水平同期信号で位相ロックループ(
以後PLLとする)を制御してクロック信号2,4を得
、前記バースト信号3の立ち上がりと前記PLLから得
られたクロック信号4の立ち上がりの位相差をパルス幅
として検出して位相誤差パルス5としこの位相誤差パル
ス5のパルス幅に従ってコンデンサー等をチャージしで
あるスライスレベル7を設定し、前記クロック信号4か
ら三角波クロック信号6を得て、この三角波クロック信
号6を前記スライスレベル7でレベル比較することによ
り前記バースト信号3の立ち上がシと位相同期した位相
同期クロック信号8を得るものである。
また、デジタル信号処理で位相同期クロック信号を得る
ものとして第4図に示すものがある。
ものとして第4図に示すものがある。
第4図において、9は基準クロック信号、10は再生バ
ースト信号、11は位相同期クロック信号である。
ースト信号、11は位相同期クロック信号である。
この従来の位相同期クロック信号発生装置においては、
水晶発振等により基準クロック信号9を得、この基準ク
ロック信号9の2の周波数に設定した再生バースト信号
1oを標本化する。このバースト信号10の1サイクル
は、丸印で示すX。
水晶発振等により基準クロック信号9を得、この基準ク
ロック信号9の2の周波数に設定した再生バースト信号
1oを標本化する。このバースト信号10の1サイクル
は、丸印で示すX。
からx3の4点で標本化され、その標本値X、は、再生
バースト信号レベルをA、直流レベルをB。
バースト信号レベルをA、直流レベルをB。
xoの標本化位相をθ。と′すれば次式で与えられるQ
Xo= B+As1nθO
x = B+ACO3θ0
X2= B −As1n f)。
X3= B−Acosθ0
上式から一標本点おきの差分を求めその比をとれば、標
本化位相θ。が求められる。
本化位相θ。が求められる。
この標本化位相θ。は、基準クロック信号と再生映像信
号の位相差θ。を示し、この標本化位相θ。
号の位相差θ。を示し、この標本化位相θ。
に対応して基準クロック信号9を遅延させて位相同期ク
ロック信号11を得る。
ロック信号11を得る。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら第3図の従来例で示す構成では、クロック
信号を位相シフトするのに複雑なアナログ回路や精度良
い調整を必要とし、部品のばらつきやレベル設定するコ
ンデンサーのリーク等でスライスレベル7が変動したり
、アナログ信号処理であるためにスライスレベル7の設
定を精度良く行なえずこの構成によって得られる位相同
期クロック信号を記録再生装置のタイムペースコレクタ
ー(以後TBCとする)の制御クロック信号として用い
ても再生映像信号の時間軸変動成分を完全に除去するこ
とは難しいという問題がある。
信号を位相シフトするのに複雑なアナログ回路や精度良
い調整を必要とし、部品のばらつきやレベル設定するコ
ンデンサーのリーク等でスライスレベル7が変動したり
、アナログ信号処理であるためにスライスレベル7の設
定を精度良く行なえずこの構成によって得られる位相同
期クロック信号を記録再生装置のタイムペースコレクタ
ー(以後TBCとする)の制御クロック信号として用い
ても再生映像信号の時間軸変動成分を完全に除去するこ
とは難しいという問題がある。
また、第4図に示す従来例の構成では、位相差θ。を検
出するのに加減算器及び逆正接を算出する演算回路を必
要としTBCの書き込みクロック信号としてこの構成に
よって得られる位相同期クロック信号を用いるためには
、少なくとも、再生映像信号のバースト信号位置から水
平ブランキング終了位置までの期間内で複雑な位相演算
を完了しなくてはならないため非常に高速の演算素子を
必要とする。さらにTBCの読み出しクロック信号とし
てこの構成による位相同期クロック信号を用いれば高速
の演算素子を必要としないが、TBCの映像出力信号の
データ列は、再生映像信号の時間軸変動成分を持つ標本
化列で単に信号処理クロック信号が位相変調を受けただ
けであるのでTBCの次段で画像処理することは困難で
あり、TBCの次段で画像処理するためには、前記位相
変調を受けたクロック信号で前記データ列をD/A変換
器を介してアナログ信号に変換して時間軸変動成分を除
去したのち、基準クロック信号でA/D変換器を介して
標本化する複雑な処理が必要であり、再生映像信号の画
質を劣化させる原因となる。
出するのに加減算器及び逆正接を算出する演算回路を必
要としTBCの書き込みクロック信号としてこの構成に
よって得られる位相同期クロック信号を用いるためには
、少なくとも、再生映像信号のバースト信号位置から水
平ブランキング終了位置までの期間内で複雑な位相演算
を完了しなくてはならないため非常に高速の演算素子を
必要とする。さらにTBCの読み出しクロック信号とし
てこの構成による位相同期クロック信号を用いれば高速
の演算素子を必要としないが、TBCの映像出力信号の
データ列は、再生映像信号の時間軸変動成分を持つ標本
化列で単に信号処理クロック信号が位相変調を受けただ
けであるのでTBCの次段で画像処理することは困難で
あり、TBCの次段で画像処理するためには、前記位相
変調を受けたクロック信号で前記データ列をD/A変換
器を介してアナログ信号に変換して時間軸変動成分を除
去したのち、基準クロック信号でA/D変換器を介して
標本化する複雑な処理が必要であり、再生映像信号の画
質を劣化させる原因となる。
本発明はかかる点に鑑み構成回路規模が小さく高速追従
が可能で高安定度、高信頼性の位相同期クロック信号発
生装置を提供することを目的とする。
が可能で高安定度、高信頼性の位相同期クロック信号発
生装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、再生映像信号からバースト信号を検出しこの
バースト信号のm×n倍の周波数fO(fo=:mxn
fB)で発振する発振器からクロッり信号fOを得て、
17m分周器によりこのクロック信号fOを前記検出し
た検出バースト信号の第1のタイミング信号SB1 に
同期させてリセットして1/mに分周してクロック信号
f S Cf5=nfB’)を得、このクロック信号f
sを少なくとも2π/mの位相が遅れるように遅延させ
てこれら遅延出力から2π/mλずつ位相の異なる2個
のクロ・ンク信号f st (1=1〜2)を得て、前
記検出した検出ノ(−スト信号の第2のタイミング信号
SB2とこのU個のクロック信号fSiの位相をそれぞ
れ比較して最も近い位相のクロック信号f3.を示す位
相検出信号を得てこの同位相検出信号に対応した前記2
個のクロック信号fSiの一つを選び位相同期クロック
信号とする位相同期クロック信号発生装置である。
バースト信号のm×n倍の周波数fO(fo=:mxn
fB)で発振する発振器からクロッり信号fOを得て、
17m分周器によりこのクロック信号fOを前記検出し
た検出バースト信号の第1のタイミング信号SB1 に
同期させてリセットして1/mに分周してクロック信号
f S Cf5=nfB’)を得、このクロック信号f
sを少なくとも2π/mの位相が遅れるように遅延させ
てこれら遅延出力から2π/mλずつ位相の異なる2個
のクロ・ンク信号f st (1=1〜2)を得て、前
記検出した検出ノ(−スト信号の第2のタイミング信号
SB2とこのU個のクロック信号fSiの位相をそれぞ
れ比較して最も近い位相のクロック信号f3.を示す位
相検出信号を得てこの同位相検出信号に対応した前記2
個のクロック信号fSiの一つを選び位相同期クロック
信号とする位相同期クロック信号発生装置である。
作 用
本発明は、前記した構成により前記1/m分周器の分周
により前記バースト信号と前記クロック信号fsの位相
差を、前記クロック信号fOの2π/m位相内に追い込
み、さらに前記遅延、λ個の遅延したクロック信号との
位相検出及びクロック信号選択により位相誤差範囲2π
/βm以内の位相同期クロック信号を得るものである。
により前記バースト信号と前記クロック信号fsの位相
差を、前記クロック信号fOの2π/m位相内に追い込
み、さらに前記遅延、λ個の遅延したクロック信号との
位相検出及びクロック信号選択により位相誤差範囲2π
/βm以内の位相同期クロック信号を得るものである。
実施例
第1図は本発明の位相同期クロック信号発生装置の一実
施例を示すブロック図で、第2図はその動作波形図であ
る。本実施例においては、m=n=2=4とした場合に
ついて説明する。第2図において20はバンドパスフィ
ルタ(以後B、PF)で帯域制限した映像信号のバース
ト信号fB、21ハハ一スト信号ケートパルス、22,
23はバースト信号2oの平均値でレベル検出した検出
バースト信号SB、24はクロック信号fO.26は5
B23の第1波の立ち上がりをfO24でラッチして一
周期長にした第1のタイミング信号SB1.26はSB
23の第2波の立ち上がりでLOからHiに立ち上が
シ所定のパルス幅の第2のタイミング信号SB2.27
はクロック信号fO24を5B125でリセットして八
に分周したクロック信号f 3 、28 、29 、3
0 、31はf B 27をそれぞれ所定遅延時間だけ
遅延させた2π/16ずつ位相の異なるクロッ′り信号
fS1yf32+f33+fs4.32.33.34.
35はSB226とfs128.fs229.fs33
0.fs431のそれぞれの論理積をとった位相検出パ
ルスSP1゜SF3.SF3.SF3.36,37.3
8.39は5p132.5P233.5P334.5p
435で7リツプ70ツブ(以後F、F)をそれぞれセ
ットして得られる位相検出信号SD1.SD2.SD3
.SD4.4oは位相周期クロック信号である。
施例を示すブロック図で、第2図はその動作波形図であ
る。本実施例においては、m=n=2=4とした場合に
ついて説明する。第2図において20はバンドパスフィ
ルタ(以後B、PF)で帯域制限した映像信号のバース
ト信号fB、21ハハ一スト信号ケートパルス、22,
23はバースト信号2oの平均値でレベル検出した検出
バースト信号SB、24はクロック信号fO.26は5
B23の第1波の立ち上がりをfO24でラッチして一
周期長にした第1のタイミング信号SB1.26はSB
23の第2波の立ち上がりでLOからHiに立ち上が
シ所定のパルス幅の第2のタイミング信号SB2.27
はクロック信号fO24を5B125でリセットして八
に分周したクロック信号f 3 、28 、29 、3
0 、31はf B 27をそれぞれ所定遅延時間だけ
遅延させた2π/16ずつ位相の異なるクロッ′り信号
fS1yf32+f33+fs4.32.33.34.
35はSB226とfs128.fs229.fs33
0.fs431のそれぞれの論理積をとった位相検出パ
ルスSP1゜SF3.SF3.SF3.36,37.3
8.39は5p132.5P233.5P334.5p
435で7リツプ70ツブ(以後F、F)をそれぞれセ
ットして得られる位相検出信号SD1.SD2.SD3
.SD4.4oは位相周期クロック信号である。
以上のように構成された本実施例の位相同期クロック信
号発生装置について、以下その動作を説明する。
号発生装置について、以下その動作を説明する。
入力映像信号は入力端子からBPF12及び同期信号分
離器18に入力する。前記同期信号分離器18では、水
平同期信号を分離してPLL1eに水平同期信号fHを
、バースト信号検出器にバースト信号ゲートパルス21
を出力する。前記PLL19では前記水平同期信号fH
に同期したクロック信号fO24を発生させハ分周器1
4及び前記バースト信号検出器13に出力する。前記バ
ースト信号検出器13では前記BPF12からの映像信
号と前記バースト信号ゲートパルス21とからバースト
信号fB20を検出して検出バースト信号5B22を得
、この検出バースト信号5B22とクロック信号fO2
4から前記第1のタイミング信号5B125、及び第2
のタイミング信号5B226を得る。3A分周器14で
は、前記クロック信号f。24を前記第1のタイミング
信号5B125でリセットしてハに分周して検出バース
ト信号5B23に位相誤差2π/4以内のクロック信号
fB27を得て遅延器16に出力する。前記遅延器16
では、前記クロック信号f 327を位相が少なくとも
2π/4に相当する時間だけ遅延させこの遅延出力から
それぞれ2π/16ずつの位相差を持つ4個のクロック
信号fs128.fs229゜fs330.fs431
を得て2π/16位相検出器16及びクロック信号選択
器17に出力する。前記2π/16位相検出器16では
、前記クロック信号fs128.fs229.fs33
0.fs431 と第2のりイミング信号5B226と
の論理積をそれぞれとって位相検出パルス5P132,
5P233,5P334゜S p 436としこの位相
検出パルスでF、Fをセットしてその出力から位相検出
信号5D136,5D237.5D338,5D439
を得る。第2のタイミング信号5B226が遅延したク
ロック信号fStよりも遅れていれば位相検出パルスS
PiにパルスがでてF、Fをセットし、進んでいればパ
ルスがでないだめF、Fをセットしない。これら位相検
出信号の前記セットするタイミングより後の信号を一水
平走査期間内保持し前記クロック信号選択器17に出力
する。前記クロック信号選択器17では、前記位相検出
信号5D136,5D237,5D338,5D439
のレベルが5D136から5D439に向けてHiから
LOレベルになる変化点の位相検出信号に対応するクロ
ック信号を前記クロック信号f S 、 28゜f29
+ f B 330 、 f3431の中か°ら一つ
選択し位相同期クロック信号f B o 40として出
力端子に出力する。例えば前記位相検出信号5D136
,5D237、S 38,5D439のレベルがそれ
ぞれHi。
離器18に入力する。前記同期信号分離器18では、水
平同期信号を分離してPLL1eに水平同期信号fHを
、バースト信号検出器にバースト信号ゲートパルス21
を出力する。前記PLL19では前記水平同期信号fH
に同期したクロック信号fO24を発生させハ分周器1
4及び前記バースト信号検出器13に出力する。前記バ
ースト信号検出器13では前記BPF12からの映像信
号と前記バースト信号ゲートパルス21とからバースト
信号fB20を検出して検出バースト信号5B22を得
、この検出バースト信号5B22とクロック信号fO2
4から前記第1のタイミング信号5B125、及び第2
のタイミング信号5B226を得る。3A分周器14で
は、前記クロック信号f。24を前記第1のタイミング
信号5B125でリセットしてハに分周して検出バース
ト信号5B23に位相誤差2π/4以内のクロック信号
fB27を得て遅延器16に出力する。前記遅延器16
では、前記クロック信号f 327を位相が少なくとも
2π/4に相当する時間だけ遅延させこの遅延出力から
それぞれ2π/16ずつの位相差を持つ4個のクロック
信号fs128.fs229゜fs330.fs431
を得て2π/16位相検出器16及びクロック信号選択
器17に出力する。前記2π/16位相検出器16では
、前記クロック信号fs128.fs229.fs33
0.fs431 と第2のりイミング信号5B226と
の論理積をそれぞれとって位相検出パルス5P132,
5P233,5P334゜S p 436としこの位相
検出パルスでF、Fをセットしてその出力から位相検出
信号5D136,5D237.5D338,5D439
を得る。第2のタイミング信号5B226が遅延したク
ロック信号fStよりも遅れていれば位相検出パルスS
PiにパルスがでてF、Fをセットし、進んでいればパ
ルスがでないだめF、Fをセットしない。これら位相検
出信号の前記セットするタイミングより後の信号を一水
平走査期間内保持し前記クロック信号選択器17に出力
する。前記クロック信号選択器17では、前記位相検出
信号5D136,5D237,5D338,5D439
のレベルが5D136から5D439に向けてHiから
LOレベルになる変化点の位相検出信号に対応するクロ
ック信号を前記クロック信号f S 、 28゜f29
+ f B 330 、 f3431の中か°ら一つ
選択し位相同期クロック信号f B o 40として出
力端子に出力する。例えば前記位相検出信号5D136
,5D237、S 38,5D439のレベルがそれ
ぞれHi。
Hi、Lo、Loであればレベル変化点である5D23
7に対応するクロック信号f 3229を位相同期クロ
ック信号fso4oとして出力する。
7に対応するクロック信号f 3229を位相同期クロ
ック信号fso4oとして出力する。
以上のように本実施例によればクロック信号fsの4倍
の周波数のクロック信号foと%の周波数のバースト信
号fB とからクロック信号fOをバースト信号fBに
ほぼ位相同期させてハに分周することによってクロック
信号fsとバースト信号fHの位相誤差をクロック信号
fs2π/4位相差以内に追い込み、さらにバースト信
号fBと遅延した4個のクロック信号fs1〜fs4の
位相をそれぞれ検出して、最も近い位相のクロック信号
を選択することによって2π/4位相内の位相誤差を位
相誤差2π/16範囲の精度で追い込む構成になってい
るため位相同期をデジタル信号処理でしかも極めて簡単
な回路構成で行ない、瞬時に高精度で安定度の良い位相
同期クロック信号を得ることができる。またバースト信
号検出において狭帯域lB、P、F、を介して検出して
いるのでバースト信号をS/N良く検出することができ
る。
の周波数のクロック信号foと%の周波数のバースト信
号fB とからクロック信号fOをバースト信号fBに
ほぼ位相同期させてハに分周することによってクロック
信号fsとバースト信号fHの位相誤差をクロック信号
fs2π/4位相差以内に追い込み、さらにバースト信
号fBと遅延した4個のクロック信号fs1〜fs4の
位相をそれぞれ検出して、最も近い位相のクロック信号
を選択することによって2π/4位相内の位相誤差を位
相誤差2π/16範囲の精度で追い込む構成になってい
るため位相同期をデジタル信号処理でしかも極めて簡単
な回路構成で行ない、瞬時に高精度で安定度の良い位相
同期クロック信号を得ることができる。またバースト信
号検出において狭帯域lB、P、F、を介して検出して
いるのでバースト信号をS/N良く検出することができ
る。
なお、本実施例では、第2のタイミング信号S 26
と4個のクロック信号fSiとのそれぞれの論理積をと
り位相検出パルス”Piとしこの位相検出パルスSPi
でF、Fをセットして位相検出信号としたが、前記第2
のタイミング信号S B 226で前記4個のクロック
信号’SLをそれぞれラッチして位相検出信号SDiと
しても良い。
と4個のクロック信号fSiとのそれぞれの論理積をと
り位相検出パルス”Piとしこの位相検出パルスSPi
でF、Fをセットして位相検出信号としたが、前記第2
のタイミング信号S B 226で前記4個のクロック
信号’SLをそれぞれラッチして位相検出信号SDiと
しても良い。
また、本実施例においてクロック信号fQを、PLLに
より水平同期信号に位相同期したものとしたが、映像゛
信号の時間軸変動成分が、比較的低い周波数成分だけで
あれば水晶発振器等で発生させた固定クロック信号、ま
たは、外部基準同期信号に位相同期したクロック信号で
もよい。
より水平同期信号に位相同期したものとしたが、映像゛
信号の時間軸変動成分が、比較的低い周波数成分だけで
あれば水晶発振器等で発生させた固定クロック信号、ま
たは、外部基準同期信号に位相同期したクロック信号で
もよい。
また、第1図の2π/16位相検出器16において第2
のタイミング信号SB2と遅延したクロック信号fSi
の位相比較によって位相検出信号SDiを得ているが、
第2.第3・・・・・・のタイミング信号SB2 +
”B3 j・・・・・・のそれぞれと遅延クロック信号
fsf との位相比較結果を平均化したものを位相検出
信号”DIとすれば、さらに高精度に位相同期した位相
同期クロック信号を得ることができる。
のタイミング信号SB2と遅延したクロック信号fSi
の位相比較によって位相検出信号SDiを得ているが、
第2.第3・・・・・・のタイミング信号SB2 +
”B3 j・・・・・・のそれぞれと遅延クロック信号
fsf との位相比較結果を平均化したものを位相検出
信号”DIとすれば、さらに高精度に位相同期した位相
同期クロック信号を得ることができる。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、クロック信号fO
をバースト信号に同期させて1/mに分周してこの分周
により得るクロック信号fsとバースト信号との位相誤
差範囲を2π/m位相内に追い込み2π/m位相内の位
相誤差は、クロック信号fsを少なくとも2π/m位相
以上遅延させて遅延出力から2π/fl m位相ずつ位
相の異なる2個のクロック信号fs1〜fsβを得てこ
のクロック信号fs1〜fsI1.をバースト信号と位
相比較して最も近い位相のクロック信号fSiを選択す
ることによって2π/n m位相の精度で位相同期クロ
ック信号fSo を得ることができる。したがって、位
相検出範囲は2π/m位相内だけで良いため簡単な回路
構成で規模も小さく高速追従が可能であるため高速の演
算素子がなくても映像信号の水平ブランキング期間内で
位相同期クロック信号の選択までを良い。また、ディジ
タル信号処理であるため回路の調整も不必要で、しかも
2π/n m位相の精度で位相同期させることができ安
定度の高い高信頼性の位相同期クロック信号発生装置を
提供することができ、その実用的効果は非常に太きい。
をバースト信号に同期させて1/mに分周してこの分周
により得るクロック信号fsとバースト信号との位相誤
差範囲を2π/m位相内に追い込み2π/m位相内の位
相誤差は、クロック信号fsを少なくとも2π/m位相
以上遅延させて遅延出力から2π/fl m位相ずつ位
相の異なる2個のクロック信号fs1〜fsβを得てこ
のクロック信号fs1〜fsI1.をバースト信号と位
相比較して最も近い位相のクロック信号fSiを選択す
ることによって2π/n m位相の精度で位相同期クロ
ック信号fSo を得ることができる。したがって、位
相検出範囲は2π/m位相内だけで良いため簡単な回路
構成で規模も小さく高速追従が可能であるため高速の演
算素子がなくても映像信号の水平ブランキング期間内で
位相同期クロック信号の選択までを良い。また、ディジ
タル信号処理であるため回路の調整も不必要で、しかも
2π/n m位相の精度で位相同期させることができ安
定度の高い高信頼性の位相同期クロック信号発生装置を
提供することができ、その実用的効果は非常に太きい。
第1図は、本発明における一実施例の位相同期クロック
信号発生装置のブロック図、第2図は、同実施例の動作
波形図、第3図は、従来のアナログ信号処理による位相
同期クロック信号発生装置の動作波形図、第4図は、従
来のデジタル信号処理による位相同期クロック信号発生
装置の動作波形図である。 12・・・・・・BPF、13・・・・・・バースト信
号検出器、14・・・・・・3分周器、16・・・・・
・遅延器、16・・・・・・2π/16位相検出器、1
7・・・・・・クロック信号選択器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第 2 図 第3図 第4図
信号発生装置のブロック図、第2図は、同実施例の動作
波形図、第3図は、従来のアナログ信号処理による位相
同期クロック信号発生装置の動作波形図、第4図は、従
来のデジタル信号処理による位相同期クロック信号発生
装置の動作波形図である。 12・・・・・・BPF、13・・・・・・バースト信
号検出器、14・・・・・・3分周器、16・・・・・
・遅延器、16・・・・・・2π/16位相検出器、1
7・・・・・・クロック信号選択器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第 2 図 第3図 第4図
Claims (1)
- 映像信号からバースト信号f_Bを検出するバースト信
号検出器と、前記バースト信号のm×n倍の周波数f_
O(f_O=m・nf_B)で発振する発振器と、前記
発振器から得られるクロック信号f_Oを前記バースト
信号検出器から得られる検出バースト信号の第1のタイ
ミング信号S_B_1に同期させてリセットして1/m
に分周する1/m分周器と、前記1/m分周器から得ら
れるクロック信号f_S(f_S=nf_B)を最大こ
のクロック信号f_Sの2π/mだけ位相が遅れるよう
に遅延させてこれら遅延出力から2π/lmづつ位相の
異なる少なくともl個のクロック信号f_S_i(i=
1〜l)を得る遅延器と前記バースト検出器から得られ
る検出バースト信号の第2のタイミング信号S_B_2
と前記遅延器から得られるl個のクロック信号f_S_
iの位相をそれぞれ比較して、前記第2のタイミング信
号S_B_2と同位相のクロック信号を示す位相検出信
号を一水平走査期間内保持する2π/lm位相検出器と
、この2π/lm位相検出器から得られる位相検出信号
に対応した前記l個のクロック信号f_S_iの一つを
選ぶクロック信号選択器とを少なくとも備えた位相同期
クロック信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154647A JPH0710113B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 位相同期クロツク信号発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60154647A JPH0710113B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 位相同期クロツク信号発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6215998A true JPS6215998A (ja) | 1987-01-24 |
JPH0710113B2 JPH0710113B2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=15588797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60154647A Expired - Lifetime JPH0710113B2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 | 位相同期クロツク信号発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0710113B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02162983A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | 時間軸補正装置 |
CN113364457A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-09-07 | 翱捷科技股份有限公司 | 一种四倍频电路 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP60154647A patent/JPH0710113B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02162983A (ja) * | 1988-12-16 | 1990-06-22 | Mitsubishi Electric Corp | 時間軸補正装置 |
CN113364457A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-09-07 | 翱捷科技股份有限公司 | 一种四倍频电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0710113B2 (ja) | 1995-02-01 |
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