JPS62139925A - 2サイクルエンジンの制御方法 - Google Patents
2サイクルエンジンの制御方法Info
- Publication number
- JPS62139925A JPS62139925A JP27947685A JP27947685A JPS62139925A JP S62139925 A JPS62139925 A JP S62139925A JP 27947685 A JP27947685 A JP 27947685A JP 27947685 A JP27947685 A JP 27947685A JP S62139925 A JPS62139925 A JP S62139925A
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- JP
- Japan
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- engine
- speed
- output
- circuit
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は2サイクルエンジンの制御方法に関するもので
、詳しくは吸気通路または排気通路と、これら通路に連
通して形成されたチャンバーとの間に介装された開閉バ
ルブの動作を制御する方法に関するものである。
、詳しくは吸気通路または排気通路と、これら通路に連
通して形成されたチャンバーとの間に介装された開閉バ
ルブの動作を制御する方法に関するものである。
2サイクルエンジンでは、その排気通路に排気チャンバ
ーを連通させ、排気脈動を利用することにより充填効率
を高め九シ、あるいは吸気管に吸気チャンバーを設け、
吸気管内の圧力変動を利用して吸気効率を高める等、エ
ンジン出力を向上させるための様々な工夫が成されてい
る。第4図は排気通路と排気チャンバーとの間に介装さ
れ、上記通路とチャンバーとの連通および遮断を行なう
ための排気バルブの制御方法を示したものであシ、エン
ノンAの運転時、先ず該エンジンAの回転に基づいたイ
グニッションノ母ルスを検出器Bにより検出してエンジ
ンの回転数を検知する。次いで上記検出器Bからのエン
ジン回転数の情報は2つに分岐し、一つは排気バルブコ
ントローラCへ、もう一つは点火時期コントローラDへ
送られる。この点火時期コントローラDでは、エンジン
回転数に基づいて最適な点火時期を判断し、この点火時
期信号をマグネト−EK送シ込む。マグネト−Eでは上
記点火時期信号に基づいて高電圧を点火プラグに供給し
、以下エンノンA、検出器B1点火時期コントローラD
、マグネト−0間を信号が循還することにより、エンジ
ンAが効率よく運転される。一方、上記検出器Bからエ
ンジン回転数情報を送られた排気バルブコントローラC
では、入力されたニンジン回転数値と、予め設定された
ある閾値とが比較され、ニンジン回転数値が閾値よりも
低い場合は排気バルブ開信号、エンジン回転数値が閾値
よりも高い場合は排気・譬ルプ閉信号を発生し、この信
号はモーターFに送シ込まれる。
ーを連通させ、排気脈動を利用することにより充填効率
を高め九シ、あるいは吸気管に吸気チャンバーを設け、
吸気管内の圧力変動を利用して吸気効率を高める等、エ
ンジン出力を向上させるための様々な工夫が成されてい
る。第4図は排気通路と排気チャンバーとの間に介装さ
れ、上記通路とチャンバーとの連通および遮断を行なう
ための排気バルブの制御方法を示したものであシ、エン
ノンAの運転時、先ず該エンジンAの回転に基づいたイ
グニッションノ母ルスを検出器Bにより検出してエンジ
ンの回転数を検知する。次いで上記検出器Bからのエン
ジン回転数の情報は2つに分岐し、一つは排気バルブコ
ントローラCへ、もう一つは点火時期コントローラDへ
送られる。この点火時期コントローラDでは、エンジン
回転数に基づいて最適な点火時期を判断し、この点火時
期信号をマグネト−EK送シ込む。マグネト−Eでは上
記点火時期信号に基づいて高電圧を点火プラグに供給し
、以下エンノンA、検出器B1点火時期コントローラD
、マグネト−0間を信号が循還することにより、エンジ
ンAが効率よく運転される。一方、上記検出器Bからエ
ンジン回転数情報を送られた排気バルブコントローラC
では、入力されたニンジン回転数値と、予め設定された
ある閾値とが比較され、ニンジン回転数値が閾値よりも
低い場合は排気バルブ開信号、エンジン回転数値が閾値
よりも高い場合は排気・譬ルプ閉信号を発生し、この信
号はモーターFに送シ込まれる。
上記モーターFは上記信号に基づいて排気バルブGを開
状態もしくは閉状態に動作させておシ、上記制御方法に
よってエンジンが効率よく運転されている。
状態もしくは閉状態に動作させておシ、上記制御方法に
よってエンジンが効率よく運転されている。
ところで、上述し九如く、閾値に対するエンジン回転数
値の大小によって排気バルブの動作制御を行なうもので
は、エンジンの運転状況に対応し切れない場合がでてく
る。例えば、上記制御方法を採った排気チャンバー付2
サイクルエンジン搭載の自動二輪車を、いま高速走行し
ている状態から急減速した場合、減速のためにスロット
ルが絞られ吸気通路は閉じられてしまう一方、エンジン
、換言すればクランクシャフトは減速する前の速度で走
行していた車体の慣性で回転を続ける後輪によって、閾
値よりも高い値で回転を続けるので排気バルブは閉じら
れたままで、排気通路内では排気力スムーズに行なわれ
てしまう。このような状態では、燃焼室内に燃料が送シ
込まれないにも係わラス、排気がスムーズに行なわれる
ため、燃焼室内の潤滑油までも排出されてしまい、シリ
ンダ、ピストン間、延いては上記排気バルブ全も高温に
晒され、燃き付いてしまう虞れがあった。
値の大小によって排気バルブの動作制御を行なうもので
は、エンジンの運転状況に対応し切れない場合がでてく
る。例えば、上記制御方法を採った排気チャンバー付2
サイクルエンジン搭載の自動二輪車を、いま高速走行し
ている状態から急減速した場合、減速のためにスロット
ルが絞られ吸気通路は閉じられてしまう一方、エンジン
、換言すればクランクシャフトは減速する前の速度で走
行していた車体の慣性で回転を続ける後輪によって、閾
値よりも高い値で回転を続けるので排気バルブは閉じら
れたままで、排気通路内では排気力スムーズに行なわれ
てしまう。このような状態では、燃焼室内に燃料が送シ
込まれないにも係わラス、排気がスムーズに行なわれる
ため、燃焼室内の潤滑油までも排出されてしまい、シリ
ンダ、ピストン間、延いては上記排気バルブ全も高温に
晒され、燃き付いてしまう虞れがあった。
本発明は上記実状に鑑みて、様々な運転状況に対応して
エンジンを効率よく運転することの可能な、2サイクル
エンジンの制御方法を提供すること金目的とする。
エンジンを効率よく運転することの可能な、2サイクル
エンジンの制御方法を提供すること金目的とする。
そこで本発明では、吸排気通路と該通路と連通ずるチャ
ンバーとの間に介装された開閉バルブを、エンジンの回
転数が予設定された閾値より小さい場合には開状態とす
る一方、エンジンの回転数が上記閾値より大きい場合に
は開状態とし、さらにエンジンの回転数が閾値よりも大
きくかつ上記エンジン回転数の単位時間当シの減少率が
、予め設定された減少率の値よりも大きい場合には、上
記開閉バルブを開状態とするよう動作制御することによ
って上記目的を達成している。
ンバーとの間に介装された開閉バルブを、エンジンの回
転数が予設定された閾値より小さい場合には開状態とす
る一方、エンジンの回転数が上記閾値より大きい場合に
は開状態とし、さらにエンジンの回転数が閾値よりも大
きくかつ上記エンジン回転数の単位時間当シの減少率が
、予め設定された減少率の値よりも大きい場合には、上
記開閉バルブを開状態とするよう動作制御することによ
って上記目的を達成している。
以下本発明を、一実施例を示す図に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図およびM2図は、本発明に係わる制御方法に基づ
いて運転される2サイクルエンジンの運転状況および、
排気バルブコントローラ(第4図−参照)における制御
方法をブロック図として表わしたものである。なお、エ
ンジンの総体的な制御は第4図を示して説明した従来の
制御方法に準するものである。
いて運転される2サイクルエンジンの運転状況および、
排気バルブコントローラ(第4図−参照)における制御
方法をブロック図として表わしたものである。なお、エ
ンジンの総体的な制御は第4図を示して説明した従来の
制御方法に準するものである。
いまエンジンが運転されている状態ではそのエンジン、
換言すればクランクシャフトの回転数が検出器B(第4
図参照)によって検知され、該検出器Bからのエンジン
回転数情報は点火時期コントa−ラDで点火時期信号に
変換され、マグネト−Eで上記点火時期信号に基づいて
発生さnる高電圧によ多点火プラグが作用し、こnによ
ってエンジン運転の制御が行なわnる。一方上記検出器
Bからのエンジン回転数情報aは上記点火時期コントロ
ーラDに送らnるとともに排気バルブコントローラ1に
も送られる。上記排気バルブコントローラ1に送シ込ま
fL比エンジン回転数情報は、第2図に示す如く、先ず
周波数−電圧変換器2(以下f/v変換器2と称する)
に入力され、ここで回転数情報は、回転数に比例した電
圧値に変換される。この電圧値は2つに分岐して1っけ
後述する微分回路3に、もう1つは比較回路工4に送シ
込まれる。この比較回路I4に入力さnfcxt圧値は
、該比較回路工4に予め設定さnた値、つまり排気バル
ブの開閉動作をエンジン回転数の大小によって選択する
之めの閾値と比較さn、エンジン回転数が閾値より小さ
い場合には論理レベル“1”の信号が出力さn、エンジ
ン回転数が閾値より大きい場合には論理レベル″0″の
信号が該比較回路I4から出力さn、上記″′1”ある
いは′0”の論理レベル信号はOR回路5に送られる。
換言すればクランクシャフトの回転数が検出器B(第4
図参照)によって検知され、該検出器Bからのエンジン
回転数情報は点火時期コントa−ラDで点火時期信号に
変換され、マグネト−Eで上記点火時期信号に基づいて
発生さnる高電圧によ多点火プラグが作用し、こnによ
ってエンジン運転の制御が行なわnる。一方上記検出器
Bからのエンジン回転数情報aは上記点火時期コントロ
ーラDに送らnるとともに排気バルブコントローラ1に
も送られる。上記排気バルブコントローラ1に送シ込ま
fL比エンジン回転数情報は、第2図に示す如く、先ず
周波数−電圧変換器2(以下f/v変換器2と称する)
に入力され、ここで回転数情報は、回転数に比例した電
圧値に変換される。この電圧値は2つに分岐して1っけ
後述する微分回路3に、もう1つは比較回路工4に送シ
込まれる。この比較回路I4に入力さnfcxt圧値は
、該比較回路工4に予め設定さnた値、つまり排気バル
ブの開閉動作をエンジン回転数の大小によって選択する
之めの閾値と比較さn、エンジン回転数が閾値より小さ
い場合には論理レベル“1”の信号が出力さn、エンジ
ン回転数が閾値より大きい場合には論理レベル″0″の
信号が該比較回路I4から出力さn、上記″′1”ある
いは′0”の論理レベル信号はOR回路5に送られる。
一方。
b〜変換器2から微分回路3に送シ込まれたエンジン回
転数を示す電圧値は、微分値、言い換えれば単位時間当
たシの電圧変化の割合として出力さnる。この微分値は
次いで比較回路■6に送シ込まnる。この比較回路■6
には、予めある減速状態における微分値、言い換えれば
減速勾配が設定さnており、e分回路3からの微分値つ
まり速度勾配が、予設定さnた減速勾配よりも急減速で
あ、った場合には論理レベル゛1″の信号を出力し、上
記以外の緩やかな減速時、および増速時あるいは定速運
転時では論理レベル″0#の信号を出力する。
転数を示す電圧値は、微分値、言い換えれば単位時間当
たシの電圧変化の割合として出力さnる。この微分値は
次いで比較回路■6に送シ込まnる。この比較回路■6
には、予めある減速状態における微分値、言い換えれば
減速勾配が設定さnており、e分回路3からの微分値つ
まり速度勾配が、予設定さnた減速勾配よりも急減速で
あ、った場合には論理レベル゛1″の信号を出力し、上
記以外の緩やかな減速時、および増速時あるいは定速運
転時では論理レベル″0#の信号を出力する。
こnら”1”あるいはO”の論理レベル信号は、先に述
べ友比較回路14から出力さnた論理レベル信号と共に
OR回路5に入力される。このOR回路5ではエンジン
の回転数域および速度勾配の状況を判断し、状況に基づ
いた動作信号を出力し、この動作信号に従ってモーター
7が作動し、排気バルブの開閉動作が行なわれる。
べ友比較回路14から出力さnた論理レベル信号と共に
OR回路5に入力される。このOR回路5ではエンジン
の回転数域および速度勾配の状況を判断し、状況に基づ
いた動作信号を出力し、この動作信号に従ってモーター
7が作動し、排気バルブの開閉動作が行なわれる。
いまエンジンが運転を開始し、第1図中左方に示すよう
に、エンジンの回転数が低く、閾値Nに達していない時
点では、上記比較回路■4からは論理レベル“1”の信
号が出力さn、また比較回路■6からは、エンジンが増
速状態であるため論理レベル″0”の信号が出力されて
いる。この状態ではOR回路5の公知の働きにより、該
OR回路5は論理レベル“1”の信号を出力し、この信
号に基づいてモーター7が動作することにより、排気/
4ルプは開状態に占位している。エンジンの回転数が増
大し、閾値Nを越えると、比較回路I4から論理レベル
′0#の信号が出力されるとともに比較回路■6からも
論理レベル″′0”の信号が出力さn、とnによりOR
回路5からは論理レベルMO#の信号が出力さn、この
信号に基づいてモーター7が作動し、排気バルブが開状
態から閉状態へと挙動する。エンジン回転数が(イ)点
に達し、その後件)点まで高速かつ定速で運転さnてい
る場合においても、OR回路5からは論理レベル@0#
の信号が出力さnておシ、またr=>点から(ハ)点ま
でのように緩やかに減速している状態においても、比較
回路I4からは論理レベル″0″の信号が出力されてい
るとともに、比較回路■6においても予設定された減速
勾配よりもエンジンの減速が緩やかな間は論理レベル″
0#の信号が出力さnる念め排気バルブは依然として閉
状態に占位している。ところで高速運転中にスロットル
を閉じ、(ハ)点からに)点間のように急減速した場合
、f→点およびに)点は閾値Nよりも大であるため比較
回路■4からは論理レベル″′0#の信号が出力さnる
のであるが、一方Cつ。
に、エンジンの回転数が低く、閾値Nに達していない時
点では、上記比較回路■4からは論理レベル“1”の信
号が出力さn、また比較回路■6からは、エンジンが増
速状態であるため論理レベル″0”の信号が出力されて
いる。この状態ではOR回路5の公知の働きにより、該
OR回路5は論理レベル“1”の信号を出力し、この信
号に基づいてモーター7が動作することにより、排気/
4ルプは開状態に占位している。エンジンの回転数が増
大し、閾値Nを越えると、比較回路I4から論理レベル
′0#の信号が出力されるとともに比較回路■6からも
論理レベル″′0”の信号が出力さn、とnによりOR
回路5からは論理レベルMO#の信号が出力さn、この
信号に基づいてモーター7が作動し、排気バルブが開状
態から閉状態へと挙動する。エンジン回転数が(イ)点
に達し、その後件)点まで高速かつ定速で運転さnてい
る場合においても、OR回路5からは論理レベル@0#
の信号が出力さnておシ、またr=>点から(ハ)点ま
でのように緩やかに減速している状態においても、比較
回路I4からは論理レベル″0″の信号が出力されてい
るとともに、比較回路■6においても予設定された減速
勾配よりもエンジンの減速が緩やかな間は論理レベル″
0#の信号が出力さnる念め排気バルブは依然として閉
状態に占位している。ところで高速運転中にスロットル
を閉じ、(ハ)点からに)点間のように急減速した場合
、f→点およびに)点は閾値Nよりも大であるため比較
回路■4からは論理レベル″′0#の信号が出力さnる
のであるが、一方Cつ。
に)点間の減速勾配が、比較回路■6に予設定さnた減
速勾配よりも急峻、つまり急な減速であると、この比較
回路11=6は論理レベル″1″の信号を出力する。か
くすることによりOR回路5には論理レベル″0#と1
1の信号が入力するので該OR回路5は論理レベル″1
2の信号を出力し、これによって排気バルブが開状態に
占位する。このように急減速時に排気バルブが開状態と
なることにより、エンジンの排気通路が低速向きの態様
、つまり排気管内での吹き抜けを抑えるような態様とな
るtめ、燃焼室内の潤滑油が排気通路に吸い出されてし
まうことが抑えらnる。エンジンがに)点まで減速した
のち、に)I(ホ)点間のように定速で運転されると、
に)、(ホ)点は共に閾値Nより大であるため、比較回
路夏4は論理レベル″0′の信号を出力する一方、比較
回路■6においては減速勾配が0であるため論理レベル
″0”の信号を出力する。かくしてOR回路5け論理レ
ベル″′O#の信号を出力し、排気バルブは開状態から
再び閉状態に占位する。
速勾配よりも急峻、つまり急な減速であると、この比較
回路11=6は論理レベル″1″の信号を出力する。か
くすることによりOR回路5には論理レベル″0#と1
1の信号が入力するので該OR回路5は論理レベル″1
2の信号を出力し、これによって排気バルブが開状態に
占位する。このように急減速時に排気バルブが開状態と
なることにより、エンジンの排気通路が低速向きの態様
、つまり排気管内での吹き抜けを抑えるような態様とな
るtめ、燃焼室内の潤滑油が排気通路に吸い出されてし
まうことが抑えらnる。エンジンがに)点まで減速した
のち、に)I(ホ)点間のように定速で運転されると、
に)、(ホ)点は共に閾値Nより大であるため、比較回
路夏4は論理レベル″0′の信号を出力する一方、比較
回路■6においては減速勾配が0であるため論理レベル
″0”の信号を出力する。かくしてOR回路5け論理レ
ベル″′O#の信号を出力し、排気バルブは開状態から
再び閉状態に占位する。
また(ホ)点から緩やかに減速し、エンジン回転数が閾
値Nよりも小さくなると、緩やかな減速であるため比較
回路■6からは論理レベル′0”の信号が出力さnるが
比較回路I4からは論理レベル“1′の信号が出力さn
、かくして排気バルブは開状態に占位する。以上のエン
ジン運転状況における排気バルブの動作態様を簡単に述
べnば、エンジン回転数が閾値Nよす小さいとき(I)
および(至)では排気バルブは開、エンジン回転数が閾
値Nより大きくかつ急減速のない間(n)および(IV
)では排気バルブは閉、そしてエンジン回転数が閾値N
より大吉く、かつ急減速した場合(2)では排気バルブ
は開状態となる。
値Nよりも小さくなると、緩やかな減速であるため比較
回路■6からは論理レベル′0”の信号が出力さnるが
比較回路I4からは論理レベル“1′の信号が出力さn
、かくして排気バルブは開状態に占位する。以上のエン
ジン運転状況における排気バルブの動作態様を簡単に述
べnば、エンジン回転数が閾値Nよす小さいとき(I)
および(至)では排気バルブは開、エンジン回転数が閾
値Nより大きくかつ急減速のない間(n)および(IV
)では排気バルブは閉、そしてエンジン回転数が閾値N
より大吉く、かつ急減速した場合(2)では排気バルブ
は開状態となる。
第3図は他の実施例を示すものである0エンジン10、
検出器11、点火時期コントa−ラ12、およびマグネ
ト−13間で情報を循環させてエンジンの運転を制御す
るとともに、検出器11から排気バルブコントローラ1
4を介してモーター15、さらに排気バルブ16を制御
する基本の制御系は変わるところはないが1点火時期コ
ントローラ12および排気バルブコントローラエ4にそ
nぞれスロットル開度検出器17からのスロットルの開
度情報を入力させておシ1点火時期コントローラ12に
はさらに排気バルブ作動検出器18からの排気バルブの
動作状況を入力させている。このようにエンジンの点火
時期、あるいは排気バルブの開閉動作を、複数の異なる
情報に基づいて制御することにより、さらKM雑なエン
ジンの運転状況においても最適な運転制御を行なうこと
が可能になる。
検出器11、点火時期コントa−ラ12、およびマグネ
ト−13間で情報を循環させてエンジンの運転を制御す
るとともに、検出器11から排気バルブコントローラ1
4を介してモーター15、さらに排気バルブ16を制御
する基本の制御系は変わるところはないが1点火時期コ
ントローラ12および排気バルブコントローラエ4にそ
nぞれスロットル開度検出器17からのスロットルの開
度情報を入力させておシ1点火時期コントローラ12に
はさらに排気バルブ作動検出器18からの排気バルブの
動作状況を入力させている。このようにエンジンの点火
時期、あるいは排気バルブの開閉動作を、複数の異なる
情報に基づいて制御することにより、さらKM雑なエン
ジンの運転状況においても最適な運転制御を行なうこと
が可能になる。
なお本例では、排気チャンバー付の2サイクルエンジン
を例としたが、吸気チャンバー付、あるいは吸排気チャ
ンバー付2サイクルエンジンのバルブ動作制御系として
本発明を適用することも勿論可能である。ま念本例では
排気バルブコントローラを、by変換器、微分回路、お
よび比較回路等から構成したが、本発明の目的を達成で
きるものであ扛ば上記構成に限定されるものではない。
を例としたが、吸気チャンバー付、あるいは吸排気チャ
ンバー付2サイクルエンジンのバルブ動作制御系として
本発明を適用することも勿論可能である。ま念本例では
排気バルブコントローラを、by変換器、微分回路、お
よび比較回路等から構成したが、本発明の目的を達成で
きるものであ扛ば上記構成に限定されるものではない。
以上詳述した如く、本発明に係わる2サイクルエンジン
の制御方法によれば、吸排気管に連通さnたチャンバー
用の開閉バルブを、エンジン回転数の大小とともに、エ
ンジン回転数の単位時間当たシの減少率に基づいて開閉
動作させるよう制御したことによ)、多様な運転状況に
対応してエンジンを効率よく運転させることができるよ
うになりた0
の制御方法によれば、吸排気管に連通さnたチャンバー
用の開閉バルブを、エンジン回転数の大小とともに、エ
ンジン回転数の単位時間当たシの減少率に基づいて開閉
動作させるよう制御したことによ)、多様な運転状況に
対応してエンジンを効率よく運転させることができるよ
うになりた0
8g1図は本発明に係わる制御方法に基づいて運転され
る2サイクルエンジンの運転状況の一例を示すエンジン
回転数と時間経過の関係をグラフに表わしたものであシ
、第2図は排気バルブコントローラにおける制御の行程
を示す1012図であり、第3図は本発明に係わる制御
方法の他の実施例を示すエンジンの総体的な制御ブロッ
ク図であり、第4図は従来の制御方法を示すエンジンの
総体的な制御プロツク図である。 1.14・・・排気バルブコントa−ラ、2・・・fl
V変換器、3・・・微分回路、4,6・・・比較回路、
5・・・OR回路、7.15・・・モーター、10・・
・エンジン、11・・・検出器、12・・・点火時期コ
ントa−ラ、13・・・マグネト−116・・・排気バ
ルブ、17・・・スロットル開度検出器、18・・・排
気バルブ作動検出器。 E丹間 第1図 ! 第2図
る2サイクルエンジンの運転状況の一例を示すエンジン
回転数と時間経過の関係をグラフに表わしたものであシ
、第2図は排気バルブコントローラにおける制御の行程
を示す1012図であり、第3図は本発明に係わる制御
方法の他の実施例を示すエンジンの総体的な制御ブロッ
ク図であり、第4図は従来の制御方法を示すエンジンの
総体的な制御プロツク図である。 1.14・・・排気バルブコントa−ラ、2・・・fl
V変換器、3・・・微分回路、4,6・・・比較回路、
5・・・OR回路、7.15・・・モーター、10・・
・エンジン、11・・・検出器、12・・・点火時期コ
ントa−ラ、13・・・マグネト−116・・・排気バ
ルブ、17・・・スロットル開度検出器、18・・・排
気バルブ作動検出器。 E丹間 第1図 ! 第2図
Claims (1)
- 吸気通路または排気通路の少なくとも一方に、開閉バル
ブを介してチャンバを連設し、上記開閉バルブを動作す
ることによって充填効率を高めるようにした2サイクル
エンジンの制御方法において、エンジン回転数が予め設
定された閾値より小さい場合、上記開閉バルブを開状態
とする一方、エンジン回転数が上記閾値より大きい場合
、上記開閉バルブを閉状態とし、さらにエンジン回転数
が上記閾値より大きく、かつ上記エンジン回転数の単位
時間当りの減少率が、予め設定された減少率値よりも大
きい場合には、上記開閉バルブを開状態とすることを特
徴とする2サイクルエンジンの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60279476A JPH06102980B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 2サイクルエンジンの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60279476A JPH06102980B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 2サイクルエンジンの制御方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6118749A Division JP2500922B2 (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | エンジンの制御方法 |
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JPH06102980B2 JPH06102980B2 (ja) | 1994-12-14 |
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ID=17611581
Family Applications (1)
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JP60279476A Expired - Fee Related JPH06102980B2 (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | 2サイクルエンジンの制御方法 |
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KR101335346B1 (ko) | 2008-02-27 | 2013-12-05 | 소니 컴퓨터 엔터테인먼트 유럽 리미티드 | 장면의 심도 데이터를 포착하고, 컴퓨터 액션을 적용하기 위한 방법들 |
US8961313B2 (en) | 2009-05-29 | 2015-02-24 | Sony Computer Entertainment America Llc | Multi-positional three-dimensional controller |
Citations (1)
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-
1985
- 1985-12-12 JP JP60279476A patent/JPH06102980B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5862132U (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-26 | スズキ株式会社 | 内燃機関における排気制御装置 |
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JPH06102980B2 (ja) | 1994-12-14 |
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