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JPS62135413A - 線香乾燥法と、その乾燥板 - Google Patents

線香乾燥法と、その乾燥板

Info

Publication number
JPS62135413A
JPS62135413A JP27579585A JP27579585A JPS62135413A JP S62135413 A JPS62135413 A JP S62135413A JP 27579585 A JP27579585 A JP 27579585A JP 27579585 A JP27579585 A JP 27579585A JP S62135413 A JPS62135413 A JP S62135413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drying
pipe structure
drying plate
section
multitubular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27579585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0576446B2 (ja
Inventor
Takeshi Tayama
田山 武
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP27579585A priority Critical patent/JPS62135413A/ja
Publication of JPS62135413A publication Critical patent/JPS62135413A/ja
Publication of JPH0576446B2 publication Critical patent/JPH0576446B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) 本発明は、仏用等の線香の乾燥法およびその方法の実施
に直接使用する乾燥板に関する。
(従来技術) 従来一般に行なわれている線香の乾燥法は、線香押出し
機によって成形した線香群を、第6図に示すような吸水
性に富む樅の木なとて作られ、一端上向きに隔離9口、
他端下向きに前記隔!を9口と等しい高さの隔l!!壁
へを有する細長状の乾燥板イの上に配列させ、加温除湿
等の乾燥条件を整えた室内に、多段に積重ねて所要時間
(普通2日〜3日)乾燥に付し、その後晴天時ならば天
日乾燥を加えて完了する。
なお加温等を施さずに、単に通気性のある室内に、前記
状態で放置する場合は、5日〜6日の乾燥時間を必要と
する。
ところがこのような従来の乾燥法には、次のような欠点
がある。
即ち第6図に示すように、乾燥板イ上に配列した線香群
・の中に、線香の表裏の乾燥条件の違い、含有水分の不
均一などから乾燥に伴って湾曲状に歪み変形するものが
生じ、発見後早期にll!正をしないと直線を生命とす
る線香としての商品性を1貝なってしまう。
そしてこのような不都合をなくすため、乾燥開始後相当
時間を経たら積み重た乾燥板イの各隔蕪壁口、八を外し
て板同士を直接重ね、その板圧により湾曲した線香の修
正を行なう(これを畳み替え作業と言っている)。
しかしこの畳み替え作業は大変な手間がかかり、線香製
造の機械化、合理化の上で大きなネウクになっている。
なお、線香の表裏の乾燥条件を均一にするため、乾燥板
に多数の孔を設けたり(実開昭53−32883など)
、網体としたもの(実開昭52−21467など)が提
案されているが、これらでも歪み変形を完全に解消する
ことはできず、とくに網体のものは線香配列等の作業上
扱いづらく安定性にも欠け、さらに線香に網目がつくな
どの欠点があることから殆ど実施化されていない現状で
ある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、このような観点から、乾燥工程において線香
に歪みを生じさせない方法およびその器具としての乾燥
板を提案するものであり、特に乾燥板として段ボール等
断面に多条パイプ構造を有する紙製の板を利用すること
は、これまでに全く着想されていない画期的な手段であ
る。
[発明の構成] (実施例) 以下図面の実施例によって説明する。
まず第1図に本発明の乾燥法に用いる乾燥if 1、第
2図に補助覆板6を示す。
乾燥板1は主体が細長状の複両面段ボール板2で作られ
、その短手方向に波状断面3を露出する。
そして一端上向きに隔離i!4を、他端下向ぎに前記隔
離壁4と等しい高さの隔離壁5を設けて(落成される。
補助覆板6は前記乾燥板lより若干短い細長状の複両面
段ボール板で作られ、乾燥板1と同様その短手方向に波
状断面6aを露出する。なおこの補助覆板6は、後に述
べるように本発明の必須要件ではない。
さて本発明の乾燥法は、第3図に示すように線香押出し
機で成形した線香群を前記乾燥板1の上面に配列したう
え、所定の乾燥条件(普通的30℃の加温除湿)を整え
た室内において多段に積み重ねる。上下の乾燥板1相互
間には、両端の隔離壁4.5により一定の間隔Sが保持
される。
そして同図矢視のように、v2燥板lの短手方向−側か
ら40℃前後の熱風を連続的に送込む。即ち熱風が波状
断面3のパイプ効果により反対側に常時通過し、乾燥板
l自体をその内部から熱風乾燥に付した状態に置き、線
香が含む水分の吸水効率を一定に保ちつつ乾燥を完了す
る。
この場合第4図に示すように、上下の乾燥板1.1相互
間の間隔Sに前記補助11[板6を差入れで下段に配列
した線香群の上を覆えば、線香の表裏における物理的乾
燥条件が完全に同一となる。もっとも第5図に示すよう
に乾燥板1の隔離壁4.5の高さを低目とすれば(その
限度は線香の径まで)この補助覆板6がなくとも同様の
効果が得られる。
いづれにしても補助覆板6は本発明法における付随的要
素であって、上記間隔Sの比較的大きい時に使用するこ
とにより好ましい結果を期待するためのものである。
[発明の効果] 本発明は以上のようで、まず線香群を配列する乾燥板l
が、段ボール等の紙製であるので、吸水性が極めて高く
、さらにその中間断面の多条バイブ構造に連続的に熱風
を通過させるから、乾燥板1自体が木に熱風乾燥されて
いる状態となり、吸水効率を一定に保つとともに水分に
よる崩壊現象を防止する。そして経時とともに線香群は
、裏面側においては乾燥板に直接触れているから速やか
に吸水が行なわれ、また表面側においては室内温度に加
えて近接する上側の1/′i燥板1のパイプ構造に熱風
が通過しているから、これよ、た速やかに乾燥が進み、
特に第4図、第5図に示すように配列した線香群の表裏
両方に乾燥板!乃至補助覆板6が接触する態様において
は表裏全く同じ乾燥条件となる。従って乾燥所要時間の
短縮はもとより、湾曲状の歪み変形が全く生しない。
そしてこのことは、先に述べた従来技術における乾燥工
程中間での畳み替え作業が全く不要となるから、すぐに
次の結束作業に移れ、労力節減とともに作業性の著しい
向上をもたらす。出願人の実験では、約−日で芯まで乾
燥し、製品化できる。
なお紙製の乾燥板であるから、従来の木板と比べ最終的
には水に冒されやすく、また刃物による線香の裁断の際
僅かに傷がつき、それだけ寿命が短いことは否めないが
、木板の5分の1ぐらいの費用で賄えるから、十分経済
性をとれるものである。
以上から本発明は所期の目的を達成するもので、まこと
に有利なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は乾燥板の
斜視図、第2図は補助覆板の斜視図、第3図は本発明法
の実施状態を示す斜視図、第4図は補助覆板を用いた実
施状態の正面図、第5図は別の態様の実施状態の正面図
、第6図はtrt来の乾燥板の斜視図。 1−−−I2燥板、2−−一細長状段ボール主体、3−
一一波状断面、4−一一一端上向きの隔1雅壁、5−−
−11t!端下向きの隔離壁。 ヤ 1 口 第3 回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定の乾燥条件下に置いた、中間断面に多条パイプ
    構造を有する紙製の乾燥板上に、常法により成形した線
    香群を配列し、前記多条パイプ構造へ熱風を通過させる
    ことにより、乾燥させることを特徴とする線香の乾燥法
    。 2)線香の乾燥法において、短手方向に波状断面3を露
    出した細長状段ボール板主体2の一端上向きに隔離壁4
    、他端下向きに前記隔離壁4と等しい高さの隔離壁5を
    設けたことを特徴とする乾燥板1。 3)細長状段ボール板主体2が、複両面段ボールから成
    る特許請求の範囲第2項記載の乾燥板1。
JP27579585A 1985-12-07 1985-12-07 線香乾燥法と、その乾燥板 Granted JPS62135413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27579585A JPS62135413A (ja) 1985-12-07 1985-12-07 線香乾燥法と、その乾燥板

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JP27579585A JPS62135413A (ja) 1985-12-07 1985-12-07 線香乾燥法と、その乾燥板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62135413A true JPS62135413A (ja) 1987-06-18
JPH0576446B2 JPH0576446B2 (ja) 1993-10-22

Family

ID=17560520

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27579585A Granted JPS62135413A (ja) 1985-12-07 1985-12-07 線香乾燥法と、その乾燥板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62135413A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9024715B2 (en) 2012-04-12 2015-05-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Power converting transformer, vehicle headlight provided with the power converting transformer and motor vehicle provided with the headlight
CN105667045A (zh) * 2016-03-28 2016-06-15 桐乡市新顿服饰有限公司 一种抗变形瓦楞纸箱

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5735507A (en) * 1980-07-08 1982-02-26 Yoshihisa Kita Method and apparatus for preparation of incense stick
JPS5784974A (en) * 1980-11-17 1982-05-27 Giyokushiyodou Kk Dryer for incense or the like

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CN105667045A (zh) * 2016-03-28 2016-06-15 桐乡市新顿服饰有限公司 一种抗变形瓦楞纸箱

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Publication number Publication date
JPH0576446B2 (ja) 1993-10-22

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