JPS62134383A - スク−タ−型車両のリアカバ− - Google Patents
スク−タ−型車両のリアカバ−Info
- Publication number
- JPS62134383A JPS62134383A JP27446885A JP27446885A JPS62134383A JP S62134383 A JPS62134383 A JP S62134383A JP 27446885 A JP27446885 A JP 27446885A JP 27446885 A JP27446885 A JP 27446885A JP S62134383 A JPS62134383 A JP S62134383A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear cover
- fin
- cover
- vehicle
- scooter type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、スクータ−型車両におけるリアカバーの改良
に関する。
に関する。
従来の技術
スクータ−型の車両において、リアタイヤの回転による
ホコリ・泥水等の巻き上げによって生じるライダー・車
両ボディ・フラッシャ・テールランプ等への汚れ防止対
策が様々に採られている。
ホコリ・泥水等の巻き上げによって生じるライダー・車
両ボディ・フラッシャ・テールランプ等への汚れ防止対
策が様々に採られている。
例えば、リアカバーの形状を工夫することによってその
防止対策を行うことが提案されている。
防止対策を行うことが提案されている。
これには、リアカバーの側面下縁部を外方に折り曲げて
前方から後方に凸曲面状に一体に膨出形成した構造とか
、リアカバーを車両後部の上部を覆うサイドカバーと下
部を覆うサイドパネルに分割して設は両者の付き合わせ
部を同じく前方から後方に沿って外方に凸曲面状に膨出
させた構造等がある。
前方から後方に凸曲面状に一体に膨出形成した構造とか
、リアカバーを車両後部の上部を覆うサイドカバーと下
部を覆うサイドパネルに分割して設は両者の付き合わせ
部を同じく前方から後方に沿って外方に凸曲面状に膨出
させた構造等がある。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、上述したような構造では、スクータ−の
後部左右方向に、いわゆるエラが張った形状になるため
、泥ハネ等を防止する膨出または突出部がことさらに強
調されるボディデザインとならざるを得なかった。
後部左右方向に、いわゆるエラが張った形状になるため
、泥ハネ等を防止する膨出または突出部がことさらに強
調されるボディデザインとならざるを得なかった。
これでは、テールランプ・フラッシャをボディラインに
沿って造形するデザインにおいて、その形状デザインが
制約されることになる。特に、最近主流になりつつある
丸みのある曲線状のデザインにするとき、外観デザイン
上の障害となる。
沿って造形するデザインにおいて、その形状デザインが
制約されることになる。特に、最近主流になりつつある
丸みのある曲線状のデザインにするとき、外観デザイン
上の障害となる。
本発明は、以上の点に鑑みなされたもので、ボディライ
ンデザイン上の外観を崩すこと無く、すアタイヤの回転
による泥ハネ等によって生じる汚れ防止を図ることを目
的としている。
ンデザイン上の外観を崩すこと無く、すアタイヤの回転
による泥ハネ等によって生じる汚れ防止を図ることを目
的としている。
問題点を解決するための手段
以りの目的を達成するために、本発明はリアタイヤ上方
の前部近傍からリアカバーの後端近傍までをカバーする
長さの板状フィンをリアカバーのデザインラインに沿っ
て設けたことを特徴としている。
の前部近傍からリアカバーの後端近傍までをカバーする
長さの板状フィンをリアカバーのデザインラインに沿っ
て設けたことを特徴としている。
作用
本発明におけるリアカバーの構成によれば、板状のフィ
ンに沿って走行中に生じる整流風が流され、リアタイヤ
の回転によって巻き上げられるホコリ・泥水等か板状の
フィンによって阻止される。このホコリ・泥水等は板状
フィンによって生じる整流風によって車両後方に押し流
される。また、フィンは、平板状に形成されているので
、それ自体はボディラインのラインそのものとして視認
される。したがって、外観上のデザインラインを崩すこ
となく、泥ハネ等による車両の汚れ防止が図られる。
ンに沿って走行中に生じる整流風が流され、リアタイヤ
の回転によって巻き上げられるホコリ・泥水等か板状の
フィンによって阻止される。このホコリ・泥水等は板状
フィンによって生じる整流風によって車両後方に押し流
される。また、フィンは、平板状に形成されているので
、それ自体はボディラインのラインそのものとして視認
される。したがって、外観上のデザインラインを崩すこ
となく、泥ハネ等による車両の汚れ防止が図られる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明が適用されるスクータ−型車両の側面図
を示している。
を示している。
スクータ−型車両1は、ダウンパイプフレームとこの後
方に連なるリアフレームとによって全体の骨組みが形成
されている。
方に連なるリアフレームとによって全体の骨組みが形成
されている。
ダウンパイプフレームの前端には、フロントタイヤ2を
支持するフットボードとハンドル3を連結するハンドル
ステム(操舵軸)が支持されている。その車体前部がフ
ロントカバー4とレッグシールド5によって覆われてい
る。ダウンパイプフレーム上部には、フロントカバー4
とレッグシールド5の下端から後方に連なるフットボー
ド6が設けられ、足を載せるフロア7が形成されている
。フロア7には、ゴムシート8が敷かれている一方s車
体後部のリアフレームには、エンジンと、エンジンの回
転駆動力をリアタイヤ9に伝達する、一端部にリアタイ
ヤ9を支持したドライブユニット10と、ドライブユニ
ット10とリアフレーム上部間に介装されたリアサスペ
ンション11とが介装されている。さらに、リアフレー
ムには、燃料タンク・バッテリー等が搭載されている。
支持するフットボードとハンドル3を連結するハンドル
ステム(操舵軸)が支持されている。その車体前部がフ
ロントカバー4とレッグシールド5によって覆われてい
る。ダウンパイプフレーム上部には、フロントカバー4
とレッグシールド5の下端から後方に連なるフットボー
ド6が設けられ、足を載せるフロア7が形成されている
。フロア7には、ゴムシート8が敷かれている一方s車
体後部のリアフレームには、エンジンと、エンジンの回
転駆動力をリアタイヤ9に伝達する、一端部にリアタイ
ヤ9を支持したドライブユニット10と、ドライブユニ
ット10とリアフレーム上部間に介装されたリアサスペ
ンション11とが介装されている。さらに、リアフレー
ムには、燃料タンク・バッテリー等が搭載されている。
この車体後部がリアカバー12によって覆われている。
リアカバー12は、フットボード6の後端部から車体後
部の上部に渡って設けられている。リアカバー12の後
部下端にはフラッシャ・ストップランプを組み込んで成
るテールランプ14が設けられている。そして、リアカ
バー12の下フタには、+lfl機体の下側部から後部
にかけて覆うサイドパネル15が設けられている。サイ
ドパネル15の後部は、リアフェンダになっている。
部の上部に渡って設けられている。リアカバー12の後
部下端にはフラッシャ・ストップランプを組み込んで成
るテールランプ14が設けられている。そして、リアカ
バー12の下フタには、+lfl機体の下側部から後部
にかけて覆うサイドパネル15が設けられている。サイ
ドパネル15の後部は、リアフェンダになっている。
このように、車体前部から後部を覆うフロントカバー4
・レッグシールド5・フットボード6・リアカバー12
およびサイドパネル15に連なるラインによってボディ
ラインのシルエットが形成されている。
・レッグシールド5・フットボード6・リアカバー12
およびサイドパネル15に連なるラインによってボディ
ラインのシルエットが形成されている。
リアカバー12の両側には、このカバー12とサイドパ
ネル15との接続ライン20に沿ってフィン2L21が
設けられている。フィン21は、帯状の板材を外方に突
出させて、リアタイヤ9の上方前部からテールランプ1
4近傍までの長さの範囲で設けられている。
ネル15との接続ライン20に沿ってフィン2L21が
設けられている。フィン21は、帯状の板材を外方に突
出させて、リアタイヤ9の上方前部からテールランプ1
4近傍までの長さの範囲で設けられている。
フィン21は、第2図に示すように、前部の幅rlより
も後部の幅r2が広く、後方に向かって車体幅が流面形
状にしたがって狭くなるボディー形状に対して、前部か
ら後部に徐々に幅広になるように設定されている。すな
わち、車体は流面形状の採用により、後方に向かって幅
狭になるが、フィン21はリアタイヤ9の上方付近で泥
ノ1ネ防東上、十分な広さを有する様、車体幅に対して
前部が車体幅と略同−幅で、後方に向かって幅広になっ
ている。
も後部の幅r2が広く、後方に向かって車体幅が流面形
状にしたがって狭くなるボディー形状に対して、前部か
ら後部に徐々に幅広になるように設定されている。すな
わち、車体は流面形状の採用により、後方に向かって幅
狭になるが、フィン21はリアタイヤ9の上方付近で泥
ノ1ネ防東上、十分な広さを有する様、車体幅に対して
前部が車体幅と略同−幅で、後方に向かって幅広になっ
ている。
第3図はフィン21の構造の一例を示しており、この図
の例では、フィン21はサイドパネル15の1一端縁に
沿って一体に形成されている。
の例では、フィン21はサイドパネル15の1一端縁に
沿って一体に形成されている。
第4図はフィン構造の他の例を示すもので、フィン21
は断面り字状の別部材として設けられている。フィン2
1には、フィン突出方向と反対方向に取付ピン211、
−・・が形成されている。
は断面り字状の別部材として設けられている。フィン2
1には、フィン突出方向と反対方向に取付ピン211、
−・・が形成されている。
そして、フィン21が取り付けられるサイドパネル15
の上端縁部には、フィン21の取付ピン211、・・・
が挿入される取付孔151、・の・が形成されている。
の上端縁部には、フィン21の取付ピン211、・・・
が挿入される取付孔151、・の・が形成されている。
フィン21は、取付ピン211、・・・を夫々取付孔1
51、e・・に挿入し、サイドパネル15の内部から取
付ピン211にスピードナツトを嵌着することによって
サイドパネル15の」1端縁部に取り付けられる。この
ように、フィン21を別部材で形成し、リベツティング
等によりサイドパネル15に取り付けるようにすれば、
フィンを塩化ビニル・エバテート等の柔軟性を仔する樹
脂材で形成することができる。
51、e・・に挿入し、サイドパネル15の内部から取
付ピン211にスピードナツトを嵌着することによって
サイドパネル15の」1端縁部に取り付けられる。この
ように、フィン21を別部材で形成し、リベツティング
等によりサイドパネル15に取り付けるようにすれば、
フィンを塩化ビニル・エバテート等の柔軟性を仔する樹
脂材で形成することができる。
第5図はフィン構造のさらに他の例を示すもので、フィ
ン21は、リアカバー12の下端側縁部に沿い外方に突
出させて一体に形成されている。
ン21は、リアカバー12の下端側縁部に沿い外方に突
出させて一体に形成されている。
上記のいずれの実施例構造においても、フィン21は、
車体デザインのラインに沿って設けられ、車体幅が流面
形状に応じて前方から後方に幅狭になるのに対応して前
方から後方に向かい幅広になっているので、フィンその
ものはボディラインの一部として視認することができ、
特に違和感を生じさせることはない。したかって、ボデ
ィラインを崩すことな(フィンが設けられ泥ハネ防止対
策か講じられる。
車体デザインのラインに沿って設けられ、車体幅が流面
形状に応じて前方から後方に幅狭になるのに対応して前
方から後方に向かい幅広になっているので、フィンその
ものはボディラインの一部として視認することができ、
特に違和感を生じさせることはない。したかって、ボデ
ィラインを崩すことな(フィンが設けられ泥ハネ防止対
策か講じられる。
このようにフィンはリアタイヤと対応する上部に、外側
方に突出させて設けられているので、走行時にリアタイ
ヤの回転により跳ね上げられるホコリ・泥水等の上方へ
の飛散は阻止される。そし、走行中に生じる風かフィン
に沿って後方に流されるので、飛散したホコリ・泥水等
はボディに付着することなく、後方に押し流される。
方に突出させて設けられているので、走行時にリアタイ
ヤの回転により跳ね上げられるホコリ・泥水等の上方へ
の飛散は阻止される。そし、走行中に生じる風かフィン
に沿って後方に流されるので、飛散したホコリ・泥水等
はボディに付着することなく、後方に押し流される。
以上のように、車体全体を流血形にした場合においても
、その外観を損うことなく、リアタイヤによる泥ハネの
防止が行える。
、その外観を損うことなく、リアタイヤによる泥ハネの
防止が行える。
発明の詳細
な説明したとおり、本発明によれば、板状のフィンがボ
ディラインに沿って設けられ、車体幅が後方に向かい幅
狭になるのに対応して幅広になっているので、車体の外
観を損なうこと無くリアタイヤによる泥ハネ防止を行う
ことができる。
ディラインに沿って設けられ、車体幅が後方に向かい幅
狭になるのに対応して幅広になっているので、車体の外
観を損なうこと無くリアタイヤによる泥ハネ防止を行う
ことができる。
第1図は本発明が適用されるスクータ−型車両を示す側
面図、第2図はその後部を示す部分平面図、第3図は本
発明に係るフィン構造の具体例を示す第1図のA−A線
断面図、第4図は同じくフィ〉構造の他の例を示す部分
断面図、第5図は同しくフィン構造の他の例を示す断面
図である。 1・・・スクータ−型車両、 12・・嗜リアカバー、 15拳・・サイドパネル、 20拳・・デザインライン、 21・・・フィン。
面図、第2図はその後部を示す部分平面図、第3図は本
発明に係るフィン構造の具体例を示す第1図のA−A線
断面図、第4図は同じくフィ〉構造の他の例を示す部分
断面図、第5図は同しくフィン構造の他の例を示す断面
図である。 1・・・スクータ−型車両、 12・・嗜リアカバー、 15拳・・サイドパネル、 20拳・・デザインライン、 21・・・フィン。
Claims (1)
- (1)車両後部を覆うリアカバーを備えたスクーター型
車両において前記リアカバーの両側面に、リアタイヤの
上方前部に対応する近傍から前記リアカバーの後端近傍
までをカバーする長さの板状のフィンを設けたことを特
徴とするスクーター型車両のリアカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27446885A JPS62134383A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | スク−タ−型車両のリアカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27446885A JPS62134383A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | スク−タ−型車両のリアカバ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62134383A true JPS62134383A (ja) | 1987-06-17 |
Family
ID=17542109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27446885A Pending JPS62134383A (ja) | 1985-12-05 | 1985-12-05 | スク−タ−型車両のリアカバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62134383A (ja) |
-
1985
- 1985-12-05 JP JP27446885A patent/JPS62134383A/ja active Pending
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