JPS6143110A - ステロイドエステルを含有するリポソーム - Google Patents
ステロイドエステルを含有するリポソームInfo
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- JPS6143110A JPS6143110A JP60166063A JP16606385A JPS6143110A JP S6143110 A JPS6143110 A JP S6143110A JP 60166063 A JP60166063 A JP 60166063A JP 16606385 A JP16606385 A JP 16606385A JP S6143110 A JPS6143110 A JP S6143110A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61P5/00—Drugs for disorders of the endocrine system
- A61P5/38—Drugs for disorders of the endocrine system of the suprarenal hormones
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07J—STEROIDS
- C07J5/00—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond
- C07J5/0046—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa
- C07J5/0061—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa substituted in position 16
- C07J5/0069—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa substituted in position 16 by a saturated or unsaturated hydrocarbon group
- C07J5/0076—Normal steroids containing carbon, hydrogen, halogen or oxygen, substituted in position 17 beta by a chain of two carbon atoms, e.g. pregnane and substituted in position 21 by only one singly bound oxygen atom, i.e. only one oxygen bound to position 21 by a single bond substituted in position 17 alfa substituted in position 16 by a saturated or unsaturated hydrocarbon group by an alkyl group
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- C07J—STEROIDS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、薬学的に活性なステロイドエステルを封入し
たリポソームを含有する抗炎症性および抗アレルギー性
医薬組成物、該ステロイドエステル自体、該組成物およ
び該エステルの製造方法、な、らびに該組成物の薬理学
的使用方法に関するものである。
たリポソームを含有する抗炎症性および抗アレルギー性
医薬組成物、該ステロイドエステル自体、該組成物およ
び該エステルの製造方法、な、らびに該組成物の薬理学
的使用方法に関するものである。
本発明の目的は、気道などへ局所投与するためのリポソ
ーム封入ステロイドエステルを含有する抗炎症性および
抗アレルギー性医薬組成物を提供することにより、この
薬剤の局所への停留時間を延長せしめ、かつ、この薬剤
を特定の目標細胞に直接作用させることにある。
ーム封入ステロイドエステルを含有する抗炎症性および
抗アレルギー性医薬組成物を提供することにより、この
薬剤の局所への停留時間を延長せしめ、かつ、この薬剤
を特定の目標細胞に直接作用させることにある。
リン脂質を過剰量の水性溶液中に懸濁させた場合1、自
然発性的に多層板小嚢を形成することは周知でおる。リ
ポソームは、薬剤の伝達を増進させて治療の際の副作用
を最少限に抑えるために1種々の製薬的に活性な化合物
の担体として用いられてきた。この目的のために、ステ
ロイドエステルもまたリポソームと組み合わせて用いら
れてきた。
然発性的に多層板小嚢を形成することは周知でおる。リ
ポソームは、薬剤の伝達を増進させて治療の際の副作用
を最少限に抑えるために1種々の製薬的に活性な化合物
の担体として用いられてきた。この目的のために、ステ
ロイドエステルもまたリポソームと組み合わせて用いら
れてきた。
Biochem、J、(1976)、第158巻、47
5〜476頁には、リウマトイド関接炎の治療に用いる
ためのパルミチン酸ヒドロマルチシン及びオクタン酸ヒ
ドロiルチゾンとリポソームとの組み合わせが記載され
ている。
5〜476頁には、リウマトイド関接炎の治療に用いる
ためのパルミチン酸ヒドロマルチシン及びオクタン酸ヒ
ドロiルチゾンとリポソームとの組み合わせが記載され
ている。
エージエンツ・アンド・アクションズ、第12巻、3%
(1982)に社、ノルミチン酸ヒドロマルチシンリポ
ソームとその抗炎症作用についての記載かめる。
(1982)に社、ノルミチン酸ヒドロマルチシンリポ
ソームとその抗炎症作用についての記載かめる。
デキサメタシン−21−ノぞルミテートを脂肪乳剤とし
て関節炎の治療に使用することが報告されている(EP
41772号)。
て関節炎の治療に使用することが報告されている(EP
41772号)。
デキサメタシン−21−リノリエートおよびデキサメタ
シン−21−リノールライデートの合成および分光特性
については報告がらシ、議論されている(Arznei
m、 −Forsch、 26(1)7 (1976)
。
シン−21−リノールライデートの合成および分光特性
については報告がらシ、議論されている(Arznei
m、 −Forsch、 26(1)7 (1976)
。
インターナショナル・ジャーナル・オプ・ファーマシュ
ーテイクス、16巻(1985)、 !105〜318
頁には、コルチゾンエステルとリポソームとの相互作用
についての記載がある。
ーテイクス、16巻(1985)、 !105〜318
頁には、コルチゾンエステルとリポソームとの相互作用
についての記載がある。
ドイツ特許明細書第2712030号には、特定のステ
ロイドを含有するす出ンームの閉鎖腔への直接投与が開
示されている。しかし吸入用のリポソームについてれ、
リポソームおよびり四そグリシンナトリウムの組成物に
関する報告がおるだけである(BP 84898号)。
ロイドを含有するす出ンームの閉鎖腔への直接投与が開
示されている。しかし吸入用のリポソームについてれ、
リポソームおよびり四そグリシンナトリウムの組成物に
関する報告がおるだけである(BP 84898号)。
全身経路によって投与されたリポソームは、主として肝
臓に停留するのであるが、牌臓および肺にもまた相当量
の停留が認められている(Chem、 Pbarm、
Bu11+第11巻、(6)、2248〜2251頁(
1982))。従って、この投与方法の有用性社。
臓に停留するのであるが、牌臓および肺にもまた相当量
の停留が認められている(Chem、 Pbarm、
Bu11+第11巻、(6)、2248〜2251頁(
1982))。従って、この投与方法の有用性社。
主に気道における抗炎症および抗アレルギー作用を目的
とする場合に限られる。
とする場合に限られる。
本発明は、主として気道への局所投与に用いるステルイ
ドエステルリポソームを含有する抗炎症性および抗アレ
ルギー性医薬組成物を提供するものである。
ドエステルリポソームを含有する抗炎症性および抗アレ
ルギー性医薬組成物を提供するものである。
本発明の組成物によれば、気道内での局所停留時間が延
長され、かつ特定の目標細胞への導入が可能となり、そ
の結果ステロイドエステルの治療特性が改良される。
長され、かつ特定の目標細胞への導入が可能となり、そ
の結果ステロイドエステルの治療特性が改良される。
特に1本発明は新規なエステル化糖質コルチコイドを含
有するリポソームよシ成る医薬組成物に関するものであ
る。
有するリポソームよシ成る医薬組成物に関するものであ
る。
この新規なエステル化糖質コルチコイドは、一般式
%式%
(式中、Qは
a2−
H2−
CH2−
CH2−
CH2−
であり、
R1は炭素原子数11〜19の飽和または不飽和で、直
鎖または枝分れしたアルキル基であり。
鎖または枝分れしたアルキル基であり。
RはHl−COCH3、−coc、2a5、−Co(C
H2)、CH3または一〇〇(CH2)30H3である
)を有することを特徴とする。
H2)、CH3または一〇〇(CH2)30H3である
)を有することを特徴とする。
ステロイドのリポソーム内への内抱の程度は。
21位におけるステロイドのエステル化によって増進さ
れる。
れる。
式!のステロイドエステルは新規でろり、本発明の一部
をなすものである。
をなすものである。
好ましいエステル基は、下記の化合物からのものである
。
。
C11H23COOHラウリン酸
01gH27COOHミリスチン酸
C15HsICOOHパルミチン酸
c17H35COOHステアリン酸
CI 7H3sCOOHオレイン酸
C17H31COOHリノール酸
C17H29COOHリルン酸
好ましいステロイドエステルは1式
%式%
全てのプデソニドエステルは、20位の不整炭素による
2種のジアステレオマーとして得ることができる。
2種のジアステレオマーとして得ることができる。
本発明のステロイドエステルQ−0−1!!−R1は。
下記の方法のいずれかによって製造することができる。
A2式
(式中、Qは上記のとおシである)
の化合物と式
%式%
(式中、R1は上記のとおシである)
の化合物との反応。
21−ヒドロキシ化合物のエステル化は、公知の方法1
例えば原料の21−ヒドロキシステロイドと適当なカル
ボン酸とを、無水トリフルオロ酢酸の存在下で有利に、
また好ましくは酸触媒1例えばp−)ルエンスルホン酸
の存在下で反応させて行うことができる。
例えば原料の21−ヒドロキシステロイドと適当なカル
ボン酸とを、無水トリフルオロ酢酸の存在下で有利に、
また好ましくは酸触媒1例えばp−)ルエンスルホン酸
の存在下で反応させて行うことができる。
この反応は、有機溶媒、例えばベンゼンまたは塩化メチ
レン中で有利に行うことができ、またこの反応は好適に
は20〜100℃の温度で行なわれる。
レン中で有利に行うことができ、またこの反応は好適に
は20〜100℃の温度で行なわれる。
80式
(式中、Qは上記のとおりである)
の化合物と式
IC0−X
(式中、R1紘上記のとおシでアシ。
Xはハロゲン原子、例えば塩素、臭素、ヨウ素およびフ
ッ素、または基−0−C−R2(式中 R2八 はR1と同じ意味を有する)) の化合物との反応。
ッ素、または基−0−C−R2(式中 R2八 はR1と同じ意味を有する)) の化合物との反応。
原料の21−ヒドロキシ化合物は適当なカルボン酸ハラ
イドまたは無水カルボン酸と、好ましくは溶媒、例えば
塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素中で、有利には
塩基1例えばトリエチルアミンまたはピリジンの存在下
に、好ましくは例えば−5〜+30℃の低温で処理する
ことができる。
イドまたは無水カルボン酸と、好ましくは溶媒、例えば
塩化メチレンなどのハロゲン化炭化水素中で、有利には
塩基1例えばトリエチルアミンまたはピリジンの存在下
に、好ましくは例えば−5〜+30℃の低温で処理する
ことができる。
C1式
(式中、Qは上記のとおりで6 D 、 Xlは脱離す
る基である) の化合物と式 %式% (式中、R1は上記のとおシであり、AΦは陽イオンで
ある) の化合物との反応。
る基である) の化合物と式 %式% (式中、R1は上記のとおシであり、AΦは陽イオンで
ある) の化合物との反応。
適当なカルボン酸の塩、例えばリチウム、ナトリウムも
しくはカリウムなどのアルカリ金属塩、またはトリエチ
ルアンモニウムもしくはテトラブチルアンモニウム塩と
1式Q−X1 (式中、Qa上記のとおりであり Xl
は脱離する基、例えばCL、Br、 I 、メシレート
またはp−)ルエンスルホン酸エステルでめる)の適当
なアルキル化剤とを、好ましくは極性溶媒、例えばアセ
トン、メチルエチルケトンまたはジメチルホルムアミド
中で、好適には25〜100℃の温度で反応させること
ができる。
しくはカリウムなどのアルカリ金属塩、またはトリエチ
ルアンモニウムもしくはテトラブチルアンモニウム塩と
1式Q−X1 (式中、Qa上記のとおりであり Xl
は脱離する基、例えばCL、Br、 I 、メシレート
またはp−)ルエンスルホン酸エステルでめる)の適当
なアルキル化剤とを、好ましくは極性溶媒、例えばアセ
トン、メチルエチルケトンまたはジメチルホルムアミド
中で、好適には25〜100℃の温度で反応させること
ができる。
本発明の組成物の製造
本発明に使用するレシチンは異なる長さの脂肪酸鎖を有
するため、異なる相−転位温度を有する。使用されるレ
シチンの例拡卵および大豆から得られるもの−ならびに
合成レシチン、例えばシミリストイルホスファチジルコ
リン(匣)、ジパルミトイルホスファチジルコリン(D
PPC)おヨヒジステアロイルホスファチジルコリン(
DBPC)である。レシチンの構造の操作によ91種々
の生物分解特性を有する安定な担体を作り出すことがで
きる。それにより、内包されているステロイドエステル
の放出時間を延長することが可能となる。
するため、異なる相−転位温度を有する。使用されるレ
シチンの例拡卵および大豆から得られるもの−ならびに
合成レシチン、例えばシミリストイルホスファチジルコ
リン(匣)、ジパルミトイルホスファチジルコリン(D
PPC)おヨヒジステアロイルホスファチジルコリン(
DBPC)である。レシチンの構造の操作によ91種々
の生物分解特性を有する安定な担体を作り出すことがで
きる。それにより、内包されているステロイドエステル
の放出時間を延長することが可能となる。
ステロイドエステルと例えばジパルミトイルホスファチ
ジルコリン(DPPC)の小嚢との相互作用の程度線、
エステル鎖の長さによって変化し。
ジルコリン(DPPC)の小嚢との相互作用の程度線、
エステル鎖の長さによって変化し。
鎖が長くなるに従い、相互作用が強化される。
コレステロールやコレステロールH導体がリポソームの
安定性を強化する特性を有することから、これらをリポ
ソーム製剤中に含有せしめることが極めて一般的となっ
てきている。
安定性を強化する特性を有することから、これらをリポ
ソーム製剤中に含有せしめることが極めて一般的となっ
てきている。
本発明によるリポソームの製造の第一段階に先立ち、文
献に記載されている処理、即ち成分をエタノールやクロ
ロホルムなどの溶剤に溶解した後、溶剤を蒸発させる処
理に従うことが好都合でおる。次いで、得られた脂質層
を好適な水性媒体中に分散させた後、その溶液を振盪ま
たは音波処理する。本発明のリポソームの直径は、0.
1〜10μmであることが好ましい。
献に記載されている処理、即ち成分をエタノールやクロ
ロホルムなどの溶剤に溶解した後、溶剤を蒸発させる処
理に従うことが好都合でおる。次いで、得られた脂質層
を好適な水性媒体中に分散させた後、その溶液を振盪ま
たは音波処理する。本発明のリポソームの直径は、0.
1〜10μmであることが好ましい。
通常はリン脂質でおる主たるす、j”ノーム形成性の脂
質に加えて、さらに他の脂質(例えばコレステロールま
たはステアリン酸コレステ四−ル)を総脂質量の0〜4
0重量%含有させることによ9、リポソーム膜の構造を
変化させることができる。リポソームの取り込み条件を
最適にするために、負電荷または正電荷を提供する第三
成分(例えば負電荷の場合のリン酸または正電荷の場合
のステアリルアミンアセテートもしくはセチルピリジニ
ウムクロライド)を配合することができる。
質に加えて、さらに他の脂質(例えばコレステロールま
たはステアリン酸コレステ四−ル)を総脂質量の0〜4
0重量%含有させることによ9、リポソーム膜の構造を
変化させることができる。リポソームの取り込み条件を
最適にするために、負電荷または正電荷を提供する第三
成分(例えば負電荷の場合のリン酸または正電荷の場合
のステアリルアミンアセテートもしくはセチルピリジニ
ウムクロライド)を配合することができる。
製造過程における脂質に対するステロイドエステルの使
用量の比率は、使用する脂質および条件に応じ、広範囲
に変化しうるものである。
用量の比率は、使用する脂質および条件に応じ、広範囲
に変化しうるものである。
リポソームの乾燥処理は、ラクトースの存在下で凍結乾
燥または噴霧乾燥することによって行うことができ、ラ
クトースは、最終組成物00〜95%の範囲の含量で用
いること、75五できる。
燥または噴霧乾燥することによって行うことができ、ラ
クトースは、最終組成物00〜95%の範囲の含量で用
いること、75五できる。
特に好ましい本発明の組成物は、リポソームおよびブデ
ソニドー21−パルミテートを含有するものである。投
与方法には一粉末エアゾール、点滴注入、噴霧用製剤お
よび圧縮エアゾールがめる。
ソニドー21−パルミテートを含有するものである。投
与方法には一粉末エアゾール、点滴注入、噴霧用製剤お
よび圧縮エアゾールがめる。
ステロイドエステル
以下の実施例によシ本発明をさらに詳細に説明するが、
それらに限定されるものではない。
それらに限定されるものではない。
質量スはクトルは全て化学的イオン比質量スはクトロメ
トリー(CH4−ガス)によって得られたものであり、
全て化合物の分子量に基づいている。各化合物の純度は
、HPLC(高性能液体クロマトグラフィー)法によシ
、μBondapak c1eカラム(i0x3.9晒
内径)で、移動相に70:30〜90:10ノzタノー
ル/H20を用い、流速1.0 d/minで測定した
。
トリー(CH4−ガス)によって得られたものであり、
全て化合物の分子量に基づいている。各化合物の純度は
、HPLC(高性能液体クロマトグラフィー)法によシ
、μBondapak c1eカラム(i0x3.9晒
内径)で、移動相に70:30〜90:10ノzタノー
ル/H20を用い、流速1.0 d/minで測定した
。
実施例1 ブチンニド−21−パルミテート(方法B)
プデソニド(1m mot)をピリジン(20m)中に
溶解した。バルミトイルクロライド(2mmot)を0
℃で添加し11次いで環境温度で一夜放置した。混合物
を氷で冷却しながら、酸性反応に達するまで2Mの塩酸
を添加した。混合物をクロロホルム(3X50m!りで
抽出した。有機相を5%重炭酸ナトリウム、次いで水と
共に振盪し、乾燥しくNa2804)、蒸発させた。粗
生成物を分離用薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、
3チKtOH: 97 % CHCl5 )で精製した
。収量:40%、純度:95.5%1M5−(J(CH
4) + ME”=669、M”+29=697゜ 実施例2 ブデソニドー21−ラウレート(方法B) ブデソニド(0,5mmot)とラウリルクロライド(
0,25m)とをピリジン(3idり中で実施例1に従
って反応させ、分離用薄層りμマドグラフィー(シリカ
ゲル、 3 * BtOH: 97 * CHCl3
) テ精製した後、標題の化合物を得た。収量147%
。
溶解した。バルミトイルクロライド(2mmot)を0
℃で添加し11次いで環境温度で一夜放置した。混合物
を氷で冷却しながら、酸性反応に達するまで2Mの塩酸
を添加した。混合物をクロロホルム(3X50m!りで
抽出した。有機相を5%重炭酸ナトリウム、次いで水と
共に振盪し、乾燥しくNa2804)、蒸発させた。粗
生成物を分離用薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、
3チKtOH: 97 % CHCl5 )で精製した
。収量:40%、純度:95.5%1M5−(J(CH
4) + ME”=669、M”+29=697゜ 実施例2 ブデソニドー21−ラウレート(方法B) ブデソニド(0,5mmot)とラウリルクロライド(
0,25m)とをピリジン(3idり中で実施例1に従
って反応させ、分離用薄層りμマドグラフィー(シリカ
ゲル、 3 * BtOH: 97 * CHCl3
) テ精製した後、標題の化合物を得た。収量147%
。
MS−CI (CH4): MH=615、M +2
9=641゜実施例3 プデソニドー21−ミリステー
ト(方法B) ミリスチン酸(7,Of )と塩化チオニル(9−)ヲ
トリクロロエチレン(100m)中で3時間還流し、ミ
リストイルクロ2イドを合成した。溶媒を蒸発させた。
9=641゜実施例3 プデソニドー21−ミリステー
ト(方法B) ミリスチン酸(7,Of )と塩化チオニル(9−)ヲ
トリクロロエチレン(100m)中で3時間還流し、ミ
リストイルクロ2イドを合成した。溶媒を蒸発させた。
塩化メチレン(40m)中のプデソニド(2m moA
)とミリストイルクロライド(2,4mmot)とを塩
化メチレン(10sd)中のトリエチルアミン(2,4
mmoL)で、室温で2時間処理した。塩化メチレンを
添加し、有機相をIM ECLで、次いで水(3X10
0m)で処理した。溶液を乾燥させ(Na2804人溶
媒を蒸発させた後、クロマトグラフィー(セファデック
スLH20,クロロホルム)で精製し、標題の化合物を
収率65チで得た。純度29B、2チ、MS−CI (
CH4) 1 MH”=641. M” + 29=6
69゜実施例3b プデソニドー21−ミリステート(
方法C) ジメチルホルムアミド(10−)中のプデソニドー21
−メシレート(0,Smmot、cA第57巻。
)とミリストイルクロライド(2,4mmot)とを塩
化メチレン(10sd)中のトリエチルアミン(2,4
mmoL)で、室温で2時間処理した。塩化メチレンを
添加し、有機相をIM ECLで、次いで水(3X10
0m)で処理した。溶液を乾燥させ(Na2804人溶
媒を蒸発させた後、クロマトグラフィー(セファデック
スLH20,クロロホルム)で精製し、標題の化合物を
収率65チで得た。純度29B、2チ、MS−CI (
CH4) 1 MH”=641. M” + 29=6
69゜実施例3b プデソニドー21−ミリステート(
方法C) ジメチルホルムアミド(10−)中のプデソニドー21
−メシレート(0,Smmot、cA第57巻。
158426頁(1962)に従って製造した)、ミリ
スチン酸(0,Smmot)およびトリエチルアミン(
0,Smmot)を、50℃で2時間攪拌した。溶媒を
真空中で蒸発させ、方法Bと同様の操作を行い、クロマ
トグラフィーで精製した後、方法Bにおいて単離した化
合物と同一の標題化合物を得た。
スチン酸(0,Smmot)およびトリエチルアミン(
0,Smmot)を、50℃で2時間攪拌した。溶媒を
真空中で蒸発させ、方法Bと同様の操作を行い、クロマ
トグラフィーで精製した後、方法Bにおいて単離した化
合物と同一の標題化合物を得た。
実施例6Cプデンニドー21−ミリステート(方法A)
ブデソニド(1mmot)、ミリスチン酸(1mmoA
)およびp−)ルエンスルホン酸(5■)をベンゼン(
3(ld)中で5時間還流した。有機相を5%重炭酸ナ
トリウム、次いで水と共に振盪し、乾燥しくNa2so
4)蒸発させた。分離用薄層クロマトグラフィーで精製
し、方法Bで単離した化合物と同一の標題化合物を得た
。
)およびp−)ルエンスルホン酸(5■)をベンゼン(
3(ld)中で5時間還流した。有機相を5%重炭酸ナ
トリウム、次いで水と共に振盪し、乾燥しくNa2so
4)蒸発させた。分離用薄層クロマトグラフィーで精製
し、方法Bで単離した化合物と同一の標題化合物を得た
。
実施例4 ブデソニドー21−ステアレート(方法B)
実施例1に従ってプデンニド(1mmot)とステアロ
イルクロライド(i、ov)とをピリジン(6−)中で
反応させ、分離用薄層クロマトグラフィー(シリカゲル
、6%EtOH二97%cacz3)で精製した後、標
題の化合物を得た。収率ニア4%、MS−CI (C
Ha): MH”=6971M++29=725゜実施
例5 ブデソニドー21−オレエート(方法B) 塩化メチレン(50mg)中のブデソニド(1,1(S
mmot)およびオレイルクロライド(1,4mmot
)と塩化メチレン(5−)中のトリエチルアミン(14
mmoz)とを室温で2時間反応させ、実施例3の操作
で処理し、クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン
−アセトン(80420) )で精製した後、標題の化
合物を収率22チで得た。
イルクロライド(i、ov)とをピリジン(6−)中で
反応させ、分離用薄層クロマトグラフィー(シリカゲル
、6%EtOH二97%cacz3)で精製した後、標
題の化合物を得た。収率ニア4%、MS−CI (C
Ha): MH”=6971M++29=725゜実施
例5 ブデソニドー21−オレエート(方法B) 塩化メチレン(50mg)中のブデソニド(1,1(S
mmot)およびオレイルクロライド(1,4mmot
)と塩化メチレン(5−)中のトリエチルアミン(14
mmoz)とを室温で2時間反応させ、実施例3の操作
で処理し、クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン
−アセトン(80420) )で精製した後、標題の化
合物を収率22チで得た。
純度:98.7%、MS−CI (CHa): MH”
=695. M”+29;726゜ 実施例6 ベータメタシン−21−2ウレート(方法B
) ジメチルホルムアミド(2o−)中のベータメタシン(
2mmot)およびラウリルクロライド(2,4mmo
z)とりメチルホルムアミド(5−)中のトリエチルア
ミン(2,4mmot)とを、室温で2時間反応させ、
ジメチルホルムアミドを蒸発させ、実施例6の操作を行
い、クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン−アセ
トン(60:40))で精製した後、標題の化合物を収
率22チで得た。純度!92.7チ、MS−CI (C
H4)= ME(”=575 。
=695. M”+29;726゜ 実施例6 ベータメタシン−21−2ウレート(方法B
) ジメチルホルムアミド(2o−)中のベータメタシン(
2mmot)およびラウリルクロライド(2,4mmo
z)とりメチルホルムアミド(5−)中のトリエチルア
ミン(2,4mmot)とを、室温で2時間反応させ、
ジメチルホルムアミドを蒸発させ、実施例6の操作を行
い、クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン−アセ
トン(60:40))で精製した後、標題の化合物を収
率22チで得た。純度!92.7チ、MS−CI (C
H4)= ME(”=575 。
M”+29=605゜
実施例7 ベータメタシン−21−ミリステート(方法
B) 塩化メチレン(40m)およびジメチルホルムアミド(
5tnIり中のベータメタシン(2mmot)およびミ
リストイルクロライド(2,4mmot)と塩化メチレ
ン(10m)中のトリエチルアミン(2,4mmoL)
とを、室温で2時間反応させ、ジメチルホルムアミドを
蒸発させ、実施例3の操作を行い、クロマトグラフィー
(シリカゲル、ヘキサン−アセトン(70:30) )
で精製した後、標題の化合物を!区率29チで得た。純
度:97チ、■−CI(CH4): MH+=60 !
1. M”+29=631゜実施例8 ベータメタシン
−21−パルミテート(方法B) 実施例1に従い、ビリジ7 (10m)中でベータメタ
シン(0,Smmot)とバルミトイルクロライド(t
Ommoz)とを反応させ1分離用薄層クロマトゲラフ
イー(シリカゲル、5チgtoa: 97チCHCL3
)で精製した後、標題の化合物を得た。
B) 塩化メチレン(40m)およびジメチルホルムアミド(
5tnIり中のベータメタシン(2mmot)およびミ
リストイルクロライド(2,4mmot)と塩化メチレ
ン(10m)中のトリエチルアミン(2,4mmoL)
とを、室温で2時間反応させ、ジメチルホルムアミドを
蒸発させ、実施例3の操作を行い、クロマトグラフィー
(シリカゲル、ヘキサン−アセトン(70:30) )
で精製した後、標題の化合物を!区率29チで得た。純
度:97チ、■−CI(CH4): MH+=60 !
1. M”+29=631゜実施例8 ベータメタシン
−21−パルミテート(方法B) 実施例1に従い、ビリジ7 (10m)中でベータメタ
シン(0,Smmot)とバルミトイルクロライド(t
Ommoz)とを反応させ1分離用薄層クロマトゲラフ
イー(シリカゲル、5チgtoa: 97チCHCL3
)で精製した後、標題の化合物を得た。
収率:33チ、 MS−CI (CH4) : MH”
= 6511M”+29=659゜ 実施例9 ベータメタシン−21−オレエート(方法B
) ジメチルホルムアミド(2D+d)中のベータメタシン
(2mmot)およびオレオイルクロ2イド(5mmo
t)とジメチルホルムアミド(5〆)中のトリエチルア
ミン(6mmot)とを、室温で2時間反応させ、ジメ
チルホルムアミドを蒸発させ、実施例乙の操作を行い、
クロマトグラフィー(セファデックスLH20、クロロ
ホルム)で精製した後、標題の化合物を得た。純度:9
6.7チ、Ms−CI(CHa)= MH”=657.
M”+29=685 。
= 6511M”+29=659゜ 実施例9 ベータメタシン−21−オレエート(方法B
) ジメチルホルムアミド(2D+d)中のベータメタシン
(2mmot)およびオレオイルクロ2イド(5mmo
t)とジメチルホルムアミド(5〆)中のトリエチルア
ミン(6mmot)とを、室温で2時間反応させ、ジメ
チルホルムアミドを蒸発させ、実施例乙の操作を行い、
クロマトグラフィー(セファデックスLH20、クロロ
ホルム)で精製した後、標題の化合物を得た。純度:9
6.7チ、Ms−CI(CHa)= MH”=657.
M”+29=685 。
実施例10 ベータメタシン−21−ラフレート−1フ
ーヴアレレート(方法B) 塩化メチレン(90mg)中のベータメタシン−17−
ヴアレレー)(2mmoL)およびラウロイルクロライ
ド(2,4mmot)と塩化メチレン(1〇−)中のト
リエチルアミン(2,4mmot)とを、室温で2時間
反応させ、実施例3の操作を行い、クロマトグラフィー
(セファデックスLH20、クロロホルム)で精製した
後、標題の化合物を収率62チで得た。純度:978チ
、MS−CI (CH4):MH”=659. M”+
29 =687゜実施例11 ベータメタシン−21−
ミリステー)−17−ヴアレレート 塩化メチレン(90−)中のベータメタシン−17−ヴ
アレレー) (2mmoA )お上びミリストイルクロ
ライド(Z4 mmoz )と塩化メチレン(10〆)
中のトリエチルアミ7 (2,4mmot)とを、室温
で2時間反応させ、実施例3の操作を行い、り四マドグ
ラフィー(セファデックスLH20、クロロホルム)で
精製した後、標題の化合物を収率62チで得た。純度!
95.5%、MS−CI (CH4) :MH”= 6
87、M++29=715゜実施例12 ベータメタシ
ン−21−パルミテ−)−17−ヴアレレート 塩化メチレン(50m)中のベータメタシン−17−ヴ
アレレー)(1mmot)およびバルミトイルクロライ
ド(i、 2 mmot)と塩化メチレンθ〇−)中の
トリエチルアミン(1,2mmoL )とを。
ーヴアレレート(方法B) 塩化メチレン(90mg)中のベータメタシン−17−
ヴアレレー)(2mmoL)およびラウロイルクロライ
ド(2,4mmot)と塩化メチレン(1〇−)中のト
リエチルアミン(2,4mmot)とを、室温で2時間
反応させ、実施例3の操作を行い、クロマトグラフィー
(セファデックスLH20、クロロホルム)で精製した
後、標題の化合物を収率62チで得た。純度:978チ
、MS−CI (CH4):MH”=659. M”+
29 =687゜実施例11 ベータメタシン−21−
ミリステー)−17−ヴアレレート 塩化メチレン(90−)中のベータメタシン−17−ヴ
アレレー) (2mmoA )お上びミリストイルクロ
ライド(Z4 mmoz )と塩化メチレン(10〆)
中のトリエチルアミ7 (2,4mmot)とを、室温
で2時間反応させ、実施例3の操作を行い、り四マドグ
ラフィー(セファデックスLH20、クロロホルム)で
精製した後、標題の化合物を収率62チで得た。純度!
95.5%、MS−CI (CH4) :MH”= 6
87、M++29=715゜実施例12 ベータメタシ
ン−21−パルミテ−)−17−ヴアレレート 塩化メチレン(50m)中のベータメタシン−17−ヴ
アレレー)(1mmot)およびバルミトイルクロライ
ド(i、 2 mmot)と塩化メチレンθ〇−)中の
トリエチルアミン(1,2mmoL )とを。
室温で2時間反応させ、実施例3の操作を行い、クロマ
トグラフィー(セファデックスLH20,クロロホルム
)で精製した後、標題の化合物を収率63%で得た。純
度15.9俤、MS−CI (CH4):■”=715
. M”+29=745゜実施例16 ベータメタシン
−21−ステアレー)−17−ヴアレレート(方法B) 塩化メチレン(90m)中のベータメタシン−17−ヴ
アレレー)(2mmoL)およびステアリルクロライド
(2,4mmoA )と塩化メチレン(10wt)中の
トリエチルアミン(2,4mmoL)とを、室温で2時
間反応させ、実施例3の操作を行い。
トグラフィー(セファデックスLH20,クロロホルム
)で精製した後、標題の化合物を収率63%で得た。純
度15.9俤、MS−CI (CH4):■”=715
. M”+29=745゜実施例16 ベータメタシン
−21−ステアレー)−17−ヴアレレート(方法B) 塩化メチレン(90m)中のベータメタシン−17−ヴ
アレレー)(2mmoL)およびステアリルクロライド
(2,4mmoA )と塩化メチレン(10wt)中の
トリエチルアミン(2,4mmoL)とを、室温で2時
間反応させ、実施例3の操作を行い。
クロマトグラフィー(セファデックスLH−20、クロ
ロホルム:へブタン:エタノール(20:20:1))
で精製した後、標題の化合物を収率59チで得た。純度
: 921b、 MS−CI (CH4)二MH”=7
43、M”+29=771゜ 実Mi例14 フルメタシン−21−ラウレート(方
法B) ジメチルホルムアミド(5−)および塩化メチレン(4
0mlり中のフルメタシン(1,0mmot)およびラ
ウロイルクロライド(15mmot)と塩化メチレン中
のトリエチルアミン(1,5mmot)とを、室温で2
時間反応させ、ジメチルホルムアミドを蒸発させ、実施
例6の操作を行い、クロマドグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン:アセトン(70:30) )で精製した後、
標題の化合物を収率64q6で得た。純度17.7%1
M5−CI (CHa):MH”= 595、M”+2
9=621゜実施例15 フルメタシン−21−パルミ
テート(方法B) 実施例1に従い、フルメタシン(0,5mmot)とバ
ルミトイルクロ2イド(tOmmot)とをピリジン(
10m)中で反応させ、分離用薄層クロマトグラフィー
(シリカゲル、3チEt、oH: 97チCHC4)で
精製し、標題の化合物を得た。収率:68%、純度=9
8.5チ、MS−CI (CH4): MH”=649
゜M”+29=677゜ 実施例16 フルメタシン−21−ステアレート(方法
B) ジメチルホルムアミド(5ゴ)および塩化メチレン(4
0+d)中のフルメタシン(1,0mmoL)およびス
テアロイルクロ2イド(1,5mmoA )と塩化メチ
レン(10+d)中のトリエチルアミン(1,5mmo
t)とを反応させ、ジメチルホルムアミドを蒸発させ、
実施例3の操作を行い、クロマトグラフィ−(シリカゲ
ル、ヘキサン:アセトン(70:30))で精製した後
、標題の化合物を収率38チで得た。純度:90チ、M
S−CI (CH4): MH”=677゜実施例17
フルメタシン−21−オレエート(方法B) ジメチルホルムアミド(5−)および塩化メチレン(4
0*/)中のフルメタシン(tOmmoA)およびオレ
オイルクロライド(1,5mmoL)と塩化メチレン(
10譚!、)中のトリエチルアミン(1,5mmot)
とを反応させ、ジメチルホルムアミドを蒸発させ、実施
例3の操作を行い、クロマトグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン:アセトン(7(C30) )で精製した後、
標題の化合物を収率12チで得た。純度=982チ、
MS−CI (CH4)+ MH”=675. M”+
29=703゜ 実施例18 フルメタシン−21−ラウレート−17−
プ四ビオネート(方法B) 塩化メチレン(40m)中のフルメタシン−17−−プ
ロピオネ−) (1mmot)およびラウロイルクロラ
イド(1,5mmoA)と塩化メチレン(10がt)中
のトリエチルアミン(1,5mmot)とを反応させ、
実施例3の操作を行い、クロマトグラフィー(シリカゲ
ル、ヘキサン:アセトン(70:30))で精製した後
、標題の化合物を収率36チで得た。純度14.4チ、
MS−CI (CH4):MH”= 649、M”+
29=677゜実施例19 フルメタシン−21−ミリ
ステート−17−プpビオネート(方法B) 塩化メチレン(40d)中のフルメタシン−17−プロ
ピオネ−) (1mmoL)およびミリストイルクロラ
イド(1,7mmot)と塩化メチレン(10−)中の
トリエチルアミン(1,7mmoL)とを反応させ、実
施例3の操作を行い、クロマトグラフィー(シリカゲル
、ヘキサン:アセトン(70:60))で精製した後、
標題の化合物を収率55−で得た。純度:967チ、M
S−CI (CH4) : ME(+=677゜ 実施例20 フルメタシン−21−パルミテート−17
−プロピオネート(方法B) 塩化メチレン(150+w/)中のフルメタシン−17
−プロピオネ−) (2,8mmot)およびバルミト
イルクロライド(3,5mmoz )と塩化メチレン(
iov)中のトリエチルアミン(6,5mmoA )と
を反応させ、実施例3の操作を行い、クロマトグラフィ
ー(セファデックスLH20,クロロホルム)で精製し
た後、標題の化合物を収率14チで得た。純度18.8
%、 MS−CI (CH4):MH”=705、M”
+29=733゜ 実施例21 フルメタシン−17−プ四ピオネ−)−2
1−ステアレート(方法B) 塩化メチレン(40m)中のフルメタシン−17−プロ
ピオネート(tOmmoL)およびステアロイルクロラ
イド(1,5mmot)と塩化メチレン(10mg)
中(D ) I) xチルアミン(1,5mmoL)と
を反応させ、実施例3の操作を行い、クロマトグラフィ
ー(シリカゲル、ヘキサン:アセトン(70:50))
で精製した後、標題の化合物を収率44%で得た。純度
:95%、MS−CI (CH4):MH”=756、
M”+29=761゜ 実施例22 フルエソリド−22−ラウレート(方法B
) 塩化メチレン(20m)中のフルニソリド(0,5mm
oL)およびラウロイルクロライド(α64mmot)
と塩化メチレン(5−)中のトリエチルアミン(0,6
4mmoz)とを反応させ、実施例3の操作を行い、ク
ロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン:アセトン(
70:30))で精製した後、標題の化合物を収率65
%で得た。純度: 97.6 %、MS−CI (CH
4): MH”=6121M++29=645゜実施例
23 フルエソリド−21−ミリステート(方法B) 塩化メチレン(20d)中のフルニンリド(0,5mm
oL)およびミリストイルクロライド(0,65mmo
z)と塩化メチレン(5m)中のトリエチルアミン(0
,65mmoz)とを反応させ、実施例3の操作を行い
、クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサンニア七ト
ン(60: 40) )で精製した後。
ロホルム:へブタン:エタノール(20:20:1))
で精製した後、標題の化合物を収率59チで得た。純度
: 921b、 MS−CI (CH4)二MH”=7
43、M”+29=771゜ 実Mi例14 フルメタシン−21−ラウレート(方
法B) ジメチルホルムアミド(5−)および塩化メチレン(4
0mlり中のフルメタシン(1,0mmot)およびラ
ウロイルクロライド(15mmot)と塩化メチレン中
のトリエチルアミン(1,5mmot)とを、室温で2
時間反応させ、ジメチルホルムアミドを蒸発させ、実施
例6の操作を行い、クロマドグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン:アセトン(70:30) )で精製した後、
標題の化合物を収率64q6で得た。純度17.7%1
M5−CI (CHa):MH”= 595、M”+2
9=621゜実施例15 フルメタシン−21−パルミ
テート(方法B) 実施例1に従い、フルメタシン(0,5mmot)とバ
ルミトイルクロ2イド(tOmmot)とをピリジン(
10m)中で反応させ、分離用薄層クロマトグラフィー
(シリカゲル、3チEt、oH: 97チCHC4)で
精製し、標題の化合物を得た。収率:68%、純度=9
8.5チ、MS−CI (CH4): MH”=649
゜M”+29=677゜ 実施例16 フルメタシン−21−ステアレート(方法
B) ジメチルホルムアミド(5ゴ)および塩化メチレン(4
0+d)中のフルメタシン(1,0mmoL)およびス
テアロイルクロ2イド(1,5mmoA )と塩化メチ
レン(10+d)中のトリエチルアミン(1,5mmo
t)とを反応させ、ジメチルホルムアミドを蒸発させ、
実施例3の操作を行い、クロマトグラフィ−(シリカゲ
ル、ヘキサン:アセトン(70:30))で精製した後
、標題の化合物を収率38チで得た。純度:90チ、M
S−CI (CH4): MH”=677゜実施例17
フルメタシン−21−オレエート(方法B) ジメチルホルムアミド(5−)および塩化メチレン(4
0*/)中のフルメタシン(tOmmoA)およびオレ
オイルクロライド(1,5mmoL)と塩化メチレン(
10譚!、)中のトリエチルアミン(1,5mmot)
とを反応させ、ジメチルホルムアミドを蒸発させ、実施
例3の操作を行い、クロマトグラフィー(シリカゲル、
ヘキサン:アセトン(7(C30) )で精製した後、
標題の化合物を収率12チで得た。純度=982チ、
MS−CI (CH4)+ MH”=675. M”+
29=703゜ 実施例18 フルメタシン−21−ラウレート−17−
プ四ビオネート(方法B) 塩化メチレン(40m)中のフルメタシン−17−−プ
ロピオネ−) (1mmot)およびラウロイルクロラ
イド(1,5mmoA)と塩化メチレン(10がt)中
のトリエチルアミン(1,5mmot)とを反応させ、
実施例3の操作を行い、クロマトグラフィー(シリカゲ
ル、ヘキサン:アセトン(70:30))で精製した後
、標題の化合物を収率36チで得た。純度14.4チ、
MS−CI (CH4):MH”= 649、M”+
29=677゜実施例19 フルメタシン−21−ミリ
ステート−17−プpビオネート(方法B) 塩化メチレン(40d)中のフルメタシン−17−プロ
ピオネ−) (1mmoL)およびミリストイルクロラ
イド(1,7mmot)と塩化メチレン(10−)中の
トリエチルアミン(1,7mmoL)とを反応させ、実
施例3の操作を行い、クロマトグラフィー(シリカゲル
、ヘキサン:アセトン(70:60))で精製した後、
標題の化合物を収率55−で得た。純度:967チ、M
S−CI (CH4) : ME(+=677゜ 実施例20 フルメタシン−21−パルミテート−17
−プロピオネート(方法B) 塩化メチレン(150+w/)中のフルメタシン−17
−プロピオネ−) (2,8mmot)およびバルミト
イルクロライド(3,5mmoz )と塩化メチレン(
iov)中のトリエチルアミン(6,5mmoA )と
を反応させ、実施例3の操作を行い、クロマトグラフィ
ー(セファデックスLH20,クロロホルム)で精製し
た後、標題の化合物を収率14チで得た。純度18.8
%、 MS−CI (CH4):MH”=705、M”
+29=733゜ 実施例21 フルメタシン−17−プ四ピオネ−)−2
1−ステアレート(方法B) 塩化メチレン(40m)中のフルメタシン−17−プロ
ピオネート(tOmmoL)およびステアロイルクロラ
イド(1,5mmot)と塩化メチレン(10mg)
中(D ) I) xチルアミン(1,5mmoL)と
を反応させ、実施例3の操作を行い、クロマトグラフィ
ー(シリカゲル、ヘキサン:アセトン(70:50))
で精製した後、標題の化合物を収率44%で得た。純度
:95%、MS−CI (CH4):MH”=756、
M”+29=761゜ 実施例22 フルエソリド−22−ラウレート(方法B
) 塩化メチレン(20m)中のフルニソリド(0,5mm
oL)およびラウロイルクロライド(α64mmot)
と塩化メチレン(5−)中のトリエチルアミン(0,6
4mmoz)とを反応させ、実施例3の操作を行い、ク
ロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン:アセトン(
70:30))で精製した後、標題の化合物を収率65
%で得た。純度: 97.6 %、MS−CI (CH
4): MH”=6121M++29=645゜実施例
23 フルエソリド−21−ミリステート(方法B) 塩化メチレン(20d)中のフルニンリド(0,5mm
oL)およびミリストイルクロライド(0,65mmo
z)と塩化メチレン(5m)中のトリエチルアミン(0
,65mmoz)とを反応させ、実施例3の操作を行い
、クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサンニア七ト
ン(60: 40) )で精製した後。
標題の化合物を収率54チで得た。純度:98.5%、
MS−CI (CH4) : MH”= 645、M+
+29=675゜実施例24 フルエソリド−21−パ
ルミテート(方法B) フルニソリド(,455mfl)、バルミトイルクロ2
イド(400my)およびトリエチルアミン(500■
)を塩化メチレン(8m)中で、室温で2時間反応させ
、実施例乙の操作を行い1分離用薄層クロマトグラフィ
ー(シリカゲル、クロロホルム)で精製した後、標題の
化合物を収率29%で得た。純度:98.5チ1M5−
CI (CH4) : MH”= 6751M”+29
=701゜ 実施例25 フルエソリド−21−ステアレート(方法
B) 塩化メチレン(40m)中のフルニソリド(0,46m
moz)およびステアロイルクロライド(0,7mmo
L)と塩化メチレン(i owt)中のトリエチルアミ
ン(0,7mmot)とを反応させ、実施例6の操作を
行い、クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン:ア
セトン(70:30))で精製した後、標題の化合物を
収率53%で得た。純度: 92 %、Ms−CI(C
H4)+ MH”=7011M”+29=729゜実施
例26 ベクロメタゾンー21−パルミテ−)−17−
プロピオネート(方 法B) ベクロメタゾンー17−プロピオネート(40■)、バ
ルミトイルクロライド(Ioo叩)およびトリエチルア
ミン(5011F)を塩化メチレン(5−)中で室温で
2時間反応させ、実施例3の操作を行い、分離用薄層ク
ロマトグラフィー(シリカゲル、3チEtOH+ 97
%CHCL5)で精製した後、標題の化合物を収率54
チで得た。MS−CI(CH4) j M”= 705
゜ 実施例27 デキサメタシン−21−/ぐルミチー)−
17−プロピオネート(方 法B) 塩化メチレン(100m)中のデキサメタシン−17−
プロピオネート(4mmot)およびバルミトイルクロ
ライド(8mmoL)と塩化メチレン(30m)中のト
リエチルアミン(8mmot)とを。
MS−CI (CH4) : MH”= 645、M+
+29=675゜実施例24 フルエソリド−21−パ
ルミテート(方法B) フルニソリド(,455mfl)、バルミトイルクロ2
イド(400my)およびトリエチルアミン(500■
)を塩化メチレン(8m)中で、室温で2時間反応させ
、実施例乙の操作を行い1分離用薄層クロマトグラフィ
ー(シリカゲル、クロロホルム)で精製した後、標題の
化合物を収率29%で得た。純度:98.5チ1M5−
CI (CH4) : MH”= 6751M”+29
=701゜ 実施例25 フルエソリド−21−ステアレート(方法
B) 塩化メチレン(40m)中のフルニソリド(0,46m
moz)およびステアロイルクロライド(0,7mmo
L)と塩化メチレン(i owt)中のトリエチルアミ
ン(0,7mmot)とを反応させ、実施例6の操作を
行い、クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン:ア
セトン(70:30))で精製した後、標題の化合物を
収率53%で得た。純度: 92 %、Ms−CI(C
H4)+ MH”=7011M”+29=729゜実施
例26 ベクロメタゾンー21−パルミテ−)−17−
プロピオネート(方 法B) ベクロメタゾンー17−プロピオネート(40■)、バ
ルミトイルクロライド(Ioo叩)およびトリエチルア
ミン(5011F)を塩化メチレン(5−)中で室温で
2時間反応させ、実施例3の操作を行い、分離用薄層ク
ロマトグラフィー(シリカゲル、3チEtOH+ 97
%CHCL5)で精製した後、標題の化合物を収率54
チで得た。MS−CI(CH4) j M”= 705
゜ 実施例27 デキサメタシン−21−/ぐルミチー)−
17−プロピオネート(方 法B) 塩化メチレン(100m)中のデキサメタシン−17−
プロピオネート(4mmot)およびバルミトイルクロ
ライド(8mmoL)と塩化メチレン(30m)中のト
リエチルアミン(8mmot)とを。
室温で2時間反応させ、実施例6の操作を行い。
クロマトグラフィー(セファデックス、 LH20゜ヘ
プタン:クロロホルム:エタノール(20:20i1)
)で精製した後、標題の化合物を収率25チで得た。純
度:96%、MS−CI (CHa):耶”=687゜
M”+29=715゜ 組成物 実施例1 点滴注入用製剤の製造 合成ジノξルミトイルホスファチジルコリン(45哩)
、コレステルール(2,25Q)およびプデソニドー2
1−パルミテート(4,5q)をガラス管中で混合する
。全成分をクロロホルムに溶解する。大部分の溶剤をN
2を用い、次いで減圧下で蒸発させることにより、ガラ
ス管の表面に脂質成分の薄膜を形成せしめる。水溶液(
0,9%NaCL )を脂質に添加する。脂質の移相温
度を超える温度において、リポソームが形成される。
プタン:クロロホルム:エタノール(20:20i1)
)で精製した後、標題の化合物を収率25チで得た。純
度:96%、MS−CI (CHa):耶”=687゜
M”+29=715゜ 組成物 実施例1 点滴注入用製剤の製造 合成ジノξルミトイルホスファチジルコリン(45哩)
、コレステルール(2,25Q)およびプデソニドー2
1−パルミテート(4,5q)をガラス管中で混合する
。全成分をクロロホルムに溶解する。大部分の溶剤をN
2を用い、次いで減圧下で蒸発させることにより、ガラ
ス管の表面に脂質成分の薄膜を形成せしめる。水溶液(
0,9%NaCL )を脂質に添加する。脂質の移相温
度を超える温度において、リポソームが形成される。
このリポソームは、溶液を振盪またはソニケーターのプ
ローブを用いて超音波処理することKよって形成される
。得られる懸濁液は極めて小さい小嚢から2μmにまで
いたる大きさのリポソームを含有する。
ローブを用いて超音波処理することKよって形成される
。得られる懸濁液は極めて小さい小嚢から2μmにまで
いたる大きさのリポソームを含有する。
実施例2 吸入用製剤の製造
水溶液に10チラクトースを含有せしめることの他は実
施例1と同様にしてリポソームを製造する。ラクトース
と脂質との比率は10:1とする。リポソーム懸濁液を
ドライアイス上で凍結させ、凍結乾燥する。乾燥生成物
を微粒子化し、約2μmの質量平均空気力学直径(■u
D)を有する粒子とする。
施例1と同様にしてリポソームを製造する。ラクトース
と脂質との比率は10:1とする。リポソーム懸濁液を
ドライアイス上で凍結させ、凍結乾燥する。乾燥生成物
を微粒子化し、約2μmの質量平均空気力学直径(■u
D)を有する粒子とする。
生物学的試験
抗炎症作用
セファデックス・ビードをラットに気管内点滴注入する
と、気管支および肺胞に炎症が生じる。これが間質性肺
浮腫を誘発し、その結果。
と、気管支および肺胞に炎症が生じる。これが間質性肺
浮腫を誘発し、その結果。
肺の重量が増加する。この炎症の程度は、食塩水を点滴
注入した対照グループに対する肺の重量増加として評定
することができる。糖質コルチコイドで予め処置するこ
とによシ、肺浮腫の形成を妨げることができ、この処置
は気管内点滴注入または吸入による局所投与によって行
うことが好ましい。糖質コルチコイドによる処置を長期
間続けた場合、治療の妨けとなる全身性副作用を誘発す
ることから、この抗炎症作用を糖質コルチコイドを投与
した肺内の部位に止め。
注入した対照グループに対する肺の重量増加として評定
することができる。糖質コルチコイドで予め処置するこ
とによシ、肺浮腫の形成を妨げることができ、この処置
は気管内点滴注入または吸入による局所投与によって行
うことが好ましい。糖質コルチコイドによる処置を長期
間続けた場合、治療の妨けとなる全身性副作用を誘発す
ることから、この抗炎症作用を糖質コルチコイドを投与
した肺内の部位に止め。
身体のその他の部分に及はさないことが望ましい。
処置をした肺部とその他の部位とにおける糖質コルチコ
イド作用の差は、下記の方法で確認することができる。
イド作用の差は、下記の方法で確認することができる。
スプラーク・ドーリイ・ラットC225t)Kエーテル
で弱く麻酔をかけ、糖質コルチコイド試験製剤(食塩水
に懸濁したリポソームに内包された形態) 0.5+d
/Kfを左肺葉内のみに点滴注入した。2時間後、セフ
ァデックス懸濁液(1my/Ktの量において)を、左
右両方の肺葉内に懸濁液が達するように、気管分岐部よ
り十分上の部位に気管内点滴注入した。20時間後にラ
ットを殺し、左および右肺葉を解剖し、別々に重量を測
定した。同じく、20時間経過後の肺臓の重量および体
重増加を測定した。薬剤で処置されていないセファデッ
クス浮腫および正常な肺の重量、ならびに正常な肺臓の
重量および体重の増加を測定するため、対照グループに
糖質コルチコイドの代わりに賦形剤を、セファデックス
懸濁液の代わりに食塩水を投与した。
で弱く麻酔をかけ、糖質コルチコイド試験製剤(食塩水
に懸濁したリポソームに内包された形態) 0.5+d
/Kfを左肺葉内のみに点滴注入した。2時間後、セフ
ァデックス懸濁液(1my/Ktの量において)を、左
右両方の肺葉内に懸濁液が達するように、気管分岐部よ
り十分上の部位に気管内点滴注入した。20時間後にラ
ットを殺し、左および右肺葉を解剖し、別々に重量を測
定した。同じく、20時間経過後の肺臓の重量および体
重増加を測定した。薬剤で処置されていないセファデッ
クス浮腫および正常な肺の重量、ならびに正常な肺臓の
重量および体重の増加を測定するため、対照グループに
糖質コルチコイドの代わりに賦形剤を、セファデックス
懸濁液の代わりに食塩水を投与した。
上記の如く、理想的な糖質コルチコイド製剤たるには、
その糖質コルチコイド活性が肺内の投与部位で極めて高
く、一方その他の部位における活性が低いものでなくて
はならない。従って、選ばれたモデルの中でも1局所的
に前処置された左肺葉内の浮腫をitぼ完全に防止する
一方、右肺葉では極度に低い活性を示し、かつ肺臓の重
量および体重の増加への顕著な阻害作用を及はさないも
のが、最適な製剤となる。ここでは、左肺内の活性にお
ける高い絶対効力(薬剤1■当りの高い活性)の探求よ
シも、他の活性に対する局所活性(左肺を例とした)の
高い優位性の探求を最も重要な課題とした。用いたテス
トプロトコルにおいて、投与量は左肺の浮腫をほぼ完全
に防止し得る量とし、その投与レベルにおいて、他の活
性を評価した。この選択され九投与量において、7〜9
匹のラツ)K平行して試験を行った。平均士s、e、m
、を計算し。
その糖質コルチコイド活性が肺内の投与部位で極めて高
く、一方その他の部位における活性が低いものでなくて
はならない。従って、選ばれたモデルの中でも1局所的
に前処置された左肺葉内の浮腫をitぼ完全に防止する
一方、右肺葉では極度に低い活性を示し、かつ肺臓の重
量および体重の増加への顕著な阻害作用を及はさないも
のが、最適な製剤となる。ここでは、左肺内の活性にお
ける高い絶対効力(薬剤1■当りの高い活性)の探求よ
シも、他の活性に対する局所活性(左肺を例とした)の
高い優位性の探求を最も重要な課題とした。用いたテス
トプロトコルにおいて、投与量は左肺の浮腫をほぼ完全
に防止し得る量とし、その投与レベルにおいて、他の活
性を評価した。この選択され九投与量において、7〜9
匹のラツ)K平行して試験を行った。平均士s、e、m
、を計算し。
対応するセファデックス対照グループの結果に対するス
チューデントのt−検定(Student’s t−t
est)の値と比較した。
チューデントのt−検定(Student’s t−t
est)の値と比較した。
比較研究の結果を表1に示す。本発明の新規化合物の薬
理学的特性をブデンニド(皮)試験である程度の局所活
性を有することが認められた従来糖質コルチコイドとし
て選んだ)の特性ならびにプデソニドー21−ヴアレレ
ート、デキサメタシン−21−パルミテート、フルオシ
フロンアセトニド−21−パルミテートおよびヒドロコ
ルチゾン−21−パルミテート(本発町の範囲外の化合
物)の特性と比較した。プデソニド、ブデソニドー21
−ヴアレレートおよびヒドロコルチゾン−21−パルミ
テートの活性は、要求される極めて高い局所活性に至ら
なかった(左肺内の浮腫の減少は、わずか68チ以下で
めった)。デキサメタシン−21−ノ々ルミテートおよ
びフルオシフロン−21−パルミテートは左肺の浮腫を
完全に防止したが、同時に右肺への同様の高い活性、な
らびに体重増加率の顕著な低下および肺臓の重量への顕
著な影響をも示した(表1)。従って、本発明の範囲外
の試験製剤は、いずれも、肺の投与部位に対する選択的
な糖質コルチコイド活性を持たなかった。
理学的特性をブデンニド(皮)試験である程度の局所活
性を有することが認められた従来糖質コルチコイドとし
て選んだ)の特性ならびにプデソニドー21−ヴアレレ
ート、デキサメタシン−21−パルミテート、フルオシ
フロンアセトニド−21−パルミテートおよびヒドロコ
ルチゾン−21−パルミテート(本発町の範囲外の化合
物)の特性と比較した。プデソニド、ブデソニドー21
−ヴアレレートおよびヒドロコルチゾン−21−パルミ
テートの活性は、要求される極めて高い局所活性に至ら
なかった(左肺内の浮腫の減少は、わずか68チ以下で
めった)。デキサメタシン−21−ノ々ルミテートおよ
びフルオシフロン−21−パルミテートは左肺の浮腫を
完全に防止したが、同時に右肺への同様の高い活性、な
らびに体重増加率の顕著な低下および肺臓の重量への顕
著な影響をも示した(表1)。従って、本発明の範囲外
の試験製剤は、いずれも、肺の投与部位に対する選択的
な糖質コルチコイド活性を持たなかった。
本発明の新規化合物を含む製剤は、肺の投与部位に対し
、はるかに高い選択的活性を示した。
、はるかに高い選択的活性を示した。
これらの製剤性全て、左肺の浮腫をtlぼ完全に防止し
た(ベクロメタゾンー21−パルミテート−17−プロ
ピオネートの87%防護が最低値でめる)。一方、驚く
べきことに、他方の肺では低い、ま九は中程度の防腰活
性を示したに止まり(最高で約45チ防護)1体重増加
軍の顕著な減少または肺臓の重量への顕著な影響もなか
った。(表1)。
た(ベクロメタゾンー21−パルミテート−17−プロ
ピオネートの87%防護が最低値でめる)。一方、驚く
べきことに、他方の肺では低い、ま九は中程度の防腰活
性を示したに止まり(最高で約45チ防護)1体重増加
軍の顕著な減少または肺臓の重量への顕著な影響もなか
った。(表1)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)リポソームを式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、Qは ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 R^1は炭素原子数11〜19の飽和または不飽和で、
直鎖または枝分れしたアルキル基であり、RはH、−C
OCH_3、−COC_2H_5、−CO(CH_2)
_2CH_3または−CO(CH_2)_3CH_3で
ある)の化合物と組み合わせて含有する主として気道へ
の投与に用いられる医薬組成物。 2)式 I の化合物が20位の炭素原子における置換基
の配置に関しての立体異性体混合物であるかまたはRも
しくはS体のエピマーの形態の ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3)式 I の化合物を含有する凍結乾燥したリポソーム
製剤からなる特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4)a)特許請求の範囲第1項記載の式 I の化合物お
よびレシチンを有機溶剤中に溶解せし め、 b)溶剤を蒸発させることにより、直接水性雰囲気中で
リポソームを得るか、あるいは c)蒸発後、脂質層をラクトースを含む、または含まな
い水性媒質中に分散せしめ、 d)得られた懸濁液を振盪または音波処理するか、また
は e)リポソーム懸濁液を乾燥する ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の医薬組成
物の製造方法。 5)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、Qは ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ であり、 R^1は炭素原子数11〜19の飽和または不飽和、直
鎖または枝分れしたアルキル基であり、RはH、−CO
CH_3、−COC_2H_5、−CO(CH_2)_
2CH_3または−CO(CH_2)_3CH_3であ
る)の化合物。 6)式 I の化合物が20位の炭素原子における置換基
の配置に関しての立体異性体混合物であるかまたはRも
しくはS体のエピマーの形態の ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第5項記載の化合物。 7)a)式 Q−OH (式中、Qは特許請求の範囲第5項に記載 のとおりである) の化合物と式 R^1−COOH (式中、R^1は特許請求の範囲第5項に記載のとおり
である) の化合物とを反応させて下記式 I の化合物 を生成せしめるか、または b)式 Q−OH (式中、Qは上記のとおりである) の化合物と式 R^1CO−X (式中、R^1は上記のとおりであり、Xはハロゲン原
子または▲数式、化学式、表等があります▼(式中、R
^2はR^1と同じ意味を有する)の基である) の化合物とを反応させて下記式 I の化合物 を生成せしめるか、または c)式 Q−X^1 (式中、Qは上記のとおりであり、X^1は脱離する基
である) の化合物と式 R^1COO^■A^■ (式中、R^1は上記のとおりであり、A^■は陽イオ
ンである) の化合物とを反応させて式 I の化合物を生 成せしめること を特徴とする式 ▲数式、化学式、表等があります▼ I (式中、QおよびR^1は上記のとおりである)の化合
物の製造方法。 8)特許請求の範囲第6項記載の化合物を製造すること
を特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法。 9)炎症の治療および抑制を必要とする対象に有効な量
の特許請求の範囲第1項記載の組成物を投与することを
特徴とする、ヒトを含む哺乳動物の炎症症状を治療およ
び抑制する方法。 10)薬剤として使用するための特許請求の範囲第5〜
6項いずれか記載の化合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8403905A SE8403905D0 (sv) | 1984-07-30 | 1984-07-30 | Liposomes and steroid esters |
SE8403905-6 | 1984-07-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6143110A true JPS6143110A (ja) | 1986-03-01 |
JPH0459297B2 JPH0459297B2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=20356623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60166063A Granted JPS6143110A (ja) | 1984-07-30 | 1985-07-29 | ステロイドエステルを含有するリポソーム |
Country Status (29)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4693999A (ja) |
EP (1) | EP0170642B1 (ja) |
JP (1) | JPS6143110A (ja) |
KR (1) | KR930000045B1 (ja) |
AT (1) | ATE60990T1 (ja) |
AU (1) | AU582173B2 (ja) |
CA (1) | CA1250830A (ja) |
CS (1) | CS254342B2 (ja) |
CY (1) | CY1731A (ja) |
DD (2) | DD248055A5 (ja) |
DE (1) | DE3581856D1 (ja) |
DK (1) | DK164509C (ja) |
EG (1) | EG17462A (ja) |
ES (2) | ES8704969A1 (ja) |
FI (1) | FI84914C (ja) |
HK (1) | HK78293A (ja) |
HU (1) | HU196827B (ja) |
IE (1) | IE58074B1 (ja) |
IS (1) | IS1515B (ja) |
NO (1) | NO168042C (ja) |
NZ (1) | NZ212861A (ja) |
PH (1) | PH21644A (ja) |
PL (1) | PL145673B1 (ja) |
PT (1) | PT80884B (ja) |
SE (1) | SE8403905D0 (ja) |
SG (1) | SG69093G (ja) |
SU (1) | SU1493111A3 (ja) |
YU (1) | YU45735B (ja) |
ZA (1) | ZA855032B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0818973B2 (ja) * | 1984-08-08 | 1996-02-28 | ザ リポソ−ム,カムパニ−,インコ−ポレ−テツド | 脱水リポソ−ム |
JP2001522351A (ja) * | 1997-01-24 | 2001-11-13 | ノルスク・ヒドロ・アーエスアー | 新規な脂肪酸誘導体 |
JP2014012657A (ja) * | 2007-03-20 | 2014-01-23 | Clavis Pharma Asa | 抗炎症剤及び抗癌剤であるグルココルチコイドの脂肪酸エステル |
Families Citing this family (77)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE8501693D0 (sv) * | 1985-04-04 | 1985-04-04 | Draco Ab | Novel 16,17-acetalsubstituted androstane-17beta-carboxylic acid esters |
SE8506015D0 (sv) * | 1985-12-19 | 1985-12-19 | Draco Ab | Novel 16,17-acetalsubstituted pregnane 21-oic acid derivatives |
SE8601457D0 (sv) * | 1986-04-01 | 1986-04-01 | Draco Ab | Compositions of liposomes and b?712-receptor active substances for inhalation |
US5811119A (en) * | 1987-05-19 | 1998-09-22 | Board Of Regents, The University Of Texas | Formulation and use of carotenoids in treatment of cancer |
US5690954A (en) * | 1987-05-22 | 1997-11-25 | Danbiosyst Uk Limited | Enhanced uptake drug delivery system having microspheres containing an active drug and a bioavailability improving material |
FR2619505B1 (fr) * | 1987-08-20 | 1990-08-31 | Dior Christian Parfums | Composition a base de phases lamellaires lipidiques hydratees ou de liposomes contenant de la pregnenolone ou un ester de pregnenolone, et composition cosmetique ou pharmaceutique, notamment dermatologique, a activite regeneratrice ou revitalisante, l'incorporant |
GB8723846D0 (en) * | 1987-10-10 | 1987-11-11 | Danbiosyst Ltd | Bioadhesive microsphere drug delivery system |
EP0397774A1 (en) * | 1988-02-04 | 1990-11-22 | Board Of Regents, The University Of Texas System | Formulation and use of retinoids in treatment of cancer and other diseases |
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US5043165A (en) * | 1988-12-14 | 1991-08-27 | Liposome Technology, Inc. | Novel liposome composition for sustained release of steroidal drugs |
WO1990006775A1 (en) * | 1988-12-14 | 1990-06-28 | Liposome Technology, Inc. | A novel nonphospholipid liposome composition for sustained release of drugs |
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